&font(#6495ED){登録日}:2011/08/14(日) 21:20:37 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ゴロザウルスは東宝の特撮怪獣映画に登場した怪獣……ではなく[[恐竜]]である。 別名『原始恐竜』 ◆特徴 モチーフはアロサウルス。ついでに学名も『アロサウルス』 体型は当時のアロサウルスや[[ティラノサウルス>ティラノサウルス(古代生物)]]の復元図にかなり近く、肌の質感が素晴らしい。 「[[キングコングの逆襲]]」を製作するにあたって、 [[円谷監督>円谷英二]]が初代キングコングに登場したティラノサウルスへのオマージュとして登場させた。 本来のティラノサウルスは手の指が2本だが、初代キングコングのティラノサウルスは3本だったためゴロザウルスも手の指も3本となっている。 そのためモチーフも指が3本のアロサウルスとしている。というか普通に恐竜……。 得意技は尻尾を支えに両足でキックするカンガルーキックで、光線技は一切無い肉弾戦主体の怪獣である。 「[[怪獣総進撃]]」では地底も移動したが、これは後述の事情のためイレギュラーな能力と考えられる。 登場映画は2作品で、その他テレビ作品にいくつか登場しただけだが、 東宝怪獣らしくそれなりに知名度はある………と思う。筆者もサルベージ人も結構好きな怪獣である。 ◆「[[キングコングの逆襲]]」のゴロザウルス モンド島に上陸したヒロインのスーザンを襲うように登場、スーザンの悲鳴を聞いて現れたキングコングと戦う。 カンガルーキック等を駆使し戦うがキングコングには一歩及ばず敗れる。 しかし、倒れ込んだ後もコングの足を噛みつき粘りを見せたが口を引き裂かれ絶命した。 出番は前半のみでメインの怪獣では無いが、コングとの戦いは作品前半の大きな山場である。 なお、作品の宣伝写真では北極にいる写真しかないが、実際は北極には登場しない。 コングとの戦いでは円谷監督により初代キングコングのオマージュが込められており、引用された構図も多いらしい。 造形は東宝スタッフの安丸氏。 当初は人員不足からウルトラ怪獣の造形をしていた高山氏に外注されたが、外注のためか仕上がりが希望通りではなく結局安丸氏が仕上げたらしい。 ◆「[[怪獣総進撃]]」のゴロザウルス 本作では怪獣ランドに住む1体として登場、[[モスラ>モスラ(昭和作品)]]と一緒に映っていた。 怪獣の中に恐竜……いいのだろうか……。 キラアク星人に操られた際はパリに出現、何故か地底から出現し凱旋門を破壊した。まあ最近は地面からゴーヤが出てくるゲームがあるが [[キングギドラ]]との戦いでは[[ゴジラ]]、[[アンギラス]]と共に活躍した。 正面からはキングギドラの引力光線に牽制されたが、戦いの後半でキングギドラの懐に駆け込んで地面に叩きつけ、 更には後ろからキングギドラにカンガルーキックをぶちかましキングギドラをダウンさせるという大活躍を見せる。 ダウンしたキングギドラはリンチにあい死亡したため、結果的に反撃の狼煙を上げる一発をかましたことになった。 リンチの際には尻尾に噛みついている。 着ぐるみは前作のを使用、[[バラゴン]]が事情のために着ぐるみが予定通りに使えず、 バラゴンが予定していたパリ襲撃を代わりに行った。(鳴き声までバラゴンのままだったが) キングギドラへのカンガルーキックの際、空中ブランコのような物に掴まっているゴロザウルスのメイキング写真がある。 その他、ライブ映像が以降の作品で使用されたことはある。 ◆「[[行け!ゴッドマン]]」のゴロザウルス ゴッドマンが爆殺した ◆「[[ゴジラアイランド]]」のゴロザウルス ゴロザウルスの里に住んでいるという設定で、バラゴンと共に登場することが多かったようだ。 ゴロザウルスが好きな方は追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コイツの真価は寧ろ『怪獣総進撃』で発揮されてるな -- 名無しさん (2013-10-23 23:49:44) #comment #areaedit(end) }