ケン&チャコ(クレヨンしんちゃん)

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ケン&チャコ(クレヨンしんちゃん) - (2018/07/12 (木) 15:31:49) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2014/02/25(火) 23:14:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(#008000){「現実の21世紀の放つ匂いは俺には耐え難い悪臭だ、一刻も早くおさらばしたいよ」} &font(#ff69b4){「出来るよ、ケンの作った20世紀の匂いに大人たちはみんな夢中だもの」} 映画[[クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲]]に登場するキャラクター。 CV ケン:津嘉山正種 チャコ:小林愛 ◆概要 過去の懐かしい様々な物が再現された20世紀博を要する組織、イエスタディ・ワンスモアのリーダー。 その目的は夢と希望に満ち溢れたかつての時代、黄金の20世紀を取り戻すこと。 20世紀博の建物内に存在する常に夕焼けの町、夕日町の一画にある古いアパートで生活している。 組織名、イエスタディ・ワンスモアの名の由来は恐らくカーペンターズの同名ヒット曲。 ケンとチャコの方は昭和後期の児童向けドラマ「ケンちゃんチャコちゃん」から取られたものだと思われる。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){eフロンティアというメーカーから発売されている小学生向け学習用ソフトに「ケンチャコ大冒険」というのがあるが、そっちはたぶん関係ない。}} ◆ケン キノコ頭に眼鏡が特徴的な長身の男性で、基本的にいつも恋人であるチャコと共に行動している。 現実の21世紀を&font(#008000){「汚い金と燃えないゴミに塗れている」}と忌み嫌っており、 自らが率いるイエスタディ・ワンスモアの同志たちと共に野望を叶えるために暗躍する。 どういう経緯かは知らないが、リアルな20世紀を思い起こさせる「懐かしい匂い」なるものを手にしており、 それを使って現実の大人たちを&font(#ff0000){黄金の20世紀に生きる頃の子供の時代}へと引き戻していた。 ぶっちゃければ幼児退行にも等しい豹変ぶりは軽いホラーにも思えなくない。 作中の描写を見る限りイエスタディ・ワンスモアは春日部本部を含めて、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に30以上もの拠点が存在しており、 大人たちの失踪が全国区で起こっていたことから、その規模は相当な物であったことが窺える。 愛車はホワイトカラーの2000GT、彼曰く&font(#008000){「俺の魂」}とのことだが、 ボーちゃんの操る猫バスによってフレームを傷つけられたり、&font(#ff0000){しんのすけにオシッコをぶちまけられたり}と散々な目に遭っている。 野原一家との会合で自らの目的を明かした後、彼らを試すような宣言をして敢えて送り出すなど、 中盤からは徐々に心境の変化が見えていた。 ◆チャコ 長身でスレンダーな茶髪の女性でケンの恋人。しんのすけ、ひろしの両名が認める&font(#ff0000){「イイ女」}。 ケンと同様に21世紀の未来を憂いており、外の人間たちのことを&font(#ff69b4){「心が空っぽだから物で埋め合わせ、いらない物ばかり作って心が醜くなっていく」}と評している。 ケンと共に組織の中ではリーダー格であり、隊員たちからは「チャコさん」と呼ばれて慕われているようだ。 感情の起伏に乏しいが、野原一家を招いた際にシロにミルクを与えて穏やかな笑みで頭を撫でてやったり、 ひろしにパンツを見られた時には赤面するなどといった一面も見せている。&font(#ff0000){因みにパンツの色は白。} 恋人であるケンへの信頼は相当な物で、彼の持つ「懐かしい匂い」の力を信じきっていたり、 終盤でエレベーターに乗っている時は腕を寄せてピッタリとくっつき合っていることからもそれがわかる。 ケンとは違いラストシーンまで自分たちの計画を信じ切っていた。 計画が潰えた際に涙ながらに発したしんのすけへの問いかけとそれに対するしんのすけの答えは、 &font(#ff0000){この映画のテーマを端的に表していると言っても過言ではない名シーンの一つ。} ◆劇中での活躍 &font(#ff0000){ネタバレを多分に含む。} 作中冒頭から姿を現しており、計画の本格化に伴って全国各地の支部へ訓示を飛ばしていたりした。 直後のサブリミナル放送によって大人たちを掌握し、20世紀博へと引き込む。 その後夜中に、取り残された子供たちに対して時間は逆戻りを始めたこと、未来は失われたことをラジオで告げた上で、 パパやママたちに会えるとした上で子供たちの大半も連れて行った。 (実際は会わせる気は無く、隔離して再教育を施し大人と同じく自分たちの作る20世紀の世界の住人にしようと企んでいた) 翌朝になると従わなかった残りの子供を捕らえるべく、イエスタディ・ワンスモアの同志たちと活動を開始。 最後に残ったしんのすけたち春日部防衛隊と盛大なカーチェイスを繰り広げた末に5人を捕縛する。 [[ひろしがしんのすけの尽力によって元の父親としての自分を取り戻し>ひろしの回想(クレヨンしんちゃん) ]]、 一つになった野原一家を興味深いと称して自分たちの住むアパートへと招き入れる。 そしてタワー最上部から「懐かしい匂い」を日本中へとばら撒いて、自らの計画を完遂させると告げた上で、 ケンは&font(#008000){「お前たちが本気で21世紀を生きたいなら行動しろ、未来を手に入れてみせろ」}と、野原一家を送り出す。 しばらく経った後に二人も動き始め、タワーの中部で野原一家と再び相対。 この時のケンとひろしによる問答もまた&font(#ff0000){間違いなく名シーンの一つである。