登録日:2011/07/20(水) 02:54:22
更新日:2024/12/08 Sun 23:02:18
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―ASTRAY―
それは、もうひとつのガンダムSEED!!
※この項目では「
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」という作品を平均的に紹介、解説する。
というのもASTRAY自体が、コミック、小説、模型誌、
ゲーム、アニメ(広告用PV)と多岐に渡りメディア展開されており、それぞれが違ったストーリー展開をしているため。
【概要】
TVアニメ『
機動戦士ガンダムSEED』と連動した
スピンオフ企画。
企画の開始時は
ライトノベル雑誌の「ザ・スニーカー」、漫画雑誌の「少年エース」「
ガンダムエース」、模型誌「電撃HobbyMagazine」での4誌で並行連載された。
でもってすべてのシナリオを「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」などの宇宙世紀を題材とした
ゲーム、漫画のシナリオを手掛けてきた千葉智弘氏が手掛ける、といういささかぶっ飛んだ企画。
本編である『ガンダムSEED』を補足し、その裏側で起こった出来事を外伝として描いている。そのため、王道(本筋)でないという意味を込めて「ASTRAY」と付けられた。
ASTRAYは本編を叩く人達からも一定の評価を得ていた。(逆に蛇足などと考える人も居るがコンセプト上仕方ないだろう)
模型誌で展開していたことや主役機であるアストレイの評価の高さなどもあり、特に
プラモデルファンからの評価が高い。
……と、かつては評価は高かったのだが、
『SEED』が休眠状態となり『
00』へと世代交代してからも模型誌などとの連動のためかシリーズが続けられ、
またシナリオ担当の千葉氏は『00』の外伝企画も並行して手掛けるようになり、
ガンプラ展開が既成キットの色替え・パーツ追加ばかりと
中途半端な状況にもなり、
その頃の『FRAME』『VS』あたりはシナリオ上のツッコミどころや矛盾点が増えた、連載時は最終話の展開が尻切れ気味、
転用ありきで賛否の分かれるデザインのMSが多すぎる、その前の『Δ ASTRAY』で限界だった、という評価が増加。
幸い『DESTINY ASTRAY R/B』ではやや持ち直した感じもあるが、『SEED』の放送終了から時間が経ち、シリーズの展開が本作だけ、という状況もあり全盛期ほどの勢いは無い。
とはいえ、比較的商品化にも恵まれており
ゲームでも度々客演が見られている。
【シリーズ一覧】
無印とも。
「ザ・スニーカー」連載の小説と「
ガンダムエース」連載のときた洸一による漫画版があるが、それぞれ別のエピソードを扱った作品。
基本的に前者は劾、後者はロウが主役。
「少年エース」で連載されたロウとレッドフレームの活躍を
暑苦しく描いた劇画作品。
作者は漫画版「
スクライド」の戸田泰成氏であり、氏は以後もガイドブック掲載の
読み切り漫画を主に手掛けるようになる。
ちなみに前者の漫画版とは重複しているエピソードはかなり少なく、両方読まないと解らない描写も見られている。
後述するようにファースト・コーディネイターたるグレンがレギュラーキャラ入りするため、当時の彼の行動について本人の口からフォローが入っている。
これを公式としたら、グレンはあまりにお人よしすぎるが。
「電撃Hobby Magazine」で連載された劾とブルーフレームの活躍を描いた小説作品。
連載時は模型誌らしくシナリオを基にしたジオラマも掲載されたが、後に出た単行本ではシナリオ部分しか掲載されていない。
要するに以前にも『センチネル』とかでやってたり、以降も『00外伝シリーズ』や『AGE』サブストーリー、『月鋼』でやった作例+短編小説のあれ。
- 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
プレア・レヴェリーと
カナード・パルス、二人の人間と彼らが駆る2機のガンダムに焦点を置いた作品。
ときた版無印の直接の続編で、ときた氏も続投。以降は基本的に中~長編コミックはときたが担当するようになる。
新装版コミックスでは無印に内包されている。
「ザ・スニーカー」、「
ガンダムエース」、「電撃HobbyMagazine」での3誌を舞台に並行連載が再開。
『DESTINY』開始前からブレイク・ザ・ワールド事件以後を舞台に、戦争カメラマン、ジェス・リブルと彼の乗る
ロウに損害賠償兼代車としてもらったアウトフレームが戦場を駆ける。
本作ではジェスがロールアウト前のザフトの「セカンドステージシリーズ」を取材する場面があり、
公式では明言されていないため、「何故合体機構になったのか」等で議論されるインパルス(インパルスシステム)について、
あくまで「設計者の意図は分からない」という前提の下、カオスの
