野比のび太

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野比のび太 - (2022/02/11 (金) 15:30:57) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/01/09 Sun 10:29:30
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#center(){&font(#ffdc00){&size(25){&bold(){いちばんいけないのは自分なんかだめだと思い込むことだよ。}}}}



野比のび太は漫画『[[ドラえもん>ドラえもん(作品)]]』に登場するキャラクター。



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}

*【演者】
CV:太田淑子(日テレ版)
小原乃梨子(1979年~2005年、幼少時代、大人時代)
丸山裕子(1979年のごく一時期、6話分のみ代役)
[[大本眞基子]]
[[塩屋浩三]]
拡森信吾
大川透(45年後)
大原めぐみ(2005年以降、幼少時代、大人時代)
[[門脇舞以]]
川中子雅人(ガキ大将ののび太)
堀秀行
妻夫木聡(大人時代)
堺雅人(ソフトバンク「5Gってドラえもん?」)
ジョニー・ヨング・ボッシュ(アメリカ合衆国)
イ・ミジャ(韓国・MBC版)
キム・ジョンア(韓国・チャンプ版/映画)

演:坂本真(舞台『のび太とアニマル惑星』)、妻夫木聡(トヨタCM)

*【概要】
ドラえもんの副主人公。

作者はインタビュー等で「[[ドラえもん>ドラえもん(キャラクター)]]が主人公でのび太は副主人公」であると発言した上で、ドラえもんに関しては日常の中に乱入した非日常の存在故に、あるいは日常から離れた大長編『夢と冒険の世界』だからこそ、ドラえもんや彼がポケットから取り出すひみつ道具が活躍出来ると述べている。

野比のび助と[[野比玉子]](旧姓:片岡)の一人息子。
名前の由来は父親が、「どこまでも大きくのびてほしい」という願いをこめてつけた名前であるが、後述の通り大体の父系の祖先は名前にのびがついているので、単に野比家の風習をついだのを、もっともらしい理由をつけてごまかしているだけとも思える。本人は「もっとかっこいい名前にしてほしいや」と思っている。

[[しずか>源静香]]・[[ジャイアン>ジャイアン(剛田武)]]・[[スネ夫>骨川スネ夫]]は幼稚園時代からの幼馴染であり、彼らが大人になってからも仲良く親交を深めている。

身長は、のぶドラ版「[[おねがい小づち>うちでの小づち(ドラえもん)]]」によれば140cmであり(スネ夫より5cm高い)、青年時代では176.9cmという高身長となっている。その一方、おもかるとうの話では空き地からどぶまで吹っ飛んでおりジャイアンに「紙くずみたいにかるいやつ」と言われており、スネ夫より軽いことが示されてる。

運動が苦手で、勉強もだめという劣等生である。

本来の未来では、粗暴な[[ジャイ子]]と結婚し、悲惨な未来を歩むはずだったが、
ドラえもんの介入により、源静香と結婚して幸せな将来を歩むことになる。

お小遣いは月500円でその中から漫画を買ったりしているがよくママにすてられている。また、ドラえもんとオセロを指していることも多い。

**◇年齢
アニメでは小学五年生、原作では小学四年生(小学〇年生の場合は学年が変わる)。 誕生日は8月7日。
いつもスネ夫とジャイアンにいじめられている。

&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){[[実は生きてきた年齢は20歳分以上>無人島へ家出(ドラえもん)]]}}}


**◇顔

#aa(){{       , ──── 、
    ゝ/ _______ヽ
     i  | / /⌒ ヽ/⌒ヽ
     | _| _|   ・|・  |__
  , ─i 、    ヽ __ o__ ノ  ヽ
  !  `-、          |  !
  \   ヽ、   ──┘ ノ /
    \   \二二へ二ヽ/
     \ |        |
       |        |}}

母親によく似た、丸顔に大きなメガネというスタイル((ママの前で「ぼくはママにそっくりで運が悪かった」と言ったこともある。))。
メガネをとると3の目になることで有名だが、これは&bold(){目を細めているため}であり、実際にはゴリラ顔のジャイアンやきつね顔のスネ夫、[[安雄やはる夫>安雄とはる夫(ドラえもん)]]らに比べれば比較的イケメンな部類である(([[精霊よびだしうでわ]]や22世紀のすてきなキャンプ等で確認可能。))。
連載初期には母親と同様、鼻がとがっていたが時が経つにつれ丸い鼻になっていった。
なお、幼稚園のときにはメガネをかけておらず、小学校低学年あたりでメガネをかけ始めたと思われる。

なお本人は[[かがみのない世界>かがみのない世界(ドラえもん)]]や[[うそつきかがみ>うそつきかがみ(ドラえもん)]]では「漫画みたいな顔」といっているが「グラフはうそつかない」では「ハンサムといえばぼくだと思うがな」と言っている。

***◆未来での容姿
中学生~24歳頃までは髪型は同じ(出木杉に近い髪型)であるが、高校時代のみ顔にそばかすが出来ていた。
静香と結婚しノビスケが小学生になった頃には、父・のび助に似たふくよかな姿になっており、同時に幼稚園時代から久しぶりに眼鏡を外している((2014年版「のび太のおよめさん」によれば、25歳(≒ノビスケが生まれた直後)の時点でそのような姿になっていた。))。
更に年が過ぎて現代から45年後になると、上記の大人時代の姿をベースに髪型は伸びているが生え際が後退している。

なお、のぶドラ版では青年時代と大人時代の姿が異なっており、青年時代は髪型の分け目が違っている程度だが、大人時代ではそれをそのまま成長したような感じ(眼鏡も掛けたまま)となっている。

**◇服装
日テレ版では大体赤い服をきており、大山版では大体黄色い服をきているが、わさドラでは数種類の服をもっておりエピソードによって変わる((同じエピソードでも作中で日にちが変わると別の服になる))。
ズボンは日テレ版、大山版、わさドラ共に大雪の日だろうと紺色の半ズボンを常に履いているが、これは、のび太が特別寒さに強いわけではなく、&bold(){連載していた昭和40年代を含めた昭和時代全般では、ごくありふれた小学生の服装}である((当時小学生までの子供は冬の寒さに耐えることが美徳とされていた。そのため小学生はのび太やスネ夫が履いているような丈が股下少ししかないズボンを冬でも履かされているのが普通で、足首~膝上まである丈が長いズボンを履くことは「軟弱・根性なし」と強く嫌われていた。))。

**◇勉強・頭脳について
のび太といえば毎回テストで0点を取っているイメージがあるが、実際は5回に1回程度である((後に10回に1度くらいまでに成長))。

この勉強が苦手な点に関しては
・元から要領が悪い
・怠け癖・飽き性と、そこからくる普段の勉強不足
・本人の「ぼくなんかどうせ…」という思い込み
と、ネガティブな要因が大きく響いている。
ひみつ道具の素晴らしい応用力に見られるように、決して頭が悪いわけではないらしい((実際に青年期以後は、それなりに応用力が必要な職業に付いている。))。
%%あまりにも0点を取りすぎて「実は全部理解出来ているが、キャラクター作りの為にわざと0点を取っているのではないか」と揶揄されることも。%%

実際、猛練習した末に[[太宰治]]の「走れメロス」の音読で先生、クラスメート、父兄を涙を流させるほどに感動させたり(大山版アニメ「グットタイムマシン」)、
一夜漬けとはいえ、苦手な算数で65点を取ったりとその気になればある程度の実力を出せる模様。
(実はママが体育以外優秀ということが作中で明かされているため潜在能力と考えれば自然である)

ちなみに[[実力で1度だけ算数のテストで100点も取った事がある>な、なんと!! のび太が百点とった!!(ドラえもん)]]。
しかもそのテスト、分数や小数はまだしも、なぜか&bold(){「x」が使用されている方程式を解く問題}がある。
あれ? のび太って小学4・5年生だよね?(本来ならx等の文字を含む問題は中学以降の数学で習う筈である)