} そして二人は最上階へと到達、ここへ来てボロボロになりながらも追いすがってきたしんのすけを振り払いながらも匂いの噴出装置の前へと立つも、 未来を掴み取るために必死に行動してきた野原一家の奮闘を見た住人たちの想いが変わったことにより、既に「懐かしい匂い」は力を完全に失っていた。 &font(#ff69b4){「私たちの町が私たちを裏切ったの!?」}と泣き叫ぶチャコに対し、ケンは冷静に肯定の意を返した上で、街の住人達に解散を告げた。 納得のいかないチャコは倒れるしんのすけに対して&font(#ff69b4){「どうして!? 現実の世界なんて醜いだけなのに!」}と問いかけるも、 しんのすけの発した「家族と一緒に生きていきたい」「大人になりたい」という言葉に何も返すことができなかった。 計画の終焉を悟ったチャコはそれでも外に行かないとし、ケンもそれを了承。 しんのすけに対して&font(#008000){「ボーズ、お前の未来……返すぞ」}と言ってその場を後にする。 直後にケンとチャコは共に投身自殺を図ろうとするも、それを引き留めたのがしんのすけの&font(#ff0000){「ズルいぞ!」}という一言((しんのすけがその言葉を出した意図は全く別の所にあり、実は止めるつもりは更々無かったのは内緒。))と、直後に飛び出してきた鳩((飛び降りようとした二人の足元には鳩が巣を作っており、仔鳩を守るため親鳩が飛んできた))。 呆然とするチャコはその場に蹲って&font(#ff69b4){「死にたくない!」}と本心を吐露し、 側にいたケンも何かを吹っ切ったような表情で&font(#008000){「また、家族に邪魔をされた……」}と呟き、 そっと静かにチャコのことを抱きしめるのであった。 ◆考察 歴代クレしん映画の悪役の中でもかなり異質な部類に入る二人組である。今までの大抵の映画の悪役と言えば、 [[&color(red){○魔人の力を借りて世界征服を企む悪の組織のボス}>アナコンダ(クレヨンしんちゃん) ]] [[&color(red){○歴史を又にかけて好き勝手暴れ回る犯罪者}>ヒエール・ジョコマン(クレヨンしんちゃん)]] [[&color(red){○ファンタジーな異世界よりやってきた地球侵略を目論むオカマ魔女}>マカオとジョマ(クレヨンしんちゃん)]] &font(#ff0000){○コンピューターウイルスによる世界掌握を目的とした秘密結社} こんな具合に色んな意味で濃い連中ばかりなのだが、 ケンとチャコ自体は普通の人間であるし、「懐かしい匂い」の存在さえ無ければどこにでもいるような同棲カップルである。 その目的も「黄金の20世紀を取り戻す」というこれまた異質な物。 今までの悪役たちと比べるとスケールに差があるだけでなく、どこか現実感のある計画であった以上、 この二人組には同情的な視線を向ける視聴者も少なくは無い。 が、よくよく考えてみればやっていることは全国規模での&font(#ff0000){マインドコントロール}で、 彼の言う「黄金の20世紀」というのも、過去の時代の良い面だけを切り取った美化された思い出である。 戦後の復興から立ち上がり、多くの人々がより良い日本を目指していた当時の20世紀が良い時代だったのは事実だろうが、 物事は良い面ばかりでなく悪い面もあるのが常である。 (詳しく挙げると、あの当時は武闘派のヤクザ組織が抗争を繰り返し、さらには窃盗やおぞましい猟奇犯罪が巻き起こるなど、 [[この男>スティーブン・アームストロング(MGR)]]が歓喜しそうな、''荒くれ者達の理想郷''であった) そしてそれは二人が忌み嫌う21世紀という時代にも当然のように当て嵌まることなのだ。 実際のところ二人は美化された思い出に逃げ込み、それを周りの人間全てに押し付けようとしていただけとも言える。 最後まで計画に縋っていたチャコはともかくとして、ケンの方は野原一家と出会ってから敢えて計画が失敗するような行動も取るようになる。 そもそも計画の完遂に本気だったのならあの時点で野原一家を拘束すれば済む話であるし、 わざわざ彼らの奮闘の一部始終を町の住人にリアルタイム中継で見せる必要も無い。 匂いのレベルがゼロになった際に言ったセリフ、&font(#008000){「町の住人たち}&font(#ff0000){"も"}&font(#008000){アイツらを見て、21世紀を生きたくなったらしい」}からもそれが窺える。 そして、最後に投身自殺を図ろうとしたのも計画が潰えた後に尚も外の世界を拒むチャコの言葉を受けてのことだった。 このことからケンの方は自分自身も20世紀に世界を逆戻りさせることを望んでいたのは確かであろうが、 中盤からは&font(#ff0000){21世紀という未来の可能性を野原一家に賭け、町の住人にもそれを問いかけていた}こと、 &font(#ff0000){それでも20世紀の過去の思い出に縋る恋人のチャコの為に計画の完遂を成し遂げる}という二つの気持ちの狭間で揺れていたのかもしれない。 ◆余談 エンディングでは愛車の2000GTと共に二人きりでいずこかへと去って行った。 アニメ本編の12代目エンディングではアパートで暮らしている姿がチラりと描かれており、 劇場版第25作「襲来!!宇宙人シリリ」では、二人でサーカスを観覧していた。 ちなみにケンの中の人とチャコの中の人には「劇団出身」かつ「ドラマ出演経験あり」(2人とも本作と同じ年に顔出しの出演もしている)という共通点がある。 またケン役の津嘉山正種氏は同じ2001年に公開されたアニメ映画『[[ドラえもん のび太と翼の勇者たち]]』で英雄イカロス役を演じており、 同じ局・制作会社のアニメながら方や「過去に縋る男」方や「未来を目指す少年たちを助ける男」と逆方向の役を同時期に演じていた。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,31) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 何色だった!? -- 名無しさん (2014-02-25 23:26:43) - 白だよ白! -- 名無しさん (2014-02-25 23:36:30) - 今の日本の情勢やモラルのない若者を見てると、この2人のやろうとしてた事は間違いではなかったんじゃないかとも思えてくる。