テストパイロット兼技術者であるコートニー・ヒエロニムスが独自の見解を語り、
それを聞いたジェスの護衛である
カイト・マディガンが「夢のような話」と一蹴した上で「条約でMSの保有数が制限されたことへの苦肉の策」と推測するなど、
外伝独自のストーリーを展開する一方で、結構『DESTINY』本編の設定に踏み込んだ内容もある。
またこれより後の作品でも、ジェスがここで貰ったアウトフレームと一緒に登場することも多い。
―――――この辺りから『SEED』シリーズ本編との整合性が怪しくなる―――――
- 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY
火星からの来訪者『マーシャン』たちの活躍を描いた作品。主役機はデルタアストレイとターンデルタ。「
ガンダムエース」連載。
「
劇場版ガンダムSEEDに繋がる物語」と銘打たれていた。
実際、本作に出てくるあるキャラクターの設定など
映画で明かされた設定を考えると確かに繋がる話と見えなくもない設定が幾つか見受けられている。
福田監督の「アスラン乱入直前あたりまでは両澤が作っていたプロットをほぼそのまま使用している」という談話を考えても、
本来ならもっと『FREEDOM』と相互に「これあっちの作品のあの設定じゃね」を使って連動させるものだったと思われる。
また当時からいろんな意見があったデスティニープランについても、「
他に手段がないからしかたなく類似の社会システムを導入した」勢力の実質的なリーダーを主人公に据えることで、
利点や実際にやったうえでの課題点を提示している。
デスティニープランには問題点が多いためそれら全てが描かれているわけではないが、現在でも
デスティニープランの話題になった時にこれが参照されることも多い。
『SEED DESTINY』の時代におけるサーペントテールの活躍を描いた作品。「電撃HobbyMagazine」でジオラマ付き小説と、ときた氏による漫画の連載。
単行本はジオラマ小説も収録したムックと漫画のみ抜粋したスペシャルエディションが刊行。
過去シリーズに登場した人物たちとのクローンの戦いを描いた作品。こちらも「電撃HobbyMagazine」でのジオラマ付き小説連載。漫画は単行本収録の短編のみ。
「電撃HobbyMagazine」に加えて「HobbyJapan」誌での連載。
劾に挑むダンテとアストレイノワール、ロウに挑むダブルブイとターンレッドの戦いが描かれる。無印同様に電撃は劾編、HJはロウ編に分担。
時系列的には前シリーズより遡り、『DESTINY』時代の物語。『Δ』のあたりではないかとされる。
新メカが多い割に短期連載でスパッと終わったため、ゲーム参戦とかのときはドレッドノート関連やハイペリオン共々「ASTRAYシリーズ」でまとめてしまうことが多い。
- 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女
『SEED DESTINY』の後日談であり、『SEED FREEDOM』に先駆けてC.E.73以降の時代を描いた作品。
風花・アジャーとラス・ウィンスレットの二人の少女が主人公。
理屈は不明だが絶対破壊出来ないとされる問題児、ロードアストレイやロードアストレイΩ(レアメタルΩ)などが出る作品がこれ。
ガンダムエースで連載され、19年3月号で完結。
掲載紙を変えながら15年以上に及んだASTRAYシリーズの最終作となった。
…と、思われたが?
- 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ASTRAY
映画『SEED FREEDOM』公開と共に
ガンダムエース2024年3月号にて新作
読み切り漫画(これまでの総集編的な内容だが)が掲載。
その後、同年11月号から別の外伝作である『SEED ECLIPSE』と入れ替わるように連載開始した新シリーズ。
『FREEDOM』と同時期を舞台にロウと劾の活躍を描く。
【ストーリー】
C.E.71。
ザフトによる連合の新型MS、通称『G兵器』の強奪作戦が決行され、崩壊したコロニー「ヘリオポリス」にて、
ジャンク屋組合に所属する「ロウ・ギュール」とその仲間たちは、新品そのままの状態で廃棄されていた謎のMS二機を発見する。
ロウは知る由もなかったが、そのMSは「アストレイ」と名付けられた、オーブが連合の『G兵器』の技術を盗用して製作した機体であった。
ロウはこれらを回収しようとするが、そこにそのMSの破壊任務を帯びた傭兵部隊「サーペントテール」の
叢雲劾が現れる。
咄嗟にロウは二機のMSのうち、青いフレームの機体に乗り込んで劾を迎撃し、両者は戦闘に入るものの、
元々劾も含めて「件のMS及びそれを見た者の排除」を目的としていた彼の依頼人が裏切ったことを受け、戦闘を中断。
劾はロウから彼の乗ったMSを強引に借り受けると、依頼人が差し向けた刺客を排除し、事なきを得た。