これ以外にも意外と暗算を本編では結構行っており、
アニメも含めたテストの答案を見ても算数が単純に苦手というよりも計算ミスが多いだけなのかもしれない((考え方があっているのに計算ミスで×になっている解答も割とある。たまに問題がおかしかったりするが))。

なお、その後の中高大と、一度もテストで100点は取れなかったらしく、壮年期のび太曰く、ものの弾みとの談。

一応、それ以外にも100点を取る回が1回あるが、それは「[[能力カセット>のび太もたまには考える(ドラえもん)]]」という道具を使った不正なのでカウントしないように。更にわさドラの「宇宙人を追い返せ」ではまぐれで100点を取っているがヤギに食べられてしまった。

わさドラ版では、0点のテストが見つかってママに怒られるシーンがあるのだが、実は一問正解してたのに先生の採点ミスか作画スタッフのミスか分からないがバツをつけられているという、理不尽な場面が存在する((実は原作でも先生の採点ミスは多々ある。))。

その後の人生では、中学校も小学生時と変わらぬ成績であり、
高校には物の弾みで合格、大学には一浪をした後、しずかのいる大学へ補欠合格するという道筋を辿る。

大学生時は体力面以外では、概ね常人以上の頭脳(宇宙関係の仕事を将来していると考えられるので理系)は身につけたようで、きっちりと4年で卒業出来ている。
本人曰く、後で苦労したとの事なので、彼自身が一番苦労した時期は設定的に、思春期~青年期に至る中学卒業~大学卒業までと思われる。

また、大の読書嫌いで基本的に漫画以外は読まない上、活字の本に関しては「手にとっただけで頭がズキンとして」「開くと熱がでて目がまわってはき気がして」「二、三ページで意識不明」等とのたまっている上、わさドラの「怒りのポップコーン」で推理小説を読んでいたときは、スネ夫に「これ犯人この人だよ」と言われて読む気を失くしている。しかし、出木杉から借りた「十五少年漂流記」を夜更かししてまで読破しようとしたり、
化石を自分の手で発見するために恐竜や化石の本を複数冊読破したこともある((この時のように資料をかき集めて机に積み上げるスタイルは母親から受け継いだ模様))。

この一件からも、飽きっぽく、一つの事に集中出来ない代わりにハマった時の彼の集中力がとんでもない事が分かる。

また、無知ゆえに突拍子もない発想(「伝説」とされている事柄が現実のものと主張する)をするが、実は『それが真実だった!』という展開も(主に大長編で)多い。
ニホンオオカミ生存説、ネッシー実在説、恐竜生存、天上世界、[[鳥人伝説>ドラえもん のび太と翼の勇者たち]]など。
無知も殆どは勉強不足が原因で、流行にはある程度の興味を持っている。
 
**◇運動について
運動が出来ないイメージが強いが、練習すれば普通にスキーや竹馬などもできるようになっており、
単なる運動音痴もやはり勉強同様、怠け癖・飽き性・諦め癖が原因と思われる。
逆立ちとかもできてるし。
人間性も怠け癖・飽き性が無ければそれなりに良識的になる。

ちなみに野球の腕前も壊滅的だが、エピソードによって「下手だからやりたがらない」ことと「レギュラーから外されてショックを受ける」ことの両方があり、野球そのものの好き嫌いについてはいまいち判然としない。
ポジションは大体外野(外野のどこにいるかは流動的)。打率は驚異の&bold(){1分}。

**◇性格
普段の性格はのんびり屋でマイペース、昼寝好きのなまけ者でマイナス思考の弱虫。
臆病な反面、嫉妬深く、恋のライバルと見ている[[出木杉英才]]にはしずか関連は中々素直になれない((しかしそれ以外ではジャイアン達と並ぶ良き友人として見ており、ジャイアン達同様、青年期以降も親交を続けている。また子供が生まれてからは家族ぐるみで仲が良くなっている。))。
特に諦めの早さと飽きっぽさは、彼をダメ人間にしている要因といえる。

小学生ながら反抗期と思われる映写も結構多く、ママにテストで0点をとったりして叱られる影響か反抗的な態度をとる。
父ののび助からも叱られることがあるが、のび太曰く「父に叱られて恨むことはあったけど大人になって親父の気持ちがわかった」のこと。
因みに帰りが遅いなどが原因で叱られてしまった為に何度が家出(無人島など)をしている。

明朗快活だが目上や年上の人にうっかり私語で喋る無礼な一面も多少なりともあり(流石に先生などには殆どの話で敬語を使っている)、
悪気はないのだが思った事をすぐ口に出す失言癖があり、短編・大長編問わず軽はずみで無謀なことを発言して自滅行為に走ることもある((しずかちゃんの強烈なビンタ、引っ掻かれるなど))。

また乗せられやすい反面、思い込みが激しいせいかキレたり感情が高ぶっている時は妙に戦闘能力を発揮することがある。
ムード盛り上げ楽団で怒りの感情を掻き立てられればバットで殴りかかりジャイアンを「殺される」と恐慌状態に追いやったり、
疑り深くなる錠剤ギシンアンキを飲めばやはりジャイアンを執念と凄みだけで逃走させ、
強力ウルトラ・スーパー・デラックス錠の誤飲でうっかり身体が超強化されてしまった赤ん坊がようやく寝た、というタイミングでちょっかいを出しに来たジャイアンとスネ夫を&bold(){必死で止めようとした結果なんの秘密道具の効果も無しに瞬殺している。}

また、危険な状況や困っている人を見ると思わず手を差し伸べる男ではあるのだが、逆に平穏な時に権力を持たせると歯止めがきかず[[独裁的>のび太の地底国(ドラえもん)]][[な傾向>ポータブル国会(ドラえもん)]]を見せる側面も有している。
良くも悪くもテンションに能力や言動が異常に左右される性格。

しかしながら、子供ゆえに失言したりいたずらすることは多いものの、根は優しく愛情深い性格の持ち主。
これは後述する父方の祖母の影響によるところが大きい。

ホットケーキが大好きでよくママにつくってもらう((「[[ガールフレンドカタログ>ガールフレンドカタログ(ドラえもん)]]」「突げき!のび太のグルメリポート」「寒い日は雪女になろう!」等。))。
ちなみに「断ち物願かけ神社」でのび太が大好きなものとして挙げたものは、ケーキ・テレビ・やきゅう・まごやき(たまごやき?)・ジュース・マンガ・ひるね・しずちゃん。
苦手であっても野球が嫌いではないことや、しずかの存在の大きさがわかる。また、この話で「魚は嫌い」といっているがわさドラの[[「のび太が無人島で3000日」>無人島へ家出(ドラえもん)]]や「野比家の巨大マグロ」では美味しそうに魚を食べている。
(前者に関しては、無人島に漂流していて好き嫌いを言っている余裕はなかったからかも知れないが…)
ちなみに、日テレ版では原作よりは自主性があり自ら水泳やスキーの練習をしたり勉強もしたすることもあった。また、2学期の学級委員選挙にも出馬している。(チョコレートを使った買収工作を行ったが)それでも成績はオール1でありある意味原作より悲惨である。

***◆人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる者
元来ののび太は優しい性格の持ち主。動植物に対しては特に慈しみの心を向ける。
一方で、そういった性格からペットを飼うのに憧れているものの、ママが動物嫌いなため飼うことを反対され((ただし子猫を飼うことに許可を出そうとしたり、ハムスターを一時的に預かったり等、全くダメと言う訳でもない。のび太は「動物の可愛さを知らないから」と推測している。))、
よく関わる同級生のしずか・ジャイアン・スネ夫・出木杉と違ってペットを飼っていない。

