&font(#6495ED){登録日}:2019/06/26 (水) 02:07:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){戦いは、今だ終わらず} ***【概要】 バトルスピリッツ生誕10周年の企画として発表された[[バトルスピリッツ 少年激覇ダン]]、 [[バトルスピリッツ ブレイヴ]]の公式続編のアニメ作品で、両作の懐かしいキャラクターが再登場する。 両作では演出だった渡辺正樹を監督に据え、脚本 冨岡淳広、キャラデザ・作画監督 湯本佳典、石川てつや、音楽 瀬川英史など当時のスタッフを多く揃え物語の雰囲気は変わらず聞き馴染みのあるBGMが使われている。 主題歌は少年激覇ダンのOPを担当したJAMprojectの「Returuer 復活のレジェンド」 ブレイヴ放送後に増えた[[バースト>バースト (Battle Spirits)]]、[[創界神ネクサス>創界神 (Battle Spirits)]]、ソウルコア、煌臨なども登場し、懐かしのカードたちは〇〇Xや新しいカードとして生まれ変わっている。 全3話予定でYouTubeにて公式無料配信中。 ***【episode1激突王のキセキのあらすじ】 ***以下ネタバレ注意 バトルスピリッツブレイヴで馬神弾が神々の砲台の引き金を引いてから10年。 未来の地球は人類と異界魔族双方の尽力により共存し共に歩める世界となっていた。 毎年恒例の記念式典で魔族主幹のバローネと人類主幹のクラッキーがいつものように握手を交わそうとしていたところ、一般人を装い潜り込んでいた謎の刺客に襲撃される。 バローネに向けられた銃撃をとっさにクラッキーが庇い重症を負って生死の淵を彷徨う。 仲間のピンチにズングリーが飾っていた天使長ソフィアは血に染まり、過去の地球にいる同じコアの光主である まゐ、秀人、剣蔵はあの時と同じ痛みを感じ取っていた。 バローネの命を狙っていたのは統一政府発足当時より暗躍していた魔族の徹底排除を掲げる人類至上戦線「カーディナル・サイン」。 首魁レオス・ギデオンは消滅したはずの[[十二宮Xレア (Battle Spirits)]]を全て所持しており、巨蟹武神キャンサードをXにパワーアップさせ計画を進めていた。 そんな中 ダンと深い関わりのある ズングリー、クラッキー、剣蔵、秀人、(おそらくまゐも)のデッキには「激突王のキセキ」という謎のカードが現れていた。 クラッキーは車椅子で出歩ける程度には回復し、昔馴染みのメンバー(+遠くから参加しているイザーズ)をソフィア号に集め激突王のキセキをダンからのメッセージとしてを話しあう。 外では統一政府の安全保障局にスパイとして潜入していたカーディナル・サインのグラトスが正体を表し兵隊を連れソフィア号の周囲を囲っていた。 当然のようにバローネは自分の命とギデオンの居場所を賭けバトルスピリッツで決着を着けるよう求め両者は戦う事に。 #center(){ゲートオープン 界放!} 白から友を思い赤のデッキを使うようになったバローネが懐かしいカードたちを召喚し創界神ネクサスアポローンを配置して序盤は優勢に進む。 そんな中消滅したはずの十二宮Xレア巨蟹武神キャンサードXを召喚され、異様な力を纏う巨蟹神刀カニキリをブレイヴし攻め立てる。 バローネも負けじと切り札の我が友 月紅龍ストライク・ジークヴルム・サジッタを召喚してアタックし効果でドローした時「激突王のキセキ」を引く。 グラトスがバーストで場を荒らし、キャンサードXでアタックして絶体絶命となった時……。 ***【登場人物】 ・[[月光のバローネ]]([[浪川大輔]]) ブレイヴにおけるダンのライバル。 過去の経験と統一政府の魔族主幹となったことで威厳と穏やかさを持ち合わせた青年に。 周囲から銃口を向けられている絶体絶命の状況でも自分の命を賭けバトルスピリッツで決着を付けようとするホビーアニメの味方。 使用デッキは白から&font(red){赤に変わりその力を得た我が友 月紅龍ストライク・ジークヴルム・サジッタを扱う。} ・クラッキー・レイ([[小野大輔]]) &color(gold){黄のコアの光主。} 10年経って背も更に伸びガッチリした体型に。 光主の中で唯一未来の地球に残っており統一政府の人類主幹となっている。 私生活では前作で恋人になったアンジェと結婚し男の子と女の子の2児の父。 バローネを庇い大怪我を負ったが車椅子で出歩けるくらいには回復した。 ・[[ヴィオレ魔ゐ/紫乃宮まゐ]]([[川澄綾子]]) &font(purple){紫のコアの光主。} バトルスピリッツ 少年激覇ダンおよびブレイヴのヒロイン。 NPO法人に所属し難民の救助活動をしており、髪はブレイヴ当時よりかなり短くなっている。 他の光主と同様クラッキーの危機を感じ取っていた。 突然ダンと関わりの深い者のデッキに現れた激突王のキセキについて複雑な表情をしている。 ・兵堂剣蔵([[遠藤綾]]) &font(green){緑のコアの光主。} グルグルメガネを外し10年経ってショタからかなり背が伸び大人に成長している。 なお可愛い声はそのまま。 外国に留学している。