登録日:2024/05/04 Sat 23:36:00
更新日:2025/04/06 Sun 00:49:27
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IFルートの今作では無印三作目「
世界への挑戦!!」編で登場したレッドマタドールと入れ替える形で登場した。
●目次
【概要】
フットボールフロンティア・インターナショナル(以下FFI)のスペイン代表チーム。
「力押しとは言えない強力なフィジカルで猛進。息を呑むほどの華麗な戦術と個人技の芸術的なプレー」が特徴。ヨーロッパ予選を勝ち進み、FFI優勝候補の筆頭と評されている。
『Reloaded』での
雷門中との国家友好親善試合で圧倒的な世界レベルを見せつけたスペイン少年リーグ優勝チーム「バルセロナ・オーブ」からクラリオ、ベルガモ、ルーサー、アロンソの4名が代表に選出されている。
大半のメンバーが自信家揃いであるため相手チームを見下す言動が目立つが、反則や過剰なラフプレーといった手は一切使わない。
パーフェクトワールドの計画を進めるオリオン財団とは明確に敵対しており、予選までクラリオが
「オリオンの使徒」を排除してきた模様。
ユニフォームのカラーは黒/黄/朱(FP)、青/黄/黒(GK)が特徴。
エンブレムは闘牛の角、スペインの「S」とジャイアントの「G」が合わさった赤いシンボルのデザインとなっている。実はカタカナの「ムテキ」も隠されているらしい。
【作中(アニメ)における活躍】
チームとしての初登場はアニメ22話。空港内で1次リーググループAの日本代表イナズマジャパン、アメリカ代表スターユニコーン、外でロシア代表
パーフェクトスパークと顔を合わせる。
24話では夕食会で同じレストランにいたイナズマジャパンと遭遇。クラリオが
円堂守と野坂の無茶振りで巻き込まれた西蔭とロシア料理大食い対決を繰り広げた。
第1試合 イナズマジャパン戦
日本代表は加入メンバー・吹雪アツヤが加入した中、日本代表のデータが外部に流出していたことが発覚。一星以外にまだ裏切者が潜んでいるのではないかという不穏な空気に包まれていた…が正直なところ別にこれが試合に影響を及ぼしていない。
試合前半は先攻していた日本からボールを奪い、クラリオが先制点を決める。
途中スペインに潜んでいた「オリオンの使徒」との一悶着がありつつ、再びクラリオが追加点を決めるが、
吹雪士郎とアツヤの「氷結のグングニル」により同点に追いつかれる。
試合後半で日本は2人がかりでのディフェンス「ダブルブロック」や、3人1組「トライアングルパス」戦法でスペインのフィジカルに対抗し、円堂もクラリオの必殺技を攻略していく。
更にキーパーのアロンソの弱点を読まれて同点となるが、再開直後にルーサーとベルガモの「ツインランサー」で1点リードする。
この時スペインは、日本はメンバー同士の信頼関係の強さを武器に連係プレーで戦い100%の全力を出していることにより、疲れや緊張でプレーが劣化しているという弱点を試合中に分析していた。
稲森明日人、灰崎凌兵、野坂悠馬の未完成「ラストリゾート」も連携技でブロックして防いで見せるも、明日人のドリブル突破という想定外の日本の切り札で同点に並ばれてしまった。
最後はクラリオと明日人がぶつかり合い、飛び上がったボールを同時に蹴ったタイミングで試合終了。3-3で同点となった。
第2試合 パーフェクトスパーク戦
試合結果のみの描写で0-6で敗北。今まで10点だの36点だの86点と比べたらだいぶマシな方である。
日本に圧倒的なフィジカルを見せたスペインの選手たちがフィールド上で倒れているというイナイレではよくある衝撃のシーンが映し出されていた。
