&font(#6495ED){登録日}:2012/01/31 (火) 01:47:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- アッグシリーズとは[[機動戦士ガンダム]]のジャブロー編に登場する予定であったが没となり、[[ガンプラ]]のラインナップ増強のために設定されたMSVに登場するアッグを中心とした水陸両用MS群の通称。 水陸両用MSの没デザインだったということもあり、みな個性的なデザインばかりである。 ●EMS-05 アッグ 武装 削岩用ドリル×2 肩部カッター×2 レーザートーチ アッグシリーズの起源となる試作MS。 &font(#ff0000){水陸両用MSに分類されておらず}(そもそもMSというよりMWな気が……)陸上水上ともにホバー走行で移動する。 [[レーザー>ビーム/レーザー]]で岩盤を溶解、両腕の[[ドリル]]で柔らかくなった岩盤を砕き肩のカッターで砕いた岩盤を掻き分けるといったように装備はすべてジャブロー侵攻の作業に特化しているため戦闘は不向き。 後述の理由から後に頭部と腕部に4連装ミサイルランチャーを備えたアッグ武装型なるものに改修されるが&font(#ff0000){とって付けた感が物凄い。} 某ハンマーを振り回すゲームだと[[&font(#0000ff){ランバ・ラル}>ランバ・ラル]]が搭乗してたりする。 ●MSM-04G [[ジュアッグ>ジュアッグ(MS)]] 武装 320mm3連装ロケットランチャー×2 メガ粒子砲×4 象の鼻のような&font(#ff0000){なにか}が特徴な水陸両用MS。砲撃での援護用に開発された。 最近[[UC>機動戦士ガンダムUC]]に登場したことで株が急上昇した。詳しくはリンク先参照 ●MSM-04N アッグガイ 武装 ヒートロッド×4 頭部バルカン砲×2 [[ゴモラ]]の角のような頭部にデカい複眼が特徴の水陸両用MS。 特徴的な複眼は[[富野>富野由悠季]]がラフ画の段階で[[ハンブラビ]]のように複数のモノアイを持つという意味で複眼と書いたのを大河原邦男が昆虫の複眼という意味に捉えてしまったためにこのようなデザインになってしまった。 腕に二本ずつ装備されたヒートロッドは[[グフ]]のものとほぼ同じであり、この部分は[[ズゴック>ズゴック(MS)]]のアイアンネイルと換装が可能。&font(#ff0000){つまりヒートロッド装備のズゴックも設定上存在する。} アイアンネイルのアッグガイ ゾゴックと共にジュアッグの砲撃後、白兵戦を行うことを想定されて開発された。 優れた?白兵戦闘能力を持つ反面射撃武装はバルカン二門と貧弱極まりない。 魔改造を施された機体が[[ΖΖ>機動戦士ガンダムΖΖ]]にちょこっとだけ登場している ●MSM-08 ゾゴック 武装 頭部ブーメランカッター×8 腹部ワイドカッター アームパンチ×2 水陸両用MSの傑作機ズゴックをベースに開発された試作MS。 アッグもアッガイも関係なく、&b(){正確にはアッグシリーズではない}が、共に運用することを想定して開発された(と[[プラモ>プラモデル]]化の経緯のため)ので結果的にこの子もこのメンバーの一員とされている。 ジオン水泳部の中では珍しくマニピュレーターを持つが&font(#ff0000){なんとこの腕伸びる。} [[パイルバンカー]]の如く高速[[パンチ>パンチ(技)]]を繰り出し目標を貫く装備なのだがイラストによっては[[触手]]の如くうねうねとうごめかせていたりする。どこに収納しているのだろうか……。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ちなみに腹部ワイドカッターは最近無かったことにされる傾向が多い。}}} ΖΖに登場したが扱いが酷い。 [[劇場版Z>機動戦士Ζガンダム A New Translation]]の裏側を描くコミック『カイレポ』では、ゲーツ・キャパやローレン・ナカモトがいる巡洋艦をジオン残党が襲撃。 [[グラブロ>グラブロ(MA)]]が艦底を押し上げて甲板のMS([[アクト・ザク]]や[[ハイザック]])やベースジャバーの大半を海に墜落させ、ゾゴック4〜8体が海の中から甲板に上がって来たが、空中に出てきたゲーツの[[アッシマー]]に撃墜された。 データを取りに来たカイとジェット機のパイロットがゾゴックにやられそうになったが、アッシマーのおかげで何とか脱出している(ゲーツはあえて見逃した)。 