機動戦士ガンダムSEED ASTRAY

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機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/07/20(水) 02:54:22
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&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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※この項目では「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」という作品を平均的に紹介、解説する。
というのもASTRAY自体が、コミック、小説、模型誌、ゲーム、アニメ(広告用PV)と多岐に渡りメディア展開されており、それぞれが違ったストーリー展開をしているため。



【概要】
本編であるTVアニメ[[機動戦士ガンダムSEED]]を補足し、その裏側で起こった出来事を外伝として描いている。そのため、王道(本筋)でないという意味を込めて「ASTRAY」と付けられた。

本編が旧作のガンダムファンから叩かれまくっているのに対して、ASTRAYはそういった人達からも一定の評価を得てい「た」。
模型誌で展開していたこともあり、特にプラモデルファンからの評価が良かっ「た」。


また、ガンダムの外伝作品の中でも「[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]」等と並び、高い知名度を持ち、人気もあっ「た」。
なお、広告用PVで映像化されはしたが、TV、OVA、劇場用作品、ネット配信のいずれもなされておらず、今もファンからちゃんとした映像化の要望が多い。
 
……と、かつては評価は高かったのだが、種が過去のものとなってからも蛇足的にシリーズが続けられ、
それがあまりにもツッコミどころや矛盾点、誰得デザインが多すぎるために、現在の評価ははっきり言って低い。
大体の読者はΔ ASTRAYで限界だった、と言われている。特に最新作「VS ASTRAY」に関しては…。


【ストーリー】
C.E. 71
本編の一話の後、崩壊したコロニー「ヘリオポリス」にて、ジャンク屋組合に所属するジャンク屋と、最強の傭兵部隊「サーペントテール」が新型のモビルスーツ、アストレイを発見する。
ジャンク屋のロウ・ギュールと、サーペントテールの叢雲劾はこれを回収しようとするが、サーペントテールにアストレイの回収を依頼した依頼主の裏切りによって窮地に陥る。
ジャンク屋とサーペントテールは協力してこれを乗り切り、以降、赤いアストレイ、「レッドフレーム」がロウの、青いアストレイ、「ブルーフレーム」が劾の乗機となる。
コミック版ではロウを初めとしたジャンク屋の視点、小説は劾を初めとしたサーペントテールの視点で物語が展開される。


【登場人物】
◆ジャンク屋組合
◇ロウ・ギュール
コミック版の主人公。小説版では殆んど出番無し。参戦したスーパーロボット大戦Wでも彼がメインでASTRAYのストーリーは展開される。
はねた頭にバンダナを巻いた、自称「宇宙一悪運が強いジャンク屋」
ポジティブでやや向こう見ずな思考をしており、奇抜なアイデアや発想で幾度もピンチを切り抜ける。ヘリオポリスでの一件以降、サーペントテールとは何かと縁があり、お互いに信頼しあっている。

◇山吹樹里
ドジっ娘属性のナチュラルの少女。やや鈍臭く、周囲と上手く付き合えなかった過去を持ち、それがコンプレックスとなっている。ジャンク屋という自分の居場所を見付けられてから徐々に改善されていった。ロウに想いを寄せている。

◇リーアム・ガーフィールド
ナチュラルの双子の兄を持つコーディネイター。物静かで論理的。見方によってはややマイペース。常識はずれなロウの観察が日課。

◇プロフェッサー
本名、経歴、その他一切不明。メガネで巨乳。恐らくジャンク屋メンバー最年長。落ち着き払った姉御キャラ。どんな時もどっしり構えている。エリカ・シモンズとは友人同士。情報屋のケナフ・ルキーニとも旧知の仲。
 
◇8(ハチ)
擬似人格コンピューター。C.E.71の時点では珍しく量子コンピューターではない。人間との意思疎通が可能で、その際は画面に文字が映る。ロウのMS操作のサポートを行い、スパロボでもサブパイロットだった。

◇キャプテンG.G
人類初のコーディネイター、ジョージ・グレンその人。既に故人だが「ジョージ・グレン友の会」が保管していた脳がジャンク屋に譲られ、以後ジャンク屋の船「リ・ホーム」のコンピュータに接続され、立体映像化。生前得られなかったユーモアを追求するあまり変人化してしまい彼の大ファンの樹里の幻想を破壊した。


