SCP-427-JP

「SCP-427-JP」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
SCP-427-JP」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2016/12/29 Thu 17:21:06
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----


#center(){&bold(){そもそも「本来の世界」って何なんでしょう。―― 賀茂川カウンセラー}}



SCP-427-JPはシェアード・ワールド「[[SCP Foundation]]」に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]] (SCiP) のひとつである。
[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はEuclidを経てのKeter。

ちなみにこのオブジェクト、日本産ではあるが管轄はアメリカ本部である(JPのコードは日本のWikiに投稿された記事という意味合いであり、必ずしも日本支部の収容しているオブジェクトを現さない)。



*特別収容プロトコル
先に述べておくが、このオブジェクトは発見から現在までに何度も報告書やプロトコルの修正が成されている。
取り消し線の多さが、当時の財団の混乱っぷりを物語っている。

その上でまず、プロトコルを説明する。
曰く、




>&color(red){&bold(){SCP-427-JPは収容出来ません。}}




……ギャグでもなんでもなく、財団が&bold(){「収容不可能」とさじを投げてしまったのである。}
Keterクラスにもこの手のオブジェクトはあるが、その場合は大抵「収容を試みているが芳しくない」「収容と収容違反のいたちごっこ」というレベルであり、言い換えれば「扱い兼ねているが扱えなくはない」に終始している。
が、コイツの場合ガチで収容自体が出来ない。

なぜならこのオブジェクト、財団世界的に言えば「&bold(){場所+物体+概念+認識災害+[[ミーム>ミーム(SCP Foundation)]]汚染}」の5連コンボで構成されているのである。
では、具体的にこれはどういうオブジェクトなのか、それを説明する。


*このオブジェクトの構成物
経緯がかなりややこしいので、現在のものに順じて解説する。

SCP-427-JPは、[[アメリカ合衆国]]ミシガン州に位置する500m四方の草原である(本記事では「草原」で統一する)。SCP-427-JP内に人間が立ち入り2時間以上滞在した場合、その人物は未知の言語によって歌を歌い始める。(これをSCP-427-JP-Aと認定呼称するが、本記事では「歌う人」で統一する)。
この「歌う人」は歌いながら徒歩で「草原」の中心部へ移動し、中心部へやってくると、そこで直立したままで歌い続ける。
当然ながら、そのままでは1週間程度で衰弱により死亡するが、影響範囲から連れ出すことで元に戻る事。救出された人物は、一様に「何故歌っていたのかは判らない」と証言している。

次に、SCP-427-JP-B-1は、「歌う人」が歌う歌である(本記事では「みんなのうた」で統一)。
「草原」の外部から聞いた場合、その中に入りたくなる弱い強制力を持つ。これは周囲からの説得や軽い拘束で抑える事が可能なレベルである。

次に、SCP-427-JP-E-1は、「草原」の中心部に生えるツルニチニチソウに似た植物である。
サンプルを採取するもSCP-427-JP-E-1から約10cm離すと即座に風化し崩れ去るため、詳細な分析は出来ていなかった。
現地での簡易調査では、ツルニチニチソウとは異なる組織構造を持つ事が判明している。つまり見た目だけ同じの別物である。
「草原」の中に「歌う人」が誰もいない場合、SCP-427-JP-E-1から約5dbから15dbの大きさのSCP-427-JP-B-2が聞こえる。録音データの分析では、声質はボーイソプラノあるいはメゾソプラノである(本記事では以後「土の歌」で統一する)。
ちなみにこの植物、当初はSCP-427-JP-Cと分類されていた。


*記録そのほか
「歌う人」になってから戻ってきたある人物に対し、財団のエージェント・サイモンがインタビューを行った。
件の人物はオブジェクト化していた時の記憶はなかったが、このように述べていた。

>声というわけじゃないんですけど、なにか、『帰る』とか『帰りたい』とか、そういうイメージのようなものが伝わってきました。

これを受けたエージェント・サイモンは、何らかの知的存在が「みんなのうた」を「歌う人」に歌わせている可能性を疑い始めた。
そしてこの後、このオブジェクトに関するデータが次々と更新される事態に陥った。


