ゆめにっき

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ゆめにっき - (2014/08/13 (水) 14:32:32) の最新版との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2009/10/15(木) 00:41:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ゆめにっきとは、ネットで無料配布されているゲームである。 制作 KIKIYAMA ツール RPGツクール2003 最新版は0.10 [[RPGツクール]]で製作されているものの、一般のRPGとは異なる奇妙な内容となっている。 ゲームの流れは ベッドの中に入る    ↓   ↑ 夢の中で探索 ↑    ↓   ↑   ほおをつねる のみで、nasu(茄子)というミニゲームなど、小ネタ的要素以外はその繰り返しとなる。 RPGのダンジョンに相当する様々な夢の空間を主人公が歩き回るのだが 、戦闘などはなく、様々なオブジェクトと接触してアプローチできるのみ。 一応ゲーム中の条件を満たせば出来る行動が一つずつ増えるが、 探索行動の助けにはなっても結局意味のない行為ばかりなのも特徴。 というか、そもそもゲームのクリア条件や、主人公の目的といったものが全く提示されないので、 その行為に何の意味があるのかプレイヤーにはわからない。   主人公の名前 窓付き(女の子) 始まりはマンション(最上階)の一室で始まる。 その部屋から出ようとすると、窓付きは顔をふって出ようとしない。 唯一ベランダには行けるが、何もできる事はない。 部屋にはベッドがあり、中に入ると3カウント後夢の中にはいる。 前述のマンションに似た部屋からゆめは毎回スタートし、 現実では通れなかった扉を開けると、この世のものとは思えない12の扉のある空間に出る。 ゲームの目的 その12の扉に入り、エフェクトと呼ばれる能力を全て集めること。 エフェクトは12の扉の中に散在しており、その効果や入手方法も様々である。 中にはゲームの進行の役にすら立たないものもいくつか存在するが、 基本的にはエフェクトを入手することで探索出来る範囲や窓付きに出来る事が増える。   12の部屋の中は不気味なステージ、不気味な絵、不気味なBGMが流れプレイヤーを不安にさせる。 また二つ結びの髪をはやし、うさぎみたいな顔をした女がズンズンと音を発しながら近づいてきて、 ドンという音とともに捕まると、出ることができない密室に送られる(ほおをつねり夢から覚める必要がある)。 基本的には最後までやらないと不気味なだけなよくわからないゲームとなってしまう。 全25種類のエフェクトを集めるのはなかなか難しく、無料ゲームにしてはかなりのボリュームをほこる。 以下、ゲーム内に出てくるキャラ及びイベント名(ほぼ非公式なもの) ・窓付き 主人公。三つ編みをした細目(目を閉じている?)の女の子。 主人公の名前は始めから決まっているもので、公式名。 自分の部屋から出ようとせず、ドアを調べると首を振る。 エフェクトの効果で様々な姿形になる。 ・センチメンタル小室マイケル坂本ダダ先生 略してセコムマサダ先生と呼ばれることも。 黒髪色白で全身黒い服を着た男(?)の人。ピアノの前にいる。 名前の由来はゆめにっき攻略スレで、このキャラに出会った時に思いついた人名やらを繋げただけ。 詳しくはググってみよう ・モノ子 黒髪ツインテールの女の子。名 前は「モノ子」というデータがあてられていたため公式名。 彼女の前でエフェクトの『信号』を使うと………モノ子かわいいいよォモノ子ォォアアァァア アァッ! ・モノ江 黒髪ストレートの女の子。 こちらも「モノ江」というデータからの公式名。 彼女に話しかけようとすると……。 ・ポニ子 金髪ポニーテールの女の子。 名前は不明だが、ポニ子で定着。 家にいるのだが、その家の電気を消すと一定の確率うわなにをするやめrウボァアアアア ドッ   ・キュッキュくん いつも手すりをキュッキュと拭いている、赤くて大きな子。 癒やし系。