ONE PIECE FILM GOLD

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ONE PIECE FILM GOLD - (2016/12/18 (日) 21:51:56) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2016/07/27 (水) 23:37:08
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます

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#center(){&bold(){&color(GOLD){&size(20){この男に、賭ける。}}}}

#center(){#ref(http://www.toei.co.jp/release/movie/__icsFiles/artimage/2016/04/25/c_mo_release/main_1.jpg)}
#center(){画像出典:ONE PIECE FILM GOLD(2016年7月23日公開)©尾田栄一郎,東映アニメーション,フジテレビ}

◎目次
#contents

**概要
ONE PIECE FILM GOLDとは2016年7月23日に公開した[[ONE PIECE]]の劇場版第13作目の作品。
『[[STRONG WORLD>ONE PIECE FILM STRONG WORLD]]』『[[Z>ONE PIECE FILM Z]]』に引き続き、原作者の尾田栄一郎先生が総合プロデューサーとして製作総指揮を執っている。
監督は3代目アニメ版ONE PIECEの総監督を務める宮元宏彰、脚本家は「[[ライアーゲーム>LIAR GAME]]」「[[謎解きはディナーのあとで]]」でおなじみの黒岩勉。
劇中曲は原作者推薦のシンガーソングライターである小島麻由美、BGMは「[[ガンダムビルドファイターズ]]」などでおなじみの林ゆうきが担当している。
主題歌はGRIM SPANKYの「怒りをくれよ」。劇中歌として「GOLD & JIVE ~ SILVER OCEAN」が登場する。

劇場版『ONE PIECE』では初の夏公開となり、全国346館にて上映。上映スクリーンは&bold(){邦画史上最多記録となる743スクリーン}にのぼり、2D・3D・4DX・MX4Dで公開される。
地方の劇場ではほぼコレ(あと[[シン・ゴジラ]])のために急きょ4DXを増設した劇場もある。
4DX3Dでこそ映える映像演出もふんだんに盛り込まれているので、できれば4D版を一度味わって欲しい。
ただし想像してるよりも遥かにびしょ濡れになるので、そこだけは注意。&del(){能力者にはお勧めできない。}

なおTV本編では本作に繋がる連動ストーリーとして2016年6月26日から4週で放送されたアニオリ「シルバーマイン編」、TVSPとして「Heart of Gold」が放送されている。

入場者特典として原作者描き下ろしのトランプと設定資料集の777巻が数量限定でもらえることになっている。
その数、トランプが200万組、777巻に至っては&bold(){500万冊}。
Z巻が増刷分含めても300万冊だったので、尋常じゃなく強気な数字なのが分かるだろう。

777巻の内容は
・各キャラのラフスケッチ
・映画クライマックスシーン用の&bold(){おだっち直筆ネーム}全掲載
・映画で語られなかった部分を含むシークレット資料&bold(){「テゾーロの人生」}
と、80pの小冊子でありながら情報量が極めて多い。
だいたい同様の内容が「オフィシャルムービーガイド」に記載され、かつそちらは作者・監督・脚本家インタビューも載っているので気になる方は是非。



**&bold(){&color(GOLD){【ストーリー】}}
ルフィ達は冒険の途中で世界最大のエンターテイメント船上都市である巨大な黄金の船「グラン・テゾーロ」へやって来る。
そこは海賊はおろか、海軍や世界貴族も訪れる巨大なカジノの街。
ここを治める大富豪ギルド・テゾーロの秘書であるバカラの案内で様々なアトラクションを楽しむルフィ達だったが、
その裏ではテゾーロの恐るべき陰謀が蠢いていた…。


#center(){&bold(){&color(GOLD){「金の無い奴は何も手にできない!」}}}


#center(){&bold(){&color(GOLD){「支配されるしかないんだよ」}}}


#center(){&bold(){&color(RED){&size(30){「支配なんかされねぇって、言ってんだろうが!!!」}}}}


テゾーロの罠にはまり、ゾロを人質に捕られてしまう麦わらの一味。
果たしてルフィ達はゾロを助け、テゾーロの恐るべき陰謀を阻止することが出来るのだろうか?



