かそく(ポケモン)

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かそく(ポケモン) - (2021/05/13 (木) 23:49:48) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}: 2018/01/12 Fri 15:12:37 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「かそく」は[[ポケットモンスター]]に登場する[[とくせい/特性>特性(ポケモン)]]である。 #contents() *がいようは かそくで すばやさが あがった! 「[[加速]]」という名前の通り、ターン終了時にすばやさが1段階上昇する特性。 技消費無しでSを上げられるこの特性が弱いはずもなく、しばしば強い[[特性>特性(ポケモン)]]として扱われることが多い。 初登場世代は[[第三世代>世代(ポケモン)]]で、この当時の所有者は[[テッカニン]]と[[ヤンヤンマ>メガヤンマ]]。 この時点では両者ともにアタッカーとしてのスペックを持ち合わせていないことから、 主にテッカニンが「つるぎのまい」や「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」などからの「[[バトンタッチ>バトンタッチ(ポケモン)]]」を行うという『加速バトン』が有名であった。 一方ヤンヤンマは、バトンタッチを覚えず、素の能力は貧弱であることから、主にもうひとつの特性であるふくがんを優先していた。 第四世代ではヤンヤンマがメガヤンマに進化したことで、加速アタッカーという道を得た。 特に[[バトレボ>ポケモンバトルレボリューション]]環境では「さいみんじゅつ」の命中率が70%で、なおかつ[[ねむり>ねむり(ポケモン)]]状態が3~7ターン継続する仕様だったため、かそくによってあらゆる相手の上から催眠術を放つことができるメガヤンマは強力なポケモンとして大活躍することになった。 第五世代では[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]](一般的には夢特性という呼称がメジャー)の実装に伴い、 なんとあの[[バシャーモ]]がアチャモ・ワカシャモ共々かそくを得る。これによりゴウカザルとの差別化を図ることができるように。 ただし入手方法が攻略本のIDを入力して得るというもの(それも、「かるわざ」[[キモリ>ジュカイン]]と「しめりけ」[[ミズゴロウ>ラグラージ]]とのランダム)であり、 はっきり言って金は掛かる上に苦行。当時は♂の隠れ特性が遺伝しないのに♂しかゲットできないのも問題であった。 「買い占めた攻略本が全部しめりけミズゴロウだったんだけど!」 なおこの当時バシャーモの育成論は当然かそく前提なのだが、そのせいで考察Wikiが「もうか型は[[ネタポケ>ネタポケ(ポケモン)]]Wikiでいいよね」としたところ、 ネタポケWikiサイドが「いや手に入れられない人が基本型を作ろうって時にネタポケWikiで、ってのはおかしいのでは」と疑義を呈したことで もうか型もしっかり考察Wikiに載るようになった(第六世代以降はかそくアチャモの入手は難しくないため、ネタに戻ったが)。 他にも[[サメハダー]]もかそくを得ている。 第六世代ではメガバシャーモの特性としてかそくが実装された上、 仕様変更によって♂からもかそく遺伝が解禁され、バシャーモファンは歓喜した。 このころはもう[[ゴウカザル]]のほうがむしろバシャーモとの差別化を意識しないといけなくなっていた。 更にバシャーモはなんとかそくとバトンタッチの両立まで可能に。 ゴウカザルどころかテッカニンの枠まで奪いにかかった。 更にフシデ・ホイーガ・ペンドラーの隠れ特性が「はやあし」からかそくに変更。 バシャーモとペンドラーはアタッカーとしてもサポーターとしても使えるため、型が読まれやすいテッカニンの採用率が減少する。 *かそくの欠点 かそく最大の欠点はなんといっても「1ターンは場に居座らなければ発動しない」という点だろう。 そのため、基本的に「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」「みきり」などを搭載することになるが、 読まれてみがわりなどを積まれたり無償降臨を狙われるリスクが付きまとう。