ドーラフランケ

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ドーラフランケ - (2023/02/20 (月) 08:11:40) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2016/05/18 Wed 02:17:11
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){何か用かい?}


ドーラフランケとは[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]に登場した怪人、ドーラモンスターの一種。
[[CV>声優(職業)]].田村円


**【概要】
第28話「大改造!粘土獣」にて初登場した、フランケンシュタインをモデルとした&font(l){[[出世出来なかった少佐>ザイドス少佐]]}新型ドーラモンスター。
ドーラモンスターにしては珍しく人間と同様に衣服を身に纏っており、人語を話すことも出来る。

プリプリカンの地質調査により、伸一の実家のラーメン屋の地下の土壌から粘土を採取出来ることが判明し、それを集めた粘土、ドキータ粘土で造られた新型ドーラモンスターの第一号として登場。
人間態のトットバット&プックバックと共に工事作業員に変装し、5~6杯の[[ラーメン]]を食べるなどシュールな初登場をしたが、見た目通りの怪力自慢であり、首に刺さっているネジはヌンチャクとしても使用可能。接近戦に特化したドーラモンスターであり、傷一つ付かない肉体も相まってかジュウレンジャー達を苦戦させた。
そして&font(l){負けたわけでもないのに}早々にバンドーラにより巨大化され、[[大獣神]]との巨大戦に持ち込まれた。

ネジヌンチャクは[[鎖付きの鉄球>フレイル/モーニングスター]]となり、恐竜剣ゴッドホーンでも傷一つ付かない肉体と鉄球を駆使した戦法で大獣戦は苦戦を強いられた。


戦闘は29話にも持ち込まれ、大獣神は分離してゲキはブライと共に異空間へ飛ばされ、残ったジュウレンジャー達は撤退しひとまず戦闘は終了した。
だがバンドーラ一行はドキータ粘土製の新型ゴーレム兵を大量生産し、&font(red){ある目的}のために地上に降り立った。戦闘力が上がったゴーレム兵にジュウレンジャー達は苦戦したが
帰還したゲキとブライが持ち帰ったサンダースリンガーで新型ゴーレム兵が倒されていったことを機に、&font(l){戦ってすらいないのに}再びドーラフランケは巨大化し
単独で大獣神と[[ドラゴンシーザー]]の二体を追い詰めていった。ロから赤い毒ガスを吐き合体後の剛龍神すらもヒートホーンを投げ返すなどして苦戦させたが
外へ飛び降りたジュウレンジャー達のサンダースリンガーとレンジャーガンを合わせたファイナルシュートで怯み、超爆裂龍神突きを受けて倒されたように思えた。

ところが龍神突きで空いた穴に異変が生じ、ドーラフランケの姿は原形を留めない[[ゾンビ]]の姿、&bold(){&font(#800000){ゾンビフランケ}}へと姿を変えた。
バンドーラはフランケが不死身のドーラモンスターであり、倒されるほど生まれ変わるとジュウレンジャーを挑発し、ゾンビフランケを撤退させた。


続く第30話では、バンドーラ達の目的が大サタン復活に必要な黒魔術最大の秘法を使用することで、その過程で魔術が書かれた塔を立て、生贄の子供を13人集めることが発覚。
生贄の1人に挙がっていた子どもを護衛するジュウレンジャー達に襲い掛かり、巨大戦に持ち込む。
ゾンビフランケはドーラフランケと同様に鉄球を用いた近接戦闘を駆使して大獣神を追い詰めた末に、蘇った大サタンはバンドーラの名によりゾンビフランケの強化を開始した。
大獣神はビーム発射やゴッドホーンを投擲するなどして妨害を図ったがいずれも不発に終わり、やがて大サタンの力によりゾンビフランケの顔面が割れて悪魔を模したような新たな頭部が出現し、背中には黒い翼が生え胸には大サタンの顔が出現。
更なる強化形態である&bold(){&font(green){サタンフランケ}}へと姿を変え、大獣神に襲い掛かり翼を羽ばたかせ突風で吹き飛ばし第30話は終了となった。

戦闘は更に第31話に持ち越され、サタンフランケは肉弾戦のみならず、胸部からピンクと黄色の二色のビームを発射し口からは溶解液を吐く能力を得た。
サタンフランケの溶解液はどんな金属でも溶かす能力があり、さすがの守護獣でも「このままでは私もドラゴンシーザーも死んでしまう」と言いながら苦しみだすほど。
その上サタンフランケの口からは人間相手に感染症を発症させる白いガスも噴射可能で、街は守護獣も人間も纏めて苦しみだす大惨事と化した。

