黒神龍グールジェネレイド

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黒神龍グールジェネレイド - (2015/10/16 (金) 08:53:40) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/05/17(火) 06:26:07
更新日:2023/06/24 Sat 13:55:00
所要時間:約 4 分で読めます





「死が動きだし、世界を滅ぼさんとす。」ダーク・スクエアで発見され解読された予言は、最悪の形で現実となった。










黒神龍グールジェネレイドはデュエル・マスターズのクリーチャーカード。

黒神龍グールジェネレイド SR 闇文明 (7)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 6000
自分の《黒神龍グールジェネレイド》以外のドラゴンが破壊された時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、このクリーチャーをバトルゾーンに戻してもよい。
W・ブレイカー

ドラゴンが破壊されると墓地から這い出て来る不死の龍。
それがコイツ、グールジェネレイドである。

同時にデビューした万能クリーチャー《魔龍バベルギヌス》と共に、ドラゴン・ゾンビの人気を押し上げたカード。

墓地から自己再生する能力は非常に強力で、自分のドラゴンが除去されても、失った戦力をこいつがリカバリーしてくれるので劣勢になりにくい。
しかもこいつは何度でも復活するので、グールジェネレイド自体は除去されても全く気にならない。

さらに同胞のドラゴン・ゾンビは破壊されやすい、または自爆できるものが多く相性は抜群。

ドラゴンはフィニッシャー級のカードが多く、苦労してそれらを除去しても、次の瞬間にはこいつの相手をしなくてはいけない。





「俺は光神龍スペル・デル・フィンを召喚する!お前はもう呪文を使えないぜ!」

「くそっ…!ならばアクアサーファーで手札に戻して除去だ!」

「無駄な足掻きをっ!また出せばいいだけだ!再び召喚!」

(くっ…!ダメだ……クリーチャー効果だけであいつを完全に消すことは…)

「…俺のターン、ドロー……来たっ!」

「ッッ!!」

「闘竜子爵デスメンドーサを召喚!アンタップ状態のスペルデルフィンを破壊だ!」

「ぐわぁぁぁぁ!!」

「やった…!やったぞ!天敵スペルデルフィンを倒したぞ!これで勝つる!」









「じゃあ次は僕と遊ぼうか。」

| ∧     ∧
|/ ヽ    ./.∧
|  `、   /  ∧
|    ̄ ̄ ̄   ヽ
| ̄ ̄ ̄グール ̄ ̄ ̄)
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|ヽ-=・=-′ ヽ-=・=-/
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以下相性の良いカード達

龍神ヘヴィ P 闇文明 (5)
クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 5000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、カードを1枚引き、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。
G・リンク《破壊神デス》または《龍神メタル》の左横
このクリーチャーがリンクしている時、相手のクリーチャーはこのクリーチャーを可能であれば攻撃する。

黒神龍ゼキラ UC 闇文明 (3)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊する。

魔龍バベルギヌス VR 闇文明 (7)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/グランド・デビル 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、プレイヤーをひとり選ぶ。そのプレイヤーのクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、そのプレイヤーの墓地から、《魔龍バベルギヌス》以外の進化ではないクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出す。

黒神龍アバヨ・シャバヨ P 闇文明 (4)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/アンノイズ 4000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。

神滅恐皇グールギヌス R 闇文明 (7)
クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ 6000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、相手は自分自身のシールドを1枚選ぶ。このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを1体破壊する。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
W・ブレイカー

黒神龍デヴォリューション P 闇文明 (6)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/ハンター 6000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。その後、自分のクリーチャーを1体破壊する。相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。その後、自分の手札を1枚捨てる。
W・ブレイカー

それぞれなんらかの自軍破壊効果を持つドラゴン・ゾンビ。
《白骨の守護者ホネンビー》などで墓地を肥やしてからこいつら自身を破壊し、グールジェネレイドを墓地から蘇生するか、《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》で強力なドラゴン・ゾンビをリアニメイトさせるのがドラゴン・ゾンビデッキの基本戦法である。
近年よく使われるのはへヴィ、バベルギヌス、アバヨ・シャバヨあたりだろうか。

特にバベルギヌスは自壊と引き換えに他クリーチャーを蘇生する効果を持つため、グールジェネレイドを扱うのに必須な墓地肥やしそのものとも相性がいい。

またヘヴィはその汎用性の高さから殿堂入りしているため、複数枚入れてしまわないように気を付けたい。

真滅右神ラウドパーク P 闇文明 (4)
クリーチャー:ゴッド・ノヴァ OMG/ドラゴン・ゾンビ 3000+
ブロッカー
このクリーチャーは、リンクしていなければ、攻撃することができない。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、ゴッド・ノヴァ OMGを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。
右G・リンク|