ゆめにっきの怖い雰囲気に疲れてきたらこの子に癒やしてもらおう。 口に出して言うと意外に難しい。 ・赤の王様 このイベントを見ると強制起床してしまう。 それは、窓つきが恐怖で飛び起きたからではないだろうか。 なぜなら、このイベントが起きる直前に入るドアが……。 ・火星さん 大きな一本足の宇宙人のようなキャラ。泣いているように見える。 いや、実際泣いているのだろう。出会えば何故泣いているのかなんとなくわかるはず。 その姿と涙、そして悲しい雰囲気のBGMで、なんとも言えない気持ちになる ・鳥人間 上記にあるように、二つ結びの髪をはやし、うさぎみたいな顔をした女。 特定のステージにいて、窓付きを執拗に追ってくる。 ある条件を満たすと発狂したり、とんでもない速さで追ってくるようになったりする。 この他にも登場キャラやイベントはたくさんあるので、エフェクト集めのついでに色々探してみよう   ―結末また想像されるゲームの内容― 以下重大なネタバレ エフェクトは、全部で以下の25種。 ウンコヘアー じてんしゃ かえる かさ ぼうしとマフラー ゆきおんな ほうちょう めだまうで ふとる こびと ふえ ネオン のっぺらぼう なまくび タオル ねこ でんとう ロングヘアー ブロンド △ずきん まじょ おに ぶよぶよ しんごう (と、ゲームの流れの説明) エンディング条件は、12の扉でエフェクトを使い、卵にしてこの部屋に置く事。 全部置いてから夢から覚め、現実世界のベランダを見ると、いままで無かった階段付きの台がある。 もちろん部屋から出ようとしても窓付きは顔を振るだけ……。   そしてベランダにある台から飛び下りる。 この結末にいたるまでの説明は完全なものはない。 だが、夢の中のエフェクトをみても、ドンという音とともに捕まえ密室に連れていく女。 部屋を出ようとすると首をふる、おやま座りをすると悲しそうに顔を伏せるなどのことから、 今現代でおこるイジメによる引きこもりや、自殺、親を殺めるという悲しい事件に結び着いたりしないだろうか。 考えると深いゲームである。 しかし何度も言うが、このゲームに関しての公式的な解釈はない。 時間がある人は無料なのでやってみたらどうだろうか。 全クリした人は、「ゆめにっき 考察」「ゆめにっき 解釈」などでググってみると面白いかも。 最近では「ゆめにっき派生」というゆめにっきのルールをベースに作られたファンゲームもある。様々な夢巡りも面白いだろう。   追記、修正をお願いしまキュッキュ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ラストは胸が痛くなった、ただ素晴らしいゲームだと思う -- 名無しさん (2014-04-19 09:49:55) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/10/15(木) 00:41:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &size(1.2em){&color(#ff9bff, #565656){とくていのキャラクターをチェックすると「エフェクト」がふえます。}} &size(1.2em){&color(#ff9bff, #565656){「エフェクト」をつかうと、かっこうがかわります。}} &size(1.2em){&color(#ff9bff, #565656){とびらのへやで「エフェクト」をすてられます。}} } ゆめにっきとは、インターネットで無料配布されているゲーム。 いわゆる「[[フリーゲーム]]」の一種で、その中でもトップクラスの知名度がある。 *【がいよう】 RPGツクール2003を用いて制作されたRPGゲーム。 制作者はKIKIYAMA。 性質上、パソコンにダウンロードしてプレイする形になるため、遊ぶ際はパソコンが必要になる。 後にRPGツクールMVでリメイクされた。 RPGツクールで作られたゲームはいわゆる「ターン性バトル」「レベルシステム」「量の多いストーリーテキスト」等といったものを備えているのだが、本ゲームは一般のRPGとは異なる奇妙な内容となっている。 