ジョルノ・ジョバァーナ

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ジョルノ・ジョバァーナ」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2010/08/02 Mon 08:21:01
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます

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#center(){#bold(){
&font(#ffdc00,20){このジョルノ・ジョバァーナには 『夢』がある!}
}}



『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』第5部『[[黄金の風>ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風]]』の主人公。



CV.[[朴ロ美]]([[黄金の旋風>ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風]])/[[浪川大輔]]((後のTVアニメ版『ストーンオーシャン』のナルシソ・アナスイ役。))([[オールスターバトル>ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル]])/[[小野賢章]](TVアニメ版)/藤原夏海(TVアニメ版少年期)


*【概要】
[[チョココロネ]]のようにカールした前髪が3つ連なったような髪型が特徴的な5代目ジョジョ。おかげでファンからはもっぱら「3連コロネ」「コロネ」で済まされている。
とはいっても、他のジョジョとは違う特殊な血筋(後述)や、
第5部の舞台であるイタリアでは発音の関係上「JOJO」が「ヨォヨォ」となってしまう為に「GIOGIO」と表記される等、歴代ジョジョの中でも異質な存在と言える。 
その為か、彼は&font(#ff0000,b){物語中一度も「ジョジョ」と呼ばれたことが無い}。&s(){まあ前の部の主人公も作中1回しか「ジョジョ」と呼ばれてなかったりするのだが。}

1985年4月16日生まれ。現在15歳(満16歳)。
血液型はAB型。身長172cm。

元々は黒髪でヘアスタイルも至って普通だったのだが本編よりも少し前、スタンド能力の覚醒に伴って突然金髪になった。
コロネもこれに起因しているのか自前で整えたものなのかは不明。

服装は『ジョジョ』おなじみの改造学ランで、胸元をハートのような形に開け、襟に羽根の、各所にてんとう虫のボタンやバッジを付けている。
本人曰く、&font(#ffdc00,b){「幸運のお守り」}との事。
カラーリングは原作のカラー版では服は&color(midnightblue){&bold(){青に近い黒}}と、装飾は&bold(){&color(red){メタリックレッド}}と学生らしい色だったが、
アニメでは他のメンバーとの混同を避ける為か、服は&bold(){&color(mediumvioletred){薄赤紫}}に装飾は&bold(){&color(lightblue){ライトブルー}}と、ちょうど原作と逆転させたような派手な色合いになっている。

耳の穴に耳を全部入れるというトンチキな特技を持っている。


*【来歴】
ジョースター家最大の宿敵「[[DIO>ディオ・ブランドー]]」の&font(#ff0000){息子}としてこの世に生を受ける。
(しかし、このときのDIOの体は[[ジョナサン・ジョースター>ジョナサン・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)]]の物である為、身体的にはジョナサンの息子)
その為、彼の存在を知った[[空条承太郎]]は、&bold(){彼がDIOの吸血鬼の肉体と、邪悪な心を受け継いでいるのではないか}、そして自分たちに復讐を考えているのではないかと危惧していた。
結果として全て杞憂に終わったが、前者はともかく後者の邪悪な心は後述の「恩人」との出会いがなかったら[[芽生えていた>>ウンガロ(ジョジョの奇妙な冒険)]][[可能性が大いに>リキエル(ジョジョの奇妙な冒険)]][[高かっただろう。>ドナテロ・ヴェルサス]]%%初登場時も旅行者相手にスリしてたし%%

**◆過去
生まれてすぐにDIOが承太郎に敗れた為、母親が再婚するまでは日本で暮らしていた。
ちなみに日本での名前は「汐華 初流乃(しおばな はるの)」…ぶっちゃけDQNネームである。しかし夜遊びするような母親らしいといえばらしいか……
母親はとても美しい女性だったが、幼いジョルノを置いて夜遊びしたりと、あまりいい母親とは言えなかった。
なお、何故この母親がDIOに餌になって殺されなかったかは不明である。まぁこれは6部のDIOの息子達もそうだが……((6部においてプッチがDIOの息子と接触していた事を考えると、『天国』へ向かう計画の駒に丁度いいのが息子達だったから、と考えることもできる))

