龍虎の拳2

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龍虎の拳2 - (2023/06/07 (水) 15:24:08) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/07/17(日) 00:08:22
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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●龍虎の拳2(ART OF FIGHTING 2)

「りゅうこのけん2」は、94年にSNKからネオジオ筐体にて稼働、発売された格闘ゲーム。
ド迫力の演出とサウンドで大ヒットを記録した『[[龍虎の拳]]』の続編。

当時はアーケードゲーム、特に『[[ストリートファイターⅡ]]』から始まる対戦型格闘ゲームブームの最中にあり、当のSNKでも『餓狼伝説シリーズ』更には『サムライスピリッツシリーズ』が人気を集めており、『龍虎の拳』にも続編を……と、ファンの期待が集まる中で満を持して発表された。

前作からの龍虎テイストを残しつつ、流行の対戦型格闘ゲームとして調整を施された本作は、概ね高評価を得たものの前作の重厚さが失われてしまった事に対する失望も少なからず囁かれる結果となってしまった(元々、気力システムを始め『龍虎の拳』のシステムは対戦に最適なシステムとは言えなかった為)。

特に、前作と大きく違うのはバラエティー化により前作のハードボイルドな世界観による重厚さが損なわれた事で、可憐なヒロインであった[[ユリ・サカザキ]]のプレイキャラ昇格に伴う性格の変化や、[[リョウ>リョウ・サカザキ]]に貧乏のイメージを定着させたギャグ路線のエンディングは後の『[[KOFシリーズ]]』まで繋がる禍根を残したとも云える。

反面、ゲストキャラクター(と云うよりは真ボス)として登場した『[[餓狼伝説>餓狼伝説 -宿命の闘い-]]』の人気キャラクターである[[ギース・ハワード]](通称:若ギース)の人気は高く、『餓狼伝説スペシャル』での復活により既にカリスマ的な人気を獲得していたギース人気を更に高める事になった様である。

『餓狼伝説スペシャル』にシリーズの主人公であるリョウが裏ボスとして登場した事に続くクロスオーバーだが、本作でのギースはストーリー上でも黒幕である為、完全なゲスト扱いであったリョウとは立場が違うと云える。



【システム】
基本システム、ボタン配置等は前作を参考。
前作からの変更点としては、技モーションの増加に伴い攻撃の強弱をボタンを押す長さで変化させる様になった事や、投げ受け身ができるようになった事、全キャラクターに超必殺技と隠し必殺技が追加された事などが挙げられる。

&font(#ff0000){また、好評を得た「脱衣KO」も全キャラに追加されている。}
無論、脱衣と呼べるのはリョウ位のもので誰得の&font(#ff0000){野郎の「脱衣KO」は極力抑えられている}ので安心されたし。%%タクマとか最初から脱いでるし%%

因みにSFC移植版では[[キング>キング(龍虎の拳)]]とユリ以外のキャラクターの「脱衣KO」は廃止。
「キングオブファイターズシリーズ」の一部作品でもキングとユリのみに残されていたが、リョウが脱げない事を哀しむ若い女性ファンの姿が当時の雑誌の投稿コーナーに寄せられていたらしい。


CPU戦は同キャラを含む12人と対戦し、Mr.ビッグがラスボス。
一ラウンドも落とさずにMr.ビッグまで倒す事でギース・ハワードと対戦となる。
前述の様に本作の黒幕はギースであるので、ギースを倒した後に流れるデモが真のエンディングと呼んでも差し支え無いだろう。

当時のSNKゲームに共通しているが鬼畜難易度で知られており、パターンに嵌めた攻略法で無ければクリアーはまず不可能らしい。
……逆に言うとパターンに嵌めるのは簡単なのでヌルゲーでもある訳で……


【登場キャラクター】
・[[リョウ・サカザキ]]
心優しき無敵の龍。でも対空技は虎咆。
やけに豪快な性格になった(された)。空中で虎煌拳が真横に飛ばせるのは本作だけ。
ステージ曲の「馬と僕」は前作の藤堂ステージのテーマ曲であり、『龍虎の拳』その物のテーマ曲であった名曲「ART OF FIGHT」と対となる本作のイメージテーマである。
……決して貧乏では無い。