ダブルバトルではまもるを貫通するフェイントも怖い。 既にSを一段階以上積んでしまった相手と対面したときや、素の状態でSが負けている相手にS積みの余地を与えると、完全に1ターン無駄にする。 あえてそこで殴ってみるというのも読みとして面白いが、リスキーである。 第七世代ではまもるすら貫通する[[Zワザ]]の登場で、更に厳しくなっている。 またあくまで素のSしか上がらないので、優先度が高い技には無力。 とくに「はやてのつばさ」[[ファイアロー]]や「しんそく」[[カイリュー]]などは厳しい。 かそく使いはサメハダーを除き、[[ひこうタイプ>ひこうタイプ(ポケモン)]]に弱いため注意したいところ。 「[[トリックルーム>○○ルーム(ポケモンのわざ)]]」下では素早さが遅い順からになるので完全に逆効果。トリパにも注意が必要。 「ジャイロボール」も自分が速く相手が遅いほど威力が上がるため、積めば積むほど大ダメージを受けてしまう。 しかしそれら欠点を考慮してもS上昇が弱いはずもなく、 しかも第七世代ではやてのつばさが弱体化したことで、かそく使いの立場はますます向上。 テッカニンにしろサメハダーにしろバシャーモにしろペンドラーにしろ、他に特性は存在しているのだが、 かそくのほうが圧倒的に優秀すぎて他の特性を選択するメリットがほぼ皆無になるレベルで非常に多く使われる特性である。 %%他の特性が微妙すぎるということもあるが。%% *各ポケモンの特徴 **[[テッカニン]] 第三世代〜第五世代までの唯一の加速バトン使い。 ♀の加速アチャモがいなかったので第五世代でも加速バトンで活躍していた。 このため、かつては加速バトンは「鉄火バトン」と呼ばれていた。 [[デオキシス]][[SF>フォルム/すがた(ポケモン)]]に次ぐS種族値を誇るテッカニンはかそくを1回発動させれば相手に抜かれることはまずあり得ないため、 あとは「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」「まもる」「つるぎのまい」を駆使してSとAを上げ、バトンタッチでアタッカーに繋げるのが基本。 ほかにも「[[にほんばれ>天候変化技(ポケモン)]]」なんかも覚える。 …なのだが、つるぎのまいもにほんばれもみがわりも使え、「ビルドアップ」すらできるバシャーモが 第六世代の仕様変更によって加速バトン使いに浮上したため現在は厳しい状況に。 ペンドラーが虫パ加速枠として浮上したのも痛すぎる。向こうは必中どくどくとどくびし回収まで出来るため、 テッカニンの立場が… だが逆に裏をかいて、「すりぬけ」テッカニンを加速バトンに偽装させるというプレイヤーも。 まあ素の火力も耐久も貧弱だけどね… 第七世代では加速前でも[[ゲッコウガ]]や[[フェローチェ]]を一致技で、[[カプ・コケコ]]や[[メガゲンガー>ゲンガー]]をZ「[[あなをほる>あなをほる(ポケモン)]]」で落とせるアタッカーとしても活用可能。 **[[バシャーモ]] 第五世代から登場。ところで攻略本何冊買いましたか? もうひとつの特性が発動に苦慮するもうかであることから、かそくバシャーモがメイン。 1ターン目を守るや見切りでしのぎ、高いAから「フレアドライブ」「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」「ストーンエッジ」などをぶちかます。 [[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]技も第五世代で強化された「とびひざげり」を覚えるようになったため、ゴウカザルに対抗できるように。 更に第六世代では[[メガシンカ]]が登場したが、なんとメガシンカしても『かそく』という、明らかに公式が理解した仕様になっている。 かそくアチャモも早期購入特典で配信されたため、かそく型持ちバシャーモを持っているプレイヤーも非常に多い。 また物理ばかりがクローズアップされるが、メガ型を採用しないならCも高水準であるため、 「オーバーヒート」「[[だいもんじ]]」「[[きあいだま]]」を活かした特殊アタッカーとしての採用も可能。 その他、テッカニンのやりたいことをテッカニン以上のスペックでできるのでバトン枠にも採用できる。 