野比のび太

登録日:2011/01/09 Sun 10:29:30
更新日:2022/06/13 Mon 11:56:58
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0点 あやとり いじめられっ子 おばあちゃんっ子 お調子者 てめーはおれを怒らせた なまけもののおっちょこちょいのいくじなし のび太 のび太のくせに! のび太起業シリーズ もう一人の主人公 やればできる子 イ・ミジャ キム・ジョンア ジョニー・ヨング・ボッシュ スナイパー スナイパー←ゴルゴ13以上 ダメ人間 ドラえもん ドラえもん登場人物項目 ドラえもーん!! ドラえも~ん! ピンボケピーマンのダメ男 ファ~ ヘタレ リア充 一級フラグ建築士 両津勘吉+心優しさ-体力=これ 丸山裕子 人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人 元凶 副主人公 劣等性 原作者の分身 坂本真 堀秀行 塩屋浩三 大原めぐみ 大川透 大本眞基子 大長編補正 太田淑子 妻夫木聡 射撃 小原乃梨子 小学生 川中子雅人 怖がり 怠惰 意外とチート 愛すべきバカ 拡森信吾 拳銃 昼寝 普通小学校の劣等生 本気を出すと格好いい男 機械の使い方に定評のある ←ドラえもんを含めて 準主人公 狙い撃つぜ 狙撃手 相手を怒らせる天才 真の主人公 眠りの天才 眼鏡 竹馬 落ちこぼれ 親友 野比 野比のび太 銃士 鋼メンタル 門脇舞以 静香の婿 静香を幸せにできる男



いちばんいけないのは自分なんかだめだと思い込むことだよ。



野比のび太は漫画『ドラえもん』に登場するキャラクター。




【演者】

CV:太田淑子(日テレ版)
小原乃梨子(1979年~2005年、幼少時代、大人時代)
丸山裕子(1979年のごく一時期、6話分のみ代役)
大本眞基子
塩屋浩三
拡森信吾
大川透(45年後)
大原めぐみ(2005年以降、幼少時代、大人時代)
門脇舞以
川中子雅人(ガキ大将ののび太)
堀秀行
妻夫木聡(大人時代)
堺雅人(ソフトバンク「5Gってドラえもん?」)
ジョニー・ヨング・ボッシュ(アメリカ合衆国)
イ・ミジャ(韓国・MBC版)
キム・ジョンア(韓国・チャンプ版/映画)

演:坂本真(舞台『のび太とアニマル惑星』)、妻夫木聡(トヨタCM)

【概要】

ドラえもんの副主人公。

作者はインタビュー等で「ドラえもんが主人公でのび太は副主人公」であると発言した上で、ドラえもんに関しては日常の中に乱入した非日常の存在故に、あるいは日常から離れた大長編『夢と冒険の世界』だからこそ、ドラえもんや彼がポケットから取り出すひみつ道具が活躍出来ると述べている。

野比のび助と野比玉子(旧姓:片岡)の一人息子。
名前の由来は父親が、「どこまでも大きくのびてほしい」という願いをこめてつけた名前であるが、後述の通り大体の父系の祖先は名前にのびがついているので、単に野比家の風習をついだのを、もっともらしい理由をつけてごまかしているだけとも思える。本人は「もっとかっこいい名前にしてほしいや」と思っている。

しずかジャイアンスネ夫は幼稚園時代からの幼馴染であり、彼らが大人になってからも仲良く親交を深めている。

身長は、のぶドラ版「おねがい小づち」によれば140cmであり(スネ夫より5cm高い)、青年時代では176.9cmという高身長となっている。その一方、おもかるとうの話では空き地からどぶまで吹っ飛んでおりジャイアンに「紙くずみたいにかるいやつ」と言われており、スネ夫より軽いことが示されてる。

運動が苦手で、勉強もだめという劣等生である。

本来の未来では、粗暴なジャイ子と結婚し、悲惨な未来を歩むはずだったが、
ドラえもんの介入により、源静香と結婚して幸せな将来を歩むことになる。

お小遣いは月500円でその中から漫画を買ったりしているがよくママにすてられている。また、ドラえもんとオセロを指していることも多い。

◇年齢

アニメでは小学五年生、原作では小学四年生(小学〇年生の場合は学年が変わる)。 誕生日は8月7日。
いつもスネ夫とジャイアンにいじめられている。



◇顔


       , ──── 、
    ゝ/ _______ヽ
     i  | / /⌒ ヽ/⌒ヽ
     | _| _|   ・|・  |__
  , ─i 、    ヽ __ o__ ノ  ヽ
  !  `-、          |  !
  \   ヽ、   ──┘ ノ /
    \   \二二へ二ヽ/
     \ |        |
       |        |

母親によく似た、丸顔に大きなメガネというスタイル*1
メガネをとると3の目になることで有名だが、これは目を細めているためであり、実際にはゴリラ顔のジャイアンやきつね顔のスネ夫、安雄やはる夫らに比べれば比較的イケメンな部類である*2
連載初期には母親と同様、鼻がとがっていたが時が経つにつれ丸い鼻になっていった。
なお、幼稚園のときにはメガネをかけておらず、小学校低学年あたりでメガネをかけ始めたと思われる。

