ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4170 むっきゅーさん
最終更新:
Bot(ページ名リンク)
-
view
『むっきゅーさん』 12KB
パロディ 失礼します。
パロディ 失礼します。
anko2611 ゲスゆっくり奮闘記1
anko2622 ゲスゆっくり奮闘記2
anko3414 ゲスゆっくり奮闘記3
anko3417 ゲスゆっくり奮闘記4
anko3456 れいむのゆん生
anko3458 まけいぬとゆっくり
anko3461 ゆっくりに生まれて
anko3484 ゆっくりブリーダー
anko3489 休日とゆっくり
anko3652 ドスについて
anko3715 ゆっくりに餌を
anko3729 はじめてのぎゃくたい
anko3730 はじめてのしいく
anko3741 ゆっくりショップのバイト
anko3794 まりさとの勝負
anko3843 野球部のゆっくり
anko3855 ゆっくりと会話してみた
anko3932 ゆっくり観察日記
anko3933 ゆっくりと子供
anko3953 しんぐるまざーの朝は早い
anko4016 虐められるためのゆっくり
anko4094 普通の人とゆっくり
anko4153 愛された果てに
「」ゆっくりの台詞
『』人間の台詞でお願いします
anko2622 ゲスゆっくり奮闘記2
anko3414 ゲスゆっくり奮闘記3
anko3417 ゲスゆっくり奮闘記4
anko3456 れいむのゆん生
anko3458 まけいぬとゆっくり
anko3461 ゆっくりに生まれて
anko3484 ゆっくりブリーダー
anko3489 休日とゆっくり
anko3652 ドスについて
anko3715 ゆっくりに餌を
anko3729 はじめてのぎゃくたい
anko3730 はじめてのしいく
anko3741 ゆっくりショップのバイト
anko3794 まりさとの勝負
anko3843 野球部のゆっくり
anko3855 ゆっくりと会話してみた
anko3932 ゆっくり観察日記
anko3933 ゆっくりと子供
anko3953 しんぐるまざーの朝は早い
anko4016 虐められるためのゆっくり
anko4094 普通の人とゆっくり
anko4153 愛された果てに
「」ゆっくりの台詞
『』人間の台詞でお願いします
むかしむかし、と言う訳でもない最近のお話。
あるところにむっきゅーさんと呼ばれる、たいそうけんじゃ(笑)の得意なぱちゅりーがいたそうな。
けんじゃが得意の意味は良く解りませんが、本ゆんも解ってはいないと思われますので、気にしないでおきましょう。
あるところにむっきゅーさんと呼ばれる、たいそうけんじゃ(笑)の得意なぱちゅりーがいたそうな。
けんじゃが得意の意味は良く解りませんが、本ゆんも解ってはいないと思われますので、気にしないでおきましょう。
むきゅむきゅむきゅむきゅむきゅっむきゅ♪
むっきゅーさぁぁぁぁぁあん!
「むきゅ!」
むっきゅーさぁぁぁぁぁあん!
「むきゅ!」
~~~~~~~~~~
ある日、むっきゅーさんは群れのれいむと一緒に公園の外に出ていました。
ちょっと隣の群れまで用があって、身体の弱いむっきゅーさんだけでは不安なのでれいむが付きそいに来たそうです。
「むっきゅーさん、はしさんを こえたら もうすぐ となりのむれだね!」
「そうね、まだひはたかいけど いそぎましょう」
れいむの声にむっきゅーさんは頷き、あんよをぽいんぽいんと鳴らしながら跳ねて橋に向いました。
「ゆゆ? むっきゅーさんむっきゅーさん、はしさんに なにかかいてあるよ?」
「むきゅ?」
れいむの視線の先には、橋の欄干に張られた一枚の張り紙がありました。
そこには〔さくら祭16日より開催〕と書かれているようです。
「むっきゅーさん、あれはなんてかいてあるの?」
文字の読めないれいむは、けんじゃが得意なむっきゅーさんに質問したところ。
むっきゅーさんは、少しだけ考え込むと。
「むきゅ、このはし わたるべからず わかるよー ってかいてあるわ!」
「ゆゆ!? この はしさん わたっちゃダメなの?!」
もちろんそんなことは書いてはありません、何故ちぇん口調なのかも解りません。
しかし、むっきゅーさんにはそう読めたらしく、れいむも驚きあたふたしています。
それもそのはず、この橋を渡らないと目的地につけないのに、それを禁止されているのですから。
「むっきゅーさん、どうしよう……」
れいむは、不安そうにむっきゅーさんを見つめています。
その視線に答えるように、むっきゅーさんは、その場に根を張るように重心を落とすと。
「このむっきゅーのけんじゃにかかればいっぱつよ!」
そう宣言して、左右のもみ上げを持ち上げると、自分の頭に押し当てて、グリグリと動かし始めました。
「むきゅ、むきゅ、むきゅ………………」
これはむっきゅーさんがお得意のけんじゃを披露するときに集中するポーズなのです。
おつむを刺激して、餡子の流れを良くしてひらめきを得るために必要かも知れない儀式。
「むきゅ、むきゅ………………むっきゅぅぅっぅうううぅうううう!!!」
「ひらめいたの!?」
むっきゅーさんの声に、れいむはパァッと笑顔を輝かせて、その鮮やかなけんじゃに期待しています。
期待に応えるように、むっきゅーさんは笑顔を見せると、ビシッと言い放ちました。
「かんたんなはなしよ! はし、はしっこじゃなくて まんなかをわたればいいのよ!」
「ゆゆ?」
むっきゅーさんの言葉を理解出来なかったれいむは、首を傾げて「?」とポカンとしていいました。
しかし、言った本人は自分の頭脳に酔い痴れながら、キリッとした表情で今いる場所から、真ん中目掛けてぽよんぽよん跳ねていきます。
「むきゅきゅ! きょうもむっきゅーのけんじゃがさえわ 〔ブロロロロロロロ!〕 ゅぶきゅぎゅる!!?」
「む、むっきゅさぁぁぁぁぁぁあぁぁああぁぁああんん!?」
哀れ、橋の歩道部分から車道に飛び出したむっきゅーさんは、真ん中につくことなくトラックに轢かれて、その生クリームを散らししまし。何だかんだでれいむも死にました。
ある日、むっきゅーさんは群れのれいむと一緒に公園の外に出ていました。
ちょっと隣の群れまで用があって、身体の弱いむっきゅーさんだけでは不安なのでれいむが付きそいに来たそうです。
「むっきゅーさん、はしさんを こえたら もうすぐ となりのむれだね!」
「そうね、まだひはたかいけど いそぎましょう」
れいむの声にむっきゅーさんは頷き、あんよをぽいんぽいんと鳴らしながら跳ねて橋に向いました。
「ゆゆ? むっきゅーさんむっきゅーさん、はしさんに なにかかいてあるよ?」
「むきゅ?」
れいむの視線の先には、橋の欄干に張られた一枚の張り紙がありました。
そこには〔さくら祭16日より開催〕と書かれているようです。
「むっきゅーさん、あれはなんてかいてあるの?」
文字の読めないれいむは、けんじゃが得意なむっきゅーさんに質問したところ。
