絵柄変化

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&font(#6495ED){登録日}:2011/08/28(日) 21:47:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 絵柄変化とは、漫画家やイラストレーターなどの絵柄が変化していくことである。画風変化や作風変化とも。 大抵の場合のは数を重ねることである程度自然に変化していくが、中にはその変化が非常に顕著な人間も多い。 また、長期の間が空いたことで以前と同じように描けなくなってしまったというパターンも存在する。 これを逆手に取り、劇中で時間が経過するタイプの作品は物語開始以前~直後の出来事を後から扱った回で以前の画風(デザイン)を意図的に真似るというテクニックも存在する。 しかし、絵柄変化によって従来のファンの感性に合わなくなってしまう事もあり、 そのような場合はファンの間で賛否両論になる事もある。 多くのファンが集まるコミュニティでは荒れやすい話題なので、注意する事。 絵柄変化に関する論争で「劣化」と評する従来のファンも多いが、多くは主観での評価である。 技術的に劣化かどうかを判断するのは、評する側にも絵の教養が必要である事は留意しておきたい。 *【変化の例】 ・絵を描く基礎・技術の上達 単純な画力の上昇。おそらく最も多いパターン。 多くの場合は場数を踏むことで基礎部分が上達していくが、 逆に自身の絵柄を追及するあまり、基礎の部分から外れていく場合もある。 //必ずしもそれが悪いというわけではないが、作風にハマっていないとしばしば「劣化」などと言われてしまうこともある。 ・無駄な線の削減 こなれてきたことによって無駄が少なくなっていく。大体この手の場合は初期がごちゃごちゃしていて読みづらいことが多い。 中には繊細でやわらかな絵柄から、シンプルで力強い絵柄になるということもある。 //その場合、無駄を減らしたと見なすか簡略化と見なすかは人次第。そもそも方向性が違うので比較するだけ野暮なのかもしれないが。 ・無駄じゃない線も削減 いわゆる簡略化。従来の作品よりもシンプルな印象を受ける事も多い。 //これも上手くハマっていないと劣化扱いされてしまう。 ・描き込みの増加 画力の上昇や描く速度が上がったことで緻密になっていく。 これには元から上手い人がさらにグレードアップしていくというパターンも見受けられる。 ・他者の影響からの脱却 他者から影響を受けた人が、次第に独自の画風を確立していく。 ・個性の特化 絵柄の特徴的な部分が強化され、より独自性を持っていく。 ・時代の変化 時代の流れに伴い、その時々の傾向に沿った絵柄となる。 逆に時代の流れに背くパターンもある。 ・造形そのものの変化 上記の要素がいくつか複合されたことによって、全く違った絵柄へと変貌する。 中には前途のように、間が空いたことで全く違う絵になってしまったというパターンも。 従来の絵柄も描く事が出来るが、意図的に変えている場合も多く、 一つの作品内であれこれ挑戦してみたり、作風や作品によって変えてみたりと色々ある。 特に後者は、それだけの芸当ができる画力の持ち主でもあったりする。 ・カラー絵の塗り方を変える 塗りを変えると、絵柄そのものは変化していなくても受ける印象が大きく異なる場合がある。 ・アシスタントを雇った 最初は余裕がない新人でも、連載が続き余裕ができればアシスタントを雇えるようになる。 そうなれば、従来よりも一ページ当たりに割ける労力が大きく増すことになるので、より細かい書き込みができるようになる。 また、「人物は得意だけど背景は苦手」という漫画家に「背景が得意」なアシスタントが付けば、それもまた画力が向上したように見えるだろう。   -体力的な変化 老化や酷使による手や目の機能や集中力の低下などで作業量を減らさざるを得なくなったり 長い曲線が描けなくなったりしたのをカバーするために絵柄自体を変える例。 *【大きく絵柄変化してる人物】 デビュー年降順、()内はオリジナル漫画、コミカライズ、イラストレーションなどごちゃまぜ 長谷川町子([[サザエさん]]、[[いじわるばあさん]])※1935年デビュー  福岡編は師・田川水泡の影響が色濃い、後半になるにつれて頭身が下がりまくる。  コラムで作者の語るところによると初期の単行本を読んだ読者がパチモノと間違えて作者の所に通報してきたという……  アニメ版は東京編の中盤当たりのキャラデザがモデルなので連載末期のクレしん体型とはかけ離れている異常なデカ頭+スリムボディに。 [[手塚治虫]]([[鉄腕アトム]]、[[火の鳥]]、[[ブラック・ジャック]]他)※1946年デビュー  何は無くとも元祖。80年代の作品はうまいっちゃうまいがリアルすぎて苦手な人もいるかも? [[藤子・F・不二雄]]([[オバケのQ太郎]](藤子不二雄Aとの共作)、[[パーマン]]、[[ドラえもん]]他)※1951年  連載時期が10年単位のため徐々に洗練されてくるのがよくわかる。特に新旧の絵柄が混じったパーマンの単行本最終回『バード星への道』ではギャップに唖然とするかも。 藤子不二雄A([[怪物くん]]、忍者ハットリくん、笑ゥせぇるすまん他)※1951年  一見相方のFこと藤本弘と似た絵柄だがオバQ(最初期には石ノ森章太郎もサブキャラ絵を担当)の頃から徐々に相違していき、新オバQの時期には大原兄弟(Aこと安孫子素雄担当)の絵柄でA参加の有無を見分けられるように。 [[石ノ森章太郎]]([[サイボーグ009]]、[[仮面ライダー>仮面ライダー(漫画)]]、[[人造人間キカイダー]]他)※1954年デビュー  少女漫画風の絵柄が段々洗練されていくが、それ以上にシナリオやセリフ回しが「石ノ森節」を極めていく。 [[赤塚不二夫]](天才バカボン、おそ松くん、ひみつのアッコちゃん他)※1956年デビュー  初期の松野六兄弟の名残は髪型しか残っていないレベル。イヤミは伸びたり縮んだりした。  また北見けんいちがアシスタントだった頃には北見顔が散見されたりもした。 永井豪(ハレンチ学園、[[デビルマン>デビルマン(漫画)]]、[[マジンガーシリーズ>マジンガーZ(漫画)]]、キューティーハニー他多数)  初期はいかにもギャグマンガ然としていたが、ハレンチ学園で&bold(){はじけて}からは作風も作画も激変。  デビルマン以降は一気に書き込みが増え、今では画面がシンプルな日常シーンとそうでない迫力シーンの落差が激しすぎ。 萩尾望都(ポーの一族、[[トーマの心臓]]、[[11人いる!]]、メッシュ、残酷な神が支配する他)※1969年デビュー  当初は手塚の影響を受けた太めの線で丸っこいデフォルメの効いた作画だったが、『メッシュ』で唐突に別人としか思えない細い線のややリアルより作画に。  これは心情の変化による意図的なもので、『残酷な~』くらいから揺り戻しで初期の画風に幾分戻り現在に至る。  それでも『ポーの一族』の新作で当時のキャラクターと同一人物に見えないくらいには別物だが。 [[石川賢]]([[ゲッターロボサーガ]]、[[虚無戦記]]、[[魔獣戦線(初期)]]→[[真説 魔獣戦線]])※1970年デビュー  デビュー当時~80年代中期くらいまでは戦友・永井豪の影響も強かったが、『魔界転生』を期に独自の画風・作風をより確立してゆく。 かとうひろし([[駆けろ!大空]] [[チョコボのふしぎものがたり]])※1971年デビュー  作品間での画風の変化は意図的なものであると明言している。 魔夜峰央([[パタリロ!]]、ラシャーヌ!