ラインハルト・フォン・ローエングラム

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ラインハルト・フォン・ローエングラム」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/09/26(水) 22:21:28
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){&color(gold){&bold(){&big(){卿らに誓約しよう!}}}}

#center(){&color(gold){&bold(){&big(){卑怯者がローエングラム王朝において至尊の座を占めることは決してないと!!}}}}





CV:[[堀川りょう]](OVA) 、[[緑川光]](黄金の翼)、[[宮野真守]](TVアニメ)

ラインハルト・フォン・ローエングラム(帝国暦467~新帝国暦003)は[[銀河英雄伝説]]の登場人物。
ゴールデンバウム・ローエングラム朝銀河帝国における君主・軍人・政治家。
ローエングラム朝銀河帝国の開祖であり、その類稀な軍事・政治的才覚によって銀河連邦以来5世紀ぶりとなる銀河統一政権を誕生させた。




#center(){&font(#ff0000){■[来歴]■}}

帝国暦467年(宇宙暦776年)3月14日、帝国の首都星オーディンに下級[[貴族]]セバスティアン・フォン・ミューゼルの長男として生まれる。
幼い頃、事故で母クラリベルを失い、5歳年上の姉アンネローゼにより育てられる。
また、この時期に唯一無二の親友となるジークフリード・キルヒアイスと出会い、暫くは平穏な少年時代をすごす。

しかし、10歳の時、アンネローゼが宮内省の役人に見いだされ、皇帝[[フリードリヒ四世>フリードリヒ4世(銀河英雄伝説)]]の後宮に召されたことが彼のその後の人生を決定づける事となる。
姉を奪った皇帝への憎悪。そして、姉を取り戻す為、銀河を手に入れるという自らの覇業の為に[[ゴールデンバウム王朝]]の打倒をキルヒアイスと共に決意。
その後、キルヒアイスと共に帝国軍 幼年学校に進学、幼年学校卒業後は特別待遇で少尉から軍歴を開始する。

その後、数々の戦役に参加し武勲を重ね、軍人として栄達していくと共に自らの陣営を拡大させていくことになる。
帝国暦487年には[[アスターテ会戦>アスターテ星域会戦(銀河英雄伝説)]]における勝利の功積により帝国元帥、同年の[[アムリッツァ会戦>アムリッツァ星域会戦]]での功績で宇宙艦隊司令長官・侯爵と軍の実権を掌握。
この時、生涯溺愛したという新造艦のブリュンヒルトを受領している。
ゴールデンバウム王朝最大にして最後の内乱となった[[リップシュタット戦役>リップシュタット戦役(銀河英雄伝説)]]では帝国軍最高司令官となり門閥貴族勢力を打倒。
同時に帝国宰相[[リヒテンラーデ公>クラウス・フォン・リヒテンラーデ(銀河英雄伝説)]]も排除し、帝国宰相も兼任、国政の実権を掌握し、事実上の支配者となる。

その後、行われた同盟領侵攻作戦「[[ラグナロック作戦>ラグナロック作戦(銀河英雄伝説)]]」においても自ら総司令官として全軍を指揮し、フェザーン自治領と自由惑星同盟を制圧・併呑を果たす。
  
翌年の宇宙暦799年/帝国暦490年/新帝国暦1年にはゴールデンバウム朝から皇帝位を禅譲される形で、23歳にしてローエングラム王朝を建国、初代皇帝ラインハルト1世として即位する。
新帝国暦2年には当時、首席秘書官兼大本営幕僚総監であったヒルデガルド・フォン・マリーンドルフを皇后に迎え、
翌年には後のアレク1世となる長子、アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラムを得ている。

その後の帝国内での反乱や動乱おいても常に陣頭指揮を執り続けるも、
その激務の為か「変異性劇症膠原病」後に「皇帝病」と呼ばれる奇病に冒され、急激に容体を悪化させる。
その後容体が好転することなく、新帝国暦3年(宇宙歴801年)7月26日、25歳で崩御。在位は満2年余であった。

臨終の言葉は、

#center(){&font(#ff0000){「宇宙を手に入れたら……みんなで……」}}

であったという。



#center(){&font(#ff0000){■[人物・能力]■}}

その軍事及び政治的才覚や、5年という短い月日の間に銀河統一政体であるローエングラム朝を創り上げた功績から、
&font(#ff0000){「銀河の覇者」}として多くの歴史家から高く評価されている。

軍事面においては常に自軍の優位な状況を創り上げ戦闘に臨んでおり、
常に優位な立場で戦場を構築する戦略家であったが、戦術面においては攻勢を主とする勇将という一面も持っていた。
その為、生涯において常に勝利を手にしてきた彼を当時の自由惑星同盟軍の宿将であった[[ヤン・ウェンリー]]と並び&font(#ff0000){「戦争の天才」、&br()「常勝の英雄」}として当時や現在においても高い評価と共に現在においても軍事研究における対象となっている。

一方で、私生活においては質素倹約を旨とし、ある一つの事柄を除いて特定の趣味もなく、
異性に対しても興味のなかった彼を、後に彼の義父となるフランツ・フォン・マリーンドルフをして、
#center(){&font(#ff0000){「異常な才能はその代償としている分野における欠落を強いるものかもしれない」}}
と評している。

事実、彼とヒルダとの結婚とアレク1世の誕生は全くの偶然にすぎず、
「これこそがローエングラム朝における最大の危機であった」
という歴史家は少なくない。



#center(){&font(#ff0000){■[後世における評価]■}}

後世における彼の評価は彼の偉業を以って&font(#ff0000){「歴史上屈指の覇者であり支配者」}という評価で一致している。

一方で、彼の対しての批判もまた少なくない。
それは特に人格面に起因するものが多くを占めている。それは彼の唯一の趣味であった&font(#ff0000){「戦争」}であった。

彼の好戦的な性格によって合理的に考えれば不要であったはずの戦いも少なくなく、
特に自由惑星同盟軍のヤン・ウェンリー提督との間で行われた「回廊の戦い」が最もたる例で、この戦いは当時の軍務尚書であったオーベルシュタイン元帥から、
#center(){&font(#ff0000){「皇帝の誇りによって数百万将兵の白骨を朽ちさせる結果を生んだ」}}
と痛烈に非難されている。

その為、後世の一部の歴史家からは
#center(){&font(#ff0000){「皇帝の人となり戦を嗜む」}}
という言葉で痛烈に批判されている。

また、彼が在位当時において行われたその施政は民生よりも軍事に関するものが多くを占め、
その武断的な政治姿勢や軍部独裁体制はローエングラム王朝の政治体系を軍事色の強いものと決定づけることになる。

無論文官からも優秀なものはためらわず登用し重用もしたが、
それでも最高意思決定における御前会議の出席者は軍部側のみだったところは、バランスを欠いた統治だったと言われても仕方がないだろう。
彼の支配した旧同盟領においては軍高官による統治が行われたが、最終的に暴動やローエングラム朝初となる内乱が発生し、
その鎮圧にあたって武力を以ってしか臨まなかった事や、その鎮圧後の対処も決して十分とはいえず動乱の火種を後世に残したまま舞台を去った彼を、一部の歴史家からは、

#center(){&font(#ff0000){「カイザーラインハルトは征服者でとしては比類なかった、しかし統治者としては三流であった」}}
#center(){&font(#ff0000){「皇帝ラインハルトはその早世によって名君となった」}}

と痛烈に皮肉られている。 



#center(){&font(#ff0000){■[余談]■}}

●常勝の王者
皇后ヒルダはラインハルトと婚約前に一夜を共にしておりその際に皇太子を身ごもっている。
その為一部の者からは、

#center(){&font(#ff0000){「カイザーラインハルトは昼においても夜においても常勝の王者である」}}

という冗談がまことしやかに囁かれていたという。

●スカートの中の大将

ラインハルトは帝国暦482年に少尉として任官し、487年に元帥号を授与されている。
これは彼が&font(#ff0000){わずか6年の間に11階級昇進した}ことになり、これは当時のゴールデンバウム王朝においても異常な昇進速度であった。
その為、当時の門閥貴族や軍上層部においては彼を&font(#ff0000){「スカートの中の大将」}と揶揄していたという。

これは皇帝の寵妃の弟という立場からの妬みや嫉妬の類であったが、
一方で彼の栄達に対して皇帝の寵妃であった姉の影響が全く働いていなかったという意見に対しては否定的な意見も多い。