4歳の時、母親の再婚相手がイタリア人だった為、イタリアへ移住。
このときに名前をイタリア語風に発音した「ジョルノ・ジョバァーナ」で呼ばれるようになる。

しかし義父は母の目を盗んで[[よくジョルノを殴りつけ>児童虐待]]、さらに街の悪ガキ共にイジメを受けた事から、
彼は自分を「この世のカス」だと信じるようになり、将来心のねじ曲がった人間になってしまうのは時間の問題だった。


#center(){
&font(#ff0000,b){しかし、ある一人の男と出会った事で、}
&font(#ff0000,b){彼の人生は転機を迎える。}
}

ある日の学校の帰りのこと。
ジョルノは物陰に倒れている一人の男を見つけた。
その男は全身血だらけで負傷しており、ジョルノが見つけてすぐに、この男を捜していると思しき、見るからに荒っぽい男たちが走ってきた。
やがてその男たちはジョルノに気付き、件の男の行方を質問してきたが、ジョルノは&font(#ffdc00){「あっち(質問してきた男とは逆の方向)に行ったよ」}とウソをついた。
恐怖はなかった。ただ倒れている男に対し、自分と同じようにひとりぼっちでさびしそうだな、と思っただけだった。((この時、倒れていた男の周囲に雑草が生い茂り、上手い具合にその体を隠していたのもプラスに働いたが、それはジョルノの『ゴールド・エクスペリエンス』によるもの。無論、幼いジョルノはこの能力に気付いていなかった))

2ヶ月後、ジョルノの前にその倒れていた男が現れた。
実はその男は「ギャング」であり、ジョルノに助けられたことに恩義を感じ、感謝を告げるだけでなく「恩返し」をしてくれた。

#center(){
&font(#ff0000,b){“君がしてくれた事は 決して忘れない”}
}

その「恩返し」のおかげで義父は虐待をやめ、悪ガキからのイジメも受けなくなったジョルノは真っすぐな心を取り戻し、
「人を信じる」という事を教えてくれた名前も知らない男にあこがれ、セリエAのサッカー選手になることよりも「人を守れる」&font(#ffdc00){『ギャング・スター』}になることを自ら志すようになる((英語の「ギャングスタ―/Gangster」は『「ギャング(獣の群れ)」の構成員』を意味する一単語(単数形)で、本来は中黒はいらないのだが、おそらくこれは「Gangsters」を縮めた「ギャング」の「星」=「Gang Star」という意味合いが込められているためと思われる。))。

このギャング、恐らくだが「パッショーネ」とは別の組織に属しているものだと思われる。
そして、ジョルノを守るため広範囲に渡り手を打っていることから高い地位と実力を持っていることが伺える。
少なくても、そこらのチンピラあがりとは明らかに「格」が違うだろう。
何故そんな男が『一人で血塗れになり、意識を失って倒れるほど追い詰められた』のかは分からないが、
ジョルノに助けられてからたった2ヶ月で身辺の「厄介事」を片付け((この時男を追っていた荒っぽい奴らは「逆襲にあって全員始末された」と思われる。そうでなければ、ジョルノの前に堂々と姿を見せ出てこられる筈がない。))、元の力を取り戻していることからも、その実力の一端を垣間見ることができる。

アニメでは上記の場面以外に、オリジナル要素として『かつて自身が始末した麻薬売人の遺族である少年に銃を向けられる』シーンが追加されており、
少年に対して「お前の父親はシマのルールを破って女子供にも見境なく麻薬を売ったクズだった。だから殺した」と容赦なく告げる等、良くも悪くもギャングらしさが強調されている。((父親の所業を告げられた少年は「お前だってクズじゃないか!」と言いながらも引き金を引けずに泣き崩れていた。))