他)※1973年デビュー  初期はいわゆる「お耽美」な少女漫画の世界観そのものをパロっていたため、お目目キラキラでバラが飛び交う絵だったが、  「ストIV(ストーリー四コマ)」をはじめとした独特な作風を身に着けるに伴い、絵柄の簡略化・ギャグ漫画化が進行。  そのため現在のキャラクターは初期のキャラクターと同一人物でもまるっきり別人になっている。 [[平松伸二]]([[ドーベルマン刑事]]、ブラック・エンジェルス、マーダーライセンス牙他)※1974年デビュー  見やすくはなったが、味気が無くなったという意見も。 [[小林よしのり]](東大一直線、おぼっちゃまくん、ゴーマニズム宣言)※1976年デビュー  そのままの画風で画力は上昇していく例。 秋本治([[こち亀>こちら葛飾区亀有公園前派出所]])※1976年デビュー  連載開始当時にタイムスリップする話は必見。 本山一城(どっきり!エンジェル、キララQQQ、[[スーパーマリオシリーズ(本山版)]]他)※1977年デビュー   [[福本伸行]]([[銀と金]]、アカギ、カイジ、最強伝説黒沢他)  初期は…とてつもなくひどい…っ!! 圧倒的…絵の上手い中学生感…っ! 実は…初期はラブコメ作家でもあったのだ…っ!  現在のような絵柄は…『[[天~天和通りの快男児~]]』で…確立された…!! 吉田秋生(カリフォルニア物語、BANANA FISH、YASHA-夜叉、海街diary他)※1977年デビュー  当初は初期の萩尾望都のようなザ・少女漫画な画風だったが、『カリフォルニア物語』後期から大友克洋の影響を受けた少女漫画とは思えない泥臭い画風に。  その後も『BANANA FISH』後期から少女漫画的要素を加えたシンプルな絵柄になり『海街~』あたりからあっさりとした画風に、と時代によって絵柄を変えていった。 //海街あたりの変化上手く表現できません気になるなら直して下さい 鳥山明([[Dr.スランプ]]、[[ドラゴンクエスト]]、[[ドラゴンボール]]他)※1978年デビュー  初期はアメコミテイストが強かったが、だんだん簡略化された「完成されたイラスト」に。 ゆでたまご([[キン肉マン]])※1978年デビュー  初期はヘタすぎてジャンプ編集部から表紙イラストを描かせてもらえなかった。  その後学校に通うなどして現在進行形で画力が上昇している。 宮下あきら([[魁!!男塾]]、[[暁!!男塾]])※1978年デビュー  全体的にあっさりし始めた。劣化とか言ってはいけない。 [[荒木飛呂彦]]([[バオー来訪者]]、[[ジョジョの奇妙な冒険]])※1980年デビュー  初期は純劇画って感じの荒々しさだったが今や現代アートに。巻数が進むにすれ%%ジョジョ%%徐々にキャラがマッチョからスリムになっていく。 [[高橋和希]]([[遊戯王]])※1981年デビュー  初期は尊敬する荒木飛呂彦風の絵柄だったが、その後はアメコミ風のシャープな絵柄に。  ちなみに漫画の絵柄変化に関しては29巻にて本人もツッコんでいたりする((ボクが小学生の頃、近所に小さな貸本屋さんがありました。毎日マンガを借りて寝る前に読むのが日課となっていました。時には十冊以上読んでしまうこともありました。ある時、「何だよこのマンガ!1巻からだんだん主人公の顔が変わってきてるじゃん!」--時は経ちました。--「遊戯王」の1巻を見てみると、何と!今の主人公とは微妙に顔が違うのです。…というワケで子どもの頃の疑問は晴れたのであった。))。  連載終了後は非常に厚塗りな画風を披露しており、新規書き下ろしのブラック・マジシャン・ガールが別人過ぎて、もはやブラック・マジシャン・レディ。  ただアニメ風の絵をかいたり、TRANSCEND GAME 遊戯王のように当時の作画を再現する事もできるようだ。 原哲夫(鉄のドンキホーテ、[[北斗の拳]]、[[CYBERブルー>CYBERブルー(漫画)]]、[[花の慶次]]、蒼天の拳他)※1982年デビュー  北斗執筆中からどんどん書き込みが増え、リアルになっていき迫力が増す。 あらいずみるい([[スレイヤーズ]]、無敵王トライゼノン他)※1982年デビュー  『スレイヤーズ』第2部からデジタル化。泥臭さが消え一気にポップに。 尼子騒兵衛([[落第忍者乱太郎>忍たま乱太郎]]他)※1983年デビュー  今の忍たまから入ったちびっ子たちが落乱1巻を読んで仰天するのはいつものこと。 柴田亜美([[南国少年パプワくん]]、[[自由人HERO]]、[[ジバクくん]]、[[カミヨミ]])※1984年デビュー  鳥山路線からの脱却に成功した。 衛藤ヒロユキ([[魔法陣グルグル]])※1985年デビュー  ドラクエ4コマ漫画時代から劇画調の濃い作風だったのだが作品に合わせてかいわゆる垢ぬけた作風に。  あまりに変化が行き過ぎて末期には不安な造形になってしまったが、現在は少し戻って来て落ち着いている。 小畑健([[サイボーグじいちゃんG]]、[[ヒカルの碁]]、[[DEATH NOTE]]、[[バクマン]]他)※1985年デビュー  リアルタッチな作画だったが、『バクマン』で原作の大場つぐみの要望でデフォルメな絵柄に変えて以降、年を重ねるごとにデフォルメが加速していった。  しかし『プラチナエンド』では往年のリアルタッチな絵柄に回帰した。 藤島康介([[逮捕しちゃうぞ]]、[[ああっ女神さまっ]])※1986年デビュー  テイルズや[[サクラ大戦]]からのファンが、初期の「逮捕~」を見て絶句するのは良くあること。 青山剛昌([[まじっく快斗]]、[[YAIBA]]、[[名探偵コナン]])※1986年デビュー  初期は少女マンガテイストが強かった。 冨樫義博(てんで性悪キューピッド、[[レベルE]]、[[幽☆遊☆白書]]、[[HUNTER×HUNTER]])※1987年デビュー  絵柄もそうだが話のサツバツ度も変わりすぎ。 和月伸宏([[るろうに剣心>るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]、[[武装錬金]]、[[エンバーミング]])※1987年デビュー  初期は師匠の小畑の影響が強かった。エヴァにハマった際には貞本義行氏の影響を受けた事も。  作品間での画風の変化は意図的なものであると明言している。 臼井儀人([[クレヨンしんちゃん]])※1987年デビュー  初期は目も小さくいわゆる「大人向けギャグマンガ」の色が濃かった。 萩原一至([[BASTARD!!-暗黒の破壊神-]])※1987年デビュー  完全版と原作が同じ漫画に見えない。 三浦建太郎([[ベルセルク]])※1988年デビュー  書き込みすぎて連載できないんじゃないかとかまで言われる始末。初期のアニメ調から巻数が進むにすれリアル指向になっていく。 渡辺道明([[ハーメルンのバイオリン弾き]]、PHANTOM、ラッキーナイトカスタードくん他)※1988年デビュー  続ハーメルンのカラーイラストはかなり美麗になっている。 CLAMP([[カードキャプターさくら]]、[[魔法騎士レイアース]])※1989年デビュー  [[ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-]]を他作と比較すると分かりやすい。CLAMP自体が漫画家ユニットなので、描いてる人が違うこともあるので要注意。 杉森建([[ポケットモンスター]]シリーズ)※1989年デビュー  ジムリーダーやトレーナーを見ると変遷が分かりやすい。 吉田明彦([[タクティクスオウガ]]、[[FINAL FANTASY TACTICS]]、[[ブレイブリーデフォルト]]、[[FF14>FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア]])※1989年デビュー  ジ○リ調だった初期から、西洋絵画を思わせる優しさとダイナミックさを合わせた絵柄に。 