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BAD BOYS - (2023/04/12 (水) 18:21:29) の１つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}：2011/12/27(火) 09:58:11
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 2 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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BAD BOYSとはヤングキングに連載されていたヤンキー漫画。
作者は田中宏。
*【概要】
1980年代の広島を舞台に暴走族の少年達の抗争と青春の日々を描いた作品。
本作は吉田聡の『湘南爆走族』と並んでいわゆる暴走族漫画の先駆けとなった作品で、バトルにおいては仲間の想いと己の意地を賭けたタイマン、仲間達とチームを組んでの抗争、ヒロイン達との甘酸っぱくも真っ直ぐで熱い恋愛模様など、実に王道的な場面が展開されている。
ただこの作品の抗争場面は、他の作品と比べてもかなり血生臭い。
集団でのリンチなどは可愛いもので、強姦や殺人のシーンも多数あるなど内容はややハード。
特筆すべきは作者の絵の上達である。1巻と22巻を見比べて見ると分かると思うが全く別の作品に思えるほどである。
漫画は全22巻。続編に五年後の広島を舞台とする『BAD BOYSグレアー』、約二十年後を舞台とする『KIPPO』がある。
また同じ世界観を共有する作品に本編の十年ほど前の広島を舞台とする『女神の鬼』、東京を舞台とする『莫逆家族』などが存在する。
94年から98年まで5作品のOVAが作られた。
因みに声優の真殿光昭さんのデビュー作品。
*【あらすじ】
世間知らずでお坊ちゃま育ちの主人公・桐木司は、過保護な育て方を押し付けてくる両親に不満を感じつつも、反発し切れない日々を過ごしていた。
しかし、桐木家の家庭教師だった美知恵の「不良が好き」という言葉に司は不良に憧れ家出を決意。
「自由」を求め、そして本物の「漢」と成るため、極楽蝶8代目頭になった司は、初めこそ頼りなかったが幾多の抗争を経て成長していき、広島No2に上り詰めていく。
*【登場人物】
・&bold(){桐木司}
CV：真殿光昭
学校に通わず家庭教師に習って勉強をしているほどのボンボン。
川中陽二達に出会い少しずつ男として成長していく。
初期はポケットマネーでメンバーの車の修理代やガス代、終いには集会の食事代まで払っていた。
中々の顔芸の持ち主で、初期はイチモツがえらい大きさで描かれていた。
しか作者曰く初期の参考はしなくていいとのこと。
あと屁と寝起きの口臭が臭い。
・&bold(){川中陽二}
8代目極楽蝶の幹部。
女好きで根っからの遊び人。
顔が広く広島でも名の知れた不良少年であり、司が極楽蝶に入る切っ掛けを作った。
司の家が破産した後は、一緒に暮らすようになる。
・&bold(){中村寿雄}
8代目極楽蝶の幹部。
メガネがトレードマーク。
普段は仲間想いで涙脆い性格だが、サングラスを外すと自分でも制御できなくなるほど狂暴化する。
かつては杉本が総長を務める&bold(){広島Night's}に所属していたが、次第に気概を失っていく杉本やチームに嫌気がさし脱退。
後にある出来事により完全に袂を分かった。
・&bold(){岩見エイジ}
8代目極楽蝶の幹部。
陽二と寿雄とは中学時代からの親友。
バイク乗りとしての腕は一級品で自他ともに認める単車好き。
・&bold(){段野秀典}
CV：[[玄田哲章]]
独立した参加チームを加え総勢3000人を越える県内最大のチーム卑威巣斗のTOP。
別名ウドと言われるほどの巨体で、中学時代は親友の野村豊と共に柔道をやっていた。
