レオン(映画)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/02/14 (日) 00:37:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『レオン』(仏題:Léon、米題:The Professional)とは、1994年製作のフランス・[[アメリカ>アメリカ合衆国]]合作映画。 [[Taxi>TAXi(映画)]]や[[フィフス・エレメント>フィフス・エレメント(映画)]]で知られるリュック・ベッソンが製作した。 [[日本>日本国]]でのキャッチコピーは「凶暴な純愛」。 後に20分以上の未公開シーンを追加した完全版も公開された。   *あらすじ 殺し屋&bold(){レオン}はイタリア系マフィアのボスである&bold(){トニー}を介した依頼を完璧に遂行する日々を送っていた。 ある日「仕事」帰りのレオンはアパートの隣室に住む少女&bold(){マチルダ}と、彼女の顔に暴力の痕があることをきっかけに知り合うが、 その翌日レオンの下にマチルダが転がり込んでくる。 マチルダの父親が麻薬密売組織の「商品」を横領したことを見抜いた&bold(){スタンスフィールド}により彼女の家族は殺されたのだ。 マチルダは殺された弟の仇を討つためにレオンに“殺し”の教えを請う。 奇妙な同居生活のうちにやがて父娘とも恋人とも言えない絆が芽生えるが…… *登場人物 -レオン・モンタナ(演:ジャン・レノ) イタリア系移民で凄腕の殺し屋。 毎日牛乳を飲み、何もない日は食事・家事・買い物・鍛練・観葉植物の世話、映画鑑賞と決まった時間に決まったことを行う日々を過ごしている。 [[金>お金]]を使うような趣味もないため、トニーからは生活に必要な最低限の額以外は受け取らずに預けており、唯一の友である観葉植物と暮らしている。 読み書きができない。 ノベライズによれば牛乳を飲むのは体臭対策&footnote(実際には牛乳にそのような効果はない)で、仕事の前には極力肉を口にしない。 [[青い狸>ドラえもん(キャラクター)]]は関係ない。 -マチルダ・ランドー(演:ナタリー・ポートマン) 荒んだ家庭に育った少女。 年齢は12歳だが、非常に大人びた行動や発言があり頭の回転も早いため、精神年齢は実際よりも高い印象を受ける。 顔見知りとなったレオンの代わりに彼がいつも買う牛乳を買いに出かけたため難を逃れる。 帰ってくると玄関先に転がっている父親を発見し、とっさに通りすぎて隣のレオンに助けを求めた。 スタンスフィールド一味に家族を皆殺しにされ、家庭で唯一心を開ける存在だった弟マイケルの敵討ちのためにレオンに読み書きを教えるかわりに殺しを学ぶ。可愛い。別に[[女王さま>STAR WARS エピソードⅠ ファントム・メナス]]だったりしない。 -ノーマン・スタンスフィールド(演:ゲイリー・オールドマン) 通称スタン。麻薬取締局でありながら麻薬密売組織を裏で牛耳る男で自身も麻薬中毒。 女・子供を含め無関係な人間を殺すことに一切躊躇いを見せない残虐な性格で、何をしでかすかわからないため部下にも恐れられている。 エキセントリックな行動が目立つ危険人物だが、捜査官としての能力は高く非常に優秀でレオンがトニーの配下であることを見抜く。 クラシックを好む。 別の世界では[[蝙蝠男の>バットマン ビギンズ(映画)]][[協力者を>ダークナイト(映画)]][[していた>ダークナイト ライジング(映画)]]。 -トニー(演:ダニー・アイエロ) レオンに殺しの依頼を伝える元締め。 レオンに親身にする一方、学のなさを利用している節がある。 *余談 リュック・ベッソン監督の過去作品「ニキータ」に登場する掃除人のキャラクターを膨らませた作品。 後に[[スター・ウォーズ>STAR WARSシリーズ(映画)]]で[[ヒロイン>メインヒロイン]]を演じるナタリー・ポートマンのデビュー作であり、上記のように最近では[[ハリー・ポッター>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]の[[シリウス・ブラック]]でも知られるゲイリー・オールドマン、そしてジャン・レノなど日本でもお馴染みの役者が出演している。 虚淵玄は本作のファンでありニトロプラスの処女作Phantom -PHANTOM OF INFERNO-はオマージュと思われる また完全版で追加されたシーンはレオンとマチルダの関係をよりしっかりと補完している。 あるとないとではかなり印象が違ってくるため一度見た人もこれから見る人も是非完全版を見てほしい。 後に監督は本作のマチルダをイメージした姉妹編として「コロンビアーナ」を製作しているが、こちらは酷評されている。 リュック・ベッソンは「[[トランスフォーマー]]」の大ファンなのだそうで、劇中ではマチルダがテレビで「トランスフォーマー」を見てるシーンが登場する。 なお1980年のアメリカ映画『グロリア』(Gloria)と設定やストーリー展開が重なる部分がある。   追加・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この作品も冒頭がまんま「グロリア」で話題になったのだが、しかし盗作が好きな会社だな。 -- 名無しさん (2014-04-06 00:19:01) - ほんとマチルダ可愛かった!でもラスト、養護施設だか何だかの先生に「マフィアに追われて最高の殺し屋と逃げた」て説明するシーン、信じてもらえてたんだろうか。アレ。 -- 名無しさん (2014-11-29 22:19:10) - 毎朝2回の腹筋運動と100杯の牛乳・・・ -- 名無しさん (2014-11-29 22:22:14) - 「初心者はライフルがいい。標的と距離を保てるからな。腕が上がれば標的に接近できる。ナイフがそのいい例だ」と教えるシーンが好き。そういえば上級の殺し屋には、ナイフよりも接近するピアノ線使う奴もいるっけ -- 名無しさん (2014-11-29 23:13:26) - ジャン・レノとナタリーポートマンの一見アンバランスさが実にいい -- 名無しさん (2014-11-30 00:14:20) - ・・・・・・現在日本の自動車CMで生まれ変わったレオンをマチルダが見たら何を思うのだろう。 -- レイヴァ (2016-03-18 23:40:10) - ↑あれはレオンに似たドラえもんだろ?(目逸) -- 名無しさん (2016-03-19 00:02:17) - ↑5 CV:麦人のマチルダが出てきそうだからやめて -- 名無しさん (2016-03-19 00:16:17) - 映画自体は名作なんだが、リュック・ベッソンの描く女性って主人公に一方的に惚れてたり、完全に妄想ヒロインなんだよな。 -- 名無しさん (2016-05-21 10:27:15) - この頃は気になんなかったが、ベッソンの描く男女ってこの頃から変わんないんだよなあ。屈強な男とそれを振り回す(あるいは空気読まない)女。 -- 名無しさん (2016-11-22 21:04:07) - 突然天涯孤独になった12歳の少女の淡い恋だから、本作では不自然さを感じないんだろうね。まあトニーも(仮に横領してても)学校に行けとは言ったし、家族全員の死亡は調べれば解るから放校も無いだろうし、ラストでは一応救われたのかね。 -- 名無しさん (2016-11-24 12:35:35) - ベッソン作品ではある意味異端のこれが有名になったから、他の作品見て幻滅する女子多発という -- 名無しさん (2018-06-14 22:30:33) - 日本の広告代理店がずっとレオンやニキータの監督として宣伝してたから。 映画ファンの間では馬鹿映画製造機として知られてたけど。 -- 名無しさん (2019-12-20 23:35:18) - テレビ朝日版のスタンスフィールドの吹き替えが好き。 -- 名無しさん (2020-05-21 16:32:54) #comment #areaedit(end) }
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