なお、この男はジョルノのことを陰から見守りつつ((この際自分自身で見守っているシーンがあり、ジョルノへの最大の敬意であると考えられる。命の恩人を部下や他人に見守らせるのは失礼と思ったのだろう。))、&bold(){「決してギャングの世界には巻き込まない」}という厳しい態度をとっていたらしいが、
後に「パッショーネ」のボスになった彼の噂を聞いたとしたら、何を思ったのだろうか。

**◆現在
ネアポリス中・高等学校の中等部寮で生活していたが、空港でギャング組織『パッショーネ』の構成員・涙目のルカに絡まれ、事故で倒してしまったことで、
涙目のルカを殺した((ジョルノは命までは奪っていなかったのだが、脳死状態だったために『パッショーネ』内で「生かしていても仕方ない」と判断され、始末されたという。))「犯人」を追う構成員「[[ブローノ・ブチャラティ]]」と戦う羽目になる。
そして、街に麻薬を垂れ流す『パッショーネ』を乗っ取る為、元々組織に不満を持っていたブチャラティと結託、入団後は彼のチームに入る。

最終的にはブチャラティや他の仲間(フーゴを除く)と共に組織を裏切り、死闘の末にボス「[[ディアボロ>ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険)]]」を撃破、パッショーネの「ボス」の座に就いた。

なお、実父のことやジョースターの因縁については特に知らないはずだが、
1話で、金髪になったことに関し「本人はエジプトで死んだ父親の遺伝だと言っている」というモブのセリフがあるため、
どういう経緯なのかDIOがエジプトで死んだ事は把握しているようだ。((「俺のそばに(ry」の直前ではトリッシュがディアボロの生存を感じ取っていたことから、彼もDIOの死を"感覚"で知ったのかもしれない。母親がなんらかの形で言及すれば「自身の父親はエジプトにいる」と知る事は可能である。))


*【性格】
先述の通りDIOの息子ではあるが、性格は基本的にジョナサンに似て穏やかで冷静沈着。
仲間や目上の人に対しては敬語を使い、礼儀正しい態度で接する。ただし、敬語で接してはいるが仲間のことは基本的に名前で呼び捨て。
また、仲間に対して敬語なのは、自身が所属することとなったブチャラティチームで一番の新入りなので意識的に丁寧に接している部分もあると思われ、
組織とは関係なく、年も近い広瀬康一に対しては割合フランクに接しており、おそらくこれが彼の素だと思われる。
ただし、DIOにまったく似てないというわけではなく、「無駄無駄」という口癖や、敵に対して見せる冷酷さ・慎重さは父親譲りと言える。
一人称は原作やそれに準拠したメディアでは『僕』となっているが、PS2ゲーム「黄金の旋風」では『オレ』となっている。

また、自分の『夢』をはっきり見据えていることもあってか、目的・目標に向かおうとする意志はかなり強く、
その意志は周囲の人間を引き付け、時には精神的に成長させる。

ブチャラティチームの参謀的な役割で、戦闘ではその性格上仲間のサポートにまわることが多い。
ただし、サポートの割にはやたらと体を張る(殺人ウィルスを自分もろとも相手に感染させる、自分の腕を折ってその血飛沫で相手の防壁の場所を特定する等)。
しかしその自己犠牲を厭わない姿勢は、当初ジョルノを疑っていたチームメンバーが彼を信頼するきっかけになった。

また、ブチャラティに&font(#ff0000,b){「やる」と言ったら本当にやる}((「やらない」と言ってもやる性格でもある))人物と診断された通り意思が強く、
他人と意見が対立しても絶対に譲らないきらいがあり、アバッキオには&bold(){「致命的な何かをしでかす」}と危惧された。
実際作中でボスの命令を優先するか仲間の命を優先するかで二者択一の状況になった時、
ジョルノは全ての場面でボスの命令を守れという指示を無視し、自分の意思(=仲間を助ける)を優先しており、アバッキオの危惧は半分当たっている。

