PSYCHO-PASS2 サイコパス2

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#center(){&color(paleturquoise){&b(){&ruby(システム){正義}に抗え。}}}




『PSYCHO-PASS2 サイコパス2』は、14年10月から12月までフジテレビ系列『ノイタミナ』で放送されていたアニメ作品。製作はProductionI.Gに代わり、分離前スタジオのタツノコプロが担当。


12年に放送されていたアニメ『[[PSYCHO-PASS サイコパス]]』の続編。
第1期の放送終了後に劇場版の製作が決定し、劇場版の上映直前に、1期→劇場版の流れをスムーズにすることを目的としてテレビアニメの2期が決定した。
そのため、最初に劇場版のシナリオが上がっており2期はその間を補完する形でストーリーの流れが組まれている。

また、第1期の主力スタッフは劇場版に流れていたため、製作スタッフをはじめとして多くが入れ替わっている。
代表的なのが脚本で、シリーズ構成は[[虚淵玄]]、深見真(今作はストーリー監修を担当)から『[[マルドゥック・スクランブル]]』、『[[蒼穹のファフナー]]』の[[冲方丁]]に交代し、冲方氏の構成を基に『[[ハマトラ]]』、『[[革命機ヴァルヴレイヴ]]』等の脚本家、熊谷純が脚本を執筆した。
なお、前作総監督の本広克行は総指揮に回り、アニメの監督自体は塩谷直義が単独で監督を担当。

現在、月刊コミックブレイドでコミカライズが連載中。


【主題歌】

OP「Enigmatic Feeling」
歌:[[凛として時雨>凛として時雨(バンド)]]

ED「Fallen」
歌:EGOIST


【あらすじ】
西暦2114年。シビュラ社会を震撼させた槙島事件から2年が経過しようとし、社会は平和を取り戻していた。
そして、治安維持の任務に就く公安局刑事課一係は、新たな3人のメンバーを迎えながらも、活動を続けていた。

そんな中、都内で人質を取った爆弾テロ事件が発生する。
一係の監視官、常守朱の活躍で犯人は取り押さえられ、事件は解決したかに見えたが、直後二係の監視官が失踪。
そして現場には「&b(){WC?}」という落書きが残されていた。
さらに、突如として爆弾事件の犯人の犯罪係数が減少、色相がクリアになる事態が発生する。

次々と色相がクリアのまま犯罪を犯す人々。槙島とは違う、新たな犯罪教唆者の存在。
そこには全ての事件を操る実体のつかめない「透明人間」・鹿矛囲桐人の存在が浮上した。
公安にも悪意の刃が向けられ、自身も追い詰められる中、朱は見えない犯人の謎を次第に解き明かしていく。





【登場人物】

≪刑事課一係≫
†常守朱(つねもり あかね)
CV:[[花澤香菜]]
ご存知ヒロイン。
少し頼りなかった前作から2年の時を経て、格闘技も嗜みながら優れた洞察力で事件解決を試みる優秀な監視官に成長。
ファンからは「朱ちゃん」から「朱さん」に呼称が変わりつつある。
逃亡した部下または先輩・狡噛のことが忘れられず、地に足をつけた独自の捜査方法を真似たり、彼が愛用していたタバコをお香として炊いたりと、
悩める私生活を送っている。その悩みぶりたるや、長考に入ると妄想の中で狡噛と会話してしまうほど。
前作でシビュラシステムの真実を知って以来、禾生局長を通じてシビュラとニュートラルに会話しながら意見を言えるほどになり、
時折彼らのやり方に苦言を呈しながら従うことも。
自身もなるべくシビュラには依存しないやり方で捜査に臨み、犯人にはまず説得を試みて犯罪係数を下げる方法を取っている。
爆弾事件から始まった「色相クリア」の犯罪現象を通じて、いち早く黒幕の鹿矛囲に気付き、彼を追い詰めていくが、自身も正体不明の悪意に追い詰められていく。


†霜月美佳(しもつき みか)
CV:[[佐倉綾音]]
1期ラストで一係に加入した監視官。
桜霜学園の王陵璃華子が起こした猟奇殺人事件で親友を亡くし、間接的に彼女が死ぬきっかけを作った自分を悔やみ、異例のスピード採用で公安局刑事課に入局した。
しかし、思想としては典型的なシビュラシステム下の市民のそれであり、執行官を含めた潜在犯とは相容れないと断じ、部下の執行官とも一定の距離を保っている。
だが、前述の事件で自分を慰めてくれた六合塚には慕情を抱いている節がある。
また、シビュラに頼らない捜査をしながら優秀な成績を持つ上司・朱に反発し、彼女に文句を言って命令を聞かないこともあった。

