1%(角川つばさ文庫)

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&font(#6495ED){登録日}:2019/04/10 (曜日) 22:43:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 作:このはなさくら 挿絵:高上優里子 1%は、[[角川つばさ文庫]]より出版されている小説シリーズ。 14巻まで発売中で、次回の15巻をもって完結する。 *概要 転校したてで出会った超人気サッカー少年に恋をした小学6年生の&bold(){安藤奈々}が、自分と同じように「両想い率&font(#ff69b4){1%}」の恋をしている仲間とともに結成した「&bold(){チーム1%}」を描いたシリーズ。 角川つばさ文庫のシリーズとしては珍しくファンタジー要素が無く、その分きめ細かな心理描写が魅力。 巻ごとに語り手が異なる群像劇の形式を取っており、前の巻で打たれた布石を別の人物の視点から回収したり、前の巻で起こった意外な出来事の種明かしを行うといった、連載小説ならではの展開も熱い。 *登場人物 シーズン2以降は前のシーズンのネタバレを含むので注意。 #openclose(show=1〜6巻 シーズン1){ 奈々が結成した初代チーム1%の物語。なお、6巻は全員が主人公の短編集構成となっている。 **チーム1% ・安藤奈々 1巻、5巻の主人公。 昔住んでいた街に引っ越してきた直後、サッカー少年の&bold(){石黒翔太}に片想い。 しかし彼は&bold(){ファンクラブがあるほどの}超モテモテ男子で、さらにちょっとしたきっかけで石黒に近づいたことからファンクラブに目をつけられてしまう。 そんな逆境の中で、同じように1%の恋をしている仲間のゆりあ、夏芽、るりを巻き込んでチーム1%を結成する。 最初こそ大人しい印象を受けるが、ここぞという場面ではハッキリ物を言う芯の強さを持つ。 ・鵜飼ゆりあ 2巻の主人公。 おしゃれでかわいいアニヲタ女子。&bold(){二次元ヒーローの}「ジャッカル様」に片想い宣言。 チームの仲間からは「それは0%かも…」と呆れられている。 ゆりあがアニヲタになったのには、ある男の子の影響があった。 &font(l){全然1%でもなんでもなかったひと。} ・高野夏芽 3巻の主人公。 委員長を務めているしっかり者。 同じ委員会にいる年下の男の子に片想いしているが、恋のライバルもいて思うように距離を縮められない。 中学受験をするので同じ中学校には行けないことをチームの仲間に伝えられないでいる。 ・中垣内るり 4巻の主人公。 1巻では石黒ファンクラブのリーダーかと思われるような言動を取っていたが、実際には奈々を案じて忠告していただけ。実はお金持ちのお嬢様でもあり、おかげで「&bold(){ツンデレラ}」という異名を付けられる。 片想いの相手にカノジョがいるため想いを伝える気は無かったが、カレが別れたという噂を聞き、思い切って告白することに。 **その他の主要人物 ・石黒翔太 心優しいイケメンサッカー少年。 恋愛については、好きなタイプを「家庭的な人」と言ってみたり、昔花火大会で出会った女の子に片想いしていると言ってみたりと言動が一貫していない節がある。 それには彼の辛い過去が関わっていた。 ・森口トオル 石黒の親友で、お調子者のサッカー部員。奈々に片想いする。 奈々の想いを受け止めようとしない石黒にもどかしさを覚えることも。 ・二村康平 ゆりあにマンガの面白さを教えた張本人。 その当時は太っていた(るり曰く「ぽっちゃりオタク」)が、背が伸びてイケメン化。 現在はバスケをやっており、ゆりあと運命的な再会を果たす。 ・バーグマン礼央 イギリス人とのハーフの5年生。夏芽とは同じ委員会。 フランクな性格で、強調したい言葉にはイングリッシュを用いる。 チーム1%のメンバーから見れば下級生ながら、観察眼は鋭い。 ・鵜飼朔 ゆりあの弟で、夏芽によく懐いている。 普段は明るくやんちゃだが、時折見せるもう一つの顔は… ・横井大河 るりが片想いしている、別の小学校のサッカー少年。