第3試合 スターユニコーン戦
同時刻に行われた日本とロシアの試合の裏で行われ、試合内容は少しだけしか描写されていないが、2-1で勝利した。
グループリーグの結果は1勝1敗1引/勝ち点4/得点5/失点10/得失点差-5で3位、予選敗退に終わる。
決勝戦のイナズマジャパンとロシア代表パーフェクトスパークの決勝戦はチーム全員で観戦していたが、試合中イリーナの介入により
シャドウ・オブ・オリオンが投入され、これに対抗するため趙金雲による世界選抜チーム「チョウキンウンズ」にクラリオが選ばれた。
【メンバー】
「確かに日本は進化した。だが世界の頂は、あなたたちの想像を絶する高さにあるのだ。」
MF/背番号10
『カタルーニャの巨神』
優勝候補であるスペインチームのキャプテンで、
強烈な必殺技「ダイヤモンドレイ」に磨きをかけ
イナズマジャパンのゴールを何度も脅かした。
(イレブンライセンスより)
世界の最強選手のひとりとも名高いキャプテン。
どんな相手に対しても 決して侮らない王者の貫禄で
個性的な実力者があつまるチームを まとめあげる。
(イナズマイレブンSD/バルセロナ・オーブより)
無敵のジャイアントキャプテン。誕生日は9月11日。学年は不明であるが、年齢は円堂と同じく14~15歳。
中学生らしからぬ大柄でガッチリとした体型、ソフトモヒカンの茶髪で丸い輪郭が特徴。目の周りの黒い部分は所謂彫り(窪み)にあたり、白い部分までが目の模様。一人称は「私」。
去年は「バルセロナ・オーブ」のキャプテンでもあり、雷門中との親善試合では
一之瀬、
土門、
風丸の「ザ・フェニックス」をシュート寸前でインターセプトし、終盤まで必殺技を使わずにノーマルシュートで大量得点を決めるなど雷門イレブンに世界の実力をまざまざと見せつけた。なによりも
アフロディの「ゴッドノウズ」を止めた円堂の「マジン・ザ・ハンド」に対し、シュート時にボールを回転させることで竜巻の膜をコーティングし、円堂がボールに触れたタイミングで軌道を変えて弾くという超次元技術で破った。
1話でもイナズマジャパン18人全員を相手にしても余裕の程。
そのマッシブな見た目とは裏腹に格下の相手でも敬意を払う誠実で紳士的な人物。
雷門との親善試合後も
「悪いプレーではない。このチームはもっと伸びる」「現状では話にならないが、あなた方の進化に期待する」とある種のフォローと激励を送り、イナズマジャパンと手を合わせた際には円堂が対処できなかった「ダイヤモンドレイ」を新技で止めようとしたことをわずかに喜び、日本との実力差を皮肉りつつも
「日本の選手は以前の試合とは違う、本物の戦士の目になっている(意訳)」とレベルが上がっている兆しを感じ取っている。
先見の明もあり、手合わせする前日に
豪炎寺の「ラストリゾート」の練習を目撃した際は脅威となると捉え、日本の滞在を予定よりも早く切り上げて帰国。チームメイトが日本がFFI本選で警戒すべきチームにならないと考える中でも怠らずに日本を迎え撃つための必殺技の進化に励む様子が見られる。
山盛りのビュッフェを手品のごとく一瞬でペロリと平らげ、円堂との大食い対決では皿が山積みになるなど、その見た目通りの
大食漢。
日本戦では自分たちのチームに潜んでいたオリオンの使徒のチームメイトの気持ちを汲み取り、退場させた後はすぐに日本の選手たちに詫びる対応をとった。ハプニングが起きても
「追加点を奪い、日本代表の心を折る」と決して勝負に忖度しないという強い姿勢を貫く。
吹雪士郎が痛んでいた足の負担と引き換えに捨て身覚悟でアツヤとの連携技でゴールを決めた際には「気に食わない」と好意的に捉えていない。
