百発人形マグナム

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百発人形マグナム」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2019/06/26 Wed 20:26:10
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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#center(){&font(b,purple){「楽しみたければ、代償は支払わないとな。」――百発人形マグナム}}

《百発人形マグナム》は、デュエル・マスターズのクリーチャーである。


#openclose(show=▷ 目次){
#contents()
}


*概要
|百発人形マグナム R 闇文明 (4)|
|クリーチャー:デスパペット 4000|
|いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーまたはクロスギアをバトルゾーンに出した時または呪文を唱えた時、そのプレイヤーは自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。|

DM-20で登場した[[デスパペット>デスパペット(デュエル・マスターズ)]]。
踏み倒しメタの元祖のようなクリーチャーである。

当時の時点ですでにS・トリガー獣やG・ゼロなどが登場しており、ストライク・バックやバルガ効果などありとあらゆるものに反応する。
昨今では侵略や革命チェンジも登場しているのでより一層活躍の場面は大きい。
ただし、自分のカードにも影響が出るため、そこをどうカバーするかが問われるカードでもある。
自分は踏み倒しを使わない、というのも昨今の環境ではハードである。
むしろ闇文明なので、破壊を積極的にメリットに変換することを考えたい。
《盗掘人形モールス》《封魔妖スーパー・クズトレイン》と合わせて無限ドローしたり、
《神羅ヘルゲート・ムーン》《黒神龍ザルバ》と合わせてライブラリアウトさせたりと活かす方法は結構多い。

なお、踏み倒したクリーチャー自体を破壊する必要がないのもネック。
サイキック登場時には、サイキック側も無効効果や置換効果をもっていたり、
超次元呪文であっさり焼かれたりもした。

なお、クロスギアや呪文にも反応するのが実は忘れられがち。というのもこの手のメタクリは、
クリーチャーのみ、あるいは呪文のみと範囲を限定されることが多いからである。

*ややこしい話
いわゆるコスト踏み倒しメタとされがちなこいつだが、意外にめんどい効果持ちでもある。

①《[[龍覇 ザ・デッドマン]]》効果に対して
|龍覇 ザ=デッドマン R 自然文明 (8)|
|クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラグナー 8000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自然のコスト5以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)|
|コストを支払ってクリーチャーを召喚する時または呪文を唱える時、そのコストを支払うかわりに自分のマナゾーンにある光のカード、水のカード、闇のカード、火のカード、自然のカードをそれぞれ1枚ずつタップしてもよい。|
|W・ブレイカー|

慢心マンの効果による代替コストは、あくまでマナゾーンのカードからマナを生み出しているわけではない。
しかし「タップはしている」ので、マグナムくんの効果には引っかからない。

②《ベイB ジャック》効果に対して
|ベイB ジャック VR 自然文明 (1)|
|クリーチャー:ミルクボーイ/イニシャルズ 6000|
|バトルゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーは、自分のターンのはじめにアンタップしない。|
|自分がカードを引いた時、自分のマナゾーンにあるカードを3枚タップしてもよい。そうしたら、このクリーチャーをアンタップする。|
|バトルゾーンにある自分のクリーチャーを、自分のマナゾーンにあるかのようにタップしてもよい。|

ジャックの効果でバトルゾーンのクリーチャーをタップした場合は、マナを生み出している。
しかしマナゾーンのカードを1枚もタップしていない場合は、マグナムくんの効果に引っかかってしまう。

③GRクリーチャーに対して
GR召喚で召喚されたクリーチャーは「コストを支払ったもの」という扱いになる。
しかしマナゾーンのカードをタップはしていないので、マグナムくんの効果に引っかかってしまう。

*関連カード

#center(){&font(b,red){同じマグナムでも早撃ちならオレ様だぜ!――早撃人形マグナム}}

|早撃人形マグナム UC 火文明 (4)|
|クリーチャー:デスパペット/エイリアン 3000|
|スピードアタッカー|
|いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。|

DMR-07で登場した、タイムシフト版で通称『赤マグナム』。…だったのだが、後述の理由でいまではこっちが元祖扱いされている。
本家と異なりパワーが低下した代わりにSAを持っており、ビートダウン向けになっている。
また呪文メタとクロスギアメタがなくなっている。まあクロスギアメタいらないけど。
本家と異なり、ちゃんとそのクリーチャー限定で破壊するようになった。
これは相手へのメタとしては優秀だが、自分にとっては必ずしもプラスではない。

#center(){&font(b,purple){嘘を見抜く力とトリックの力が}&font(b,red){君の勝利を極上に彩る。}}

|ウソと盗みのエンターテイナー P 闇/火文明 (4)|
|クリーチャー:ヒューマノイド/ダークロード 4000|
|バトルゾーンに自分の他のクリーチャーがあれば、このクリーチャーは攻撃されない。|
|相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。|

吉もと誠先生の『ウソツキ!ゴクオーくん』のゴクオー(火文明ダークロード)と、
たかはしひでやす先生の『怪盗ジョーカー』のジョーカー(闇文明ヒューマノイド)のコラボカード。
種族も優秀かつマッハファイター対策もでき、相手のみのクリーチャーメタを行える優秀なカード。
優秀過ぎて高騰した。

なおデッドマン効果とジャック効果に対してはマグナムたちと真逆の性質になる。

#center(){&font(b,red){インチキ見抜いたら、オレの早撃ちがBANGだ! ---単騎連射 マグナム}}

|&ruby(ショートショット){単騎連射} マグナム P 火文明 (3)|
|クリーチャー:アウトレイジ 3000|
|自分のターン中に、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのクリーチャーはバトルゾーンのかわりに持ち主の墓地に置かれる。|

DMD-27で登場したマグナム。「自分のターン」限定で「相手のクリーチャーが出るとき」という制限はあるが、
攻撃時に相手のクリーチャーの踏み倒し行為を規制できる優秀なカード。
マグナムと名前がついているものの、どちらかといえばガラムタ効果。
優秀なカードではあったのだが、「呪文には無力」「相手ターン中はなんもできない」という明確な弱点があるため、
かなり対策されてしまっていた。

しかし《音精 ラフルル》とのコンビで呪文への弱さを克服すると、一躍「単騎ラフルル」として有名になった。
赤と青または白が必須になるうえ、ラフルルとことなりこちらは簡単には出せないのだが、
環境で赤と青または白のデッキがちょうど複数台頭してしまったこともあり、手軽なフィニッシャーとして使われすぎたため殿堂入り。

#center(){&font(b,red){インチキ見つけたら、オレの早撃ちがBANGだッピ!}}

|マグナム・ルピア P 火文明 (3)|
|クリーチャー:ファイアー・バード 3000|
|相手が、自身のマナゾーンのカードの枚数よりコストの大きいクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|クリムゾン・チャージャー P 火文明 (4)|
|呪文|
|相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)|

赤くなったオリオティスというのが正しいのだが、一応単騎マグナムのパロディカードのようである。
つまり《百発人形マグナム》のタイムシフトの《早撃人形マグナム》の転生版の《単騎連射 マグナム》のパロディ。
もうなんかよくわからないよ。

クリーチャー面は赤いオリオティス。速攻デッキでは相手が対応で出す防御クリーチャーは相手のマナゾーンのカードの枚数よりコストが上回るはずなので採用圏内。
相手が踏み倒しをしなくても最悪チャージャーとして使えなくはない。

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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- この系統って皆高くなるよね  -- 名無しさん  (2019-06-26 20:27:55)
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