それは彼の近代的軍事組織においては異常な昇進速度だけではなく、
盟友であったキルヒアイスが一度もラインハルトの下から転属する事がなかった事からも明らかであり、
これを以って「スカートの大将」という彼らの評はある意味で的を射ていたという評価も少なくない。

しかしその評価によってラインハルトの実力は、実績を重ねてもことさらに低く見られていた。
この過小評価が、彼を帝位を簒奪できる位置にまで到達させた一因となったのもまた皮肉な事実である。


#center(){&color(gold){&bold(){&big(){「項目を追記・修正したら……みんなで……」}}}}


#center(){&big(){&bold(){&font(#ff0000){アニヲタの歴史が、また1ページ。}}}}

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- 例えが、悪いが  &br()タイタニア一族に比べると、統治者として未熟な感じする  -- 松永さん  (2013-07-28 21:30:36)
- まあよくもわるくも皇帝って感じの人。それが魅力に繋がってるんだろうが。キルヒアイスがいたら文字通り完璧になるって辺りまさに半身なんだろうな。  -- 名無しさん  (2013-07-28 22:01:58)
- プロポーズのアレは笑うしかないwww  -- 名無しさん  (2013-07-29 01:22:10)
- アンネローゼって  &br()ラストエンペラーの事 どう思ってたんだろ  &br()あんなんで女性の心を掴んでたっぽいが  -- 松永さん  (2013-09-20 22:55:22)
- そいえば昔「ラインハルトは24歳まで童貞だった」というネタスレがあって、ラインハルトもヤンも童貞捨てたからあっさり死んじまったんだなと妙に納得した覚えがあるわ  -- 名無しさん  (2013-09-21 01:12:31)
- さすがにヤンは経験自体はあったんじゃなかろうか。ラインハルトは間違いなく童貞だけど  -- 名無しさん  (2013-10-15 09:55:33)
- これほどまでに間違った項目は修正しようとする気すら起こらんな  -- 名無しさん  (2013-10-20 20:58:00)
- お約束のような美貌の持ち主。作者曰く「こいつのが女性人気出ると思ったのに」  -- 名無しさん  (2013-10-20 22:29:35)
- この方もトリューニヒトに振り回されてるな  -- 松永さん  (2013-11-03 16:05:19)
- 当時は所謂混乱期でもあったから、武断的に進めるのはむしろ正解だと思うが。  -- 名無しさん  (2013-11-09 14:32:18)
- ラインハルトは同盟政府の役人が同盟憲章を理由に帝国軍に反発して拘束された時に解放を命じている。彼自身は同盟というよりは、同盟の精神を貶める政治家、役人を憎んでいる節がある。ラインハルトは為政者としては潔癖すぎるように感じるな。真逆でないよりかはいいのだろうけど。  -- 名無しさん  (2013-11-09 14:45:22)
- 軍事力でどうしようも無いって経験が無かったのも不味かったな。  -- 名無しさん  (2013-11-09 15:08:45)
- 官僚からは オーベルシュタイン所か  &br()トリューニヒトより嫌われてたみたいね  -- パキスタン  (2013-11-09 21:08:28)
- もしかしたらアンネさん女王にして、軍事面担当者になった方が収まり良かったかも知れない。 &br()政治担当者をどうするかの問題は有るが  -- 名無しさん  (2013-11-09 21:24:59)
- ↑そこは赤毛様か…考えたくないが 後年なら &br()…ヨブ閣下で…  -- 松永さん  (2013-11-09 21:27:26)
- トリューの旦那のアジと票取り以外の政治的功績って有ったか?  -- 名無しさん  (2013-11-09 21:31:14)
- ↑上のコメントではないけど  &br()帝国官僚からみて  &br()毎回遠征をくり返す頭痛胃痛の種な皇帝より  &br()美辞麗句と気配りに長けて 立憲政治を唱えるヨブ閣下の方が 意外に好印象だったみたい  &br()猟官中も 色んな口添えあったみたいだし  -- 松永さん  (2013-11-09 22:00:27)