ロウは結果的に自分や仲間たちを助けてもらったお礼として、劾に彼が使用した青いフレームのMSを譲渡する。
これ以降、赤いフレームから「レッドフレーム」とあだ名されたアストレイはロウの、
青いフレームから「ブルーフレーム」とあだ名されたアストレイは劾の愛機となり、C.E.の世界を生き抜くこととなる。
コミック版ではロウや彼の仲間たちジャンク屋の視点、小説は劾とその仲間である傭兵部隊「サーペントテール」の視点で物語が展開される。
【登場人物】
◆
ジャンク屋組合
◇ロウ・ギュール
コミック版の主人公。小説版では殆ど出番無し。参戦した『
スーパーロボット大戦W』でも彼がメインでASTRAYのストーリーは展開される。
はねた頭にバンダナを巻いた、自称「宇宙一悪運が強いジャンク屋」。
ポジティブでやや向こう見ずな思考をしており、奇抜なアイデアや発想で幾度もピンチを切り抜ける。
ヘリオポリスでの一件以降、サーペントテールとは何かと縁があり、彼らと強い信頼関係を構築していく。
◇山吹樹里
ドジっ娘属性のナチュラルの少女。ロウに想いを寄せている。
やや鈍臭く、周囲と上手く付き合えなかった過去を持ち、それがコンプレックスとなっている。
ジャンク屋という自分の居場所を見付けられてから徐々に改善されていった。
なお、名前は「じゅり」ではなく「きさと」と読む。
三人娘と被っちゃうしね。
◇リーアム・ガーフィールド
ナチュラルとして生を受けた双子の兄を持つコーディネイター。
物静かで論理的。見方によってはややマイペース。
自らの兄弟関係から「ナチュラルとコーディネイターの違い」に興味を持っており、常識はずれなロウの観察が日課。
この経緯から、C.E.71時点で活動している人物としては珍しく、ロウ同様に「自分と異なる出自の人」への差別意識がない。
これもあってか、作中では最終的にジャンク屋組合の最高責任者に選出された。
◇プロフェッサー
本名、経歴、その他一切が不明の巨乳・眼鏡美女。恐らくジャンク屋メンバー最年長。
結構な変人だが、鉄火場でも冷静さを失わない胆力を持つ。
オーブの技術者であるエリカ・シモンズとは友人同士の他、情報屋のケナフ・ルキーニとも旧知の仲。
◇8(ハチ)
擬似人格コンピューター。C.E.71の時点では珍しく量子コンピューターではない。
ロウが作ったものではなく、どんな技術で造られたのかなど謎が多い。
8自身も「私そのものの技術については
ブラックボックスとする」方針を取っており、ロウですら具体的にどういう技術のコンピューターなのかは教えてもらっていない。
ロウや8の回想をすべて外見情報も含めて正しいと解釈した場合、正体はRX-78-2の教育型コンピューターと解釈できてしまう。現在でも生きている設定なのかは不明。
人間との意思疎通が可能で、その際は画面に文字が映る。(アニメ版では音声も出していた。)
ロウのMS操作のサポートを行い、スパロボでもサブパイロット。
◇キャプテンG.G
人類初のコーディネイター、ジョージ・グレンその人。
既に故人だが、その脳は脳死する前に摘出されて『G.G.ユニット』という装置に保管されており、
それを「ジョージ・グレン友の会」の会員から譲り受けたプロフェッサーの手によって脳が眠りから覚醒させられ、
件のユニットはロウたちの母艦である「リ・ホーム」のコンピュータに接続され、ジョージはホログラムの身体を得て復活。
以降はロウたちの仲間となり、接続された「リ・ホーム」の制御などを担当し、自ら「キャプテンG.G」を名乗る。
復活後は「生前の自分に足りなかったのはユーモア」と考え、冗談を口にする、おどけた振る舞いをするなど三枚目の振る舞いを見せており、
生前のジョージ・グレンの大ファンだった樹里は「あんなの私のジョージ様じゃない」とショックを受け、基本的に刺々しく接するように。
◆
サーペントテール
◇
叢雲劾
小説版の主人公。小説版にロウがほとんど登場しないのと違い、コミック版でも印象的な活躍をする。
C.E.最強の傭兵部隊「サーペントテール」のリーダー。ウェーブのかかった髪にサングラスが特徴。
冷静沈着で落ち着き払った性格だが、内には熱いモノを秘めている。
パイロットとしての技量はC.E.最強クラス。
その正体は連合軍によって作られた戦闘用コーディネイター。
傭兵としては一流で、依頼内容や説明に虚偽があることを許さず、依頼主からの裏切りには必ず報復するが、
一方で正直に事情などを話した上での依頼で、きちんと報酬が支払われるのであれば、懸念点がない限りは依頼を受諾し、その達成に尽力する。
そのプロフェッショナル性から、基本的に殺生を嫌うロウも「知る限りでは最強のパイロット」「ブルーフレームは最強のコンバットマシン」と高く評価しているシーンが多い。
◇イライジャ・キール
サーペントテールのメンバーであるコーディネイター。
美形であることと免疫機能以外にコーディネイターらしい能力を持たない。
パイロットとしての能力はエース級だが、上述のとおりコーディネイターとしての優位性は無く、
