28週後…

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28週後… - (2014/01/15 (水) 22:21:51) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/02/01(水) 02:25:36
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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#center(){
英国人口 60,537,213人

15日後:英国全土 隔離処置が取られる

28日後...:英国全土 レイジ・ウイルスで壊滅 人口:&font(#ff0000){ゼロ}

5週後:感染者 飢餓で死に絶える

11週後:米軍主導でNATO軍ロンドンへ

18週後:英国全土 もはや感染の恐れなし

24週後:復興が始まる
}


#center(){&font(#ff0000){&bold(){28週後... 新たなる感染が始まる。}}}

#center(){&font(#ff0000){感染者識別不能}}

#center(){&font(#ff0000){全員射殺せよ}}



28週後...(洋題:28 Weeks Later)とは2007年に公開されたイギリスのホラー映画である。

[[28日後...]]の続編であり世界観は繋がっているが、キャストは一新されている。

前作より予算が増えたからか追いかけてくる感染者が格段に増えており、更に米軍の攻撃もあってアクション性がグレードアップしているが、身勝手な行動で大事になっていくストーリー(前作も動物愛護団体の身勝手な行動が原因だが)は賛否両論である。
 

【プロローグ】
イギリスは凶暴性(レイジ)ウイルスにより荒廃した。
ウイルスは人を凶暴化させ人間を襲い、感染者の血が体内に入ると瞬く間に感染し発症していまう。
生存者は感染者に怯えながら過ごしていた。
そんな中、ドンとアリスの夫妻はある老夫婦の家で老夫婦と他の生存者2人の計6人で感染者に見つからないように日光を塞いで籠城生活をしていた。
ある日突然1人の少年が助けを呼びながらこちらに来た。
見捨てられないとアリスは少年を中に入れるのであった。
その直後、少年を追った感染者達が屋内に侵入してしまう。
次々と生存者は感染者の手にかかって感染していき、ドンは屋内に閉じ込められたアリスを見捨てて逃亡してしまう。
窓の外から恨めしく睨むアリスの顔を見てドンは罪悪感を持ちながらも必死に大勢の感染者から逃げ、ボートで1人生き延びるのであった。

プロローグは僅か10分、感染者が屋内に侵入してから逃げ切るまで僅か4分という短さでありながら、感染者に追われる恐怖を見事に演出したシーンと言える。
 

【物語】
感染から28週後、もはや感染者は餓死し再発の危険性無しと判断されたイギリスは米軍主導で復興が始まり、国外へ逃げた生存者も次々に本国へ帰還していた。
学校の旅行でスペインにいたことで難を逃れたタミーとアンディの姉弟は本土内唯一の子供としてイギリスに帰還する。
そして父ドンとの再開を喜ぶ。
ドンは感染者に襲われ、アリスを救えなかったことを姉弟に語るのだった。
翌日姉弟は母アリスの顔を忘れない為にかつて住んでいた家から写真を取る為に、米軍の手の届かない未復興エリアに無断で侵入する。
そして自宅を調べると、なんと母アリスが生きていたのである。
アリスは米軍に保護され身体検査を受けると、彼女は間違いなく感染していたのだ。
アリスは遺伝的な体質で感染しながらも凶暴化しない免疫を持っていたのだ。
ドンは軍の目を盗んでアリスが隔離された場所に入り、&font(#ff0000){アリスにキスをする。}
その直後、ドンは突然苦しみだし凶暴化する。
アリスの体内はウイルスが混じっていた為、唾液で感染してしまったのだ。
そして感染したドンはアリスを殺し、どんどん他者を襲っていく。
軍は帰還者を大部屋に隔離し感染者を根絶やしにしようとするが、大部屋の中に感染したドンが入りこんでしまい人々はドンに襲われ感染し生存者は逃げ惑う。
そして狙撃兵にも感染者が何人いるか、誰が感染者か判断がつかず、遂に軍部は掌握不能とみなし&font(#ff0000){コード・レッド}を発動する。
&font(#ff0000){生存者・感染者共に殲滅しろと命令が下ったのである。}
タミーとアンディの姉弟は感染者・軍隊から逃げ惑うのであった。


【米軍】
荒廃したイギリスを復興する為に派遣された。
帰還者の為に復興しながら、帰還者を監視カメラや狙撃銃で監視している。
しかし姉弟のエリア外侵入を許してしまったり、感染の危険性のあるアリスに見張りをつけなかったりとずさんな点もある。
感染が再発すると早急に帰還者を避難させるも感染したドンが最高権力のカードキーを所持していた為に侵入を許してしまい、遂に&font(#ff0000){コード・レッド}(緊急警報)を発令、帰還者全員を殲滅する。
 