**&bold(){&color(GOLD){【登場人物(ネタバレあり)】}}

***◎麦わら海賊団

・[[モンキー・D・ルフィ]]
ご存知我らがゴム人間。今作ではウソップ・チョッパーと共にカジノのゲームに挑戦し勝利。
その後も賭博で勝利し続けるが、バカラの能力で不幸になって腹を下すわ、テゾーロによって腕を黄金にコーティングされて地下に落とされるわの散々な目に合う。
しかしそこは主人公。決める時はきっちりと決める。
特に終盤の最終決戦では劇場版初登場のギア4による大怪獣バトル並の激闘をテゾーロと繰り広げる。

・[[ロロノア・ゾロ]]
ご存知三刀流の腹巻き剣士。
今作ではテゾーロによって動きを封じられ人質になってしまう為活躍は少なめ。((セブンイレブン版777巻によると方向音痴と壁や扉を斬れる力が中盤のミッションに向いてない為こういう扱いになったとか))
前作と同じ扱いだが、敵幹部クラスとのバトルでは暴れまくる。

・[[ナミ>ナミ(ONE PIECE)]]
ご存知オレンジ髪の航海士。
冒頭の水着はもちろん、ドレス姿やビキニなど様々なファッション七変化を繰り広げる。
今作では彼女の盗賊時代の一端が明らかに。後この作品屈指の大逆転の鍵となる。

・[[ウソップ]]
ご存知キャプテン・ウソップ。
序盤のカメ車レースでは見事なハンドルさばきを見せるほか、バカラとの対決ではとんでもない方法で相手の能力を打ち破ることになるなど、色々と見せ場は多い。

・[[サンジ]]
ご存知戦うコック。今回はしょっぱなから女性に対して変態…騎士の精神が全開になる。
出番はやや少ないが、敵幹部とのバトルではシメを取る。

・[[トニートニー・チョッパー]]
ご存知船医兼ペット兼非常食。序盤からルフィ・ウソップと共にギャンブルに参戦し、さらには「動物と会話できる」能力が活躍することになる。

・[[ニコ・ロビン]]
ご存知お色気考古学者。
こちらも出番は少なめだが、バカラが能力者であることを見破る、タナカさんの弱点を抑えるなど要所で決める部分はある。

・[[フランキー>フランキー(ONE PIECE)]]
ご存知サイボーグ船大工。
中盤ルフィと共にミッション・インポッシブル顔負けの潜入ミッションを行うが失敗、地下の牢獄に落とされるが、
そこで少年時代の憧れであるレイズ・マックスと出会うことになる。
最終決戦ではフランキー将軍で人々の避難を行っていた。

・[[ブルック>ブルック(ONE PIECE)]]
ご存知骨でアフロの音楽家。
出番はあまりないが、後述の赤目フクロウに見つかってしまった際には「死んでいるので」反応されなかった。
後変装時の衣装がケバい。



***&bold(){&color(GOLD){【原作のキャラ達】}}
・[[サボ>サボ(ONE PIECE)]]
ご存じもう一人のルフィの義兄弟。
今作ではルフィと直接対峙することはないが、グラン・テゾーロ諸共テゾーロを倒そうとした海軍の攻撃を能力で防いだ。
どうやら革命軍の重要人物であるレイズを探しに来たようなのだが…。

・コアラ
出番は少なめだが、電電虫を使ってテゾーロの会話を盗聴し、ルフィ達がグラン・テゾーロに来ていることをサボに連絡していた。

・[[ロブ・ルッチ]]
かつてCP9で最強と謳われていた諜報員。
現在は天竜人直属のCP0(サイファーポール”イージス”ゼロ)に所属している。
テゾーロの調査の為にグラン・テゾーロを訪れているようなのだが…?

・[[スパンダム>スパンダム(ONE PIECE)]]
&bold(){&color(red){「お前誰だ!?」}}
&bold(){「え~!?」}
元CP9長官。
CP0に昇格したものの、父が病気になっているためかつての親の七光りは薄れてしまい、かつての部下であるルッチにゴマを擦っている日々を送っている。
天上金を受け取りに来たものの、テゾーロの態度に悪態をついていた。終盤に憎きルフィを捕らえ彼の首を取ろうとするが…。

なお上記の二人は原作でのドレスローザ篇にてチラッと登場している。

・[[赤犬>赤犬(ONE PIECE)]]
ルッチから海軍の船10隻を要求され嫌々ながらもそれに応えていた。
テゾーロの事は&bold(){&color(red){「「海賊」からの成り上がり」}}と呼んで嫌悪していた。

・アブサロム、ヘラクレスン、ワンゼなど
どこかに出ているぞ!探してみよう!!