- 外伝今読んでっけどキルヒに依存しすぎワロス  -- 名無しさん  (2014-02-19 08:28:47)
- 3期以降の皇帝陛下は美しすぎる。つーか、ガチ気の強そうな美女っぽい  -- 名無しさん  (2014-04-03 14:19:50)
- 突然髪が伸びてて吹く  -- 名無しさん  (2014-08-02 23:20:26)
- オスカルではない  -- 名無しさん  (2014-09-29 19:02:20)
- 一発で孕ませたってことは、この日はヒルダ嬢の危険日だったんだろうか?; いやぁん  -- 名無しさん  (2014-09-29 19:11:34)
- よくアルスラーンと比較されるよね。  -- 名無しさん  (2014-10-06 16:34:18)
- >(2013-07-28 21:30:36) まぁ、タイタニアは覇権を握ってからかなり経ってるからね。腐らなかった門閥貴族、というべきか。  -- 名無しさん  (2015-03-09 14:07:47)
- 元帥以前のころのほうが色々人間味というか、茶目っ気が見えるんだよね。本来はあっちが人となりなんだろうが、地位がそれを許さなくなったんだろうと考えると少し悲しい  -- 名無しさん  (2015-04-03 10:43:21)
- 命中率がすさまじいマグナムをもっておられる  -- 名無しさん  (2015-07-23 06:39:57)
- ↑2 自分を出せるというか甘えられる唯一の相手がキルヒアイスだったんだろうね  -- 名無しさん  (2015-07-31 08:39:05)
- ヤンジャンで連載始まったな  -- 名無しさん  (2015-10-16 20:33:45)
- ラインハルトは言ってしまえば、言ってしまえば姉とキルヒアイスこそが全てだった。その全てに同時に去られたときこそが1番の危機と記述及び幕僚の推測あり。原作もアニメもその事の記述量が半端でない。特にキルヒアイスあってのラインハルトでラインハルトあってのキルヒアイスだったのだろうなぁ…。  -- 名無しさん  (2015-11-21 20:13:19)
- なんとなくだけど初代トルコ共和国大統領のムスタファ・ケマル・アタチュルクがこいつと似ているなと思った。一国の指導者になってしかも早死したところが  -- 名無しさん  (2015-11-21 20:22:15)
- ↑自分は銀河英雄伝説を読んでアレキサンダー大王をイメージました。  -- 名無しさん  (2015-11-23 22:57:11)
- ゴールデンバウム王朝でなくても6年で11階級昇進、半年に1つってのは古今東西あらゆる物語を見回しても異常極まるハイペース  -- 名無しさん  (2016-03-07 09:14:37)
- ↑ナポレオンが皇帝になったのが三十五歳の時だからな  -- 名無しさん  (2016-03-10 02:31:55)
- ↑8 皇帝(カイザー)に対する不敬罪だ! 逮捕せよ!!(w  -- 名無しさん  (2016-03-11 19:29:14)
- 「…?なぜ、それが 可笑しいのだ?」  -- 名無しさん  (2016-03-11 19:44:26)
- ↑6そういえば田中芳樹原案の野望円舞曲って小説でもろケマル・アタチュルクがモデルのキャラが出てたぞ  -- 名無しさん  (2016-03-12 02:09:38)
- モデルは前漢の衛青(低い身分から姉が寵姫に取り立てられて栄達、武功を挙げて大将軍に出世)と甥の霍去病(性格は傲慢だが高いカリスマ性を備えた常勝将軍で20代で病死)なんじゃなかろうか。  -- 名無しさん  (2016-03-19 15:58:34)
- 当時、嫌悪していた皇帝と同じ世襲制エンドはどーなの?と突っ込まれてたなあ。実力者が跡継ぎに~した方が話はキレイだったかも  -- 名無しさん  (2016-03-19 17:57:02)
- まあ、そうすると内乱が起こって帝国が分裂するだろうけど  -- 名無しさん  (2016-03-19 20:01:38)
- ヤッたあとのシーンを見て、思わず笑ってしまった。ギャップが……。二人とも、恋愛感情を母親の胎内におきわすれてきフケイザイダーレンコウセヨー  -- 名無しさん  (2016-03-20 10:08:41)