◆[[サーペントテール>サーペントテール(SEED ASTRAY)]]
◇[[叢雲劾>叢雲 劾]]
小説版の主人公。小説版にロウがまったく登場しないのと違い、コミック版でも印象的な活躍をする。
C.E.最強の傭兵部隊「サーペントテール」のリーダー。ウェーブのかかった髪にサングラスが特徴。
冷静沈着で落ち着き払った性格だが、内には熱いモノを秘めている。
パイロットとして技量はC.E.最強クラス。
その正体は連合軍によって作られた戦闘用コーディネーター。
 
◇イライジャ・キール
サーペントテールのメンバーであるコーディネイター。美形であること以外にコーディネーターらしい能力を持たない。パイロットとしての能力はエース級だが、それは実戦で鍛えた努力と経験によるもの。英雄殺しの異名を持つ。
メディア媒体によって性格や立ち位置が変わる。ときた版コミックではややヘタレ、小説はクール(風花曰くネクラ)に描かれている。

◇ロレッタ・アジャー 
風花の母親。作戦の立案や破壊工作を行う。コミックではなぜか褐色。聡明で面倒見が良く、母性愛に溢れた女性。サーペントテール以外の他の傭兵からモテる。

◇風花・アジャー
ロレッタの娘。風花とは風に舞う花弁の美しさに例えて付けられた名前。依頼主との交渉は基本的に彼女が行う。また、劾からブルーフレームを操縦と狙撃を任されたりと、既にロレッタの娘としてではなく、サーペントテールのメンバーとして認められている。

◇リード・ウェラー
元地球連合士官。飲酒癖が悪く連合軍を追放された経歴がある。当時のパイプや人脈を活かし情報収集や物質の調達を主に担当する。劾がソキウスにやられた時は珍しく必死な顔を見せた。
 
◆オーブ首長国連邦
◇ロンド・ギナ・サハク
オーブ五代氏族の一人。高い能力を持ったコーディネイター。選民思想を持ち、優れた人間を集めて世界を影から支配しようと考えていた。
五大氏族の中で戦事を司っており、代々オーブの政治の中で「汚れ役」をこなしていた。政治の表舞台に立つアスハ家の事を良く思っていない。アストレイゴールドフレームを操り、ロウと劾の前に立ちはだかる。

◇ロンド・ミナ・サハク
ギナの双子の姉。女性でありながら身長190センチオーバー。劾の首を掴み片手で持ち上げる程の怪力を持つ。ギナと共に世界支配を目論んでいたが、ロウの「国とは人」の言葉を聞き考えを改めた(なお、ロウはギナとミナが別人とは知らない)。ていうかぶっちゃけアスハ家の人間よりミナがオーブの代表やった方が良いように思える。
 
【登場機体】
◇[[ガンダムアストレイ レッドフレーム]]
[[M1アストレイ]]の元となった機体。赤を基調としており、ロウによって魔改造の限りを尽くされドンドン化物じみた強さとなった。ストライカーパックの換装も可能。SEEDHG、MG、PGと多彩な商品展開がなされた。ガーベラ・ストレートと言う日本刀を使う。

◇[[ガンダムアストレイ ブルーフレーム]]
劾の愛機。ビーム兵器はエネルギー消費率が高いため、主にジンの実弾兵装を使用していた。
ソキウスに破れてからはロウに改修され、ブルーフレームセカンドに生まれ変わる。小説版では劾の戦闘スタイル「超接近戦」に特化した改修を行われたが、他のメディア媒体ではローエングリンとか持ってたりする。


◇ガンダムアストレイ ゴールドフレーム
ギナ及びミナの乗機。悪役機だからか、趣味の悪いカラーリングをしている。プラモはウンコ色(但しウンコ色なのは限定版1/144キットの第一形態のみ)。幾度となくロウと劾の前に立ちはだかり、天になってからはやりたい放題に猛威を振るった。
 

追記、修正お願いします


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- 好きでした(過去形)  -- 名無しさん  (2014-03-01 19:42:35)
- ↑なんやかんや有るけど今でも好きです  -- 名無しさん  (2014-03-01 19:47:42)
- ↑というか、初代は今でも好きなんだけどね 小説版も漫画版も持ってるし  -- 名無しさん  (2014-03-01 19:50:49)
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