TIGER&BUNNY

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TIGER&BUNNY - (2013/02/05 (火) 02:12:33) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/04/21(木) 00:01:08
更新日:2023/07/19 Wed 17:30:37
所要時間:約 6 分で読めます





TIGER&BUNNYは、2011年4月から9月まで放送されたサンライズ製作のテレビアニメである。
監督は『鴉-KARAS-』『THEビッグオー』のさとうけいいち。

近未来の大都市を舞台に、突然変位で現れた特殊能力者「NEXT」達がヒーローとして活躍する様を描いたアニメ。
放送前はあまり注目されていなかったが、いざ放映されて見ると、「ウイングマン」「ZETMAN」「I''s」等でお馴染みの桂正和のキャラデザや、個性豊かなヒーロー面子、久しくなかった王道なストーリー、牛角等で人気が広がり、2011年春のダークホースとなった。


このアニメの大きな特徴は、活躍する登場人物達のヒーロースーツに、実在する企業のロゴが配置されている点。
これは、作中のヒーローは、全てスポンサーの援助を受けて活動をやっているという設定に準じて、放送前に実際に各企業に向けてヒーロー達のスポンサーを募集するという商業展開を行った為。
因みに80社を超える問い合わせが来たらしい

また、ヒーロー達と企業とのタイアップCMも放送される予定。
只今、ブルーローズのペプシNEXのCMが放映中!


最終回において残りの伏線は回収されず、Cパートで不穏な空気を漂わせる演出で終了。更に、NEXT PROJECTの始動が発表された。


OP:オリオンをなぞる/UNISON SQUARE GARDEN
ED:星のすみか/藍坊主


◆ストーリー

大都市シュテルンビルトは、特殊能力「NEXT」を駆使してスポンサーを持ちながら街を守る「スーパーヒーロー」が存在する街。
彼等の活躍は人気番組「HERO TV」で中継され、街の「キングオブヒーロー」を決めるランキングの上位に入り込む為、日夜激しく競い合っていた。
「ワイルドタイガー」こと鏑木・T・虎徹もその一人。
長年の経験と土地勘を生かし地道に活動を続けていたが、ある日、彼の所属会社が、ヒーロー事業部を他の会社へ売却してしまう。
わけのわからぬまま新しい所属先へ向かった虎徹は、そこでヒーロー初のコンビを組むことを命じられる。
その相手は、自分と同じ能力を持つが、正反対の性格であるバーナビー・ブルックス・Jr.で

◆登場人物

●ワイルドタイガー/鏑木・T・虎徹(平田広明)

「ワイルドに吠えるぜ!!」


主人公。
スポンサーは《S.H.Figuarts》と《ソフトバンク》。以前所属していた会社がヒーロー事業部を売却した為、現在はアポロンメディア所属のヒーロー。デビューしてから10年を越えるベテランヒーロー……なのだが最近の人気は低迷気味。
NEXT能力は「5分間だけ全ての身体能力が100倍に」なる『ハンドレッドパワー』


●バーナビー・ブルックスJr.(森田成一)

「行きますよ、おじさん」


もう一人の主人公。
スポンサーは《クルセイドカード》、《バンダイ》、《amazon》。
虎徹と同じくアポロンメディア所属のヒーローで、彗星のように現れた
現実主義者で「仕事としてのヒーロー」としていかに目立つかを重視しており、虎徹とはよく対立する。
NEXT能力は、虎徹と同じく『ハンドレッドパワー』
こちらはキック主体。


●ブルーローズ/カリーナ・ライル(寿美菜子)

「私の氷はちょっぴりコールド…。あなたの悪事を完全ホールド!」


タイタンインダストリー所属の「ヒーロー界のスーパーアイドル」の肩書を持つヒーロー。
スポンサーは《ペプシNEX》
女王様キャラで売り出しているが、本来は明朗快活な普通の女子高生である。
NEXT能力は『氷を操る』


●ロックバイソン/アントニオ・ロペス(楠大典)

「死ぬんじゃねーぞ、虎徹」




クロノスフーズ所属の「西海岸の猛牛戦車」の肩書を持つベテラン
虎徹とはスクール時代からの長年の親友であり、よく一緒に酒を飲んだりしている。
力持ちだがドジも多い、典型的な脳筋。
通称とスポンサーは「牛角」
NEXT能力は『頑強な皮膚』
…………………え、それだけ?