故に彼の実力は、全て実戦での努力と経験によって鍛え上げられたもので、それもあってか劾からは仲間として強く信頼されている。
とある経歴から英雄殺しの異名を持つ。
元々落ちこぼれだった経歴からかメンタル面に難があり(風花曰く「ネクラ・子供っぽい」)、
特にイライジャの内面に触れられにくいコミック版ではヘタレの印象が強い。
◇ロレッタ・アジャー
風花の母親。ナチュラル。作戦の立案や破壊工作を行う。コミックではなぜか褐色。
聡明で面倒見が良く、母性愛に溢れた女性。サーペントテール以外の他の傭兵からモテる。
◇風花・アジャー
ロレッタの娘。風花とは風に舞う花弁の美しさに例えて付けられた名前。
依頼主との交渉は基本的に彼女が行うほか、「商談のため」としてロウたちの陣営にひとりで出向いたエピソードも存在する。
また、劾からブルーフレームの操縦と狙撃を任されたりと、既にロレッタの娘としてではなく、サーペントテールのメンバーとして認められている。
生まれて以来宇宙の無重力と傭兵の中という特殊な環境で育ったせいか、実年齢以上に背が高くしっかりしている。
漫画版ではデコっぱちのやや顔長の容姿だが、小説のイラストなどでは別人レベル。
シリーズを重ねるにつれ、成長が表れたのか髪型が大きく変化していく。
父親は劾ではないか?とする予想を風花本人がするシーンもあったが、結局今のところ明かされていない
◇リード・ウェラー
元地球連合士官。飲酒癖が悪く連合軍を追放された経歴がある。
当時のパイプや人脈を活かし情報収集や物質の調達を主に担当する。
劾を深く信頼しており、彼がソキウスにやられた時は珍しく必死な顔を見せた。
◆オーブ首長国連邦
◇ロンド・ギナ・サハク
オーブ五代氏族の一人。高い能力を持ったコーディネイター。
選民思想を持ち、優れた人間を集めて世界を影から支配しようと考えていた。
五大氏族の中で戦事を司っており、代々オーブの政治の中で「汚れ役」をこなしていたためか、
政治の表舞台に立つアスハ家の事を良く思っていない。
アストレイゴールドフレーム(ギナたちは「P01」か「天」と呼称する)を操り、ロウと劾の前に立ちはだかる。
◇ロンド・ミナ・サハク
ギナの双子の姉。女性でありながら身長190センチオーバー。
依頼内容上劾は手出しできないというハンデがあったとはいえ、劾の首を掴み片手で持ち上げる程の怪力を持つ。
ギナと共に世界支配を目論んでいたが、ロウの「国とは人」の言葉を聞き考えを改めた。
それを受けて発した「天空の宣言」以降は(読者目線では)コズミック・イラではかなりマトモな君主にして指導者となる。
ちなみに、二人は血の繋がった双子の姉弟だが、サハク家とは血の繋がりがない養子であり、
それ故か、二人は互いを「半身」と呼び合う一方で、その他のサハク家の人間について言及するシーンはほとんどない。
【登場機体】
◇
ガンダムアストレイ レッドフレーム
連合の『G』開発に協力したオーブの国営企業「モルゲンレーテ」が、
密かにその技術を盗用して造り上げた「プロトアストレイシリーズ」の一機。
本機はナチュラルによる運用も視野に入れて開発されたため、後の
M1アストレイに最も影響を与えたと思われる。
装甲が最低限となっていて、特に背部から見るとフレームの大部分が剥き出しという特異な見た目になっており、
ロウがプロトアストレイシリーズを「〇〇フレーム」とあだ名したのも、この外観の印象から。
レッドフレームはその名の通りフレームの色は赤を基調としており、三機のアストレイの中で一番「外観の」変化は乏しいが、
ロウによって奇想天外なオプションパーツや武装を開発され、それに合わせてOS等の内部が
魔改造レベルでアップデートされている。
特徴的な武装は「ガーベラ・ストレート」と名付けられたMSサイズの
日本刀。
SEEDHG、MG、PGと多彩な商品展開がなされているほか、ゲーム作品の『ASTRAY』枠で作品の代表機体とされるのは基本的にレッドフレームなど、三機のアストレイで最も知名度が高いといっても過言ではないだろう。
◇
ガンダムアストレイ ブルーフレーム
劾がロウから譲渡され、愛機として運用する青いフレームのアストレイ。
基本武装はアストレイシリーズ共通でビームライフル、ビームサーベル、頭部バルカン、耐ビームシールドとなっているが、
このうちビーム兵器についてはロウが「燃費が悪い」と度々零しており、劾もそれは同感だったのか、
初期はジンの実弾兵装や、劾が愛用している特別製の対装甲ナイフ「アーマーシュナイダー」などを装備・使用していた。
なお、ブルーフレームにはオプションパーツの設計データがデフォルトで内蔵されており、
必要に応じて劾が実際にそれを製作・運用している場面もあるため、三機の中で最も見た目(兵装)のバリエーションが多い。
劾自ら図面を引いたものや、ロウに運用用途を伝えて外注したものもある。