他の光主と同様r。 あまりの緊急事態に未来の地球との連絡手段を用意しておかなかった事を悔いていた。 ・[[硯秀人]]([[阪口大助]]) &font(blue){青のコアの光主。} 10年経って顔付きが逞しくなっている。 昔世界を放浪して得た経験を活かして国際情報機関に所属し、自分自身で情報を集め各地のテロ活動を見張っている。 相変わらずのカードコレクターでカード限定の潔癖症。 血に染まった大天使イスフィールを見て他光主と同様r。 ・[[ズングリー]](洞内愛) 少年激覇ダン以来の登場。 小柄ながらも背が伸び成長していて、独特な訛り口調はそのまま。 グラン・ロロにいる昔ダンたちと共に旅をした少年で兄弟と生活しており若干反抗期。 飾っていた天使長ソフィアのカードが血に染まっていたことでクラッキーの身を案じていた。 突然現れたカード「激突王のキセキ」に謎のスピリットの幻を見る。 ・プリム・マキーナ([[伊藤かな恵]]) 人類軍を辞め普段は培った知識や技術を活かし機械修理屋を営んでいる。 10年経って背が伸び女心に理解を示すなど大人に成長したが服装やメカ〇〇の口癖はそのまま。 &font(l){胸は成長しなかった。} ダンから託された自分たちの時代として、緊急事態とはいえ安易に恩人である過去の地球の光主たちに頼ろうとするのは否定的。 アン、ファン、ポメと一緒に行動している。 ・カザン(乃村健次) 少年激覇でのズングリーの村を襲った張本人でダンの(グランロロでの)初戦相手兼ブレイヴでは人類軍の長官。 統一政府の要職に就いている模様。 ・ステラ([[ゆきのさつき]]) 緊急事態に&font(l){直立不動君}剣蔵と連絡が取れないか悩んでいてプリムに窘められる。 ・イザーズ([[鈴村健一]]) どこかで前作でも一緒にいた双子を連れ世間から距離を取って過ごしている。 ソフィア号に集まったメンバーに魔法で光龍騎神サジット・アポロドラゴンに似た謎のスピリットの姿を見せる。 ・ディック(浜田賢二) 通称親父殿。 隠居していたが緊急事態に召集され、キャンサードXを見た時は過去の因縁から1番に反応している。 ・ノンビリー([[平川大輔]]) ズングリーの兄。 兄弟達とデッキを持って何処かへ向かおうとしている。 ・ルガイン、ユース 統一政府に所属していてカーディナル・サインを力づくで鎮圧しようとする強硬派を抑えていた。 ・ゾルダー、フローラ 少年激覇ダンに登場した兄妹&color(white){白のコアの光主}百瀬勇貴とマザーコアの光主百瀬華実の生まれ変わり。 ゾルダーは統一政府の警備隊長として警備や襲撃者の拘束をしている。 ・レオス・ギデオン(喜山茂雄) カーディナル・サインの首魁。 過激な主張で賛同者を増やし、手段を問わないテロ活動を先導している。 何故か消滅した十二宮Xレアを全て所持しており、バローネの命を狙い巨蟹武神キャンサードをXにパワーアップしてグラトスに持たせ挑ませたり何かの計画を進め暗躍している。 秘書ターナとは怪しい仲。 ・グラトス(松田健一郎) 統一政府の安全保証局所属の眼帯の男。 正体はカーディナル・サインのスパイで、クラッキーの情報に引っかかり仲間を連れソフィア号を包囲しバローネとバトルする。 使用デッキは緑で切り札は十二宮Xレア「 巨蟹武神キャンサードX」 ・ナレーション([[諏訪部順一]]) 良い声で世界観やカード効果を説明してくれる。 #center(){「俺に任せてくれ、バローネ」} ・[[馬神弾]](緒乃冬華) バトルスピリッツ 少年激覇ダンおよびブレイヴの主人公。 &font(red){赤のコアの光主で通称激突王} バトルに掛ける熱い思いと姿は全く変わっていない。 10年前に未来の地球で引き金を引いて皆の元に帰ってこなかったが、バトル中のバローネが「激突王のキセキ」を引いた時ダンの声が聞こえバトルを入れ替わる形で登場。 フラッシュタイミングに激突王のキセキが変化した「超神光龍サジットヴルム・ノヴァ」を場の月紅龍ストライク・ジークヴルム・サジッタに重ね煌臨させる。 煌臨コストは[[ブレイドラ>ブレイドラ (Battle Spirits)]]から確保!して 創界神アポローンの神技(グランスキル)も駆使し相手ターンにも拘らずグラトスの場を一掃する。 次のターン「サーガブレイヴ銀河星剣グランシャリオ」を合体して効果でトリプルシンボルにし、懐かしの「ブレイヴアタック!」の掛け声で勝利を収めた。 その後10年前バローネと交わすことのできなかった握手を改めて交わすことになる。 ・マギサ(ゆきのさつき) 少年激覇ダン以来の登場。 4000歳を越える長寿で異界魔女→マザーコアの光主兼女神。 昔馴染みであるズングリーが神殿のような場所を訪ねていて光のように現れる。 (高い魔力を持つ異界魔女で更にマザーコアを取り込んだ事で色々超越した存在になっている) 相変わらず彼を昔と同じあだ名である「ズンちゃん」と呼んでいるが反抗期真っ最中の本人には不評。 ダンの復活を知っており何か心当たりがある模様。 追記・修正は激突王のキセキを見届けてお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }