レーシングラグーン

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レーシングラグーン - (2014/10/22 (水) 11:35:47) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/05/04 (火) 01:24:16
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){
―10年前


横浜にとびきり速い男がいた


そいつは第3京浜の多摩川コーナーを


5速全開で抜けてったんだ


一緒に走っていたヤツら、


口を揃えてこう言ったね


「アイツは、クレイジードライバー


命知らずの大馬鹿野郎だ」ってね…



お と ぎ ば な し は 終 わ り さ …


俺達の物語は、はじまったばかりなんだ…
}


レーシングラグーンはスクウェアが1999年に発売したPS専用ゲームソフトである

ジャンルはハイスピードドライ“ヴ”ィング&font(#ff0000){RPG}
「RPGだと思ってプレイしたらただのレースゲームだった」などと雑誌に書くと某□から新作ゲームの情報が貰えなくなり最悪廃刊に追い込まれるので注意

ちなみにこの場合のRPGは…Racing Poem Game…そうさ…普通のRPGなんかじゃねえのさ…

舞台は架空の近未来都市YOKOHAMA
個性豊か過ぎる走り屋と共に、10年前の横浜最速伝説の謎を中心にして話が進む
 

基本システムは街中で自車を走らせ、他車にパッシングする/されるとエンカウント。エンカウント地点に対応したコースでバトルが始まる

勝った場合敵車のパーツどころかエンジン、シャーシ、ボディのどれか1つをGET REWARDS(追い剥ぎ)できる
これを繰り返して自車をTUNE-UPしていくのが走りの基本なんだって山田が言っていた

当然負けると逆にパーツを取られるので注意
奪えるパーツはやたらと多彩で組み合わせにもほとんど制限がないため、他ゲーではできないようなTUNE-UPが可能

例えば「150kgの軽量化をした軽ワゴン車のシャーシ」に「ツインターボ5組、ツインチャージャー1組、ツインスクロールターボ1組を装着した排気量7000CC弱のV8エンジン」を搭載し、「CカーエアロのYOKOHAMA市営バスのボディ」を乗せるといったCRAAAZYなこともできる

…俺は…おすすめしないがな…


またエンジン、シャーシ、ボディは走りを繰り返すことで基本性能やパーツ枠の追加が出来る

#center(){(…まるで&font(#ff0000){RPG}みたいだな)}
 

レース時車の挙動が独特で「ちょっと方向キーを入れたら壁に突っ込んだ」「まっすぐ走ることすら難しい」などと言われているがコツさえわかればそれなりに走りやすい仕様になっている

操作性のイメージとしてはチョロQなどの非リアル志向のレースゲームに近く、細かいことを考えて走るとかえって遅くなる

更に他のレースゲームと大きく異なるのは「きつめのコーナーにはアクセル全開で突っ込みハンドルをきったらサイドブレーキを引きテールを振って強引に曲がる」という点だろう
このシステムのおかげで容易にドリフトができる。丁度慣れてきた辺りでイベント戦の舞台となるヘアピンだらけのHOLYROADはテンションが上がること請け合いである

コーナーを曲がりきれない場合でも「壁や敵車にぶつかると滑り状態がリセットされる」という仕様を使い、ドリフト状態でコーナーに突っ込み壁にテールのみを当てて立ち上がりを早くすることでフットブレーキを使いしっかり減速してスマートに曲がるより大体タイムが良くなる
…郷に入っては郷に従え…そういうことさ…
 

システム以外で本ゲームの大きな特徴として、登場人物のほとんどが習得しているラグーン語と呼ばれる独特の言語体系がある
主に

・三点リーダ(…)の多用

・妙なところで英単語が入る
例:ケッ、てめぇグッドラックだな!