***&bold(){&color(GOLD){【本作オリジナルキャラクター】}}

・&color(GOLD){ギルド・テゾーロ}
&bold(){&color(GOLD){「全ては、黄金に支配される!!!」}}
CV:山路和弘、[[櫻井孝宏]](青年期)

本作の敵キャラでグラン・テゾーロのオーナーを務める大富豪にして一流のエンターテイナー。
「黄金帝」とも称されるほどの莫大な財力を持つ人物で、世界の通貨の20%を掌握する「テゾーロマネー」を所有している。
世界政府すら金の力で容易く動かし、天竜人をも懐柔する絶大な権力を持つ。いずれは世界の勢力図すら塗り替えおうと企んでいる。
物腰の柔らかい態度で接してくる人物だが、その本性は金こそが全てと豪語する金の亡者で借金を背負った人間を奴隷のようにこき使う冷酷な人物である。
裏社会とも繋がっており、[[ドフラミンゴ>ドンキホーテ・ドフラミンゴ]]とは同じブローカー仲間だったようだ。

触れた金を自在に操る「ゴルゴルの実」の黄金人間で、船全体が黄金で出来たグラン・テゾーロは彼にとって自らの武器や体に等しい為、
船内ならば彼にかなうものは誰もいない。ドフラミンゴ同様、能力は覚醒の域に達している。
本人は自身の力を神と自称していたがルッチ曰く通り名は&bold(){&color(GOLD){「怪物」}}。

彼がこのような性格になってしまったのは過去に何かあったかららしいが…
実は彼の回想シーンは断片的にしか出てこないので、映画の中だけでは明かされない部分も多い。
777巻の巻末に載っているおだっち直筆ノート&bold(){「テゾーロの人生」}に詳しく載っている。
ネタバレにならない程度に言うと&bold(){だいたい天竜人(+かつて天竜人だったアイツ)のせい}である。
読む前と後とでは彼に対する見方が変わるかもしれない。

・&color(purple){カリーナ}
&bold(){&color(purple){「最初に言ったでしょ、騙された方が負けなんだって」}}
CV:満島ひかり

グラン・テゾーロの歌姫を務める絶世の美女。
元々はナミと同じ盗賊で、かつては彼女と度々協力していたがある事件を境に彼女を囮にして消え去ってしまう。
この事からナミには嫌悪感を持たれているものの、ルフィ達を助けるために「テゾーロマネー」強奪作戦を申し込んでくる。
ナミに負けず劣らずの盗みテクの持ち主で、劇中屈指のお色気+[[トリックスター]]ポジションにあたる。
なお中の人はアニメ版OPを担当したFolder5の元メンバーで、劇中歌「GOLD & JIVE ~ SILVER OCEAN」をテゾーロ役の山路氏と担当している。

・&color(GOLD){バカラ}
CV: 菜々緒

グラン・テゾーロのVIP担当コンシェルジュを務める赤髪の女性。
テゾーロを心から崇拝しており、建物の設備やカジノのルールを事細かに説明できるほどグラン・テゾーロ内部に精通しており、政府や海軍の重役、有名海賊などの顔と名前を全て記憶している優秀な人物である。
相手の運気を奪い取り、それを自分の物にしてしまう「ラキラキの実」の幸運人間。
本人曰くラッキー状態になった自分は無敵で、コイン一枚で相手を倒せるほどの幸運が起こる。(具体的に言うとピタゴラスイッチ方式で攻撃が相手に当たる)

・&color(GOLD){タナカさん}
CV:浜田岳

「スルルルルルル」と特徴的な笑い声の持ち主である頭がでかいグラン・テゾーロの警備主任。
無機物なら何でもすりぬけてしまう「ヌケヌケの実」の透過人間。
アニオリシナリオ「シルバーマイン編」にも登場している。

