ザフィーラ

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ザフィーラ - (2013/10/31 (木) 13:05:08) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/02/08(月) 23:26:44
更新日:2024/02/23 Fri 21:40:45
所要時間:約 4 分で読めます




魔法少女リリカルなのはシリーズの登場人物


八神はやてに仕えるヴォルケンリッターの一員で、「盾の守護獣」の二つ名を持つ。


二つ名が示す通りの守護獣であり、人間と狼の二つの姿を持つ。
人間モードは作中では希少なムッキムキの大男。しかも獣耳と尻尾という萌えポイントがセットである意味シュール。
狼モードは大型犬ぐらいの大きさで、キバがやたらでかかったり額に宝石みたいなのがついていたりとやはり普通の狼とは違った感じ。

冷静で寡黙な頼れる男。普段はあまりしゃべらないが、ヴィータにツッコミを入れたりと愛嬌もある、のか……?


魔導師ランクは取得していないが、実力はAA相当。

格闘や刃を発生させる魔法を使う。
二つ名から想像がつくように守りを得意としていて、文字通り味方の盾になることも多い。
仲間の危機に熱血モード全開で体を張って戦う姿は漢の一言に尽きる。

ついでに修智館学院では先生をしている。



A'sではヴィータの援軍として初登場。
同じくなのはの援軍として駆け付けたアルフと戦い、以後も一種のライバルとして彼女と何度か対決する。
この時にザフィーラがアルフの拳を両腕で受け止めながらに放った
「使い魔ではない。主の牙となり盾となる存在━━守護獣だぁっ!!」
はザフィーラ最大の名言だと個人的には思う。

更に言うならこのアルフVSザフィーラのシーンはA'sでも屈指の燃えシーンだと信じている。



出番はそれほどではなく性格も相俟ってセリフはあまり無いが、見せ場はかなり格好いい。
……まぁ最大の見せ場の一つでは仮面の男にあっさり撃墜されちゃうけど。
ラストバトルでは闇の書の闇を触手ごとズタズタに切り裂いた。
映画ではナハトヴァールのシールドを拳で数層ぶち砕いた。

後日談ではアルフから子犬モードを習ったらしく、ちっちゃい姿で散歩に連れていかれたりしている。



StrikerSでははやてにくっついて六課入り。
正式に管理局に入っていないため、階級や役職を持っていない。そのためスバル達にも呼び捨てで呼ばれる。

常に狼の姿で、ほとんどしゃべらない。エリオキャロは7話までしゃべれることすら知らなかったようで、かなり驚いていた。

これは恐らく保有制限をクリアする為の一種の裏技みたいなものだと思われる。

六課でははやて、シャマルのボディーガードをしていたが、ヴィヴィオが六課にきてからは彼女の護衛を務める。

六課が襲撃を受けた際にシャマルを庇って大怪我を負うが、怪我をおして最終決戦にも参加。シャマルと一緒にオットーを捕らえ、リベンジを果たした。


INNOCENT
アルフやリニス2世、ユーノと同じく完全に狼になっている。もしかしたらただの犬かもしれない……。
使い魔組は動物が基本のようだ。……え? 一人、人間が交じっている? この世界はそういうものだ。
八神堂に飼われており、無口だがちゃんと喋ることが出来る。


PSPのゲーム「魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE THE BATTLE OF ACES」にも参戦。
闇の書事件の際、仮面の男の襲撃に対し主や仲間達の盾になれなかったことを腑甲斐なく感じており今度こそ守護獣の役割を果たしてみせると意気込みながら闇の欠片事件に関わっていく。

ストーリーでは闇の書の闇に捉われていた頃の自分を含めた過去の守護騎士達の幻影(一人だけ本物のお馬鹿さんもいるけど)やマテリアル達との対峙が中心。
本編ではあまり見られなかったザフィーラの優しさやかっこよさがにじみ出ておりザフィーラファン必見の内容である。

必殺技はアニメで闇の書の防衛プログラムの触手を串刺しにした「鋼のくびき」。
ちなみにストーリーでマテリアル全員と戦うのは何気にザフィーラただ一人だったりする。


◇なのポシリーズにおける性能
  • BOA
シグナム同様接近戦が主体のキャラクター。高めの火力や全キャラ中最長の間合いを誇る投げが魅力。

盾の守護獣の二つ名通り、相手の飛び道具を受け止め反射する「守護の構え」や、消費MP増加と引き換えに相手の攻撃を自動でガードする固有スキル「オートガード」を持つ。
しかしいざ実戦となると、これらの特徴が足を引っ張る事となった。
守護の構えは魔法扱いのためにMPを消費してしまう上、受け止めてから反撃に移るまでが遅いため他キャラのEXガード→反撃に比べて汎用性と燃費で劣る。
オートガードに至っては普通に回避すればいいような攻撃にまで敏感に反応するため、無用なガードクラッシュを招く事態も多々。盾の守護獣(笑)。

加えて最重要距離とも言えるミドルレンジでの安定行動が無いため、フェイトやシャマルと並んで弱キャラに位置付けられてしまった。


溜め版守護の拳の仕様変更等細かいところで調整を受けた。固有スキルが無くなったため、前作のようにガードクラッシュが頻発するという事は無い。
事故への耐性が評価されて弱キャラ扱いされる事こそ無くなったが、ミドルレンジでペースを握りにくいという最大の欠点は据え置きなので、結局は中堅に収まっている。

ちなみにサバイバルモードのクリアが最も楽なキャラだと言われている。気になる人は「全自動ザフィーラ」でググってみよう。



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