・倒置法の多用

・各自独特な台詞廻しを使う

というものがあげられる。プレイしているうちにラグーン語が癖になっちまうwarriorもいるらしい…冗談じゃねえ…



架空街とはいえ、実際の横浜をモデルにしているので本当にある地名やコーナーが登場するので、ある意味横浜の勉強になるかも…

よく横浜市はスクウェアに苦情を出さなかったものである。
かつて横浜に暴走族が多かった時があるので、それが本作品のモチーフであろうか。
さすがに横浜中華街でドラッグレースはどうかとは思うが…
 

<登場人物>

赤碕 翔(変更可能)
本作の主人公
初期車は藤沢から譲り受けた86-Lev(AE86型カローラレビン)
過去の記憶は持たないミステリアスな人物。無口だが内面は饒舌
台詞は…を多様する。「冗談じゃねぇ…」が口癖で語尾に「――さ」を付ける
何事にも飽きやすい性格だが、藤沢に誘われ走り屋チーム、ベイラグーンレーシング(以下BLR)に参加する


藤沢一輝
BLRのリーダーであり、現横浜最速である。
使用車はRS-2000tb(恐らく、DR30型スカイライン シルエットフォーミュラがベース)。22歳
台詞は演説型。年上の彼女がいる。藤沢先輩…ヒモだなんて嘘だよな…?


難波恭司
BLRのNo.2。見た目からでは分からないが20歳
車はsevenーRX(FC型RXー7)
ガソリンスタンドのアルバイト店員だが真面目な勤務で次期店長と目される。
台詞はGS(GameSave)してけー


鈴木由佳
BLRの紅一点
メインヒロインだが…もう少し美人に出来なかったのか…?
使用車はMicro-GT(ミニ・クーパー)
何気にレアパーツが多い
 

山田健三
赤崎と同時にBLRに参加
BLRの最遅野郎と名も無き走り屋から馬鹿にされることが多いが、作中では一番車と走ることを楽しんでいる
使用車は青と黄色のツートンカラーのCVC(EK型シビック)
やたらと装着された自作パーツはレア度だけは高いが基本的に性能は残念

辻本アキラ
BLRのライバル、ナイトレーサーズ本牧(以下NR)のリーダー
使用車はX-1800(180SX)
走り一筋で女には全く興味が無く真面目
作中一、二を争う常識人

沢木誠
NRのNo.2
体育会系の男で3つのKが走りに重要と豪語するシーンは名場面
使用車はSil-14Q(S14型シルビア)


石川兄弟
兄は圭介 弟は真介
双子で兄は硬派(カタハと読む)、弟は純情がプリントされてるTシャツを着ている。
兄がGRA-Si(インテグラ)、弟がCVC(EK型シビック)使い
作中で名前が出るのは兄のみ、弟の名前は攻略本で初めて明らかになった


立河唯
女性のみのチーム 元町クイーンズのリーダー
横浜中華街でドラッグレースを開催している
普段はお姉様だが、たまに女王様口調になる
 

余談だが本作のセーブデータがあると聖剣伝説LOMで特殊なイベントが発生し、アイテムが手に入る。

サガ・フロンティア2に本作の体験版が収録されており、体験版のラストボスは河津プロデューサー。

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- 中華街RaceのGoalの先には飲食店がある・・・たいていGoalしてもクルマはStopせず店に突っ込んで止まる・・・あの店はCraaazy Restaurant・・・  -- 名無しさん  (2014-05-11 18:18:17)
- やろうにも中途半端な中古価格で手がだせねぇ….冗談じゃねぇ……  -- 名無しさん  (2014-07-17 00:31:35)
- ↑ 安い店だと300円で売ってるとこもある。  -- 名無しさん  (2014-08-31 08:47:13)
- ちなみにBodyの中には軽量の結果、マイナスの質量になるものもある・・・冗談じゃねぇ・・・  -- 名無しさん  (2014-10-20 11:23:44)
- warriorは常識にとらわれてはいけない……誰かがそう教えてくれた……  -- 名無しさん  (2014-10-22 11:35:47)
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