●スカイハイ/キース・グッドマン(井上剛)

\宣/「ありがとう…そしてありがとう!」


ポセイドンラインに所属するヒーローランキングの頂点に君臨している「キングオブヒーロー」
スポンサーは《TAMASHII NATIONS》、《USTREAM》
その地位を驕らずに日々鍛練に励み、仲間を大切にする好青年。
完璧に見えて実はド天然である。
NEXT能力は『風を操る』
OPの彼は音楽も相俟ってかなり格好良い。


●ドラゴンキッド/ホァン・パオリン【黄宝鈴】(伊瀬茉莉也)

[中]「ボクに電撃は効かないよ!」

オデュッセウスコミュニケーションに所属する「稲妻カンフーマスター」の肩書を持つヒーロー。
スポンサーは《カルビー》《DMM.COM》
幼少時から格闘技の英才教育を受けた明るい健気な女の子。ボクっ娘。
挙動がいちいち可愛い。
NEXT能力は『電撃を発する』


●折紙サイクロン/イワン・カレリン(岡本信彦)

「よしっ!見切れたっ!」


ヘリペリデスファイナンス所属。スポンサーは《.ANIME》《高須クリニック》
ヒーロー活動よりも「HERO TV」の放送中にスポンサーロゴをアピールする為に見切れて映ることに執念を燃やす「見切れ職人」
登場回では必ず一度は見切れる。
NEXT能力は『擬態化』


●ファイヤーエンブレム/ネイサン・シーモア(津田健二郎)

[中][赤]「いつ触


自らがオーナーであるヘリオスエナジー所属の「ブルジョワ直火焼き」の肩書を持つヒーロー。
スポンサーは《FMV》。16話からアニメイトも追加予定。
オカマで世話焼きな黒人。
通称姐さん。
仕事のデキるイカしたオカマである。
NEXT能力は『炎を操る』


●アニエス・ジュベール(甲斐田裕子)

「HERO TV」の敏腕プロデューサー。
視聴率の為にヒーロー達に無茶な指示を出すことがよくあるが、なんだかんだでヒーロー達を信頼はしている。


●メカニック斎藤(岩崎ひろし)

アポロンメディアの凄腕メカニック。
声がかなり小さくい為、我々視聴者には全く聞こえないが、マイクを通すと異常にテンションが高くなる。
虎徹が昔から着ていたスーツをクソスーツとボロクソにけなしたりするが、その実力は本物。
虎徹のスーツに時計をつけたりGOOD LUCK MODEを態々実装したりとユーモアと浪漫も忘れない。


●ルナティック/ユーリ・ペトロフ(遊佐浩二)

「タナトスの声を聞け!」

突然現れた謎の「ダークヒーロー」
他のヒーロー達と違い、生理的に受け付けない恐ろしい外見で「自身の正義を貫く」と宣言し、犯罪者達を捕まえるのではなく、殺して回っている。
表の顔はヒーロー担当の法律アドバイザー兼、裁判官。
NEXT能力の詳細は不明だが、瞬間熱量はネイサンを上回る青い炎を操る。


●ジェイク・マルチネス(藤原啓治)

「どうしたぁ…凄い汗でご・ざ・る・よ?」

9話Cパートにて登場して視聴者とバーナビーの度肝を抜いた男。
通称裸ニーソ。
ウロボロスの重要人物。
現在はレジェンドに逮捕され、刑務所で懲役250年の刑に服役している。



よっしゃぁ、行くぞバニー!追記・修正だ!

あまり先走らないで下さい