墓地肥やしを行うドラゴン・ゾンビ。
実はドラゴン・ゾンビはそこまで墓地肥やしが得意ではないので、貴重な一枚である。
ゴッド・ノヴァ OMGを墓地から回収する効果も持っているが、このカード以外にOMG持ちのドラゴン・ゾンビがいないため、ほぼ無いものとして扱ってよい。

緑神龍ドラピ R 自然文明 (1)
クリーチャー:アース・ドラゴン 15000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにカードが9枚以上なければ、このクリーチャーを破壊する。
T・ブレイカー

9マナ以下の状態で登場すると自壊してしまうため、たった1マナでグールを蘇生可能。
これだけ見ればゼキラより好パートナーそうだが、色が増えるため調整は慎重に。
また、ゼキラにも言えることだが他の自壊ドラゴン達と違い自壊以外の能力を持たないため、グールが墓地に置かれていないと腐ってしまうのも難点。

大邪眼B(ビギニング)・ロマノフ SR 闇文明 (7)
進化クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 12000
墓地進化GV-闇のクリーチャーを3体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを好きな数選び墓地に置いてもよい。こうして墓地に置いたカード1枚につき、相手の手札から1枚見ないで選ぶ。相手はそれを見せてから、自身の山札の一番下に置く。
T・ブレイカー

攻撃時に回数制限付きだがハンデスを行うことができる墓地進化ドラゴン。
墓地肥やしでたまったドラゴン・ゾンビたちを進化元にできるうえ、当然のように自身がドラゴンのため、シールドトリガーで破壊されても墓地のグールを蘇生させることができる。

ダンディ・ナスオ C 自然文明 (2)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 1000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。その中からカードを1枚選んでマナゾーンに置き、マナゾーンからカードを1枚選んで墓地に置く。その後、山札をシャッフルする。

言わずと知れたナス男。
マナゾーンを経由してグールジェネレイドを墓地に落とせる。
ゼキラやドラピを利用すれば、超高速ででグールジェネレイドが召喚される。

超神星DEATH(デス)・ドラゲリオン SR 闇文明 (8)
進化クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/フェニックス 11000
マナ進化GV-闇のクリーチャーを3体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚まで墓地に置いてもよい。そうした場合、そのターン、こうして墓地に置いたカード1枚につき、バトルゾーンにあるクリーチャーすべてのパワーは-3000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される。)
W・ブレイカー

強力な全体除去を誇るマナ進化ドラゴン。
このカードがあればマナゾーンでニート状態のグールを進化元として引きずり出し、メテオ・バーンで墓地に落としつつ、敵クリーチャーごと味方ドラゴンを殺し、直前に落としたグールを大量に蘇生させる…といった芸当も可能。
パワー低下はこの効果を発動したときにいたクリーチャーだけに適用されるため、蘇生されたグールがパワー低下して即死…ということもない。

黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド SR 闇文明 (7)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 7000
E・ソウル
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から3枚選び、残りをすべて墓地に置き、その後、選んだ3枚を好きな順序で山札に戻す。
W・ブレイカー

cipで自分のデッキを3枚残し、他全てを墓地に送る狂気のドラゴン。
この効果でグールを落とし、バベルギヌスをデッキトップに置き、次のターンにバベルギヌスで自軍にスピードアタッカーを付与するクリーチャーを蘇生することで1ショットキルが出来る。
エリア代表戦東京大会で流行った戦法。

ちなみにグールジェネレイドを進化元にした進化ドラゴンが破壊された時、破壊されたのはあくまでその進化ドラゴンなので、同時に墓地に送られたそのグールジェネレイドをバトルゾーンに戻すことができる。

これほど優秀なクリーチャーだが、弱点も多い。

墓地が待機場所なので破壊する効果にはとにかく強いが、マナに送る、シールドにする、デッキに戻す、手札に戻すといった、墓地以外に送る除去効果を使われるとあっさりいなくなる。
特に手札に戻されると非常に厄介。まともにコストを払って出すとなると、まったく割りに合わない低スペック。

また自分の場のドラゴンを同じ様に除去されても、破壊ではないため墓地のグールは自己再生出来ない。
破壊以外にはとことん弱いのだ。

最近増えつつある、墓地のカードをデッキに戻す効果にも弱い。

またドラゴン使いなら是非とも採用したくなる性能に見えるが、有効活用するためには積極的に墓地を肥やすギミックを積む必要があり、実際は専用デッキやドラゴン・ゾンビの種族デッキぐらいにしか入らない。

ただし専用デッキを組めば、その爆発力でトップメタを蹴散らし大会で優勝するくらいのカードパワーを秘めている。

漫画、アニメではザキラの数あるエースカードの一つとして認知されている。
その蘇生パターンは多彩で、ときにはザキラのイメージには合わない文明である光文明の《アポカリプス・デイ》での全軍破壊から呼び出された時も。

「ドジっ子が動きだし、アニヲタWikiを滅ぼさんとす。」アニヲタWikiで発見され解読された予言は、最悪の形で現実となった。

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