・&color(GOLD){ダイス}
CV:[[ケンドーコバヤシ]]

グラン・テゾーロのディーラーを務める巨漢。
元は裏世界一危険と言われた、デスマッチショーで無敗を誇ったチャンピオンだったが、あまりの打たれ強さから挑戦者は絶えてしまった過去を持つ。
その強さをテゾーロを見出され彼の部下となった現在はVIPエリアを任されており、その怪力を生かした丁半で客を沸かせている。
悪魔の実の能力者ではないが武装色の覇気を使えるほどの実力者である。
更に強さの秘密はそれだけではないようなのだが…[[中の人の時点で>百済木(遊戯王)]]お察し下さい。
またジャンプアニメでまた変態。
ちなみに中の人は対決相手のゾロのコスプレをした事がある。

・レイズ・マックス
CV:北大路欣也

かつて伝説のギャンブラーとして名を馳せた革命軍の重要人物。お父さんではない。
フランキーが少年時代から憧れていた男で、テンガロンハットとサングラスをかけ、左頬に「7」のタトゥーをした渋い雰囲気の中年男性。短い足で滑るように移動する。
ギャンブルでは無敗の記録を持つがバツ2の経験あり(フランキー曰く「人生のギャンブルに負けた」)。
テゾーロに嵌められ、地下の牢獄に閉じ込められていた。
脱出を試みるルフィに諦めることを諭すが、彼の諦めない姿勢に心を打たれ、「ルフィの為に命を賭ける」ギャンブルとして彼に協力する。

・カマエル聖
CV:さまぁ~ず・三村マサカズ

天竜人の一人。テゾーロからの天上金を受け取りにグラン・テゾーロを訪れたが…。

・ステラ
CV:魏涼子

謎の美女。どうやらテゾーロの過去に関わる重要人物らしい。



**&bold(){&color(GOLD){【用語解説】}}
・グラン・テゾーロ
テゾーロが所有する、全長10kmに及ぶ巨大黄金船で、船そのものが一つの独立国家として機能している。
動力は巨大な海ガメ・ギガントタートルで、天候や海流に影響されることなく世界中の海を移動することが出来る。
常に移動しているため、テゾーロのビブルカードに頼らなければたどり着けない。

船自体が独自のルールで成り立っている巨大な街であると同時に、非武装地帯として世界政府に公認された独立国家となっており、政府すら手が出せない「絶対聖域」である。
船首が入口になっており、船着き場兼円形劇場ではテゾーロとカリーナのライブが行われている。
入口から入ると居住区や店が並ぶダウンタウン、そこを通り過ぎるとカジノ、劇場、水族館、プール、サーキット、ゴルフ場、巨大観覧車など様々なアトラクション施設が揃っている。
海賊はおろか、海軍や世界貴族が訪れている世界最大のエンターテイメントシティとして世間に知られている。
建物はおろか外壁ですら金で出来ているとんでもないものだが、町中には映像電電虫が配備されているため、金を盗もうとした者は地下の監獄に落とされるか
テゾーロによって生きたまま黄金の像にされてしまうという残酷な結末が待っている。
モデルはおそらく「ラスベガス」。

・THE REORO(ザ・レオーロ)
グラン・テゾーロが誇る七ツ星カジノホテルがあるグラン・テゾーロ奥部に存在する黄金の塔。下層のカジノにはスロットマシンやルーレットなど様々な施設があり、上階のVIPエリアではディーラー・ダイスによる丁半が行われている。
VIPエリアには扉がなくタナカさんのヌケヌケの能力を介さなければ入ることができない。
中層にはホテルの客室とグラン・テゾーロ全体の電伝虫を管理する「ホスト電伝虫」がいるコントロールルームがある。
最上階のスイートエリアからの螺旋階段を登った先にテゾーロマネーが保管されている金庫があるが、螺旋階段には映像電伝虫が大量に配置されているなど警備が厳重である。

・カメ車レース「HOT SHELL」
グラン・テゾーロの人気アトラクションの一つ。武闘派のカメ・マッスルカメをエンジンの替わりとした車で、一着を目指すスリリングなレース。
車の改造、能力の使用、妨害などは自由に行える。参加費は100万ベリーとやや高いが優勝賞金は10倍の1000万ベリーとハイリスクハイリターンなギャンブルレースである。

