剣聖ビルゲニア

「剣聖ビルゲニア」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

剣聖ビルゲニア - (2014/04/09 (水) 15:23:30) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2009/09/05 (土) 14:05:08
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

『[[仮面ライダーBLACK]]』の登場人物。

古代魚の改造人間で三万年前の日食の日に生まれたが、創世王交代の条件である五万年の周期とずれていたため、世紀王候補に選ばれることすらなかった。

過去の横暴な態度のため棺に封じ込められて眠っていたが、創世王の命によりBLACKを倒す為、三神官が復活させた。
三神官に対して反抗的な態度を見せ、三神官も手を焼いていた。
BLACKのキングストーンを奪って、世紀王になろうとする。

復活してからしばらくは、本調子ではなかったのか顔の色は肌色だったが、後に本来の色である白色の肌に戻る。

冷酷な性格ながら、変装して光太郎を殺そうとしたときには人目を恐れてか光太郎の殺害を断念したり、BLACKは自分が倒すというプライドのために戦闘に介入してBLACKを結果的に助けたりしている。
[[シャドームーン]]同様、甘さ故にBLACKへの勝機を逃すこともしばしばあった。


【戦闘能力】

格闘能力こそBLACKに及ばないものの、魔術や催眠術、変装能力、光の玉に変身して飛行する能力など、キングストーンを持たずして、世紀王であるBLACKを凌ぐ特殊能力を持っていた。

耐久力も高く、病み上がりのBLACKによるものだったとはいえ、ライダーパンチやライダーキックを立て続けに受けても耐えてみせた。

自ら専用マシン・ヘルシューターを製作させ、ロードセクターを駆るBLACKと互角のマシン戦を展開した。
さらに、世紀王専用マシンであるバトルホッパーもタマムシ怪人によって制御不能にされ暴走したところを乗っ取ろうとした。


◆武器

◇ビルセイバー
ビルゲニアの魔剣。普通の人間が手にすると剣の魔力により凶暴化して暴走してしまう。
BLACKのボディを切り裂く威力を持ち、破壊光線を放つことも可能。
サタンサーベルと併用することで、さらに強力な破壊光線「サタンクロス」を放つことができる。
シャドームーンのサタンサーベルと打ち合った際には弾かれてしまった。
 

◇ビルテクター
ビルゲニアが装備している盾。
登場初期にはライダーキックをほぼ無効化するほどの強固さを見せ、ビルセイバーと併用することでBLACKを苦戦させた。

だがBLACKの能力向上のためか、第28話ではライダーキックでヒビを入れられ、ビルゲニア自身もかなりのダメージを負う。

その後修復されたようだが、シャドームーンのサタンサーベルであっさり切断されてしまった。


◇サタンサーベル
創世王の証である赤い剣。
この剣を手に入れたことにより、ビルゲニアは自分こそが次期創世王になる者だと確信したが…

サタンクロスという新技を編み出したりするなど、ビルゲニアはキングストーンを持たない者なりに、サタンサーベルを使いこなすべく試行錯誤を重ねていたことが伺える。


【劇中の姿】

3万年のブランクがあるにもかかわらず、初戦では事前にクロネコ怪人を犠牲にして能力をリサーチしたこともあり、BLACKを敗退させている。
以後も何度も激闘を繰り広げた。

最初のうちはBLACKを圧倒していたが、BLACKが実戦経験を重ねるにつれて次第に苦戦するようになり、ついに第28話では完敗を喫している。

その後、[[シャドームーン]]の復活が近づき、用済みとして処分されることを恐れた彼は、創世王から「サタンサーベル」を与えられて起死回生を図り、両世紀王を倒して自ら次期創世王になろうとする。

だが第35話で復活したシャドームーンにサタンサーベルを取り上げられ、BLACKにライダーパンチとライダーキックの連打を受けて深手を負い、形勢不利と見てゴルゴム神殿に帰還。
サタンサーベルを奪い返そうとシャドームーンに挑むが、ビルセイバーをサタンサーベルで弾かれて折られ、ビルテクターもろともサタンサーベルの一撃で斬られて凄惨な最期を遂げた。


