&font(#6495ED){登録日}:2009/10/08(木) 22:09:03 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1987年12月17日にファミコン用ソフトとして、カプコンより発売された横スクロールアクション[[ゲーム]]。 後にプレイステーション、携帯アプリにも追加要素を加えて移植された。 バーチャルコンソール、PSアーカイブでも配信している。 【あらすじ】 200X年、人とロボットが共に助け合い、共に平和に暮らしていた。 しかしある日、Dr.ライトが開発したロボット達が世界中で突然暴れ出した。 世界を征服しようと目論むDr.ワイリーの仕業と気付いたものの、ライトには為す術がなかった。 そんな時、ライトのお手伝いロボットであるロックは自らの兄弟でもある彼らを止めるため、ライトに戦闘用のロボットに改造してくれるよう頼んだ。 ロックには危険な思いをさせたくないと思い、ライトはためらうも、ロックの人々を守りたいという強い思いに負け、ロックを改造した。 こうしてロックは「ロックマン」として生まれ変わったのである。 戦え、ロックマン! 【登場人物】 ・[[DRN.001 ロックマン]] 兄弟を止めるために自ら改造を申し出た、心優しい主人公。 基本装備は横にまっすぐ飛ぶロックバスター。 ライフゲージが無くなる・穴に落ちる・針に触れるのいずれかでミスとなるが、ライフゲージが無くなるか針に触れると #center(){ &font(#afdfe4){◎} &font(#afdfe4){◎ ◎} &font(#afdfe4){◎} &font(#afdfe4){◎ ◎ ◎ ◎} &font(#afdfe4){◎} &font(#afdfe4){◎ ◎} &font(#afdfe4){◎} ティウンティウンティウン } このように爆発する。その際の効果音から、このモーションは通称ティウンティウンと呼ばれる。 倒したボスも同様に爆発する。 ・[[DRN.002 ロール>ロールちゃん(ロックマン)]] ロールちゃん。みんなのアイドル。 1作目ではエンディングでしか出ない。 携帯アプリ版では新規グラフィックになった。 隠し要素としてクリア後に操作できる。 ・Dr.ライト ロックや[[ナンバーズボス>ライトナンバーズ]]達を製作した科学者。 1作目ではほとんど登場しないが、実は[[数百年後まで影響を及ぼす>エックス(ロックマンXシリーズ)]]程のとてつもない天才。 ・[[Dr.ワイリー>アルバート・W・ワイリー]] ライトナンバーズを[[魔改造]]して暴れさせた、事件の黒幕。 ライト博士と並ぶほどのロボット工学の天才だが、技術はあと一歩ライト博士に及ばない。 とは言え秀でた科学者である事に違いはなく、[[ライト博士と同じぐらい>ゼロ(ロックマンXシリーズ)]]、あるいは[[それ以上に遥か未来まで>ゼロ(ロックマンゼロシリーズ)]]影響を及ぼす程とてつもない天才だったりする。 【ボスキャラ】 ・&bold(){DRN.003 カットマン} 森林伐採用に開発されたロボット。 彼の武器である「ローリングカッター」は特殊合金「セラミカルチタン」製。 身軽さに加え、雨風に強いが、引き換えに衝撃に弱くなった。 特殊武器はローリングカッター。 弱点はスーパーアーム。 ・&bold(){DRN.004 ガッツマン} 土木作業用のロボット。ボンバーマンと共に開拓に力を入れていた。 「スーパーアーム」で重い岩を軽々と投げる。 後の作品でも良く改造されて登場する。 特殊武器はスーパーアーム。 弱点はハイパーボム。 ・&bold(){DRN.005 アイスマン} 寒冷地作業用のロボット。 マイナス200℃の「アイススラッシャー」を吐いて凍らせる。 特殊武器はアイススラッシャー。 弱点はサンダービーム。 ・&bold(){DRN.006 ボンバーマン} 岩盤破壊用のロボット。同名のゲーム作品があるが、全く関係ない。 ゲーム開始時の表記と海外版では「ボムマン」 特殊武器はハイパーボム。 弱点はファイヤーストーム。 ・&bold(){DRN.007 ファイヤーマン} ゴミ処理場の作業用のロボット。ウルトラ戦士に似た同名の巨人が存在するが、関係ないと思われ。 「ファイヤーストーム」の温度は7千~8千度。 特殊武器はファイヤーストーム。 弱点はアイススラッシャー。 ・&bold(){DRN.008 エレキマン} 原子力エネルギーの電気制御を任されていた当時のライト博士の傑作ロボット。 判断力と素早さに優れる。ゴムが大嫌い。 特殊武器はサンダービーム。 弱点はローリングカッター。 ・[[イエローデビル]] ワイリーステージ1のボス。黄色い悪魔。 ライト博士の形状記憶合金の技術を盗んで造られたらしい。目が弱点。 分裂は完全パターンだが、わざわざ分離してくるのがとてもウザい。 弱点はサンダービーム。 ・&bold(){コピーロボット} ワイリーステージ2のボス。三次元コピーシステムで、ロックマンの姿、形、戦闘能力をコピーして作られたロボット。 こちらの武器チェンジに合わせて同じ武器を使ってくる。スーパーアームかマグネットビームだと何も撃たない。 パターンさえ覚えれば楽勝だが、それまでは苦戦を強いられる。 ・&bold(){CWU-01P} ワイリーステージ3のボス。全部で7体登場し、だんだん動きが速くなる。 壁や周りを動いて攻撃してくるだけな上、中央に岩がある時点で弱点が丸分かりな、正直言ってザコ。 弱点はスーパーアーム。 ・&bold(){ワイリーマシーン1号(第一形態)} ワイリーステージ4のボス。ワイリーが自分が戦う羽目になるとは思いもよらず、急遽製作したマシン。 不格好なうえに、先端の主砲が弱点なので、だいたいは余裕で撃破できる。 弱点はファイヤーストーム。 ・&bold(){ワイリーマシーン1号(第二形態)} 防御ガラスが破れ、ワイリーの素顔が丸見えになった形態。 エマージェンシー機能が働き、攻撃力が増しているが、弱い。 生身の人間への危害が加わっているのは内緒。 弱点は特に無いが、ローリングカッターが連続ヒットするので有効。 「最終決戦はワイリーが乗り込んだマシンでの直接対決」「第一形態を倒すと第二形態に移行する」「倒すとワイリーが飛び出て[[土下座]]する」などの要素は、以降の作品でも定番化していく。 また、ボンドマンなる不採用キャラもいた(もう一体(こちらは名前もデザインも決まっていなかった)と共に容量の問題で削られた)。 その辺の経緯の詳細については、有賀ヒトシ氏の漫画「ロックマンを作った男たち ロックマン誕生伝説」で詳しく記されている。 【ザコキャラ】 ・&bold(){メットール} ロックマンシリーズでお馴染みの、我らがアイドルのザコキャラ。 3方向に弾を撃ち、ヘルメットを被ってる間は無敵。 この頃はまだ足が無い。 メットールに手足を付けたピッケルマンというロボットも存在する。 ・&bold(){スナイパージョー} ライトがロックマンより前に開発した「[[彼>DRN.000 ブルース]]」のデータを元に開発された、量産型ロボット。 ボンバーマンステージで登場する。 盾で防御しつつバスターで攻撃する。攻撃する時とジャンプする時だけ無防備になる。 飛び越えてもしつこく追ってくる。次回作以降はその場から動かない。 量産型の宿命か、試作型の彼よりも性能は遥かに劣る。 その見た目からプレイヤーからザクと呼ばれることも。 コイツも後々のシリーズで度々お世話になる。 名前の由来は恐らく、カプコンのアクションシューティングゲーム「戦場の狼」の主人公・スーパージョー。 ・&bold(){ガビョール} 地面を動き回るザコ。普段はゆっくり動いているが、ロックマンがガビョールと同じ高さにいると猛スピードで動き回る。 ロックバスターは通用せず、特殊武器で攻撃しないと倒せない。 &font(l){[[マスター、ガビョールだ、ありったけくれ!早く!ロックマン、お前の苦悶に歪んだ顔が目に浮かぶようだ…!>名護啓介]]} ・&bold(){ビック・アイ} デカい一本足のロボット。[[幻惑の瞳を持つ支配者>No.11 ビッグ・アイ]]でも[[世界に広がるビッグな愛>愛乃めぐみ/キュアラブリー]]でもない。 