ステップ1は狙撃銃や機関銃で射殺、ステップ2はナパーム弾で絨毯爆撃、ステップ3は化学兵器+火炎放射と、やることがえげつない。


【登場人物】
・ドン
本作の主人公でハリス家の大黒柱
&font(#ff0000){大迷惑人間その1}
感染者に襲われた際に妻アリスを見捨てて逃亡、そのことを悔やんでいる。
復興時は統括官となり、復興した地区ならどこでもカードキーで入れる責任を持つ。
妻アリスが生きていたことを知るとすぐさま無断でアリスの元へ行く。
アリスに謝罪しキスすると感染し理性を失い凶暴化、アリスに暴行を加え&font(#ff0000){目潰し}でアリスを殺し、懐に入れたカードキーが反応してどんな場所にも入り他者を攻撃する。
そして残された理性からか妻アリスと同じ目を持つ息子アンディを周到に追う。
そして地下鉄でアンディを発見し噛み付くも、娘タミーにアリスの面影を感じスキが出来た所をタミーに撃たれ絶命する。
因みに未公開シーンでは食堂で再発の危険性は無いと子供達に安心させる為に「&font(#ff0000){そのソーセージも安全だぞ}」とギャグをとばした。
 
・アリス
ドンの妻
&font(#ff0000){大迷惑人間その2}
ドンに見捨てられた後に感染者に噛まれるも遺伝の免疫で保菌したまま正気を保った。
その後自宅で籠もって生活していた所を息子アンディに発見され米軍に保護される。
彼女の目は&font(#008000){緑}と&font(#994c00){茶}の[[オッドアイ]]だが、感染してからは左の茶色の目が異常に充血している。
その後隔離されるもドンがやってきて愛しているとキスをする。
&font(#ff0000){その際、夫を恨む感情も見て取れる。}
そして感染し凶暴化した夫に暴行を加えられ&font(#ff0000){目潰し}をされて死亡、死体は米軍のナパームで火葬された。
因みに保護直後に裸で体を洗い流されるお色気シーンも担当する。

・アンディ
ドンの息子でタミーの弟
&font(#ff0000){大迷惑人間その3}
母アリスの遺伝で彼女と同じくオッドアイ。
父に母が死んだことを聞かされると母の写真を取りたいと無断で未復興エリアに侵入、そして母を生きたまま見つけてしまう。
感染再発が始まると彼はアリスと同じくウイルスの免疫があるだろうと軍医スカーレットに助けられる。
最終的に地下鉄でドンに噛まれるものの免疫のおかげで凶暴化はせず、タミーと共にヘリで脱出する。

・タミー
ドンの娘でアンディの姉
&font(#ff0000){大迷惑人間その4}
アリスやアンディと違ってオッドアイではない。
弟と共に無断で未復興エリアに侵入し母を見つける。
感染再発の際はアンディを第一に考え、アンディがドンに噛まれた際はドンを射殺する。
最後まで感染せずにヘリで脱出。

・スカーレット
米軍の女医
軍で唯一再発の危険を危惧していた。
アリスの体を調べると免疫を持つ人間と判明し、特別な検査を軍に提唱したが軍は聞く耳を持たなかった。
感染再発するとアンディがアリスの遺伝から免疫を持っていると確信し、アンディとタミーを守りながら脱出を目指した。
地下鉄でドンに銃を奪われ、銃床で撲殺された。

・ドイル
米軍の狙撃兵
フリンとは仲良しで感染者の真似をしてからかい合うユーモアを持つ。
コード・レッド発動で見境なく撃ち殺せと命令されたことに耐えられなくなり、あえて危険な感染者のいる場所に行き、生存者を救助しようとする。
最終的にアンディ達を守る為に同じ米軍に[[消毒]]され死亡した。

・フリン
米軍のヘリパイロット
ドイルとは仲良し。
コード・レッドの際に感染者のいる場所に行ったドイルを心配する。
ドイルを助けにヘリで駆け付けるが、「ドイル以外の生存者は助けられない」と少々頭が固い。
&font(#ff0000){その直後のヘリ無双は今作の見所。}
最終的にドイルが死んだことを知り、アンディとタミーを乗せて国外に出る。




追記・修正は感染者に追われながらお願いします

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- デッドライジングの犬ババァみたいな奴らを主役にした映画。胸糞悪くならないはずがない  -- 名無しさん  (2013-11-25 14:25:27)
- ラストがどうあがいても絶望臭かったな。  -- 名無しさん  (2013-12-28 17:55:22)
- うん。  -- 名無しさん  (2014-01-15 22:21:51)
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