まず、「土の歌」はSCP-427-JP-C(当時)である植物ではなく、植物が生えている土壌自体から聞こえていることが判明。
この植物は抜き取ることは簡単だが、生えていた場所から10cm離すと崩れてしまい、5時間後には元の場所に復活していることもわかった。
&bold(){後に、崩れ去る距離が30cm、復活の時間が3時間に変わった。}

さらに後日、SCP-427-JP-Cのある土壌から未知のバクテリアが検出された。植物と同じ理由で範囲外には持ち出せていない。
ちなみにこの生息域だが、Cの場所から半径30cm&bold(){だったのが、後になって45cmになった}。

さらにさらに後日、同じ土壌から未知の節足動物が見つかった。
一種はヤスデに似ていたが足が多く、残りは未確認の生物だった。バクテリアが発見された時には見つかっていなかった、と付記しておく。

これらの発見を受け、SCP-427-JP-Cの呼称は植物ではなく、「草原」の中心にある土壌そのものになった(以後「領域」で統一)。これに伴い、植物を含む発見された生物をSCP-427-JP-E群と認定(以後「生物」で統一)。
さらにこの時点で、「生物」が発見される半径が1mに拡大していた。つまり、この「領域」はどんどん範囲を広げているのである。

これを裏付けるようにさらにさらにさらに後日になって、今度は半径3mの範囲から別の生物が見つかった。詳述はしないが、どれも現行の生物とはかけ離れた外見だった。


そして2000年代、あろうことか収容違反が発生した。
「草原」内に100人以上の民間人が侵入、「歌う人」となって「みんなのうた」を歌い出したのである。
財団は3時間後にこれを鎮圧したが、「生物」の発見範囲が一気に拡大していることが発覚。つまり、「歌う人」の増加と「みんなのうた」の規模によって「領域」が拡大することが推察され、プロトコルが改定された。
当初のプロトコルは有刺鉄線のフェンスで周辺を覆い、入った人からは事情を聴いて記憶処理、というものだったのだが、この事件を境に新たな「歌う人」をただちに無力化するよう改定されている。
ちなみにこの時点での「領域」は半径15mに到達した。

その後、今度は半径20m圏内で未知の恒温動物が発見された。また拡大している。
さらに今度は「領域」が38mに拡大した上、侵入した物質がその範囲から離脱する場合、全て消失する事例が発生。
これは「生物」が「領域」を出た場合の消失現象と酷似している。要するに、侵入した人員、機器、装備等は範囲より離脱できないことを意味するのである。この境界ラインを新たにSCP-427-JP-C-1と指定(以後「境界線」で統一)、収容プロトコルが改訂された。
追記を要約すると、「このエリアに入るには上級職員の許可が必要。あと、入ったら生きて帰れないんでよろしく」というものである。

ややこしいが、これが現在のSCP-427-JPである。表にしたものが以下。

|番号|この項目での呼び名|概要|h
|SCP-427-JP|「草原」|オブジェクトである草原自体|
|SCP-427-JP-A|「歌う人」|「草原」に入って歌を歌い出す人たち|
|SCP-427-JP-B||「草原」の中で聞こえる歌|
|SCP-427-JP-B-1|「みんなのうた」|「歌う人」の歌。大勢で歌うと「領域」が広がる|
|SCP-427-JP-B-2|「土の歌」|中心領域の土壌から聞こえる歌。「みんなのうた」を誘発する|
|SCP-427-JP-C|「領域」|中心部の土壌を中心とした一定の半径。歌で拡大|
|SCP-427-JP-C-1|「境界線」|「草原」と外界を隔てるライン|
|SCP-427-JP-E|「生物」|「領域」に生息する色々な未知の生物|

