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《遊びだよ! 切札一家なう!/カレーパン・マスター 切札勝太》 とは、デュエルマスターズのカードのうちの1枚である。



遊びだよ!切札一家なう! P 火文明 (5)
サイキック・クリーチャー:カレーパン/ハンター 4000+
■このクリーチャーがバトルする時、&color(orange){「カレーパンはどこじゃぁぁぁ!」}と聞いてもよい。そうした場合、そのターン、このクリーチャーのパワーは+2000される。
■覚醒-このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをコストの大きい方に裏返す。



カレーパン・マスター 切札勝太 P 火文明 (10)
サイキック・クリーチャー:カレーパン/レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000+
■バトルゾーンにあるコスト6以下のクリーチャーはすべて、種族に「カレーパン」を追加する。
■このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある他のカレーパン1体につき、+1000される。
■自分のターンのはじめに、&color(orange){「カレーパンを食ってやるぜぇ!」}と言ってもよい。そうした場合、そのターン、このクリーチャーはタップされていないカレーパンを攻撃できる。
■W・ブレイカー


このカードは、2012年月刊コロコロコミック1月号の付録となったカードである。DMの新主人公、切札勝太が&color(orange){カレーパン大好き}という設定から作られたカード。



名前、能力を見ると分かるようにギャグのようなカード。
そのネタ性はテキストだけに留まらず、なんとDM初の&color(red){香り付き}カードである。カードから溢れる&color(orange){カレーのかほり}でデッキケースやストレージが大変なことに……


色々突っ込み所満載なネタカードだが、能力自体は悪いスペックでは無い。

同じ様にバトルの勝利が覚醒条件のPクリに《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》という、ガチ環境でも稀によく見るレベルのカードが存在している。
それと比べると
 
・5コスなので、4コスホールサイクルから出せ登場が早い。
・他の文明の超次元呪文からも出しやすい。
・何故かハンターなので、ハンターの種族サポートを受けやすい。

という利点がある。


しかし、
・覚醒前のパワーが低くバトルに勝ち難い。
・覚醒前にWブレイカーを持たず、覚醒させないと打点が低い。
・覚醒後の能力が勝利に直接繋がらない。
・解除が無いので除去に非常に弱い。

等の欠点が目立つ。


この欠点は中々致命的で、DMではバトルに勝つという条件はやや満たし難いものとされている。
その条件を満たして出てくるのが、決定力としてはWブレイカーのみのクリーチャーでは割に合わない感じがある。


また、その覚醒条件の特性上、覚醒からアタックまで1ターンのラグがある。
除去に弱いこのカードは、苦労して条件を満たしても1発で除去されてしまう。

《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》の下位とは言え、時空の火焔の売りだった決定力が凄く落ちているので、微妙という扱いのカードである。
しかし、決して産廃スペックのカードでは無いので、接待デュエル等では活躍できるだろう。

追記・修正お願いします。
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そう、良いネタカードだったのだ………

&color(red){あのカードが出るまでは}



さて、結論から言おう。
2012年3月現在、このカードはトップメタである。

#center(){&font(#ff0000){トップメタである}}

大事なことなので二回言いました。
にわかには信じがたい話である。
 
そりゃそうだろう。
カジュアルな対戦ならともかく、大規模なガチデッキ溢れる大会の決勝トーナメントで&color(orange){「カレーパンはどこじゃぁぁぁ!」}と叫ぶカードゲームがどこにある。

しかし、本当の話である。
このカードをガチに昇格させたカードの名前は《紅蓮の怒 鬼流院 刃》《[[偽りの名 ゾルゲ]]》

出来たデッキは《[[紅蓮ゾルゲ>紅蓮ゾルゲ(DM)]]》

紅蓮ゾルゲの凄まじい力は個別項目を参照。

カレーパンに焦点を当てて簡略に書くと…

1.《ゾルゲ》がいる時に《紅蓮》。
2.《紅蓮》がバトル。《紅蓮》効果で《切札一家》。
3.《切札一家》がバトル。&color(orange){カレーパンはどこじゃぁぁぁ!}から《カレーパン》覚醒。
4.《カレーパン》がバトル。《紅蓮》効果で《ヴォルグ》。
5.&color(red){相手が死ぬまで4.を繰り返す。}


カレーパンがコンボの中核であることがお分かり頂けただろうか…
 
紅蓮ゾルゲは猛威を奮った。紅蓮の登場後に開かれた参加者100~200人以上の規模の非公認大会5つ、その大会のうち4つが紅蓮ゾルゲの優勝。
もう1つも準優勝。優勝だけでなく、ベスト4のうち3人が紅蓮ゾルゲという大会すらある。


後に、DMR-4が発売されΛやNエクスが強化。
紅蓮ゾルゲが頭1つ抜け出た環境では無くなったものの、未だにトップメタの一角に存在し続けている。


………一体誰がこのカードがこんなにもガチになると予想しただろうか。

今日もどこかの大会で&color(orange){「カレーパンはどこじゃぁぁぁ!」}と叫ばれているだろう。



ちなみにコロコロコミックのおまけなので、環境トップの必須パーツに化けた時にはすでに絶版状態であり、価格高騰が始まった。

カレーパン(笑)と馬鹿にしてスルーしていたプレイヤーは、後になってから&color(orange){「カレーパンはどこじゃぁぁぁ!」}と叫びながらカードショップを駆けずり回るハメになった。
 

■余談
・覚醒前の「カレーパンはどこじゃぁぁぁ!」は聞いても良い、とあるが実質言っても良いと同義である。相手も聞かれたからといって答える必要はない。

・2012年3月14日に裁定変更があり、紅蓮ゾルゲにおいて、今までは覚醒前がバトルに勝ち裏返したあと紅蓮処理をして9コス以下のPクリを出せていたが、覚醒前コスト未満しか出せなくなった。
しかし、間に生け贄を挟むだけで、その後は覚醒後とバトルできるので、紅蓮ゾルゲの超次元枠が1枠潰れただけで目立った弱体化にはなっていない。


・2012年11月号のコロコロコミックにはミントの香りつきカード「アイドルマスターレオ」が付属する。
 


追記・修正はカレーパンを食べながらお願いします。

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