登録日:2012/01/31 Tue 01:47:56
更新日:2025/08/31 Sun 16:08:22
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アッグシリーズとは
機動戦士ガンダムの
ジャブロー編に登場する…予定であったが没となったMS。
ガンプラのラインナップ増強のために設定されたMSVに登場する「アッグ」を中心とした水陸両用MS群のこと。
水陸両用MSの没デザインだったということもあり、みな個性的なデザインばかりである。
【機体一覧】
EMS-05 アッグ
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, -/i! i! i.シ
/ (.i! i! i! i!シ
/`'> ヽ、._シ、_,._
! /\ _ノ\ヽミ、\,.-- 、
`ー--‐' l=.、 ヽ l=i> )、⌒ヾ=ュ、
i二ニ彡} } | l=! ,..-‐┐r、 lヨ ‐- 、
ヾ=ニ-' ノ レ.ソ \::(| |)::>Fj、__ ヽ
`ー-‐' .r、 \ .. `┘'-' lヲノミ}〈>゙、
\_ lミし‐'工)_)>=<,ス|_,.r=ニニミl
L\`‐‐'´,rr.==>ニ〈\レ<i! i! i!|
/⌒ヽ. ヽ ̄/L王ト|__j'-' 'i、 i! i! !
_/. l `く.へ `-、. ゙i、i! .!
/ ̄  ̄`ー、.._| l-、_\ \ ヽ!
ヒ===-、__l. ̄ ̄\...ニゝ ̄ \
`ー┴┴-.l__l__l`ー─‐┐ニlニiニiニiコ
- 頭頂高:15.6m
- 重量:69.4t
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 出力:不明
- 推力:不明
- 武装
- 削岩用ドリル×2
- 肩部カッター×2
- レーザートーチ
アッグシリーズの起源となる試作MS。
だが水陸両用MSに分類されていない。
そもそもMSというよりMWな気が……脚は歩行用ではなくホバーユニットであり歩けない。そもそも関節すらない。
陸上水上ともにホバー走行で移動する。云わばホバー式ガンタンクみたいなもんである。
地下岩盤を掘り進む為に開発された、実質というか紛れもない掘削土木重機。
- レーザートーチで岩盤や金属を溶解
- 両腕のドリルで柔らかくなった岩盤を破砕
- 肩のカッターで砕いた岩盤を掻き分ける
といったように、装備はすべてジャブロー侵攻の作業に特化している。
そのため便宜上「武装」と挙げた固定装備も戦闘力はなく、戦闘は不向きというかできない。
かといって掘削するにはトルクが効かないホバーでは不向きという。
後述の理由から後に頭部と腕部に4連装ミサイルランチャーを備えたアッグ武装型なるものに改修される。
…が、とって付けた感が物凄い。実際自衛すらできなかったらしい。
後に雑誌企画『MSV-R』にてアッグ武装型の発展形として
EMS-05F「アゾック」が登場した。
掘削装置を全撤廃し、両腕が多彩な武装を搭載したウェポンポッドに変更され、足も歩行可能に。
メガ粒子砲1門、火炎放射器1基、ミサイル発射筒4基が収納されていて、水中ミサイルや小型魚雷も発射可能。
しかしそこまで徹底テコ入れしても元が機動性皆無な為、ただのでかい自走砲(
自力で走行できる大砲)。
某ハンマーを振り回すゲームだと
ランバ・ラルが搭乗してたりする。
_,.r-ー──-- 、_
_,.r‐''" ゙! `ヽ、
/ ゙、 ゙! ヽ
/ ゙、 ゙! } }
// ゙! ゙! rーァj ト、
/ / ゙、 ゙! _ L_/ ノノ ヽ
{ { 〉-ー〈 ̄ _ ̄`ー''"ノ }
{ { / 〉、 く ̄::::: ̄ フ ノ jヽ