板垣恵介([[グラップラー刃牙]])※1989年デビュー  第2部でガラリと筆遣いが変化する。スクリーントーンの貼り方が鬼。 [[久米田康治]]([[行け!!南国アイスホッケー部]]、[[かってに改蔵]]、[[さよなら絶望先生]]他)※1990年デビュー  初期はデフォルメがかなり少なかった。 安西信行([[烈火の炎]]、[[MAR]]、[[MIXIM☆11]]、)※1990年デビュー  泥臭さの残る少年漫画風の絵柄からやけに萌え風の可愛らしいデザインに。  特に烈火に関しては1巻と最終巻はもはや別人。毎巻の画力の向上がはっきり分かる。 雷句誠([[金色のガッシュ!!]]、[[どうぶつの国]])※1991年デビュー  初期はそうでもなかったがガッシュ連載以降明らかに二次関数レベルで画力が上がっている。 さとうふみや([[金田一少年の事件簿]]、[[探偵学園Q]])※1991年デビュー  粗削りながらも素朴な絵柄から、いかにもジャパニメーション的な非常に可愛らしい作風に。  本人も[[インタビュー>金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿]]にて金田一初期の絵がヘタだと自虐していた。 尾田栄一郎([[ONE PIECE]])※1992年デビュー  書き込み量の変化が半端ではない。細かい絵の中に挟まれた小ネタをファンが見抜き、さらに小ネタを仕込むという読者との切磋琢磨。 草河遊也([[魔術士オーフェン]]、[[BLACK BLOOD BROTHERS]])※1993年デビュー  オーフェン東部編から突如絵本風の垢ぬけた画風に。 熊倉裕一([[王ドロボウJING]]、KING OF BANDIT JING)※1994年デビュー  半端じゃないくらい画力が上達している。 武井宏之([[シャーマンキング]]、[[機功童子ULTIMO]]他)※1994年デビュー  完全版は最早別漫画。わざと絵柄を変えて描いた『ハイパーダッシュ!四駆郎』は「同姓同名の別人が描いたのか!?」とまで言われた。  マンキンの主要キャラが少年ばかりだったお陰でやたら艶っぽいショタを描くようになった。 津山ちなみ([[HIGH SCORE]])※1994年デビュー  そもそも連載初期まだ中学生で画力(と内容)も相応なものだった。その後学業と兼用で荒れ気味だった作画を引きづって  コメディとは思えないよな怖い画風になってしまったが4巻くらいから軌道修正してジャンルに即した作画に。 赤松健([[A・Iが止まらない]]、[[ラブひな]]、[[魔法先生ネギま!]]、[[UQ HOLDER!]])※1994年デビュー  現在進行形で画力が上昇中。ネギまの3巻辺りから次第に垢抜けたキャラデザになってはいるものの「味が無い」という意見も。 大暮維人([[天上天下]]、[[エアギア]])※1995年デビュー  デビュー当時からそれなりに上手かったが、今はもはや別人が描いているとしか思えないレベルに上達。 久保帯人([[ZOMBIEPOWDER.]]、[[BLEACH]])※1996年デビュー  思い描く一護をビシッと描けるようになったのは尸魂界終盤当たりらしい。 真島ヒロ([[RAVE]]、[[FAILY TAIL]]他)※1998年デビュー  商業デビューはわずか1年差ながら、今や尾田栄一郎とはかけ離れた絵柄に。 岸本斉史([[NARUTO-ナルト-]])※1998年 岸本聖史(666~サタン~、ブレイザードライブ、助太刀09他)※2001年デビュー  双子だけあって絵もそっくりだが、どちらも2003年頃から段々モノトーン化が進みシンプルで読みやすい絵柄に変貌。 天野明([[家庭教師ヒットマンREBORN!]]、[[PSYCHO-PASS]])※1998年デビュー  リボーンの1巻と最終巻は完全に別物。 介錯([[鋼鉄天使くるみ]]、[[神無月の巫女]]、[[水戸納豆カレー]])※2000年デビュー  瞳が小さくなり線や塗りもシャープに。カレーのパッケージを見ても介錯と気付かなかった人も。 山田孝太郎([[ファイアーエムブレム 覇者の剣]]、[[聖剣の刀鍛冶]])※2000年デビュー  初期はいかにも少年漫画然としていたがドンドンアニメ調に変化。 塩崎雄二([[ZOIDS惑星Zi]]、[[バトルクラブ]]、[[一騎当千]])※2000年デビュー  大暮の影響を受けている? [[藤異秀明>藤異秀明(漫画家)]]([[真・女神転生 デビルチルドレン>真・女神転生 デビルチルドレン(漫画)]]、[[UMA大戦 ククルとナギ]]、[[バトルスピリッツ]]、[[ダンボール戦機]])※2000年デビュー  変わりやすいときは1話単位で変化するほど。 澤井啓夫([[ボボボーボ・ボーボボ]]、[[ふわり!ドンパッチ]])※2000年デビュー  ふわり!ドンパッチは、アシスタントが描いたスピンオフ漫画ではありません。  濃い目でバイオレンスな作風から華麗な転身。  月刊誌に掲載しており時間的余裕から一人で書いている。  作者曰く“日常系”の漫画に挑戦したかったらしい。 岡本倫([[エルフェンリート]]、ノノノノ、極黒のブリュンヒルデ、パラレルパラダイス)※2000年デビュー  もともとバンダイのゲーム開発部所属で、デビューは28歳。  『エルフェンリート』原作1巻の画力の低さは作者本人もネタにしている程。 はいむらきよたか([[とある魔術の禁書目録]])※2001年以前デビュー  2001~2002にかけて参加したアダルトゲームブランド「maple」での絵柄は現在とは遠くかけ離れており、見た人は驚くこと請け合い。  18歳以上の諸君は「ホテル エァグリッフェン」で検索してみよう。  インデックスのアニメ化決定から作風が完全に変化。どんどん美少年化していく[[上条さん>上条当麻]]に加え、女性キャラも巻を追うごとに若返る。 氏家ト全([[妹は思春期]]、[[女子大生家庭教師濱中アイ]]、[[生徒会役員共]])※2001年デビュー  特に妹は思春期は巻数が進むごとに変化します。 森薫([[シャーリー]]、[[乙嫁語り]])※2001年デビュー  目に見えて描き込み量が増え描き込み「魔」と化した。 大久保篤([[B壱]]、[[ソウルイーター]]、[[炎炎ノ消防隊]])※2001年デビュー  「炎炎~」が大久保作品だと分からなかった読者もいたほど。 福地翼([[うえきの法則]]、[[タッコク!!!]]、[[アナグルモール]]、[[サイケまたしても]])※2001年デビュー  初期はマジで「絵の上手い中学生」レベルだったのが、十団編辺りから青天井に画力が上昇。 相田裕([[GUNSLINGER GIRL]]、[[1518!]])※2001年デビュー  GUNSLINGER GIRL連載当初は線が太くなったり細くなったり、パースや構図が若干おかしかったりトーン頼みだったり、  一時期は老若男女問わず鼻の穴がでかくなったりで絵面がイマイチ安定しなかったが、  中盤から描き込みの量が半端ではなくなると同時に絵面が安定し始め、1巻と15巻では最早別人レベル。 桜庭コハル([[今日の5の2]]、[[みなみけ]]、[[そんな未来はウソである]])※2002年デビュー  巻を追うごとに、なぜか若返る[[春香>南春香]]姉さま。  「今日の5の2」はOVAとTVアニメが全く別の作品にしか見えない。 畑健次郎([[ハヤテのごとく!]])※2002年デビュー  その時の絵柄に合わせているのでアニメ4作のキャラデザが全員別キャラにしか見えない。  