むっきゅーさんは、少しだけ考え込むと。
「むきゅ、このはし わたるべからず わかるよー ってかいてあるわ!」
「ゆゆ!? この はしさん わたっちゃダメなの?!」
もちろんそんなことは書いてはありません、何故ちぇん口調なのかも解りません。
しかし、むっきゅーさんにはそう読めたらしく、れいむも驚きあたふたしています。
それもそのはず、この橋を渡らないと目的地につけないのに、それを禁止されているのですから。
「むっきゅーさん、どうしよう……」
れいむは、不安そうにむっきゅーさんを見つめています。
その視線に答えるように、むっきゅーさんは、その場に根を張るように重心を落とすと。
「このむっきゅーのけんじゃにかかればいっぱつよ!」
そう宣言して、左右のもみ上げを持ち上げると、自分の頭に押し当てて、グリグリと動かし始めました。
「むきゅ、むきゅ、むきゅ………………」
これはむっきゅーさんがお得意のけんじゃを披露するときに集中するポーズなのです。
おつむを刺激して、餡子の流れを良くしてひらめきを得るために必要かも知れない儀式。
「むきゅ、むきゅ………………むっきゅぅぅっぅうううぅうううう!!!」
「ひらめいたの!?」
むっきゅーさんの声に、れいむはパァッと笑顔を輝かせて、その鮮やかなけんじゃに期待しています。
期待に応えるように、むっきゅーさんは笑顔を見せると、ビシッと言い放ちました。
「かんたんなはなしよ! はし、はしっこじゃなくて まんなかをわたればいいのよ!」
「ゆゆ?」
むっきゅーさんの言葉を理解出来なかったれいむは、首を傾げて「?」とポカンとしていいました。
しかし、言った本人は自分の頭脳に酔い痴れながら、キリッとした表情で今いる場所から、真ん中目掛けてぽよんぽよん跳ねていきます。
「むきゅきゅ! きょうもむっきゅーのけんじゃがさえわ 〔ブロロロロロロロ!〕 ゅぶきゅぎゅる!!?」
「む、むっきゅさぁぁぁぁぁぁあぁぁああぁぁああんん!?」
哀れ、橋の歩道部分から車道に飛び出したむっきゅーさんは、真ん中につくことなくトラックに轢かれて、その生クリームを散らししまし。何だかんだでれいむも死にました。
~~~~~~~~~~
むきゅむきゅむきゅむきゅむきゅっむきゅ♪
むっきゅーさぁぁぁぁぁあん!
「むきゅ!」
むっきゅーさぁぁぁぁぁあん!
「むきゅ!」
~~~~~~~~~~
「むっきゅーさん、あのれいむをどうにかしてほしいのぜ」
「あのれいむがうるさくて ゆっくりできないよー わかってねー」
「むっきゅーさん とかいはなけんじゃを みせてほしいわ」
「むきゅぅ……まったく、こまったものね」
公園にあるむっきゅーさんのダンボールハウスには、連日様々なゆっくりが困り顔で訪れていました。
皆一様に、得意のけんじゃを頼りにむっきゅーさんにある困りごとを解決して貰いたがっているのです。
その困りごととは……。
「ゆゆ!? きたよ!」
「みんな! にげるのぜ!」
「れっぃむはれいむぅぅぅぅぅうう!!!♪!♪ ぼっせいてきぃいいいぃいいい!!!♪!!♪」
「「「「ゆぁぁぁぁあ!?! あんこがいたいぃいい!!」」」」
「むきゅぅうう!? えれえれ!?!?」
それはれいむ、最近公園に来ては破壊的な歌声を響かせては帰っていくはた迷惑なゆっくりなのです。
迷惑なゆっくりだけならば、ここは公園の群れ、迷わずせっさいになるのですが……。
『まったく、れいむはお歌が好きだなぁ』
「ゆ! だってれいむは うたひめだからね!」
『ははは』
そう、れいむは飼いゆっくりだったのです。
染みひとつない真っ赤なおリボンに輝くマークは流星ではなく、銀色のバッジ。
そして傍らには優しそうなお兄さん、どこからどう見ても幸せな飼いゆっくりです。
その飼いゆっくりのれいむは、性格はまぁまぁ、うん、まぁまぁなんですけれど、お歌が壊滅的に下手だったのです。
「てぇぇぇんかごめんのれっ! いむだよぉおおぉおおお!!!」
