がんばれゴエモン でろでろ道中 オバケてんこ盛り

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がんばれゴエモン でろでろ道中 オバケてんこ盛り - (2021/12/23 (木) 18:14:36) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2017/11/24 (金) 10:52:42
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます

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#center(){
&color(gold){&b(){二人プレイで}}

&color(gold){&b(){面白さてんこ盛り!!}}
}


『がんばれゴエモン でろでろ道中 オバケてんこ盛り』とは、1998年12月23日にコナミから発売された『がんばれゴエモンシリーズ』の1つである。対応機種は[[NINTENDO64]]。


*概要
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今回は『[[奇天烈将軍マッギネス>がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス]]』や『[[きらきら道中>がんばれゴエモン きらきら道中~僕がダンサーになった理由~]]』と同様にエリアマップ形式となっている。

各エリアにある横スクロールの道中ステージをクリアしていき、そのエリアの城ステージのボスとインパクトボスを倒すことでエリアクリアとなる。
前作『ネオ桃山幕府のおどり』と同じくキャラクターやステージは全てポリゴンで描写されており、3Dならではの演出や仕掛けも用意されている。


今回はライフゲージが3までしかなく、上限を増やす手段はない。鎧や金のまねき猫を入手するとライフゲージ下のヨロイゲージが増え、
ダメージを肩代わりしてくれるが、落下死するとすべて消滅してしまう。

お金の上限は999両までとこれまでに比べて低い上に、敵から手に入るお金の額も一律で1両のみと非常に少ないため金策に苦労し易い。
ただし、各種お店の利用料金は全エリア一律で100両以下なのでアイテム購入の面では苦労しない。

キャッチコピーにあるとおり、本作で2人プレイが復活している。
懐かしのおんぶシステムの他、インパクト戦では2体のインパクト(ゴエモン・インパクトとミス・インパクト)を使って連携攻撃ができるようになっている。
また裏技を使えば4人同時プレイも可能。

城ステージの前には関所があり、手形が一定数ないと先に進めないようになっている。
手形は道中ステージをクリアする以外にも町人のミッションをクリアした報酬として手に入れる事ができる。
ただクリアするだけなら全て集める必要はないが、44枚全て集めるとちょっとした特典を万屋で購入できるようになる。

本作では時間帯の概念が存在し、鐘の音と共に夜に突入すると耐久力のあるオバケが登場するようになる。
また夜のオバケは昼のオバケに比べてたくさんの小判を持っており、昼のオバケの小判も2倍に増える。

本作の難易度は前作に比べると格段に上がっており、城ステージは道中ステージに比べて難しいうえに道のりもかなり長い。
特に最終エリアの夢幻城は他と比べても格段に長く、本作屈指の難関ステージとして有名。

本作のBGMも前作と同様に評価が高く、城ステージだけでなく道中ステージのものも名曲が揃っている。
そのため本作のサウンドトラックは、前作のもの以上のプレミアがついていたりする。
あまりのプレミアからか、2018年夏頃からサントラの海賊版が出回っているようである。
ジャケットや裏ジャケットの印刷が見切れており、CDに印刷されている四角の数が正規品より少ないなど、知っていれば判別は容易なので、購入前には必ず確認するようにしよう。

本作もOP主題歌「SMILE AGAIN」は影山ヒロノブが、挿入歌の「ダブルインパクト」は水木一郎が担当。またOPムービーはロボットアニメを彷彿とさせるようなものになっている。


*あらすじ
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物知りじいさんに呼ばれて忍者屋敷へとやってきたゴエモンとエビス丸。
今回じいさんが発明したのは死者を復活させる事ができるという&b(){「召喚マシーン」}だった。
話を聞いたゴエモンたちは早速その起動実験に付き合う事に。
ところがかつて未来の大江戸で戦った悪人シスター・ビスマルが登場し、マシーンを奪っていずこへと逃げ去ってしまう。
ビスマルの目的は、このマシーンを使って魔界のプリンス・ドウチュウ鬼を復活させ、この世を自分とドウチュウ鬼の愛の世界へと造り変える事だった。
ゴエモンとエビス丸はドウチュウ鬼の復活を阻止するため、マシーンを持って逃げたビスマルの後を追うのだった。


*プレイヤー
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ゲーム開始時に選べるが、今回は町ステージの茶店か道中・城ステージの途中にある異次元茶店に行かないとキャラクターを変更できない。

・&u(){[[&color(red){ゴエモン}>ゴエモン(がんばれゴエモン)]]}
CV:[[松本保典]]
江戸っ子義賊。
召還マシン強奪の現場に居合わせ、取り戻すために旅に出る。
今回は成り行きで何度も借金を肩代わりする羽目に。
素のジャンプ力自体は平均的だが唯一、二弾ジャンプが可能なのでもっとも使用されやすい。