アニメやゲームのない時代に行くのは耐えられんけど -- 名無しさん (2014-02-25 23:39:32) - 間違いではないか今を生きる子供たちの未来を犠牲にしてまで時間を戻そうとは思えない。確かに現実は醜いがそれと同じくらい楽しいことも大事なものも現実にはあるわけだし。 -- 名無しさん (2014-02-25 23:48:19) - ↑×2過去の犯罪に関するデータは全く正反対の事実を示している。少年の凶悪犯罪は昔の方が圧倒的に多い -- 名無しさん (2014-02-25 23:51:01) - 今日までそして明日から -- 名無しさん (2014-02-26 00:44:44) - 個人的に野原一家が20世紀の町を脱出するときのシーンが一番涙腺に来る。ひろしが泣きながら「 何でこんなに懐かしいんだ!」つって言ってるとこ。 -- 名無しさん (2014-02-26 03:56:36) - 志村けんと加藤茶が由来じゃなかったのか… -- 名無しさん (2014-02-26 04:47:21) - ↑6いや、子どもたちから親を奪い、未来を閉ざそうとした時点で100%間違いだろう。ただ現実逃避したいだけならこの2人だけでしてればよかっただけの話だしな。 -- 名無しさん (2014-02-26 06:45:41) - ↑ていうかあんな事してたらいつか日本の機能完全に麻痺してあの町を維持する事すらできなくなると思う。 -- 名無しさん (2014-02-26 07:41:29) - ケンがジョン・レノンに見えるのは皮肉か… -- 名無しさん (2014-02-26 21:03:17) - 確かに志村けんと加藤茶でもおかしくないなwww -- 名無しさん (2014-02-27 22:45:26) - ↑×3チャコはともかく、ケンにとっては「計画を潰そうとする存在」が現れ、自分が敗れることまでが計画のうちだったのかも。 -- 名無しさん (2014-02-27 23:05:23) - ↑人間が「楽しかった過去」か「未知数の未来」どっちを選ぶか試したかったってこと? -- 名無しさん (2014-02-27 23:18:56) - ↑そうかもしれないし、あるいは自分の計画が誤りであることに気づいているが自力では止められず、止めてくれる存在が欲しかったのかもしれない。 -- 名無しさん (2014-02-27 23:22:31) - 多分殆どの大人が「過去」を選んだ時点で喜びを通り越して呆れただろうな・・・・・ -- 名無しさん (2014-02-27 23:27:10) - ケンの「お前の未来、返すぞ」と言う台詞が渋い -- 名無しさん (2014-02-28 00:03:56) - 気になったんだけれど『過去に対して良い思い出が無い、20世紀を快く思っていない大人』をケンとチャコはどう思っているんだろう? -- 名無しさん (2014-02-28 00:12:17) - ケンはチャコのためにやってたって感じもある、セリフを見る限り彼も21世紀は嫌いなようだが… -- 名無しさん (2014-02-28 13:09:31) - 過去厨ととるか昔の良き時代に帰りたがったかわいそうな人ととるかはその人しだいだな。 -- 名無しさん (2014-02-28 13:15:04) - チャコがシロに牛乳あげた時の微笑みが印象的。 -- 名無しさん (2014-02-28 13:16:56) - もしかすると、コードギアスの脚本家てオトナ帝国を見てたのかな?シャルル→過去、シュナイゼル→現在、ルルーシュ→未来を求めたと言う台詞があるし -- 名無しさん (2014-03-04 14:08:58) - チャコは確かに「イイ女」だった、綺麗とか可愛いとか先に儚さを感じる。 -- 名無しさん (2014-03-04 14:59:42) - チャコのどこか陰のある声が素晴らしい 蟲師の狩房淡幽の人なんだよな -- 名無しさん (2014-04-19 21:51:59) - ポストモダニストの敵 -- 名無しさん (2014-08-09 16:38:05) - この二人がサムスと鷲巣やってるとは未だに信じられん...。役者って凄いわ。 -- 名無しさん (2014-08-10 13:18:49) - 子どもから親を奪い、子どもが子どもとしていられる状態を奪ったのを考えられるとこいつらを許す気にはなれない --   (2015-03-06 17:17:43) - グースケ「イカロス!!」 -- 名無しさん (2015-03-07 02:12:49) - この二人と黒岩だっけ?遊佐さんが演じたキャラ クレヨンしんちゃんの名作映画の敵キャラに共通するのは過去に固執した(ケンとチャコは20世紀・黒岩は父親の威厳があったころ)けどやろうとする動機に何故か頷ける -- 名無しさん (2015-03-07 05:27:43) - ケンも内心では誰かに止めて欲しかったんだろうな -- 名無しさん (2015-03-07 12:37:24) - コナン「・・・止めて欲しいんじゃない?」 -- 名無しさん (2015-05-30 12:31:29) - そういえばアニメを紹介する番組で悪の二人組と紹介されたとき二人のファンから抗議があったと聞いたことがある 本当か知らないけど確かに悪で片づけられるのは惜しいキャラだよな -- 名無しさん (2015-10-22 23:05:18) - 私、外には行かないわよ -- 名無しさん (2015-11-15 00:06:27) - とある言葉を借りるなら「中年の絶望を押しつけてもらっては、困る!」まあ、言いたいこともわかるんだけどね。 -- 名無しさん (2016-02-01 07:53:25) - ひろしの「俺の人生はつまらなくなんかない!家族といっしょにいる幸せを、アンタたちにも分けてやりたいくらいだぜ!!」