これを見ればわかると思うが、なぜかこのオブジェクトには「SCP-427-JP-D」が存在しない。
恐らく、「-D」だとデコミッションと混同されるからだろう。

「生物」については色々と種類がある。小動物や虫だが、外見がまるで違うにも関わらず既存の生物に似た遺伝子を持っているらしい。

そしてこの後、「領域」はさらに拡大、半径55mに達した。そしてその中に、頭の代わりにサイの角が生えたゾウというべき生物が確認され、427-JP-E-6に認定された。
財団はこれらの現象を防げないか、対処できないかと試行錯誤していたが、結果としてそれは間に合わなかった。
全てを無駄にする収容違反が発生したのである。


*そして
2000年代10月某日。「草原」を囲むフェンスの周りに、1000人以上の「歌う人」が集まり、鎮圧されるまでの3時間にわたって「みんなのうた」を歌いつづけるという収容違反が起きた。
同じ3時間の「みんなのうた」でも、113人で「領域」の半径は15倍になった。ならば、最低でもその10倍近い数の「歌う人」が集まったのならば、「領域」はどこまで広がったというのか?
財団は即座に調査を開始したが、何と「境界線」が消滅していることが判明。これを持って、SCP-427-JPはKeterに分類された。





#center(){&color(red){&bold(){だが、全ては手遅れだった。}}}




恐らくは同じ年の12月、エージェント・サイモンが自室で自分の喉を銃で撃って死んでいるのが発見されたのだ。
サイモンの残した遺書にはこう書かれていた。



>昨日、SCP-427-JP周辺でSCP-427-JP-Eを見かけた。そのSCP-427-JP-Eは、球状の体に蹄のついた3本の足があり、頭らしい物はなかったが1対の渦巻き状をした角が生えていた。&bold(){俺はそれを見て、ああウサギかと思った。}
>俺はあの場所の影響を受けている。もう手遅れかもしれない。俺の声が他に影響を与えるかもしれない。相談する事は出来ない。声は残せない。
>この選択が手遅れでない事を信じたい。
>スティーヴン・サイモン



お分かりだろうか?
エージェント・サイモンに限らず、恐らくは不特定多数の人間が、「生物」を我々の知る既存の生物だとごく自然に認識し始めているのである。サイモンは自身の存在がそれを広げるのではないかと危惧して命を絶ったが、結果から見れば犬死となった。

「境界線」が消失したということは、外界、つまり財団の世界と「草原」を隔てるものが何もなくなったことを意味する。
「生物」の消失も、踏み込んだ人員の消滅もなくなったことで、財団は遅まきながら「生物」の本格調査を開始。
その結果は、「生物」たちの遺伝子は、外見こそ違えど、既存の生物のそれと狂いなく一致しているというものだった。
つまり、あのサイの角の頭を持ったゾウはまんまゾウだったのだ。



このオブジェクトの正体は、「みんなのうた」を世界に広めることで徐々に自身を外界へ混ぜ込んでいく「草原」=別世界である。
そして「境界線」が消えた時点で、混ざり込みは既に完了してしまっていた。


財団が最後に行った観測では、「歌う人」の人数が最低でも100000人を突破していた。
「境界線」がなく、「草原」と外界の区別がなくなったのだから、どこにいてもおかしくない。しかし、1000人以上で全世界に広まったのだから、その100倍、200倍、最悪900倍以上となるともはや手の打ちようがない。
事実、この当時アメリカ西海岸では「みんなのうた」が流行していた。さらに全世界で「生物」が確認されるようになり、「歌う人」もそうでない人もみんながみんな、それらのことを、昔から良く知っている普通の生物だと認識していた。



オブジェクトによる世界全土への不可逆な影響、というと[[SCP-8900-EX]]を思い出した諸兄も多いだろう。
あのオブジェクトに対し、財団は「アンニュイ・プロトコル」を発動、世界中の記憶を書き換えることで社会の崩壊を防いだ。
このSCP-427-JPの影響もそれを思わせるものがある。財団はこれに対してどのような手を打ったのか?
それを示す補遺が一つある。