マリアさんだけ10年前の絵柄に戻してみたなどというメタギャグ([[師匠も同じことやってる>かってに改蔵]])を披露している。 星野桂([[D.Gray-man]])※2002年デビュー  数巻ごとで差がかなり出てます。 日向悠二([[吉永さん家のガーゴイル]]、[[世界樹の迷宮]]、リメイク版[[スレイヤーズ]])※2003年デビュー  ガーゴイル8巻辺り参照。塗りが明らかに別人。 美水かがみ([[らき☆すた]])※2003年デビュー  1巻と2巻、6巻と7巻を見比べると特に顕著。単に上達しただけでなく[[泉こなた]]は顔パーツのバランスまで割と変わる。  7巻ごろからは塗りがシンプルになった。アニメ版は3巻辺りの絵柄を基にしている模様。  本人は絵柄変化を当初快く思っていなかったが、経験し自覚したことで「流行とかあるし変わってもいい」と考えを改めている。 長野拓造([[レイトン教授]]、[[イナズマイレブン]])※2005年デビュー  絵柄変遷というより作品ごとに造形そのものを変えている例。 藤巻忠俊([[黒子のバスケ]]、ROBOT×LASERBEAM)※2006年デビュー  キャラクターのイケメン化が甚だしい。 濱田浩輔(どがしかでん、パジャマな彼女、はねバド!)※2007年デビュー  デフォルメの効いたタッチからだんだん写実的な画風に。 サンカクヘッド([[干物妹!うまるちゃん]])※2007年デビュー  2012年辺りから顔の輪郭に丸みがかかり可愛さが増した。 あわ箱(浪漫三重奏、[[金田一少年の1泊2日小旅行]]、杖ぺチ魔導士♀の冒険の書)※2009年デビュー  『金田一~』の最終巻でも「次回からはもっと絵柄ブレないようにします…」と書いている程。 猫島礼 ※1987年デビュー  目がぐりぐっとした成人誌時代初期の絵柄から、エッセイなど一般的にシフトしたり、アナログ時代のカラーインク作画からデジタル作画移行に伴って少しづつ画風や着色を変化させている。今は結構あっさりした絵になった。 樋上いたる  パーツが寄せ集まった目の大きな往年のいたる絵から、頭身も伸びてさっぱりした印象の画風に変わっている。(塗りの時代変化も手伝ってではあるが) 追記・修正よろしくお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-09-19 21:52:44) - 漫画以外だとソシャゲ、とりわけ艦これとグラブルでよく話題になるな。 -- 名無しさん (2018-03-17 21:35:55) - マイナーだけど、サンデーでやってたお坊サンバの人も、後の作品で「本当にあの作者!?」ってぐらいうまくなっててびっくりしたわ -- 名無しさん (2018-03-31 21:09:41) - ロザリオとバンパイアなんか、特に主人公なんて典型的な巻き込まれ型の凡人の様な奴だったのに終盤はほぼ別人だよ -- 名無しさん (2018-03-31 21:26:34) - ワンピはキャラの身長と乳が巻を重ねる程に異常化してる。対してハンターはシルエットは変わらずとも一部キャラの顔面が変化しすぎ、クロロなんて整形を疑うレベル -- 名無しさん (2018-08-05 23:49:15) - 介錯さんの絵柄の -- 名無しさん (2018-08-06 00:10:04) - ↑すまんミス 介錯さんの絵柄の変遷は狗狼伝承っていうラノベの表紙を見れば分かりやすいな -- 名無しさん (2018-08-06 00:15:09) - 小畑先生はプラチナエンドがまたデスノ彷彿とさせる絵柄になってたけど。久米田先生の簡略化絵否定意見ばっか見るけど自分としては無駄を削ぎ落としまくってて大好きだわ。逆に南国~改蔵初期のはなんというか中途半端に見える -- 名無しさん (2018-08-06 00:41:17) - fateのコミカライズ描いてた人も凄いよ。主に筋肉が -- 名無しさん (2018-08-06 04:53:35) - 洗練されたり無駄な線がなくなると見やすい反面、丁寧さというか見ごたえみたいなものが減る人も多いのよな。 -- 名無しさん (2018-08-06 05:17:02) - 絵柄が進化した末にリアル化系になった例→井上雄彦、古谷実 -- 名無しさん (2018-08-10 22:38:24) - 美味しんぼの1巻辺りを読んだ時の誰?感。部長とかほぼヤクザみたいな風体してる… -- 名無しさん (2018-08-10 23:17:29) - 稲中の古谷実、スラムの井上雄彦はその代表作を描いた後で絵柄がリアル方面に進化しすぎてそこまでいかなくていいよって思った -- 名無しさん (2018-12-07 06:17:06) - CLAMPはレイアースや聖伝などのハイカロリー時代の絵柄が好きなんだがなあ… -- 名無しさん (2018-12-07 07:43:37) - 平本アキラ先生 -- 名無しさん (2018-12-07 09:41:33) - いい方向に変化してくれるとうれしいけど好みじゃないほうに行ったり明らかに劣化することもあるので悲しい… -- 名無しさん (2018-12-07 10:52:31) - 取材旅行に行く度に画力が跳ね上がる森薫先生。 -- 名無しさん (2018-12-07 12:18:43) - ↑2 作者が精神的に病んで殴り書き同然になった終盤のマカロニほうれん荘とかね… -- 名無しさん (2018-12-07 12:23:56) - アゴなしゲンや監獄学園の人とか初期と今比べるとガチで「なにがあった」ってぐらい上達しててびっくりする -- 名無しさん (2018-12-07 16:45:05) - 沢田ユキオ先生はルイージのデザインがゲーム忠実に変わった以外はほぼ何も変わってなくて良いと思う -- 名無しさん (2018-12-07 16:48:11) - 背が低いキャラはどんどん投身が下がっていく漫画家が多い。可愛くなるし書くのも楽だから -- 名無しさん (2018-12-07 17:07:00) - 時代や媒体に合わせて絵を変えられるってのも割と稀有な才能だよなあ -- 名無しさん (2018-12-07 19:01:10) - 衛藤ヒロユキは常に安定してない グルグル4巻~6巻ぐらいの頃が一番好きな絵柄 -- 名無しさん (2018-12-13 06:15:32) - ロザバンは典型例としてよく上がる。まあマンガ本編も路線変わったからってとこあるけど -- 名無しさん (2018-12-13 06:26:33) - どがしか、パジャかの、はねバド、全部同じ作者だったのか…… -- 名無しさん (2019-01-20 14:14:32) - 山田孝太郎先生。覇者の剣の中でメキメキ上達したらしい。 -- 名無しさん (2019-01-25 19:39:56) - 少女漫画なら「水色時代」「少女少年」「ないしょのつぼみ」のやぶうち優先生も。あと個人的趣味だけどおおばやしみゆき先生も挙げたい -- 名無しさん (2019-01-25 23:33:02) - 克・亜樹先生の絵が最近怪しくなってきてて切ない。短編「AYA」あたりが1番好きだったが。絵柄の変化じゃなく劣化という方向で -- 名無しさん (2019-05-02 10:06:36) - 室山まゆみ先生のあさりちゃんなんて絵柄をヒントにどの年代か並べ替えるクイズが「公式サイトで」遊べるという… -- 名無しさん (2019-07-27 17:04:23) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/08/28(日) 21:47:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 絵柄変化とは、漫画家やイラストレーターなどの絵柄が変化していくことである。