ってセリフ結構好き -- 名無しさん (2016-02-11 19:30:44) - この二人、あの後どうなったんだろ・・・ -- 名無しさん (2016-03-24 20:08:38) - 悪でないって言ったら嘘になるな 昔は良かったっていうのもただの主観で現実逃避だし キャラとしては好きだけど -- 名無しさん (2016-05-26 00:37:20) - メガゾーン23の新宿がある意味「懐かしい匂い」の行き着く先だと思う -- 名無しさん (2016-05-26 00:53:13) - 昔が良い今が悪い、て話は何時の時代も同じバランスで均衡してると思うんだよな。シチュエーションやら何やらが変わるだけで、本質的には何にも変わらない。 -- 名無しさん (2016-09-04 13:59:27) - こいつらの言うこともわかるが、やはり「あの頃よりも良い時代」を目指していくべきだよね。最近ライバルは1964年というCMを見て思うのだが -- 名無しさん (2016-09-20 18:27:37) - まじめに金を稼げなさそうなこんな性格の二人がこんな大がかりな組織を作れたってことは、同じ思想を持つパトロンはいたのかな? -- 名無しさん (2016-09-26 10:47:17) - ↑2昔と比べると今は情報を手に入れる手段が増えた、それと同時に「情報を手に入れやすくなった要素」を悪用する輩が多くなった。だから昔と比べると悪いものが多くなったのだ。 -- 名無しさん (2016-10-16 16:16:48) - 俺は回想より、みさえの「止まらないで!」と必死にタワーを駆け上がるしんちゃんがだめだ。 -- 名無しさん (2016-10-25 15:13:53) - ぶっちゃけただの懐古厨 -- 名無しさん (2016-10-25 16:11:17) - ↑でも彼等はネットで見られるアニメやゲームを対象としている懐古厨とはまた別の懐古厨になるぞ。 -- 名無しさん (2016-11-07 07:13:00) - ひょっとすると、彼はクレしん版ラオウだったのかもしれない。 -- 名無しさん (2016-11-23 00:51:41) - 外見のモデルは恐らくジョン・レノンとオノ・ヨーコ -- 名無しさん (2017-03-04 19:32:44) - ある意味じゃグルメッポーイや黒岩仁太郎、四善守の先駆けだな。 -- アグバー (2017-03-04 20:01:39) - 昭和の時代は高度経済成長の時代で「今日より明日はよくなる」という期待があった。でも娯楽も少なく権利も不完全なある意味閉塞した時代だったから、非行や犯罪も多かった。今は娯楽も充実し人々は権利に守られて安寧を享受できる。けど物質史上の資本主義に停滞した虚無感が蔓延してる。どっちがいいとは言えないけど、それならせめて過去の化石にすがるよりまだ見ぬ明日を歩いて行こう……そういう話じゃないの? -- 名無しさん (2017-03-04 20:23:37) - 映画の後で、東京の片隅で昭和風の喫茶店でも開いてるのが似合いそう -- 名無しさん (2017-04-21 01:38:39) - 煽り合戦となっている模様のため、コメントをリセット致します。 -- 名無しさん (2017-04-21 13:41:51) - リセット前に違反コメントを削除 -- 名無しさん (2017-04-21 18:06:29) - アニメ「メガゾーン23」第一部がこの二人の目指す世界の理想形なのかも。しかし時代が違うけど。でもメガゾーン23の世界ならともかく、ケンチャコの時代はいやだ。昭和と言っても色々ある。 -- 名無しさん (2017-05-09 00:15:25) - 少なくともケンチャコにとっての昭和はよかったんだろう。今より犯罪が横行してたとはいえ巻き込まれることはそうないし、娯楽の乏しさもそれが当たりだったころの人、現代の娯楽に馴染めんなら気にもならんことだし -- 名無しさん (2017-05-16 02:47:03) - 20世紀の負の面の件、「メタルギアの敵キャラがよろこびそうだなぁ」と思ってたらマジでリンク貼っててワロタ。全然関係ない作品なのに -- 名無しさん (2017-11-04 23:44:48) - 懐古厨の極み。まぁ、少しは理解できるところもあるけどね。 -- 名無しさん (2017-11-05 00:10:41) - でもケンのいう昔よりも21世紀の始め頃のほうが -- 名無しさん (2017-11-05 00:12:31) - ミス。でもケンのいう昔よりも21世紀の始め頃のほうが犯罪も少なくなってたし新しい時代が悪いわけでもなかったよな。現代でも少子化の影響を考慮しても犯罪は減ってるし、いじめも認知されてきて改善傾向になる(昔はいじめは認知すらされなかった) -- 名無しさん (2017-11-05 00:14:20) - 人間はだれしも自分の生まれ育った時代はよくみえる -- 名無しさん (2018-01-25 16:11:29) - 見返してみるとチャコさんの病みっぷりが凄い。 -- 名無しさん (2018-02-21 02:19:34) - 映画でチラッと映ってたけどこの二人が21世紀を生きてくれてるってなんか良いな -- 名無しさん (2018-04-09 19:37:18) - 21世紀以降年々増えつつある児童虐待や増えるばかりで解決されないいじめ問題、そしてブラック企業。他にも好き放題発言して言葉の暴力が広がるネット世界。