持ち前の優しさを存分に活かす話も、もちろん存在する。
原作でも、
・野良犬や野良猫を放っておくことができない
・泣いている人を助ける
・いつもいじめられているジャイアンやスネ夫のピンチにも必ず駆けつける
などの描写が散見される。
例え殺る気マンマンの異星人が相手でも、それは変わらない。

また多くの映画では、ひみつ道具で冒険に出かけたところ、偶然大事件に巻き込まれ、
時には人類存亡にかかわる出来事に対し、のび太の優しさが事態を打開するきっかけになっている。

実際、ドラえもんの映画(大長編)と原作は繋がっているため、
「雲の王国」、「太陽王伝説」、「[[鉄人兵団>ドラえもん のび太と鉄人兵団]]」など、のび太に助けられた動物や宇宙人、果ては古代人・小人までもが、のび太のピンチに駆けつけるシーンは多い。
時には、本人も知らないところで信仰の対象にもなっている((予言の救世主([[大魔境、新・大魔境>ドラえもん のび太の大魔境]])、神の使い([[竜の騎士>ドラえもん のび太と竜の騎士]])、創造神([[創世日記>ドラえもん のび太の創世日記]])、建国神([[ワンニャン時空伝>ドラえもん のび太のワンニャン時空伝]])等))。

のび太が大きく関わった[[リルル]]やキー坊なくしてハッピーエンドを迎えることが出来たかは疑わしいだろう。
また、[[雪の精>精霊よびだしうでわ]]や裏山の精霊など&bold(){非人間的な存在には異常にもてる}。
しかも、&font(#ff0000){道具の力で擬人化されており&bold(){かなりの美少女}}。

因みに、のび太に好意を寄せる&bold(){異性}は有名所だけでも、
|~異星人|クレム|
|~異世界人|満月美夜子&br()ソフィア|
|~ロボット|リルル&br()[[ルリィ>ルリィ(ドラえもん)]]&br()[[ロボ子>トモダチロボット]]|
|~異種族|雪の精&br()[[裏山の精霊>森は生きている(ドラえもん)]]|
|~原始人|ミグ|
|~現代人|[[ノンちゃん>赤いくつの女の子(ドラえもん)]]&br()竜宮姫子|
|~未来人|コニー|
……と、&bold(){そこそこ}いる。

「[[のび太の結婚前夜>のび太の結婚前夜(ドラえもん)]]」のしずかパパのセリフに涙した人も多いのでは?

***◆「僕、ダルマになる。約束するよ、おばあちゃん。」
のび太を語る上で、涙なしでは語れないエピソードといえば「[[おばあちゃんの思い出>おばあちゃんの思い出(ドラえもん)]]」「[[あの日あの時あのダルマ>あの日あの時あのダルマ(ドラえもん)]]」「[[帰ってきたドラえもん>ウソ800(エイトオーオー)]]」であろう。
そしてのび太のおばあちゃんが言ったように、[[挫けこそするがその度に立ち直る精神力>あの日あの時あのダルマ(ドラえもん)]]を持つ。

普段はジャイアンやスネ夫にいじめられている彼だが、
『さようならドラえもん』ではドラえもんが安心して未来に帰れるよう、ジャイアンにタイマン勝負を挑み何度もボロボロにされながらも決して敗北を認めず何度も立ち向かう根性を発揮し、ついには根負けさせて勝利するなど、
「自分がやらなきゃダメになる」という&bold(){ここぞという場面では、信じられないほどの度胸と根性を発揮する}。
映画版では『[[ドラえもん のび太の宇宙開拓史]]』にて宇宙の殺し屋ギラーミンと一騎打ちの早撃ち勝負を勝ってみせる。

TCプラス1巻収録「きらいなテストにガ~ンバ!」では、ひみつ道具・こころつき出ししゅ木((叩かれた人の良い人格と悪い人格が登場し、負けた人格は消滅してしまう効果を持つ。勝負の行方は本人の気持ち次第。))で登場したのび太の良心が邪心に負けてしまうが、
良心は消滅せず頑張って宿題に取り掛かろうとしており、根の部分は挫けない性格で構成されていることが示唆されている。
のぶドラ版でアニメ化された時は、原作より立派な人になりたいという気持ちが強く表れている他、
原作通り宿題をサボっても反省して自ら徹夜で取り掛かるというオチに変わっており、のび太の長所がより強調されている。

漫画版『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』では、自分の得意技が役に立たず悩む中、「&font(#ffdc00){&bold(){そうか……。ぼくの得意技は…、ころぶこと…、そして…、何度ころんでも…、元気に立ち上がることだ!}}」と気づき、敵の拘束を打ち破って戦線に復帰している。


**◇源静香との関係
源静香に好意を寄せている。
漫画の最初期の静香の性格が粗暴だった頃は、[[しずかにクラス一の劣等生とさえなじられていたが>アンキパン]]、連載が進んで静香の性格が落ち着いてくると仲は良くなっていった。

静香の誕生日プレゼントを用意する際、彼は上手下手に関係なく手間を惜しまず用意するきらいがある。
実際に「ろく音フラワー」では、のび太は金目ではなく心が大事だと言っている。

普段はのび太がぐうたらすぎるゆえに静香との仲が険悪になることもあるものの、どちらも気性が優しいため動植物の世話などで意気投合することも多い。

大山版アニメでは現代における人間関係に力を入れており、
「さきどりカプセル」で、未来で漫画家として成功したジャイ子の記念パーティーにて、ジャイ子をエスコートすることになったのび太を見て、
出席していたスネ夫とジャイアンが「お似合い」というのを聞いて静香の顔が少し引きつっていたり、
「二人のしずかちゃん」では、とある状況でのび太が自分のことをどう思っているか聞いて静香が頬を赤らめるなど、まんざらでもない描写もあった。
「できすぎラブレター」に至っては、模範手紙ペンを使わず&bold(){のび太自身の力で書いた手紙(=ラブレター)が欲しい}とも言っている((原作の「もはん手紙ペン」では、そのペンで書かれた内容とのび太の素性が合っておらず、のぶドラ版とは逆に静香から引かれてしまっている。))。
「小さな恋にメロメロ」では、原作やわさドラ版では描かれていなかった二人の馴れ初めが描かれており、
入園する日に彼女を見た為にこけて膝をすりてしまった所を、静香が自分のハンカチを差し渡そうとしたのを機に彼女を惚れるようになり、
同じ日に静香が自分の帽子をジャイアンやスネ夫によってプールに飛ばされた際にはのび太がそれを取り戻しに行き、その際には&bold(){静香がのび太のほっぺたにキスをしていた}。

なお、「[[雪山のロマンス>雪山のロマンス(ドラえもん)]](大山版アニメ『雪山のプレゼント』)」では、
&bold(){「のび太がダメダメすぎてほっとけない}」という理由で静香はのび太と結婚することにしたと言っているものの、
『[[のび太の結婚前夜>のび太の結婚前夜(ドラえもん)]]』では、静香パパから「&bold(){あの青年は、人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。それが一番人間にとってだいじなことなんだからね。かれなら、まちがいなくきみをしあわせにしてくれるとぼくは信じているよ}」と結婚を後押ししている。

***◆静香と結婚した未来
ドラえもんが来訪した後の正史となった、しずかと結婚する未来の場合、
大山版では環境省(環境保護局の自然調査員)に務めていることになっているため真逆の人生と言えるだろう。その後、ノビスケという自分の父親と同じ名前の子供をもうけている。
[[ドラゴンやらペガサス、グリフォンを生み出せる>動物の遺伝子アンプルとクローニングエッグ]]くらいだから、基からその片鱗はあったと言える。
原作・水田版では職業について触れられていないが、少なくとも一家が普通に過ごせる程の収入は確保しているようだ。