・[[ロバート・ガルシア]]
誇り高き最強の虎。でも対空技は龍牙。
本作以降、かなり足癖が悪くなった。
当時のゲームでは一番人気であったらしい。親友に貧乏キャラを付けた張本人。
前作ではイタリア語のアクセントを表現する為に対訳が関西弁で表記すると云う演出だったのが、実際に関西弁を喋っている設定にされた。

・[[ユリ・サカザキ]]
&font(#ff0000){「はお~しょ~こ~け~ん!」}
衝撃のキャラ崩壊娘。どうしてこうなった。
…と思われがちだが、実際は初代から活発な性格で、誘拐事件の際、命の危険を感じて大人しくしていただけである(開発陣の言い訳)。
技は非常に癖が強いが一族唯一の空中投げ持ち。
本作ではパーフェクト専用の勝利ポーズが存在し、その際胴着が脱げる演出がある。
また、ステージ曲「ダイエット」は名(迷)曲として名高く、ネオジオCD版のスタッフロールではこの曲のアレンジが採用されている。

・[[タクマ・サカザキ]]
傷付いた身体を押して、最後の戦いに臨む極限流師範。&s(){Mr.カラテ?誰のことかな??}
『KOF』では「やめるやめる詐欺」疑惑にあるが。
息子達に比べてやや癖が強いが性能の高い技も多い。

・[[藤堂竜白]]
&font(#ff0000){※出てません。背景にも。}

・如月影二
本作の新キャラクターその1。
極限流を狙う忍者。「イメージ被り」を理由に藤堂から出番を奪った元凶。ついでに[[すごい漢>不破刃]]から次期総帥の座を奪っている。
格闘ゲーム史上初の飛び道具反射技を持つ漢。
「我が流派は不敗が宿命」、「自分より強い奴が許せない」といった理由で極限流に挑戦する。[[わしも舞うダス>誤植]]。
元同門のすごい漢は次回作で登場。

・ジャック・ターナー
仲間を引き抜かれまくった暴走族のリーダー。ターナー氏。
ユリを美尻と評するのなら、巨尻の持ち主……全っ然嬉しくない。
しかも前作より性格が悪くなっている。
こんな見た目なのにまさかの空中投げ持ち。忍者も見習え。
隠し必殺技がガード硬直中の敵すら投げられるぶっ壊れ性能をしている。
後述のキングが[[KOF>KOFシリーズ]]のプロフィールで嫌いなもの((「不潔なもの(ジャック)」と丁寧に書いてあるものもあれば、「ジャック」としか書かれていない場合もあり、なぜかパターンが豊富。))として度々名前を挙げるため、名前だけなら下手なキャラより多く出演(?)している。

・リー・パイロン
前作より縮んだ印象の申爺さん。最大のライバルは近所のドラッグストア。&s(){養父はタクマのライバルだったのに…}
負けた時以外「ひょ~ひょひょひょ」しか言ってなかった前作と違って会話が成立する。
動きはかなり早いが……。
前作の名曲は今作でもアレンジされた。

・[[キング>キング(龍虎の拳)]]
華麗なるムエタイレディ。最近ではムエタイではなくサバットでは?と言われることも。
必殺技のトラップショットは気力が足りない時の方が使い勝手が良くなる。
&font(#ff0000){「脱衣KO」すると……揺れる。}
設定画ではロングヘアで露出の高いデザインも考案されていたらしいが、結局は前作と同様に中性的なイメージのままにされた。
余り触れられてない気がするのだか、本作でリョウとのカップリングが決定されたと考えるファンは多いとか。
ちなみに彼女の弟・ジャンは本作のエンディングが初登場。