ジュウレンジャーの6名は大獣神により時の止まった部屋に飛ばされた後、クロトの「全てを乗り越え北へ向かえば道は開かれる」という助言から究極の守護獣を呼び出すために&font(l){アメリカキャンプ村}外へ飛ばされた。
その間大獣神達は溶解液に耐えていたが、究極の大獣神が眠る石碑から発せられた光が降り注ぎ溶解液は消滅。帰還したジュウレンジャー達は大獣神とドラゴンシーザーを合体させた獣帝大獣神を誕生させた。
&font(l){ずっと突っ立ってた}サタンフランケは応戦するも歯が立たず、カイザーバーストと必殺技のエンパイアアタックで完全に消滅した。


スーパー戦隊に登場した怪人にしては珍しく、変化形態も含めると実に4週に渡る登場となった。
また、ブライを含む6人全員が大獣神のコックピットに搭乗したのは今回が最初で最後となる。


なお、その後ティラノレンジャーによって究極の守護獣、キングブラキオンが召還され、獣帝大獣神と合体して究極大獣神が誕生。
究極大獣神のグランバニッシャーによって残っていた大サタンも撃退された。


パワーアップするドーラモンスターはこの個体だけで、以後はパワーアップするようなことはなかった(正確にはドーラタロスがいるが、コイツは一度倒されたのをプリプリカンが回収して強化改造したので厳密には異なる)。


**【[[パワーレンジャー>マイティ・モーフィン・パワーレンジャー]]にて】
第23話「危ない仮装パーティー -Life's a Masquerade-」にてドーラフランケに当たる&bold(){「フランケンシュタイン」}(吹き替え:笹岡繁蔵)が登場。
後述する&bold(){「ミュータイタス」}(ゾンビフランケ)とは別個体としての扱いとなっている。

ジェイソンたちが通うエンジェルグローブ高校の仮装パーティーに潜入し、ドキータ粘土に当たる素材を採取してスーパーゴーレムを作るまでの時間稼ぎを担当した。
パーティー会場に潜入したからか周囲からは精巧に出来た衣装に勘違いされ、自身をからかってきたバルクとスカルを追跡したが、何かを察したビリーがフランケンシュタインを追跡した結果
洞窟で両者が鉢合わせとなり戦闘に発展。その後素材を採取し終えたリタが地表を割って抜け出し地震が発生し、&bold(){&font(red){明らかに日本家屋で出来ているラーメン屋}}が飲み込まれ、人々が逃げ惑う中パワーレンジャーたちとの戦闘となり、フランケンシュタインも巨大化した。

巨大戦では鎖付き鉄球とパワーソードをも受け止める腕力でメガゾード、合流したドラゴンゾードを圧倒したが、最期はメガドラゴンゾード(剛龍神)に敗退した。


ミュータイタス(吹き替え:相沢正輝)は第25話「大ピンチ!幻の島・パート1 -Island of Illusion, Part I-」にて登場。ローカー(大サタン)(吹き替え:宇垣秀成)と共にリタが呼び寄せたモンスターと言う扱いとなり、最初から巨大化した状態での登場となった。
フランケンシュタインと同様鎖付き鉄球や徒手空拳で応戦したが、戦闘開始間もない段階でローカーの息を浴びて&font(l){(対して戦ってもいないのに)}サタンフランケに当たる形態へと姿を変えた。
形態変化後にグリーンレンジャーとドラゴンゾードが救援に入ったものの、メガゾードとドラゴンゾードは溶解液を浴びて動きを封じられ、パワーレンジャーたちはリタの魔力で異次元の島に飛ばされてしまった。

戦闘は次回に持ち越され、第26話「消えるな!パワーレンジャー・パート2 -Island of Illusion, Part II-」でパワーレンジャーたちは島での試練を乗り越えて帰還し、強化ミュータイタスはウルトラゾード(獣帝大獣神)に敗退。
その後&font(l){唐突に}呼び出されたタイタヌスメガゾード(キングブラキオン)とウルトラゾードが合体したメガウルトラゾード(究極大獣神)の一撃により、ローカーは撤退した。




