アルファモン

「アルファモン」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

アルファモン - (2016/02/02 (火) 23:36:56) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/10/30(日) 11:37:33
更新日:2024/04/24 Wed 19:40:23
所要時間:約 3 分で読めます




アルファモンはデジタルモンスターに登場するデジモン。


■アルファモン
属性:ワクチン種
種族:聖騎士型
世代:究極体
必殺技:デジタライズ・オブ・ソウル
上空に飛び、巨大魔方陣を展開、異世界の伝説上のモンスターを召喚する。
DIGITAL MONSTER X-evolutionでは画の問題か緑色の光線を連射する技に変更された(まあ、最終決戦直前でマーチングフィッシーズ的な召喚技をされても困るが)

得意技:聖剣グレイダルファー
魔方陣に突き刺さった光の収束を抜き、敵を貫く。
グレイドモンの呪われた双剣グレイダルファーに由来。

神話にしか存在しないはずの“孤高の隠士”
“空白の席の主”の異名通り、ロイヤルナイツに所属しているが何故かイグドラシルの下を去り、消息不明。
聖騎士達の抑止力的な存在とされている漆黒の究極騎士。

名前や姿がオメガモンと対になっている。
ブルーのマントを翻し、デジ文字の魔方陣を両手で展開して攻防を行う。

過ぎ去った戦闘時間を瞬間的に巻き戻す究極の力『アルファインフォース(ALPHA・GAIN・FORCE:最初・獲得・力)』を持つ。
アルファモンの攻撃は一瞬で終了するが、実際は怒涛の攻撃の後に巻き戻しが行われ再び攻撃と巻き戻しを…と、繰り返す。
そのためアルファモン以外の者は最後の一撃しか目視できない。


大体どのメディアでもドルシリーズからの派生として進化する。
ギルモン系譜がデュークモンに進化するのと同様に自然発生するものではなく、何かしらの特殊な影響を受けてイレギュラーな進化を行う。
デジモンに正しい進化や正統な進化ルートなどは存在しないが、一般的にはラプタードラモン(成熟期)→グレイドモン(完全体)という事で通っている。
しかし、DIGITAL MONSTER X-evolution以降は、ドルガモン(成熟期)→ドルグレモン(完全体)となる事が多い。ドルゴラモン・・・。



―ブラストエボリューション―
究極戦刃王竜剣!!



■アルファモン王竜剣
属性:ワクチン種
種族:聖騎士型
世代:究極体
必殺技:究極戦刃王竜剣
(ULTIMATE-BATTLE-BLADE-OURYUKEN)
デジタライズ・オブ・ソウル

オウリュウモンとのブラストエボリューション(戦闘中に行う進化)によりジョグレス進化。
オウリュウモンのデータが究極戦刃王竜剣と黄金の翼となり、アルファモンをより高みへと導いた究極の姿。
王竜剣はオウリュウモンの戦闘能力が内包され、その全てが攻撃に集中されているので並みのデジモンが扱える代物ではなく、並みのデジモンが受け止められる剣でもない。

ゼヴォでは時間の都合なのかアルファモンが印を切り、いきなり王竜剣を引っ張り出した。


オメガモンに次ぐ非常に高い人気を誇るデジモンだが、ロイヤルナイツが総出演したデジモンセイバーズにおいてOPにシルエットが少し映るだけでロイヤルナイツ中唯一本編未登場(放送当時エグザモンガンクゥモンジエスモンは存在していなかった)
人気投票でオメガモンに次ぐ2位でありながら5位のインペリアルドラモンパラディンモードにカード化の機会を奪われる等、他メディアにおいてはアニメ作品の主役を務めたデジモンなのに少々不遇の扱いを受けている。


デジモンストーリー サイバースルゥースでも登場。
以下、ネタバレ注意。






Chapter 12にて、謎の空間に迷い込んだ主人公を迎えに現れる。
この時はシルエットのみの登場であり、台詞はない。
主人公とは「とても深く、強く繋がっている」存在であるようだが・・・


物語が進み、主人公はロードナイトモンの罠に掛かり姿を消す。
それを助けに行ったノキアと悠子もまた罠に掛かり、絶体絶命の危機を迎えていた。
その頃、暮海杏子は車を走らせていた。

「未来を選ぶ」…
そんな不確かな可能性を、私は信じよう!

おおおぉーーーーーーーーー!

杏子の車が光に包まれ、その中から1体のデジモンが現れる。
そして、そのデジモンは主人公たちを助け、ロードナイトモンと対峙する。
主人公たちの事を知っている様子のそのデジモンだが…

「私の特製ブレンドを飲まないと、思い出せないか?」

このデジモンもまたロイヤルナイツであり、8年前にイーター発生の原因である電脳空間EDENを調査しようとした際、イーターに喰われEDEN症候群となった暮海杏子を見つけ、その精神データの代わりとして彼女に憑依していた。
このデジモンの名前が「アルファモン」であり、ロイヤルナイツの抑止力たる存在であると判明するのは、ドゥフトモン戦の直前である。
終盤では最後まで主人公たちと同行し、サポートしてくれる。

作中にて杏子が特殊な知識を披露する場面が多かったが、アルファモンはその行為に高揚感を感じていた。
また、様々な場面で披露したコーヒーの異様なブレンドの数々は、杏子の嗜好ではなくアルファモンの嗜好だった模様。


追記・修正は特製ブレンドを飲んでからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/