中学時代に当時広島最強と謳われていた卑威巣斗の七代目総長を倒し卑威巣斗の八代目総長に就任した。
以後は周囲のチームを次々と呑み込んでいき、卑威巣斗の最盛期を築いた。
・&bold(){高間数俊}
八代目卑威巣斗の副総長。
段野とは中学時代からの親友で相棒。
・&bold(){杉本博和}
CV：[[千葉繁>千葉繁(声優)]]
広島ナイツのTOP。
女たらしの性格故にギャグ要員になりがちだが実力は間違いなくある（そもそも広島ナイツの歴代TOPが女たらし）。
・&bold(){野村豊}
CV：[[檜山修之]]
段野の中学時代のライバル。
お互いに認め合っていたが、素直になれず喧嘩ばかりしていた。
柔道で大阪に行くも、ある事件を起こし、広島に戻ってくるが…
・&bold(){小鳥田信二}
司とは親同士が親友だった事から幼馴染だったが、ある事件が切っ掛けで[[復讐]]を誓っている。
ボクシングをベースにした圧倒的な強さに加えて、司を強烈に憎悪しているため、非道な行いに一切の躊躇がない。
・&bold(){石本千春}
CV：難波圭一
狂連合TOP（代理）。
広島に戻ってきた野村豊を利用して、広島にある族を纏めてTOPに立とうとするが…
初期に出てきた際は喧嘩はクソ弱いが、ある男に出会い…
・&bold(){佐々木俊明}
広島連合の頭。
長年少年院に収監されていたが、退院後、寺田龍次と組んで広島連合を復活させた。
笑いながら人を傷つけ、好んで残虐行為を行う残虐非道な人物で、自分自身でさえ制御できないほどの狂気を内に秘めている。
広島の弱小チームや不良達を恐怖によって纏め上げ、一時は広島の大半を支配下に置いたものの司とのタイマンに敗れた。
・&bold(){寺田龍次}
広島連合の頭。
広島連合の初代総長である村越への憧れと、陴威窠斗のメンバーに親友を殺された恨みから、佐々木と手を組み広島連合を復活させた。
段野と同等の力を持っているものの、病気により長時間戦えないというハンデを抱えている。
・&bold(){美知恵}
桐木家の家庭教師を務めていた女子大生。
司の初恋の女性で彼女の「不良になったらヤラせてあげる」と言う言葉が司が不良になる切っ掛け。
・&bold(){由本久美}
司の彼女。
続編の『グレアー』では司と結婚しており、息子が一人いる。
・&bold(){藤井美香}
エイジの彼女。
卑威巣斗レディースに所属している。
・&bold(){中井カオリ}
段野の彼女。
卑威巣斗レディースに所属している。
・&bold(){夏川法子}
高間の彼女。
卑威巣斗レディースに所属している。
・&bold(){佐藤エリカ}
杉本の彼女。
広島Night'sレディースに所属している。
*【登場組織】
・&bold(){極楽蝶}
主人公の桐木司が頭を務めるチーム。
七代目の原辺の代では広島でも弱小チームで中学生にもバカにされる程だったが、司が八代目に就任してからは広島でも陴威窠斗に次ぐNo.2にまで上り詰めた。
・&bold(){陴威窠斗}
広島でも最大勢力を誇るチーム。
広島一の名門チームで構成員は傘下・系列チームを合わせて3000人という巨大勢力。
広島県内にあるチームの大半を支配下に置き、広島の頂点として君臨している。
・&bold(){広島Night's}
当初はライバルチームの女を拉致してレイプするなど非道なチームだったが、司の出現後は良きライバルとして時に争い、時に協調しあいながら、広島の覇権を争った。
・&bold(){広島連合}
本編の十年以上前に広島の歴史上で唯一広島の統一を成し遂げたチーム。
司達の時代には既に解散しており、伝説と化しているが、物語終盤で佐々木俊明が復活させ、司達と死闘を繰り広げた。
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- ヒロ君の原点 -- 名無しん (2013-12-14 15:49:18)