結婚した後の二人はかなりの相思相愛の関係になっている。後述する中年のび太は現代の静香に息子が結婚したことを喜んで明かそうとした。
わさドラ版ではその関係が深く描かれており、「しずかちゃんへのプレゼントはのび太」では彼女のことを素敵と評し、未来の静香ものび太の事を王子様と評している。

ちなみに[[こちらの未来>ドラミちゃん ミニドラSOS!!!]]ではスネ夫は父の跡を継ぎ立派な社長に、
ジャイアンはスーパーマーケットチェーン『スーパージャイアンズ』の経営者に、
出木杉は火星基地で宇宙開発の仕事に携わっており金髪美人と国際結婚……と言った具合にみんな揃って凄まじい成功を掴んでいる。

のび太と結ばれなかった[[ジャイ子]]も漫画家として大成している。(大山版アニメ「さきどりカプセル」などでそれを示唆する場面がある)

また、どちらの人生でもセワシが生まれるという、超遺伝子の持ち主でもある。
ジャイ子と結婚した場合は兄弟姉妹ができるほど子供がいたという写真があるので、
しずかと結婚することで、ジャイ子との間に成すだろう数人の子孫は確実に歴史から消滅したと思われる。
(しずかと結婚した場合は、子はノビスケ一人だけになり、その後もセワシに至るまでの代々の直系子孫は長男一人のみであるため)

なお、セワシが生まれるには、ノビスケからセワシまでのどこかの代でジャイアンの子孫と結婚しなければならないため、
結婚相手が明確になっているノビスケを除くと、のび太の孫、もしくは曾孫の代でジャイアンかジャイ子の子孫と結婚したと思われる。((逆説的に言うと、ジャイ子と結婚した場合でも、セワシの親(のび太の曾孫)までのどこかに、しずかの血が16分の1以上入ることになる))

TCプラス5巻収録の「45年後…」では、55歳ののび太が過去の自分(現代ののび太)に会うシーンが描かれており、30歳になったノビスケがゆかりと結婚しハネムーンに言った事が語られている。
運動神経や調子乗りは相変わらず((わさドラ版では運動神経は伸びておりフライの球を確実に取るなど成長しているが、運悪く石につまづいてボールをこぼしてしまっている。))だが、大卒なだけあって頭は良くなっており両親や幼馴染に会って懐かしむなど年相応の性格の成長が見られている。
終盤では、過去の自分に対して「&bold(){君はこれからも何度もつまづく。でもその度に立ち直る強さも持ってるんだよ}」とエールを送っており、
祖母の影響もあって屈指の鋼メンタルにまで成長していることが伺えられる。

因みに、日テレ版では放送期間の短さと原作が始まってそう年月がたっていない時期にアニメ化されたこともあり、しずかと結婚した未来は書かれていない。というよりしずかと結婚できたかも不明。

***◆その他の未来
ジャイ子ルートとしずかルートという二つの未来がよく描かれているが、時折それ以外の未来が描かれることもある。

「人生やりなおし機」では4才の頃にタイムリープして勉強と無縁の生活をした結果、「勉強の仕方がわからない」レベルのダメ人間と化す未来をタイムテレビで見せられている。
この時は大人の姿を見せられる前に、自分から「もういい!」と断っているが。
また「いたわりロボット」では甘やかされ続けて大人になったときの姿を見せられ、その未来では乞食同然の姿になっている。

**◇祖母との関係
幼少期は同居していた父方の祖母を強く慕っており、現在の性格になったのは彼女の影響が大きい。
ちなみに母方の祖母は健在だが、あまり会っていない様子。のび太が「おばあちゃん」というと、たいていは父方の祖母を指す。

祖母が亡くなった際には押入れに閉じこもって号泣したほどで、
時を経た現在でも、その敬愛は薄れておらず、生前の祖母に会いに行くエピソードが「[[おばあちゃんの思い出>おばあちゃんの思い出(ドラえもん)]]」「[[パパもあまえんぼ>パパもあまえんぼ(ドラえもん)]]」の二本ほど描かれた。
また、[[祖母との思い出の品を見つけた事をきっかけに奮起する>あの日あの時あのダルマ(ドラえもん)]]など、根本的におばあちゃんっ子であるのが窺える。

一方、両親とはあまり仲がよくなく、[[ママをとりかえっこ>ママをとりかえっこ(ドラえもん)]]、消しゴムでのっぺらぼう、ハワイがやってくるでは自分は玉子の子供で不運だという趣旨の発言をしている。
両親からは信頼されておらず、宿題を終わらせたことを伝えたらママに「うそおっしゃい」と一蹴され、[[遠い星から鉄人兵団が人類を捕らえに来ていることをつたえても>ドラえもん のび太と鉄人兵団]]「テレビや漫画をみすぎるのよね。しまいにはお話と現実がごっちゃになっちゃって」とハナから相手にされず、[[初めてドラえもんがきたとき>未来の国からはるばると(ドラえもん)]]は「こんなところから人がでてくるわけないだろう」と一切信用されなかった。
それでも両親からは可愛がられており、しずかちゃんの家に行く前に&bold(){「長い間お世話になりました。 お父さんもお母さんもかわいがってくれてぼくは幸せでした。でもひょっとすると今日でお別れかもしれない}」とママに伝えている。
なお原作初期は両親を「お父さん お母さん」と呼んでいるが、途中から「パパ ママ」と呼ぶようになった。

**◇特技
射撃とあやとりは天才的であり、独自の技を編み出したり、バトルシーンではジャイアンと並ぶ主戦力となる。
特に射撃については、[[後の大長編>大長編補正(ドラえもん)]]において目覚ましい活躍をしており、他にものび太の機転を利かせた意表を突いた行動で活躍することが多い。

***◆あやとり
あやとりでは彼にしかできないレベルのものさえ存在し、
[[もしもボックス]]で「[[世界中の人々がサッカーやプロレスのようにあやとりに夢中になっている世界>あやとり世界(ドラえもん)]]」を作り出したところ、
あやとりの国際的な学会では「至高の天才」と評価され、プロあやとり関係者からスカウトが来たりと熱い期待を寄せられている。

***◆射撃
&bold(){チートレベル}。
「[[夢中機を探せ>夢中機]]」でその才能の資質に勘付き、以降の作品では射撃が得意な描写を多く見せるようになっている((当エピソードは「小学二年生」1974年11月号で登場したが、それ以降に連載されたエピソードの中には射撃が下手な描写が見られており、「実物射的で狙い撃ち(『小学五年生』1977年9月号より)」等では動く標的を当てられないなど失態を犯している。))。
射撃チート設定初登場の「けん銃王コンテスト」では、計算と機転でジャイアン達を打ち倒している。

未来の世界の射的ゲームではパーフェクト3万点を叩き出して世界新記録を樹立した他、
宇宙開拓史では宇宙に名前の知られる殺し屋を一騎打ちの末に倒し、
銀河超特急ではリボルバーで&font(#ff0000){最初の一発目で缶を宙に浮かべ、残りの五発全てを落下までのわずかな瞬間に同じ缶に撃ち込み、}
&font(#ff0000){空中で激しく回る缶の中に弾を全部収めるという神業を見せている}((最初その缶を見た審判のおじいちゃんが一発しか当たってないと勘違いしたほど正確かつ短時間))。
ちなみにその前哨戦とでもいわんばかりに、超特急内のショーで走行中なため不安定な列車の屋根からまっすぐ飛ぶとは思えない信号弾を見事命中させるという離れ業を披露している((「のび太と銀河超特急」ではのび太の射撃の腕を披露する機会に非常に恵まれている))。