&bold(){&color(salmon){「俺は利用されたに過ぎなかったのか?創世王様っ!!」}}



【外部出演】

◆『[[ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス]]』

ゴルゴムに所属していたが既に一度倒され、再生復活したという形で棺桶から登場。
原作同様シャドームーンに倒されたらしく、復活直後に

「とうとう甦ったぞ!シャドームーンめ待っていろ」

と意気込んでいた。

諸事情あって隣の棺桶で寝ていた南光太郎と対面し、

「おはようございます」
「あ、おはようございます」

何故か挨拶を交わすが、その後に見覚えがあって何か気に入らないからと戦う。
ちなみにお互いに相手が誰か覚えていなかった。バカだこいつら。


ネオショッカー(スカイライダーの敵組織ではなく、グランショッカーや大ショッカーに近い形態のゲームでの組織)に『ゴルゴムは壊滅、シャドームーン死亡』と騙され、彼らの尖兵としてバダンの基地を破壊する。
が、南光太郎からシャドームーンは生きていると聞かされ激怒。いずこかへと消える(ちなみに光太郎はこの時にはビルゲニアの事を思い出していたらしく、「俺のことを忘れたのか?」と突っ込んでいる)。
 
…と思ったら最終ダンジョンに何故か居た。そのヒトはRXだから。もうブラックサンじゃないって。つかやっぱり闘ってたんじゃないか。


◆『[[スーパーヒーロー作戦]] ダイダルの野望』

基本的に原作と同じだが、創世王が復活を指示した理由が「ブラックサンに別の力が合わさる(BLACKが先輩ライダー達と合流する)前にカタをつけるため」というものに変更されている。


◆『[[スーパー特撮大戦2001]]』

2話分しか登場しないが基本的に原作と同じ。

BLACKの能力を探るためにサイ怪人を使用し、対決時は何故か三体になった。
強いのだが、それ以上に雑魚がいないから戦意(気力)が上がらなくて変身できないことが問題。ソウルタブ作りまくり。

もう1話分ではデストロンがショッカー幹部を復活させた時にまったく関係なく戦いを挑んでくる。邪魔だ消えろ。
なお、この時は[[さそり男]]の方が強敵。

そしてシャドームーンに倒され退場する。
 


『[[平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊]]』
地下帝国バダンの幹部怪人として登場。
前年の春映画で似たような大幹部がでたので、人選されたのだろうか?



追記・修正はクロネコ怪人に下調べをさせてからお願いします

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}

- ビルゲニアの技の追加を  -- メズール  (2013-05-31 04:08:57)
- 末路が「クウガ」のズ・ゴオマ・グに似ているのは気のせいだろうか。  -- 名無しさん  (2013-11-30 23:19:11)
- この人ってぶっちゃけ、秋月信彦役の堀内考人が諸事情で番組出演が困難になり、シャドームーンの登場を延期せざるをえなくなった為に急遽シャドームーンが出るまでの繋ぎとして出したキャラなんだよな。  -- 名無しさん  (2014-02-22 21:18:50)
- あぁ、シャドームーンが序盤で「もうすぐ復活」とか言われてるのに結局終盤になったのはそういう事情なのか。  -- 名無しさん  (2014-02-22 21:21:34)
- ↑実際、人間態で暗躍したり、積極的にブラックに戦いを挑んだり、好き勝手に行動して他の幹部と対立したり、専用バイクが出たりと、本来のライバルであるシャドームーンよりライバルっぽい活躍しちゃってるし。  -- 名無しさん  (2014-02-22 23:20:51)
- シャドームーンはBLACKとの初対決が創世王の横入れが入るまでパッとしなかったからこいつの存在感大きくなったのかな?  -- 名無し  (2014-02-23 00:16:42)
- フルネーム:倉持ビルゲニア  -- 名無しさん  (2014-03-27 19:51:03)
- 尺が余ると出張して尺埋めに奮闘する倉持さんマジいい人  -- 名無しさん  (2014-04-09 15:21:27)
- 回想シーンで何度もその存在感を見せつけてくれる倉持さん  -- 名無しさん  (2014-04-09 15:23:30)
#comment