これらを見ていると、手段と方法に問題はあるがケンチャコの気持ちは解らなくもない -- 名無しさん (2018-06-23 23:57:20) - 報告にあったコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-06-30 23:42:12) - 再度報告にあったコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-07-04 20:21:27) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/02/25(火) 23:14:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(#008000){「現実の21世紀の放つ匂いは俺には耐え難い悪臭だ、一刻も早くおさらばしたいよ」} &font(#ff69b4){「出来るよ、ケンの作った20世紀の匂いに大人たちはみんな夢中だもの」} 映画[[クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲]]に登場するキャラクター。 CV ケン:津嘉山正種 チャコ:小林愛 ◆概要 過去の懐かしい様々な物が再現された20世紀博を要する組織、イエスタディ・ワンスモアのリーダー。 その目的は夢と希望に満ち溢れたかつての時代、黄金の20世紀を取り戻すこと。 20世紀博の建物内に存在する常に夕焼けの町、夕日町の一画にある古いアパートで生活している。 組織名、イエスタディ・ワンスモアの名の由来は恐らくカーペンターズの同名ヒット曲。 ケンとチャコの方は昭和後期の児童向けドラマ「ケンちゃんチャコちゃん」から取られたものだと思われる。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){eフロンティアというメーカーから発売されている小学生向け学習用ソフトに「ケンチャコ大冒険」というのがあるが、そっちはたぶん関係ない。}} ◆ケン キノコ頭に眼鏡が特徴的な長身の男性で、基本的にいつも恋人であるチャコと共に行動している。 現実の21世紀を&font(#008000){「汚い金と燃えないゴミに塗れている」}と忌み嫌っており、 自らが率いるイエスタディ・ワンスモアの同志たちと共に野望を叶えるために暗躍する。 どういう経緯かは知らないが、リアルな20世紀を思い起こさせる「懐かしい匂い」なるものを手にしており、 それを使って現実の大人たちを&font(#ff0000){黄金の20世紀に生きる頃の子供の時代}へと引き戻していた。 ぶっちゃければ幼児退行にも等しい豹変ぶりは軽いホラーにも思えなくない。 作中の描写を見る限りイエスタディ・ワンスモアは春日部本部を含めて、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に30以上もの拠点が存在しており、 大人たちの失踪が全国区で起こっていたことから、その規模は相当な物であったことが窺える。 愛車はホワイトカラーの2000GT、彼曰く&font(#008000){「俺の魂」}とのことだが、 ボーちゃんの操る猫バスによってフレームを傷つけられたり、&font(#ff0000){しんのすけにオシッコをぶちまけられたり}と散々な目に遭っている。 野原一家との会合で自らの目的を明かした後、彼らを試すような宣言をして敢えて送り出すなど、 中盤からは徐々に心境の変化が見えていた。 ◆チャコ 長身でスレンダーな茶髪の女性でケンの恋人。しんのすけ、ひろしの両名が認める&font(#ff0000){「イイ女」}。 ケンと同様に21世紀の未来を憂いており、外の人間たちのことを&font(#ff69b4){「心が空っぽだから物で埋め合わせ、いらない物ばかり作って心が醜くなっていく」}と評している。 ケンと共に組織の中ではリーダー格であり、隊員たちからは「チャコさん」と呼ばれて慕われているようだ。 感情の起伏に乏しいが、野原一家を招いた際にシロにミルクを与えて穏やかな笑みで頭を撫でてやったり、 ひろしにパンツを見られた時には赤面するなどといった一面も見せている。&font(#ff0000){因みにパンツの色は白。} 恋人であるケンへの信頼は相当な物で、彼の持つ「懐かしい匂い」の力を信じきっていたり、 終盤でエレベーターに乗っている時は腕を寄せてピッタリとくっつき合っていることからもそれがわかる。 ケンとは違いラストシーンまで自分たちの計画を信じ切っていた。 計画が潰えた際に涙ながらに発したしんのすけへの問いかけとそれに対するしんのすけの答えは、 &font(#ff0000){この映画のテーマを端的に表していると言っても過言ではない名シーンの一つ。} ◆劇中での活躍 &font(#ff0000){ネタバレを多分に含む。} 作中冒頭から姿を現しており、計画の本格化に伴って全国各地の支部へ訓示を飛ばしていたりした。 直後のサブリミナル放送によって大人たちを掌握し、20世紀博へと引き込む。 その後夜中に、取り残された子供たちに対して時間は逆戻りを始めたこと、未来は失われたことをラジオで告げた上で、 パパやママたちに会えるとした上で子供たちの大半も連れて行った。 (実際は会わせる気は無く、隔離して再教育を施し大人と同じく自分たちの作る20世紀の世界の住人にしようと企んでいた) 翌朝になると従わなかった残りの子供を捕らえるべく、イエスタディ・ワンスモアの同志たちと活動を開始。 最後に残ったしんのすけたち春日部防衛隊と盛大なカーチェイスを繰り広げた末に5人を捕縛する。 [[ひろしがしんのすけの尽力によって元の父親としての自分を取り戻し>ひろしの回想(クレヨンしんちゃん) ]]、 一つになった野原一家を興味深いと称して自分たちの住むアパートへと招き入れる。 そしてタワー最上部から「懐かしい匂い」を日本中へとばら撒いて、自らの計画を完遂させると告げた上で、 ケンは&font(#008000){「お前たちが本気で21世紀を生きたいなら行動しろ、未来を手に入れてみせろ」}と、野原一家を送り出す。 しばらく経った後に二人も動き始め、タワーの中部で野原一家と再び相対。 この時のケンとひろしによる問答もまた&font(#ff0000){間違いなく名シーンの一つである。} そして二人は最上階へと到達、ここへ来てボロボロになりながらも追いすがってきたしんのすけを振り払いながらも匂いの噴出装置の前へと立つも、 未来を掴み取るために必死に行動してきた野原一家の奮闘を見た住人たちの想いが変わったことにより、既に「懐かしい匂い」は力を完全に失っていた。 &font(#ff69b4){「私たちの町が私たちを裏切ったの!?」}と泣き叫ぶチャコに対し、ケンは冷静に肯定の意を返した上で、街の住人達に解散を告げた。 納得のいかないチャコは倒れるしんのすけに対して&font(#ff69b4){「どうして!? 現実の世界なんて醜いだけなのに!」}と問いかけるも、 しんのすけの発した「家族と一緒に生きていきたい」「大人になりたい」という言葉に何も返すことができなかった。 計画の終焉を悟ったチャコはそれでも外に行かないとし、ケンもそれを了承。 しんのすけに対して&font(#008000){「ボーズ、お前の未来……返すぞ」}と言ってその場を後にする。 直後にケンとチャコは共に投身自殺を図ろうとするも、それを引き留めたのがしんのすけの&font(#ff0000){「ズルいぞ!」}という一言((しんのすけがその言葉を出した意図は全く別の所にあり、実は止めるつもりは更々無かったのは内緒。))と、直後に飛び出してきた鳩((飛び降りようとした二人の足元には鳩が巣を作っており、仔鳩を守るため親鳩が飛んできた))。 呆然とするチャコはその場に蹲って&font(#ff69b4){「死にたくない!」}と本心を吐露し、 側にいたケンも何かを吹っ切ったような表情で&font(#008000){「また、家族に邪魔をされた……」}と呟き、 そっと静かにチャコのことを抱きしめるのであった。 ◆考察 歴代クレしん映画の悪役の中でもかなり異質な部類に入る二人組である。今までの大抵の映画の悪役と言えば、 [[&color(red){○魔人の力を借りて世界征服を企む悪の組織のボス}>アナコンダ(クレヨンしんちゃん) ]] [[&color(red){○歴史を又にかけて好き勝手暴れ回る犯罪者}>ヒエール・ジョコマン(クレヨンしんちゃん)]] [[&color(red){○ファンタジーな異世界よりやってきた地球侵略を目論むオカマ魔女}>マカオとジョマ(クレヨンしんちゃん)]] &font(#ff0000){○コンピューターウイルスによる世界掌握を目的とした秘密結社} こんな具合に色んな意味で濃い連中ばかりなのだが、 ケンとチャコ自体は普通の人間であるし、「懐かしい匂い」の存在さえ無ければどこにでもいるような同棲カップルである。 その目的も「黄金の20世紀を取り戻す」というこれまた異質な物。 今までの悪役たちと比べるとスケールに差があるだけでなく、どこか現実感のある計画であった以上、 この二人組には同情的な視線を向ける視聴者も少なくは無い。 が、よくよく考えてみればやっていることは全国規模での&font(#ff0000){マインドコントロール}で、 彼の言う「黄金の20世紀」というのも、過去の時代の良い面だけを切り取った美化された思い出である。 戦後の復興から立ち上がり、多くの人々がより良い日本を目指していた当時の20世紀が良い時代だったのは事実だろうが、 物事は良い面ばかりでなく悪い面もあるのが常である。 (詳しく挙げると、あの当時は武闘派のヤクザ組織が抗争を繰り返し、さらには窃盗やおぞましい猟奇犯罪が巻き起こるなど、 [[この男>スティーブン・アームストロング(MGR)]]が歓喜しそうな、''荒くれ者達の理想郷''であった) そしてそれは二人が忌み嫌う21世紀という時代にも当然のように当て嵌まることなのだ。 実際のところ二人は美化された思い出に逃げ込み、それを周りの人間全てに押し付けようとしていただけとも言える。 最後まで計画に縋っていたチャコはともかくとして、ケンの方は野原一家と出会ってから敢えて計画が失敗するような行動も取るようになる。 そもそも計画の完遂に本気だったのならあの時点で野原一家を拘束すれば済む話であるし、 わざわざ彼らの奮闘の一部始終を町の住人にリアルタイム中継で見せる必要も無い。 匂いのレベルがゼロになった際に言ったセリフ、&font(#008000){「町の住人たち}&font(#ff0000){"も"}&font(#008000){アイツらを見て、21世紀を生きたくなったらしい」}からもそれが窺える。 そして、最後に投身自殺を図ろうとしたのも計画が潰えた後に尚も外の世界を拒むチャコの言葉を受けてのことだった。 このことからケンの方は自分自身も20世紀に世界を逆戻りさせることを望んでいたのは確かであろうが、 中盤からは&font(#ff0000){21世紀という未来の可能性を野原一家に賭け、町の住人にもそれを問いかけていた}こと、 &font(#ff0000){それでも20世紀の過去の思い出に縋る恋人のチャコの為に計画の完遂を成し遂げる}という二つの気持ちの狭間で揺れていたのかもしれない。 ◆余談 エンディングでは愛車の2000GTと共に二人きりでいずこかへと去って行った。 アニメ本編の12代目エンディングではアパートで暮らしている姿がチラりと描かれており、 劇場版第25作「襲来!!宇宙人シリリ」では、二人でサーカスを観覧していた。 ちなみにケンの中の人とチャコの中の人には「劇団出身」かつ「ドラマ出演経験あり」(2人とも本作と同じ年に顔出しの出演もしている)という共通点がある。 またケン役の津嘉山正種氏は同じ2001年に公開されたアニメ映画『[[ドラえもん のび太と翼の勇者たち]]』で英雄イカロス役を演じており、 同じ局・制作会社のアニメながら方や「過去に縋る男」方や「未来を目指す少年たちを助ける男」と逆方向の役を同時期に演じていた。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,31) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 何色だった!? -- 名無しさん (2014-02-25 23:26:43) - 白だよ白! -- 名無しさん (2014-02-25 23:36:30) - 今の日本の情勢やモラルのない若者を見てると、この2人のやろうとしてた事は間違いではなかったんじゃないかとも思えてくる。