アーロン(FF10)

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アーロン(FF10) - (2014/07/29 (火) 00:12:19) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/02/18(木) 02:52:31
更新日:2024/02/01 Thu 20:20:00
所要時間:約 4 分で読めます




「他の誰でもない」


「これは、お前の物語だ!」




※この項目はネタバレを含みます。

FINAL FANTASYⅩの登場人物に登場するシブいオッサン。使用武器は太刀。
声:石川英郎


スピラ出身だが本編開始時はザナルカンドにいてティーダと共に行動し彼を「シン」へ導く。

10年前「シン」を倒した大召喚士ブラスカと共に旅をした伝説のガードのひとり。
彼は序盤では殆ど自分の事は語らない。
仲間の中で唯一スピラの真実を知っている人物。

ムービーでのかなりかっこ良い初登場シーン、含みのある言動と、落ち着いた性格、また仲間や主人公への思いやりを感じさせる場面もある、等の事から人気も高い。

序盤ザナルカンドで別れて行方不明となるが、ルカにて再会。本格的に仲間になる。
再登場時はまたもムービーを丸々使っての登場。

魔物の襲来による街の危機に駆けつけ立ち塞がる魔物を前に片腕を上げてポーズをとる! か、かっこいい……


――が、


このシーン、とんでもないものが映っている。

見た目、三〜四十代の渋い大人
だが脇毛がツルッツル。
まるで赤ちゃんの脇のようにツルッツル。

いろんな都合があったのだろうが、一部ファンから苦情の声も。


ワッカ「凄い……あんなゴツいモンスターを一瞬で……一体何者なんだ!」

ティーダ「いや注目すべき所はそこじゃない……っ! あのアーロンという男……そう、男だというのに……っ! 無駄毛を気にしているなんてっ……!」

実のところ、スタッフも脇毛を入れるべきか悩んだとか


高い攻撃力、体力、防御無視の貫通アビリティなどとても使い勝手が良いため主戦力になりやすい。
また戦闘によっては「話す」のコマンドで能力値が上がる事がある。


■必殺技(オーバードライブ)一覧

牙龍
流星
征伐
陣風


以下ネタバレ













物語終盤にて、彼は、自身が十年前にユウナレスカから受けた傷が元で既に死亡しており、未練があるためスピラにとどまったという事を明かす。
そしてその未練とは、ブラスカのガードのひとりであり、ティーダの父親であるジェクトが究極召喚となり死にに行く前に「息子を頼む」と言い残した事であった。
死後、死人となった彼はシンと共にザナルカンドへ渡り、ティーダの成長をずっと見守っていた。

実はザナルカンドで死んだわけではなく、命からがらガガゼト山から下山し、ベベルにて失意の底にあったキマリと出会い、
『幼いユウナを守って欲しい』と言う、自らが果たせなくなる友の願いを彼に伝えている。

つまりキマリはアーロンの事を最初から…

  • 究極召喚……唯一シンを倒すことのできる召喚獣。
ガードを1人生け贄として発動する。また召喚士も死ぬ。

  • シン……人々が恐れている巨大な鯨のような怪物。
倒しても数年で新たなシンが生まれる。
復活する理由はシンの本体であるエボン=ジュが究極召喚に乗り移り新たなシンとなるため。

エボン=ジュを倒し、役目を全て終えた彼は「もう、お前達の時代だ」と言い残し、シン体内でユウナが行う異世送りの中で消滅した。


グアドサラム・異界などで彼が死人である事の伏線が窺える。


ちなみに十年前、僧兵だった彼は上司からの縁談を断って出世の道を絶たれた。




KH2にも出演している。

オリンポスコロシアム、というか冥界に登場、FFキャラで唯一パーティーに参加して戦ってくれる。
作風に合うようリデザインされており、腰が細くなっていたりグラサンをかけてなかったりする。


X‐2にもブラスカ、ジェクトと共に声のみ出演(一応映像スフィアには写っているが)。

最終戦であるヴェグナガンとの戦闘時にブラスカ、ジェクトと共にユウナ達を励ましている
またこのおじさん、本編にて出会ったときに取得しているアビリティは『パワーブレイク』のみ

あのザナルカンド遺跡をパワーブレイクだけで踏破するとは…
当時のモンスターが弱かったのかはたまた、若かりし頃の彼やジェクトが強かったのか。
(死人になったから全部忘れたってのも有り得ないし)



追記・修正するのは他でもない。お前の物語だ。

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