-スピード:普通
-ジャンプ力:高い
-メインウエポン:キセル→銀のキセル→黄金キセル
-サブウエポン:小判→波動小判
-特殊ウエポン:チェーンキセル
--本作では卍ブロックを壊すという効果になっており、ワイヤーアクションで渡る局面は存在しない。
-特殊アクション:二弾ジャンプ
--ジャンプ中にタイミングよくジャンプボタンを押すことで2弾ジャンプが出る。
---ただし「超魔界村」の2弾ジャンプと異なり、1段目のジャンプ後の落下中に遅れて2段目を出すことはできない。また、2度押しのタイミングがややシビア。

・&u(){[[&color(blue){エビス丸}>エビス丸]]}
CV:[[緒方賢一]]
自称“正義の忍者”。
今回でなんとマオという娘がいる事が判明。先祖は「じぇーむす・でぃーん」(自称)。
今回の武器はしゃもじと羽子板。機動力全般が低いが、ジャンプ力は特殊アクションを駆使することで補うことが可能。

-スピード:遅い
-ジャンプ力:低い
-メインウエポン:ナニワのしゃもじ→うるわしの羽子板→化粧羽子板
-サブウエポン:手裏剣→おならボム
-特殊ウエポン:美声のメガホン
--「ホニー」という声を固めて敵にぶつける他、足場としても利用可能。早い話がコエカタマリン
-特殊アクション:ヒップアタック
--ジャンプからのしりもちで攻撃。発動中は完全無敵。反動を利用して高所への移動もできる。

・&color(yellowgreen){サスケ}
CV:堀絢子
物知りじいさんが作ったからくり忍者。
はぐれ町の茶店でゴエモンたちに大江戸城の事件を知らせ、そのまま仲間に加わる。
物知りじいさんが作った水中パーツのおかげで水中にも潜れるようになった。

-スピード:速い
-ジャンプ力:低い
-メインウエポン:クナイ二刀流→クナイ大切り→クナイ二刀投げ
-サブウエポン:爆弾→花火爆弾
-特殊ウエポン:ちょんまげ(いつもの)
-特殊アクション:サスケダイブ
--初の水中形態。ヤエと違って動きがやや鈍くくないによる近接攻撃しかできないため、ヤエと比べると癖がありやや不利。
---反面、慣性の強さはさほどでもないので、ヤエよりはコントロールしやすい。

・&u(){[[&color(purple){ヤエ}>ヤエちゃん]]}
CV:笠原留美
正義の忍者集団「秘密特捜忍者」の一員。
ビスマルの行方を追って一足先に竜宮エリアへと向かっており、乙姫町で一行に合流する。
浮世町では怪しい三角ずきんの紹介で、電話相談&font(l){という名のテレクラ}でバイトをする事に。

-スピード:速い
-ジャンプ力:普通
-メインウエポン:忍びの剣→くのいちの剣→覇王の剣
-サブウエポン:バズーカ→ホーミングバズーカ
-特殊アクション:人魚変化の術
--SFC時代と比べて慣性の強い動きになり、ダッシュアタックの終わり際に隙が生じるようになったため、闇雲にダッシュしているとダメージを食らい易い。
--また本作では潜水中もバズーカ攻撃が可能になったが当て辛い。

*その他の登場人物
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・[[物知りじいさん>物知りじいさん(がんばれゴエモン)]]
CV:菅原淳一
伊賀の山奥に住む発明家。今回も例によって事件の元凶。
今回は死者を呼び寄せる事ができるという禁断のマシン「召還マシーン」を発明するが、
作った動機は&b(){「過去の美女を呼び戻す」}というある種じいさんらしい&font(l){不純な}ものであった。

・おみつ
CV:[[丹下桜]]
はぐれ町のアイドル。
今回は久々にさらわれ役となっているが、序盤で救出されて、以降ははぐれ町の茶店にいる。

・殿様
CV:茶風林
大江戸城の殿様。
ゴエモン・インパクトに大江戸城を破壊されるという不運に見舞われるが、大江戸城クリア後は無事再建された。

・ゆき姫
殿様の娘。
クロベーの集めた情報のおかげで事情通となっており、ビスマルが逃げ込んだ竜宮城の場所をゴエモンたちに教えた。

・クロベー
ゆき姫の護衛を務める忍者猫。
大江戸城に駆け付けてきたゴエモンたちにおみつがさらわれたことを伝えた。

・[[ゴエモン・インパクト]]
CV:松本保典
自分の意思を持っている大型からくりメカ。
前作では海外に渡って映画を撮影していたが、完成したその映画が大コケしてしまい、傷心したまま帰国。
直後に会ったミス・インパクトに一目惚れし、今度デートに誘おうと考えている。
序盤ではビスマルのメカに洗脳されて大江戸城で暴れていたが、洗脳が解けた後は頼もしい味方となる。またエリア間の移動手段としても使用される。