元々治安の悪い地域に住んでいたせいもあってか、かなり悪知恵が働く描写も見られ、
・承太郎の依頼でイタリアに来た康一のカバンをカエルに変えて盗む&中身を売り払う&br()(パスポートは後で返すつもりだった)
・義憤のために入団試験官だった組織幹部のポルポをバナナに変化させた銃で自殺に見せかけて殺害&br()(元々乗っ取るつもりの組織の上にポルポも殺されてもやむなしの人物ではあるが)
・暗殺チームの追っ手から逃れるため車を盗もうとするが、1台だけ盗むと足がつきやすいという理由で、&br()その場に止めてあった「一般市民の」車全てを解体、部品をカエルに変えて各地に散らばらせて撹乱を図る&br()(ちなみにナランチャとミスタはそのカエルを捕まえようとしていた)
...等々、お前は本当に週刊少年ジャンプの主人公かとツッコミたくなる所業もチラホラ。
ファンにはこれらの行為を指して「さわやかにゲス」「黄金の精神(笑)」と言われることも。

このジョルノ独特の性格・行動方針と作中の舞台の説明のため、アニメ第1話ではアニオリシーン((治安の悪いネアポリスや、スリに盗まれた観光客の女性の財布をスリ返し、道案内をしてやりつつ返すと同時にサイフの金の一部を蝶に変えて盗む。直前にジョルノの服を汚した上にアイスを台無しにしてしまっていたので、弁償代程度を頂戴したようである))が追加されている。

好きな食べ物は「プリン」「チョコレート」「タコのサラダ」と、15歳の少年らしいものが並ぶ。
嫌いな食べ物は「鶏肉」で、特に「鴨肉」が嫌い。本編中には理由の説明まではされなかったが、外伝小説『[[恥知らずのパープルヘイズ>恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-]]』にて、
&font(#ffdc00,b){「日本で暮らしていた頃に、夕食として出されていた焼き鳥を連想してしまうから」}という、こちらは割合シリアスな理由が語られている((日本にいたのは4歳までだが、焼き鳥がその年代の子供の食事に相応しいものかというと…))。
&font(#ffdc00,b){「ぼそぼそとした食感が機械油を吸ったスポンジみたいだから」}とも話しており、鶏肉自体口に合わない様子だが、アレルギー等ではないので食べようと思えば食べられるらしい。


*【スタンド】

スタンド名:&bold(){[[&font(#ffdc00){『ゴールド・エクスペリエンス(黄金体験)』}>ゴールド・エクスペリエンス(ジョジョの奇妙な冒険)]]}

パワーーC
スピード-A
射程距離-E(アニメではC)
持続力-D
精密動作性-C
成長性-A
(『レクイエム』に進化時は全能力値が「なし(測定不能)」に変化)

てんとう虫がモチーフの人型スタンド。
メインカラーは金とパールホワイト。
海外版では&font(#ffdc00,b){『Golden Wind』}というまんまな名称である。

**◆能力
&font(#ffdc00,b){「殴った物質に生命を与える」}能力を持つ。
ラッシュ時の掛け声は&font(#ffdc00,b){「無駄無駄」}。ジョルノが最高にハイ!になったときには&font(#ffdc00,b){「WRYYY」}(発音はウリイイイではなくウリャーーーー)も混じる。

当初は触れた・殴った無機物を生物に変えるだけだったが、
暗殺チームの一員、[[メローネ>メローネ(ジョジョの奇妙な冒険)]]との戦闘中に&font(#ffdc00,b){「触れた物質を体の一部に作り替えて傷を治す」}という使い方も出来るようになった。
一見すると[[東方仗助]]と同じ能力に思えるが、あくまで体の一部を組み込むだけなので多少の時間と痛みが伴う一方、
新たな体の一部を組み込むと言う性質上欠損した部位も復元する事が出来るのと自分を治すことも可能という違いがある。

