SCP-240-JP

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&font(#6495ED){登録日}:2016/07/15 (金) 12:03:26 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){おい誰か手伝ってくれ! あと&bold(){0匹}足りないんだ! &big(){SCP-240-JP &font(#ff7800,b){0匹のイナゴ}} } [[SCP Foundation]]における日本支部で創作された[[SCiP>オブジェクト(SCP Foundation)]]の一つ。 SCP-240-JPはバッタ目バッタ科に分類される昆虫の一種。&bold(){要するにイナゴである。} [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はEuclid。 あるサイトの昆虫収容施設に隔離した状態で収容されている。 もちろん異常存在を収容するのが目的の財団がただのイナゴを収容するわけはない。 このイナゴは生存中は普通のイナゴだが、[[現実改変>現実改変(SCP Foundation)]]能力を持っていて&bold(){&big(){自分たちに何らかの被害があり総数が減った場合、その事実をなかったことにする}}。 元々は[[日本生類創研>日本生類創研(SCP Foundation)]]の実験施設で発見された。&bold(){…またお前らか!} 死亡した場合その事実を消し去る、すなわち不死身のイナゴを作ろうとしていたようだ。 そちらの実験記録によると、特性を備えたイナゴが最初に&bold(){0匹}生まれ、2匹を工具で破壊しても数は変わらず&bold(){0匹}。 また2匹水没させてもやっぱり残ったイナゴは&bold(){0匹}。その後も様々な破壊実験を行ったが、ケージ内のイナゴは&bold(){0匹}をキープし続けた。 実験は成功したのである。 財団に収容後も事故や実験等で4匹から[データ破損]匹も死亡しているにもかかわらず、現在の収容総数は収容当初から変わることなく&bold(){0匹}のままである。 またこの総数のためか管理に失敗しよく収容違反を起こす。 財団施設の屋内ならまだいいが、財団所有の田んぼに逃し深刻な被害が出そうになったことも。 また外見上は&bold(){0匹}いるだけのイナゴなのでイラストや画像作成の難易度が低く検索すると結構ヒットする。 ただ、数え間違えたのか&bold(){0匹}足りなかったり、逆に&bold(){0匹}多かったりする。 追記修正はイナゴを0匹捕まえてからお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) #center(){よし0匹いるな、全部捕まえたぞ} #center(){いえ、0匹つかまえたのであと0匹です}     *   *   *   + 最初から1匹も見当たらないです    n ∧_∧ n   + (ヨ(*´∀`)E)    Y   Y  * by飯島 どう考えても、おかしい。 少なくとも1匹以上のイナゴを捕まえたのでなければ、そもそも収容されてないはずである。 実は、上述の内容は間違ってはいない。 このイナゴの能力は自分たちに何らかの被害があり総数が減った場合、その事実を&bold(){&big(){総数が最初からその数だったと現実改変することで}}なかったことにするのだ。(補遺では『「死んだ」事実を消去するために「生まれた」事実ごと消去する』と推測されている) 例えば元々は10匹いたとしよう。 実験によって2匹減少し、総数が8匹になると、最初から8匹しかいなかったという風に記憶・記録が改竄される。 さらなる実験でまた2匹死亡すると、また改竄されて最初から6匹だけということになる。 #openclose(show=つまり){-ただのイナゴ 10匹いました→2匹死にました→8匹になりました 日生研スタッフ「殺したら数が減った、失敗だ!」 -日本生類創研が作りたかったイナゴ(&font(#ff0000){赤字}が改変部分) 10匹いました→&font(#ff0000){0匹}死にました→10匹になりました 日生研スタッフ「殺しても数が変わってない、成功だ!」 -実際に出来たイナゴ=SCP-240-JP(&font(#ff0000){赤字}が改変部分) &font(#ff0000){8匹}いました→2匹死にました→8匹になりました 日生研スタッフ「殺しても数が変わってない、成功だ!」 } その事実に気づかずに実験を繰り返した結果0匹、要するにいなくなったのである。 じゃあNeutralizedじゃないかと思うだろう。 だがこのことに気付けるのは第4の壁の向こうにいる我々、または現実改変に耐性のある財団職員だけなのだ。