&font(#6495ED){登録日}: 2011/04/09(土) 23:16:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#800080){下等な地球人ども貴様ら全員皆殺しだ}} デストロイオールヒューマンズとはPandemic Studios開発・THQ販売のSFアクションアドベンチャーである。プラットフォームはPS2、Xbox。内容はかなりバイオレンスなためR-18指定。 #center(){ストーリー} フェロン星人のクリプト137は兄であるクリプト136が太陽系の惑星地球で行方不明になった事を知り、父ボックスに命じられ地球はアメリカ合衆国へ捜索に向かう。 捜索に向かったクリプト137が目の当たりにしたのは、下等生物人間に実験動物にされ変わり果てたクリプト136の姿だった。 クリプト137の人類に対する復讐が今、始まる――― #center(){登場人物} ◆クリプト137 「ははは逃げ惑え人間ども」 フェロン星人クリプトシリーズの137番目。兄であるクリプト136を殺した地球人を皆殺しにするために行動する。 地球人を笑いながら殺したり、何の躊躇いもなく町を焼き払う。言葉使いも汚い。 ◆ポックス博士 「まだ足りないもっと人間の遺伝子を集めろ」 クリプト137にクリプト136の捜索、及び地球人の遺伝子回収を命じる。ドがつくほどのマッドサイエンティスト。 ◆クリプト136 地球に不時着した際に人間に捕獲され、実験動物にされて殺された。 ◆アームキスト将軍 「私はアメリカ国民の為に死ねれば本望だ」 アメリカ陸軍の将軍で、軍人の鑑のような人物。フェロン星人に対抗する為にアメリカ軍の全ての力を結集して立ち向かう。しかし、最後は少佐に騙され殉職。 ◆少佐 「貴様も兄と同じように殺してやる」 アメリカの秘密組織マジェスティックのリーダーでクリプト136を殺した張本人。アメリカを強くする為ならどんな手でも使う冷徹非道な女性。 ◆ミス・ロックウェル クリプト137に捕らえられてあらゆる実験に使われる。 その姿は多分このゲームが18禁になった一因。 追記修正お願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #center(){ 多分本当です &font(#0000ff){「かごめぇってあっこれ台本間違えた」} } 上記の内容は多分、本当です。えっ? 多分ってなんだよって? 実はこのゲーム、内容がグロすぎてソニーに発売許可をもらえなかった。だが、『どうしても発売したい』そう思った監督はこのゲームを #center(){ バカゲーにしたのである &font(#ff0000){バカゲーにしたのである} } 大事だと思うので二回言いました。ちなみに日本版制作は&font(#008cff){SEGA}である。 ここからは日本版の説明。 登場人物 ◆クリプト137 CV.[[山口勝平]] 「そんな大人修正してやる」 小遣いを二倍にする事と子供扱いを止める事を条件に地球にやってきた火星人。火星人似のフェロン星人で火星人と言われると怒る。似非関西弁を使う。 ◆ポックス CV.[[大塚芳忠]] 「あの〜すみません次の収録があるんでそろそろゲーム進めてもらえませんでしょうか?」 クリプトシリーズの父親。こちらもやはり似非関西弁を使う。出稼ぎに出ていたクリプト136が行方不明になったので、137が出した上記の条件を呑み捜索に向かわせる。 声が同じだが[[おかん]]では無くおとんである。 ◆クリプト136 CV.山口勝平 「誰が火星人やねん」 137とは兄弟なので中の人は一緒。冒頭と中盤に登場だが中盤では変わり果てた姿で… ◆アームキスト将軍 CV.富田耕生 「当たらなければどうと言う事は無い」 アメリカ陸軍の将軍でも軍人の鑑ではない。絵に描いたようなタカ派。 フェロン星人と戦う気満々で戦車やらロボットやらを差し向けてくる。最後はパワードスーツに乗りクリプトと戦うが破れる。 ◆少佐 CV.[[田中敦子]] 「今度は宇宙怪獣を連れてこいお約束だろ?」 秘密組織マジェスティックのリーダー。リーダーなのに少佐なのはなぜかって?CV.で察して下さい。アメリカを自分の物にする為、色々暗躍する。 クリプト曰く、萌えキャラには程遠い今作の[[ラスボス]]。 ◆大統領 CV.青野武 「こんな事も有ろうかと対策としておいたのだ」 アメリカ合衆国大統領。クリプトが侵略目的の為に、地球にやって来たと決め付けている。 ソ連と再びドンパチやろうとしたところ、クリプトに暗殺され阻止される―――が、&font(#ff0000){脳をロボに移植しロボ大統領として復活する。} ◆トンデモさん CV.チョー 「ぐるぐるぐるぐるどっかーん」 ストーリーの中盤に登場するとんでもさん。それ以上でもそれ以下でも無い。 ◆その他モブの皆さん 「宇宙人?虎柄ビキニの?」 「やっべーこの車爆発するよ、どうしよう。でも俺動けないキャラだしなー」 「亭主元気で留守がいい」 「家は焼け、畑はコルホース」 町中を歩き回ってるモブキャラ。彼らは特に喋らないがクリプトの能力で心を読むと上記のような台詞が聞ける。 ◆牛 「もぉ〜」 クリプトが知的生命体と勘違いして話しかけたところ、&font(#994c00){ババ}をこく。 その結果、クリプトに先制攻撃と認識され、一族根絶やしにされた。 数々のパロディ このゲーム一番の魅力はやはりパロディである。 ストーリーの各章のタイトルには クリプト、大地に立つ 兄、覚えてますか? 人間標本2、3人 撃つなクリプト 等があり、知らない人はパロディと気付かないタイトルになっている。 次に台詞 「そんな大人修正してやる」 「当たらなければどうと言う事は無い」 「多分わいは137人目やから」 「ぼうやだからさ」 など盛り沢山。エンディングは頭一つ飛び抜けている。正直円谷に文句を言われて訴えられても&font(#008cff){SEGA}は何も言えないだろう。 このゲームは上記にのようにバカゲーである。あらゆるところにコアな人にしか分からないようなパロディやまんまの引用、メタ発言が[[Wiki篭り]]の皆さんをニヤニヤさせてくれるはずなので是非機会があればプレイして欲しい。 知ってる人追記・修正よろしくお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ローカライズに山本弘が噛んでるせいで、濃いSFネタが多いこと多いこと -- 名無しさん (2014-05-03 21:20:55) - たまにやってるw無敵チート使って人間とかその他色々振り回すの楽しい -- 名無しさん (2014-08-15 03:53:54) - 12話がわざわざ欠番になっているというくだらなさww -- 名無しさん (2014-11-01 18:53:10) #comment #areaedit(end) }