この他に力の反射、敵の意識のみの鋭敏化など能力があるが、強すぎると判断されたのか無かったことに。
一応反射に関しては、序盤にてジョルノが「まだこいつは自分に従順ではない」と語っていることから、
完全発現したて、かつ本人の精神が未熟で能力が不安定だった、という見方もできる。
実際に、当初は多少の良識はあれど人の物を盗んだりを平気でやる類の人間だったが、
ポルポによって無関係のおじいさんが殺されたことに怒りを感じるなど精神的に成長した後からは反射の能力は見せていない。

見落としがちだが、力の反射はともかく意識の鋭敏化は人間を『ゴールド・エクスペリエンス』が直接殴る必要があるのだが、
この描写があったのは本編中ブチャラティのみ。[[例のゲス>チョコラータ(ジョジョの奇妙な冒険)]]も殴るチャンスはあったが使用していた描写は特にない((逆に言えば実際には使用していた可能性もあり、そうならば伝説の7ページ無駄無駄ラッシュも一発一発をスローモーションで受けていたことになる。体感時間は如何ほどのものだったのだろうか))。
描写が無かっただけで別に無かったことにされた訳ではない。強力過ぎるため荒木が意図的に使う機会を無くしたっぽいが。
%%『パープルヘイズ』の扱いにも困ってたくらいだし。%%
というか、そもそもジョルノはまともに本体に拳を叩き込む機会がなく、
この能力が生きるのは殴られる距離まで接近されても無力化されないタイプだけなのにそういった敵が少なかった((ジョルノが戦ったのはブチャラティ、ベイビィ・フェイス、ギアッチョ、ノトーリアスB・I・G、チョコラータ、ディアボロ。まともに叩ける相手が少ないのだ。))。

チョコラータは能力で肉体の分断が可能な上に、殴られた箇所を即座に切除した為効果が発揮できなかった可能性がある。
まぁ結局ラッシュで燃えるゴミにしたけど。


最終盤には、ジョルノによって「矢」に貫かれたことで、&font(#ffdc00,b){『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』}へと進化した。

**◆『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』の能力

いろいろややこしいことになっているが、要するに&b(){&color(black,#ffdc00){「相手のアクションの無効化」}}。
しかも受動的・強制的に取らされる行動・結果''(リアクション)ですら最終的にはキャンセルされてしまう''という超凶悪な概念。

これはRPGに例えると、
-行動選択をする→選択された行動を実行する→行動の結果が反映される→行動を終了する→次の行動選択
となるはずの所が、
-行動を選択する→選択された行動を実行する→行動の結果が反映&b(){されない}→行動が終了&b(){されない}→&b(){終了してないのでもう一回同じ行動を強制}
となる。%%エラー吐いたパソコン%%
そのため、ジョルノに攻撃しようとしてもレクイエムの効果で攻撃する前の状態に強制的に戻されてしまう((エピタフの予知はそのままだった))他、
もしもレクイエムの攻撃で死亡してしまった場合、その相手は「『死亡』→『死亡する』というアクションが無効化→『死亡』が完了していないからまた『死亡』(以下無限ループ)」となり、
そのループから逃れることも死の安息を得ることも出来ず、手を替え品を替え無限に死に続けることになる。

ちなみに以前の能力もそのまま使用可能だが、生物に変えるスピードは遥かにアップしている。

ゲーム「黄金の旋風」ではキンクリ(最終決戦仕様)の行動スロー化を無視して動ける。アナザーモードではGER以外はスロー化するので注意。

詳しくは[[該当項目>ゴールド・エクスペリエンス(ジョジョの奇妙な冒険)]]参照。

**◆ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー
アーケードゲーム『ラストサバイバー』にも登場。
戦闘スタイルは近距離タイプに当たり、相手を4発でKOする「無駄ラッシュ」と樹を生み出し高所へ移動できる「オーバーグロウ」で戦う。
近距離タイプでは平均的な攻撃力であるが射程が最低クラスなので承太郎など他の近距離タイプと正面から殴り合うのは不利。
その代わり、構え中の移動とリロードが速く樹で上下に移動できるため屋内戦に強い。
またタッグ戦においては「パーツメイカー」で味方の体力を回復することが出来る。
一回の回復量は仗助に及ばないがその分短い時間で回復できるため細かい隙に差し込めて非常に強力。