なお本人はかがみのない世界うそつきかがみでは「漫画みたいな顔」といっているが「グラフはうそつかない」では「ハンサムといえばぼくだと思うがな」と言っている。

◆未来での容姿

中学生~24歳頃までは髪型は同じ(出木杉に近い髪型)であるが、高校時代のみ顔にそばかすが出来ていた。
静香と結婚しノビスケが小学生になった頃には、父・のび助に似たふくよかな姿になっており、同時に幼稚園時代から久しぶりに眼鏡を外している*3
更に年が過ぎて現代から45年後になると、上記の大人時代の姿をベースに髪型は伸びているが生え際が後退している。

なお、のぶドラ版では青年時代と大人時代の姿が異なっており、青年時代は髪型の分け目が違っている程度だが、大人時代ではそれをそのまま成長したような感じ(眼鏡も掛けたまま)となっている。

◇服装

日テレ版では大体赤い服をきており、大山版では大体黄色い服をきているが、わさドラでは数種類の服をもっておりエピソードによって変わる*4
ズボンは日テレ版、大山版、わさドラ共に大雪の日だろうと紺色の半ズボンを常に履いているが、これは、のび太が特別寒さに強いわけではなく、連載していた昭和40年代を含めた昭和時代全般では、ごくありふれた小学生の服装である*5

◇勉強・頭脳について

のび太といえば毎回テストで0点を取っているイメージがあるが、実際は5回に1回程度である*6

この勉強が苦手な点に関しては
  • 元から要領が悪い
  • 怠け癖・飽き性と、そこからくる普段の勉強不足
  • 本人の「ぼくなんかどうせ…」という思い込み
と、ネガティブな要因が大きく響いている。*7
ひみつ道具の素晴らしい応用力に見られるように、決して頭が悪いわけではないらしい*8
あまりにも0点を取りすぎて「実は全部理解出来ているが、キャラクター作りの為にわざと0点を取っているのではないか」と揶揄されることも。

実際、猛練習した末に太宰治の「走れメロス」の音読で先生、クラスメート、父兄を涙を流させるほどに感動させたり(大山版アニメ「グットタイムマシン」)、
一夜漬けとはいえ、苦手な算数で65点を取ったりとその気になればある程度の実力を出せる模様。
(実はママが体育以外優秀ということが作中で明かされているため潜在能力と考えれば自然である)

ちなみに実力で1度だけ算数のテストで100点も取った事がある
しかもそのテスト、分数や小数はまだしも、なぜか「x」が使用されている方程式を解く問題がある。
あれ? のび太って小学4・5年生だよね?(本来ならx等の文字を含む問題は中学以降の数学で習う筈である)

これ以外にも意外と暗算を本編では結構行っており、
アニメも含めたテストの答案を見ても算数が単純に苦手というよりも計算ミスが多いだけなのかもしれない*9

なお、その後の中高大と、一度もテストで100点は取れなかったらしく、壮年期のび太曰く、ものの弾みとの談。

一応、それ以外にも100点を取る回が1回あるが、それは「能力カセット」という道具を使った不正なのでカウントしないように。更にわさドラの「宇宙人を追い返せ」ではまぐれで100点を取っているがヤギに食べられてしまった。

わさドラ版では、0点のテストが見つかってママに怒られるシーンがあるのだが、実は一問正解してたのに先生の採点ミスか作画スタッフのミスか分からないがバツをつけられているという、理不尽な場面が存在する*10

その後の人生では、中学校も小学生時と変わらぬ成績であり、
高校には物の弾みで合格、大学には一浪をした後、しずかのいる大学へ補欠合格するという道筋を辿る。

大学生時は体力面以外では、概ね常人以上の頭脳(宇宙関係の仕事を将来していると考えられるので理系)は身につけたようで、きっちりと4年で卒業出来ている。
本人曰く、後で苦労したとの事なので、彼自身が一番苦労した時期は設定的に、思春期~青年期に至る中学卒業~大学卒業までと思われる。

また、大の読書嫌いで基本的に漫画以外は読まない上、はる夫から「のび太が図書室に入るなんて珍しい」と言われている。活字の本に関しては「手にとっただけで頭がズキンとして」「開くと熱がでて目がまわってはき気がして」「二、三ページで意識不明」*11だとか「手に取っただけで気が重くなって」「ページをめくっただけで頭がズキンとして」「二、三行読むと目が回りはじめて」*12等とのたまっている上、わさドラで推理小説を読んでいたときは、スネ夫に「これ犯人この人だよ」と言われて読む気を失くしている。*13。しかし、出木杉から借りた「十五少年漂流記」を夜更かししてまで読破しようとしたり、「えらい人の話」や学校図書館にあった「宝島」の本を読んだり化石を自分の手で発見するために恐竜や化石の本を複数冊読破したこともある*14。また、しずかちゃんから「赤毛のアン」という活字の本を借りたりしている。

この一件からも、飽きっぽく、一つの事に集中出来ない代わりにハマった時の彼の集中力がとんでもない事が分かる。

また、無知ゆえに突拍子もない発想(「伝説」とされている事柄が現実のものと主張する)をするが、実は『それが真実だった!』という展開も(主に大長編で)多い。
ニホンオオカミ生存説、ネッシー実在説、恐竜生存、天上世界、鳥人伝説など。
無知も殆どは勉強不足が原因で、流行にはある程度の興味を持っている。

◇運動について

運動が出来ないイメージが強いが、練習すれば普通にスキーや竹馬などもできるようになっており、
単なる運動音痴もやはり勉強同様、怠け癖・飽き性・諦め癖が原因と思われる。
逆立ちとかもできてるし。
人間性も怠け癖・飽き性が無ければそれなりに良識的になる。

