ビートルロード(超越生命体)

「ビートルロード(超越生命体)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ビートルロード(超越生命体) - (2015/02/11 (水) 10:17:43) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/08/04(木) 00:13:04
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

●ビートルロード(Beetle Lord)

ビートルロードは『[[仮面ライダーアギト]]』の登場怪人。
TVSP『新たなる変身』に1種1体が登場した。
SP用の敵役と云う事もあってか、前年にも強烈な印象を残した甲虫モチーフの強力な敵怪人で、エルロードを除いた一般[[アンノウン>アンノウン(超越生命体)]]の中では劇場版『PROJECT G4』に登場した[[クイーンアントロード>アントロード(超越生命体)]]と並ぶ最強候補の敵キャラクターであると云える。


【各個体の解説】

◆スカラベウス・フォルティス(強壮な甲虫)

種族:超越生命体(使徒)
通称:ビートルロード
身長:220p
体重:168s
能力:角から発射される小さな針を標的に撃ち込み、灰化させる。
専用武器:義憤のモルゲンステルン 無明のホプロン


甲虫に似た超越生命体。
尚、スカラべウスとは甲虫全般を示す言葉である為、名称から予測されるに昆虫系最強のアンノウンと言えるのかもしれない。

頭部の角から極小の針を発射し、標的を灰化させる能力を持ち、それを利用した「不可能殺人」を行った。
宣伝を兼ねたTVSPと云う事もあってか、標的の殺害シーンはたっぷりと時間を取って描かれている。
暗殺的な特殊能力と相反してはいるが、それ以上に驚異的なのが純粋な戦闘能力で、固い外皮はアギトのライダーキックを始めとした各ライダーの必殺技を弾き返し、そのパワーはアギトの全形態の中でも最大の攻撃力を発揮するとされるバーニングフォームをも超える程であった。

専用武器は「義憤のモルゲンステルン」と呼ばれる鎚と「無明のホプロン」と呼ばれる盾。
これらは、物理的な武器ではあるが、更にフォルティスの能力を高めていた。

……以上の能力を利用し、劇中では各ライダーを圧倒。

ギルス(涼)とG3ーX(氷川)を倒すも、国枝の言葉に迷いを吹っ切った翔一の変身したアギト・シャイニングフォームのスピードに乗せた怒涛の連打に圧倒され、最後はシャイニングカリバー・ツインモードによる斬撃(シャイニングクラッシュ)を受けて撃破された。
……尚、この強敵との戦いで指摘されたG3ーXの力不足が劇場版『PROJECT G4』に繋がっている。


※このTVSPと劇場版ではシャイニングフォームよりパワー面が勝っている筈のバーニングフォームが、いずれもシャイニングフォーム登場までのかませ扱いをされてしまっている。
折角の新フォームなのに扱いが酷いとの意見もあるが、デザイナー曰わくコンセプトは「サナギマン(イナズマンの準備形態)」なので、それに準えた演出ではある。


【劇中の経緯】
※『新たなる変身』も参照。

新たなるアンノウン(スカラべウス・フォルティス)の暗躍が開始された。
「アギト」の因子を持つ者達を次々と灰化させてゆく恐るべき敵に戦いを挑むも、易々と打ちのめされてしまうアギト(翔一)……。
更に「力」を解放して臨んだ再戦(バーニングフォーム)でも、矢張り返り討ちに遭った上に有り余る「力」を暴走させ、恩人である国枝に襲いかかってしまった翔一は自暴自棄に陥り逃げ出してしまう。

……その頃、警視庁では激化するアンノウン事件に対抗するべく試験的に開発された「人に優しいG3」をコンセプトに開発されたG3マイルドに「凡人代表」の尾室が選ばれる一方で、アンノウンの動きを予測する為にも矢張りアギトの力が必要と考えていた北條は、偶然から翔一がアギトの正体であると知るのだったが……。