主にボスが待ち構える通路の入り口付近におり、ジャンプしながらロックマンに近づく。 異常なほど堅く、ぶつかったときのダメージも馬鹿にならないのでまともに戦わず、高くジャンプしたスキを見計らって通り抜けること。 この手の「飛び跳ねるでかくて硬い敵」も次回作以降でのお約束となる。 ・&bold(){ブンビーヘリ} 空を飛び回るザコ。普段は左右に飛び回っているが、ロックマンが接近すると猛スピードで急降下体当たりしてきてから、すぐに離れてしまう。 早く倒さなければ何度も画面を往復して体当たりを繰り返してくる上、群れをなして登場するため、かなりウザく、初心者泣かせなザコである。 実は体当たりに合わせてジャンプしながらバスターを撃てば勝手に倒せてしまう。 【特殊アイテム】 ・&bold(){マグネットビーム} エレキマンステージのハイパーアームで崩せるブロックの奥に置かれている。 撃つとビームを発射するが、攻撃力はない。その代わり、出現したビームを足場にできる。 アイスマンステージやワイリーステージでお世話になったプレイヤーも多いはず。 ・&bold(){弥七} ワイリーステージ4に置かれている。 取るとロックマンの体力のみならず、全ての武器エネルギーも完全回復する。 ロックマン8、10でも再登場する。 シリーズ第1作にして、その完成度や難易度の高さから人気を集め、シリーズ続編や、今作の遥か未来を舞台とした作品など、今日までに様々なシリーズが展開されている。 今作ではチャージもスライディングもE缶も無かったため、3以降から入った人間はだいぶ操作に苦戦を強いられただろう。 難易度も、シリーズ中一番難しいとされる「ロックマン2」と同等かそれ以上とも言われている。 【続編】 ◇[[ロックマン2 Dr.ワイリーの謎]] ◆[[ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?]] ◇[[ロックマン4 新たなる野望!!]] ◆[[ロックマン5 ブルースの罠!?]] ◇[[ロックマン6 史上最大の戦い!!]] ◆[[ロックマン7 宿命の対決!]] ◇[[ロックマン8 メタルヒーローズ]] ◆[[ロックマン9 野望の復活!!]] ◇[[ロックマン10 宇宙からの脅威!!]] 【ワールドシリーズ】 [[ゲームボーイ]]にて発売された作品群。 5を除き、FC版1~5までの前後2作品をカップリング・再構成している。 ◇[[ロックマンワールド]] ◆[[ロックマンワールド2]] ◇[[ロックマンワールド3]] ◆[[ロックマンワールド4]] ◇[[ロックマンワールド5]] 【外伝】 ◇[[ロックマン&フォルテ]] ◆ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者 【番外編】 ◇ロックボード(ボードゲーム) ◆ロックマンズサッカー(サッカー) ◇ロックマン バトル&チェイス(レース) ◆スーパーアドベンチャー ロックマン(ガンシューティング) 【派生シリーズ】 ◇[[ロックマンX>ロックマンX(ゲーム)]] ◆[[ロックマンDASH>ロックマンDASH 鋼の冒険心]] ◇[[ロックマンエグゼ]] ◆[[ロックマンゼロ]] ◇[[ロックマンゼクス]] ◆[[流星のロックマン]] ◇ロックマン Xover 【クロスオーバー作品】 ◇沢山 ソーシャルゲームの『ロックマン Xover』はロックマンが一堂に会する。 新キャラはOVER-1達。 ボスキャラコンテストも久々に実施された。 四天王キャラやライバルキャラも登場。 「雷撃の乙女」ことオーロ・Sちゃんが一番人気の様子。 ヒロインポジションはコサック博士の娘であり成長したカリンカ。 歴代ヒロインの描き下ろしイラストもあり、水着は描き下ろしやトレスも含め多い。 イーカプコンで販売されている『CAPCOM SPECIAL SELECTION』にもラインナップされた。 ミニサントラCDが付属したイラスト&設定集となっており、初収録も多い。 DASHやエグゼもセットが販売されている。 