ツンツン頭。 真子というカノジョがいたが、ある事情から別れてしまい、るりの告白を受けた後もそれを引きずっていた。 ・野村 石黒ファンクラブのリーダー。 ファンクラブの間には「抜けがけはしない」という約束があり、そんな事情は知らずに転校早々石黒に想いを寄せる奈々を警戒し、辛く当たる。 しかし当の奈々からは、「石黒を好きだという気持ちは同じ」だという理由から悪い感情を持たれていない。 } #openclose(show=6〜10巻 シーズン2){ 5年生が中心の2代目チーム1%の物語。本格的なスタートは7巻からだが、6巻終盤の奈々パートは事実上シーズン2のプロローグとなっている。 **チーム1% ・安藤奈々 10巻の主人公。 シーズン1では&font(l){あらゆるフラグをへし折られ}初代メンバーで唯一両想いには至らなかった。 2代目チーム1%を結成したいという5年生の願いを一度は断るも、彼らの言動から「自分に足りないものを持っている」と感じ、メンバー間で交換日記をつけるという条件で受け入れた。 あくまでも石黒くんを好きであり続ける一途さ、クセの強い後輩を信じ、まとめるリーダーシップ、終盤で見せる勇気と、黄金の精神っぷりに磨きがかかっている。 ・小路絵麻 7巻の主人公。 バーグマン礼央に片想いしており、夏芽とは元・恋のライバルでもある。ドジっ子。 バーグマンもモテモテの男子なので、カレにとって一番の女の子になるべく奮闘する。 行動力は随一だが、空回りしがち。 ・日野周彦 8巻の主人公。 &bold(){初の男子メンバー。}通称チカ。後述のグミとはケンカ友達のようなもので、無理矢理チームに入れられることに。 料理が得意で、7巻ではクッキーの作り方を教えたりと活躍の場面が多い。 好きな人についてはノーコメントを貫いているが、8巻にて判明する。 ・田所愛実 9巻の主人公。 通称グミ。サッカー部の女子部員。 サッカー部の先輩の森口トオルに恋している。 普段は明るい性格なのだが、割と重大な秘密を作ってしまう傾向が… &font(gray){のちに絵麻に「ときどきとんでもないことをやらかす」と公認されてしまった} ・卒業メンバー 100%の両想いになれたゆりあ、夏芽、るり。 リア充を満喫しつつも、未だ恋が実らない奈々や2代目チーム1%を気にかけている。 **その他の主要人物 ・石黒翔太 奈々をフッたモテ男子。 シーズン2では高いサッカーの実力を認められ、中学校からスカウトを受ける。 しかし、厳しい家庭環境ゆえに迷いが生まれており、次第に弱い面も見せるように。 ・バーグマン礼央 7巻では絵麻の片想いの相手、8巻ではチカの友達としての姿が掘り下げられる。 シーズン1の夏芽も含めると&bold(){主人公によって全く異なる印象を受ける}、群像劇ならではの魅力があるキャラクター。 ・森口トオル 5巻の出来事やスカウトの話から石黒との関係悪化が懸念されたが、変わらずサッカー部のツートップを務めている。 奈々と石黒をくっつけるために一芝居打つ計画をするが、それはトオルのことが好きなグミの感情を大きく揺さぶることに。 ・野村たち石黒ファンクラブ シーズン1から変わらず奈々を牽制するが、初代チーム1%(主にるり)が警戒していることや、奈々自身があまり意に介していないので効果が薄い... } #openclose(show=11巻〜 シーズン3){ 2代目チーム1%の恋はまだ叶っていないが、奈々が一応、石黒と両想いになれたことでストーリーは一区切り。 さらに予測不能な展開に突入していく。 15巻で完結することが明かされたため、これが最終シーズンとなる。 **チーム1% ・高野夏芽 初代メンバーながら、唐突に11巻の主人公になる。 次巻予告でも通常は「次の主人公は…〇〇!」となるところ「次の主人公は…夏芽!&font(red){?}」と書かれていた。 受験を間近に控えた不安とともに、年下のカレシ、朔との関係にも変化が… ・小路絵麻 バレンタインデーを控え、バーグマンと両想いになるべく奮闘。