ちなみに野球の腕前も壊滅的だが、エピソードによって「下手だからやりたがらない」ことと「レギュラーから外されてショックを受ける」ことの両方があり、野球そのものの好き嫌いについてはいまいち判然としない。
ポジションは大体外野(外野のどこにいるかは流動的)。打率は驚異の1分。また、自前のスキー板を持っているが、自らスキーをしようとすることもあれば、友達にスキーに誘われても断る等、スキーが好きなのかは不明。また、スキーをすると高確率で転ぶ。


◇性格

普段の性格はのんびり屋でマイペース、昼寝好きのなまけ者でマイナス思考の弱虫。
臆病な反面、嫉妬深く、恋のライバルと見ている出木杉英才にはしずか関連は中々素直になれない*15
特に諦めの早さと飽きっぽさは、彼をダメ人間にしている要因といえる。

小学生ながら反抗期と思われる映写も結構多く、ママにテストで0点をとったりして叱られる影響か反抗的な態度をとる。
父ののび助からも叱られることがあるが、のび太曰く「父に叱られて恨むことはあったけど大人になって親父の気持ちがわかった」のこと。
因みに帰りが遅いなどが原因で叱られてしまった為に何度が家出(無人島など)をしている。

明朗快活だが目上や年上の人にうっかり私語で喋る無礼な一面も多少なりともあり(流石に先生などには殆どの話で敬語を使っている)、
悪気はないのだが思った事をすぐ口に出す失言癖があり、短編・大長編問わず軽はずみで無謀なことを発言して自滅行為に走ることもある*16

また乗せられやすい反面、思い込みが激しいせいかキレたり感情が高ぶっている時は妙に戦闘能力を発揮することがある。
ムード盛り上げ楽団で怒りの感情を掻き立てられればバットで殴りかかりジャイアンを「殺される」と恐慌状態に追いやったり、
疑り深くなる錠剤ギシンアンキを飲めばやはりジャイアンを執念と凄みだけで逃走させ、
強力ウルトラ・スーパー・デラックス錠の誤飲でうっかり身体が超強化されてしまった赤ん坊がようやく寝た、というタイミングでちょっかいを出しに来たジャイアンとスネ夫を必死で止めようとした結果なんの秘密道具の効果も無しに瞬殺している。

また、危険な状況や困っている人を見ると思わず手を差し伸べる男ではあるのだが、逆に平穏な時に権力を持たせると歯止めがきかず独裁的な傾向を見せる側面も有している。
良くも悪くもテンションに能力や言動が異常に左右される性格。

しかしながら、子供ゆえに失言したりいたずらすることは多いものの、根は優しく愛情深い性格の持ち主。
これは後述する父方の祖母の影響によるところが大きい。

ホットケーキが大好きでよくママにつくってもらう*17
ちなみに「断ち物願かけ神社」でのび太が大好きなものとして挙げたものは、ケーキ・テレビ・やきゅう・まごやき(たまごやき?)・ジュース・マンガ・ひるね・しずちゃん。
苦手であっても野球が嫌いではないことや、しずかの存在の大きさがわかる。また、この話で「魚は嫌い」といっているがわさドラの「のび太が無人島で3000日」や「野比家の巨大マグロ」では美味しそうに魚を食べている。
(前者に関しては、無人島に漂流していて好き嫌いを言っている余裕はなかったからかも知れないが…)
ちなみに、日テレ版では原作よりは自主性があり自ら水泳やスキーの練習をしたり勉強もしたすることもあった。また、2学期の学級委員選挙にも出馬している。(チョコレートを使った買収工作を行ったが)それでも成績はオール1でありある意味原作より悲惨である。

◆人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる者

元来ののび太は優しい性格の持ち主。動植物に対しては特に慈しみの心を向け、この手のエピソードにも事欠かない。
一方で、そういった性格からペットを飼うのに憧れているものの、ママが動物嫌いなため飼うことを反対され*18
よく関わる同級生のしずか・ジャイアン・スネ夫・出木杉と違ってペットを飼っていない。

持ち前の優しさを存分に活かす話も、もちろん存在する。
原作でも、
  • 野良犬や野良猫を放っておくことができない
  • 泣いている人を助ける
  • いつもいじめられているジャイアンやスネ夫のピンチにも必ず駆けつける
などの描写が散見される。
例え殺る気マンマンの異星人が相手でも、それは変わらない。

また多くの映画では、ひみつ道具で冒険に出かけたところ、偶然大事件に巻き込まれ、
時には人類存亡にかかわる出来事に対し、のび太の優しさが事態を打開するきっかけになっている。

実際、ドラえもんの映画(大長編)と原作は繋がっているため、
「雲の王国」、「太陽王伝説」、「鉄人兵団」など、のび太に助けられた動物や宇宙人、果ては古代人・小人までもが、のび太のピンチに駆けつけるシーンは多い。
時には、本人も知らないところで信仰の対象にもなっている*19

のび太が大きく関わったリルルやキー坊なくしてハッピーエンドを迎えることが出来たかは疑わしいだろう。
また、雪の精や裏山の精霊など非人間的な存在には異常にもてる
しかも、道具の力で擬人化されておりかなりの美少女

因みに、のび太に好意を寄せる異性は有名所だけでも、
異星人 クレム
異世界人 満月美夜子
ソフィア
ロボット リルル
ルリィ
ロボ子
異種族 雪の精
裏山の精霊
原始人 ミグ
現代人 ノンちゃん
竜宮姫子
未来人 コニー
……と、そこそこいる。

のび太の結婚前夜」のしずかパパのセリフに涙した人も多いのでは?

