2代目チーム1%の恋はまだ叶っていないが、奈々が一応、石黒と両想いになれたことでストーリーは一区切り。
さらに予測不能な展開に突入していく。
15巻で完結することが明かされたため、これが最終シーズンとなる。
チーム1%
初代メンバーながら、唐突に11巻の主人公になる。
次巻予告でも通常は「次の主人公は…〇〇!」となるところ「次の主人公は…夏芽!?」と書かれていた。
受験を間近に控えた不安とともに、年下のカレシ、朔との関係にも変化が…
バレンタインデーを控え、バーグマンと両想いになるべく奮闘。自分の中にある弱い一面にも向き合っていく。
…が、12巻では読者視点では3巻で決着がついていることに悩む場面が多い。
終盤の勘違いっぷりは一周回って小悪魔の領域に踏み込んでいる。
13巻の主人公。
9巻での一件を経て、トオルへの想いを諦めることを決意。
その一方で、幼なじみであるチカの好きな人が気になり始める。
当初の刺々しさはなりを潜め、チーム唯一の男子として冷静に手助けすることが増えた。
グミのことを好きだという気持ちは打ち明けないと決めていたが、なおも自分の想いを誤解し続けるグミに対してついに...?
晴れて石黒のカノジョとなったが、義理の妹の登場、動き出すファンクラブといった不安要素に向き合うことに。
14巻では持ち前の前向きさと、2代目メンバーから学んだ行動力が最大限に発揮される。
その他の主要人物
シーズン2で奈々から勇気をもらって迷いを振り切り、ようやく奈々と両想いになった。
しかし、ギャルゲーの主人公よろしく義理の妹がいることが発覚。
石黒翔太の父の再婚相手の子ども。つまり翔太の義理の妹にあたる美少女。
兄妹とはいえ翔太には好意を抱いているようで、奈々をライバル視する態度を見せる。
甘えん坊な平常時と本気時のギャップに定評のあるゆりあの弟。
受験で恋にうつつを抜かしていられない夏芽に対しての接し方は不器用なところがある。
そして、その次の巻からは...
絵麻が片想いしている相手。
だが、8巻などの言動を見れば彼の想いはハッキリしており、どう考えても1%でもなんでもない。
なのに石黒の前例があるせいで読む側は最後までハラハラしてしまう…
グミから想いを寄せられていることに気づきつつ、石黒と奈々の恋を応援する。
彼のおかげで『1%』の物語は動いていると言っても過言ではない。
絵麻たちのクラスに転校してきた、芸能活動をしている5年生。
その正体は、作者の新シリーズ『スキ・キライ相関図』の登場人物。
8巻にて、チカと一緒に階段から転げ落ちた女の子。
グミは、彼女がチカの好きな人ではないかと考えるが...そんなわけがない。
彼女の方はチカのことが好きであり、グミに一方的にライバル宣言する。
奈々が石黒と両想いになったことはまだ知らない、石黒ファンクラブのリーダー。
石黒の近くに現れるようになった謎の美少女の登場により、穏やかではなくなり始める。