小説版無印中盤でソキウスに破れてからはロウに改修され、劾の戦闘スタイル「超接近戦」に特化したブルーフレームセカンドに生まれ変わっており、
レッドフレームとの差別化の意図もあってか、ゲームでもブルーフレームセカンドからどれか一形態が登場することが多い。
セカンドをさらにブラッシュアップ・チューンアップした「セカンドリバイ」が最終的な基本形で、以降は「サード」など名称が完全に変わっていてもメカ的にはセカンドの換装形態となる。
レッドや下のゴールドが改造機(装備パターンを複数用意するよりも、「永続的な強化」が欲しい人物のアストレイ)なら、ブルーは換装機(用途のTPOに合わせて装備を毎回変更した方がいい人物のアストレイ)と言えるだろう。
◇
ガンダムアストレイ ゴールドフレーム
ギナ及びミナの乗機。三機の中でも一際目を引く、金色のフレームが特徴的。
「オーブにおける王族・政治的貴族の人の
専用機は金色」の設定はほぼこれが原因。
ただし、限定版1/144キットの第一形態のみ、金色というよりウ〇コ色になっていた
元々「○○フレーム」という呼称はロウが付けた愛称であるため、機体製作に強く関わっていたギナ・ミナはこの呼称を用いず、
改修前は「P01(プロトゼロワン)」とゴールドフレームを呼び、レッド・ブルーもそれぞれ「P02」「P03」と呼んでいる。
これはオーブの開発関係者も同様で、例えばエリカ・シモンズはロウたちとの会話では「レッドフレーム」の呼称を使うが、
ギナとの会話では彼と同じく「P02」と呼んでいる場面がコミック版『ASTRAY』等で見られた。
『ASTRAY』における悪役ポジションで、幾度となくロウや劾の前に立ちはだかった。
ヘリオポリスの一件で右腕をロストしていたが、後に回収したブリッツの右腕を移植して「天」に改修され、見た目も黒と金に。
ブリッツのデータを解析した結果、ミラージュコロイドも使用可能になるなど、やりたい放題。
『ASTRAY』の最終戦でギナがロウと劾の前に敗北・戦死後は、彼に代わってミナの愛機になるが、
それ以降は彼女のスタンスもあって味方機寄りの扱いになり、
『DESTINY ASTRAY』ではミナから本機をマディガンが借り受け、主人公(ジェス)の救援に向かうという展開もあった。
◇
ガンダムアストレイ アウトフレーム
『DESTINY ASTRAY』の主役機で、ジェス・リブルがロウから譲り受けたMS。
元はロウがとある場所で発見した、フレームのみの状態で放置されていた未完成のMSを組み上げたもので、
彼の趣味により、戦闘用ではなく作業用のMSとなっていて、本体は非武装。
「アウトフレーム」の名前は、ロウが発見した時に「装甲類がなく、フレームのみであった」ことが由来。
「アストレイ」の方は、本機を「アウトフレーム」と命名した際にロウがついでにくっつけただけで、
上述した三機と違い、「プロトアストレイシリーズ」との関連性は(直接的には)特にない。
【余談】
本作でシナリオを担当した千葉智宏氏は後に『
機動戦士ガンダム00』の外伝シリーズのシナリオも担当する事となる。
…のだが、そちらも3誌並行連載でシナリオは(前述のようにASTRAYシリーズも抱えながら)千葉氏一人、というハードな企画となる。
そちらの賛否については
フォン・スパークも参照。
その後のいわゆるMBSガンダムは、『
AGE』は外伝企画の掲載が小学館メインとなり、模型誌での連載企画はAGE本編の脚本スタッフである兵頭一歩氏が担当。
『
鉄血』外伝の『
月鋼』も同様に鴨志田一氏がライターを務め、『
水星の魔女』外伝の『ヴァナディース
ハート』は米山昂氏、新たなSEED外伝である『ECLIPSE』はSOW氏がシナリオを担当。
千葉氏は
ガンダムEXAや
ガンダムビルドファイターズの外伝作品のシナリオ担当となっている。
こちらは一作品に集中する体制になったこと、またGBFシリーズについては元々多少の整合性のなさは(後で説明すれば)許容される面が多めの作品だったこともあり復調したと言えるだろう。
PS2専用ゲーム『機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ』には、当時のMSVの面々と共に『ASTRAY』『X ASTRAY』のキャラやMSも登場しており、
『SEED』シリーズに多く楽曲を提供しているT.M.Revolutionの『Zips』をバックに、彼らが躍動する映像も収録されている。
この映像に惹かれてMSV沼『ASTRAY』シリーズに手を出したファンも多かったことだろう。
追記、修正お願いします
- 好きでした(過去形) -- 名無しさん (2014-03-01 19:42:35)
- ↑なんやかんや有るけど今でも好きです -- 名無しさん (2014-03-01 19:47:42)
- ↑というか、初代は今でも好きなんだけどね 小説版も漫画版も持ってるし -- 名無しさん (2014-03-01 19:50:49)
- メカは新しい奴も好きだよ。 -- 名無しさん (2014-03-02 09:52:10)