((ちなみに、コメント欄で疑問が出ていたので追記するが、現実改変とは、世界のあり方その物を書き換える能力なので、死の瞬間に発動すれば能力者が死に絶えようが問題なく改変後の状態が続く。 例えるならこの追記を行った編集者を殺してもこの追記が消えないのと同じこと)) 仮に耐性のある職員がいたとしてもそのことに気づけるのは本人あるいは耐性のある職員だけなのだ。 そんな理由でこのSCPは今の0匹の状態で収容され続け、0匹収容違反し、0匹捕まえては収容しているのだ。 *関連オブジェクト -SCP-240-JP-J - 0本の頭髪 日本生類創研の実験施設くさい建物(根拠なし)で発見された人型オブジェクト。 この人は普段は普通の人だが、現実改変能力を持っていて&bold(){&big(){頭髪に何らかの被害があり総数が減った場合、その事実をなかったことにする}}。 脱毛した場合その事実を消し去る、すなわち不滅の毛髪を作ろうとしていたようだ。 そちらの実験記録によると、特性を備えた毛髪が最初に&bold(){0本}生え、2本を工具で脱毛しても数は変わらず &bold(){0本}。 また2本を[検閲済み]のエサにしてもやっぱり残った毛髪は&bold(){0本} 。その後も様々な脱毛実験を行ったが、頭部の毛髪は&bold(){0本}をキープし続けた。 実験は成功したのである。 財団に収容後も事故や実験等で4本から[データ破損]本も脱落しているにもかかわらず、現在の本数は収容当初から変わることなく&bold(){0本}のままである。 ……という、SCP-240-JPをパロったハゲネタオブジェクト。 なお、財団の研究員の一人がこのオブジェクトに変化したという報告があったが、心神喪失状態で無毛となった頭部にブラッシングしている以外の異常性は認められなかった。 追記修正は残り0匹のイナゴを捕まえてからお願いします。 ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-240-JP - 0匹のイナゴ by dr_toraya http://ja.scp-wiki.net/scp-240-jp 収容違反記録 事案240-0 案件番号: ████ by k_u_m_a http://ja.scp-wiki.net/k-u-m-a-001 SCP-240-JP-J - 0本の頭髪 by blackey http://ja.scp-wiki.net/scp-240-jp-j この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,24) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - まるで意味が分からんぞ!! -- 名無しさん (2016-07-15 12:19:48) - なにこの壮大な無駄オブジェクトwww クソワロタ -- 名無しさん (2016-07-15 12:24:01) - つまり・・・どういうことだってばよ・・・ -- 名無しさん (2016-07-15 12:52:01) - 「SCP」についての説明が全くないから、 -- 名無しさん (2016-07-15 14:01:02) - 意味がわからない。消されるかもよ? -- 名無しさん (2016-07-15 14:02:26) - なるほど、つまり・・・なるほどな! -- 名無しさん (2016-07-15 14:43:24) - こいつも某組織の産物だっけ? -- 名無しさん (2016-07-15 15:07:31) - イナゴを100匹捕まえたぞ!そいつらでいろいろ実験やったら死んじゃって100匹から50匹まで減ったよ!→「違うッ!!最初から50匹しかいなかったんだよッ!」(現実改変)→イナゴを50匹捕まえたぞ!(略)50匹から25匹まで減ったよ!→「違うッ!!最初から(ry」という感じで『イナゴを捕まえた事実』をそのままに数だけ過去改編でいじり続けた結果、こんな意味わからんことに・・・ -- 名無しさん (2016-07-15 15:36:55) - つまり、何かしらの理由で数が減ったらその数を元に戻すんじゃなくて、最初から減った状態の数だった、という事にしてる? -- 名無しさん (2016-07-15 16:20:52) - 捕獲・収容したという事実が消えない以上、0匹になったところで「最初からいなかった」事にはなり得ず、かと言っ1って事? -- 名無しさん (2016-07-15 16:44:30) - ↑ミス、かと言って1匹も現存しない以上「0匹存在する」としか解釈できないって事? -- 名無しさん (2016-07-15 16:46:14) - 「数が減ったんじゃない、最初からこの数だったんだ!」と、壮大な現実逃避をやらかしているイナゴ。現実を書き換える現実逃避とはこれいかに。その結果が全滅というのが本末転倒な話だが・・・。 -- 名無しさん (2016-07-15 17:14:56) - 0になった時点で消滅と言う認識を与えずに0匹居ると言う概念だけ固定されちゃったから認識上は永久に不滅になってしまったのか、実験は成功したと言えるのだろうか -- 名無しさん (2016-07-15 17:25:59) - 誰かがNeutralized申請しないかぎりずーーーっと0匹です -- 名無しさん (2016-07-15 17:52:42) - 必死こいて0匹のイナゴ探し回る人の話は笑った -- 名無しさん (2016-07-15 18:56:03) - 実体は消えたのに、イナゴの概念的なのが残ったって訳? こいつの担当は空のゲージにエさをやり、空のゲージから逃げ出したのを捕まえに行くと。 -- 名無しさん (2016-07-15 19:11:21) - ↑空のゲージには餌をやるひつようはないし、逃げ出すことも無いんだ。「0匹」だけど「居る」って事になってるからこうなるんだ… -- 名無しさん (2016-07-15 19:44:55) - 同じ日本産のブラッホールの逆? -- 名無しさん (2016-07-15 22:07:15) - 外に出る心配はないから一応Keterにはならないと思うが… -- 名無しさん (2016-07-16 05:54:12) - もう何の害もないし、存在すらしていないのにNeutralizedに出来ない悪質さを考えればある意味Euclidも納得よ。無効化してるのに、誰も無効化を認識しようがないんだから。最初からいないんだし -- 名無しさん (2016-07-16 11:51:47) - ↑3コレとアレは実は同じ作者。元々過去改変による何かを書こうとして最初に穴の原案書いたけど一度没にして再考案したのがコレ。その後没案も練り直してSCP-280-JPになった -- 名無しさん (2016-07-16 12:00:46) - なんかおかしいなぁ……。最後の一匹が死んでしまえば、もうその能力を発動できないから、0匹うんぬんは発生しないはず…… -- 名無しさん (2016-07-16 12:28:30) - ↑いや、結局最後の奴が死んだ段階で総数が0匹ってことで能力は終わってるんだよ。だから、その後は数が変化しても0匹にしかならないわけで -- 名無しさん (2016-07-16 12:54:48) - ↑2理屈が通用しないのがSCP -- 名無しさん (2016-07-17 19:34:38) - 本家サイト報告書をよく読めば気付くかもしれないけど、このイナゴは能力発動した時に報告書とか何かの媒体に記録された総数の記述にまで効果が及んでる。だから収容当初は●匹、ってちゃんと書かれてたのが数が減るにつれてどんどん●-a匹、っていう記述になっていき最終的に「0匹収容した」という意味わからん文章になっちゃってる、ってこと -- 名無しさん (2016-09-12 15:35:23) - このイナゴの能力を端的にたとえると『イナゴの総数』っていう名前のHPゲージがあって、ダメージごとに中身じゃなくて最大HP量そのものが減っていくイメージ(例:20のダメージ!→ 80/100になるはずが80/80になる) -- 名無しさん (2016-09-12 15:40:39) - ↑しかもHPが0/0になっても戦闘が終わらないというバグ仕様 -- 名無しさん (2016-09-12 16:02:29) - 消滅しても効果が続くってやべえな -- 名無しさん (2016-10-08 13:51:01) - 正確に言うとイナゴ死亡時に効果が発揮してるからね。改変し続けてるんじゃなくもう改変終わってるから、効果はもう終わってる。0匹のイナゴが0匹になった世界なんだよもうこれは。現実改変ってのはそういう事 -- 名無しさん (2016-10-25 14:28:07) - なるほど、いるいないは関係ないとこまで進んでるのね。 -- 名無しさん (2016-11-04 19:44:18) - 特徴を表すと同時に実験室の連中をあざ笑ってるような名前がいいよね。連中にも正義はあるんだろうけど。 -- 名無しさん (2016-11-04 23:54:13) - 頓知の効いた話だなあ。関連項目見てくと普通の創作みたいな超人とかは出すと「面白くねー奴!」と言われそうな位のギリギリの所でお話作ってるのね。 -- 名無しさん (2016-11-12 08:07:46) - 0の概念を創り出したインド人も苦笑い -- 名無しさん (2016-11-12 21:24:23) - つまり物理的にはもう存在しないんだよね?概念だけ残ってるのか -- 名無しさん (2017-01-01 16:00:27) - 概念だけ残り、更にはそこには確実に0匹のイナゴはいるんだよね……。なんで認識障害じゃなくて現実改変の方でこんな能力設定しちゃったんだ生類研は!! 