とにかく今作におけるヘイト要員であり、態度が生意気な上に仕事もしないという二重苦で視聴者のヘイトを着実に受けていた。
その嫌われ役っぷりは監督の&b(){「とにかく花澤さんを嫌ってください」}という演技指導の賜物。
事件が進行する中、東金の不審な行動に気付いて独自で調査するうちに、思いもよらぬ深淵に入り込むことになる。


†宜野座伸元(ぎのざ のぶちか)
CV:[[野島健児]]
ご存知ギノさん。
前作ラストで執行官落ちし、伊達眼鏡はやめて裸眼に戻した。
父の教えを継いで自分の意志を固めながら刑事として生きることを決意し、やり方としても熱血系のそれに近くなった。
朱のことは元上司ともあって部下でありながらもニュートラルに接しており、彼女の命令には従いながらも時折自棄的なやり方を心配している。
前作で失った右腕を義手にし、今作では大いに有効活用している。


†六合塚弥生(くにづか やよい)
CV:[[伊藤静]]
ご存知ガチレズギタリスト。
前作同様、目立たないポジションにいるがサポート役としては優秀。
一係に馴染まず、一人で抱え込む霜月を宥め、歩み寄ろうとするが監視官としての仕事も未熟な彼女には困り果てている様子。


†東金朔夜(とうがね さくや)
CV:[[藤原啓治]]
新入りの執行官その1。オールバックに悪そうな目つきの男性。
元セラピストで医療機関に通じている東金財団の親族で、他人の感情を読むことに長けている。
だが、かつては&b(){観測史上最高値の犯罪係数}を記録した人物であり、シビュラからは要マークされていた。
朱を信頼しまた彼女からも絶大な信頼を得ている。
また、彼女が想いを寄せる狡噛とをダブらせる印象(タバコ、口癖、仕草…)で、彼女をより困惑させている。
しかし、その一方で朱の色相、犯罪係数の数値をモニターし監視するという謎の行動を取っている。
その行動と鹿矛囲の事件とシビュラシステム、すべては繋がっていた…。


†雛河翔(ひなかわ しょう)
CV:[[櫻井孝宏]]
新入りの執行官その2。赤毛にもじゃもじゃ頭の青年。
元ホロデザイナーでホロの扱い、分析に長けているが、極度の鬱病を患って薬が手放せないでいる。
かなり重症のコミュ障であり、常におどおどした喋り方で一係の仲間達ともなかなか打ち解けられないでいる。
しかし、唯一朱には心を開き、彼女を「お姉ちゃん」と呼ぶほど懐いている様子。
ちなみに、あの[[槙島聖護]]と声が同じなのは&b(){全くの偶然}である。


≪分析室≫
†唐之杜志恩(からのもり しおん)
CV:[[沢城みゆき]]
ご存知エロ分析官。
前作に引き続き分析で大活躍。
今作ではホロ解析から死のネットゲーム解決に至るまで幅広い健闘ぶりを見せた。
相変わらず六合塚とはベッドを共にする仲である。


†雑賀譲二(さいが じょうじ)
CV:山路和弘
前作で狡噛の相談役だった大学教授。
逃亡犯・狡噛との関与を疑われ潜在犯となり、更生施設で隔離されていた。
その後も朱とは相談役として面会することも多く、今回、度重なる事件で臨時分析官として捜査に投入される。
型破りな推理力で着実に鹿矛囲に近づく手助けをする。



≪刑事課二係≫
†青柳璃彩(あおやなぎ りさ)
CV:[[浅野真澄]]
メインの監視官。
狡噛、宜野座とは同期にあたり、宜野座とは今も友人のような付き合い。
槙島事件で恋人の執行官・神月が脱走し、発見した彼をエリミネーターで射殺しており、その件がきっかけで鬱屈した日々を送りながらも、
監視官として自分の地位を維持することに意地をかけていた。
しかし、メンタルケア施設で犯人に人質として取られ、最悪の末路を迎えてしまう。
一応、標本事件の犯人・藤間幸三郎を取り押さえた経験があるが、今作では色相がクリアでドミネーターが作動しない犯人に手も足も出ないことから、
「対処できないのはおかしい」と矛盾が生じている。


