登録日:2012/03/19(月) 12:21:19
更新日:2024/04/25 Thu 18:52:35
所要時間:約 4 分で読めます
ディズニー&ピクサーによる2003年公開のCGアニメーション映画。
アカデミー賞の長編アニメ賞を授賞し、後年には関連アトラクションができるなど多くの反響を読んだ。
◆あらすじ
カクレクマノミのマーリンとコーラルの夫婦は自分達の卵が孵る日を心待ちにしていた。そんなある日、オニカマスに巣を襲われてコーラルと卵の大半が食べられてしまう。
生き残ったマーリンは一つだけ食べられずに済んだ卵に『ニモ』と名付け、もう二度と危険な目に遭わせないことを誓う。
やがてニモは成長し、学校へ通う年ごろになった。ところが初めて学校に行った日に父親の言いつけを破り、人間のボートに近付いた結果人間に捕まってしまう……
◆主要キャラ
彼らの住んでいる場所はオーストラリアのグレートバリアリーフである。
ニモを探すべく奮闘する父親。過去の事件から臆病かつ過保護になっており、ニモを学校へ通わせること自体に難色を示すほどだったが今回の冒険を通してたくましくなる。
生物学的に考えて本来はメスになっているのではとか言ってはいけない。
マーリンの息子。前述の事件で卵のときに傷を負ったため片方の胸ビレが小さい。
好奇心旺盛でマーリンの過保護さにうんざりしていたが本当は彼のことが大好き。
ナンヨウハギのメス。ニモをさらったボートを目撃したことでマーリンの冒険に同行することになった。
非常に物忘れが激しい(家系らしい)が陽気で前向きな性格。魚のくせに文字が読める。
◆タンク・ギャング
ニモがさらわれた先の歯科医院で飼われている。ギルを除くと全員ペットショップの出身。歯科医院の場所はシドニー。
ツノダシのオス。
水槽からの脱走計画を練っているリーダー格。本編内ではニモ以外失敗したもののED後に水槽から海へ出るだけなら成功したことが描写された。
前の脱出の時失敗し、ヒレがボロボロになっている。
ヒトデのメス。ヒトデは雌雄同体というツッコミはなしで。水槽の外を見張るのが役目のため歯科の知識がかなり付いている。文字も読める。
ロイヤル・グランマのオス。重度の潔癖症でニモが海から来た旨を聞くなり悲鳴をあげるほど。おまけに心配性。
何故脱走計画に加わったんだか。
ヨスジリュウキュウスズメダイのメス。水槽に映った自分の姿を双子の妹フローだと思っている。
キイロハギのオス。泡に執着している。ぶっちゃけ空気。
ハリセンボンのオス。感情が高ぶると体が膨む。
ガーグルとよく組む
アカシマシラヒゲエビのオス。水槽内の掃除担当。
フランス語なまり
◆その他の生き物
ホオジロザメのブルースをリーダーとしたサメの3人組。サメのイメージアップのため菜食主義をモットーにしている……が、影でコッソリ魚を食べる輩も。
本編ラストでは魚を食べたことがないと発言したドリーがメンバーに加わった。
アオウミガメのオス。大勢の仲間やニモと同年代くらいの息子と一緒にオーストラリアの海を泳いでいる。
150歳だがまだまだ元気盛りらしい。
◆人間
総じて(ニモたちから見れば)悪役として描写されている。
ニモをさらった歯医者。彼がゴーグルを落としたことがニモを探すための手掛かりとなった。
7歳になるシャーマン氏の姪。相当な悪人面で描写されている。歯の矯正で歯科医院を訪れている模様。
魚が大好きだが幼さもあってかなり扱いが乱暴。かつてタンク・ギャングは彼女の手によって仲間を殺された。
ニモはダーラの誕生日プレゼントにする予定でさらわれた。
追記・修正は作品内に登場する生き物全種類を暗記してからお願いします。
- 何回見直しても名作 -- 名無しさん (2013-07-29 18:51:12)