後半では戦法でフィジカルに対抗し、円堂もクラリオのシュートに対応していく中で成長していくと同時に、日本の弱点も見抜いていた。
しかし明日人のドリブルを止めようとした際はボールを高く超えられて突破されてしまい、自分たちの新たな弱点を突かれ出し抜かれたことで思わず高笑いし、今まで感じたことがない「本当のサッカー」を心の底から感じるようになった。
試合後は円堂に日本の成長とサッカーの楽しさを理解したと伝え、お互いにここまでこれたことへ感謝し、再戦の約束と同時にオリオン打倒を目指す同志であると言葉を残し、去っていった。
しかしロシア戦では惨敗を喫してしまい、残るアメリカ戦でも勝利したものの結果として予選敗退が決定したことで、試合後は日本の選手たちに向けて後を託す趣旨の思いを馳せた。
チョウキンウンズの参加にはすかさず挙手し、メンバーに選ばれた際にはスタメン出場。
試合後半で灰崎と一之瀬との「ペルセウスオーブ」で初ゴールを決めた。
必殺技
シュート技。
浮かび上がったボールに高速の連続蹴りを加えて
ダイヤモンドの塊を生成し、ストレートのシュートを放つ。
早い話無印一期で世宇子中が使用した「ディバインアロー」と似たモーションである。
「Reloaded」で初披露し、試合終了間際で世界レベルを見せつけるために使い、円堂に必殺技どころか反応すらさせないまま13点目のゴールを決めた。
1話でも日本との手合わせでキーパー3人というハンデを与えても止められることなく、円堂が前作で編み出した「風神雷神」を破るほど健在の威力を誇る。
日本戦前半で円堂の「スーパーゴッドハンド」を破り先制点を決めるも、スーパーゴッドハンドを進化させて編み出した「ダイヤモンドハンド」でついに止められてしまった。
……が実は円堂が新技で止めてくるのを想定していたためか、合間の特訓で編み出したカーブタイプの「
曲がるダイヤモンドレイ」で2点目を決めるも、後半で円堂が西蔭の「キャスティングアーム」を
モロパクヒントにした「ダイヤモンドアーム」で止められてしまった。
円堂との大食い対決では「ダイヤモンドディッシュ」なる用途不明な派生技を披露した。
日本戦後半で編み出したシュート技。
ダイヤモンドで覆われた右足の連続蹴りによりダイヤモンドと化したボールでシュートを放ち、直角に曲がる変則的な動きをとる。
円堂が新たに編み出した「ダイヤモンドパンチ」に弾かれすぐに対処されてしまった。
シャドウ・オブ・オリオン戦でも前半開始直後に使用するも、キーパーのプロキオンに技無しの一蹴りだけで弾かれてしまい、不遇気味。
ブロック技。パートナーはドメルゴ、ルフィノ。
3人がフィールドからシェルターを召喚し、5重の扉でガードする。
日本戦後半で明日人と灰崎と野坂の「ラストリゾート」(未完成)を止めた。
「どんなシュートでもカモン。」
GK/背番号1
大柄で太った体型(アンコ型)、雲の様な形状の白髪。常にまぶたを閉じた糸目で柔らかい印象を持つ。
その見た目らしく余裕を持った相当な自信家。
去年は「バルセロナ・オーブ」の一員でもあり、雷門との親善試合では豪炎寺の「
ファイアトルネード」を人差し指だけ、円堂、豪炎寺、
鬼道の「イナズマブレイク」を全身を使ったスタンプで容易く止めてみせた。
日本戦でも試合前半こそゴールを守ってみせるが、吹雪兄弟の氷結のグングニルには対処できず初失点してしまう。
実は彼がボールを止めることが出来たのは
読心術によるものであり、相手選手の目を見てシュートコースを予測して先回りすることでキャッチできていた。
