GALVATRON/ガルバトロン

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GALVATRON/ガルバトロン - (2018/04/20 (金) 21:53:15) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/09/28(日) 8:49:41
更新日:2024/04/03 Wed 22:19:30
所要時間:約 4 分で読めます




GALVATRON/ガルバトロンとは、『トランスフォーマー ロストエイジ』に登場するキャラクター。


声:フランク・ウェルカー / 吹き替え:大友龍三郎

KSI社によって開発された人造トランスフォーマーのひとつ。前作「ダークサイド・ムーン」にて倒されたメガトロンの死体を解析し、同社のフラッグシップ機として製造されていた。


オプティマスをモデルにして開発されており、当初の予定ではロボットモードの外観もオプティマスそっくりになるはずだったが記憶データ等をメガトロンの頭脳から移植した影響かトランスフォーミウムのプログラムに齟齬が生じ、メガトロンそっくりになってしまったためジョシュアの顰蹙を何度も買っていた(メガトロンそっくりでは売れないじゃないか!とのこと。)。


さらにオプティマス達がKSI社に殴り込みをかけた後、彼らを追うため出撃されるが遠隔操作されているはずが制御を離れていたり、オプティマスとの交戦時に喋りだすなど自我を持っているような振る舞いも見受けられた。


オプティマス「お前に魂は無い!」


ガルバトロン「そうだとも!だから恐れも無い!」



ガルバトロンと交戦したオプティマスはメガトロンの気配を感じ取るが、開発に協力させられていたブレインズが語ったのは衝撃の真実だった。



実はメガトロンは前作で首をぶっこ抜かれながらもまだ生きており、KSIを利用して新たなボディを作らせ復活を図ったのである。この際、自分の頭に宿っていたインセクティコンを使役して自分の悪性染色体のデータを移植し、メガトロンの意識を転送したためトランスフォーミウムのデータも書き換えられた。何度やってもメガトロンそっくりになったのはこのためである。


人造TFがKSI中国工場に移動された際についに活動を開始。人造TF全ての無線操縦システムを掌握して新たなディセプティコン軍団とし、シードを奪取して大都市で使用し、軍団を再建し人類を絶滅させるという目的を達成するため動き出す。



香港ではオートボットを相手に数で圧倒するが、オプティマス達がダイノボット部隊と援軍に駆けつけたことにより形勢を逆転され、同胞の大半も倒される。最終的に地球を離れたオプティマスを見届け、再起を誓いながら撤退した。


本作ではダイムラー社製フレートライナー・アーゴシーに変形する。ちなみに初代コンボイのビークルと同じ会社だったりする。また歴代シリーズでも地球製のビークルに変形するガルバトロンは珍しい。

主な武器はミサイルキャノン「へヴィメタルグラインダー」、さらにビークルモードでもミサイルを仕込んでいる。変形方法は人造TF共通の粒子変形であり、これを利用してバンブルビーの銃撃やオプティマスの斬撃を回避するといった自我がある故の戦法もやってのけた。



「メガトロンが頭部だけの状態になりながらも地球人を利用して復活する」という展開は「アニメイテッド」のメガトロンを彷彿とさせる。また、「オプティマス(コンボイ)のコピーとして誕生した」というのは初代のモーターマスターや「プライム」のネメシスプライムが元ネタと思われる。









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