自分の中にある弱い一面にも向き合っていく。 …が、12巻では&bold(){読者視点では3巻で決着がついていることに悩む}場面が多い。 終盤の勘違いっぷりは一周回って&bold(){小悪魔}の領域に踏み込んでいる。 ・田所愛実 13巻の主人公。 9巻での一件を経て、トオルへの想いを諦めることを決意。 その一方で、幼なじみであるチカの好きな人が気になり始める。 ・日野周彦 当初の刺々しさはなりを潜め、チーム唯一の男子として冷静に手助けすることが増えた。 グミのことを好きだという気持ちは打ち明けないと決めていたが、なおも自分の想いを誤解し続けるグミに対してついに...? ・安藤奈々 晴れて石黒のカノジョとなったが、義理の妹の登場、動き出すファンクラブといった不安要素に向き合うことに。 14巻では持ち前の前向きさと、2代目メンバーから学んだ行動力が最大限に発揮される。 **その他の主要人物 ・石黒翔太 シーズン2で奈々から勇気をもらって迷いを振り切り、ようやく奈々と両想いになった。 しかし、ギャルゲーの主人公よろしく義理の妹がいることが発覚。 ・石黒晶 石黒翔太の父の再婚相手の子ども。つまり&bold(){翔太の義理の妹}にあたる美少女。 兄妹とはいえ翔太には好意を抱いているようで、奈々をライバル視する態度を見せる。 ・鵜飼朔 甘えん坊な平常時と本気時のギャップに定評のあるゆりあの弟。 受験で恋にうつつを抜かしていられない夏芽に対しての接し方は不器用なところがある。 そして、その次の巻からは... ・バーグマン礼央 絵麻が片想いしている相手。 だが、8巻などの言動を見れば彼の想いはハッキリしており、どう考えても1%でもなんでもない。 なのに&bold(){石黒の前例}があるせいで読む側は最後までハラハラしてしまう… ・森口トオル グミから想いを寄せられていることに気づきつつ、石黒と奈々の恋を応援する。 彼のおかげで『1%』の物語は動いていると言っても過言ではない。 ・長坂久遠 絵麻たちのクラスに転校してきた、芸能活動をしている5年生。 その正体は、作者の新シリーズ『スキ・キライ相関図』の登場人物。 ・芹沢 8巻にて、チカと一緒に階段から転げ落ちた女の子。 グミは、彼女がチカの好きな人ではないかと考えるが...&bold(l){そんなわけがない}。 彼女の方はチカのことが好きであり、グミに一方的にライバル宣言する。 ・野村 奈々が石黒と両想いになったことはまだ知らない、石黒ファンクラブのリーダー。 石黒の近くに現れるようになった謎の美少女の登場により、穏やかではなくなり始める。 } 追記・修正は100%の両想いになってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ジュニア空想科学読本で「リアルタイムの[[鉄腕アトム]]読者が角川つばさ文庫を読んでいたとしたら『はぁ~、今回の1%も切ないのぉ~』となっているのだろうか。」と書いてたのは吹いた -- 名無しさん (2019-04-12 22:52:56) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2019/04/10 (曜日) 22:43:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 作:このはなさくら 挿絵:高上優里子 1%は、角川つばさ文庫より出版されている小説シリーズ。全16巻。 「おもしろい話、集めました。S」「おもしろい話、集めました。D」「おもしろい話、集めました。P」に短編が収録されている。 また、角川つばさ文庫の作品「いみちぇん!」とコラボした「いみちぇん!×1% 1日かぎりの最強コンビ」、1%の作者の新作「スキ・キライ相関図」とコラボした「1%×スキ・キライ相関図 みんな、がんばれ!学園祭」も刊行されている。 *概要 転校したてで出会った超人気サッカー少年に恋をした小学6年生の&bold(){安藤奈々}が、自分と同じように「両想い率&font(#ff69b4){1%}」の恋をしている仲間とともに結成した「&bold(){チーム1%}」を描いたシリーズ。 