>&bold(){SCP-427-JP-Bにより故郷へたどり着く事ができました。}
>&bold(){わたしたちやみなさんの歌で故郷があるべき姿へ還った事は大変喜ばしい事です。}
>&bold(){歌を歌いましょう。}
>&bold(){われわれとみなさんの未来への歌を歌いましょう。}



&bold(){財団も「歌う人」になってしまった。}
こいつがEXになっていないのは、その判断を下すべき財団が「歌う人」になった=オブジェクトそのものになってしまったからである。
アンニュイ・プロトコルは要するに「諦める」選択肢だが、コイツの場合諦めることすらできなかったのだ。

唯一の救いはこれによって世界が滅びるわけではない、という点だが、明らかにこれは[[SK-クラス:支配シフトシナリオ>K-クラスシナリオ(SCP Foundation)]]の予兆である。
そもそもそれ以前に、我々が今認識しているこの世界が、「みんなのうた」によって変わってしまった世界ではないのだと、誰が、どうやって断言できるというのか? 財団世界の過去に、同じことが起きていないと言えるのか?

彼らは本当に未知の生物なのか? そもそも、人間が未知の生物でないと誰が言えるのか?


もしかすると、彼らはかつて地上にいたのかもしれない。それが今、歌によって帰ってきたのかもしれない。
この星の上に広がっていた、我々の先駆と言うべき世界が。
かつて人類によって追いやられた、ビッグフットたちのように。