試合後半で剛陣鉄之助が「ファイアレモネード・ライジング」を放つ直前に眼の前にいたドメルゴに視界を遮られて相手の目が見えず、ギリギリのところで読めてキャッチした様子に気づいた一星が野坂との「ザ・ジェネラル」で日本の選手たちに弱点を伝達。剛陣の「ファイアレモネード・ライジング」に見せかけてアツヤの「必殺クマゴロシ 斬」のフェイントシュートで決められてしまった。
尤もそれぐらいのことで脆くなるメンタルではなく、再び1点リードを付けた時に明日人以外の日本の選手がゴール前に居ないことからフェイントは来ないと判断し、上記のセリフで余裕を見せる。
……だったのだが、明日人は必殺シュートを使わずにそのままドリブルで突破したことで、ゴールを許してしまった。
ロシア戦ではトリックが見抜かれたのか不明だが、フロイにハットトリックを決められ、結果6失点というザルキーパーに転落してしまった。
アメリカ戦でも1失点してしまっている。
イナズマイレブンSDでもバルセロナ・オーブのメンバーの中で唯一の未収録であるためか、プロフィール不明とある意味で不遇。
必殺技
キャッチ技。
全身をアメーバかゼリーの様なもので覆い、「柔」の力でシュートの勢いを吸収してボールを止める。
作中では予選では使っていなかったらしく、この必殺技自体の成功率は高くキャッチ失敗シーンは一切描写されていない。
というかセーブに失敗した時の絵面がグロいことになりそうである。
シュートコースさえ読めてしまえばアツヤの必殺クマゴロシ 斬、剛陣のファイアレモネード・ライジングも余裕で止めてしまうほど。
それにしてもネーミングがなんとも微妙である。もう少しひねりを効かせた必殺技名を考えつくことは出来なかったのか……
「軽い、軽いなぁ! 日本代表のフォワードは小学生から選ばれたのかい?」
DF/背番号2
褐色肌の長身体型、両サイドを伸ばした赤茶のポニーテール。キザったらしいハンサムな顔立ちをしている。
フラメンコのカルメンよろしく薔薇を口に咥えているが、上歯にくっつけているためか普通に会話できる。
日本戦前半ではドリブルする灰崎にルフィノと共に両サイドからのプレス攻撃を仕掛け、上記のセリフで煽りちらした。ひどい言いようだが去年まで小学生だったのは事実だからしょうがないけど
後半ではクラリオとルフィノの連携技でラストリゾートを止めたり、ドリブルで突破する明日人をブロックしてボールを奪うことに成功した……のまでは良かったのだが、「教えてやるよ、世界には絶対に超えられない壁ってやつがあることを」と動きを止めてほざいている隙を突かれてボールを奪い返され、「教えてやるよ、絶対に止められない田舎者がいるってことを。」と言い返されてしまった。
「敬意を払うほどの相手かは知らんが、この試合最初から全力でいかせてもらうぜ!」
DF/背番号3
褐色肌、黄緑色の髪が特徴。緑の星マークが目印の赤いヘアバンド、ミニトマトのイヤリングを身に付けている。チームメイトからは名字の方で呼ばれている。
ヨーロッパ予選で右足を怪我してしまい、長らく欠場していた。
そのため日本戦は久々の試合出場であり、果敢なプレーにチームメイトからも感心されていた。
「お前とともに世界の頂点に立つ。その夢を叶えるために俺は悪魔に魂を売っちまったのさ……」
実はオリオン財団から最新医療による短期間の治療と引き換えに「オリオンの使徒」になっており、右足の脛の手術跡の上にオリオン座の刻印が刻まれていた。
試合前半で明日人がドリブルで向かってきたタイミングを狙い、右手に隠し持っていた撒菱をフィールドに撒き散らすも、事前に新条から知らされていた士郎が明日人を「アイスグランド」で止めたことで失敗。
クラリオもバラハの不審な行動にいち早く気づき、彼を問いただしたことで発覚。