角川つばさ文庫のシリーズとしては珍しくファンタジー要素が無く、その分きめ細かな心理描写が魅力。 巻ごとに語り手が異なる群像劇の形式を取っており、前の巻で打たれた布石を別の人物の視点から回収したり、前の巻で起こった意外な出来事の種明かしを行うといった、連載小説ならではの展開も熱い。 *登場人物 シーズン2以降は前のシーズンのネタバレを含むので注意。 #openclose(show=1〜6巻 シーズン1){ 奈々が結成した初代チーム1%の物語。なお、6巻は全員が主人公の短編集構成となっている。 **チーム1% ・安藤奈々 1巻、5巻の主人公。 昔住んでいた街に引っ越してきた直後、サッカー少年の&bold(){石黒翔太}に片想い。 しかし彼は&bold(){ファンクラブがあるほどの}超モテモテ男子で、さらにちょっとしたきっかけで石黒に近づいたことからファンクラブに目をつけられてしまう。 そんな逆境の中で、同じように1%の恋をしている仲間のゆりあ、夏芽、るりを巻き込んでチーム1%を結成する。 最初こそ大人しい印象を受けるが、ここぞという場面ではハッキリ物を言う芯の強さを持つ。 ・鵜飼ゆりあ 2巻の主人公。 おしゃれでかわいいアニヲタ女子。&bold(){二次元ヒーローの}「ジャッカル様」に片想い宣言。 チームの仲間からは「それは0%かも…」と呆れられている。 ゆりあがアニヲタになったのには、ある男の子の影響があった。 &font(l){全然1%でもなんでもなかったひと。} ・高野夏芽 3巻の主人公。 委員長を務めているしっかり者。 同じ委員会にいる年下の男の子に片想いしているが、恋のライバルもいて思うように距離を縮められない。 中学受験をするので同じ中学校には行けないことをチームの仲間に伝えられないでいる。 ・中垣内るり 4巻の主人公。 1巻では石黒ファンクラブのリーダーかと思われるような言動を取っていたが、実際には奈々を案じて忠告していただけ。実はお金持ちのお嬢様でもあり、おかげで「&bold(){ツンデレラ}」という異名を付けられる。 片想いの相手にカノジョがいるため想いを伝える気は無かったが、カレが別れたという噂を聞き、思い切って告白することに。 **その他の主要人物 ・石黒翔太 心優しいイケメンサッカー少年。 恋愛については、好きなタイプを「家庭的な人」と言ってみたり、昔花火大会で出会った女の子に片想いしていると言ってみたりと言動が一貫していない節がある。 それには彼の辛い過去が関わっていた。 ・森口トオル 石黒の親友で、お調子者のサッカー部員。奈々に片想いする。 奈々の想いを受け止めようとしない石黒にもどかしさを覚えることも。 ・二村康平 ゆりあにマンガの面白さを教えた張本人。 その当時は太っていた(るり曰く「ぽっちゃりオタク」)が、背が伸びてイケメン化。 現在はバスケをやっており、ゆりあと運命的な再会を果たす。 ・バーグマン礼央 イギリス人とのハーフの5年生。夏芽とは同じ委員会。 フランクな性格で、強調したい言葉にはイングリッシュを用いる。 チーム1%のメンバーから見れば下級生ながら、観察眼は鋭い。 ・鵜飼朔 ゆりあの弟で、夏芽によく懐いている。 普段は明るくやんちゃだが、時折見せるもう一つの顔は… ・横井大河 るりが片想いしている、別の小学校のサッカー少年。ツンツン頭。 真子というカノジョがいたが、ある事情から別れてしまい、るりの告白を受けた後もそれを引きずっていた。 ・野村 石黒ファンクラブのリーダー。 ファンクラブの間には「抜けがけはしない」という約束があり、そんな事情は知らずに転校早々石黒に想いを寄せる奈々を警戒し、辛く当たる。 しかし当の奈々からは、「石黒を好きだという気持ちは同じ」だという理由から悪い感情を持たれていない。 } #openclose(show=6〜10巻 シーズン2){ 5年生が中心の2代目チーム1%の物語。本格的なスタートは7巻からだが、6巻終盤の奈々パートは事実上シーズン2のプロローグとなっている。 **チーム1% ・安藤奈々 10巻の主人公。 