しかし、問題はそこではない。
植物も動物も、見知った生き物たちが見知らぬ姿に置き換えられていく。
ならば、



>&bold(){[[人間が、例外だって言い切れるかい?>火焔猫 燐]]}


補遺の最後をもう一度。








>&bold(){われわれとみなさんの未来への歌を歌いましょう。}










&bold(){全てがあの草原に塗りつぶされる時は、すぐそこまで来ている。}






#center(){&sizex(7){&font(b){SCP-427-JP&br()&br()唄う草原}}}




追記・修正は「みんなのうた」を歌いながらお願いします。

----
#right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示

SCP-427-JP - 唄う草原
by sotobasotoba
http://ja.scp-wiki.net/scp-427-jp

この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。
}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,16)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- EXじゃねえのか?  -- 名無しさん  (2016-12-29 18:01:07)
- 私は空中フランスパンを焼けるトースター、偉大なAdidalの為に緋色のねこの歌を歌いましょう、ワンワンワン  -- 名無しさん  (2016-12-29 18:23:16)
- ↑↑「手遅れになった」と財団が理解できないとEXにならないでしょ 427-JPの場合は財団が意識を上書きされてるからEXになれない  -- 名無しさん  (2016-12-29 18:54:31)
- 1週間で世界滅亡?  -- 名無しさん  (2016-12-29 18:58:52)
- 人間世界は終了するが世界は終わりません。さあ皆さんも一緒に歌いましょう  -- 名無しさん  (2016-12-29 19:15:57)
- そもそも誰かが仕組んだ支配でも何でもない、世界の仕組み、ともすれば自然な自浄作用の可能性すらある。もしそうなら結局誰も困らないのよね。だからこそ恐いんだが  -- 名無しさん  (2016-12-29 19:20:42)
- ↑2 Row, row, row your boat♪  -- 名無しさん  (2016-12-29 19:44:53)
- 改変されたか否かを認識できないという意味では、SCP-1968を連想させる。  -- 名無しさん  (2016-12-29 21:05:40)
- 元ページのディスカッションにも近似したSCiPga  -- 名無しさん  (2016-12-30 00:02:51)
- そういえばこれ、読んでる時にも思ったんだが「SCP-427-JP-D」は存在しないのかね?  -- 名無しさん  (2016-12-30 00:31:12)
- DがないのはDecommissionedと混ざるからだったりして  -- 名無しさん  (2016-12-30 07:31:37)
- とある解説動画では更に恐ろしい可能性まで示唆されてた。「未知の存在に人間が含まれないなど誰が決めたのか」  -- 名無しさん  (2016-12-30 17:30:42)
- 誰も傷つかないし誰も気付かない。それなのに、世界は終わってしまう。  -- 名無しさん  (2016-12-30 18:12:56)
- 最初のバージョンでは評判が芳しくなかったけど色々な変遷を経て高評価へと至った奇跡の記事の一つだな  -- 名無しさん  (2016-12-31 00:32:44)
- ↑2 世界は終わらんよ。人類ごときが滅びた所で、その後も問題なく続いていくんだから  -- 名無しさん  (2016-12-31 00:51:05)
- ↑お前それSCPのいる世界でも同じこと言えんの?  -- 名無しさん  (2017-01-02 17:35:34)
- なんとなく途中までミーム汚染機能のあるレッドプールかなと思ったが認識の問題なのね  -- 名無しさん  (2017-01-02 18:09:09)
- これの補遺ほんと好き  -- 名無しさん  (2017-01-09 01:15:02)
- このオブジェクトが起こしているのはAK-クラスのような気がする  -- 名無しさん  (2017-02-09 23:37:45)
- こいつの問題は高確率で、ウサギの概念が変化したように、人間の概念も変化するところなのかな  -- 名無しさん  (2017-02-11 16:46:54)
- 他所の2000  -- 名無しさん  (2017-02-11 18:03:02)
- シルバーチャリオッツレクイエムを思い出した。あれも現生種が置き換えられていく現象だった。  -- 名無しさん  (2017-05-11 15:00:52)
- 魚は空に、小鳥は水に……「みんなのうた」とゆーからつい  -- 名無しさん  (2017-05-11 15:06:06)
- ↑8 人間絶対殺すマンはいても地球絶対壊すマンは少ないし世界絶対壊すマンはもっと少ないぞ  -- 名無しさん  (2017-05-11 16:02:19)
- ↑2 同志よ。  -- 名無しさん  (2017-05-31 23:55:13)
- ↑4 あいつよりひどいけどな、みんなのうたを歌うだけで世界を変えちまうし、それに気づかない、魂ごと変えてしまっているのだろう。後、こいつはketerだが敵意はないと思われる。 ちなみに俺は1秒前に出来た世界が思い付いたな。↑11財団が何に変わるかによるが、他のscpどもが隙をついて終わらせに来るだろう。  -- 名無しさん  (2017-06-12 03:58:54)
- 手遅れ認識できてないからEXにならないってのはまあ納得できるんだが、そこまで汚染されてたならKeterのまま残ってるのもおかしくね?  -- 名無しさん  (2017-07-05 03:15:21)
- ↑多分当時の記事って事だな、もう財団自体が補遺にチラ裏を書くくらいにしか使われてない  -- 名無しさん  (2017-07-05 09:30:02)
- なんかヘルヘイムの森みたいだ  -- 名無しさん  (2017-07-25 00:10:54)
- ↑3 この記事書かれた世界だと財団もう機能してないんだろうな。だから当時書かれた記事だけがそのまま残ってる  -- 名無しさん  (2017-07-25 00:20:33)
- つまりイエローストーンの変異体が本来の人類の可能性もある訳か  -- 名無しさん  (2017-09-03 12:13:17)
- 「この項目での呼び名」のおかげでとても理解しやすかったです  -- 名無しさん  (2017-09-03 12:52:40)
- 最後のところまじでぞわっとしました。最高です。  -- 名無しの財団職員  (2017-09-14 15:52:49)
- SCP-654-JPの領域版とも解釈できそう。  -- 名無しさん  (2017-09-14 21:12:42)
- 多数の人間の歌による世界改変ってところでアルトネリコ2を思いだした あれは世界改変ではなく大陸創造だけど  -- 名無しさん  (2017-11-24 13:29:10)
- JPで誕生していたら「耳が長くて後ろ足で跳ねる毛むくじゃらの動物を見て「ああ、ウサギか」と思った」みたいな展開になってそう  -- 名無しさん  (2019-02-25 01:48:55)
#comment
#areaedit(end)
}

復元してよろしいですか?