代表に泥を塗った行為にけじめをつけるためにクラリオが制裁として放ったダイヤモンドレイに直撃して吹き飛ばされ、負傷退場した。
「お前みたいなヒョロヒョロじゃ世界レベルのフィジカルには到底通用しないぞ!」
DF/背番号4
クラリオと肩を並べるほどの大柄のゴリマッチョ体型、葡萄色のイガグリヘアー。丸めの輪郭で鋭い目つきをしている。
強固なディフェンス力を自負するだけのことはあり、日本戦前半では灰崎にルフィノと共に両サイドからのプレス攻撃を仕掛け、上記のセリフでドメルゴと共に煽りちらした。
MF/背番号5
色白で長身体型、緑色の髪、鼻の周りのそばかすが特徴。
MF/背番号6
褐色肌で長身体型、サイドを刈り上げた黒のウェーブロングヘアー、顎の剃り跡がある面長でいかつい顔。
MF/背番号7
下が白く染まった青色の髪、中性的な顔をした美少年。
MF/背番号8
「すばしっこさじゃ負けないよ。」
チーム内では唯一小柄な体型、左右の外ハネで下半分が黒く染まった朱色の髪、十字形の眉毛と赤鼻、左上の
八重歯が特徴。
体格を活かした俊敏なプレーを得意とする。
「実力の差を見せつけてやろうぜ。」
FW/背番号9
ドリブルやパスなど すべてを高レベルにこなし
体格にも恵まれた 死角のないストライカー。
気取ることもあるが その実力はだれもが認める。
(イナズマイレブンSD/バルセロナ・オーブより)
筋肉質の長身体型、ツーブロックで上に逆立てた緋色の髪でタレ目が特徴。
日本に対しては上から目線で強気な態度をとっている。
去年は「バルセロナ・オーブ」の一員でもあり、
壁山の「ザ・ウォール」に対しボールを高く蹴り上げてクラリオにループパスした。
日本代表のアジア予選突破の壮行会ではアロンソ、ベルガモと共に灰崎、吉良、不動と3VS3のミニゲーム(日本側からボールを奪ったら勝ちというルール)を行い三角形のフォーメーションを作りプレッシャーを放ち、吉良のシュートミスを起こした。
名前の由来はスペイン舞曲第5番「アンダルーサ」からか?
必殺技
シュート技。パートナーはベルガモ。
ツインシュート時にボールが二つに分かれ、そこから再び同時シュートを決めて螺旋状に交わりながら光り輝きゴールへと向かっていく。早い話無印一期の千羽山が使用した「シャインドライブ」の2人技版
後半で日本が2点目を決めた試合再開直後に放ち、円堂も眩しさでキャッチすらできず3点目を決めた。まさに電光石火と言えるべきシュート技。
「この程度が世界レベルだと? フッ、笑わせるな。」
FW/背番号11
『ミサイルシュート』
弾丸のような鋭いシュートを放つフォワード。
強力なフィジカルでスペインの前線を担い、
クラリオと共にFFIで世界の頂点を目指す。
(イレブンライセンスより)
負けん気が非常に強く 心に熱い闘志を燃やす。
抜群のサッカーセンスを誇るゴールゲッターで
チャンスを逃さず 無慈悲なまでに得点を重ねる。
(イナズマイレブンSD/バルセロナ・オーブより)
誕生日は1月14日。
褐色肌、ボサボサに逆立てたサーモンピンクの髪でツリ目が特徴。
皮肉屋という言葉が当てはまる人物で、挑発めいた言葉を吹っ掛けてくる。
去年は「バルセロナ・オーブ」の一員でもあり、素早いドリブルとパスの連係プレーで雷門を翻弄した。
クラリオとは友人と言えるほどの間柄らしく、1話では彼と同伴して来日。
空港で日本と韓国の試合中継を見た際は両チームを上記のセリフで評した。
日本戦では明日人のドリブル突破を目の当たりにした際は「フィジカルを誇るスペインだからこそ生まれてしまった防御の弱点」と評している。
名前の由来はベルガモット、もしくはスペイン・カタルーニャ州にある「ベルガ」からか?