◆「僕、ダルマになる。約束するよ、おばあちゃん。」

のび太を語る上で、涙なしでは語れないエピソードといえば「おばあちゃんの思い出」「あの日あの時あのダルマ」「帰ってきたドラえもん」であろう。
そしてのび太のおばあちゃんが言ったように、挫けこそするがその度に立ち直る精神力を持つ。

普段はジャイアンやスネ夫にいじめられている彼だが、
『さようならドラえもん』ではドラえもんが安心して未来に帰れるよう、ジャイアンにタイマン勝負を挑み何度もボロボロにされながらも決して敗北を認めず何度も立ち向かう根性を発揮し、ついには根負けさせて勝利するなど、
「自分がやらなきゃダメになる」というここぞという場面では、信じられないほどの度胸と根性を発揮する
映画版では『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』にて宇宙の殺し屋ギラーミンと一騎打ちの早撃ち勝負を勝ってみせる。

TCプラス1巻収録「きらいなテストにガ~ンバ!」では、ひみつ道具・こころつき出ししゅ木*20で登場したのび太の良心が邪心に負けてしまうが、
良心は消滅せず頑張って宿題に取り掛かろうとしており、根の部分は挫けない性格で構成されていることが示唆されている。
のぶドラ版でアニメ化された時は、原作より立派な人になりたいという気持ちが強く表れている他、
原作通り宿題をサボっても反省して自ら徹夜で取り掛かるというオチに変わっており、のび太の長所がより強調されている。

漫画版『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』では、自分の得意技が役に立たず悩む中、「そうか……。ぼくの得意技は…、ころぶこと…、そして…、何度ころんでも…、元気に立ち上がることだ!」と気づき、敵の拘束を打ち破って戦線に復帰している。


◇源静香との関係

源静香に好意を寄せている。
漫画の最初期の静香の性格が粗暴だった頃は、しずかにクラス一の劣等生とさえなじられていたが、連載が進んで静香の性格が落ち着いてくると仲は良くなっていった。

静香の誕生日プレゼントを用意する際、彼は上手下手に関係なく手間を惜しまず用意するきらいがある。
実際に「ろく音フラワー」では、のび太は金目ではなく心が大事だと言っている。

普段はのび太がぐうたらすぎるゆえに静香との仲が険悪になることもあるものの、どちらも気性が優しいため動植物の世話などで意気投合することも多い。

大山版アニメでは現代における人間関係に力を入れており、
「さきどりカプセル」で、未来で漫画家として成功したジャイ子の記念パーティーにて、ジャイ子をエスコートすることになったのび太を見て、
出席していたスネ夫とジャイアンが「お似合い」というのを聞いて静香の顔が少し引きつっていたり、
「二人のしずかちゃん」では、とある状況でのび太が自分のことをどう思っているか聞いて静香が頬を赤らめるなど、まんざらでもない描写もあった。
「できすぎラブレター」に至っては、模範手紙ペンを使わずのび太自身の力で書いた手紙(=ラブレター)が欲しいとも言っている*21
「小さな恋にメロメロ」では、原作やわさドラ版では描かれていなかった二人の馴れ初めが描かれており、
入園する日に彼女を見た為にこけて膝をすりてしまった所を、静香が自分のハンカチを差し渡そうとしたのを機に彼女を惚れるようになり、
同じ日に静香が自分の帽子をジャイアンやスネ夫によってプールに飛ばされた際にはのび太がそれを取り戻しに行き、その際には静香がのび太のほっぺたにキスをしていた

なお、「雪山のロマンス(大山版アニメ『雪山のプレゼント』)」では、
「のび太がダメダメすぎてほっとけない」という理由で静香はのび太と結婚することにしたと言っているものの、
のび太の結婚前夜』では、静香パパから「あの青年は、人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。それが一番人間にとってだいじなことなんだからね。かれなら、まちがいなくきみをしあわせにしてくれるとぼくは信じているよ」と結婚を後押ししている。

◆静香と結婚した未来

ドラえもんが来訪した後の正史となった、しずかと結婚する未来の場合、
大山版では環境省(環境保護局の自然調査員)に務めていることになっているため真逆の人生と言えるだろう。その後、ノビスケという自分の父親と同じ名前の子供をもうけている。
ドラゴンやらペガサス、グリフォンを生み出せるくらいだから、基からその片鱗はあったと言える。
原作・水田版では職業について触れられていないが、少なくとも一家が普通に過ごせる程の収入は確保しているようだ。

結婚した後の二人はかなりの相思相愛の関係になっている。後述する中年のび太は現代の静香に息子が結婚したことを喜んで明かそうとした。
わさドラ版ではその関係が深く描かれており、「しずかちゃんへのプレゼントはのび太」では彼女のことを素敵と評し、未来の静香ものび太の事を王子様と評している。

ちなみにこちらの未来ではスネ夫は父の跡を継ぎ立派な社長に、
ジャイアンはスーパーマーケットチェーン『スーパージャイアンズ』の経営者に、
出木杉は火星基地で宇宙開発の仕事に携わっており金髪美人と国際結婚……と言った具合にみんな揃って凄まじい成功を掴んでいる。

のび太と結ばれなかったジャイ子も漫画家として大成している。(大山版アニメ「さきどりカプセル」などでそれを示唆する場面がある)