また、一人でクリント・イーストウッド並みの射撃を行い、わずか0.8秒間(実質的換算)で4人の悪人を倒し、ラスボスさえ、まぐれではなく&font(#ff0000){作戦で}打ち倒した。
銃撃戦に入った時の頭脳は[[孔明>諸葛亮]]並かもしれない。
 
早打ちの記録はわずか0.1秒であるという設定が有名だが、実は誤解から広まっていったエピソードである。
詳しくは[[マンガに関する都市伝説]]にて

更に言えば、受け身をとり身体を回転させている最中に複数の敵を確実に射抜く[[ゴルゴ13>デューク東郷/ゴルゴ13]]の十八番をこなしてのける。

「西部開拓時代に生まれていればヒーローになれた」と自負するほどであり、
実際にその腕前は高く、実際に西部開拓時代のとある街に行き、&bold(){コルト・シングル・アクション・アーミー}(コルト・ピースメーカーとの愛称でも知られる、当時の標準的回転式拳銃)を扱ってみせた。
もちろん当時の北米で普及していたシロモノ。重さも反動もおもちゃとは違う&bold(){実銃}である。

原作版のみだが、決闘をしようとした町の市長から奪い取る形で決闘を代行した時と、町を守護する際の二回ほど実弾での発砲もしており、
合計6,7人ほど敵を無力化している。

後者の時には街を守るという大義名分があるためか、足がガクガクして、怯えつつもしっかり無力化している。
さすがに初めての時は撃たれて血を吹き出す悪人達を見て卒倒していたが。
しかも原作では非現実的とされる二丁拳銃で背後から町長を狙う敵を実弾で全員無力化。(しかも&bold(){目をつぶっている})
なお、さすがに小学生が実弾を発砲するのはまずかったらしく、大山版アニメでは「実銃は重くて扱えなかった」と改変されていた。
それでも&bold(){おもちゃの玉を悪人達の馬二頭の鼻の穴の中に命中}させ暴れ馬にさせることで偶然ながらも鎮圧という神業。
彼の射撃の腕前は短編においてはこのエピソードで極まった。
ちなみに迎えに来たドラミの話では、街を襲ったならず者を一人で制圧した伝説のガンマンとして歴史に名が残っているらしい。
帰った後にジャイアンとスネ夫とごっこ遊びをした際に、『ぼくが絶対に負けるわけがないんだもの!』と強情を張るほど自分の腕があると自負していた。

しかし、これだけ実戦向けなチート級の射撃スキルを持ちながらもそれが生かされるのはもっぱら大長編や映画版で、本編中では射撃を活かしたシーンがあまり見られない。
本編中、ジャイアンやスネ夫への単純な仕返しに射撃を使うことは一度のみであった((その時はジャイアンへ空気ピストルで復讐しようとしたのだが、ジャイアンが空気砲を持っていたので返り討ちにあった。))。

ちなみに原作「ツモリガン」ではドラえもんが早撃ちでのび太に勝利している。ドラえもん曰く「撃ち方が早かった」とのこと((早撃ちだけでなくドラえもんは「裏山のウサギ怪獣」「大ピンチ!スネ夫の答案」などの話でのび太に負けず劣らずの正確な狙い撃ちを行っている。))。

なお、射撃の精度はあくまで射撃に集中した場合の話であり、[[焦りながら撃つと命中率が極端に落ちたり無駄撃ちしたりしてしまう>空き地のジョーズ(ドラえもん)]]という弱点もある。
上述した銀河超特急でも、逃げる相手に対して弾を外しまくっており、ドラえもんに「無駄弾は打つな」と言われてしまっていた。

「射撃と早寝」という特技の組み合わせはなかなか戦場向きとも言えるが、
「&font(#ffa500){当たったら痛いでしょ、ひどいと死んじゃうかも}」と本人も言っている通り、争いを好まない性格であるため、
どちらかと言うと実戦・決闘のような戦闘行為よりも曲芸や競技射撃向きと思われる。&s(){クレー射撃のオリンピック選手になれば大成できたのでは}

ただし、大長編では毎回、率先して人類を脅かす敵と戦い、原作版「宇宙開拓史」では、ギラーミンの誘いに乗る形で自ら決闘に臨んでいるので、
大長編などの明確な戦う理由がある特殊な場では、やる気スイッチが入ると思われる。
ある意味ではのび太の「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむ」一面が攻撃的な意味で発露しているとも言えるだろう。

***◆昼寝

#aa(){{                        ___
                        /rニー 、` ー、
                         /´/'´ _,. l,.....ヽ  ヽ
                        r''ヘ_ _ ,.r' l  lヽ  .i
                      ,r '´l _. リ !    / l.〉 l,r
                  l   、i(._`    `ー-‐'ヽ./   l`
               ,r::'::::l   !ヽ_`ヽ_,..、     '⌒r_'
    r‐ 、       _  i:::::;::;_;l-'´` ‐ ̄._ l   _,、_'ノ- i、._
    l    `-、..-i' ´  ヽ_,.ゞ- 、      r ' ´ ̄       /:::::::::`ヽ
   !     ,..rー、    ヽ.  ヽ     ./     _,...-::'´:::::::::::::_;/
    ヽ、   /     ,ヽ.    i.   ヽ   -r:::::'::::´:::::::::::;::::-‐::':´::::::)
      `‐/ 、__ ./ヽ,入_,ノ     l  ,r'´ ` ー ::::_::::::::::::::_;:::- ' ´
     _,/     /.  ヽ_   _,.. -ヘ-'         ̄
  r' ´      ヽ       ̄
  ヽ、      _ノ
      ` ―― ''´}}

眠りに入る速度も凄まじく、初期は&bold(){3秒}だったが後に&bold(){0.93秒}に進化している。
ちなみにこれ、立った状態から座布団を枕にして横になって寝るまでの時間である。
動きに一切の無駄が無く、全ての動作を同時に1秒未満でやってしまうため&bold(){スロー映像ではない通常の視認では立った状態からいきなり上記のポーズの睡眠状態に切り替わってるようにしか見えない。}

「眠るほどにえらい世界」をもしもボックスで作ったところ、彼の寝る姿は芸術的とすら評されている。

なお射撃の項にもある通り、「状況を問わず素早く寝れる」という特技は戦場では地味に重宝できる。
ベストコンディションで訓練通りの動きができれば強いのは誰でも当たり前で、
戦場ではベストには程遠い劣悪なコンディションで戦わなければならないから難しい。
特に長時間の作戦における疲労や、戦場の緊張による休息不足はその最たるもので、
それらを解消可能なこの特技は戦場向きと言える。
…が、やはり本人の性格そのものが戦場向きではないので、射撃の特技ともども戦場で活かされる事はないだろう。

***◆その他の特技
けん玉はなかなかの腕前に到達している。(「[[ワンニャン時空伝>ドラえもん のび太のワンニャン時空伝]]」より)
幼稚園の時に買ってもらって以来、今の年齢になるまで一度も大皿に載せる事さえできなかったが、「[[架空人物たまご]]」の話でようやく成功し、その後更に上達したらしい。更には、ピーナッツを連続で空中に投げて、すべてを口に入れるという業をもっている。
日テレ版の「キャンプ騒動の巻」では昆虫採集のやり方を詳しく知っており、林間学校で先生にほめられるシーンがあるが原作ではセミが木に巣を作ると思っていたあたり、これは日テレ版のオリジナル設定と思われる。

上手く出来ない時の印象が強いためか既に自覚している特技以外では自分ではぶきっちょと思っているようだが、
出来、不出来の差は激しいものの、工作・物作りにも結構な能力を見せる事がある。
あやとり、射撃、けん玉等と合わせて考えると、空間認識力と手先の器用さはムラこそ有れど人並み外れて高いことが伺える。