世界がバグってんじゃねーか!! -- 名無しさん (2017-01-25 15:35:52) - 認識災害が残ってる以上Neutralizedではないな -- 名無しさん (2017-02-07 02:00:44) - メタ的に考えればむしろ認識災害に近いんだろうか。 -- 名無しさん (2017-02-07 02:52:41) - [[SCP-280-JP]]のプロトタイプなんだっけかコレ……じゃあ元々はイナゴ大増殖だったのか -- 名無しさん (2017-03-12 10:26:58) - 面白いのがプロトタイプも最終的に練り直されて有名な記事になってるってところよね -- 名無しさん (2017-03-12 21:40:12) - こいつのスピンオフ?なジョーク記事の方も来ないかな…髪の毛に置き換えた奴 -- 名無しさん (2017-04-25 07:45:40) - 0匹いるぞ!でもさ逃げた総数も0匹だよね→はっ!こいつはEuclidだ! なんだろうがketerに -- 名無しさん (2017-06-12 05:03:39) - つまりセルフどくさいスイッチか、このイナゴ -- 名無しさん (2017-07-05 03:18:21) - こいつって本来は大繁殖しても最初の数匹しか認識できないから、わけのわからないうちに作物が食い荒らされていくってスタンスの生物兵器的なオブジェクトだったんだろうな -- 名無しさん (2017-09-19 13:03:53) - ↑いや、あくまで「元からその数だった」という認識になるだけだから増えればその分「元からこの数いた」という認識になるだけでは? -- 名無しさん (2017-09-19 13:45:41) - イナゴという存在を保持する現実改変能力のみが最終的に残ってしまったって事だな -- 名無しさん (2017-09-27 10:05:20) - 日本支部屈指の名記事 文章のインパクトも能力も納得せざるを得ない出来映え -- 名無しさん (2017-09-27 10:22:12) - あの穴は過去改変だったけど、こっちは現実改変なのか。過去改変ならそもそも居なかっただけになるけど、現実改変にするから訳の分からんことに… -- 名無しさん (2017-10-13 22:13:04) - [] -- 名無しさん (2017-10-13 22:53:08) - ミス「0匹のイナゴが居る」という言葉そのものに誰も違和感覚えないんだろうか -- 名無しさん (2017-10-13 22:53:44) - 良いオブジェクトだ -- 名無しさん (2017-10-20 05:09:41) - 作りたかったもの:無敵でHPの減らないHPケージ 実際に出来たもの:HPは普通に減るが常にHP表示は最大の表示になるHPケージ 現状:HP0/0 財団「現HPは最大HPから1つも減ってないから問題ないな」 -- 名無しさん (2017-11-08 10:49:26) - ↑、↑25、↑26 HPの例えわかりやすくていいな -- 名無しさん (2018-01-21 12:48:51) - 0匹収容されている まではまだ財団職員達が振り回されてるのが理解できるが、0匹収容違反したとか0匹捕まえたとかが理解できん。そこに0匹いるぞ!捕まえろ!とかこの世界の人達は見えてるのか? -- 名無しさん (2018-07-14 00:17:57) - ↑「イナゴがいる」という事実はある、ということじゃないかな。ただその数が0匹であるというだけで。 -- 名無しさん (2018-07-14 01:27:31) - ↑↑探したり逃げ出したりしていた時点では複数がいたんだよ。だんだんと減っていって全滅したから今は0匹になってしまったの -- 名無しさん (2018-08-16 11:15:26) - これ、もし逃げ出したのを捕まえる過程でうっかり殺してしまっていたらKaterになってたんじゃなかろうか、何故なら0匹のイナゴなんて絶対捕まえることができないんだから -- 名無しさん (2018-08-22 07:47:26) - ↑収容違反したTaleでそれが起きているって考察してる人もいるよ。0匹の確保を4回行ったら確保が完了したから、その時点で存在していた(逃げた)のは4匹だけど、エージェントへの通達前に全滅して、今の0匹のイナゴになったって -- 名無しさん (2018-10-13 13:58:34) - 0/0は不定だから収容できてるなんてわかるわけない -- 名無しさん (2018-11-02 15:38:11) - 同じ作者のオブジェクトなのにあっちは潜在的Keterのチートブラックホール、こっちは潜在的Neutralizedのクソザコバッタ。どこで差がついた -- 名無しさん (2018-11-02 17:03:44) - それにしても、正しい仕様にしても、クライアントはなぜこんなのを作らせたんだ? 無限に食べられるイナゴの佃煮を売り出すつもりだったのか? それとも敵国に生物兵器としてばらまくつもりだったのか? -- 名無しさん (2018-11-02 21:32:10) - 元ページだと「種の絶滅を回避する生態系の開発」が目的。