※劇場版『PROJECT G4』と『アギト』その物の番組宣伝とも呼ぶべき、ゴールデンタイムで放送されたTVSP。
ゲストはヒーロー好きで知られる大物俳優の京本政樹である。


【関連人物】

・[[津上翔一]]
恩人、国枝東の言葉に迷いを吹っ切る。

・[[氷川誠]]
尾室にいつものポジションを取られる。

・[[葦原涼]]
嘗て自らを狙撃した憎き北條から翔一を救う序でに、殴りつける事に成功する。

・風谷真魚
野菜に負けて八つ当たり。

・美杉太一
父親をあっさりと裏切る。

・美杉義彦
国枝とは同期の桜。
酒乱が発覚。
更に子供達の人気を奪われる。

・北條透
相変わらず一言こそ多いものの、言ってる事は正論。
後に本編でも同じ役目を果たす。

・小沢澄子
劇中での活躍は少ないものの、劇場版に繋がる重要なシーンを締める。

・尾室隆弘
普段の氷川の役目である、やんわりとディスられるポジションを果たす凡人の中の凡人。
実は氷川より年上の設定である。
G3マイルドの装着員として意気込みを見せるが……。
……本作の裏MVPだが、本作のG3ーXはかませ気味。


・国枝東
四国の大学の心理学の教授で、海岸に流れ着いた翔一の治療に当たった恩人とも言える人物。
美杉義彦とは親しい間柄で、翔一を世話したのも彼であった。
バイクに料理と、記憶を失っていた翔一に元々の土壌があったとは云え、現在の趣味や生きていく支えとなるものを指南したのも彼だと思われる。
口癖は後に美杉家で大流行する「大雑把に言って……」で、芋羊羹が大好きなナイスミドル。
……その過去には、ある悲劇があった。

・ヒッチハイクおばあちゃん
ヒロイン






【余談】

本作は劇場版『PROJECT G4』に繋がる物語ではあるが、『アギト』本編には繋がらない為、共にパラレル設定にある物語と思われる。
ただし、物語とは別に劇中の話題、設定は本編にも繋がっている事に留意。

アギトの最強形態シャイニングフォームは厳密には『PROJECT G4』が初披露となるが、TVでの初登場は本作が初である。
二度、特別なシチュエーションで公開してしまった為か肝心の本編での登場があっさりとし過ぎてしまったのは御愛嬌。
また、今作ではシャイニングフォームのアクションにド派手なエフェクトが付加されている。




【今回の教訓】

“青空と名言と芋羊羹と”






追記せよ、この項目!!

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}

- 小学生の時のトラウマ。カブトムシが人間をたばこの吸殻にする。  -- 名無しさん  (2013-12-25 11:16:15)
- クウガのガドルって元々は剣と楯を装備する予定だったから、こいつみたいな姿になっていたんだろーな。  -- 名無しさん  (2013-12-25 20:04:24)
- ヒロインワロタWWWW  -- 名無しさん  (2013-12-25 22:05:18)
- こいつだけOシグナルが2つある。エルロードの側近であるコルケット付きのアンノウンに次ぐ近衛隊長的な存在なんだそうな。  -- 名無しさん  (2014-03-07 07:19:40)
- 灰化していく様子は滅茶苦茶怖い。ボールを子供に投げ渡そうとした瞬間がもう…  -- 名無しさん  (2014-04-07 13:10:16)
- やべえ芋羊羹だ!巨大化するぞ!(カーレン並感)  -- 名無しさん  (2014-04-07 13:10:45)
- こんな強い奴にボコボコにされても中身が軽傷だったんだから、マイルドって防御力は優秀なんじゃ?  -- 名無しさん  (2014-07-06 17:47:27)
- 事実上、G3量産計画を頓挫させた怪人。戦闘員クラスならよかったと思うが相手が悪かった。  -- 名無しさん  (2014-12-24 16:00:05)
- そもそもアギトでも敵わない相手だとわかっているのに素手で飛びかかる方が悪い。  -- 名無しさん  (2014-12-24 16:18:08)
#comment