イシャ料しはらい機

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イシャ料しはらい機 - (2014/06/09 (月) 20:19:47) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/10/10(月) 16:09:03
更新日:2023/12/02 Sat 20:22:29
所要時間:約 3 分で読めます




イシャ料しはらい機はドラえもんに登場するひみつ道具。
「ポカリ=百円」に登場。

パラボラアンテナがついた箱のような形をしており、殴られるなど、なんらかの損害を受けた場合、
加害者側の金を機械経由でワープさせて奪って被害者側に支払う。
当然、のび太はジャイアンに対して使用した。


……うん、あのドラえもんのひみつ道具だから、こんな簡単には終わらないよね。

まずこの道具、対象に全く知られずに使用可能。
支払い時も、相手が所持金が消えた事実に気付かない限りは同様。

次に、対象の現金が尽きた場合はそこで打ち止めではなく、
相手が所有する本や机、衣類など、その分の価値のある物品を消去・換金して支払いを行う。
(なお、半端な金額の場合は、その割合に応じた物品の一部が消滅する。作中では「70円」で漫画本の末尾5分の1が消滅した)

また、「げんこつ1発あたり100円」という風に、被害に応じて貰える額は機械の使用者が自由に設定可能。

この機械の能力を知ったのび太はむしろ自ら殴られに行き、
それどころか、この機械の存在を知った町内中の子供が次々にジャイアンの前に押し寄せては自ら殴られていった。

さらに欲を出した子供たちは「げんこつ1発あたり1000円」と設定を変えてしまう。
ジャイアンの所持金は当然たかが知れてるわけで、殴られた子供が機械の前に行く度にどんどん部屋中の物が消えていく。

最終的にジャイアンは往来の真ん中で服が消滅して、全裸を晒す羽目になった。全財産を失ったのである。


道具の効力も鬼畜ながら、殴られに行った子供たちも十分に怖い。
絶え間なく機械の前に笑顔でやってくるボコボコにされた子供たちという絵は実にシュール。

そして、それを怪しまずに殴っていったジャイアン、気付け。

ぶっちゃけ、慰謝料と言うのは「払う羽目になるかも」と言うことで暴力などを抑制する抑止力的な意味合いもあり、
相手に気づかせないという時点で慰謝料として終わってる。 


これを我々が使うならば、可愛いけど我々を嫌っているあの子をターゲット設定して「暴言1回あたり1万円」とでも設定して使うといいだろう。
服がいつ消滅ターゲットになるかは分からないが。

さらに高度な使用法としては、拘束監禁したおにゃのこを相手に

女「アンタ、こんな事してバッカじゃないの!?」

男「フフ……そんな口を聞いていいのかな?」(ポチッ)

女「な、何これ服が!?」

男「君が暴言を吐けば吐くほど君の衣類は消える。別に全裸になりたいのなら止めはしないがね」

という使い方もあるかもしれない。

おにゃのこの自室の映像を見せて、自らの財産が消える様を見せつけるのも嗜虐心が煽られる。
他にはレイプに及んだ時も使えるかもしれない。


逆に、他人が我々をターゲット設定した場合、我々が必死になって集めた貴重な財産が次々に暗黒空間へと消え去ってしまうので気を付けよう。
機械を止める術がなければ、聖人君子として生きる以外に対処法がないのだが。


「追記・修正1回あたり100円」

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