最悪バトンせずにそこから飛び膝やフレドラにつなげてもおいしい。 第七世代では天敵のファイアローが環境から消え、[[カプ・テテフ]]の[[サイコフィールド>○○フィールド(ポケモンのわざ)]]効果で[[先制技>先制技(ポケモン)]]も受けないという追い風を受け、上位クラスの採用率を誇る。 **[[サメハダー]] バシャーモ同様にかそくを得て強化されたアタッカー。 低耐久故にもうひとつの特性である「さめはだ」を[[どこぞのスナザメ>ガブリアス]]より活かしにくいためにかそくが優先される。 「アクアジェット」「たきのぼり」「[[かみくだく>かみつき]]」「じしん」「[[こおりのキバ>噛み付き]]」「[[しねんのずつき>頭突き]]」などがあるため、物理攻撃範囲には余り困らない。 バシャーモと違い、メガシンカすると「がんじょうあご」になる。 その為メガシンカ前にある程度加速しておくのが基本戦術。 「まもる」で凌ぐのも手だがバレやすい為、思い切って弱った相手を美味しくいただいた流れで加速してしまうのも手。 なお、たとえメガシンカをしても耐久値には不安が残るため、メガシンカせずに[[きあいのタスキ]]を持って殴り合う型も多い。 かそくによって多くの相手の上を取れる点や、先制技のアクアジェットを持つ点、「みちづれ」を覚える点などからタスキとの相性は上々。 タスキを持つ場合は[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]技の性能の関係で特殊技をメインに採用することが多い。 第8世代ではメガシンカ喪失により途中で加速が切れなくなってしまった。 **[[メガヤンマ]] 第三世代時点でのヤンヤンマは活躍しにくかったが、メガシンカ…じゃねえこれは通常の進化だ、メガヤンマになることで、 強力な特殊アタッカーになれる。 攻撃技は「むしのさざめき」「エアスラッシュ」「サイコキネシス」「シャドーボール」「ギガドレイン」など。 他に[[めざ>めざめるパワー]][[水>みずタイプ(ポケモン)]]で[[炎>ほのおタイプ(ポケモン)]]・[[岩>いわタイプ(ポケモン)]]や岩技をよく所有する[[地>じめんタイプ(ポケモン)]]を対処することも可能。 但し他の加速要員と違い活かせるのは自分だけの上途中で切れない。 また、[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]・[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]と言う悩ましすぎる攻撃範囲をフォローできる「いろめがね」も優秀な特性である点が痛し痒し。 **[[ペンドラー]] 第六世代でまさかの加速使いに。しかもこっちもバトンタッチを覚える。 テッカニンとの差別点は、必中「[[どくどく>どくどく(ポケモン)]]」と「[[どくびし>撒き技(ポケモン)]]」回収であろう。耐久もテッカニンに比べれば幾分マシ。 また「かげぶんしん」や「てっぺき」「こうそくいどう」を覚えるほか、まきびし・どくびしをこっちから撒いていくのもできる。 ペンドラー独自の動きにはどくどくからの「ベノムトラップ」、その後加速からのバトンタッチというものだろうか。 ただしいくら優秀といえど[[序盤虫>序盤ポケモン]]。耐久性能には不安を抱えていることには留意したい。 ついきが せっそくで しゅうせいひっすかしょが ふえた! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 猿がエンブオーと差別化考えるってのはないだろwあいつ使用率いくつよw -- 名無しさん (2018-01-12 19:30:19) - 「最大の弱点」の部分で、書いた人は「何より意表をつける」って言葉が好きそうだなと思いました。型バレより加速じゃないデメリットの方がでかい。そしてメガヤンマのくだりは加速関係ないな -- 名無しさん (2018-01-13 15:40:17) - 勝手ながら修正してみた -- 名無しさん (2018-01-13 18:34:24) - ゲームフリークはすばやさを軽視しすぎ -- 名無しさん (2020-07-15 23:06:13) #comment #areaedit(end) }
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