ヽヽ /\ / /.○ヽ ヽ-─''''",.イ{ ノ ノ ヽ
/"⌒゙゙ヽ / / /:::::::,.r-'"_,.="〈ヒフノ_r、ト-‐'"-'" ノ\
f /:::~⌒゙ヽヽ ̄ `ー'"=<" Y 〈_,.-ゝヽ\-<-'" _}
人゙、_:::::::::::ノノフ`ー、、ニ=-、_\-=''"゙! r'⌒)\\\-''" \
,.r==、、 ニンノ ,ノ | | r=ニ:> ゙!-=''"゙! `ーイ \\\ \
/::::::::::::ヽヽフ / /ノ ノ::::. `",.,._ ゙!-=''"゙!-、ー''7\ \\\ \
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/ヽ、 _ ノ'" _,.イ_ノ / \::`゙゙゙-‐ゝヤ''" 〉::ノ、ン \  ̄\__ノ
/"⌒゙ヽ / / \::r⌒) ゝ-‐''"_,rー''" _ ヽ
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ヽ、_ノ-" ,./ /ト、 _ ,.,.ノノ) \,.ベ ゙! ゙! | \ | ヽ
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{: // トー─、_ノ ! } \ | _ヽ
V / | j |.:::} \ | _,.-''"
{ / | j レ' ヽー''"
リf | j |
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`ニニニニニニラ'
- 頭頂高:17.4m
- 本体重量:137.3t
- 全備重量:198.7t
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 出力:2,660kW
- 推力:97,900kg
- 武装
- 320mm3連装ロケットランチャー×2
- メガ粒子砲×4
象の鼻のような
なにかが特徴な水陸両用MS。砲撃での援護用に開発された。
両手の砲門がロケットランチャーだったりガトリングだったりで安定しない。
ガンダムUCに登場したことで株が急上昇した。詳しくはリンク先参照
アッガイの没デザインの一つ。
MSM-04N アッグガイ
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fゝ、+-ソ ) )ヽ‐-、__/⌒|__二.r-‐''"::;:r''ンノ
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ト、_,.r''".ノ }ト、`l‐ゝXX_,ノ-ニ‐''",.r'7"⌒` 、!_
゙\r-t_r' _ノ八ゝ三水 三 _>-フ八 { {f,.r''"⌒`ヽ、
`ー-、彡 人_|__|__L-' / ゝ、、{ <゙、-=-、
\ ̄_,人 (_(__| ̄_{ ハ r、r' ,.r-‐-、゙、
 ̄ ゙、゙ヒ=、| ̄_{ _,.,.,./ ヽ_i / ,.r-( \
゙、───{ / \/ t { / _レ-{
/ ゙、-----{ イ 、、 ゝ ヾ{、_ ( Y⌒!
A ゙、二二{{ ,.r''"\ ゝ(ゝt-''Y"}
/ミミ.:、_,.r''ヽ--`⌒`(彡彡:::゙、 Y‐、 }ニj
r┴‐7、.::/ ゙、彡r‐''"゙、 }=} }=j
/ / ゝ┐ ト' ゙、 ゙、 }=} {={
/ / | | ゙、 ヽ、}、} {,.{
//// /,.r‐''⌒゙、 j`ヽ、 ゙、 i i i メメ {,.{
ノ----,r,.r'"f 。 ゚) f゚ 。 } ヽ、___{.{__>、{,{
/ ̄ ̄ ̄/ ゙、__。ソ {。 ノ ゙、 {.{ ゙、{{