†酒々井水絵(しすい みずえ)
CV:[[井上麻里奈]]
監視官の一人。いいところ出のお嬢様。
爆弾事件で人質救出に行った際に逆に鹿矛囲に捕まり拉致されてしまうが、そこで彼のサイコパス回復の処置を受け、彼を信奉するようになる。
そして鹿矛囲に右目を移植させドミネーターを使用できるようにしただけでなく、彼に協力するため次々と仲間の執行官を含めた彼のターゲットを殺害していく。


†須郷恭平(すごう きょうへい)
CV:[[東地宏樹]]
執行官の一人。
元ドローンエンジニアであり、生真面目で上司に忠実な性格。
メンタルケア施設の事件である重大な失態を犯してしまい、その件で宜野座に罪悪感を抱くことになる。


†蓮池楓(はすいけ かえで)
CV:前田一世
執行官の一人。
須郷とは対照的にガラの悪いヤンキー風の外見。
性格も好戦的で犯罪係数が上がりやすい。


≪公安局上層部≫
†禾生穣宗(かせい じょうしゅう)
CV:[[榊原良子]]
公安局局長。
その正体はシビュラシステムの構成員が操る義体。
普段、朱は二人っきりの時は彼女を通してシビュラと会話する。
今回、ある人物がダウンロードされ今までのシビュラとは異なり明らかに恣意が入った行動を取るが…。


≪その他≫
†鹿矛囲桐人(かむい きりと)
CV:[[木村良平]]
一連の事件を陰で操る謎の青年。
シビュラシステムにも感知されない&b(){「透明人間」}であり、シビュラが絶対的価値観に置かれている社会では誰からも認知されていない存在である。
多くの犯罪者を導くことから槙島聖護の再来と揶揄されているが、本質的には槙島とは全くの正反対。
シビュラに激しい憎悪を抱いており、シビュラの穴をつくやり方で、違法薬物を使った色相のクリア維持、犯罪係数の意図的な上昇、ドミネーターの回収による公安への攻撃といった行為で着々と社会に混沌をもたらしている。
ホロを自在に操り幾多もの人間にすり替わっており、その秘密は15年前の飛行機事故にあった。









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- 作りました…劇場版はうろ覚えなんでどなたか作成よろしくお願いします  -- 名無しさん  (2015-09-17 01:28:51)
- 乙です。悪くはなかったけど、狡噛と牧島が出てこないせいもあるのか1期と比べるとパワーダウンした感が否めない印象でした。  -- 名無しさん  (2015-09-17 02:20:59)
- とにかく「霜月うぜえ」って毎回思ってた。  -- 名無しさん  (2015-09-17 11:48:26)
- 前半のスプラッタ祭りはどうにかならなかったのかと言いたいが、ウブチンなら仕方がない。後半はSFしててよかった。だから、とっとと書籍版を出そうか出してください  -- 名無しさん  (2015-09-17 14:43:42)
- ↑メンタルケア施設の事件だけはどうしても受け付けない。三係と遠隔射撃ドミネーターが無能すぎる。  -- 名無しさん  (2015-09-17 18:26:14)
- モブがスナック感覚で死んでいく様はまさにタツノコ  -- 名無しさん  (2015-09-17 18:30:44)
- 1期と2期でシビュラの扱いが変わったと思う。1期は不完全だけど社会運営に必要な存在、2期は完全な神みたいな。  -- 名無しさん  (2015-09-17 18:34:48)
- 霜月美佳が狡噛さんみたいに頑張れたら青柳さん、死なずにすんだのに…。  -- 名無しさん  (2015-09-17 20:09:58)
- 1期は槙島という黒幕がいたとはいえ前半は個々の事件を解決していく話だったのに対し、2期は終始鹿矛囲に振り回された感があってカタルシスに欠けるのかも。成長した朱様の活躍も相手の掌の上だったし。  -- 名無しさん  (2015-09-17 21:02:32)
- 劇場版の霜月ならメンタルケア施設の時は多少なりともアクションを起こす気がする。嫌味交じりに朱に連絡するとか。少なくとも何もしないということはない  -- 名無しさん  (2015-09-17 22:45:01)
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