- 佐々木編の終盤の盛り上がりは好きだったなぁ特にヒロ対千春 -- 名無しさん (2013-12-14 17:50:51)
- 佐々木とか何で鎖国島行きになってないんだろ？ -- 名無しさん (2020-12-28 01:58:57)
#comment
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BAD BOYSとはヤングキングに連載されていたヤンキー漫画。
作者は田中宏。
*【概要】
1980年代の広島を舞台に暴走族の少年達の抗争と青春の日々を描いた作品。
本作は吉田聡の『湘南爆走族』と並んでいわゆる暴走族漫画の先駆けとなった作品で、バトルにおいては仲間の想いと己の意地を賭けたタイマン、仲間達とチームを組んでの抗争、ヒロイン達との甘酸っぱくも真っ直ぐで熱い恋愛模様など、実に王道的な場面が展開されている。
ただこの作品の抗争場面は、他の作品と比べてもかなり血生臭い。
集団でのリンチなどは可愛いもので、強姦や殺人のシーンも多数あるなど内容はややハード。
特筆すべきは作者の絵の上達である。1巻と22巻を見比べて見ると分かると思うが全く別の作品に思えるほどである。
漫画は全22巻。続編に五年後の広島を舞台とする『BAD BOYSグレアー』、約二十年後を舞台とする『KIPPO』がある。
また同じ世界観を共有する作品に本編の十年ほど前の広島を舞台とする『女神の鬼』、東京を舞台とする『莫逆家族』などが存在する。
94年から98年まで5作品のOVAが作られた。
因みに声優の真殿光昭さんのデビュー作品。
*【あらすじ】
世間知らずでお坊ちゃま育ちの主人公・桐木司は、過保護な育て方を押し付けてくる両親に不満を感じつつも、反発し切れない日々を過ごしていた。
しかし、桐木家の家庭教師だった美知恵の「不良が好き」という言葉に司は不良に憧れ家出を決意。
「自由」を求め、そして本物の「漢」と成るため、極楽蝶8代目頭になった司は、初めこそ頼りなかったが幾多の抗争を経て成長していき、広島No2に上り詰めていく。
*【登場人物】
・&bold(){桐木司}
CV：真殿光昭
学校に通わず家庭教師に習って勉強をしているほどのボンボン。
川中陽二達に出会い少しずつ男として成長していく。
初期はポケットマネーでメンバーの車の修理代やガス代、終いには集会の食事代まで払っていた。
中々の顔芸の持ち主で、初期はイチモツがえらい大きさで描かれていた。
しか作者曰く初期の参考はしなくていいとのこと。
あと屁と寝起きの口臭が臭い。
・&bold(){川中陽二}
8代目極楽蝶の幹部。
女好きで根っからの遊び人。
顔が広く広島でも名の知れた不良少年であり、司が極楽蝶に入る切っ掛けを作った。
司の家が破産した後は、一緒に暮らすようになる。
・&bold(){中村寿雄}
8代目極楽蝶の幹部。
メガネがトレードマーク。
普段は仲間想いで涙脆い性格だが、サングラスを外すと自分でも制御できなくなるほど狂暴化する。
かつては杉本が総長を務める&bold(){広島Night's}に所属していたが、次第に気概を失っていく杉本やチームに嫌気がさし脱退。
後にある出来事により完全に袂を分かった。
・&bold(){岩見エイジ}
8代目極楽蝶の幹部。
陽二と寿雄とは中学時代からの親友。
バイク乗りとしての腕は一級品で自他ともに認める単車好き。
・&bold(){段野秀典}
CV：[[玄田哲章]]
独立した参加チームを加え総勢3000人を越える県内最大のチーム卑威巣斗のTOP。
別名ウドと言われるほどの巨体で、中学時代は親友の野村豊と共に柔道をやっていた。
中学時代に当時広島最強と謳われていた卑威巣斗の七代目総長を倒し卑威巣斗の八代目総長に就任した。
以後は周囲のチームを次々と呑み込んでいき、卑威巣斗の最盛期を築いた。
・&bold(){高間数俊}
八代目卑威巣斗の副総長。
段野とは中学時代からの親友で相棒。
・&bold(){杉本博和}
CV：[[千葉繁>千葉繁(声優)]]