アルティメットスキルは当然「ゴールド・E・レクイエム」。
ゲーム中に最大で2回&bold(){無敵}になる。
文字通りの無敵であり、あらゆる状態においてダメージ受け付けず、ダメージゾーンのダメージすら無効化する。
一部スタンドのデバフを解除(康一の3フリーズやリゾットのメタリカなど)し、ディアボロのクリムゾンディメンションの影響も無視できる。
また無敵中は時を止められて殴られてもダメージは受け付けない。
弱点はレクイエム発動前に長めの溜め時間があるので発動前にやられやすいこと。
特に時止めは見てからレクイエム発動しても間に合わないため、敵の動きや盤面をよく読んで先撃ちする必要がある。

対戦においてはレクイエムの性質上終盤にやたらと強いキャラとなっている。
またレベル4からレクイエムが使えるため、中盤の乱戦でも油断はできない。
その分、周囲のヘイトは常に最高レベルのキャラであり見つかると真っ先に排除対象になりやすい。
オーバーグロウで高所へ隠れたり見つからないように立ち回る必要がある。
防衛手段がレクイエムしかない為、他のメンバーから集中砲火されると為す術もなく沈む。

また攻撃手段が無駄ラッシュだけなのでガードスキルがある承太郎やポルナレフ、足場を出して時間を稼げる仗助などはレクイエムで無敵になっても戦いにくい相手となる。
状況によっては最終版のダメージゾーンを駆使して戦う事も視野に入るだろう。


*【名台詞】
-あのパンはうまいからな…
-産まれろ…生命よ…産まれろ…新しい命よ 
-&color(gold){一度でいい事を二度言わなけりゃあいけないってのは…そいつが頭が悪いって事だからです}
-無駄なんだ…無駄だから嫌いなんだ…無駄無駄…
-&color(gold){あなた…「覚悟して来てる人」ですよね…&br()人を「始末」しようとするって事は逆に「始末」されるかもしれないという危険を常に「覚悟して来ている人」ってわけですよね…}
-一般人を巻き込まないとキッパリ言ったばかりなのに…スマン ありゃウソだった
-このジョルノ・ジョバァーナには「夢」がある!
-あしたでいいです?
-「侮辱する」という行為に対しては殺人も許されるだって?なるほど……おまえの言う事は本当に大切な事だ&br()おまえはあの無関係のじいさんの「命を侮辱した」
-もたもたしないで必死なんだッ!絶対走ってもらいますからね
-一台盗めばあっという間に見つかってしまうでしょう&br()だが百台盗めばどの車に乗っているのか見つけるのは困難になるでしょう
-ご存知「ピラニア」にだ
-&color(gold){「覚悟」とは…犠牲の心ではないッ!「覚悟」とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!}
-「てんとう虫」はお天とう様の虫です…幸運を呼ぶんです
-ところで、おまえがぶちまいてた幸福論だが…… こうして今のおまえを見ても、幸せなんかぜんぜん感じないぜ おまえには、最初から勝っていたからな…… 
-自分を知れ…そんなオイシイ話が…あると思うのか?お前の様な人間に(そして単行本8ページ分の無駄無駄ラッシュ)
-君は……ここに…おいて行く……もう誰も君を……これ以上傷つけたりはしないように……決して…&br()だが君を必ず故郷に連れて帰る
-生き残るのは…この世の「真実」だけだ…真実から出た「誠の行動」は…決して滅びはしない…
-あんたは果たして滅びずにいられるのかな?ボス…
-&color(gold){終わりのないのが「終わり」それが『ゴールド・E(エクスペリエンス)・レクイエム』}






あなた…「覚悟して来てる人」ですよね…
項目を「追記・修正」しようとするって事は逆に「追記・修正」されるかもしれないという危険を常に「覚悟して来ている人」ってわけですよね…


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