また逆立ちで町内一周という荒業をやってのける剛腕であるがそちらはいまいち活かしきれないようだ。

わさドラでは母親似の顔のせいで女装が得意という設定が追加されたのか「ぼくのび子ちゃん」「王子様を守れ!伝説のドラミ三剣士」「名作劇場カメラ」等でやたら女装させられる羽目に…
前者では、ジャイアンに惚れられてしまった上、中者では一国の王子にプロポーズされ、後者でもジャイアン、スネ夫、出木杉と顔なじみのメンバーにも正体をきづかれなかった。(まあ原作でも[[白ゆりのような女の子>白ゆりのような女の子(ドラえもん)]]という話があるが…)

**◇発明家・起業家としての才能
ひみつ道具が絡むと、様々なアイディアを思いつき、時には事業にしようとしたこともある。(ドラえもんは反対したり、逆にノリノリなことも)
・強風を起こす&bold(){強力うちわ「風神」}2つを使って空飛ぶ遊び「バタバタヒラヒラ」を考案する
・中々上手く作れない&bold(){イキアタリバッタリサイキンメーカー}で木の葉を元手にとても美味しいジュースに変化する細菌を作り出す
・&bold(){[[動物の遺伝子アンプルとクローニングエッグ]]}で普通はただの動物を生み出す所を掛け合わせることで幻獣を作り出す
・[[&bold(){遠写かがみ}によるCMを商売にする>かがみでコマーシャル(ドラえもん)]]
・ドラえもんが「役に立たないから」と捨てようとしていた&bold(){夜ランプ}で「夜を売る」商売を思いつく
・雲の王国を作る際には予算を確保すべく株式にすることを提案(し、スネ夫達から資金調達)する
…などなど、とにかく枚挙に暇がない。そのアイディアとトライアンドエラーはさながら[[安藤百福>チキンラーメン]]か。

ドラえもんが来なかった場合の未来においては、大学&bold(){卒業}((連載当時は今のような大学全入という時代ではなく、中卒・高卒で就職することが当たり前で大学には本当に学業の優秀な人しか入れないような非常にハードルの高いものだった。よって小学校時代の劣等生ぶりからするととんでもなく努力したことになる))後就職できなかったからと起業。
しかし5年以上続けたが倒産させてしまい、セワシの代まで響くほどの大借金を作っている。
……ある意味ではそれだけの借金を借りられるほど信頼されていたのかもしれないし、
相続放棄をしていない辺り、野比家のお人好しぶりが伺える。

ちなみに、倒産の大きな理由は会社が火災にあってしまったからで&bold(){経営破綻をした訳ではない}。
&s(){……まぁ、その火災の原因自体が花火をしていたのび太なのだが。}

ちなみに写真に書いてある日付を見る限り、その会社を&bold(){七年}(火事が起きるまでなら五年)も続けさせている。しかも、原作では会社が倒産した年が1995年であり、バブル経済の崩壊後の不況を数年乗りきったことになる。
就職経験もない若者にしては[[スティーブ・ジョブズ]]並みのすごさ&s(){と失敗}であった。

ちなみに、現実では会社が5年間持つ確率は82%である(株式会社帝国データバンクより)

ドラえもんのひみつ道具を使った商売の時もそうだが、常識にとらわれないゆえに発想の柔軟なのび太は意外と起業の才能があるのだろう。

**◇先祖 
野比家は歴史が長く、分かっているだけでも

のび作(戦国時代頃)
のびろべえ(150年前。江戸時代後期頃)
のび左エ門(江戸時代後期、1826年)
のび作(江戸時代後期、1826年))
(一世代未登場)
のび吉(曾祖父。明治、1910年)
のび太の祖父(野比のびる)
のび助とその弟妹(5人兄妹。代表的なのはのび郎おじさん)
のび太
ノビスケ
ノビスケの息子(玉子似の孫。[[登場する話は1話のみ>のび太の息子が家出した(ドラえもん)]])
セワシの父(「[[2112年 ドラえもん誕生]]」で登場)
セワシ

まで、戦国時代から未来の世界まで数百年単位の家系図の繋がりが判明している。
現実だと戦国時代から家系図を引き継ぐのは不可能でないとは言え、長い歴史の中で著名な功績を残した人物でもいないと引き継がれることは少ない。
家系図や墓が受け継がれた本家筋である、本家筋ではないが一族の殆どが数百年に渡り同じ集落に住んでいる、
などの条件が揃うことで初めて家系図の情報が共有され引き継がれて行く。

数百年の歴史が共有されること自体はフィクションの世界だけの話ではないので、誤解しないように。

なお、戦国時代と江戸時代の先祖の名前が同じだが、ここまで一族そろって名前に"のび"とついていたらかぶるのも無理ないだろう。
因みに大山版では少年時代ののび助、ノビスケ、のび作の声優はのび太と同じ小原乃梨子であり、
日テレ版ののび太のママを含め小原乃梨子はのび太の血縁者を4人も演じていたことになる。わさドラではそれぞれ別の人が演じている。

その他の親戚として
:母方の祖母
:北海道のおばさん((先述ののび助の妹と同一人物と言う説も))
:五郎(母方のいとこ)
:[[すみれ>細く長い友だち(ドラえもん)]]、のび枝(いとこ)
:玉夫(母方の叔父)
:岡山のおじさん
:大阪のおじさん

が確認されている。のぶドラでは母方の曾祖母が、わさドラでは北海道のおばさんの夫と天気予報が得意な母方の曽祖父が確認されている。
中者は「おはしはのびるよどこまでも」で後姿が一瞬映り、後者は「お天気ボックス」で玉子がのび太に「ママのおじいちゃん、天気予報の名人だったのよ」と思い出話としてかたっている。
さらにわさドラ版「[[ぞうとおじさん>ぞうとおじさん(ドラえもん)]]」では、大叔父の”のび四郎”が登場している。

またスピンオフ作品『ドラミちゃん』では&bold(){双子レベルで瓜二つの容姿を持つ親戚”のび太郎”}が登場。
同作の連載開始時にはのび太やドラえもんとも対面し、ドラミが居候することになった。
しかし、同スピンオフが『ドラえもん』の単行本に収録される際、作者による加筆・修正が行われた結果、
のび太と存在そのものが統合されていることから、現在の設定上に彼が存在するかは不明である。