- 個人的にはXまでかな。「一族」やライブラリアンとかがどうも気持ち悪くてそれ以降は… -- 名無しさん (2014-03-02 10:26:09)
- キラが生きていたのはロウのおかげなんだが余計なこと・・・・おっとゲフンゲフン!! -- 名無しさん (2014-03-02 11:01:21)
- このシリーズではイライジャが好きかな イライジャ専用機もいい味 -- 名無しさん (2014-03-02 11:08:24)
- そうだよね -- 名無しさん (2014-03-02 13:20:40)
- ロウ(ナチュラル)と劾(コーディネーター)が協力し合うという理想の形がここにある。なんで本編でこれが出来ないんだか? -- 名無しさん (2014-03-02 13:24:14)
- ↑話が始まらなくなる -- 名無しさん (2014-03-02 13:26:03)
- もうぶっ壊してしまえ! そしてこのシリーズ自体を黒歴史にな!!ハーっハハハハハハ!! -- 名無しさん (2014-03-02 13:28:15)
- ↑黒歴史は繰り返させません! -- 名無しさん (2014-03-02 15:13:22)
- ↑馬鹿ロ○ン!命を大切にしない人とは誰とでも戦いますって言ってた奴が命を大切にしない人が喜ぶ形で戦ってどうするのよっ! -- 名無し (2014-03-02 18:12:07)
- DアストレイR/Bは普通に面白かったと思う。レッドドラゴンとブルーフレームDは改やリバイよりよっぽどカッコいいわ -- 名無しさん (2014-03-27 02:50:23)
- 千葉智宏で検索したらあまりのサジェストの酷さに乾いた笑いが出た -- 名無しさん (2014-07-02 02:36:14)
- VSはアレだったが種死B/Rは良かったとオモ -- 名無しさん (2014-07-29 13:37:17)
- セーフティーシャッターって外伝で勝手に作った設定なんだよな。本編の補完どころか矛盾を作り出したばかりかキラより凸が死んでなきゃおかしい状況になったという本末転倒ぶり -- 名無しさん (2014-08-03 03:07:32)
- またスパロボに出てもいいのよ -- 名無しさん (2014-10-22 17:03:03)
- また新作が… -- 名無しさん (2015-08-13 13:07:59)
- 個人的にはX、ぎりぎりでDまでかな? デルタまで行くと、本編のグダグダをなんとかフォローしようとしていて読んでて涙が出てくる。あと重要なところがいろいろと抽象的すぎるのも、受け付けられなくなってたなぁ。「心のデルタを開けば~」って、そんなことができてたらこんな状況なってないだろ? 具体的には? って感じで。 -- 名無しさん (2015-08-13 13:15:46)
- ↑「本編のグダグダを〜」って、外伝の方がグダグダ感すげーけど -- 名無しさん (2015-08-13 14:44:51)
- とりあえずロウ出しときゃ解決だし戦闘になったらとりあえず劾出しときゃなんとかなる作品。 -- 名無しさん (2015-08-13 15:03:28)
- 本編の世界がラクシズを正義にするために回ってるって指摘されるけど、この作品もロウ劾をマンセーするように回ってる。00のフォンといいこういう作品しか作れないのかこのコンビっていつも思うわ。 -- 名無しさん (2015-08-13 15:07:41)
- 千葉はオリキャラをマンセー、負債はキララクをマンセーで似た者同士か -- 名無しさん (2016-07-12 20:39:00)
- アストレイや00外伝は、他の人間が作った世界観でやりたい放題な分、こっちの方がたち悪い気もするけどね… -- 名無しさん (2017-04-03 16:33:38)
- いつ頃までやってたっけこのシリーズ -- 名無しさん (2017-04-03 17:24:01)
- 明らかに00意識してるよね -- 名無しさん (2017-04-03 21:15:58)
- でもギナ様可愛い -- 名無しさん (2017-11-03 00:56:04)
- まあ長続きし過ぎたんだろうな。種劇場版のこともあったんだろうがシリーズダラダラと続けた結果設定やシナリオ、M -- 名無しさん (2021-07-08 12:46:18)
- ↑ミス MSに至るまでおかしくなっていった。特にMSに関してはプラモなどの連動企画だから新作出し続けないといけないし外伝の都合上あまり派手なことは出来ないし。なんだか本編の混乱に巻き込まれながら苦心して作った結果だと思うよ -- 名無しさん (2021-07-08 12:48:15)
- 本編の都合に振り回されてもここまで長く続いたんだから、ある意味ギネス世界記録に載せても良いレベル -- 名無しさん (2023-04-20 07:20:03)