・黄金の牢獄(ゴールドプリズン)
テゾーロに逆らった者が監禁されている船底の牢獄。地面の砂は全て砂金であり無数の黄金であふれているが、水や食料は一切ない。
空気を取り入れる通気口はあるが、凶暴なゴールデンバットがいるため脱獄に成功した者は一人もいない。
例えゴールデンバットから逃れることが出来たとしても海楼石で出来た巨大な換気ファンがあるため事実上脱出不可能である。

・テゾーロマネー
グラン・テゾーロが生み出す利益をはじめ、テゾーロが表と裏両方の世界で稼いだ世界の通貨の20%を占めるといわれる莫大な資産。その額は小さな国なら丸ごと買い取れる5000億ベリーに達する。
テゾーロはこの資産を天竜人の上納金「天上金」として納めることで世界政府が認める権力を手に入れた。
テゾーロマネーを盗むことは全ての泥棒にとって最高の栄誉とされているが、誰一人盗むことに成功した者はいない。

・赤目フクロウ
CV:コロッケ
テゾーロマネーの眠る金庫を警備するフクロウ。
眼から放つ赤い光に触れると大声で泣き声をあげて侵入者が出たことを知らせる「天然のレーザートラップ」。
全部で16羽いるが、その鳴き声は違う。さすが物まね芸人…。
チョッパー曰く彼らの鳴き声は首を向く方向を喋っているようだ。



**&bold(){&color(GOLD){【余談】}}
・総合プロデューサー尾田栄一郎
「STRONG WORLD」・「FILM Z」のようなこれまでの関わり方をしてしまうと作業量が膨大になってしまうことから、映画製作から少し離れようとするが、そしたらなんと映画に「CEO」として関わってほしいと言われたという。結果的に脚本を自分がした場合は「製作総指揮」、脚本が自分でない場合は「総合プロデューサー」の形に統一することにした。

本人としては映画に関わることはあまり乗り気ではなく、最初は抵抗に抵抗を重ねたが、「ONE PIECE」の映画を作る以上、逃げ場はないとある種の諦めと責任を感じて製作に携わったという。また、映画によって原作の部数が伸びること自体も理解しているため、やり続けるしかないだろうとも語っている。

脚本においては修正などで携わったほか、脚本が決定稿になった時点で、テゾーロのキャラについてスタッフ間でイメージを統一するため、設定画「テゾーロの人生」について書き下ろした。

(「オフィシャルムービーガイド」より)

・時系列
ドレスローザ編後のストーリーであるのは間違いないが、それにしては(アニオリを考慮しても)一味が全員集結していること((ドレスローザ編終了時点でナミ・サンジ・チョッパー・ブルックは、ルフィ達よりも先にゾウに向かっている。更にゾウ到着時にはサンジが離脱しており、そのあとルフィ達も2手に分かれるなど、映画公開時点でドレスローザ編終了後は一味の全員集合は果たされていない。))、
本来なら一緒に行動しているはずの[[ロー>トラファルガー・ロー]]達がいないなど矛盾する描写もあって、具体的な時系列は不明である。
監督も「オフィシャルムービーガイド」にて、作者から「映画だから好きにやっていい」と言われ、時系列・原作とのつながりをあまり意識しないで限界までやりたいようにやってみたと語っている。
そのため、パラレルワールドとして制作された可能性がある。