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ドラえも~ん、追記修正出来る道具出して~


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- セワシに「お前が残した借金のせいで俺らは極貧生活送らされてんだ(意訳)」とか言われて号泣しながら「生きてるのが嫌になった」というのそりゃあいきなりやってきた自分の子孫名乗る少年からボロクソ言われれば誰でも心折れるレベルだとも思うわ  -- 名無しさん  (2018-02-16 14:31:36)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2018-03-01 23:15:09)
- 宇宙開拓史、ドラビアンナイト、南極カチコチなど、映画だとテレパシーか予知能力(もしくはその複合)としか思えない能力を発揮することがあるよね。潜在的な超能力者なんじゃないか?  -- 名無しさん  (2018-03-03 21:31:21)
- ニュータイプ的な超常的センスは持ってそうだよね。  -- 名無しさん  (2018-03-11 10:26:00)
- ドラえもんがいたからコイツは幸せになれたんだよなあ..  -- 名無しさん  (2018-03-11 10:45:44)
- 子供の頃はひたすらにダメなやつだと思ってたけど、大人になってから見返すと良くも悪くも素直なところや動植物に対する優しさといった人間くささが良いなぁと思える不思議なやつだよこいつは  -- 名無しさん  (2018-03-19 16:41:35)
- まあ欠点はあるが、成長したのび太よりいい男ってのはそうそういない  -- 名無しさん  (2018-04-18 10:10:55)
- もし彼が花騎士の世界で団長になったらどうなるんだろうか・・・  -- 名無しさん  (2018-04-27 10:48:11)
- ゲーセンのガンシューティングゲームとかやらせたら凄いスコア出しそう  -- 名無しさん  (2018-05-23 10:44:40)
- 世代的に小原さんなんだけどこの前アマプラで新ドラ版ののび太の恐竜見たらピー助との別れの熱演で涙がどーどー出たわ  -- 名無しさん  (2018-06-23 03:39:26)
- 描かれた時代もあって仕方ないけど、頭ごなしに叱るんでなく合った対応してればもう少し勉強できるようになりそうだよね。現に冒険小説は興味持って自力で読んでたことあるし。  -- 名無しさん  (2018-08-02 07:59:06)
- のび太が駄目な原因はママのヒステリックの割合が大きいと思う  -- 名無しさん  (2018-08-02 09:14:25)
- マンガ版宇宙英雄記で、のび太と特技を「何度転んでも立ち上がること」をしたのはすごくよかった。  -- 名無しさん  (2018-08-25 14:50:46)
- 玉子がのび太少年をレインボー部隊に勧誘したというのはマジなのですか?  -- 名無しさん  (2018-09-16 02:59:00)
- その射撃能力なら五輪であっさり日本に金を齎せそうだ。ちなみに現在は9種目ある模様。  -- 名無しさん  (2018-10-20 20:46:50)
- ↑×6 Wiiザッパーやスーパースコープといったガンコン系やFPSだと無双しそうだwwwそして唖然とするスネ夫とジャイアンって構図が出来そうだ  -- 名無しさん  (2018-10-20 20:50:47)
- 良くも悪くも人間臭いところが魅力なんだなって感じるし、生き物に対する優しさは普通に見習うべきだと思う  -- 名無しさん  (2018-10-26 15:00:19)
- ドラえもんのおかげで成功体験ができてネガティブになりすぎないでいられるんじゃないだろうか。割とすぐ「どうせぼくなんか」ってなるタイプだから、そこから盛り上がっていく体験ができたのがドラえもんの一番の功績かも  -- 名無しさん  (2018-11-08 22:22:35)
- 大山のぶ代の陰に隠れて忘れがちだけど、小原のび太もかなり個性的な演技よね。やたら早口で同じ単語を繰り返し、「ん」の音韻がやたら強調されるあの喋りは原作のイメージには無い特徴  -- 名無しさん  (2018-11-17 12:18:51)
-「のび太に好意をよせている異性」のうち美代子、リリルは他のメンバーと大差ない程度の絡みしかなく特別のび太を好きという表写はなかったしロボ子はレンタルした時にのび太を好きになるようにセットしただけだし竜宮姫子にいたっては元々のび太郎と絡んだ相手だし道具の効果で恩返しさせられただけだと思うが。(2018-12-16 21:28:42)
- 勉強もダメ、スポーツもダメ、顔もダメとか寧ろのび太に対してのネガキャンを周囲の同級生や大人たちがやっているせいでのび太自身も「どうせ自分なんて努力しても無駄」と思い込んでしまうのなら一度成功体験とかでもさせて自信持たせていくやり方取れば遅れた分取り戻すの大変かもしれないけどそのうち十分巻き返せる余地はありそうな気もしないことはないと思うのだけどなあ  -- 名無しさん  (2018-12-27 01:10:36)
- ↑無人島で10年過ごすエピソードとかひみつ道具を利用して商売をする話を見てると地頭は良いと思うんだけどね。いかんせんパニックになりやすかったり努力不足が祟って今の評価に甘んじてる感じがするからたまこさん達は叱りつけるだけの接し方を変えるべきだと感じる  -- 名無しさん  (2019-02-12 08:37:04)
- 仕返しの対象はジャイアン、スネ夫のみで安雄、ハル夫を外してるのは孤立するのを恐れてるからか?  -- 名無しさん  (2019-02-12 09:54:09)
- 来る度に小遣いくれる、おばさんとキィちゃんは親類じゃないの?  -- 名無しさん  (2019-02-12 13:48:27)
- ↑2 無人島サバイバル生活のドキュメンタリーを見るとのび太の潜在能力の高さが見える動物や精霊と仲良くできるし意外と古代で生まれたら一人で悠々と生活できた説  -- 名無しさん  (2019-02-23 19:58:42)
- F先生は小学生の頃、配給された肝油(飴玉みたいな栄養物)を通貨にしてみんなからせしめたらしい。そのエピソードを聞くと、のび太の商才は作者譲りなのだと唸らされる  -- 名無しさん  (2019-02-23 21:40:34)
- 大長編でゲストヒロインに好意持たれてるっぽい話もあるが、それ以上にメインゲストと短期間であれだけ仲良くなるのがのび太の凄さ。仲良くなるのに時間は関係ないってことなんだろうなあ。  -- 名無しさん  (2019-03-30 23:42:58)
- ADHDの特徴を持っていることがよく指摘される。モデルとなったらしい作者がそもそもそうだったのかも  -- 名無しさん  (2019-04-10 21:56:19)
- どこかで打率1分(.010)とかいう普通に考えてもそれどうやったら達成できる記録(四死球とかを除いた100回打席に入って1本ヒット)どうやったら達成できるのかガセなのかわからん  -- 名無しさん  (2019-04-29 18:33:46)
- ↑ヒント:記録はスネ夫の担当  -- 名無しさん  (2019-04-29 18:41:15)
- スネ夫データだけにもしかして信ぴょう性の低いデータの可能性も?  -- 名無しさん  (2019-04-29 18:59:26)
- 実銃、実弾での実践経験があり、しかも全て勝利してるとか、一歩踏み間違えれば殺し屋になりかねない。パラレルワールドでは悟空ブラックならぬのび太ブラックとかいそうだな。  -- 名無しさん  (2019-05-27 10:21:28)
- ↑本編のような優しい人格でありながら殺しの才能の活用を余儀なくされる富野っぽいのび太もいそう。  -- 名無しさん  (2019-05-29 20:11:33)
- 「牧場物語」では毎朝6時にきちんと起きられるらしい。  -- 名無しさん  (2019-05-29 20:42:02)
- 無人島や大長編を見るに生き抜かなきゃいけない状況だと色々開花する感じ  -- 名無しさん  (2019-05-29 21:01:38)
- ドラえもんいないとむしろ頑張れるってイメージにも見えるが、そこまでになったのもやっぱりドラえもんの影響もあるだろうからいないといけないんだろうな  -- 名無しさん  (2019-06-15 19:45:46)
- のび太って確かクーベルタン男爵知ってたよな。それが分かる話って何だったっけ…?  -- 名無しさん  (2019-10-31 15:56:59)
- 生き物を卵から孵したりそのまま育てたりする際には、結構愛情以って接して育てるんだよねえ。そして涙ながらの別れがワンセットと…。  -- 名無しさん  (2019-12-11 12:14:50)