- あの、その、マジできちんと設定共有されてた可能性が一気に高くなったんですがそれは………というかアコードの設定……! -- 名無しさん (2024-01-29 22:57:13)
- ↑アウラカーボンヒューマン説といい実体剣の日本刀といい白地に金のオーブ製メカといい大分アストレイみを感じたんだよね… -- 名無しさん (2024-01-29 23:15:13)
- まぁ20年ぐらいあったら本編サイドのスタッフの考え方が寛容になるみたいな変化していってもおかしくはないけども -- 名無しさん (2024-01-29 23:43:51)
- 少なくとも「勝手にインフレさせた」ってよりは「これぐらいしてもいいよ、もしくは最初から提示された上でインフレさせてたよ」になったのは大きいというか……いや暴走してたのは否定はせんけどここまで映画で回答出されるとさ…… -- 名無しさん (2024-01-30 13:17:37)
- ↑3 ↑4 何だかんだでサンライズや本編スタッフの息が掛かっていた…と云うことでは? 当の千葉氏はEXAや天空の皇女に携わっていた時点でも上から指令や命令が下りてきたと単行本で実際に発言をしていたし… -- 名無しさん (2024-01-30 13:56:16)
- ジョージ・グレンやガルシアみたいな本編で死んだ筈の人物がゾンビみたいに生き返ってるような状況は何とかした方が良いと思う。今後仮にSEEDシリーズで続編があるとしたらその辺の整合性は保てないかな?と思う。あるいはね…。 -- 名無しさん (2024-02-03 13:11:33)
- 設定担当は本編と変わらず森田と吉野が担当しててその設定を千葉がシナリオに落とし込む方式だったから、劇場版においても -- 名無しさん (2024-02-12 02:35:43)
- (ミス続き)ASTRAY風味のものが感じられたのは森田と吉野によるものだと考えられる。千葉本人はASTRAYは劇場版に関わってないとは言ってたけど千葉は本編のほうにはそもそも関わったことがないから知らされてなくても当然だし -- 名無しさん (2024-02-12 02:36:46)
- ↑16 オリキャラマンセーとか言っていますが、SEED放映20周年の企画でサンライズが直々にそれを複数回に渡って否定しているのですが…千葉氏憎しで公式の声明や見解を捻じ曲げちゃいかんよ。 -- 名無しさん (2024-02-20 02:52:54)
- 新作あるならファウンデーションの別働隊か残党が技術と人員を取り込もうとするためにジャンク屋組合、サーペントテール、アメノミハシラ、傭兵部隊Xあたりを襲撃するとかになるんかね? 本編の連中より能力が劣るアコードとして認められない失敗作扱いのネームドも出てきそうだが -- 名無しさん (2024-02-24 14:14:05)
- ↑1 別のサイトで言及されていたが、ロウはアウラとオルフェにとってはキラと同等かそれ以上の怨敵・疫病神に当たると指摘されていたし、カナードもアウラにとっては怨敵ユーレンの忘れ形見の一人だし… -- 名無しさん (2024-04-05 09:52:00)
- 昔好きだったけど今はね…メアリー・スーしたいだけにしか見えない -- 名無しさん (2024-04-05 10:17:55)
- EXAが復調は流石にないだろ、アストレイ末期以上に批判まみれだろ -- 名無しさん (2024-08-14 15:18:52)
- ニコニコの方で「メアリー・スー」だの言われてるんだし『HGに恋するふたり』で切り込むめばいいのにって意見出てたな ただあちらでは否定意見出されてたけど -- 名無しさん (2024-08-14 17:36:15)
- wikiの本文、やたら取消し線使って編集するな。見難いので、大幅に削除・編集しました。 -- 名無しさん (2024-08-15 11:06:31)
- アコードっていう明確な設定こそなくとも、まぁそういう遺伝子によって定められた指導者、支配者的なあらすじは前降りとして共有なされてた臭いんだよな……そう考えると大量に製作はなされてた没案にもなった映画の未公開プロットはかなり見たいというか…… -- 名無しさん (2024-08-16 22:06:35)
- ↑2ASTRAYFREEDOM編やるそうだけど、セトナ周りを改めて掘り下げて行ったら、アコードに繋がるとんでもないナニカが判明したりしてね -- 名無しさん (2024-08-26 13:26:30)
- 多分マイフリのフツノミタマをロウが作ったとかPDやディスラプターの製作にも関与してたとかやると思う。他に予想できるのはスパコ失敗作がいるならアコードの失敗作がいたり、皆が持ってるガンダムがspec2や弐式になるとかそれがプレバン販売くらい? -- 名無しさん (2024-08-26 21:30:24)
- 千葉のTwitter(X)見てみとても大人とは思えない発言ばっかりだよ -- 名無しさん (2024-08-27 14:26:19)