MF/背番号14
控え選手。
ボサっとしたブロンドヘアー、ジト目で顔の上半分に影がかかっており、暗い印象を持つ。
日本戦では終始出番なし。というか試合中に映ったシーンは一切ない。それ以外の集合シーンでは出ているが。
名前とポジションは「イナズマイレブン アニメイトオンリーショップ」のポスター、背番号はBOX3巻のリーフレットより判明。
MF/背番号15
控え選手。
猫背気味の長身体型、後ろに纏めた茶色のロングヘアーで前髪の一部は前に下ろしている。小さい眼鏡をかけている。
日本戦では前半途中、負傷退場したバラハに代わって交代出場。
監督
無敵のジャイアント監督。上がダークグレーに染まった藤色のパーマ、整った顔立ちで顎髭を生やしている。ティール色のワイシャツの上に白のスーツを着用している。
日本戦では一切姿が映らず、登場が
回想シーンのみという海外チームの監督の中でも特殊なパターンとなっている。
もしかして:尺不足
回想シーンではFFI予選中に本戦で警戒すべき海外チームの研究を選手たちと交わし、クラリオが日本を警戒するべきという意見に対し「可能性を秘めたチームと見ているが、予選は短期決戦である以上短期間で成長するとは思えない」と捉えていたが、日本のサッカーを見てきた彼の真剣な眼差しを見てその意見を聞き入れた。
日本が使徒のいるオーストラリア、ウズベキスタンに立て続けに勝利した時には日本がオリオンの汚れたサッカーと戦う同志だということをクラリオに問いかけ、「本気でぶつからなければ本気の思いは伝わらない」という言葉を受け、選手たちに日本戦に向けての特訓を指示した。
他、名前不明の女性アシスタントコーチが登場している。
関係者
スペイン代表の女性ガイド。
イナズマジャパンのガイドであるパンビエッタ・スコーリオとは兄妹らしく、顔のパーツや髪色が共通している。そのため彼女もイタリア人。
24話での夕食会で兄と裏で打ち合わせしていたらしく、レストランの支配人から代表チームを呼び込んだ謝礼金を受け取っており、そのことを李子文が「運命的でもなんでもない」と糾弾しようとしたのをノリで有耶無耶にして誤魔化した。
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ネタバレ |
その正体は兄と同じくインターポールの捜査官の一人。
趙金雲の要請を受け、黒幕の真の目的の証拠を探す新条と士郎に助力。オリオンに買収された連邦警察を格闘術で蹴散らしていた。
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アニメ登場の24話のキャスト欄では「パンビエッタ・メラーニア」と外国人なのに「パンビエッタ」が姓名扱いというややこしい表記となっていたが、再登場の48話では「メラーニア」のみに変更された。
【余談】
大人の事情か、アメリカ代表「
ネイビー・インベーダー」以降のチームのイレブンライセンスが未収録のため、2024年現在もクラリオ、ベルガモ、ルーサーを除くスペインの選手全員のプロフィールが不明のままである。
無敵のジャイアントというバルセロナ・オーブと比較して妙にダサく感じるチーム名(異名)であるが、これは実際のサッカースペイン代表の「
無敵艦隊」と
レアル・マドリードの「白い
巨人」という両者の日本での呼び名を組み合わせたものと思われる。
FPのユニフォームのカラーもスペイン代表(アウェー)、レアル・マドリードの白に対し、黒に設定したと考えられる。
ゲームでスペイン代表(およびバルセロナ・オーブ)の設定や背景が掘り下げられることを期待されていたが、オリオンの刻印放送終了後に「イナズマイレブン 英雄たちのグレートロード(現・英雄たちのヴィクトリーロード)」としてストーリーそのものを完全オリジナルに変えることを発表したため、(開発の進捗によるが)現状ゲームに出るかどうかも分からず、チームの全貌が明かされることがない状況となってしまった。
なお2021年4月に公開されたサンプル動画内ではクラリオが登場しているのが確認されており、
2022年7月の開発ブログでは過去作のキャラクターは別枠の「クロニクルモード」で登場させると説明。
2023年9月の東京ゲームショウにてコラボキャラを除いて今までのシリーズに登場したチームがほぼ全員登場するとの事で無敵のジャイアントも登場が確定した。
ただしバルセロナ・オーブに対しては不明のまま。
単に項目完成というだけではなく、共にオリオンの汚れたシナリオに共感する同志が現れるかもしれない。そういうことか?クラリオ。
だからこそ全力で追記・修正したいのです。本気で書き込まなければ本気の思いは伝わりません。
最終更新:2025年04月06日 00:49