- 転んだり失敗したりボロボロになっても何度でも立ち上がる強さは、『のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』の漫画版でクローズアップされ、一行がラスボスに逆転勝利する切っ掛けになってるよ。  -- 名無しさん  (2019-12-19 14:01:59)
- 絵の下手さを取り上げたエピソードも幾つかあるが、「つづきスプレー」では大和の舳先だけ丁寧に描くように言われた時にはちゃんと描けている。(というか、地味に海の波までちゃんと描いてる)つまり勉強と同じで基礎画力はあるけど集中力が続かない、けど続かないなりに頑張って全体を描こうとするからああなる、という事なのだろうか  -- 名無しさん  (2019-12-26 06:17:23)
- 自動販売タイムマシンの話では、のび太が物価の安かった時代の鉛筆やらお菓子やらを仕入れては、みんなに激安で売って儲けてたなあ…やっぱりこいつ、商売の才能があると思わざるを得ない。  -- 名無しさん  (2020-01-29 12:20:57)
- 成人後のノビスケに馬鹿にされながらも一家の大黒柱として懸命に生きる姿は大人になってから読むと凄いグッと来る。 都市伝説版の超人のび太もあれはあれで夢があるけど感情移入はしにくい。 ドラえもんという夢のような存在を軸にしながら描く幸せはあくまで身近で普遍的。 そこがF先生の魅力。  -- 名無しさん  (2020-02-08 12:24:58)
- 55歳時点では既に両親は他界しているのだろうか…  -- 名無しさん  (2020-06-04 17:27:47)
- ↑のび太(45年後・・・)の、両親に対する態度を見るとそんな気がする  -- 名無しさん  (2020-06-06 21:25:48)
- ↑x2~3大人のび太は、超人の素質はあっても凡人としての幸せをつかむ道を選んだという見方もできるだろう。もしものび太のもとにやって来たのがドラえもんではなく別の誰か(例えばバードマン)だったら、こうはなってなかったかもしれない。  -- 名無しさん  (2020-07-26 17:12:28)
- 火災で大借金したけど、ジャイ子とは離婚してないし、子供はきちんと育てあげたんだよな、ジャイアンやスネ夫達が借金建て替えでくれたのかもしれないけど  -- 名無しさん  (2020-08-10 07:40:24)
- アニメ漫画界の最強ガンマンは誰だという話題でのび太最強説を否定する時実銃使えないからと言われがちだが原作漫画とわさび版アニメでは普通に実銃使ってるの忘れられてるか知られてない印象  -- 名無しさん  (2020-09-20 10:46:02)
- アメリカに生まれたらCOLTやらS&Wの看板背負って、軍歴全く無いイレギュラー選手ながらも優勝とかになるんだろうか FPSだと立ち振舞いがボロクソだけどAIMだけはAIMボット認定されるぐらいに上手いとかで話題の配信者になりそう  -- 名無しさん  (2020-10-15 17:52:32)
- ↑1プレッシャーに弱い上に根本的に運がないから無理だろ。何処に行ってもどんな世界だろうと結局普通の生活してると思う  -- 名無しさん  (2020-10-15 18:13:51)
- 世間的には結婚前夜で言われるようなプラス志向の人格評価(人の幸せを願い人の不幸を悲しむことができる人)をされることが多いけれど、同時に人の幸せを妬み人の不幸を楽しむことができる人でもあるよね。 むしろ原作では後者の描写の方が多い気がする。 個人的に流竜馬なみに漫画とアニメで性格の違いが大きな主人公と思う。  -- 名無しさん  (2020-11-15 13:33:35)
- 漫画だけでも本編と大長編で性格が違ってる  -- 名無しさん  (2020-11-15 13:58:50)
- 今までの経験が次に繁栄できないスピンオフ作品に生まれたのもある意味不幸・・・なのかな  -- 名無しさん  (2020-11-15 14:05:26)
- のび太は単純に相手が友好的ないしは無関係ならばその幸福を素直に喜ぶことが多いが、相手と自分が比較される状況では相手の不幸を望むことが多くなると思う。こういう気持ちは多かれ少なかれ皆持っているが、のび太はそれを隠すのが下手という気がする。そういう意味では漫画でもアニメでも反応のパターン自体は同じで、漫画はブラックユーモアを表現するために同じ主題でもアニメよりネガティブに扱うことが多いために、のび太の反応もネガティブになりがちなのかもしれない。  -- 名無しさん  (2020-11-15 15:55:07)
- 自身の欲望に忠実なのはのび太に限らずギャグ漫画の主人公にはよくあること。 ましてや『ドラえもん』はのび太がひみつ道具で遊び倒すのが面白さの肝だし、これが常識的な主人公が道具の使い道についてあれこれ葛藤した挙句あまり使わない、なんて展開の漫画だったら国民的な人気を得る漫画にはならなかっただろう。 人間の普遍的な欲求や好奇心を満たす内容だからこそ誰にでも面白さが理解しやすい。  -- 名無しさん  (2020-11-20 19:27:41)
- 射撃が得意なのは実生活で役に立たない上に人を傷つける事さえあるF先生のブラックジョークという話を見て、思わず膝を打った。  -- 名無しさん  (2020-11-22 22:42:48)
- 射撃の選手にならなれそう  -- 名無しさん  (2020-11-27 22:01:45)
- 狙撃もできるならシモヘイヘ目指せる  -- 名無しさん  (2020-11-27 22:06:00)
- 一説には単純なガンマンとしての強さだと某ラピュタ王より上ともいわれる男、流石にゴルゴやシティーハンターを相手するのはまだ早そうだが  -- 名無しさん  (2020-11-27 22:46:04)
- 誘惑に対する弱さ、それでも不器用ながら最後は踏みとどまる底意地。 単に善良なわけじゃない、人間の長所も短所もすべて詰まっている。 高潔な人や性悪説の人から見ればただのクズに映るだろうが、のび太はF先生の描く人間賛歌の集大成ともいえるキャラかもしれない。  -- 名無しさん  (2020-12-08 21:39:45)
- ↑×5カミーユのクッソエグい自虐ネタみたいだなw  -- 名無しさん  (2021-01-02 14:11:57)
- ギシンアンキを飲んだのび太はジャイアンがいつも恐れてる母ちゃんを剣幕で押したり、ムードもりあげ楽団の音楽で復讐しに走る等、道具の力ありきとはいえ、のび太は怒りに身を任せると潜在能力を発揮するんじゃないかと思う。  -- 名無しさん  (2021-01-14 22:16:18)
- ↑ジャイアンの歌中毒になった時もすごかったからな  -- 名無しさん  (2021-01-28 20:38:58)
- 正直、両親もクズだからな…  -- 名無しさん  (2021-03-29 17:59:42)
- ↑大半はのび太が悪いし叱られるのは当然だと思うが?のび太が悪かろうと叱ってるだけで親を毒親呼ばわりする人かな?  -- 名無しさん  (2021-03-29 20:38:08)
- ↑両親も両親で結構クズなところあると思うけど…まぁガミガミ叱ってる=親が絶対悪という認識は間違ってると思うが  -- 名無しさん  (2021-05-23 21:10:02)
- ↑では尋ねるが、ママがのび太の0点について、「学校の授業についてこれているか?どのあたりからわからないのか?」と聞いたことがあるか?いつも感情に任せて思い通りにならない息子をサンドバッグにしているばかりではないか。  -- 名無しさん  (2021-05-23 21:24:43)
- そういえば、1問正解しているにも関わらずその問題バツにされてて、しかものび太自身も母親もその採点した先生に文句も言わないで点数だけ(1問正解があるから本当は0点じゃないのに0点)で判断してキレてるのあったよね  -- 名無しさん  (2021-09-18 23:00:26)
- ↑作画スタッフのミスじゃないかな?作画スタッフはそういうの適当に書いてそう  -- 名無しさん  (2021-10-15 16:10:01)
- 刷りこみたまご(入ってから出て最初に見たヤツに強烈な恋愛感情を抱く、それなんて催眠系エロゲ?なひみつ道具)の回はクズなんてもんじゃなかったな、一歩間違えなくてもシズカちゃんから永遠に絶縁されててもおかしくない・・・・・・  -- 名無しさん  (2021-12-09 22:26:06)
- のび太くんのようなすぐに眠れる才能が欲しい  -- 名無しさん  (2021-12-09 22:58:02)
- まさかのグラブル参戦 フロントでは確定トリプルアタック+確定クリティカル、サブメンバー時は援護で追加ダメージと射撃の腕を振るってくれるキャラに  -- 名無しさん  (2021-12-21 00:09:04)
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