追記・修正は、希望が絶望に変わっても、友を信じ続ける人がお願いします。

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- サンジがいるからパラレルと見た方がいいかも  -- 名無しさん  (2016-07-27 23:57:44)
- この作品ゲスト声優が多すぎない?  -- 名無しさん  (2016-07-28 00:14:31)
- 映画公開終了後に追記・修正していく感じかな。にしてもOPの階段を登ってからのテゾーロ登場で歌うシーンが最高だった。  -- 名無しさん  (2016-07-28 01:48:46)
- これに限らず何で映画ワンピースはナミとかロビンが乳揺れしたりちょっとエロいの?TV本編じゃあんまりしないよね?レベッカとかあの格好で乳揺れとか皆無だったし  -- 名無しさん  (2016-07-28 02:03:53)
- 映画館が閉まってて観に行けないT_T おまけの冊子が欲しいです  -- 名無しさん  (2016-07-28 02:20:19)
- シルバーマインとハートゴールドは糞つまらなかったから心配したがなかなか面白かった  -- 名無しさん  (2016-07-28 08:39:17)
- テゾーロは悪であるのは間違いないんだけど。あれかなバッドエンドを迎えてしまった主人公の後年の姿とか。  -- 名無しさん  (2016-07-28 08:50:03)
- 映画の公開が終わったらテゾーロの記事を作ったほうがいいかも。77巻に細かな設定あるし…  -- 名無しさん  (2016-07-28 10:16:05)
- ↑間違えた。777巻だった  -- 名無しさん  (2016-07-28 10:56:38)
- ウソップが幹部の一角を倒したのは良かった。搦め手相手には強いよねぇ、ウソップじゃないと倒せなかっただろうし。  -- 名無しさん  (2016-07-28 12:11:52)
- 映画ならではのゴージャス感があって面白かったのは確かなんだけど、やってる事がドレスローザの焼き直しみたいな感じだったから新鮮味が薄かったのが残念。  -- 名無しさん  (2016-07-28 12:41:41)
- ウソップらしい頭使った勝ちってかんじでよかった。ルフィじゃあの敵はかてんw欲を言えばナミも戦闘で活躍して欲しかったかなぁ。  -- 名無しさん  (2016-07-28 12:43:59)
- タナカさんは能力の説明の時点で負け方が予想できるのがなんとも・・w バカラの攻略法は良かったけど、彼女、テゾーロに勝てるよね  -- 名無しさん  (2016-07-28 13:18:56)
- 新世界編になってから映画とかSPのゾロって今までみたいに「強敵に苦戦して血だらけになる」じゃなくて「なんらかの形で戦線離脱させられる」になってる気がする・・・・強くなりすぎたせいかな?  -- 名無しさん  (2016-07-28 15:05:16)
- 焼き直しにしちゃまだまだ燃えてるぞ  -- 名無しさん  (2016-07-28 15:40:16)
- テゾーロの戦闘スタイルってマゼランを物理・質量攻撃スタイルにした感じか?  -- 名無しさん  (2016-07-28 17:31:46)
- ゲスト多いしド派手で楽しかったなぁ・・・同じ映画をまた観に行ったのはこれが初めてだよ  -- 名無しさん  (2016-07-28 20:01:11)
- ↑2テゾーロはミスター3のドルドルに似ている気がする  -- 名無しさん  (2016-07-28 20:50:44)
- ヌケヌケは良く考えるとスイスイに限りなく近い能力だな テゾーロの中の人繋がりだろうか  -- 名無しさん  (2016-07-28 21:37:28)
- スイスイは表面だけしか移動できないけど建物がある限りどこまでも高くいける。ヌケヌケは向こうまで移動できるが中を通って上に登れない。かな、違いは  -- 名無しさん  (2016-07-28 22:46:11)
- 思っていた以上に面白かったわ。やっぱり尾田っちが絡んでると一味違うな。あと、スパンダム長官が相変わらずで何か安心したwww  -- 名無しさん  (2016-07-29 08:10:46)
- FILMシリーズの中ではかなーり良作  -- 名無しさん  (2016-07-29 14:28:29)
- ゲスト声優は確かに多いのだけど、絶妙な演技力の人や配役がチョイ役だったりの影響で自然に見られる出来になってた  -- 名無しさん  (2016-07-29 14:33:21)
- ストロングワールドで感じた未知の世界でのわくわく感をまた感じられた  -- 名無しさん  (2016-07-29 16:05:33)
- ゾロの活躍少なめって強さもあるけど 相手がテゾーロと名前が似ているからもあると思う  -- 名無しさん  (2016-07-30 09:41:46)