ゲームの流れは ベッドの中に入る    ↓   ↑ 夢の中で探索 ↑    ↓   ↑   ほおをつねる のみ。 小ネタ的要素以外はその繰り返し。 戦闘などはなく、様々なオブジェクトと接触してアプローチできるのみ。 *【ゲームのもくてき】 公式サイトの説明によれば…… >とても暗い雰囲気の、夢の中(という設定)の世界を歩き回るゲームです。 >&bold(){特にストーリーや目的はありません。}歩き回るだけのゲームです。 ……制作者が&bold(){「ない」}と断言している通り、このゲームでは世界観説明は一切されない。 一応、「エフェクト」を獲得すれば出来る行動が一つずつ増えるが、探索行動の助けにはなっても結局意味のない行為ばかり。 そもそも、目的はないと明言されている以上、その行為に何の意味があるのかプレイヤーにはわからない。   始まりはマンション(最上階)の一室で始まる。 その部屋から出ようとすると、主人公は顔をふって出ようとしない。 唯一ベランダには行けるが、何もできる事はない。 部屋にはベッドがあり、中に入ると3カウント後夢の中にはいる。 前述のマンションに似た部屋から「夢」は毎回スタートし、 現実では通れなかった扉を開けると、この世のものとは思えない12の扉のある空間に出る。 一応「エンディング」と呼べるものはあり、 「夢」のなかで12の扉に入り、その扉の中に散在するエフェクトと呼ばれる能力を全て集めて特定の行動をとることでエンディングが訪れる。 中にはゲームの進行の役にすら立たないものもいくつか存在するが、 基本的にはエフェクトを入手することで探索出来る範囲や窓付きに出来る事が増える。 12の部屋の中は不気味なステージ、不気味な絵、不気味なBGMが流れプレイヤーを不安にさせる。 また二つ結びの髪をはやし、うさぎみたいな顔をした女がズンズンと音を発しながら近づいてきて、 ドンという音とともに捕まると、出ることができない密室に送られる(ほおをつねり夢から覚める必要がある)。 基本的には最後までやらないと不気味なだけなよくわからないゲームとなってしまう。 全25種類のエフェクトを集めるのはなかなか難しく、無料ゲームにしてはかなりのボリュームを誇る。 #openclose(show=集められるエフェクトの一覧(ネタバレ注意)){ ウンコヘアー じてんしゃ かえる かさ ぼうしとマフラー ゆきおんな ほうちょう めだまうで ふとる こびと ふえ ネオン のっぺらぼう なまくび タオル ねこ でんとう ロングヘアー ブロンド △ずきん まじょ おに ぶよぶよ しんごう } *【キャラクター】 以下、ゲーム内に出てくるキャラ及びイベント名(ほぼ非公式なもの) ・窓付き 主人公。三つ編みをした細目(目を閉じている?)の女の子。 主人公の名前は始めから決まっているもので、公式名。 自分の部屋から出ようとせず、ドアを調べると首を振る。 エフェクトの効果で様々な姿形になる。 ・センチメンタル小室マイケル坂本ダダ先生 略してセコムマサダ先生と呼ばれることも。 黒髪色白で全身黒い服を着た男(?)の人。ピアノの前にいる。 名前の由来はゆめにっき攻略スレで、このキャラに出会った時に思いついた人名やらを繋げただけ。 詳しくはググってみよう ・モノ子 黒髪ツインテールの女の子。名前は「モノ子」というデータがあてられていたため公式名。 彼女の前でエフェクトの『信号』を使うと………モノ子かわいいいよォモノ子ォォアアァァア アァッ! ・モノ江 黒髪ストレートの女の子。 こちらも「モノ江」というデータからの公式名。 彼女に話しかけようとすると……。 ・ポニ子 金髪ポニーテールの女の子。 名前は不明だが、ポニ子で定着。 家にいるのだが、その家の電気を消すと一定の確率うわなにをするやめrウボァアアアア ドッ   ・キュッキュくん いつも手すりをキュッキュと拭いている、赤くて大きな子。 癒やし系。ゆめにっきの怖い雰囲気に疲れてきたらこの子に癒やしてもらおう。 口に出して言うと意外に難しい。 ・赤の王様 このイベントを見ると強制起床してしまう。 それは、窓付きが恐怖で飛び起きたからではないだろうか。 