・ミス・インパクト
CV:丹下桜
物知りじいさんが新たに作った大型からくりメカ。
女性型であり若干華奢に作っているらしいが、顔はゴエモン・インパクトと瓜二つ。
おみつをモデルにして作っているので右手にお盆を持っている。それを知ったおみつはショックで気絶していた。
おみつがモデルなので当然だが声はまさかの丹下桜。丹下ボイスの&b(){「んがー!!」}は一聴の価値あり?

・スザク
ゴエモン一行の前に姿を現した妖怪の少女。いわゆる猫娘で耳としっぽの生えた人間体をとっているが、実は四つ耳。
かつてドウチュウ鬼に故郷の村を滅ぼされており、復活したドウチュウ鬼を再封印するため、
各地に出没してはゴエモンたちに情報を提供してくれる。

本家シリーズに珍しい、シナリオに深く関わるサブキャラでなおかつシリアスな設定の持ち主なのだが、
シナリオの掘り下げ自体があまり深くなく、出番自体もデモムービーにしかないので影が薄い。
ドウチュウ鬼と違ってOPにも出てこず、テーマ曲に「次期主役候補」なんて皮肉なタイトルをつけられている始末。
デザインと設定がいいだけに、一時的に仲間として使えるようにして欲しかったという声も多い。

・シスター・ビスマル
CV:緒方賢一
SFC版『[[3>がんばれゴエモン3 獅子重禄兵衛のからくり卍固め]]』で未来からやってきて、
そのまま江戸に取り残された変な奴。
召喚マシーンでドウチュウ鬼を蘇らせ、2人で愛の世界を造ろうと企む。
が、当のドウチュウ鬼からはウザがられている。

・ドウチュウ鬼
CV:菅原淳一
魔界のプリンスと呼ばれ恐れられた魔界のボス。
300年前、妖怪世界を壊滅寸前にまで追いつめた後地上支配を目論んで江戸に姿を現すが、
全妖怪たちの手によって魔封島の魔人城に封印された。
ビスマルの手で蘇った後は、強大な妖力を駆使して地上世界の支配に乗り出す。
シリーズには珍しいシリアスな悪役。ちなみに酒好き。
しかし、顔見せが遅い、出番が少ない、設定に反して弱い、末路があまりにも哀れ過ぎるという四重苦ゆえに
ラスボス(笑)の烙印を押されてしまった哀れな奴。

・[[カブキ64>カブキ(がんばれゴエモン)]]
CV:柳沢栄治
地底城のボス。
過去の戦いで何度もゴエモンたちに倒されたが、今回も不屈の精神で地獄の底から復活。
海坊主と組んでゴエモンたちに襲いかかるが、相方はちゃんと選ぶべきであった。
敗れた後はちょー戦国メカ「カブキファイナル」に魂を乗り移らせ、巨大メカ戦で再び立ちはだかる。
今回が最後のカブキ登場となる(なお、別のゲームで再生怪人的な立ち位置で登場)。

・オビス丸
『きらきら道中』で登場したエビス丸のライバル。ドウチュウ鬼一味とは無関係。
町で盗みを働いており、エビス丸で話しかけるとかけっこ勝負になる。

・ウクレレハワイアン 風雷神
魔封島エリアに登場する巨大メカ。
泡風呂の入浴中に呼び出されたゴタゴタで愛用のウクレレを忘れてしまったため、表情には出さないもののかなり怒っている。
モデルは「ドリフ大爆笑」で「高木ブー」が演じていた「雷様」。

・ちょーさん親方
怪奇村に住む花火師。
花火大会の手伝いを依頼してくる。
モデルは「いかりや長介」。

・こうじー
ちょーさん親方の弟子。
花火の火を点ける順番を教えてくれる。
モデルは「仲本工事」。

・イグアナのおっさん
夜になると各地の井戸の中に登場する謎の人物。
話しかけたり頼みごとを聞くと手形をくれる。
元ネタは「ダウンタウンのごっつええ感じ」で松本人志が演じた「トカゲのおっさん」。