「「「ゅぎゃぁぁっぁあああ!! むっきゅーさぁぁぁあん! なんどがじでぇぇぇえええ!!」」」
れいむのお歌に、公園のゆっくりたちは餡子を吐きそうになりながら耐えていました。
むっきゅーさんは既に瀕死です。
……。
…………。
そして次の日。
「むきゅ、あの れいむをのばなしには、できないわね、こひゅーこひゅー」
普段から青白い顔色を更に不気味にしたむっきゅーさん。
荒い息をしながらそう宣言しました。
その力強い発言に、群れの皆は俄かに沸き立ち、歓喜の色が広がっていきます。
「さすがむっきゅーなのぜ!」
「たよりになるんだねー! わかるよぉ!」
「むきゅきゅ! それじゃあ、ちょっとまってなさい! このていどのなんじ このむっきゅーのけんじゃでかいけつよ!」
「「「さっすがむっきゅーさん!」」」
むっきゅーさんの自信に満ち溢れた顔に、希望を見出す皆さん。
その期待に応えるように、むっきゅーさんは目を閉じるとお下げで自分の頭を刺激していきます。
「むきゅ、むきゅ、むきゅ、むきゅ…………」
そう、これはむっきゅーさんお得意のけんじゃを披露するときのポーズなのです。
けんじゃが得意とはなんのことなんでしょうね、相変わらず訳が解りません。
だけれども、群れの皆は期待も期待の大期待でむっきゅーさんを見つめて……。
「むきゅ、むきゅ………………むっきゅぅぅぅううぅううぅうううぅぅぅぅ!!!」
「「「やった! むっきゅーさんがけんじゃをひらめいたよ!」」」
目をカッと見開き声をあげるむっきゅーさんに、手放しの賛辞を送り込んでいきます。
それを心地よく受け止めてから、むっきゅーさんは笑顔を見せているとダンボールハウスの外から……。
「れ、れいむがきたよぉおぉおおお!!!」
「「「ゆ!?」」
「さっそく きたようね!」
どうやら今日もあのれいむがお歌を披露しに来たようです。
外は既に阿鼻叫喚、親ゆっくりは子ゆを自分の口に隠したり、身体を寄せ合って震えたりしています。
そんな群れの皆の救う為にむっきゅーさんは立ち上がりました。
ぽよんぽよんと跳ねながら、上機嫌なれいむの前に立ちふさがります。
「むきゅ! れいむ、ゆっくりしていってね!」
「ゆ? ゆっくりしていってね!」
「「「どきどき」」」
むっきゅーさんの背中を、群れのゆっくりが見守ります、頑張れむっきゅーさん。
背中に刺さる期待に押されながら、むっきゅーさんは切り出しました。
「じつはね れいむ きょうからこうえんのおきてがかわったの! この こうえんには れいむははいっちゃいけないのよ!」
「ゆ!? どぼじでそんなごどゆーの!?」
あまりにもあまりな発言に、れいむはもみ上げたしたししながら声をあげました。
そして、むっきゅーさんを見守るゆっくりにれいむがいるのを見つけると
「じゃあ! じゃあ! どうじであのれいぶは この こうえんにいるの!? おかしいでしょ?!」
揉み上げをビシッとそのれいむに突きつけて、大きな声で叫びました。
その発言に、群れのゆっくりはむっきゅーさんに視線を向けます。
むっきゅーさんは冷静に目を閉じて、ゆっくり開きました。
「それはね、この むれにはれいむははいっちゃいけないの、だから それでもはいってくるれいむは いつもみんなからせいっさいされてるのよ!!」
「「「「「ゆ?」」」」」
むっきゅーさんの発言に、群れのれいむはポカンとしていました。
いきなりせいっさいの対象にされたのだから、それもそうでしょう。
そして、他のゆっくりもそうだった、どうしていきなりそうなったかも解らずにポカンとしています。
「れいむは むのうで なにもできないくせに ざつおんをまきちらすだけだから せいっさいされるのよ! さぁ! わかったらさっさとでて 『わかるかあぁぁああ!!』 ゆじゅりゅべ!?」
「「「「む、むっきゅーさぁぁっぁぁぁあああん!!?!?」」」」
無理矢理なけんじゃ理論を振りかざすむっきゅーさんの頭を、飼い主のお兄さんが踏み砕きました。