UCではジュアッグと同じくトリントン基地襲撃に参加したMSのひとつとして登場。 シュツルム・ファウストやヒート・ソード([[グフ・カスタム]]の物)ブーメランカッターで暴れまわるも、トリントン基地の切り札であるバイアラン・カスタムに倒された…と思われたが、実は撤退に成功しカークス隊基地に身を寄せていたことが判明。海賊撃滅に貢献した。((因みに、破壊された左腕は修復されていて、幾つか残っていたブーメランカッターは全て無くなっていて更にパイロットからの要望で右手がマラサイの物に換装され、ハイザックやマラサイのビームライフルを携行していた。)) 片腕を失い吹き飛ばされながらも受け身を取って立ち上がる、僚機にしてジオン水泳部末弟ゼー・ズールにサーベルを託し((文字だと勘違いしそうだがゼー・ズールが助けるような演出。))、受け取ったゼー・ズールがバイカスに果敢に斬りかかるなど高品質のアクションを多々見せた。 ●%%ゾゴジュアッジュ%% [[機動戦士ガンダムさん]]に登場 カイが想像で描いたMS…だが、まさかの実在。 しかも赤くて角付き。 ハイヒールに生脚(?)の脚部に唇の生々しいMS。 【アッグシリーズ、その活躍】 本シリーズはジャブロー攻略を目的に開発された特務MSたちであり、&font(#ff0000){ジャブロー攻略の要となる重要な存在だった。} …のだが、なんと投入前に[[シャア>シャア・アズナブル]]率いるマッドアングラー隊がジャブローの進入口を発見してしまい&font(#0000ff){アッグシリーズが活躍する前にジャブロー攻略作戦が発動されてしまった}(実は投入されていた説も)。 活躍の場を失ったアッグたちは通常の戦闘を行えるよう改修を受けそれぞれの戦場へ向かうため散り散りとなっていくのだった。 もしジャブロー攻略に使用され制圧に成功していたなら英雄的扱いを受けていたであろうに…。 しかしその一方で一部から妙な人気を誇っており、[[漫画作品などでは頻繁に登場する>機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊]]。 その影響からか最近ジュアッグとゾゴックが出世した(UC4話参照)。 ハブられたアッグは「カタナ」にひっそり登場。 【[[ガンプラ]]】 全種が旧1/144、1/100でキット化されている。 ガンプラブーム真っ盛りで&b(){出すものがなくなり}困ったバンダイが富野監督デザインのボツMSをリリースしたのがきっかけで、書籍企画のザクバリエーションとともにMSV誕生の鏑矢となった。 本来関係ないはずのゾゴックがアッグシリーズとして扱われるのはこの頃からの伝統。 アッグガイの箱絵の&b(){背後に浮かぶアッガイの生霊}は一部で有名。 [[UC>機動戦士ガンダムUC]]に登場したゾゴックとジュアッグはUC版としてHG化が成されている(プレバン限定でMSV版カラーも販売)が、未登場のアッグとアッグガイは影も形もない。 【ゲームでの活躍】 ・[[EXVS>機動戦士ガンダム Extreme vs.]] ゾゴック以外の3機が[[アッガイ>アッガイ(MS)]]のアシストとして登場。 アッグは地上で呼び出せば潜って地面から敵の機体に攻撃、空中で呼び出せばそのまま敵の機体に突進して攻撃する。 攻撃が当たれば相手を痺れさせるためアッガイの生命線&奇襲要員となる。 CPUはこのアッグの攻撃を狙い澄ましたかのように的確に当ててくるので1000コストとなめてかかると痛い目に遭う、敵にまわすとそこらの強機体よりも厄介な存在となる。 アッグガイは敵の機体に接近して攻撃。 攻撃力もそこそこあるため殴られるとかなり厄介、CPUは着地などを正確に狙ってくるため慣性ジャンプよりステップやガードで防ぐとよい。 アッグで痺れさせてアッグガイで殴る単純なコンボは意外にも強力である。 ジュアッグについては項目参照。 ・[[スパロボ>スーパーロボット大戦シリーズ]] アッグガイがCOMPACTに敵ユニットとして参戦するが、凄く弱い。飛行ユニットに射程1から狙われるとバルカンでしか反撃できないし。 [[第3次Z>第3次スーパーロボット大戦Z]]でUC版ジュアッグが登場し&b(){[[アムロ>アムロ・レイ]]がやたら興奮して解説していた}挙げ句に鹵獲・ニコイチで運用したりと妙に厚遇されていたが、同じくUCに登場したゾゴックは未だ未参戦。 ・戦場の絆 ◆ゾゴック コスト160の格闘型として参戦。射撃武装としてブーメランとワイドの二つのカッターを持っている。 デフォルトで所持しているアームパンチAのほか、武装支給が進めばメイン・サブ射撃にそれぞれアームパンチB・Cを装備できるようになる。 アームパンチ3種での6連撃に成功すれば大ダメージを与えることもできるが、このゲームでは飛び道具なしでの戦闘は難しいため、最低でも1種類はカッターを残して出撃する人が多い。 ◆ジュアッグ コスト160の射撃機体 メイン武装は三連射のロケット・ランチャーA サブ武装は扇状に三発同時発射するロケット・ランチャーB(コスト+10、炎上効果あり) 斜め上に六発発射して敵に誘導するロケット・ランチャーC そして射程が長いがロック機能が無く横方向にしか稼動しないが、連続照射できるメガ粒子砲がある 格闘武装はパンチ ◆アッグ 2014.05.19より支給されたコスト160の格闘機。その数ヶ月前は抽選で支給されていた メイン武装は格闘から繋げられる一連撃の大型ドリルB、回転して5連撃を放つチャージ格闘の大型ドリルC(コスト+40)、腕部ミサイル・ランチャーがある サブ武装は相手をダウンさせやすいレーザー・トーチ、リロードが長めの頭部ミサイルランチャー 格闘武装は大型ドリルA ジオンでは珍しいチャージ格闘搭載機 ・[[ガンダムバトルシリーズ]] なんと&font(#ff0000){全機使用可能。} 基本性能は微妙ではあるが限界突破後には今までの鬱憤を晴らすかのように大暴れ。 有り得ない動きをしながら敵に格闘技を仕掛けるアッグやゾゴックは最高に格好良い。 ・SDガンダム スカッドハンマーズ [[Wii]]のローンチソフトである理論上のバカゲー。 マ・クベが[[ランバ・ラル]]にドムと偽り&b(){重装型アッグ}を送り、ランバ・ラル専用アッグが爆誕。ラルはホバー機なのでこれがドムだと全く疑っていなかった。 そんなアッグだがこのゲームでは&b(){戦艦並のサイズ}の巨大MAにして&b(){強敵}。 ドリルを始め豊富な武装で、ハンマーで戦う[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]を苦しめる。 ・ギレンの野望 彼らを開発する事により、&font(#ff0000){ジャブロー攻略作戦が可能になる。} しかし潜入出来るのは彼らだけ… 人によっては&font(#ff0000){開発すらしない。} OPではジュアッグがかっこいい。 つまり、象さんはこちらが初映像化。 ・バトルオペレーション2 全機登場。ただしアッグは元が戦闘向きじゃないのでアッグ武装型で参戦。 ゾゴックはアームパンチを始め豊富な武装が優秀な汎用機。 ジュアッグは個別項目参照。一言でいうと萌キャラ。 そしてアッグガイは圧倒的なリーチのムチで敵を一方的にしばき倒す、&b(){250コスト帯環境トップ機体}。 アッグは右腕のドリルであらゆる機体に風穴をぶち空ける強襲機。 2020年9月後半に水中戦が実装され、皆揃って評価が向上。特にアッグガイは同アップデートでHP-2000されたにもかかわらず水中戦があるマップでは継続して暴れている。 追記・修正はジャブローを攻略してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - BFのオニゾゴックが完全にグレンラガン -- 名無しさん (2013-12-26 21:56:47) - アッグとアッグガイはいつHGUC化するのでしょうね -- 名無しさん (2014-09-23 20:57:17) - ジュアッグに1/100は存在しないぞ -- 名無しさん (2015-07-11 01:01:30) - アッグとヅダが同じEMSナンバーなのが腑に落ちない -- 名無しさん (2015-12-23 01:24:03) - まさか、ゾゴックがあそこまでかっこよく描かれるとは思わなかった。子供のころに初めて知った時には、ゲテモノMSとしか思えなかったのに -- 名無しさん (2020-05-01 10:22:37) - 「やるなゾゴック」「ジュアッグもね」 「いいよな映像作品出られた奴は・・・(ウジウジ)」「アッグ!?」という4コマ今でも覚えているww -- 名無しさん (2020-09-30 19:50:08) #comment #areaedit(end) }