・ビートマニア
はぐれ町に住む外国人のオッサン。
頼みごとを聞けば手形をくれる。
元ネタは言わずもがな「[[beatmania]]」&footnote(でも発売・稼働時期が最も近いのはDance Dance Revolutionだったりする。(どちらも1998年))


*アイテム
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・小判
1つにつき1両獲得。

・団子
1つにつきライフゲージを1つ回復。

・招き猫
メインウエポンレベルが1上がる。
ボス戦の1度目の再戦時にフィールド内に2つ配置される。

・金の招き猫
ライフゲージ及びヨロイゲージゲージMAX+メインウエポンレベル最大化。
基本的に道中ステージ内に隠されているものでしか入手できないが、
例外的にボス戦での2度目の再戦時に2つフィールド内に配置される。

・これぞうくん
ミスをした時にこれを取った場所から再開できる。

ただし、本作では未クリアのステージではスタート地点の外に出ないと
エリアマップに戻れない上、全体的にステージが長めなので、
取ってしまうと引き返すのが面倒になってしまう(特に格段に長い城ステージ)

・蓑、鉄鎧、金の鎧
一定回数敵の攻撃を防いでくれる。
値段は10両(蓑)、30両(鉄鎧)、60両(金の鎧)。

・おにぎり、梅おにぎり、鮭おにぎり
ライフがなくなった時に自動で回復してくれる。
値段は20両(普通)、40両(梅)、80両(鮭)。

・大入り袋
残り人数が1増える。
値段は80両。
ステージ内にも落ちているが、そちらは1度取得すると無くなる。

・手形
ステージクリアやミッション達成で入手。
これを集めないと各エリアの関所を通過できない。


*ステージの種類
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・道中ステージ
おなじみの横スクロール型のアクションステージ。
ゴール地点にあるタヌキの置物を壊すと手形を入手できる。2回目以降は小判が大量に飛び出してくる。
今回は偽のタヌキは存在しない。

・町ステージ
3Dマップになっているステージ。
万屋や宿屋などがある他、町の人からミッションを受けたりできる。

・関所ステージ
城ステージの手前にある。手形を一定数集めないと突破できない。
ちなみにここの門番はどのエリアでも必ず訛っている。&b(){「手形じゃん!!」}

・城ステージ
道中ステージや町ステージと違い時間帯の概念はない。基本一本道だが、どの城もかなり長い。
進行と共にBGMが段階的に変化していき、プレイヤーを飽きさせない仕様となっている。&font(l){クリアできるかどうかは別として。}

なお、本作では全体的にステージ構成が長めになっているため、
道中ステージ含め、これぞうくんが配置されている地点のほかに中間地点となるポイントがいくつか用意されており、
通過後にミスした場合の再開地点はそちらからになる。

・巨大ボスステージ
ゴエモン・インパクトとミス・インパクトを操って敵の巨大メカと戦うステージ。
2人プレイの場合は、1Pがいつものコックピット側を、2Pがフィールドにいるインパクトの操作を担当。バトンパスすると操作が交代する。
過去シリーズにあった前哨戦ステージが存在しないため、開始時の油と小判の量はそれぞれ500、573で固定になっている。


*店の種類
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・万屋
おにぎりや鎧を売っている店。

・宿屋
宿泊と旅日記をつける事ができる。
朝にしたいだけなら宿泊料がタダの梅の間を選ぶといいが、部屋がぼろいのでひもじい思いをするうえにライフも回復しない。
ヤエで泊まるとなんだか可哀想な気分になる。
キャラによって泊まる部屋のグラフィックが変わる。

・めし屋
食べ物を1つ選んでライフを回復できる。朝にせずにライフを回復したい時におすすめ。
一番高い食べ物を食べるとライフが全快したうえに残り人数も1増える。
今回は「元祖まんぷく」と「本家まんぷく」の2種類の店舗がある。
本家のほうが料金は安いが、店員の接客態度が悪い上に「これ料理屋で出すもんじゃねーだろ」ってもんを
平然と売っているのでちょっと感じ悪い。(むきだしの生野菜とか袋入りのうどんそのまんまとか)

・茶店
プレイヤーキャラを交代できる。

・異次元茶店
町ステージにある茶店と役割は同じ。
道中ステージや城ステージにある転送装置から行く事ができる。

・占い屋
前作でプレイヤーの度肝を抜いた占い屋の主人ことプラズマが、前作以上に怪しくなって今回も登場。
今回はまだ取っていない手形のありかをタダで占ってくれる。
宿屋の梅の間(タダ部屋)で寝ている事もあり、三角頭巾を脱いで
仰向けに寝転がっているが、カメラアングル上、素顔は見えない。