また、どちらの人生でもセワシが生まれるという、超遺伝子の持ち主でもある。
ジャイ子と結婚した場合は兄弟姉妹ができるほど子供がいたという写真があるので、
しずかと結婚することで、ジャイ子との間に成すだろう数人の子孫は確実に歴史から消滅したと思われる。
(しずかと結婚した場合は、子はノビスケ一人だけになり、その後もセワシに至るまでの代々の直系子孫は長男一人のみであるため)

なお、セワシが生まれるには、ノビスケからセワシまでのどこかの代でジャイアンの子孫と結婚しなければならないため、
結婚相手が明確になっているノビスケを除くと、のび太の孫、もしくは曾孫の代でジャイアンかジャイ子の子孫と結婚したと思われる。*22

TCプラス5巻収録の「45年後…」では、55歳ののび太が過去の自分(現代ののび太)に会うシーンが描かれており、30歳になったノビスケがゆかりと結婚しハネムーンに言った事が語られている。
運動神経や調子乗りは相変わらず*23だが、大卒なだけあって頭は良くなっており両親や幼馴染に会って懐かしむなど年相応の性格の成長が見られている。
終盤では、過去の自分に対して「君はこれからも何度もつまづく。でもその度に立ち直る強さも持ってるんだよ」とエールを送っており、
祖母の影響もあって屈指の鋼メンタルにまで成長していることが伺えられる。

因みに、日テレ版では放送期間の短さと原作が始まってそう年月がたっていない時期にアニメ化されたこともあり、しずかと結婚した未来は書かれていない。というよりしずかと結婚できたかも不明。

◆その他の未来

ジャイ子ルートとしずかルートという二つの未来がよく描かれているが、時折それ以外の未来が描かれることもある。

「人生やりなおし機」では4才の頃にタイムリープして勉強と無縁の生活をした結果、「勉強の仕方がわからない」レベルのダメ人間と化す未来をタイムテレビで見せられている。
この時は大人の姿を見せられる前に、自分から「もういい!」と断っているが。
また「いたわりロボット」では甘やかされ続けて大人になったときの姿を見せられ、その未来では乞食同然の姿になっている。

◇祖母との関係

幼少期は同居していた父方の祖母を強く慕っており、現在の性格になったのは彼女の影響が大きい。
ちなみに母方の祖母は健在だが、あまり会っていない様子。のび太が「おばあちゃん」というと、たいていは父方の祖母を指す。

祖母が亡くなった際には押入れに閉じこもって号泣したほどで、
時を経た現在でも、その敬愛は薄れておらず、生前の祖母に会いに行くエピソードが「おばあちゃんの思い出」「パパもあまえんぼ」の二本ほど描かれた。
また、祖母との思い出の品を見つけた事をきっかけに奮起するなど、根本的におばあちゃんっ子であるのが窺える。

一方、両親とはあまり仲がよくなく、ママをとりかえっこ、消しゴムでのっぺらぼう、ハワイがやってくるでは自分は玉子の子供で不運だという趣旨の発言をしている。
両親からは信頼されておらず、宿題を終わらせたことを伝えたらママに「うそおっしゃい」と一蹴され、遠い星から鉄人兵団が人類を捕らえに来ていることをつたえても「テレビや漫画をみすぎるのよね。しまいにはお話と現実がごっちゃになっちゃって」とハナから相手にされず、初めてドラえもんがきたときは「こんなところから人がでてくるわけないだろう」と一切信用されなかった。
それでも両親からは可愛がられており、しずかちゃんの家に行く前に「長い間お世話になりました。 お父さんもお母さんもかわいがってくれてぼくは幸せでした。でもひょっとすると今日でお別れかもしれない」とママに伝えている。
なお原作初期は両親を「お父さん お母さん」と呼んでいるが、途中から「パパ ママ」と呼ぶようになった。

◇特技

射撃とあやとりは天才的であり、独自の技を編み出したり、バトルシーンではジャイアンと並ぶ主戦力となる。
特に射撃については、後の大長編において目覚ましい活躍をしており、他にものび太の機転を利かせた意表を突いた行動で活躍することが多い。

◆あやとり

あやとりでは彼にしかできないレベルのものさえ存在し、
もしもボックスで「世界中の人々がサッカーやプロレスのようにあやとりに夢中になっている世界」を作り出したところ、
あやとりの国際的な学会では「至高の天才」と評価され、プロあやとり関係者からスカウトが来たりと熱い期待を寄せられている。

◆射撃

チートレベル
夢中機を探せ」でその才能の資質に勘付き、以降の作品では射撃が得意な描写を多く見せるようになっている*24
射撃チート設定初登場の「けん銃王コンテスト」では、計算と機転でジャイアン達を打ち倒している。

大長編『宇宙開拓史』ではその星系の宇宙で名前の知られる殺し屋を一騎打ちの末に倒した。

大長編『銀河超特急』ではリボルバーで最初の一発目で缶を宙に浮かべ、残りの五発全てを落下までのわずかな瞬間に同じ缶に撃ち込み、
空中で激しく回る缶の中に弾を全部収めるという神業を見せている*25
ちなみにその前哨戦とでもいわんばかりに、超特急内のショーで走行中なため不安定な列車の屋根からまっすぐ飛ぶとは思えない信号弾を見事命中させるという離れ業を披露している*26
また、一人でクリント・イーストウッド並みの射撃を行い、わずか0.8秒間(実質的換算)で4人の悪人を倒し、ラスボスさえ、まぐれではなく作戦で打ち倒した。
銃撃戦に入った時の頭脳は孔明並かもしれない。
更に言えば、受け身をとり身体を回転させている最中に複数の敵を確実に射抜くゴルゴ13の十八番をこなしてのける。