後日、公園のゆっくりは駆除されましたとさ。
「むっきゅーさん、あのれいむをどうにかしてほしいのぜ」
「あのれいむがうるさくて ゆっくりできないよー わかってねー」
「むっきゅーさん とかいはなけんじゃを みせてほしいわ」
「むきゅぅ……まったく、こまったものね」
公園にあるむっきゅーさんのダンボールハウスには、連日様々なゆっくりが困り顔で訪れていました。
皆一様に、得意のけんじゃを頼りにむっきゅーさんにある困りごとを解決して貰いたがっているのです。
その困りごととは……。
「ゆゆ!? きたよ!」
「みんな! にげるのぜ!」
「れっぃむはれいむぅぅぅぅぅうう!!!♪!♪ ぼっせいてきぃいいいぃいいい!!!♪!!♪」
「「「「ゆぁぁぁぁあ!?! あんこがいたいぃいい!!」」」」
「むきゅぅうう!? えれえれ!?!?」
それはれいむ、最近公園に来ては破壊的な歌声を響かせては帰っていくはた迷惑なゆっくりなのです。
迷惑なゆっくりだけならば、ここは公園の群れ、迷わずせっさいになるのですが……。
『まったく、れいむはお歌が好きだなぁ』
「ゆ! だってれいむは うたひめだからね!」
『ははは』
そう、れいむは飼いゆっくりだったのです。
染みひとつない真っ赤なおリボンに輝くマークは流星ではなく、銀色のバッジ。
そして傍らには優しそうなお兄さん、どこからどう見ても幸せな飼いゆっくりです。
その飼いゆっくりのれいむは、性格はまぁまぁ、うん、まぁまぁなんですけれど、お歌が壊滅的に下手だったのです。
「てぇぇぇんかごめんのれっ! いむだよぉおおぉおおお!!!」
「「「ゅぎゃぁぁっぁあああ!! むっきゅーさぁぁぁあん! なんどがじでぇぇぇえええ!!」」」
れいむのお歌に、公園のゆっくりたちは餡子を吐きそうになりながら耐えていました。
むっきゅーさんは既に瀕死です。
……。
…………。
そして次の日。
「むきゅ、あの れいむをのばなしには、できないわね、こひゅーこひゅー」
普段から青白い顔色を更に不気味にしたむっきゅーさん。
荒い息をしながらそう宣言しました。
その力強い発言に、群れの皆は俄かに沸き立ち、歓喜の色が広がっていきます。
「さすがむっきゅーなのぜ!」
「たよりになるんだねー! わかるよぉ!」
「むきゅきゅ! それじゃあ、ちょっとまってなさい! このていどのなんじ このむっきゅーのけんじゃでかいけつよ!」
「「「さっすがむっきゅーさん!」」」
むっきゅーさんの自信に満ち溢れた顔に、希望を見出す皆さん。
その期待に応えるように、むっきゅーさんは目を閉じるとお下げで自分の頭を刺激していきます。
「むきゅ、むきゅ、むきゅ、むきゅ…………」
そう、これはむっきゅーさんお得意のけんじゃを披露するときのポーズなのです。
けんじゃが得意とはなんのことなんでしょうね、相変わらず訳が解りません。
だけれども、群れの皆は期待も期待の大期待でむっきゅーさんを見つめて……。
「むきゅ、むきゅ………………むっきゅぅぅぅううぅううぅうううぅぅぅぅ!!!」
「「「やった! むっきゅーさんがけんじゃをひらめいたよ!」」」
目をカッと見開き声をあげるむっきゅーさんに、手放しの賛辞を送り込んでいきます。
それを心地よく受け止めてから、むっきゅーさんは笑顔を見せているとダンボールハウスの外から……。
「れ、れいむがきたよぉおぉおおお!!!」
「「「ゆ!?」」
「さっそく きたようね!」
どうやら今日もあのれいむがお歌を披露しに来たようです。
外は既に阿鼻叫喚、親ゆっくりは子ゆを自分の口に隠したり、身体を寄せ合って震えたりしています。
そんな群れの皆の救う為にむっきゅーさんは立ち上がりました。
ぽよんぽよんと跳ねながら、上機嫌なれいむの前に立ちふさがります。
「むきゅ! れいむ、ゆっくりしていってね!」
「ゆ? ゆっくりしていってね!」
「「「どきどき」」」