画風変化や作風変化とも。 大抵の場合のは数を重ねることである程度自然に変化していくが、中にはその変化が非常に顕著な人間も多い。 また、長期の間が空いたことで以前と同じように描けなくなってしまったというパターンも存在する。 これを逆手に取り、劇中で時間が経過するタイプの作品は物語開始以前~直後の出来事を後から扱った回で以前の画風(デザイン)を意図的に真似るというテクニックも存在する。 しかし、絵柄変化によって従来のファンの感性に合わなくなってしまう事もあり、 そのような場合はファンの間で賛否両論になる事もある。 多くのファンが集まるコミュニティでは荒れやすい話題なので、注意する事。 絵柄変化に関する論争で「劣化」と評する従来のファンも多いが、多くは主観での評価である。 技術的に劣化かどうかを判断するのは、評する側にも絵の教養が必要である事は留意しておきたい。 *【変化の例】 ・絵を描く基礎・技術の上達 単純な画力の上昇。おそらく最も多いパターン。 多くの場合は場数を踏むことで基礎部分が上達していくが、 逆に自身の絵柄を追及するあまり、基礎の部分から外れていく場合もある。 //必ずしもそれが悪いというわけではないが、作風にハマっていないとしばしば「劣化」などと言われてしまうこともある。 ・無駄な線の削減 こなれてきたことによって無駄が少なくなっていく。大体この手の場合は初期がごちゃごちゃしていて読みづらいことが多い。 中には繊細でやわらかな絵柄から、シンプルで力強い絵柄になるということもある。 //その場合、無駄を減らしたと見なすか簡略化と見なすかは人次第。そもそも方向性が違うので比較するだけ野暮なのかもしれないが。 ・無駄じゃない線も削減 いわゆる簡略化。従来の作品よりもシンプルな印象を受ける事も多い。 //これも上手くハマっていないと劣化扱いされてしまう。 ・描き込みの増加 画力の上昇や描く速度が上がったことで緻密になっていく。 これには元から上手い人がさらにグレードアップしていくというパターンも見受けられる。 ・他者の影響からの脱却 他者から影響を受けた人が、次第に独自の画風を確立していく。 ・個性の特化 絵柄の特徴的な部分が強化され、より独自性を持っていく。 ・時代の変化 時代の流れに伴い、その時々の傾向に沿った絵柄となる。 逆に時代の流れに背くパターンもある。 ・造形そのものの変化 上記の要素がいくつか複合されたことによって、全く違った絵柄へと変貌する。 中には前途のように、間が空いたことで全く違う絵になってしまったというパターンも。 従来の絵柄も描く事が出来るが、意図的に変えている場合も多く、 一つの作品内であれこれ挑戦してみたり、作風や作品によって変えてみたりと色々ある。 特に後者は、それだけの芸当ができる画力の持ち主でもあったりする。 ・カラー絵の塗り方を変える 塗りを変えると、絵柄そのものは変化していなくても受ける印象が大きく異なる場合がある。 ・アシスタントを雇った 最初は余裕がない新人でも、連載が続き余裕ができればアシスタントを雇えるようになる。 そうなれば、従来よりも一ページ当たりに割ける労力が大きく増すことになるので、より細かい書き込みができるようになる。 また、「人物は得意だけど背景は苦手」という漫画家に「背景が得意」なアシスタントが付けば、それもまた画力が向上したように見えるだろう。   -体力的な変化 老化や酷使による手や目の機能や集中力の低下などで作業量を減らさざるを得なくなったり 長い曲線が描けなくなったりしたのをカバーするために絵柄自体を変える例。 *【大きく絵柄変化してる人物】 デビュー年降順、()内はオリジナル漫画、コミカライズ、イラストレーションなどごちゃまぜ 長谷川町子([[サザエさん]]、[[いじわるばあさん]])※1935年デビュー  福岡編は師・田川水泡の影響が色濃い、後半になるにつれて頭身が下がりまくる。  コラムで作者の語るところによると初期の単行本を読んだ読者がパチモノと間違えて作者の所に通報してきたという……  アニメ版は東京編の中盤当たりのキャラデザがモデルなので連載末期のクレしん体型とはかけ離れている異常なデカ頭+スリムボディに。 [[手塚治虫]]([[鉄腕アトム]]、[[火の鳥]]、[[ブラック・ジャック]]他)※1946年デビュー  何は無くとも元祖。80年代の作品はうまいっちゃうまいがリアルすぎて苦手な人もいるかも? [[藤子・F・不二雄]]([[オバケのQ太郎]](藤子不二雄Aとの共作)、[[パーマン]]、[[ドラえもん]]他)※1951年  連載時期が10年単位のため徐々に洗練されてくるのがよくわかる。特に新旧の絵柄が混じったパーマンの単行本最終回『バード星への道』ではギャップに唖然とするかも。 藤子不二雄A([[怪物くん]]、忍者ハットリくん、笑ゥせぇるすまん他)※1951年  一見相方のFこと藤本弘と似た絵柄だがオバQ(最初期には石ノ森章太郎もサブキャラ絵を担当)の頃から徐々に相違していき、新オバQの時期には大原兄弟(Aこと安孫子素雄担当)の絵柄でA参加の有無を見分けられるように。 [[石ノ森章太郎]]([[サイボーグ009]]、[[仮面ライダー>仮面ライダー(漫画)]]、[[人造人間キカイダー]]他)※1954年デビュー  少女漫画風の絵柄が段々洗練されていくが、それ以上にシナリオやセリフ回しが「石ノ森節」を極めていく。 [[赤塚不二夫]](天才バカボン、おそ松くん、ひみつのアッコちゃん他)※1956年デビュー  初期の松野六兄弟の名残は髪型しか残っていないレベル。イヤミは伸びたり縮んだりした。  また北見けんいちがアシスタントだった頃には北見顔が散見されたりもした。 永井豪(ハレンチ学園、[[デビルマン>デビルマン(漫画)]]、[[マジンガーシリーズ>マジンガーZ(漫画)]]、キューティーハニー他多数)  初期はいかにもギャグマンガ然としていたが、ハレンチ学園で&bold(){はじけて}からは作風も作画も激変。  デビルマン以降は一気に書き込みが増え、今では画面がシンプルな日常シーンとそうでない迫力シーンの落差が激しすぎ。 萩尾望都(ポーの一族、[[トーマの心臓]]、[[11人いる!]]、メッシュ、残酷な神が支配する他)※1969年デビュー  当初は手塚の影響を受けた太めの線で丸っこいデフォルメの効いた作画だったが、『メッシュ』で唐突に別人としか思えない細い線のややリアルより作画に。  これは心情の変化による意図的なもので、『残酷な~』くらいから揺り戻しで初期の画風に幾分戻り現在に至る。  それでも『ポーの一族』の新作で当時のキャラクターと同一人物に見えないくらいには別物だが。 [[石川賢]]([[ゲッターロボサーガ]]、[[虚無戦記]]、[[魔獣戦線(初期)]]→[[真説 魔獣戦線]])※1970年デビュー  デビュー当時~80年代中期くらいまでは戦友・永井豪の影響も強かったが、『魔界転生』を期に独自の画風・作風をより確立してゆく。 かとうひろし([[駆けろ!大空]] [[チョコボのふしぎものがたり]])※1971年デビュー  作品間での画風の変化は意図的なものであると明言している。 魔夜峰央([[パタリロ!]]、ラシャーヌ!他)※1973年デビュー  初期はいわゆる「お耽美」な少女漫画の世界観そのものをパロっていたため、お目目キラキラでバラが飛び交う絵だったが、  「ストIV(ストーリー四コマ)」をはじめとした独特な作風を身に着けるに伴い、絵柄の簡略化・ギャグ漫画化が進行。  そのため現在のキャラクターは初期のキャラクターと同一人物でもまるっきり別人になっている。 [[平松伸二]]([[ドーベルマン刑事]]、ブラック・エンジェルス、マーダーライセンス牙他)※1974年デビュー  見やすくはなったが、味気が無くなったという意見も。 [[小林よしのり]](東大一直線、おぼっちゃまくん、ゴーマニズム宣言)※1976年デビュー  そのままの画風で画力は上昇していく例。 秋本治([[こち亀>こちら葛飾区亀有公園前派出所]])※1976年デビュー  連載開始当時にタイムスリップする話は必見。 本山一城(どっきり!エンジェル、キララQQQ、[[スーパーマリオシリーズ(本山版)]]他)※1977年デビュー   [[福本伸行]]([[銀と金]]、アカギ、カイジ、最強伝説黒沢他)  初期は…とてつもなくひどい…っ!! 圧倒的…絵の上手い中学生感…っ! 実は…初期はラブコメ作家でもあったのだ…っ!  現在のような絵柄は…『[[天~天和通りの快男児~]]』で…確立された…!! 吉田秋生(カリフォルニア物語、BANANA FISH、YASHA-夜叉、海街diary他)※1977年デビュー  当初は初期の萩尾望都のようなザ・少女漫画な画風だったが、『カリフォルニア物語』後期から大友克洋の影響を受けた少女漫画とは思えない泥臭い画風に。  その後も『BANANA FISH』後期から少女漫画的要素を加えたシンプルな絵柄になり『海街~』あたりからあっさりとした画風に、と時代によって絵柄を変えていった。 //海街あたりの変化上手く表現できません気になるなら直して下さい 鳥山明([[Dr.スランプ]]、[[ドラゴンクエスト]]、[[ドラゴンボール]]他)※1978年デビュー  初期はアメコミテイストが強かったが、だんだん簡略化された「完成されたイラスト」に。 ゆでたまご([[キン肉マン]])※1978年デビュー  初期はヘタすぎてジャンプ編集部から表紙イラストを描かせてもらえなかった。  その後学校に通うなどして現在進行形で画力が上昇している。 宮下あきら([[魁!!男塾]]、[[暁!!男塾]])※1978年デビュー  全体的にあっさりし始めた。劣化とか言ってはいけない。 [[荒木飛呂彦]]([[バオー来訪者]]、[[ジョジョの奇妙な冒険]])※1980年デビュー  初期は純劇画って感じの荒々しさだったが今や現代アートに。巻数が進むにすれ%%ジョジョ%%徐々にキャラがマッチョからスリムになっていく。 [[高橋和希]]([[遊戯王]])※1981年デビュー  初期は尊敬する荒木飛呂彦風の絵柄だったが、その後はアメコミ風のシャープな絵柄に。  ちなみに漫画の絵柄変化に関しては29巻にて本人もツッコんでいたりする((ボクが小学生の頃、近所に小さな貸本屋さんがありました。毎日マンガを借りて寝る前に読むのが日課となっていました。時には十冊以上読んでしまうこともありました。ある時、「何だよこのマンガ!1巻からだんだん主人公の顔が変わってきてるじゃん!」--時は経ちました。--「遊戯王」の1巻を見てみると、何と!今の主人公とは微妙に顔が違うのです。…というワケで子どもの頃の疑問は晴れたのであった。))。  連載終了後は非常に厚塗りな画風を披露しており、新規書き下ろしのブラック・マジシャン・ガールが別人過ぎて、もはやブラック・マジシャン・レディ。  ただアニメ風の絵をかいたり、TRANSCEND GAME 遊戯王のように当時の作画を再現する事もできるようだ。 原哲夫(鉄のドンキホーテ、[[北斗の拳]]、[[CYBERブルー>CYBERブルー(漫画)]]、[[花の慶次]]、蒼天の拳他)※1982年デビュー  北斗執筆中からどんどん書き込みが増え、リアルになっていき迫力が増す。 あらいずみるい([[スレイヤーズ]]、無敵王トライゼノン他)※1982年デビュー  『スレイヤーズ』第2部からデジタル化。泥臭さが消え一気にポップに。 尼子騒兵衛([[落第忍者乱太郎>忍たま乱太郎]]他)※1983年デビュー  今の忍たまから入ったちびっ子たちが落乱1巻を読んで仰天するのはいつものこと。 柴田亜美([[南国少年パプワくん]]、[[自由人HERO]]、[[ジバクくん]]、[[カミヨミ]])※1984年デビュー  鳥山路線からの脱却に成功した。 衛藤ヒロユキ([[魔法陣グルグル]])※1985年デビュー  ドラクエ4コマ漫画時代から劇画調の濃い作風だったのだが作品に合わせてかいわゆる垢ぬけた作風に。  あまりに変化が行き過ぎて末期には不安な造形になってしまったが、現在は少し戻って来て落ち着いている。 小畑健([[サイボーグじいちゃんG]]、[[ヒカルの碁]]、[[DEATH NOTE]]、[[バクマン]]他)※1985年デビュー  リアルタッチな作画だったが、『バクマン』で原作の大場つぐみの要望でデフォルメな絵柄に変えて以降、年を重ねるごとにデフォルメが加速していった。  しかし『プラチナエンド』では往年のリアルタッチな絵柄に回帰した。 藤島康介([[逮捕しちゃうぞ]]、[[ああっ女神さまっ]])※1986年デビュー  テイルズや[[サクラ大戦]]からのファンが、初期の「逮捕~」を見て絶句するのは良くあること。 青山剛昌([[まじっく快斗]]、[[YAIBA]]、[[名探偵コナン]])※1986年デビュー  初期は少女マンガテイストが強かった。 冨樫義博(てんで性悪キューピッド、[[レベルE]]、[[幽☆遊☆白書]]、[[HUNTER×HUNTER]])※1987年デビュー  絵柄もそうだが話のサツバツ度も変わりすぎ。 和月伸宏([[るろうに剣心>るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]、[[武装錬金]]、[[エンバーミング]])※1987年デビュー  初期は師匠の小畑の影響が強かった。エヴァにハマった際には貞本義行氏の影響を受けた事も。  作品間での画風の変化は意図的なものであると明言している。 臼井儀人([[クレヨンしんちゃん]])※1987年デビュー  初期は目も小さくいわゆる「大人向けギャグマンガ」の色が濃かった。 萩原一至([[BASTARD!!-暗黒の破壊神-]])※1987年デビュー  完全版と原作が同じ漫画に見えない。 三浦建太郎([[ベルセルク]])※1988年デビュー  書き込みすぎて連載できないんじゃないかとかまで言われる始末。初期のアニメ調から巻数が進むにすれリアル指向になっていく。 渡辺道明([[ハーメルンのバイオリン弾き]]、PHANTOM、ラッキーナイトカスタードくん他)※1988年デビュー  続ハーメルンのカラーイラストはかなり美麗になっている。 CLAMP([[カードキャプターさくら]]、[[魔法騎士レイアース]])※1989年デビュー  [[ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-]]を他作と比較すると分かりやすい。CLAMP自体が漫画家ユニットなので、描いてる人が違うこともあるので要注意。 杉森建([[ポケットモンスター]]シリーズ)※1989年デビュー  ジムリーダーやトレーナーを見ると変遷が分かりやすい。 吉田明彦([[タクティクスオウガ]]、[[FINAL FANTASY TACTICS]]、[[ブレイブリーデフォルト]]、[[FF14>FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア]])※1989年デビュー  ジ○リ調だった初期から、西洋絵画を思わせる優しさとダイナミックさを合わせた絵柄に。 板垣恵介([[グラップラー刃牙]])※1989年デビュー  第2部でガラリと筆遣いが変化する。スクリーントーンの貼り方が鬼。 [[久米田康治]]([[行け!!