早打ちの記録はわずか0.1秒であるという設定が有名だが、実は誤解から広まっていったエピソードである。
詳しくはマンガに関する都市伝説にて。

ガンファイターのび太』では、未来の世界の射的ゲームではパーフェクト3万点を叩き出して世界新記録を樹立。
「西部開拓時代に生まれていればヒーローになれた」と自負するほどであり、実際にその腕前は高く、実際に西部開拓時代のとある街に行き、コルト・シングル・アクション・アーミー(コルト・ピースメーカーとの愛称でも知られる、当時の標準的回転式拳銃)を扱ってみせた。
もちろん当時の北米で普及していたシロモノ。重さも反動もおもちゃとは違う実銃である。

原作版のみだが、決闘をしようとした町の市長から奪い取る形で決闘を代行した時と、町を守護する際の二回ほど実弾での発砲もしており、合計6,7人ほど敵を無力化している。

後者の時には街を守るという大義名分があるためか、足がガクガクして、怯えつつもしっかり無力化している。
さすがに初めての時は撃たれて血を吹き出す悪人達を見て卒倒していたが。
しかも原作では非現実的とされる二丁拳銃で背後から町長を狙う敵を実弾で全員無力化。(しかも目をつぶっている
なお、さすがに小学生が実弾を発砲するのはまずかったらしく、大山版アニメでは「実銃は重くて扱えなかった」と改変されていた。
それでもおもちゃの玉を悪人達の馬二頭の鼻の穴の中に命中させ暴れ馬にさせることで偶然ながらも鎮圧という神業。
彼の射撃の腕前は短編においてはこのエピソードで極まった。
ちなみに迎えに来たドラミの話では、街を襲ったならず者を一人で制圧した伝説のガンマンとして歴史に名が残っているらしい。
帰った後にジャイアンとスネ夫とごっこ遊びをした際に、『ぼくが絶対に負けるわけがないんだもの!』と強情を張るほど自分の腕があると自負していた。

しかし、これだけ実戦向けなチート級の射撃スキルを持ちながらもそれが生かされるのはもっぱら大長編や映画版で、本編中では射撃を活かしたシーンがあまり見られない。
本編中、ジャイアンやスネ夫への単純な仕返しに射撃を使うことは一度のみであった*27

ちなみに原作「ツモリガン」ではドラえもんが早撃ちでのび太に勝利している。ドラえもん曰く「撃ち方が早かった」とのこと*28

なお、射撃の精度はあくまで射撃に集中した場合の話であり、焦りながら撃つと命中率が極端に落ちたり無駄撃ちしたりしてしまうという弱点もある。
上述した銀河超特急でも、逃げる相手に対して弾を外しまくっており、ドラえもんに「無駄弾は打つな」と言われてしまっていた。

「射撃と早寝」という特技の組み合わせはなかなか戦場向きとも言えるが、
当たったら痛いでしょ、ひどいと死んじゃうかも」と本人も言っている通り、争いを好まない性格であるため、
どちらかと言うと実戦・決闘のような戦闘行為よりも曲芸や競技射撃向きと思われる。クレー射撃のオリンピック選手になれば大成できたのでは

ただし、大長編では毎回、率先して人類を脅かす敵と戦い、原作版「宇宙開拓史」では、ギラーミンの誘いに乗る形で自ら決闘に臨んでいるので、
大長編などの明確な戦う理由がある特殊な場では、やる気スイッチが入ると思われる。
ある意味ではのび太の「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむ」一面が攻撃的な意味で発露しているとも言えるだろう。

◆昼寝


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                        /rニー 、` ー、
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   !     ,..rー、    ヽ.  ヽ     ./     _,...-::'´:::::::::::::_;/
    ヽ、   /     ,ヽ.    i.   ヽ   -r:::::'::::´:::::::::::;::::-‐::':´::::::)
      `‐/ 、__ ./ヽ,入_,ノ     l  ,r'´ ` ー ::::_::::::::::::::_;:::- ' ´
     _,/     /.  ヽ_   _,.. -ヘ-'         ̄
  r' ´      ヽ       ̄
  ヽ、      _ノ
      ` ―― ''´

眠りに入る速度も凄まじく、初期は3秒だったが後に0.93秒に進化している。
ちなみにこれ、立った状態から座布団を枕にして横になって寝るまでの時間である。
動きに一切の無駄が無く、全ての動作を同時に1秒未満でやってしまうためスロー映像ではない通常の視認では立った状態からいきなり上記のポーズの睡眠状態に切り替わってるようにしか見えない。

「眠るほどにえらい世界」をもしもボックスで作ったところ、彼の寝る姿は芸術的とすら評されている。

なお射撃の項にもある通り、「状況を問わず素早く寝れる」という特技は戦場では地味に重宝できる。
ベストコンディションで訓練通りの動きができれば強いのは誰でも当たり前で、
戦場ではベストには程遠い劣悪なコンディションで戦わなければならないから難しい。
特に長時間の作戦における疲労や、戦場の緊張による休息不足はその最たるもので、
それらを解消可能なこの特技は戦場向きと言える。
…が、やはり本人の性格そのものが戦場向きではないので、射撃の特技ともども戦場で活かされる事はないだろう。