アニメやゲームのない時代に行くのは耐えられんけど -- 名無しさん (2014-02-25 23:39:32) - 間違いではないか今を生きる子供たちの未来を犠牲にしてまで時間を戻そうとは思えない。確かに現実は醜いがそれと同じくらい楽しいことも大事なものも現実にはあるわけだし。 -- 名無しさん (2014-02-25 23:48:19) - ↑×2過去の犯罪に関するデータは全く正反対の事実を示している。少年の凶悪犯罪は昔の方が圧倒的に多い -- 名無しさん (2014-02-25 23:51:01) - 今日までそして明日から -- 名無しさん (2014-02-26 00:44:44) - 個人的に野原一家が20世紀の町を脱出するときのシーンが一番涙腺に来る。ひろしが泣きながら「 何でこんなに懐かしいんだ!」つって言ってるとこ。 -- 名無しさん (2014-02-26 03:56:36) - 志村けんと加藤茶が由来じゃなかったのか… -- 名無しさん (2014-02-26 04:47:21) - ↑6いや、子どもたちから親を奪い、未来を閉ざそうとした時点で100%間違いだろう。ただ現実逃避したいだけならこの2人だけでしてればよかっただけの話だしな。 -- 名無しさん (2014-02-26 06:45:41) - ↑ていうかあんな事してたらいつか日本の機能完全に麻痺してあの町を維持する事すらできなくなると思う。 -- 名無しさん (2014-02-26 07:41:29) - ケンがジョン・レノンに見えるのは皮肉か… -- 名無しさん (2014-02-26 21:03:17) - 確かに志村けんと加藤茶でもおかしくないなwww -- 名無しさん (2014-02-27 22:45:26) - ↑×3チャコはともかく、ケンにとっては「計画を潰そうとする存在」が現れ、自分が敗れることまでが計画のうちだったのかも。 -- 名無しさん (2014-02-27 23:05:23) - ↑人間が「楽しかった過去」か「未知数の未来」どっちを選ぶか試したかったってこと? -- 名無しさん (2014-02-27 23:18:56) - ↑そうかもしれないし、あるいは自分の計画が誤りであることに気づいているが自力では止められず、止めてくれる存在が欲しかったのかもしれない。 -- 名無しさん (2014-02-27 23:22:31) - 多分殆どの大人が「過去」を選んだ時点で喜びを通り越して呆れただろうな・・・・・ -- 名無しさん (2014-02-27 23:27:10) - ケンの「お前の未来、返すぞ」と言う台詞が渋い -- 名無しさん (2014-02-28 00:03:56) - 気になったんだけれど『過去に対して良い思い出が無い、20世紀を快く思っていない大人』をケンとチャコはどう思っているんだろう? -- 名無しさん (2014-02-28 00:12:17) - ケンはチャコのためにやってたって感じもある、セリフを見る限り彼も21世紀は嫌いなようだが… -- 名無しさん (2014-02-28 13:09:31) - 過去厨ととるか昔の良き時代に帰りたがったかわいそうな人ととるかはその人しだいだな。 -- 名無しさん (2014-02-28 13:15:04) - チャコがシロに牛乳あげた時の微笑みが印象的。 -- 名無しさん (2014-02-28 13:16:56) - もしかすると、コードギアスの脚本家てオトナ帝国を見てたのかな?シャルル→過去、シュナイゼル→現在、ルルーシュ→未来を求めたと言う台詞があるし -- 名無しさん (2014-03-04 14:08:58) - チャコは確かに「イイ女」だった、綺麗とか可愛いとか先に儚さを感じる。 -- 名無しさん (2014-03-04 14:59:42) - チャコのどこか陰のある声が素晴らしい 蟲師の狩房淡幽の人なんだよな -- 名無しさん (2014-04-19 21:51:59) - ポストモダニストの敵 -- 名無しさん (2014-08-09 16:38:05) - この二人がサムスと鷲巣やってるとは未だに信じられん...。役者って凄いわ。 -- 名無しさん (2014-08-10 13:18:49) - 子どもから親を奪い、子どもが子どもとしていられる状態を奪ったのを考えられるとこいつらを許す気にはなれない --   (2015-03-06 17:17:43) - グースケ「イカロス!!」 -- 名無しさん (2015-03-07 02:12:49) - この二人と黒岩だっけ?遊佐さんが演じたキャラ クレヨンしんちゃんの名作映画の敵キャラに共通するのは過去に固執した(ケンとチャコは20世紀・黒岩は父親の威厳があったころ)けどやろうとする動機に何故か頷ける -- 名無しさん (2015-03-07 05:27:43) - ケンも内心では誰かに止めて欲しかったんだろうな -- 名無しさん (2015-03-07 12:37:24) - コナン「・・・止めて欲しいんじゃない?」 -- 名無しさん (2015-05-30 12:31:29) - そういえばアニメを紹介する番組で悪の二人組と紹介されたとき二人のファンから抗議があったと聞いたことがある 本当か知らないけど確かに悪で片づけられるのは惜しいキャラだよな -- 名無しさん (2015-10-22 23:05:18) - 私、外には行かないわよ -- 名無しさん (2015-11-15 00:06:27) - とある言葉を借りるなら「中年の絶望を押しつけてもらっては、困る!」まあ、言いたいこともわかるんだけどね。 -- 名無しさん (2016-02-01 07:53:25) - ひろしの「俺の人生はつまらなくなんかない!家族といっしょにいる幸せを、アンタたちにも分けてやりたいくらいだぜ!!」