むっきゅーさんの背中を、群れのゆっくりが見守ります、頑張れむっきゅーさん。
背中に刺さる期待に押されながら、むっきゅーさんは切り出しました。
「じつはね れいむ きょうからこうえんのおきてがかわったの! この こうえんには れいむははいっちゃいけないのよ!」
「ゆ!? どぼじでそんなごどゆーの!?」
あまりにもあまりな発言に、れいむはもみ上げたしたししながら声をあげました。
そして、むっきゅーさんを見守るゆっくりにれいむがいるのを見つけると
「じゃあ! じゃあ! どうじであのれいぶは この こうえんにいるの!? おかしいでしょ?!」
揉み上げをビシッとそのれいむに突きつけて、大きな声で叫びました。
その発言に、群れのゆっくりはむっきゅーさんに視線を向けます。
むっきゅーさんは冷静に目を閉じて、ゆっくり開きました。
「それはね、この むれにはれいむははいっちゃいけないの、だから それでもはいってくるれいむは いつもみんなからせいっさいされてるのよ!!」
「「「「「ゆ?」」」」」
むっきゅーさんの発言に、群れのれいむはポカンとしていました。
いきなりせいっさいの対象にされたのだから、それもそうでしょう。
そして、他のゆっくりもそうだった、どうしていきなりそうなったかも解らずにポカンとしています。
「れいむは むのうで なにもできないくせに ざつおんをまきちらすだけだから せいっさいされるのよ! さぁ! わかったらさっさとでて 『わかるかあぁぁああ!!』 ゆじゅりゅべ!?」
「「「「む、むっきゅーさぁぁっぁぁぁあああん!!?!?」」」」
無理矢理なけんじゃ理論を振りかざすむっきゅーさんの頭を、飼い主のお兄さんが踏み砕きました。
後日、公園のゆっくりは駆除されましたとさ。
~~~~~~~~~~
むきゅむきゅむきゅむきゅむきゅっむきゅ♪
むっきゅーさぁぁぁぁぁあん!
「むきゅ!」
むっきゅーさぁぁぁぁぁあん!
「むきゅ!」
~~~~~~~~~~
「むきゅ、おなかがすいたわ……」
最近ご飯がとれないむっきゅーさんは、お腹を空かせながら公園をフラフラ歩いていました。
「むきゅ、おはなさん……」
ふと見た先の花壇には、それは美味しそうなお花が沢山植えられていました。
しかし、公園の花は人間のもの、勝手に食べることは許されません。
「むきゅ……ここは けんじゃのでばんね!」
むっきゅーさんは目を閉じるともみ上げを(以下略)むっきゅぅぅうぅうう!!」
閃いたむっきゅーさんは、迷わずその花壇に飛び込むとそれらをむさぼり出しました。
久しぶりのご飯に涙を流して食らい付いていると、そこに犬を連れた女性が通りかかりました。
『ちょ、ちょっと! 何してるの!? それは食べちゃ駄目! 知らないの!?』
「むきゅ?」
荒らされた花壇を見て、即座にむっきゅーさんに声をかけてきました。
しかし、むっきゅーさんは冷静に対処をします。
「むきゅきゅ、にんげんさん、よくききなさい? むっきゅーののどは なんでもとおるトンネルさんなのよ。そう、こうそくどうろさんの したをとおるトンネルさんみたいに」
『随分短いトンネルね…………それは、まぁ良しとします、ふぅん、何でも通すトンネル、ね』
お姉さんはニヤリと笑うと、手に持っていたビニール袋をむっきゅーさんに見せました。
「くさいわ!?」
『そう、臭い、これは犬のウンチなんだけど、何でも通すトンネルなら、これくらい通せるよね?』
ニヤニヤ意地の悪い笑みを浮かべた女性は、犬の糞入りのビニールをむっきゅーさんに突きつけました。
しかし、流石はむっきゅーさん、冷静に目を閉じると。
「げほげほげほ、むきゅ、あら? せきがとまってしま、げほっ! げほえほっ、せ、せきが、とま、げほっ! せきしょが、げほげほっ!」
犬の糞の臭いにやられて、身体の弱いむっきゅーさんは、セキを連発します。
「せきしょが、げほげほっ! と、とまって、えほっ! げほげほっ!」