`ー──、_____l ト-" ゙、 メ、 ゙、し
 ̄ ̄ ̄ `ー──--'-───`
- 頭頂高:19.0m
- 本体重量:113.7t
- 全備重量:171.6t
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 出力:2,010kW
- 推力:109,000kg
- 武装
ゴモラの角のような頭部にデカい複眼が特徴の水陸両用MS。
特徴的な複眼は
富野がラフ画の段階で「複眼」と書いたため。
だがこれは
ハンブラビのように複数のモノアイを持つという意味だった。
しかし大河原邦男が昆虫の複眼という意味に捉えてしまったため、このようなデザインになってしまった。
腕に二本ずつ装備されたヒートロッドは
グフのものとほぼ同じ。
この部分は
ズゴックのアイアンネイルと換装が可能。
つまりヒートロッド装備のズゴックも設定上存在する。
アイアンネイルのアッグガイ
ゾゴックと共にジュアッグの砲撃後、白兵戦を行うことを想定されて開発された。
優れた?白兵戦闘能力を持つ反面射撃武装はバルカン二門と貧弱極まりない。
魔改造を施された機体が
ΖΖにちょこっとだけ登場している
これもアッガイの没デザインの一つで、胴体はよりアッガイに近づいている。
MSM-08 ゾゴック
,巛┬巛、
,くKl[○]l> |ゝ
貝ヾ、三.ュ/貝
巛ソ(ヽ目ノ)ヾ)》
|Yl lY|
∧」 | ヘ
 ̄  ̄
- 全高:18.8m
- 頭頂高:18.2m
- 本体重量:77.4t
- 全備重量:107.3t
- 装甲材質:超硬スチール合金/チタン・セラミック複合材
- 出力:1,688kW
- 推力:97,400kg
- 武装
- 頭部ブーメラン・カッター×8~10
- 腹部ブーメラン・カッター
- 腹部ワイドカッター
- アームパンチ×2
水陸両用MSの傑作機ズゴックをベースに開発された試作MS。
実はアッグもアッガイも関係なく、
正確にはアッグシリーズではない。
だが共に運用することを想定して開発された(と
プラモ化の経緯のため)ので結果的にこの子もこのメンバーの一員とされている。
ジオン水泳部の中では珍しくマニピュレーターを持つが
なんとこの腕伸びる。
パイルバンカーの如く高速
パンチを繰り出し目標を貫く装備。ATのアームパンチのようなもの。
…なのだがイラストによっては
触手の如くうねうねとうごめかせていたりする。どこに収納しているのだろうか……。
ちなみに腹部ワイドカッターは最近無かったことにされる傾向が多い。
特徴的なブーメランカッターはミサイルともされ、ガンダリウム合金製の装甲をも貫くとかなんとか…。
ΖΖに登場したが扱いが酷い。コロニー「タイガーバウム」のスタンパ・ハロイが所有するMSのひとつとして登場。
スタンパの命令でジュドーを追跡するために、アッグガイとともに出撃する。
だが直後にビーチャの搭乗するΖガンダムにモノアイを蹴られて破壊され転倒し、それで出番は終わり。
劇場版Zの裏側を描くコミック『カイレポ』でも登場。
ゲーツ・キャパやローレン・ナカモトがいる巡洋艦をジオン残党が襲撃し、
グラブロが艦底を押し上げる。
その結果、甲板のMS(
アクト・ザクや
ハイザック)やベースジャバーの大半を海に転落してしまう。
その隙を突いてゾゴック4〜8体が海の中から甲板に上がって来たが、空中に出てきたゲーツの
アッシマーに撃墜された。
データを取りに来たカイとジェット機のパイロットがゾゴックにやられそうになったが、アッシマーのおかげで何とか脱出している(ゲーツはあえて見逃した)。
UCではトリントン基地襲撃に参加したMSの一つとして登場。
シュツルム・ファウストやヒート・ソード(
グフ・カスタムの物)、更にはブーメランカッターで暴れまわる。