- ↑アニメのあの回のカイザーの可愛さは異常。  -- 名無しさん  (2016-03-20 10:59:29)
- しかも寄りによって夜も疾風の男に助言を求めるというね  -- 名無しさん  (2016-03-20 11:04:36)
- ↑夜も疾風ってwww 口説いてから初夜までが早いのか、それとも出るのが早いのかどっちドカーン(ベイオウルフの主砲で吹き飛ばされました  -- 名無しさん  (2016-03-20 11:09:20)
- 改めて見たww あまりにも二人がかわゆす(>< ビッテンが、「皇帝は結婚式の時にはただの美青年にすぎん」と言ってたのがわかる気がするな。小説でも読んだけど、絵と声がつくと、これほど破壊力があるとは……  -- 名無しさん  (2016-03-20 17:33:30)
- 統治者として三流なのはある意味仕方ないんだがな、悪い言い方だが出が卑しいせいで、領地も無く社交経験も少ないから、統治や政治の勉強する機会がほとんど無い、はっきり言って素人な訳だし。  -- 名無しさん  (2016-03-20 20:45:14)
- ↑あー、確かにそうだなぁ……。その点については考えが及ばなかった。  -- 名無しさん  (2016-03-20 20:47:55)
- マリーンドルフ伯以外の門閥貴族敵対者もそうでない者も徹底的に叩き潰したのは失敗だった気がする。400年間統治機構回してたのは彼らだったわけだし。  -- 名無しさん  (2016-03-20 21:10:59)
- ↑でも、あそこで抵抗勢力を一掃してなかったらラインハルトの改革は中途半端で終わったか最悪失敗してたと思う。  -- 名無しさん  (2016-03-22 12:55:20)
- ↑2 ↑に同意。それに、いかに回していたとしても、門閥貴族のせいで数多くの悲劇が生まれていたでしょうし。門閥貴族は一気に狩りつくさないと、帝国に希望は訪れない気もします。  -- 名無しさん  (2016-03-22 13:10:58)
- いくら中途半端だ何だって言ったところで、統治機構回せる人材を全部潰したら現実として政治は回らん訳で、改革失敗どころか帝国崩壊につながりかねない(かの有名なジンバブエは似たような事やってああなったし)。……とはいえ実際の帝国がそうならなかった事を見ると、門閥以外の連中がそこそこやれたんだろうけど。帝国側は特に政治の話が全く無いからそこらへん分からないんだよなぁ。  -- 名無しさん  (2016-03-22 18:44:32)
- 下層貴族や平民出身の軍人がそこそこ出世してるのを見るに銀河帝国は意外と実力主義だった気がする。まあ、トップになるには門閥貴族出身じゃないとだめなんだろうけど  -- 名無しさん  (2016-03-22 23:21:08)
- ↑5リヒテンラーデ公辺りは生かしておけば利用価値あったかもね。フリードリッヒ四世の治世を支えてたのは実質彼だった訳し。  -- 名無しさん  (2016-04-24 20:48:13)
- 一応使えるやつは探してるつもりだったんだろう。ヒルダと会話してたときそんなこと考えてる。しかしまさかヒルダが実質的な屋台骨になるとは思わんかっただろうw  -- 名無しさん  (2016-07-10 23:36:25)
- 帝国の統治が回っていないとは思わないんだが。どっかにそんな表現あったか?シルヴァーベルヒが死んで忙しくなったとはあったけど。あと、ユリウス・エルスハイマーは平民出身だろうけど、そこそこ裕福な家庭ならちゃんと勉強できたんだろう。  -- 名無しさん  (2016-10-06 23:58:30)
- 統治機構に関しては、特に問題はなかったんじゃないの。当時の帝国外の人間からもこれといった失政はないと評されるくらいだし。新領地の統治では失敗もあったけど、内地では特に失政はないはず。  -- 名無しさん  (2016-10-09 06:05:06)
- ちなみにシルヴァーベルヒは、彼が病気で休暇とった時は一般的な優秀な官僚(グルック次官)が、代役をこなせず辞表出すレベルの仕事ができる逸材。軍で言えばロイエンタール亡き後のミッターマイヤーが亡くなったレベル。流石に穴がでかすぎる。  -- 名無しさん  (2016-10-09 06:15:19)
