カプレーゼ(サラダ)

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カプレーゼ(サラダ)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/07/10(火) 00:23:18
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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#center(){&font(#008000){サッ!料理ヲ続ケマショウカ?}}




カプレーゼとはイタリア発祥のサラダ。正式名称は「インサラータ・カプレーゼ」といい、直訳すると「カプリ島風サラダ」となる。
&font(#008000){バジルの緑}、&font(#808080){モッツァレラチーズの白}、&font(#ff0000){トマトの赤}、といかにもイタリア国旗を象徴する彩りの見た目もオシャレな一品で、今では日本の食卓にもお馴染みの料理である。


作り方も非常にシンプルで、水をよく切ったモッツァレラチーズと種を抜いたトマトを5mm程の薄さに切って皿に盛りつけ、バジルを添えた上でオリーブオイルと少々の塩胡椒で味付けするだけ。
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シンプルながら素材の1つ1つが絶妙にマッチしており、くどくなくさっぱりした食感なので食べ始めると病みつきになる美味しさ。
食欲をそそるよく熟した真っ赤なトマトの甘味と酸味に、口当たりが良くクセも少ない白いモッツァレラチーズのまろやかな味が合わさり
それら2つの素材を更に引締め爽やかな香りを漂わせるバジルのアクセント、そしてシンプルながら加わるオリーブオイルがこれら3つの素材の旨味を更に引き立てる。


柔らかなトマトとチーズにナイフを入れ、バジルの葉を乗せた上でフォークに刺し、一口パクリと口へと運べば…&font(#ff0000){もう、止まらない。}
とはいえ、見境なく下品にガブリつくのは流石に見苦しい。見た目もオシャレなこの料理を頂く際にはやはり落ち着き払った気品ある&font(#ff0000){エレガント}な食べ方を心がけるように…
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さてこのカプレーゼ、名前からしていかにもカプリ島発祥と思われがちではあるが実は色々と諸説があるのだとか。
ある説では第二次大戦後にカプリ島へ移住した、とあるグルメ人が好んで食した組み合わせであったとされていたりする。


他にも、カプリ島に存在するカンパーニア州はトマトの一大名産地で、水牛の乳で造られる伝統的なモッツァレラチーズの産地を擁する州でもあり、
この2つの特産品を一番美味しく食べるこの方法をいたく気に入った人間がカプリ島から名前を取ってカプレーゼと名付けたなんて説もある。


更に別の説では、スイスの高級ホテルに勤めていたカプレ島出身のある料理人がまかないにこのサラダを出していたことから名づけられたなんて話も。
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材料費や作る手間も殆どかからずそれでいて美味しいという懐の寂しい人にもオススメの魅力的な一品であり、オードブルや酒のツマミにももってこいである。トマトが美味しくなる夏場にはぜひとも一度味わっておきたいものである。
&font(#ff0000){残念ながら生のトマトが大嫌いでそれ故にこの料理の美味しさも味わえないという方々も少なくないかもしれないが…}







因みに余談ではあるがカプレーゼは本項目で紹介したインサラータ、つまりはサラダのことを指すのが一般的であるが
カプリ島では他にもう一つ「トルタ・カプレーゼ」という名称の料理が存在している。
直訳すると「カプレ島のケーキ」となり、さっぱりしたインサラータとは真逆のガナッシュや粉糖をこれでもかと使ったチョコレートとナッツの粉だけで焼き上げられたカカオケーキなんだとか。












追記・修正お願いします。


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- トニオさんのがやっぱり印象的。でも肩こりじゃないのでふつうのしか食べられない。  -- 名無しさん  (2013-11-02 17:39:12)
- 肩こりは治らなかったが、トマトへの苦手意識はなくなった  -- 名無しさん  (2013-11-02 20:57:21)
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