だがトリントン基地の切り札であるバイアラン・カスタムに蜂の巣にされた。
…と思われたが、実は撤退に成功しカークス隊基地に身を寄せていたことが判明。海賊撃滅に貢献した。
片腕を失い吹き飛ばされながらも受け身を取って立ち上がると、僚機にしてジオン水泳部末弟ゼー・ズールにサーベルを託す。
それを受け取ったゼー・ズールがバイカスに果敢に斬りかかるなど高品質のアクションを多々見せた。
ゾゴジュアッジュ
機動戦士ガンダムさんに登場
カイが想像で描いたMS…だが、まさかの実在。
しかも赤くて角付き。
ハイヒールに生脚(?)の脚部に唇の生々しいMS。
【アッグシリーズ、その活躍】
本シリーズはジャブロー攻略を目的に開発された特務MSたちであり、ジャブロー攻略の要となる重要な存在だった。
…のだが、なんと投入前に
シャア・アズナブル率いるマッドアングラー隊がジャブローの進入口を発見してしまい
アッグシリーズが活躍する前にジャブロー攻略作戦が発動されてしまった(実は投入されていた説も)。
活躍の場を失ったアッグたちは通常の戦闘を行えるよう改修を受けそれぞれの戦場へ向かうため散り散りとなっていくのだった。
もしジャブロー攻略に使用され制圧に成功していたなら英雄的扱いを受けていたであろうに…。
しかしその一方で一部から妙な人気を誇っており、
漫画作品などでは頻繁に登場する。
『
機動戦士ガンダム0079』ではなんとアッグがジャブローの岩盤を破って侵入するという
悲願を達成した。
その影響からか最近ジュアッグとゾゴックが出世した(UC4話参照)。
ハブられたアッグは「カタナ」にひっそり登場。
【SDガンダム外伝シリーズ】
アッグがモグラのモンスターモールアッグとして、
アッグガイが伸縮自在の指で城の料理人ツチダを食べようとするモンスターワームアッグガイと、催眠眼力と両腕の鞭でモンスター達を操るヘルアクシズ団所属のモンスマスタ―アッグガイとして、
ジュアッグがマンモスのモンスターマンモスジュアッグとその亜種であるナウマンジュアッグとして、
ゾゴックがブーメランを使うモンスターハンターゾゴックと、剣と斧を装備した戦士ゾゴックとして、
それぞれ登場している。
全種が旧1/144、1/100でキット化されている。
ガンプラブーム真っ盛りで出すものがなくなり困ったバンダイが富野監督デザインのボツMSをリリースしたのがきっかけ。
書籍企画のザクバリエーションとともにMSV誕生の鏑矢となった。
本来関係ないはずのゾゴックがアッグシリーズとして扱われるのはこの頃からの伝統。
アッグガイの箱絵の背後に浮かぶアッガイの生霊は一部で有名。
UCに登場したゾゴックとジュアッグはUC版としてHG化が成されている。
ゾゴックは色分けや可動域がほぼ完ぺきなまでに再現されており、ブーメランカッターは一枚一枚丁寧に切り取って装着する拘りっぷり。
更に目を引くモノアイは若干ながら可動し、クリアカバーまで付いている。当然劇中で使用したヒート・ソードやシュツルム・ファウストも付属。
プレミアムバンダイ限定でゾゴックとジュアッグは原案カラー版が発売している。
なお、UCに出たから二機は発売に漕ぎ着けられたようなもので、他のアッグシリーズは発売していない。
【ゲームでの活躍】
ゾゴック以外の3機が
アッガイのアシストとして登場。
アッグは地上で呼び出せば潜って地面から敵の機体に攻撃、空中で呼び出せばそのまま敵の機体に突進して攻撃する。
攻撃が当たれば相手を痺れさせるためアッガイの生命線&奇襲要員となる。
CPUはこのアッグの攻撃を狙い澄ましたかのように的確に当ててくるのでなめてかかると痛い目に遭う。
アッグガイは敵の機体に接近して攻撃。
攻撃力もそこそこあるため殴られるとかなり厄介、CPUは着地などを正確に狙ってくるため慣性ジャンプよりステップやガードで防ぐとよい。