◆その他の特技

けん玉はなかなかの腕前に到達している。(「ワンニャン時空伝」より)
幼稚園の時に買ってもらって以来、今の年齢になるまで一度も大皿に載せる事さえできなかったが、「架空人物たまご」の話でようやく成功し、その後更に上達したらしい。また、足でけん玉をやるという芸当も披露している。*29更には、ピーナッツを連続で空中に投げて、すべてを口に入れるという業をもっている。
日テレ版の「キャンプ騒動の巻」では昆虫採集のやり方を詳しく知っており、林間学校で先生にほめられるシーンがあるが原作ではセミが木に巣を作ると思っていたあたり、これは日テレ版のオリジナル設定と思われる。

上手く出来ない時の印象が強いためか既に自覚している特技以外では自分ではぶきっちょと思っているようだが、
出来、不出来の差は激しいものの、工作・物作りにも結構な能力を見せる事がある。
あやとり、射撃、けん玉等と合わせて考えると、空間認識力と手先の器用さはムラこそ有れど人並み外れて高いことが伺える。

また逆立ちで町内一周という荒業をやってのける剛腕であるがそちらはいまいち活かしきれないようだ。

わさドラでは母親似の顔のせいで女装が得意という設定が追加されたのか「ぼくのび子ちゃん」「王子様を守れ!伝説のドラミ三剣士」「名作劇場カメラ」等でやたら女装させられる羽目に…
前者では、ジャイアンに惚れられてしまった上、中者では一国の王子にプロポーズされ、後者でもジャイアン、スネ夫、出木杉と顔なじみのメンバーにも正体をきづかれなかった。(まあ原作でも白ゆりのような女の子という話があるが…)

◇発明家・起業家としての才能

ひみつ道具が絡むと、様々なアイディアを思いつき、時には事業にしようとしたこともある。(ドラえもんは反対したり、逆にノリノリなことも)
  • 強風を起こす強力うちわ「風神」2つを使って空飛ぶ遊び「バタバタヒラヒラ」を考案する
  • 中々上手く作れないイキアタリバッタリサイキンメーカーで木の葉を元手にとても美味しいジュースに変化する細菌を作り出す
  • 動物の遺伝子アンプルとクローニングエッグで普通はただの動物を生み出す所を掛け合わせることで幻獣を作り出す
  • 遠写かがみによるCMを商売にする
  • ドラえもんが「役に立たないから」と捨てようとしていた夜ランプで「夜を売る」商売を思いつく
  • 雲の王国を作る際には予算を確保すべく株式にすることを提案(し、スネ夫達から資金調達)する
…などなど、とにかく枚挙に暇がない。そのアイディアとトライアンドエラーはさながら安藤百福か。

ドラえもんが来なかった場合の未来においては、大学卒業*30後就職できなかったからと起業。
しかし5年以上続けたが倒産させてしまい、セワシの代まで響くほどの大借金を作っている。
……ある意味ではそれだけの借金を借りられるほど信頼されていたのかもしれないし、
相続放棄をしていない辺り、野比家のお人好しぶりが伺える。

ちなみに、倒産の大きな理由は会社が火災にあってしまったからで経営破綻をした訳ではない
……まぁ、その火災の原因自体が花火をしていたのび太なのだが。

ちなみに写真に書いてある日付を見る限り、その会社を七年(火事が起きるまでなら五年)も続けさせている。しかも、原作では会社が倒産した年が1995年であり、バブル経済の崩壊後の不況を数年乗りきったことになる。
就職経験もない若者にしてはスティーブ・ジョブズ並みのすごさと失敗であった。

ちなみに、現実では会社が5年間持つ確率は82%である(株式会社帝国データバンクより)

ドラえもんのひみつ道具を使った商売の時もそうだが、常識にとらわれないゆえに発想の柔軟なのび太は意外と起業の才能があるのだろう。

◇先祖

野比家は歴史が長く、分かっているだけでも

のび作(戦国時代頃)
のびろべえ(150年前。江戸時代後期頃)
のび左エ門(江戸時代後期、1826年)
のび作(江戸時代後期、1826年))
(一世代未登場)
のび吉(曾祖父。明治、1910年)
のび太の祖父(野比のびる)
のび助とその弟妹(5人兄妹。代表的なのはのび郎おじさん)
のび太
ノビスケ
ノビスケの息子(玉子似の孫。登場する話は1話のみ
セワシの父(「2112年 ドラえもん誕生」で登場)
セワシ

まで、戦国時代から未来の世界まで数百年単位の家系図の繋がりが判明している。
現実だと戦国時代から家系図を引き継ぐのは不可能でないとは言え、長い歴史の中で著名な功績を残した人物でもいないと引き継がれることは少ない。
家系図や墓が受け継がれた本家筋である、本家筋ではないが一族の殆どが数百年に渡り同じ集落に住んでいる、
などの条件が揃うことで初めて家系図の情報が共有され引き継がれて行く。

数百年の歴史が共有されること自体はフィクションの世界だけの話ではないので、誤解しないように。

なお、戦国時代と江戸時代の先祖の名前が同じだが、ここまで一族そろって名前に"のび"とついていたらかぶるのも無理ないだろう。
因みに大山版では少年時代ののび助、ノビスケ、のび作の声優はのび太と同じ小原乃梨子であり、
日テレ版ののび太のママを含め小原乃梨子はのび太の血縁者を4人も演じていたことになる。わさドラではそれぞれ別の人が演じている。