・ミッキー・ロジャース
再起を賭けるダークサイドチャンピオン。
どこかの[[帝王>サガット(ストリートファイター)]]よろしく上下段の飛び道具を撃ち分ける器用な男。・・・ボクシングで地を這う飛び道具は反則にならないのだろうか。
前作のドレッドヘアーから心機一転、髪が短くなってスポーツマンらしくなり、全体的に声も変わったのだがKO時の&s(){オカマ}変なボイスは健在。アァ~ン
前作では必殺技が飛び道具のみだったが、今回はそれ以外の必殺技が多数追加された。
最強の超必殺技と最長の隠し必殺技((乱舞技なのだが、完了までが長く下手をすると時間切れになり負ける。本作の龍虎乱舞や餓狼伝説シリーズの鳳凰脚をはじめ、当時の乱舞技は技が完了するまでダメージが一切入らない演出が普通だった。))を持つ。
開発スタッフが彼のステージBGM「栄光の序曲」に歌詞をつけた「ミッキー・ロジャースのうた」なるものが存在する。
気になる人は某笑顔動画で検索してみよう。

・ジョン・クローリー
「蒼い疾風」の異名を持つ元エースパイロット。
尻に敷かれる「ハニー」が存在する等、かなり軟派になっている。
超必殺技と隠し必殺技がかなり恰好良い。でも隠し必殺技の性能はかなり微妙((他のキャラの隠し必殺技と違ってガード可能))。
新技は変。

・テムジン
本作の新キャラクターその2。
モンゴル相撲の使い手……と云う、かなり珍しい御仁。語尾に「ダス」が付くダス。
どこかの[[大関>エドモンド本田(ストリートファイター)]]や[[ヤールギュレシ使い>ハカン]]と同様、モンゴル相撲への誤解を招くような技が揃う。
子供好きで、大会に出場した理由も子供たちを支援するためなのだが、髪型を笑われると子供相手でも激怒する。
必殺投げの1つ「蒙古雷撃弾」は所謂キン肉バスター。ユリを開脚させた紳士もいたかもしれない。
また、「蒙古竜巻撃」が「夏の悲劇((技名を叫ぶ際に「蒙古」を省略しているため、厳密には「竜巻撃」が空耳の対象。))」と聞こえる空耳ネタを持つ。
エンディングでは[[どっかで見た子供>テリー・ボガード]]が……。

・Mr.ビッグ
復活を画策する「組織」の大幹部。ハゲ。
SFC版『龍虎の拳』ではギースの部下にされていたが、本作以降は同格とされた(格下感が強いが……)。
今回からジャンプとしゃがみが出来るようになった。
リーチが長く強キャラ。
ステージ曲は前作からのアレンジだが、非常に恰好良いので一度は聞くべし。

・[[ギース・ハワード]]
本作の真のラスボス。野望に燃える、&font(#ff0000){まだ26歳当時のギース様である。}
テーマ曲はサイバー(テクノ)調。
参加者の情報を集めていたらしく、色々なステージで試合の様子を見ている黒服が確認できる。
古武術使いでは無いが、独特、且つ強力な必殺技(※「飛翔日輪斬」「デッドリーレイヴ」は本作が初出)は人気が高く、後に『餓狼伝説』にも取り入れられた。
&font(#0000ff){気力無しで乱舞技を放って来る鬼畜キャラ。}ちなみに烈風拳も気力無しで飛ばせる。
人気の高さの反面、以降の登場機会に恵まれていなかったが『キングオブファイターズ NEO WAVE』で、唐突にラスボスに選ばれている。ナイスファイ!!

髪型の所為か容姿が[[アンディ・ボガード]]に似ていた為に親子説が生まれた。




【余談】

ギースの年齢から判る様に、本作で『龍虎の拳』が『餓狼伝説』よりも以前にある物語であると設定された(ただし、戦いの結果は不明のままである)。

SFC版『龍虎の拳2』ではギース・ハワードが使用可能となっている。



ユリ「追記、修正しないなんてもうサイテー!!」

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- ユリとキングの脱衣シーンが見たい人が多かったハズ!  -- 名無しさん  (2017-12-08 00:16:58)
- 格ゲーなのに、必殺技が気力ゲージ性の所為で自由に使えないのが辛い  -- 名無しさん  (2018-04-01 14:56:30)
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