なぜなら、このイベントが起きる直前に入るドアが……。 ・火星さん 大きな一本足の宇宙人のようなキャラ。泣いているように見える。 いや、実際泣いているのだろう。出会えば何故泣いているのかなんとなくわかるはず。 その姿と涙、そして悲しい雰囲気のBGMで、なんとも言えない気持ちになる ・鳥人間 上記にあるように、二つ結びの髪をはやし、うさぎみたいな顔をした女。 特定のステージにいて、窓付きを執拗に追ってくる。 ある条件を満たすと発狂したり、とんでもない速さで追ってくるようになったりする。 この他にも登場キャラやイベントはたくさんあるので、エフェクト集めのついでに色々探してみよう   #openclose(show=―結末(以下重大なネタバレにつき折りたたみ)―){ エンディング条件は、12の扉でエフェクトを使い、卵にしてこの部屋に置く事。 全部置いてから夢から覚め、現実世界のベランダを見ると、いままで無かった階段付きの台がある。 もちろん部屋から出ようとしても窓付きは顔を振るだけ……。   そしてベランダにある台から飛び下りる。 この結末にいたるまでの説明は完全なものはない。 だが、夢の中のエフェクトをみても、ドンという音とともに捕まえ密室に連れていく女。 部屋を出ようとすると首をふる、おやま座りをすると悲しそうに顔を伏せるなどのことから、 今現代でおこるイジメによる引きこもりや、自殺、親を殺めるという悲しい事件に結び着いたりしないだろうか。 考えると深いゲームである。 しかし何度も言うが、このゲームに関しての公式的な解釈はない。 時間がある人は無料なのでやってみたらどうだろうか。 全クリした人は、「ゆめにっき 考察」「ゆめにっき 解釈」などでググってみると面白いかも。 最近では「ゆめにっき派生」というゆめにっきのルールをベースに作られたファンゲームもある。様々な夢巡りも面白いだろう。   } *漫画版 こちらでは、窓付きは何者かによってとあるシステムに囚われているという設定となった。 そのシステムとは「悪人更生システム」。 人格を形成するに至ったトラウマを対象の人間から切り離し、プラスをもたらす「いいトラウマ」と逆の「悪いトラウマ」に分けてオブジェクト化。それを間接的に追体験することで更生を図るというもの。 ちなみに、窓付きは言動から推測すると&bold(){女学生連続殺人事件の犯人}で、ポニ子ら5人の人間キャラは同システムに囚われて失敗した者たち。 セコムマサダ先生や火星人はシステム管理者側の存在だが、管理しきれておらずポニ子から欠陥システム呼ばわりされている。 追記、修正をお願いしまキュッキュ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ラストは胸が痛くなった、ただ素晴らしいゲームだと思う -- 名無しさん (2014-04-19 09:49:55) - 現在プレイ中。成る程、奥が深いゲームだ。 -- O.W. (2014-11-11 14:35:08) - 小説がでてるの知られてるかな? -- 名無しさん (2015-06-18 00:42:02) - ゆめにっきの解釈は正解など一つもないのが面白いところだと思う 材料が少なすぎて断定なんて誰もできない… -- 名無しさん (2018-03-31 23:51:59) - ツクール上のメタ視点で見ると「窓付き」が名前に見えちゃうけどあれって単にグラフィックが「フレーム付き」だってだけの意味じゃないの -- (2018-08-29 14:52:20) - ↑窓付きを『マドツキ』にして崩すと『ユメニッキ』に見えるという解釈もあってな -- 名無しさん (2018-08-29 15:14:23) - パラカスの織物がモチーフになっている、という話が面白かった。ピンクで窓?の描かれたチュニックの女の人とか -- 名無しさん (2019-02-22 13:04:00) - 音楽がいいよね -- 名無しさん (2019-02-22 14:15:27) #comment #areaedit(end) }

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