- ↑5 下級貴族や平民出身の佐官将官が増えたのは、第二次ティアマト会戦での致命的な人的資源の損害が要因。前線任すことのできる人材を登用&戦死したくない門閥貴族連中が地位だけもらって引きこもったために、下級貴族や平民の出世が多くなったという。メルカッツ提督(下級貴族出身)ですら「扱いづらい堅物」として嫌煙されていたけど、元帥に昇進させて宇宙艦隊司令長官に任ずるべきという意見が出ていたから、門閥貴族以外でも軍トップに任命されることはあったのではないかと。  -- 名無しさん  (2017-01-27 06:23:21)
- コンピューターでウォーゲームして暇を潰すとかそういう趣味を開拓すればよかったのに、シヴィライゼーションやらせたら天帝クリアするまで引きこもって層だけど  -- 名無しさん  (2017-02-04 02:00:39)
- まぁ、オーベルの、『皇帝の誇りが回廊に数百万将兵の骨を~』『将兵は皇帝の私物ではない』という意見はわかるけど、それに対する対イゼルローン策が、『旧同盟領の同盟関係者をたくさん逮捕して、その身柄と引き換えにイゼルローン軍を処刑する』だからなぁ……複雑だ。  -- 名無しさん  (2017-06-19 20:11:39)
- もし、臨終の間際のヒルダとの会話で、「やむを得ない用で席を外している」ではなく、「テロにあって、天国の門をくぐった」と教えられたらラインハルトどう思うんだろ?やっぱり、「あの男と同じ天上にはいきたくないものだな」と不快感示すだろうか?まぁ、そうだからこそ、ヒルダはああ答えたんだろうけど。  -- 名無しさん  (2017-07-01 14:18:33)
- ↑死後の世界で一足先に来てたオーベルシュタインと対面した時は驚いたろうな  -- 名無しさん  (2017-09-03 22:21:44)
- ↑まぁ、天上で出くわして再び配下になったとしても、今度はキルヒアイスがいるし、ラインハルトも『もうあんなことは繰り返させない』と誓うだろうから大丈夫だろうとは思うが。  -- 名無しさん  (2017-09-04 07:51:02)
- 誰かオーベルシュタインの項目を立ててくれないかな  -- 名無しさん  (2017-09-04 08:23:03)
- ラインハルトは理性型に見えて実は感情型だよな。まあ銀河英雄伝説には理性型に見えて実は感情型というキャラが多いけど。そもそもラインハルトがゴールデンバウム王朝を滅ぼそうとした理由が皇帝に姉を奪われたからというのがすごい。  -- 名無しさん  (2018-02-28 23:32:25)
- ↑その前に門閥貴族に母事故死させられたし、父親廃人にさせられてるしな。ラインハルトが本当に潰したかったのは皇帝本人だけでなく帝国の腐った社会そのものだろう  -- 名無しさん  (2018-03-13 22:05:04)
- さりげなく、ガンダムの主人公(コウ、ヒイロ、刹那)が三人連続で声を当てているという事実w  -- 名無しさん  (2018-03-25 10:01:02)
- ↑2それは手段であって目的ではないだろう。作者ももし姉を奪ったのが商人ならラインハルトも商人になってたし、画家だったらラインハルトも画家になってたって言ってるし  -- 名無しさん  (2018-03-25 11:41:47)
- もしもラインハルトが帝国じゃなく同盟側で生まれ育ってたらどうしてただろう?  -- 名無しさん  (2018-03-26 03:42:51)
- 新アニメ版のラインハルトが、ぱっと見、オルフェンズのマッキーに見えるという点について(苦笑  -- 名無しさん  (2018-03-29 15:20:21)
- まあ、ある意味似た者同士というか、成功したマッキーがラインハルトだから  -- 名無しさん  (2018-04-06 01:52:14)
- 正直ローエングラム王朝がそんな長続きするとは思えない。ラインハルト一人のカリスマで生まれた政権だし晩節を汚したからな。今はまだローエングラム陣営の面々が持たせてくれるだろうが、いずれ派閥争いが起きてた気がする  -- 名無しさん  (2018-04-06 09:06:02)
- ↑2 あ、そういえばそうだね。まぁ、それもあるけど、絵的にw  -- 名無しさん  (2018-04-06 09:13:06)