アッグで痺れさせてアッグガイで殴るというのは遅延効果もあるので中々侮れない。
ジュアッグについては項目参照。
アッグガイがCOMPACTに敵ユニットとして参戦するが、
凄く弱い。
飛行ユニットに射程1から狙われるとバルカンでしか反撃できないし地形適応も低い。
おまけにリメイク作の『
IMPACT』ではゴッグに差し替えられ出番を奪われてしまった
第3次ZではUC版ジュアッグが登場。カタログでしか見かけないほどレアな機体と
アムロがやたら興奮して解説していた。
挙げ句に鹵獲・ニコイチで運用したり続編で売られてたりと妙に厚遇されていたが、同じくUCに登場したゾゴックは未だ未参戦。
『
スパロボV』でもUC版ジュアッグがザコ敵として登場した。
『
30』では一年戦争を振り返っている際に「ジオンの試作MSとゲッター2がドリル対決した」という台詞が出てきた。
…まさかアッグで
ゲッターロボに挑んだジオン兵がいたとは、その勇気には頭が下がる。
戦場の絆
◆ゾゴック
コスト160の格闘型として参戦。射撃武装としてブーメランとワイドの二つのカッターを持っている。
デフォルトで所持しているアームパンチAのほか、武装支給が進めばメイン・サブ射撃にそれぞれアームパンチB・Cを装備できるようになる。
アームパンチ3種での6連撃に成功すれば大ダメージを与えることもできるが、この
ゲームでは
飛び道具なしでの戦闘は難しい。
最低でも1種類はカッターを残して出撃する人が多い。
◆ジュアッグ
コスト160の射撃機体
メイン武装は三連射のロケット・ランチャーA
サブ武装は扇状に三発同時発射するロケット・ランチャーB(コスト+10、炎上効果あり)
斜め上に六発発射して敵に誘導するロケット・ランチャーC
そして射程が長いがロック機能が無く横方向にしか稼動しないが、連続照射できるメガ粒子砲がある
格闘武装はパンチ
◆アッグ
2014.05.19より支給されたコスト160の格闘機。その数ヶ月前は抽選で支給されていた
メイン武装は格闘から繋げられる一連撃の大型ドリルB、回転して5連撃を放つチャージ格闘の大型ドリルC(コスト+40)、腕部
ミサイル・ランチャーがある
サブ武装は相手をダウンさせやすいレーザー・トーチ、リロードが長めの頭部ミサイルランチャー
格闘武装は大型ドリルA
ジオンでは珍しいチャージ格闘搭載機
なんと全機使用可能。
基本性能は微妙ではあるが限界突破後には今までの鬱憤を晴らすかのように大暴れ。
有り得ない動きをしながら敵に格闘技を仕掛けるアッグやゾゴックは最高に格好良い。
SDガンダム スカッドハンマーズ
Wiiのローンチソフトである理論上のバカゲー。
マ・クベが
ランバ・ラルにドムと偽り
重装型アッグを送り、ランバ・ラル専用アッグが爆誕。
ラルは
ホバー機なのでこれがドムだと全く疑っていなかった。
そんなアッグだがこのゲームでは
戦艦並のサイズの巨大MAにして
強敵。
ドリルを始め豊富な武装で、ハンマーで戦う
ガンダムを苦しめる。
明らかにグフやドムどころか
ゲルググより強い。
ギレンの野望
作品によって性能は変わるが、どれもかなり癖が強い。
既存の水泳部が安定して強い、後継機に繋がるという利点から主力にはなりにくい。
後期の作品では見直されたのか、明確な強みを持つ機体も増えてきた。
アクシズの脅威ではアッガイを改造することで、ジュアッグやアッグガイを製造可能。
ズゴックより安く、航空機にも支援射撃で有効打を与えられるジュアッグ。
バーザムや
ゼク・アインのビームサーベルを凌駕する、超火力ヒートロッドを振るうアッグガイ。
危うくなれば、潜水して海や川へと逃げられるのも評価点。
殆どの連邦軍のMSは水適正が皆無で、海を経由して不意をつくのも容易。
海に潜れる上、パイロット搭乗率が高いガンダムだけは簡便な!