シーズン1では&font(l){あらゆるフラグをへし折られ}初代メンバーで唯一両想いには至らなかった。 2代目チーム1%を結成したいという5年生の願いを一度は断るも、彼らの言動から「自分に足りないものを持っている」と感じ、メンバー間で交換日記をつけるという条件で受け入れた。 あくまでも石黒くんを好きであり続ける一途さ、クセの強い後輩を信じ、まとめるリーダーシップ、終盤で見せる勇気と、黄金の精神っぷりに磨きがかかっている。 ・小路絵麻 7巻の主人公。 バーグマン礼央に片想いしており、夏芽とは元・恋のライバルでもある。ドジっ子。 バーグマンもモテモテの男子なので、カレにとって一番の女の子になるべく奮闘する。 行動力は随一だが、空回りしがち。 ・日野周彦 8巻の主人公。 &bold(){初の男子メンバー。}通称チカ。後述のグミとはケンカ友達のようなもので、無理矢理チームに入れられることに。 料理が得意で、7巻ではクッキーの作り方を教えたりと活躍の場面が多い。 好きな人についてはノーコメントを貫いているが、8巻にて判明する。 ・田所愛実 9巻の主人公。 通称グミ。サッカー部の女子部員。 サッカー部の先輩の森口トオルに恋している。 普段は明るい性格なのだが、割と重大な秘密を作ってしまう傾向が… &font(gray){のちに絵麻に「ときどきとんでもないことをやらかす」と公認されてしまった} ・卒業メンバー 100%の両想いになれたゆりあ、夏芽、るり。 リア充を満喫しつつも、未だ恋が実らない奈々や2代目チーム1%を気にかけている。 **その他の主要人物 ・石黒翔太 奈々をフッたモテ男子。 シーズン2では高いサッカーの実力を認められ、中学校からスカウトを受ける。 しかし、厳しい家庭環境ゆえに迷いが生まれており、次第に弱い面も見せるように。 ・バーグマン礼央 7巻では絵麻の片想いの相手、8巻ではチカの友達としての姿が掘り下げられる。 シーズン1の夏芽も含めると&bold(){主人公によって全く異なる印象を受ける}、群像劇ならではの魅力があるキャラクター。 ・森口トオル 5巻の出来事やスカウトの話から石黒との関係悪化が懸念されたが、変わらずサッカー部のツートップを務めている。 奈々と石黒をくっつけるために一芝居打つ計画をするが、それはトオルのことが好きなグミの感情を大きく揺さぶることに。 ・野村たち石黒ファンクラブ シーズン1から変わらず奈々を牽制するが、初代チーム1%(主にるり)が警戒していることや、奈々自身があまり意に介していないので効果が薄い... } #openclose(show=11巻〜 シーズン3){ 2代目チーム1%の恋はまだ叶っていないが、奈々が一応、石黒と両想いになれたことでストーリーは一区切り。 さらに予測不能な展開に突入していく。 15巻で完結することが明かされたため、これが最終シーズンとなる。 **チーム1% ・高野夏芽 初代メンバーながら、唐突に11巻の主人公になる。 次巻予告でも通常は「次の主人公は…〇〇!」となるところ「次の主人公は…夏芽!&font(red){?}」と書かれていた。 受験を間近に控えた不安とともに、年下のカレシ、朔との関係にも変化が… ・小路絵麻 バレンタインデーを控え、バーグマンと両想いになるべく奮闘。自分の中にある弱い一面にも向き合っていく。 …が、12巻では&bold(){読者視点では3巻で決着がついていることに悩む}場面が多い。 終盤の勘違いっぷりは一周回って&bold(){小悪魔}の領域に踏み込んでいる。 ・田所愛実 13巻の主人公。 9巻での一件を経て、トオルへの想いを諦めることを決意。 その一方で、幼なじみであるチカの好きな人が気になり始める。 ・日野周彦 当初の刺々しさはなりを潜め、チーム唯一の男子として冷静に手助けすることが増えた。 グミのことを好きだという気持ちは打ち明けないと決めていたが、なおも自分の想いを誤解し続けるグミに対してついに...? 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