その他の親戚として
:母方の祖母
:北海道のおばさん*31
:五郎(母方のいとこ)
すみれ、のび枝(いとこ)
:玉夫(母方の叔父)
:岡山のおじさん
:大阪のおじさん

が確認されている。のぶドラでは母方の曾祖母が、わさドラでは北海道のおばさんの夫と天気予報が得意な母方の曽祖父が確認されている。
中者は「おはしはのびるよどこまでも」で後姿が一瞬映り、後者は「お天気ボックス」で玉子がのび太に「ママのおじいちゃん、天気予報の名人だったのよ」と思い出話としてかたっている。
さらにわさドラ版「ぞうとおじさん」では、大叔父の”のび四郎”が登場している。

またスピンオフ作品『ドラミちゃん』では双子レベルで瓜二つの容姿を持つ親戚”のび太郎”が登場。
同作の連載開始時にはのび太やドラえもんとも対面し、ドラミが居候することになった。
しかし、同スピンオフが『ドラえもん』の単行本に収録される際、作者による加筆・修正が行われた結果、
のび太と存在そのものが統合されていることから、現在の設定上に彼が存在するかは不明である。


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ドラえも~ん、追記修正出来る道具出して~


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最終更新:2022年06月13日 11:56

*1 ママの前で「ぼくはママにそっくりで運が悪かった」と言ったこともある。

*2 精霊よびだしうでわや22世紀のすてきなキャンプ等で確認可能。

*3 2014年版「のび太のおよめさん」によれば、25歳(≒ノビスケが生まれた直後)の時点でそのような姿になっていた。

*4 同じエピソードでも作中で日にちが変わると別の服になる

*5 当時小学生までの子供は冬の寒さに耐えることが美徳とされていた。そのため小学生はのび太やスネ夫が履いているような丈が股下少ししかないズボンを冬でも履かされているのが普通で、足首~膝上まである丈が長いズボンを履くことは「軟弱・根性なし」と強く嫌われていた。

*6 後に10回に1度くらいまでに成長

*7 特に顕著に表れているのがTC39巻収録の「具象化鏡」であり、自身の正当な努力でテスト勉強したものの「どうせ0点」と思い込んでおり、後に先生からテストの結果が65点である事を褒められると相当喜んでいた。

*8 実際に青年期以後は、それなりに応用力が必要な職業に付いている。

*9 考え方があっているのに計算ミスで×になっている解答も割とある。たまに問題がおかしかったりするが

*10 実は原作でも先生の採点ミスは多々ある。

*11 本はおいしく読もう

*12 人間ブックカバー

*13 怒りのポップコーン

*14 この時のように資料をかき集めて机に積み上げるスタイルは母親から受け継いだ模様

*15 しかしそれ以外ではジャイアン達と並ぶ良き友人として見ており、ジャイアン達同様、青年期以降も親交を続けている。また子供が生まれてからは家族ぐるみで仲が良くなっている。

*16 しずかちゃんの強烈なビンタ、引っ掻かれるなど

*17ガールフレンドカタログ」「突げき!のび太のグルメリポート」「寒い日は雪女になろう!」等。

*18 ただし子猫を飼うことに許可を出そうとしたり、ハムスターを一時的に預かったり等、全くダメと言う訳でもない。のび太は「動物の可愛さを知らないから」と推測している。

*19 予言の救世主(大魔境、新・大魔境)、神の使い(竜の騎士)、創造神(創世日記)、建国神(ワンニャン時空伝)等

*20 叩かれた人の良い人格と悪い人格が登場し、負けた人格は消滅してしまう効果を持つ。勝負の行方は本人の気持ち次第。

*21 原作の「もはん手紙ペン」では、そのペンで書かれた内容とのび太の素性が合っておらず、のぶドラ版とは逆に静香から引かれてしまっている。

*22 逆説的に言うと、ジャイ子と結婚した場合でも、セワシの親(のび太の曾孫)までのどこかに、しずかの血が16分の1以上入ることになる

*23 わさドラ版では運動神経は伸びておりフライの球を確実に取るなど成長しているが、運悪く石につまづいてボールをこぼしてしまっている。

*24 当エピソードは「小学二年生」1974年11月号で登場したが、それ以降に連載されたエピソードの中には射撃が下手な描写が見られており、「実物射的で狙い撃ち(『小学五年生』1977年9月号より)」等では動く標的を当てられないなど失態を犯している。

*25 最初その缶を見た審判のおじいちゃんが一発しか当たってないと勘違いしたほど正確かつ短時間

*26 「のび太と銀河超特急」ではのび太の射撃の腕を披露する機会に非常に恵まれている

*27 その時はジャイアンへ空気ピストルで復讐しようとしたのだが、ジャイアンが空気砲を持っていたので返り討ちにあった。

*28 早撃ちだけでなくドラえもんは「裏山のウサギ怪獣」「大ピンチ!スネ夫の答案」などの話でのび太に負けず劣らずの正確な狙い撃ちを行っている。

*29 ウラオモッテックス

*30 連載当時は今のような大学全入という時代ではなく、中卒・高卒で就職することが当たり前で大学には本当に学業の優秀な人しか入れないような非常にハードルの高いものだった。よって小学校時代の劣等生ぶりからするととんでもなく努力したことになる

*31 先述ののび助の妹と同一人物と言う説も