広島ナイツのTOP。
女たらしの性格故にギャグ要員になりがちだが実力は間違いなくある（そもそも広島ナイツの歴代TOPが女たらし）。
・&bold(){野村豊}
CV：[[檜山修之]]
段野の中学時代のライバル。
お互いに認め合っていたが、素直になれず喧嘩ばかりしていた。
柔道で大阪に行くも、ある事件を起こし、広島に戻ってくるが…
・&bold(){小鳥田信二}
司とは親同士が親友だった事から幼馴染だったが、ある事件が切っ掛けで[[復讐]]を誓っている。
ボクシングをベースにした圧倒的な強さに加えて、司を強烈に憎悪しているため、非道な行いに一切の躊躇がない。
・&bold(){石本千春}
CV：難波圭一
狂連合TOP（代理）。
広島に戻ってきた野村豊を利用して、広島にある族を纏めてTOPに立とうとするが…
初期に出てきた際は喧嘩はクソ弱いが、ある男に出会い…
・&bold(){佐々木俊明}
広島連合の頭。
長年少年院に収監されていたが、退院後、寺田龍次と組んで広島連合を復活させた。
笑いながら人を傷つけ、好んで残虐行為を行う残虐非道な人物で、自分自身でさえ制御できないほどの狂気を内に秘めている。
広島の弱小チームや不良達を恐怖によって纏め上げ、一時は広島の大半を支配下に置いたものの司とのタイマンに敗れた。
・&bold(){寺田龍次}
広島連合の頭。
広島連合の初代総長である村越への憧れと、陴威窠斗のメンバーに親友を殺された恨みから、佐々木と手を組み広島連合を復活させた。
段野と同等の力を持っているものの、病気により長時間戦えないというハンデを抱えている。
・&bold(){美知恵}
桐木家の家庭教師を務めていた女子大生。
司の初恋の女性で彼女の「不良になったらヤラせてあげる」と言う言葉が司が不良になる切っ掛け。
・&bold(){由本久美}
司の彼女。
続編の『グレアー』では司と結婚しており、息子が一人いる。
・&bold(){藤井美香}
エイジの彼女。
卑威巣斗レディースに所属している。
・&bold(){中井カオリ}
段野の彼女。
卑威巣斗レディースに所属している。
・&bold(){夏川法子}
高間の彼女。
卑威巣斗レディースに所属している。
・&bold(){佐藤エリカ}
杉本の彼女。
広島Night'sレディースに所属している。
*【登場組織】
・&bold(){極楽蝶}
主人公の桐木司が頭を務めるチーム。
七代目の原辺の代では広島でも弱小チームで中学生にもバカにされる程だったが、司が八代目に就任してからは広島でも陴威窠斗に次ぐNo.2にまで上り詰めた。
・&bold(){陴威窠斗}
広島でも最大勢力を誇るチーム。
広島一の名門チームで構成員は傘下・系列チームを合わせて3000人という巨大勢力。
広島県内にあるチームの大半を支配下に置き、広島の頂点として君臨している。
・&bold(){広島Night's}
当初はライバルチームの女を拉致してレイプするなど非道なチームだったが、司の出現後は良きライバルとして時に争い、時に協調しあいながら、広島の覇権を争った。
・&bold(){広島連合}
本編の十年以上前に広島の歴史上で唯一広島の統一を成し遂げたチーム。
司達の時代には既に解散しており、伝説と化しているが、物語終盤で佐々木俊明が復活させ、司達と死闘を繰り広げた。
追記・修正お願いします。
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- ヒロ君の原点 -- 名無しん (2013-12-14 15:49:18)
- 佐々木編の終盤の盛り上がりは好きだったなぁ特にヒロ対千春 -- 名無しさん (2013-12-14 17:50:51)
- 佐々木とか何で鎖国島行きになってないんだろ？ -- 名無しさん (2020-12-28 01:58:57)
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