- ↑10 別サイトの妄想を事実のように語られても‥アウラがキラのことあそこまで憎んでたのはヒビキの息子で自身の作品であるラクスをとった(ラクスからしたら意味不明)からであって関係が一切ないロウをキラ以上の怨敵とかありえない。カナードが忘れがたみと書いてるがヒビキ夫妻とカナードに血縁関係はないしあったらヴィアがキラの時みたいに拒否する。 -- 名無しさん (2024-08-27 14:41:15)
- ここで言っても連載中止にはならんけどな -- 名無しさん (2024-08-27 16:13:08)
- 2024/08/26 (月) 12:42:21 のコメントを荒れる要因として報告しています。 -- 名無しさん (2024-08-27 18:28:14)
- 終わりそうで終わらないシリーズ -- 名無しさん (2024-08-27 18:33:20)
- 天空の皇女に出てきたフェアネスはDP布教をしようとしてたけど、劇場版であんな事になった後でDP布教は自殺行為だから、天空の皇女は劇場版の前の話だと思う。 -- 名無しさん (2024-08-27 18:54:44)
- ↑宇宙クジラの配置場所がなぁ……… -- 名無しさん (2024-08-27 18:56:00)
- プラウドディフェンダーはロウがかなりの部分作ってるとか、劾が裏で動いたからファウンデーションに勝てたとかはまあやるだろう -- 名無しさん (2024-08-27 20:32:48)
- アルバートとロウはソリが合うのかって疑問はある 映画本編からはアルテミスの所有権絡みでオルフェあたりは出てきそう -- 名無しさん (2024-08-27 20:43:32)
- 昔はASTRAYの方が本編って言われてたのに、変われば変わるもんだなぁって…いやだいたい種本編以上にやりたい放題やってた千葉さんのせいだと思うけど -- 名無しさん (2024-08-28 01:55:18)
- 昔はっても所詮一部の意見でしか無かった訳だしどう考えてもアニメ本編より知名度や人気上なわけないので… -- 名無しさん (2024-08-28 12:28:31)
- ファウンデーション王国のコメント欄で、「オルフェ達はキラ達のIF」というコメントをみたけど、もしかしたらロウ達のIFなキャラ達が新作のヴィランじゃないかと思うんだ -- 名無しさん (2024-08-28 13:03:07)
- ↑ 劾に関してはソキウスやND-HEみたいなのが戦闘能力面では既にいるし策の中で味方を平気で巻き込むとかの汚い手を使う「勝てば良かろうなのだ」タイプの策略家とか? 他の面子ならカナード:プレア的存在に出会えなかったアコードの失敗作 ジェス:平気で情報操作や捏造を行うファウンデーション政府お抱えの報道官 とかかねぇ? -- 名無しさん (2024-08-28 18:34:23)
- ↑オルフェはカナード同様にキラを敵視し出自に縛られてるがプレアみたいな人に出会えなかったからカナードのIFとも言えるんじゃね?案外別の視点からカナードのIFが出て来るのかもしれないがな -- 名無しさん (2024-08-28 21:26:05)
- 24時間経っても反対コメントがなかったため荒れる原因になるコメント及びそれに触れていたコメントを削除しました -- 名無しさん (2024-08-28 23:44:32)
- 今からでも遅くないからパラレル時空でしたって言え? これに出てた本編キャラは同姓同名の別キャラ。本編とは一切の関わりなし。そうすれば本編との矛盾もなくなるから千葉にとっても悪くないだろ? -- 名無しさん (2024-08-30 19:55:13)
- マジで本編と切り離してくれねぇかな…最悪EXAとまとめて仮想空間のシミュレート(ロウ等はいたかもしれないけどアストレイ通りのムーブはしてないと明言)でいいから。最近はアストレイの眉唾画像を使って本編に粘着してくる輩がまた出てきたから正直さっさと切り離されてほしい -- 名無しさん (2024-10-06 01:16:32)
- 小説版FREEDOMにおいて、D以降はファウンデーション王国の息が掛かった状態である事が確定したからな…今度の外伝はその点がより明確になるのかな? -- 名無しさん (2024-10-15 09:52:45)
- ↑13 数ヶ月前に時系列がFREEDOMの少し前である事が確定…小説版でキラ達が言及していたが、フェアネスがファウンデーション王国の毒牙にかかった事も確定した。 -- 名無しさん (2024-10-15 10:27:07)
- まさか2024年になってSEEDの勢い自体が復興したから外伝も俄然復活すると誰が予測しただろうか。 -- 名無しさん (2024-12-01 17:31:01)
- そこは予想がつくじゃろ あんま荒らしてほしくないが -- 名無しさん (2024-12-08 23:02:18)
最終更新:2024年12月08日 23:02