ってセリフ結構好き -- 名無しさん (2016-02-11 19:30:44) - この二人、あの後どうなったんだろ・・・ -- 名無しさん (2016-03-24 20:08:38) - 悪でないって言ったら嘘になるな 昔は良かったっていうのもただの主観で現実逃避だし キャラとしては好きだけど -- 名無しさん (2016-05-26 00:37:20) - メガゾーン23の新宿がある意味「懐かしい匂い」の行き着く先だと思う -- 名無しさん (2016-05-26 00:53:13) - 昔が良い今が悪い、て話は何時の時代も同じバランスで均衡してると思うんだよな。シチュエーションやら何やらが変わるだけで、本質的には何にも変わらない。 -- 名無しさん (2016-09-04 13:59:27) - こいつらの言うこともわかるが、やはり「あの頃よりも良い時代」を目指していくべきだよね。最近ライバルは1964年というCMを見て思うのだが -- 名無しさん (2016-09-20 18:27:37) - まじめに金を稼げなさそうなこんな性格の二人がこんな大がかりな組織を作れたってことは、同じ思想を持つパトロンはいたのかな? -- 名無しさん (2016-09-26 10:47:17) - ↑2昔と比べると今は情報を手に入れる手段が増えた、それと同時に「情報を手に入れやすくなった要素」を悪用する輩が多くなった。だから昔と比べると悪いものが多くなったのだ。 -- 名無しさん (2016-10-16 16:16:48) - 俺は回想より、みさえの「止まらないで!」と必死にタワーを駆け上がるしんちゃんがだめだ。 -- 名無しさん (2016-10-25 15:13:53) - ぶっちゃけただの懐古厨 -- 名無しさん (2016-10-25 16:11:17) - ↑でも彼等はネットで見られるアニメやゲームを対象としている懐古厨とはまた別の懐古厨になるぞ。 -- 名無しさん (2016-11-07 07:13:00) - ひょっとすると、彼はクレしん版ラオウだったのかもしれない。 -- 名無しさん (2016-11-23 00:51:41) - 外見のモデルは恐らくジョン・レノンとオノ・ヨーコ -- 名無しさん (2017-03-04 19:32:44) - ある意味じゃグルメッポーイや黒岩仁太郎、四善守の先駆けだな。 -- アグバー (2017-03-04 20:01:39) - 昭和の時代は高度経済成長の時代で「今日より明日はよくなる」という期待があった。でも娯楽も少なく権利も不完全なある意味閉塞した時代だったから、非行や犯罪も多かった。今は娯楽も充実し人々は権利に守られて安寧を享受できる。けど物質史上の資本主義に停滞した虚無感が蔓延してる。どっちがいいとは言えないけど、それならせめて過去の化石にすがるよりまだ見ぬ明日を歩いて行こう……そういう話じゃないの? -- 名無しさん (2017-03-04 20:23:37) - 映画の後で、東京の片隅で昭和風の喫茶店でも開いてるのが似合いそう -- 名無しさん (2017-04-21 01:38:39) - 煽り合戦となっている模様のため、コメントをリセット致します。 -- 名無しさん (2017-04-21 13:41:51) - リセット前に違反コメントを削除 -- 名無しさん (2017-04-21 18:06:29) - アニメ「メガゾーン23」第一部がこの二人の目指す世界の理想形なのかも。しかし時代が違うけど。でもメガゾーン23の世界ならともかく、ケンチャコの時代はいやだ。昭和と言っても色々ある。 -- 名無しさん (2017-05-09 00:15:25) - 少なくともケンチャコにとっての昭和はよかったんだろう。今より犯罪が横行してたとはいえ巻き込まれることはそうないし、娯楽の乏しさもそれが当たりだったころの人、現代の娯楽に馴染めんなら気にもならんことだし -- 名無しさん (2017-05-16 02:47:03) - 20世紀の負の面の件、「メタルギアの敵キャラがよろこびそうだなぁ」と思ってたらマジでリンク貼っててワロタ。全然関係ない作品なのに -- 名無しさん (2017-11-04 23:44:48) - 懐古厨の極み。まぁ、少しは理解できるところもあるけどね。 -- 名無しさん (2017-11-05 00:10:41) - でもケンのいう昔よりも21世紀の始め頃のほうが -- 名無しさん (2017-11-05 00:12:31) - ミス。でもケンのいう昔よりも21世紀の始め頃のほうが犯罪も少なくなってたし新しい時代が悪いわけでもなかったよな。現代でも少子化の影響を考慮しても犯罪は減ってるし、いじめも認知されてきて改善傾向になる(昔はいじめは認知すらされなかった) -- 名無しさん (2017-11-05 00:14:20) - 人間はだれしも自分の生まれ育った時代はよくみえる -- 名無しさん (2018-01-25 16:11:29) - 見返してみるとチャコさんの病みっぷりが凄い。 -- 名無しさん (2018-02-21 02:19:34) - 映画でチラッと映ってたけどこの二人が21世紀を生きてくれてるってなんか良いな -- 名無しさん (2018-04-09 19:37:18) - 21世紀以降年々増えつつある児童虐待や増えるばかりで解決されないいじめ問題、そしてブラック企業。他にも好き放題発言して言葉の暴力が広がるネット世界。これらを見ていると、手段と方法に問題はあるがケンチャコの気持ちは解らなくもない -- 名無しさん (2018-06-23 23:57:20) - 報告にあったコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-06-30 23:42:12) - 再度報告にあったコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-07-04 20:21:27) - ひょっとしてカーペンターズのファンだったりしたのかな。 -- 名無しさん (2018-07-12 15:31:49) #comment #areaedit(end) }

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