また、前作で登場した際のじんましんっぽいお腹の赤いぼつぼつはなくなったが、
赤い越中ふんどしに加えて赤いハイヒール着用というさらに変態チックないでたちになった。


*エリア紹介
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・エリア一
「奪われた召還マシーンの巻」大江戸エリア

●道中ステージ:はぐれ街道、ほれほれ金山、かねつき峠
●町ステージ:はぐれ町
●関所ステージ:必要手形枚数…5枚
●城ステージ:大江戸城(シシカカシ)
●インパクト戦ボス:ビスマルエレガント改

序盤なので道中ステージやミッションはさほど難しくない。
大江戸城はインパクトに襲われており火事になっている。
序盤の城にしては高難易度かつ道のりも長いが、このステージで流れるBGMは神曲と名高い。

・エリアニ
「亀の上の謎の島の巻」竜宮エリア

●道中ステージ:カッパ街道、ナルト街道、カエル山
●町ステージ:乙姫町
●関所ステージ:必要手形枚数…10枚
●城ステージ:竜宮城(タイサンバ3)
●インパクト戦ボス:タイサンバ4

カッパ街道にはゴールが2つあるが、一方のゴールはヤエ合流後でないと入れない。
前作にも登場したタイサンバの同型機が、城ステージとエリアボスとして登場。タイサンバ3の倒し方はまさかの金ダライ&font(l){(そんな大きな金ダライどこにあるんだ…)}。

・エリア三
「復活!?魔王ドウチュウ鬼の巻」魔封島エリア

●道中ステージ:こけし道中、人食い街道、ぽちゃん湖、お墓峠
●町ステージ:怪奇村
●関所ステージ:必要手形枚数…17枚
●城ステージ:魔人城(ゴロツ鬼)
●インパクト戦ボス:風雷神

この辺りから西洋風の妖怪も登場するようになる。
魔人城は地獄巡りのようなステージ編成で様々な仕掛けがあって難しいが、奥で待ち構えているゴロツ鬼はコツさえ掴めば簡単に倒せる。

・エリア四
「召喚マシーンはいずこへ?の巻」地底界エリア

●道中ステージ:かいわれ道中、もけけの森、迷い谷
●町ステージ:キリカブ村、でろでろ村
●関所ステージ:必要手形枚数…24枚
●城ステージ:地底城(カブキ64)
●インパクト戦ボス:カブキファイナル

唯一町ステージが2つあるが、でろでろ村へはゲームクリア後でないと行けない。
地底城は西洋風だが待ち受けているボスは和風。キリカブ村では&b(){3500両}もの借金を肩代わりする事になる。

・エリア五
「空の上の大決戦!!の巻」浮遊城エリア

●道中ステージ:雲の砦、空中庭園、風の城壁
●町ステージ:浮世町
●関所ステージ:必要手形枚数…30枚
●城ステージ:夢幻城
●インパクト戦ボス:デヴィル死神
●最終決戦:ドウチュウ鬼戦

夢幻城はこれまでの城ステージの集大成となっており、かなり難しく再編成されているため難易度は鬼畜。
なお、大江戸城エリアは火事になっていない。(炎が上がる仕掛けはあるが)
デヴィル死神もこれまでの巨大メカと比べてかなり強いので苦戦は必至である。
ラスボスのドウチュウ鬼は、1回倒すと巨大な牛の化け物に変身して襲い掛かってくる。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){のどちんこが弱点。}}


「やっぱりオレは追記・修正される運命にあったのか…」


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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 作成乙です。デヴィル死神の体力6666に驚愕してたな、プレイしてた当時は。  -- 名無しさん  (2017-11-24 11:32:07)
- おびす丸のモチーフって帯ひろ志?  -- 名無しさん  (2017-11-24 16:01:43)
- BGMといい疾走感といい傑作なんだが遊ぶのが大変すぎるのが辛い  -- 名無しさん  (2017-11-24 19:12:08)
- ↑2 そう。奇天烈将軍では漫画版にだけ登場して、きらきら道中ではゲームにも登場した。  -- 名無しさん  (2017-11-24 21:03:08)
- これさ、説明書に嘘書いてあるよね?「ミス後はエリアマップから再開」ってあるのに、実際はミス後もゲームオーバーになるまでリトライが続く。代わりにスタート地点の外へ出ればマップに戻れるが、そのせいで未クリアのステージでこれぞうくん取ったり中間地点通過している場合だとアイテム補給のために戻るのがめんどくさくなる。長丁場&クリアしたら2度と戻れない城ステージは特に弊害がデカイ  -- 名無しさん  (2017-11-25 14:18:48)
#comment
#areaedit(end)
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