南国アイスホッケー部]]、[[かってに改蔵]]、[[さよなら絶望先生]]他)※1990年デビュー  初期はデフォルメがかなり少なかった。 安西信行([[烈火の炎]]、[[MAR]]、[[MIXIM☆11]]、)※1990年デビュー  泥臭さの残る少年漫画風の絵柄からやけに萌え風の可愛らしいデザインに。  特に烈火に関しては1巻と最終巻はもはや別人。毎巻の画力の向上がはっきり分かる。 雷句誠([[金色のガッシュ!!]]、[[どうぶつの国]])※1991年デビュー  初期はそうでもなかったがガッシュ連載以降明らかに二次関数レベルで画力が上がっている。 さとうふみや([[金田一少年の事件簿]]、[[探偵学園Q]])※1991年デビュー  粗削りながらも素朴な絵柄から、いかにもジャパニメーション的な非常に可愛らしい作風に。  本人も[[インタビュー>金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿]]にて金田一初期の絵がヘタだと自虐していた。 尾田栄一郎([[ONE PIECE]])※1992年デビュー  書き込み量の変化が半端ではない。細かい絵の中に挟まれた小ネタをファンが見抜き、さらに小ネタを仕込むという読者との切磋琢磨。 草河遊也([[魔術士オーフェン]]、[[BLACK BLOOD BROTHERS]])※1993年デビュー  オーフェン東部編から突如絵本風の垢ぬけた画風に。 熊倉裕一([[王ドロボウJING]]、KING OF BANDIT JING)※1994年デビュー  半端じゃないくらい画力が上達している。 武井宏之([[シャーマンキング]]、[[機功童子ULTIMO]]他)※1994年デビュー  完全版は最早別漫画。わざと絵柄を変えて描いた『ハイパーダッシュ!四駆郎』は「同姓同名の別人が描いたのか!?」とまで言われた。  マンキンの主要キャラが少年ばかりだったお陰でやたら艶っぽいショタを描くようになった。 津山ちなみ([[HIGH SCORE]])※1994年デビュー  そもそも連載初期まだ中学生で画力(と内容)も相応なものだった。その後学業と兼用で荒れ気味だった作画を引きづって  コメディとは思えないよな怖い画風になってしまったが4巻くらいから軌道修正してジャンルに即した作画に。 赤松健([[A・Iが止まらない]]、[[ラブひな]]、[[魔法先生ネギま!]]、[[UQ HOLDER!]])※1994年デビュー  現在進行形で画力が上昇中。ネギまの3巻辺りから次第に垢抜けたキャラデザになってはいるものの「味が無い」という意見も。 大暮維人([[天上天下]]、[[エアギア]])※1995年デビュー  デビュー当時からそれなりに上手かったが、今はもはや別人が描いているとしか思えないレベルに上達。 久保帯人([[ZOMBIEPOWDER.]]、[[BLEACH]])※1996年デビュー  思い描く一護をビシッと描けるようになったのは尸魂界終盤当たりらしい。 真島ヒロ([[RAVE]]、[[FAILY TAIL]]他)※1998年デビュー  商業デビューはわずか1年差ながら、今や尾田栄一郎とはかけ離れた絵柄に。 岸本斉史([[NARUTO-ナルト-]])※1998年 岸本聖史(666~サタン~、ブレイザードライブ、助太刀09他)※2001年デビュー  双子だけあって絵もそっくりだが、どちらも2003年頃から段々モノトーン化が進みシンプルで読みやすい絵柄に変貌。 天野明([[家庭教師ヒットマンREBORN!]]、[[PSYCHO-PASS]])※1998年デビュー  リボーンの1巻と最終巻は完全に別物。 介錯([[鋼鉄天使くるみ]]、[[神無月の巫女]]、[[水戸納豆カレー]])※2000年デビュー  瞳が小さくなり線や塗りもシャープに。カレーのパッケージを見ても介錯と気付かなかった人も。 山田孝太郎([[ファイアーエムブレム 覇者の剣]]、[[聖剣の刀鍛冶]])※2000年デビュー  初期はいかにも少年漫画然としていたがドンドンアニメ調に変化。 塩崎雄二([[ZOIDS惑星Zi]]、[[バトルクラブ]]、[[一騎当千]])※2000年デビュー  大暮の影響を受けている? [[藤異秀明>藤異秀明(漫画家)]]([[真・女神転生 デビルチルドレン>真・女神転生 デビルチルドレン(漫画)]]、[[UMA大戦 ククルとナギ]]、[[バトルスピリッツ]]、[[ダンボール戦機]])※2000年デビュー  変わりやすいときは1話単位で変化するほど。 澤井啓夫([[ボボボーボ・ボーボボ]]、[[ふわり!ドンパッチ]])※2000年デビュー  ふわり!ドンパッチは、アシスタントが描いたスピンオフ漫画ではありません。  濃い目でバイオレンスな作風から華麗な転身。  月刊誌に掲載しており時間的余裕から一人で書いている。  作者曰く“日常系”の漫画に挑戦したかったらしい。 岡本倫([[エルフェンリート]]、ノノノノ、極黒のブリュンヒルデ、パラレルパラダイス)※2000年デビュー  もともとバンダイのゲーム開発部所属で、デビューは28歳。  『エルフェンリート』原作1巻の画力の低さは作者本人もネタにしている程。 はいむらきよたか([[とある魔術の禁書目録]])※2001年以前デビュー  2001~2002にかけて参加したアダルトゲームブランド「maple」での絵柄は現在とは遠くかけ離れており、見た人は驚くこと請け合い。  18歳以上の諸君は「ホテル エァグリッフェン」で検索してみよう。  インデックスのアニメ化決定から作風が完全に変化。どんどん美少年化していく[[上条さん>上条当麻]]に加え、女性キャラも巻を追うごとに若返る。 氏家ト全([[妹は思春期]]、[[女子大生家庭教師濱中アイ]]、[[生徒会役員共]])※2001年デビュー  特に妹は思春期は巻数が進むごとに変化します。 森薫([[シャーリー]]、[[乙嫁語り]])※2001年デビュー  目に見えて描き込み量が増え描き込み「魔」と化した。 大久保篤([[B壱]]、[[ソウルイーター]]、[[炎炎ノ消防隊]])※2001年デビュー  「炎炎~」が大久保作品だと分からなかった読者もいたほど。 福地翼([[うえきの法則]]、[[タッコク!!!]]、[[アナグルモール]]、[[サイケまたしても]])※2001年デビュー  初期はマジで「絵の上手い中学生」レベルだったのが、十団編辺りから青天井に画力が上昇。 相田裕([[GUNSLINGER GIRL]]、[[1518!]])※2001年デビュー  GUNSLINGER GIRL連載当初は線が太くなったり細くなったり、パースや構図が若干おかしかったりトーン頼みだったり、  一時期は老若男女問わず鼻の穴がでかくなったりで絵面がイマイチ安定しなかったが、  中盤から描き込みの量が半端ではなくなると同時に絵面が安定し始め、1巻と15巻では最早別人レベル。 桜庭コハル([[今日の5の2]]、[[みなみけ]]、[[そんな未来はウソである]])※2002年デビュー  巻を追うごとに、なぜか若返る[[春香>南春香]]姉さま。  「今日の5の2」はOVAとTVアニメが全く別の作品にしか見えない。 畑健次郎([[ハヤテのごとく!]])※2002年デビュー  その時の絵柄に合わせているのでアニメ4作のキャラデザが全員別キャラにしか見えない。  マリアさんだけ10年前の絵柄に戻してみたなどというメタギャグ([[師匠も同じことやってる>かってに改蔵]])を披露している。 星野桂([[D.Gray-man]])※2002年デビュー  数巻ごとで差がかなり出てます。 池田晃久(ロザリオとバンパイア)※2002年デビュー  この手の話題でよく名が上がる1人。