- 急にバカにならないマクギリス  -- 名無しさん  (2018-04-06 09:35:42)
- ↑ラインハルトには平民出身のキルヒアイスがいたからな。マクギリスにも似た境遇で心を許す相手がいればもう少しましだったかも。  -- 名無しさん  (2018-04-06 11:02:09)
- アニメの「こいつ、計算していたな」は完全に語尾にハートマークついてる言い方だったなw  -- 名無しさん  (2018-04-06 11:14:54)
-  ↑2銀河英雄伝説でいうとマクギリスはまだ立場が固まってない外伝の時点でキルヒアイスポジのガエリオを自分の手で殺っちゃってるからな。そりゃ改革も失敗するだろう  -- 名無しさん  (2018-04-08 22:37:23)
- ↑6 それはないんじゃないかな。ラインハルトはヒルダに、帝国を民主主義(立憲君主制?)にするかどうかも含めて、帝国の今後をゆだねてるし、ヒルダは聡明だから、きっと民主主義のほうに舵を切るだろう。それなら、かつての銀河連邦や同盟のように、長い期間を賭けて腐ることはあるだろうが、急激に崩壊するなんてことはないと思う。  -- 名無しさん  (2018-04-09 09:14:24)
- ↑いや、アラブの春の後のシリアとか見ると帝国を民主主義にする方に舵を切る方が危険な気がする。下手すると一気に帝国が崩壊しかねない  -- 名無しさん  (2018-04-16 22:48:57)
- ↑そうかなぁ。アラブの春は、急激に民主化したのが原因だと思うが; あの聡明なヒルダ皇妃なら、無理のないように緩やかに民主化すると思うし、民主主義について知り尽くして一家言あってもおかしくなさそうなユリアンやアッテンボローがいるんだから、そうそう帝国の春なんてことにはならないだろ。  -- 名無しさん  (2018-04-17 08:59:30)
- ↑とはいえ改革は連鎖反応起こすからな。最近の研究じゃルイ16世も最初は改革派だったけど革命の勢いを制御しきれず結果的にギロチン行きになったらしいし  -- 名無しさん  (2018-04-17 23:07:38)
- まあ、ぶっちゃけ作中で長く続いた的な描写あるしローエングラム王朝はそこそこ長く続いたんだろう。基本的に王朝は二代目がしっかりしてれば三代目以下が無能でもそこそこ持つし。  -- 名無しさん  (2018-04-18 03:03:23)
- ヒルデガルドの摂政皇太后時代が二十年ばかり続いて、そこからアレクサンデル・ジークフリード帝による親政か立憲君主制に移行するかは分からないけど  -- 名無しさん  (2018-04-18 03:05:11)
- 皇帝病は、多分精神的な自殺だったんだと思う。宿願である皇帝打倒、帝国簒奪。そして唯一の生き甲斐だった戦争を楽しませてくれるヤンも死んだ今、彼にはもう生きる必要性がなかったのではないか。事実暇を持て余していたし  -- 名無しさん  (2018-05-02 05:04:17)
- ↑実際の歴史でもまるで誰かが脚本を書いてるみたいに役割を終えたとたん死んじゃう人も多いからなあ。銀河を再統一した時点でラインハルトの歴史上の役割は終わっていたんだろうな  -- 名無しさん  (2018-05-02 06:11:04)
- 銀英伝の世界観的にあり得ないけど、もしも「悪い宇宙人」が銀河に攻めてきたら嘘のように病気が治ったのかな。  -- 名無しさん  (2018-05-30 18:07:08)
- 仮にキルヒアイス生きのびていてもどのみち帝国二分する大戦争が起きるって言われていたな、そうなったらどうなっていたのやら  -- 名無しさん  (2018-06-13 21:57:40)
- もしもキルヒアイスが生きてたなら皇帝になったあとキルヒアイスと帝国を二分にした戦争が起きてたのはわかる。ラインハルトの苛烈な優秀さには民はついていけなくなると思う  -- 名無しさん  (2018-06-13 22:25:38)
- 皇帝になってから他の将軍と趣味開拓しててしばらく暇そうにしてたけど、影でオーベルシュタインの部下が過労で倒れまくってるんだよな…  -- 名無しさん  (2018-06-14 00:25:27)
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