『セキ、全然とまってないんだけど、あとトンネルに関所ないし、まぁ、良いや、さ、しっかりこれを! 通しなさいっっ!!』
「ゆぎゅばぁぁぁあぁあぁあぁあああ!!!!」
「「「「むっきゅーさっぁぁぁぁあぁあああん!!!?!」」」」
お姉さんがむっきゅーさんの口にビニールを叩き込むと、むっきゅーさんはエレエレし過ぎて、エレ死してしまいました。
『? さっきどっかから声が? って、こらっ! さっきウンチしたのにもうするの!? ビニールないのに…………あ、これがあった』
お姉さんの飼い犬が、またウンチをしてしまったようです。
さっきビニールをむっきゅーさんに突っ込んでしまったお姉さんは困りましたが、直ぐにむっきゅーさんに目をつけると、スコップで糞を掬い上げて、彼女の口に放り込みました。
『これで、よし……さ、帰りましょマキシマムホルモン』
お姉さんは愛犬と一緒にお家に帰って行きました。やっぱり群れは駆除されました。
「むきゅ、おなかがすいたわ……」
最近ご飯がとれないむっきゅーさんは、お腹を空かせながら公園をフラフラ歩いていました。
「むきゅ、おはなさん……」
ふと見た先の花壇には、それは美味しそうなお花が沢山植えられていました。
しかし、公園の花は人間のもの、勝手に食べることは許されません。
「むきゅ……ここは けんじゃのでばんね!」
むっきゅーさんは目を閉じるともみ上げを(以下略)むっきゅぅぅうぅうう!!」
閃いたむっきゅーさんは、迷わずその花壇に飛び込むとそれらをむさぼり出しました。
久しぶりのご飯に涙を流して食らい付いていると、そこに犬を連れた女性が通りかかりました。
『ちょ、ちょっと! 何してるの!? それは食べちゃ駄目! 知らないの!?』
「むきゅ?」
荒らされた花壇を見て、即座にむっきゅーさんに声をかけてきました。
しかし、むっきゅーさんは冷静に対処をします。
「むきゅきゅ、にんげんさん、よくききなさい? むっきゅーののどは なんでもとおるトンネルさんなのよ。そう、こうそくどうろさんの したをとおるトンネルさんみたいに」
『随分短いトンネルね…………それは、まぁ良しとします、ふぅん、何でも通すトンネル、ね』
お姉さんはニヤリと笑うと、手に持っていたビニール袋をむっきゅーさんに見せました。
「くさいわ!?」
『そう、臭い、これは犬のウンチなんだけど、何でも通すトンネルなら、これくらい通せるよね?』
ニヤニヤ意地の悪い笑みを浮かべた女性は、犬の糞入りのビニールをむっきゅーさんに突きつけました。
しかし、流石はむっきゅーさん、冷静に目を閉じると。
「げほげほげほ、むきゅ、あら? せきがとまってしま、げほっ! げほえほっ、せ、せきが、とま、げほっ! せきしょが、げほげほっ!」
犬の糞の臭いにやられて、身体の弱いむっきゅーさんは、セキを連発します。
「せきしょが、げほげほっ! と、とまって、えほっ! げほげほっ!」
『セキ、全然とまってないんだけど、あとトンネルに関所ないし、まぁ、良いや、さ、しっかりこれを! 通しなさいっっ!!』
「ゆぎゅばぁぁぁあぁあぁあぁあああ!!!!」
「「「「むっきゅーさっぁぁぁぁあぁあああん!!!?!」」」」
お姉さんがむっきゅーさんの口にビニールを叩き込むと、むっきゅーさんはエレエレし過ぎて、エレ死してしまいました。
『? さっきどっかから声が? って、こらっ! さっきウンチしたのにもうするの!? ビニールないのに…………あ、これがあった』
お姉さんの飼い犬が、またウンチをしてしまったようです。
さっきビニールをむっきゅーさんに突っ込んでしまったお姉さんは困りましたが、直ぐにむっきゅーさんに目をつけると、スコップで糞を掬い上げて、彼女の口に放り込みました。
『これで、よし……さ、帰りましょマキシマムホルモン』
お姉さんは愛犬と一緒にお家に帰って行きました。やっぱり群れは駆除されました。
~~~~~~~~~~
むきゅむきゅむきゅむきゅむきゅっむきゅ♪
むっきゅーさぁぁぁぁぁあん!