イナゴなのはおそらく実験段階だからで、成功すれば他の生物、ひいては「絶滅しない人類」まで視野だったのではないかと -- 名無しさん (2018-11-19 14:43:59) - 何で0匹収容されてるのに、また逃げたり捕獲したりしてんの?って思ってたら現実改変で0匹じゃなかった頃の記録の報告書に影響が出てた名残(記録)で、今現在は逃げたり捕獲したりはしてないってことか。 -- 名無しさん (2019-01-27 16:35:55) - 0匹になった後も死んだカウント分アノマラスの方の増殖するイナゴの佃煮になったりして… -- 名無しさん (2019-01-27 17:26:13) - 0円の貯金 -- 名無しさん (2019-02-27 14:25:34) - 240-JP-J、まさしく不毛…(トマトの汁が飛び散っている) -- 名無しさん (2019-06-19 11:58:53) - HPで例えられると某仮面ライダーのゾンビみたいだな -- 名無しさん (2019-07-16 19:03:16) - 0匹存在していないといけないはずなのに0匹しかいない。つまり残り全てが脱走しているので残り0匹を捕獲せねばならんのだ -- 名無しさん (2019-07-22 17:26:05) - 英訳は難しそうだなあ…いや、no locustではなくzero locustとすればいいのか? -- 名無しさん (2019-09-04 07:56:46) - ↑zero locust's' existingでいいのではなかろうか? -- 名無しさん (2019-09-04 10:18:39) - また髪の話してる… -- 名無しさん (2019-09-29 20:39:11) - リンク先を見に行ったら、矛盾に気づいた財団職員がいたらしく、補遺としてNeutralized分類が検討されてる旨の文章が追加されていた -- 名無しさん (2019-10-13 00:37:06) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/07/15 Fri 12:03:26 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){おい誰か手伝ってくれ! あと&bold(){0匹}足りないんだ! &big(){SCP-240-JP &font(#ff7800,b){0匹のイナゴ}} } [[SCP Foundation]]における日本支部で創作された[[SCiP>オブジェクト(SCP Foundation)]]の一つ。 SCP-240-JPはバッタ目バッタ科に分類される昆虫の一種。&bold(){要するにイナゴである。} [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はEuclid。 あるサイトの昆虫収容施設に隔離した状態で収容されている。 もちろん異常存在を収容するのが目的の財団がただのイナゴを収容するわけはない。 このイナゴは生存中は普通のイナゴだが、[[現実改変>現実改変(SCP Foundation)]]能力を持っていて&bold(){&big(){自分たちに何らかの被害があり総数が減った場合、その事実をなかったことにする。}} 元々は[[日本生類創研>日本生類創研(SCP Foundation)]]の実験施設で発見された。&bold(){…またお前らか!} 死亡した場合その事実を消し去る、すなわち不死身のイナゴを作ろうとしていたようだ。 そちらの実験記録によると、特性を備えたイナゴが最初に&bold(){0匹}生まれ、2匹を工具で破壊しても数は変わらず&bold(){0匹}。 また2匹水没させてもやっぱり残ったイナゴは&bold(){0匹}。その後も様々な破壊実験を行ったが、ケージ内のイナゴは&bold(){0匹}をキープし続けた。 実験は成功したのである。 財団に収容後も事故や実験等で4匹から[データ破損]匹も死亡しているにもかかわらず、現在の収容総数は収容当初から変わることなく&bold(){0匹}のままである。 またこの総数のためか管理に失敗し、よく収容違反を起こす。 財団施設の屋内ならまだいいが、財団所有の田んぼに逃し深刻な被害が出そうになったことも。 また外見上は&bold(){0匹}いるだけのイナゴなのでイラストや画像作成の難易度が低く検索すると結構ヒットする。 ただ、数え間違えたのか&bold(){0匹}足りなかったり、逆に&bold(){0匹}多かったりする。 追記修正はイナゴを0匹捕まえてからお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) #center(){よし0匹いるな、全部捕まえたぞ} #center(){いえ、0匹つかまえたのであと0匹です}     *   *   *   + 最初から1匹も見当たらないです    n ∧_∧ n   + (ヨ(*´∀`)E)    Y   Y  * by飯島 どう考えても、おかしい。 