この度スマブラ新作の『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]』に参戦。 公式サイトにカプコンの日暮竜二氏による記念イラストあり。 桜井氏によると他社さんのキャラは闇雲に出したくないがロックマンは別格らしい。 パンチやキックはあまりしないが通常技でロックバスターやチャージショット、ヴァリアブルウェポンシステム(特殊武器)を駆使して戦う。 そして最後のきりふだはなんと、[[エックス>エックス(ロックマンXシリーズ)]]&[[ロック・ヴォルナット]]&[[ロックマンエグゼ>ロックマン(ロックマンエグゼ)]]&[[流星のロックマン>星河スバル]]を召喚して一斉にロックバスターを放つというまさに夢の共演。 [[ヴァン&エール>ロックマンゼクス]]/グレイ&アッシュ「解せぬ」 [[ヘリオス/アトラス/テティス/シャルナク>4人のロックマン(ロックマンZX)]]/プロメテ/パンドラ「解せぬ」 [[ゼロ>ゼロ(ロックマンゼロシリーズ)]]「俺はロックマンじゃないからまだしも…」 ロックマン(メガマン)参戦決定の一報で多くの外人が発狂した。 【関連商品】 ◇R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス ネット上に漫画家の有賀ヒトシ先生と岩本佳浩先生の対談、ロールちゃんとアイリスの記念イラストあり。 数多くの描き下ろしイラストが素晴らしい。 後に増補版の『R20+5』も発刊されている。 制作者の皆さんが「ロックマンユニティ」やTwitterで募集された数々の質問にシリーズを問わず回答するコーナーもある。 今回初めて明かされた設定も多い。 ◆ロックカン サウンドE缶 ロックマン1~10を新規再収録した10枚組アルバムサントラ。 『ロックマン サウンドBOX』として、E缶なしでも再販された。 Xシリーズ20周年を記念した『ロックマンX サウンドBOX』もあり、外伝を含めたほぼ全作品を網羅している。 ◇ロックマン サウンドBOX2 こちらは外伝作品をほぼ網羅。 あの『ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者』も収録されている。 ◆各種25周年記念CD ◇[[D-Arts]] 「ロックマンユニティ」で何度か商品化希望アンケートが実施され、描き下ろしイラストも色々と掲載された。 等々 【公式動画】 ◇ロックマンメガミックス発売記念! 有賀ヒトシ×稲船敬二 スペシャルトークライブ ゲスト:「エアーマンが倒せない」の猫缶氏 ◆ロックマン25周年!おめでとうを伝えよう 出演者:「ロックマンユニティ」のウッチーさん カプコンでお馴染みのカナ(浦沢賀奈)さん 「メガミックス」の有賀ヒトシ先生 ◇ロックマン クロスオーバーTV局 第0回 出演者:ウッチーさん 「ロックマンXover」の松浦プロデューサー ゲスト:ROCK-MENの青木さん 等々 【インタビュー】 ◇ロックマン クロスオーバー 開発者座談会 メンバー:松浦プロデューサー ROCK-MENの青木さん カプコンデザイナーの水野さん ウッチーさん 等々 ■■■ ■■■&font(#008cff){■■}■ ■&font(#0000ff){■■■}■&font(#008cff){■■}■ ■&font(#0000ff){■■■■■}■■■■ ■&font(#0000ff){■■■■■}■&font(#008cff){■■}&font(#0000ff){■}■ ■■■&font(#008cff){■}&font(#0000ff){■■■■■■}■■&font(#0000ff){■}■ ■■&font(#008cff){■■}■&font(#008cff){■}&font(#0000ff){■■}&font(#ffb74c){■}&font(#ffffff){■■■}&font(#0000ff){■■}■■ 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