- ↑10・8ピーカのイシイシの実が近いかも 自身が金になるんじゃなく周囲の金を操るわけだし  -- 名無しさん  (2016-07-30 09:58:57)
- バカラちゃんの能力って何気にペローナ並みにやばくないか?  -- 名無しさん  (2016-07-30 11:27:13)
- 冒頭のサンジのナンパっぷりが…(笑)  -- 名無しさん  (2016-07-30 18:29:55)
- なんか、時に女性が絡むとポンコツになる所があの人と似ているような。  -- 名無しさん  (2016-07-30 18:30:49)
- けどワンピースの映画はどこまで作者頼り何だろうか?確かに映画はキャラが違う事がなくて安定して面白いけど休載も多いし、尾田の体力やスケジュール考えたらもう制作指揮とらせるのはやめたほうがいい  -- 名無しさん  (2016-07-31 14:15:55)
- ↑映画で相当疲れただろうし一ヶ月くらい尾田っちに休んでもらっても個人的には文句はない。  -- 名無しさん  (2016-07-31 14:34:20)
- 疲れたら休むのはしゃあないけど、そうなるんなら映画のクオリティはそろそろ諦めて本編集中してくれる方がうれしんだけどなあ  -- 名無しさん  (2016-08-01 02:23:40)
- バカラの倒し方でちょっと混乱してしまったが、要はスロットをあのコインで大当たりさせることで運を使い果たさせたってことでいいのか。  -- 名無しさん  (2016-08-03 12:46:28)
- ↑スロットのジャックスポットが出る確率は低いと5千万分の1らしいからそれを出してすべての運を使い切ったでいいと思う  -- 名無しさん  (2016-08-03 16:18:20)
- テゾーロの行動なんだが、魚人島でジンベエが言ったような『天竜人のマネごと』だよねえ  -- 名無しさん  (2016-08-07 22:14:11)
- しかしワンゼンいたり、スケスケの実の奴がいたり、結構いろんなのがいたなぁ…あと今回の敵幹部の声優めちゃくちゃ上手いな。バカラの人もヌケヌケの人も正直「吹き替えだと勝手が違うから多分棒演技なんだろうな…」とか思って不安しかなかったが、違和感ない所か上手くてビビったわwバカラは声もあってて超かわいいし。ケンコバはなんかもうおもしろかったわ  -- 名無しさん  (2016-08-08 00:30:26)
- テゾーロはいずれドフラミンゴと戦うつもりだったらしいけど、そうなるとどっちが先に相手を支配する能力を当てるかの勝負になるよね  -- 名無しさん  (2016-08-08 09:03:53)
- ナミがサンダーボルトテンポ使ったら一撃で終わる。ただし海水まみれなのでルフィ以外ダウンする。サボなら金を溶かせる。巧みに天候系の戦闘を避けることで成り立ってたと思う。あの舞台でなければ、テゾーロは手持ちのコインしか操作できない雑魚に成り下がる。  -- 名無しさん  (2016-08-09 18:11:02)
- オダッチの書いた過去のネームだと、ゴルゴルの実を食べて「金を生む体になった」ってあるしそうでもないととても競売にかけられるような能力じゃないから、一応ドルドルの実みたいに金を分泌すること自体はできると思うよ  -- 名無しさん  (2016-08-09 19:59:39)
- しかしメラメラといいゴルゴルといいドフラミンゴさんマヌケすぎやしませんかね…オペオペゲットできなかったのはまだ仕方ないにしても  -- 名無しさん  (2016-08-12 21:57:56)
- 発想を逆に考えれば、出し抜けたヤツらが相当な切れ者であって、ドフラミンゴ自体は用心深く狡猾となりましょう。  -- 名無しさん  (2016-08-12 22:49:34)
- 777巻で巨人族は12・13mと定めてたらしいけど、どう見ても20数mはあろう巨体ばかりだけど……  -- 名無しさん  (2016-08-12 22:51:20)
- 一応、十数メートルぐらいが一番巨大感があるからじゃない?後、あの世界はオーズといい「例外」が多い  -- 名無しさん  (2016-08-12 23:38:58)
- ゼットといいテゾーロといい最近のワンピ映画は良い敵キャラ多くて楽しいし、FILMシリーズは安定して面白い  -- 名無しさん  (2016-09-14 12:10:07)
- パッパグとゲダツがどこにいるのかわからなかった  -- 名無しさん  (2016-09-14 16:09:12)
- ワンピースの映画は近年外れない。どれも本編に出ても違和感ないし、敵が魅力的だし、面白いんだよなあ。  -- 名無しさん  (2016-12-18 21:51:56)
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