少なくとも1匹以上のイナゴを捕まえたのでなければ、そもそも収容されてないはずである。 実は、上述の内容は間違ってはいない。 このイナゴの能力は自分たちに何らかの被害があり総数が減った場合、その事実を&bold(){&big(){総数が最初からその数だったと現実改変することで}}なかったことにするのだ。(補遺では『「死んだ」事実を消去するために「生まれた」事実ごと消去する』と推測されている) 例えば元々は10匹いたとしよう。 実験によって2匹減少し、総数が8匹になると、最初から8匹しかいなかったという風に記憶・記録が改竄される。 さらなる実験でまた2匹死亡すると、また改竄されて最初から6匹だけということになる。 -ただのイナゴ 10匹いました→2匹死にました→8匹になりました 日生研スタッフ「殺したら数が減った、失敗だ!」 -日本生類創研が作りたかったイナゴ(&font(#ff0000){赤字}が改変部分) 10匹いました→&font(#ff0000){0匹}死にました→10匹になりました 日生研スタッフ「殺しても数が変わってない、成功だ!」 -実際に出来たイナゴ=SCP-240-JP(&font(#ff0000){赤字}が改変部分) &font(#ff0000){8匹}いました→2匹死にました→8匹になりました 日生研スタッフ「殺しても数が変わってない、成功だ!」 つまりこういうことである。 その事実に気づかずに実験を繰り返した結果0匹、要するにいなくなったのである。 じゃあNeutralizedじゃないかと思うだろう。 だがこのことに気付けるのは第4の壁の向こうにいる我々、または現実改変に耐性のある財団職員だけなのだ。((ちなみにコメント欄で疑問が出ていたので追記するが、現実改変とは、世界のあり方その物を書き換える能力なので、死の瞬間に発動すれば能力者が死に絶えようが問題なく改変後の状態が続く。 例えるならこの追記を行った編集者を殺してもこの追記が消えないのと同じこと)) 仮に耐性のある職員がいたとしてもそのことに気づけるのは本人あるいは耐性のある職員だけなのだ。 そんな理由でこのSCPは今の0匹の状態で収容され続け、0匹収容違反し、0匹捕まえては収容しているのだ。 &font(l){流石に財団もおかしいと思っているのか、Neutralizedへの再分類が検討されているようだが。} *関連オブジェクト -SCP-240-JP-J - 0本の頭髪 日本生類創研の実験施設くさい建物(根拠なし)で発見された人型オブジェクト。 この人は普段は普通の人だが、現実改変能力を持っていて&bold(){&big(){頭髪に何らかの被害があり総数が減った場合、その事実をなかったことにする。}} 脱毛した場合その事実を消し去る、すなわち不滅の毛髪を作ろうとしていたようだ。 そちらの実験記録によると、特性を備えた毛髪が最初に&bold(){0本}生え、2本を工具で脱毛しても数は変わらず &bold(){0本}。 また2本を[検閲済み]のエサにしてもやっぱり残った毛髪は&bold(){0本} 。その後も様々な脱毛実験を行ったが、頭部の毛髪は&bold(){0本}をキープし続けた。 実験は成功したのである。 財団に収容後も事故や実験等で4本から[データ破損]本も脱落しているにもかかわらず、現在の本数は収容当初から変わることなく&bold(){0本}のままである。 ……という、SCP-240-JPをパロったハゲネタオブジェクト。 なお、財団の研究員の一人がこのオブジェクトに変化したという報告があったが、心神喪失状態で無毛となった頭部にブラッシングしている以外の異常性は認められなかった。 追記・修正は、もう0匹イナゴを捕まえてからお願いします。 ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-240-JP - 0匹のイナゴ by dr_toraya http://ja.scp-wiki.net/scp-240-jp 収容違反記録 事案240-0 案件番号: ████ by k_u_m_a http://ja.scp-wiki.net/k-u-m-a-001 SCP-240-JP-J - 0本の頭髪 by blackey http://ja.scp-wiki.net/scp-240-jp-j この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,67) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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