ジオン公国では彼らを開発する事により、ジャブロー攻略作戦が可能になる。
成功すれば、早期に連邦軍に勝利できる。
本来の進行を無視できることから、早解きなどで採用される。
しかし、潜入出来るのは彼らだけ…。補給に用いる戦艦はもちろん、偵察機も使えない。
癖の強いアッグシリーズで、入り組んだジャブローを攻め落とすのは難しい。
それでも、大量生産した彼らの力で一年戦争を終えるのも乙であろう。
人によっては
開発すらしない。ジオン水泳部には、この4機以上にすごっく良い水陸両用MSがあるんで…
OPではジュアッグがかっこいい。
つまり、象さんはこちらが初映像化。
バトルオペレーション2
全機登場。ただしアッグは元が戦闘向きじゃないのでアッグ武装型で参戦。ただドリルによる多段攻撃が余りに強い。
ゾゴックはアームパンチを始め豊富な武装が優秀な
汎用機。ヒート・ソードによる下格闘が優秀。
ジュアッグは個別項目参照。一言でいうと萌キャラ。
そしてアッグガイは圧倒的なリーチのムチで敵を一方的にしばき倒す、
250コスト帯環境トップ機体。
アッグは右腕のドリルであらゆる機体に風穴をぶち空ける強襲機。
2020年9月後半に
水中戦が実装され、皆揃って評価が向上。
特にアッグガイは同アップデートでHP-2000されたにもかかわらず水中戦があるマップでは継続して暴れている。
ガンダムオンライン
様々な機体が参戦していたが、アッグガイだけ参戦しなかった。
アッグは武装型で参戦。支援性能こそ同コスト帯には及ばないが、純粋な戦闘能力ではトップクラス。
味方と共に前線へ出て蘇生などを行い、いざという時には緊急離脱等で素早く切り替えていくのがおすすめ。
ゾゴックはガンオン史に名を刻んだ
ゾゴック事件の主犯として君臨。
ロック速度と弾速に優れ
盾を貫通する効果を持つブーメラン・カッターを中心に大暴れ。
避けられない、防げない、回転率良いなどの良いこと尽くめだったのでこぞってプレイヤーたちによって課金されマッチを蹂躙した。
……のだが、22時間後に、シールド貫通効果はバグであったと運営から下方修正され、一気に性能が劣化してしまった。
課金の目玉かつ1日で分かる危ない性能を
スルーしてリリースした運営に多くの避難が寄せられたが、この流れは本ゲームで定番かつ今後も起こるテンプレとなっている。
追記・修正はジャブローを攻略してからお願いします。
- BFのオニゾゴックが完全にグレンラガン -- 名無しさん (2013-12-26 21:56:47)
- アッグとアッグガイはいつHGUC化するのでしょうね -- 名無しさん (2014-09-23 20:57:17)
- ジュアッグに1/100は存在しないぞ -- 名無しさん (2015-07-11 01:01:30)
- アッグとヅダが同じEMSナンバーなのが腑に落ちない -- 名無しさん (2015-12-23 01:24:03)
- まさか、ゾゴックがあそこまでかっこよく描かれるとは思わなかった。子供のころに初めて知った時には、ゲテモノMSとしか思えなかったのに -- 名無しさん (2020-05-01 10:22:37)
- 「やるなゾゴック」「ジュアッグもね」 「いいよな映像作品出られた奴は・・・(ウジウジ)」「アッグ!?」という4コマ今でも覚えているww -- 名無しさん (2020-09-30 19:50:08)
- UCに出てたゾゴックって、タイガーバウムコロニーから流出した機体だったりして。 -- 名無しさん (2021-12-10 02:47:56)
- アッグジンとは一体何者なんだ… -- 名無しさん (2023-05-24 22:27:01)
- ジークアクスのあの世界だと戦後は鉱業で働いてそうだな -- 名無しさん (2025-01-20 13:30:38)
- 完成度の高いAA3連発からのゾゴックたんの格差AA -- 名無しさん (2025-08-31 15:04:44)
最終更新:2025年08月31日 16:08