「むきゅ!」
むっきゅーさぁぁぁぁぁあん!
「むきゅ!」
~~~~~~~~~~
ある男性に飼われているむっきゅーさん。
むっきゅーさんは毎晩毎晩飼い主のお兄さんが、自分に隠れて何か美味しいものを食べているのを見ました。
しかし、それを問いただしてもお兄さんは『これは毒だから』と嘘をつきます。
そこでむっきゅーさんは、得意のけんじゃを使って、その美味しいものを手に入れようと画策しました。
「けんじゃにかかれば いっぱつよ! むきゅ、むきゅ、むきゅ」
何だかんだで閃いたようです。
……。
…………。
ガッシャーーン!!
『な、なんだ?』
お兄さんが部屋でゆっくりしていると、何かが壊れるような音が響いてきました。
慌てて音の元に向かうとそこには、お兄さんが大事にしているティーセットが割れていました。
『な、なんで、誰が……まさか、むっきゅーのやつか?!』
怒りも露にお兄さんは、むっきゅーさんを探しました。
すると、むっきゅーさんが居間で倒れているのを見つけました。
『おい、むっきゅー!! お前……むっきゅー?』
声を荒げて近づいて気づきました、むっきゅーさんの傍らには辛いの大好きなお兄さんが毎日食べているゆかり印のババァネロスナックが落ちていました。
『毒って言ったのに、まさか、むっきゅー、詫びる為に……そんな』
お兄さんは涙を浮かべながら、エレ死したむっきゅーさんを抱き上げました。
『む、むっきゅ 「「「「むっきゅーさぁぁぁぁぁぁぁあああぁあん!!?!?」」」」 ぁぁぁん!!! 何か声した?』
やっぱり群れは駆除されました。
~~~~~~~~~~
ある男性に飼われているむっきゅーさん。
むっきゅーさんは毎晩毎晩飼い主のお兄さんが、自分に隠れて何か美味しいものを食べているのを見ました。
しかし、それを問いただしてもお兄さんは『これは毒だから』と嘘をつきます。
そこでむっきゅーさんは、得意のけんじゃを使って、その美味しいものを手に入れようと画策しました。
「けんじゃにかかれば いっぱつよ! むきゅ、むきゅ、むきゅ」
何だかんだで閃いたようです。
……。
…………。
ガッシャーーン!!
『な、なんだ?』
お兄さんが部屋でゆっくりしていると、何かが壊れるような音が響いてきました。
慌てて音の元に向かうとそこには、お兄さんが大事にしているティーセットが割れていました。
『な、なんで、誰が……まさか、むっきゅーのやつか?!』
怒りも露にお兄さんは、むっきゅーさんを探しました。
すると、むっきゅーさんが居間で倒れているのを見つけました。
『おい、むっきゅー!! お前……むっきゅー?』
声を荒げて近づいて気づきました、むっきゅーさんの傍らには辛いの大好きなお兄さんが毎日食べているゆかり印のババァネロスナックが落ちていました。
『毒って言ったのに、まさか、むっきゅー、詫びる為に……そんな』
お兄さんは涙を浮かべながら、エレ死したむっきゅーさんを抱き上げました。
『む、むっきゅ 「「「「むっきゅーさぁぁぁぁぁぁぁあああぁあん!!?!?」」」」 ぁぁぁん!!! 何か声した?』
やっぱり群れは駆除されました。
~~~~~~~~~~
むきゅむきゅむきゅむきゅむきゅっむきゅ♪
むっきゅーさぁぁぁぁぁあん!
「むきゅ!」
むっきゅーさぁぁぁぁぁあん!
「むきゅ!」
~~~~~~~~~~
「またらいしゅうよ!」
「またらいしゅうよ!」