追記・修正は素手でラーメンを食べながらお願いします。

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- 後のザイドスである・・・ドーラモンスターの原材料とダイレン終盤のアレ思うと笑えないな  -- 名無しさん  (2016-05-18 02:32:15)
- ゾンビフランケの姿だけでも禍々しいのに、サタンフランケに変身していく光景はトラウマ。  -- 名無しさん  (2016-05-18 06:46:04)
- フリーザ「私は2回多く変身できますよ」  -- 名無しさん  (2016-05-18 13:04:03)
- ノスフェル「4週も同じ怪人とか、マジありえないんですけど」  -- 名無しさん  (2016-05-18 13:27:56)
- 剛龍神に倒されたと思ったらゾンビ化したシーンの絶望感は異常・・・・そっから更にパワーアップして更に絶望。ゾンビのルックスとサタンへの変化シーンはマジでトラウマ  -- 名無しさん  (2016-05-18 16:09:42)
- これといい、ドーラタロスといい、地味にバンドーラ一味は強敵揃いだったな  -- 名無しさん  (2016-05-18 16:46:12)
- ↑5 アンタと違って、同じ外見は2話ずつなので  -- 名無しさん  (2016-05-18 17:18:29)
- デーボ・ヒョーガッキ「オレも復活した際4週も出番があった」  -- 名無しさん  (2016-05-18 18:02:52)
- ↑3ドーラタロスとカイと大サタンの項目ってあったっけ?  -- 名無しさん  (2016-05-18 21:51:31)
- ↑まだない。ドーラモンスターの項目もコイツが最初。  -- 名無しさん  (2016-05-18 22:23:33)
- フランケ→ゾンビ→サタンへの3段変身は後のバイオハザード2のGを思わせるな。というか脚本が同じ人だった。  -- 名無しさん  (2016-05-18 22:38:58)
- 初登場の場面で素手でラーメン食ってたなwwwww  -- 名無しさん  (2016-05-18 22:42:46)
- 良い子のトラウマ…的な扱いになるのかもしれないが、当時子供だった個人的には使い捨ての怪人にここまで引出しがあるのは逆にわくわくした。  -- 名無しさん  (2016-05-19 12:18:23)
- 最新作成順でギンガイオーと並んでたのを見てふと思ったけどゾンビになる前に銀河大獣王斬りみたいな敵をバラバラにする技で倒されたらどうなってたのかな?まさかとは思うけど肉片の一つ一つが全部ドーラフランケになるとか・・・?  -- 名無しさん  (2016-05-19 15:36:46)
- 泥人形だぁぁぁッ!の理由は「ネンドーラだったから」。つまりゴーマの真の黒幕はプリプリカンだった説。  -- 名無しさん  (2016-05-19 22:19:35)
- ↑2 ドラの日本誕生のツチダマみたいに破片が集まって強化復活とか?  -- 名無しさん  (2016-05-19 23:00:49)
- ゴキブリが食卓に現れる。って恐怖描写や低予算感のあるドーラからグロイゾンビ。手が付けられんサタンと終始こいつの出る回は怖かった。  -- 名無しさん  (2016-05-20 16:28:49)
- いわばメカシンカやサイコネジラーのような強化怪人という立ち位置だが、いくらなんでも強すぎる。  -- 名無しさん  (2016-05-20 16:34:04)
- でもコイツ以降はズバ抜けて強いドーラモンスターは出なかったよね  -- 名無しさん  (2016-05-20 16:57:21)
- ↑そう、そこが分からん。あれでもう粘土を切らしたのか?w  -- 名無しさん  (2016-05-20 17:04:56)
- ↑2究極大獣神解禁とあわせて通常の姿でもかなりパワーアップしたからと勝手に解釈してる  -- 名無しさん  (2016-07-29 10:12:44)
- ラーメン屋にゴキブリ出てなかったっけ?  -- 名無しさん  (2016-09-25 20:13:45)
- ↑出てた。  -- 名無しさん  (2018-09-21 20:32:47)
- デザイン担当の野口竜氏が『百化繚乱』でゾンビ・サタンともどもあまり上手くできたデザインでなかったみたいな感じで述懐してた憶えが  -- 名無しさん  (2018-09-21 20:44:51)
- ↑13 自分は新しく生え変わる部位でデスピサロを連想したよ ジュウレン自体RPGモチーフな面もあるしそういうイメージが含まれてるのかな、と  -- 名無しさん  (2022-07-01 17:33:52)
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