ロザバン初期は太めの柔らかい線とデフォルメ気味の背景などほんわかした絵柄だったのだが、  シリアスバトルの要素を増やすとともに線もキャラの顔立ちも鋭くなり、陰影が強調され、背景の描き込みも細かくなる。  画力の向上が半端ではなく、ロザバンの最初と最後では同じマンガ家とは思えない…。 日向悠二([[吉永さん家のガーゴイル]]、[[世界樹の迷宮]]、リメイク版[[スレイヤーズ]])※2003年デビュー  ガーゴイル8巻辺り参照。塗りが明らかに別人。 美水かがみ([[らき☆すた]])※2003年デビュー  1巻と2巻、6巻と7巻を見比べると特に顕著。単に上達しただけでなく[[泉こなた]]は顔パーツのバランスまで割と変わる。  7巻ごろからは塗りがシンプルになった。アニメ版は3巻辺りの絵柄を基にしている模様。  本人は絵柄変化を当初快く思っていなかったが、経験し自覚したことで「流行とかあるし変わってもいい」と考えを改めている。 長野拓造([[レイトン教授]]、[[イナズマイレブン]])※2005年デビュー  絵柄変遷というより作品ごとに造形そのものを変えている例。 藤巻忠俊([[黒子のバスケ]]、ROBOT×LASERBEAM)※2006年デビュー  キャラクターのイケメン化が甚だしい。 濱田浩輔(どがしかでん、パジャマな彼女、はねバド!)※2007年デビュー  デフォルメの効いたタッチからだんだん写実的な画風に。 サンカクヘッド([[干物妹!うまるちゃん]])※2007年デビュー  2012年辺りから顔の輪郭に丸みがかかり可愛さが増した。 あわ箱(浪漫三重奏、[[金田一少年の1泊2日小旅行]]、杖ぺチ魔導士♀の冒険の書)※2009年デビュー  『金田一~』の最終巻でも「次回からはもっと絵柄ブレないようにします…」と書いている程。 猫島礼 ※1987年デビュー  目がぐりぐっとした成人誌時代初期の絵柄から、エッセイなど一般的にシフトしたり、アナログ時代のカラーインク作画からデジタル作画移行に伴って少しづつ画風や着色を変化させている。今は結構あっさりした絵になった。 樋上いたる  パーツが寄せ集まった目の大きな往年のいたる絵から、頭身も伸びてさっぱりした印象の画風に変わっている。(塗りの時代変化も手伝ってではあるが) 追記・修正よろしくお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-09-19 21:52:44) - 漫画以外だとソシャゲ、とりわけ艦これとグラブルでよく話題になるな。 -- 名無しさん (2018-03-17 21:35:55) - マイナーだけど、サンデーでやってたお坊サンバの人も、後の作品で「本当にあの作者!?」ってぐらいうまくなっててびっくりしたわ -- 名無しさん (2018-03-31 21:09:41) - ロザリオとバンパイアなんか、特に主人公なんて典型的な巻き込まれ型の凡人の様な奴だったのに終盤はほぼ別人だよ -- 名無しさん (2018-03-31 21:26:34) - ワンピはキャラの身長と乳が巻を重ねる程に異常化してる。対してハンターはシルエットは変わらずとも一部キャラの顔面が変化しすぎ、クロロなんて整形を疑うレベル -- 名無しさん (2018-08-05 23:49:15) - 介錯さんの絵柄の -- 名無しさん (2018-08-06 00:10:04) - ↑すまんミス 介錯さんの絵柄の変遷は狗狼伝承っていうラノベの表紙を見れば分かりやすいな -- 名無しさん (2018-08-06 00:15:09) - 小畑先生はプラチナエンドがまたデスノ彷彿とさせる絵柄になってたけど。久米田先生の簡略化絵否定意見ばっか見るけど自分としては無駄を削ぎ落としまくってて大好きだわ。逆に南国~改蔵初期のはなんというか中途半端に見える -- 名無しさん (2018-08-06 00:41:17) - fateのコミカライズ描いてた人も凄いよ。主に筋肉が -- 名無しさん (2018-08-06 04:53:35) - 洗練されたり無駄な線がなくなると見やすい反面、丁寧さというか見ごたえみたいなものが減る人も多いのよな。 -- 名無しさん (2018-08-06 05:17:02) - 絵柄が進化した末にリアル化系になった例→井上雄彦、古谷実 -- 名無しさん (2018-08-10 22:38:24) - 美味しんぼの1巻辺りを読んだ時の誰?感。部長とかほぼヤクザみたいな風体してる… -- 名無しさん (2018-08-10 23:17:29) - 稲中の古谷実、スラムの井上雄彦はその代表作を描いた後で絵柄がリアル方面に進化しすぎてそこまでいかなくていいよって思った -- 名無しさん (2018-12-07 06:17:06) - CLAMPはレイアースや聖伝などのハイカロリー時代の絵柄が好きなんだがなあ… -- 名無しさん (2018-12-07 07:43:37) - 平本アキラ先生 -- 名無しさん (2018-12-07 09:41:33) - いい方向に変化してくれるとうれしいけど好みじゃないほうに行ったり明らかに劣化することもあるので悲しい… -- 名無しさん (2018-12-07 10:52:31) - 取材旅行に行く度に画力が跳ね上がる森薫先生。 -- 名無しさん (2018-12-07 12:18:43) - ↑2 作者が精神的に病んで殴り書き同然になった終盤のマカロニほうれん荘とかね… -- 名無しさん (2018-12-07 12:23:56) - アゴなしゲンや監獄学園の人とか初期と今比べるとガチで「なにがあった」ってぐらい上達しててびっくりする -- 名無しさん (2018-12-07 16:45:05) - 沢田ユキオ先生はルイージのデザインがゲーム忠実に変わった以外はほぼ何も変わってなくて良いと思う -- 名無しさん (2018-12-07 16:48:11) - 背が低いキャラはどんどん投身が下がっていく漫画家が多い。可愛くなるし書くのも楽だから -- 名無しさん (2018-12-07 17:07:00) - 時代や媒体に合わせて絵を変えられるってのも割と稀有な才能だよなあ -- 名無しさん (2018-12-07 19:01:10) - 衛藤ヒロユキは常に安定してない グルグル4巻~6巻ぐらいの頃が一番好きな絵柄 -- 名無しさん (2018-12-13 06:15:32) - ロザバンは典型例としてよく上がる。まあマンガ本編も路線変わったからってとこあるけど -- 名無しさん (2018-12-13 06:26:33) - どがしか、パジャかの、はねバド、全部同じ作者だったのか…… -- 名無しさん (2019-01-20 14:14:32) - 山田孝太郎先生。覇者の剣の中でメキメキ上達したらしい。 -- 名無しさん (2019-01-25 19:39:56) - 少女漫画なら「水色時代」「少女少年」「ないしょのつぼみ」のやぶうち優先生も。あと個人的趣味だけどおおばやしみゆき先生も挙げたい -- 名無しさん (2019-01-25 23:33:02) - 克・亜樹先生の絵が最近怪しくなってきてて切ない。短編「AYA」あたりが1番好きだったが。絵柄の変化じゃなく劣化という方向で -- 名無しさん (2019-05-02 10:06:36) - 室山まゆみ先生のあさりちゃんなんて絵柄をヒントにどの年代か並べ替えるクイズが「公式サイトで」遊べるという… -- 名無しさん (2019-07-27 17:04:23) #comment #areaedit(end) }

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