軍事板初心者質問スレまとめ(FAQ)

空戦技術

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匿名ユーザー

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「インディージョーンズ最後の聖戦」でショーン・コネリーが、自分の飛行機の尾翼を、後部機銃で吹っ飛ばすシーンがありますが、あんなマヌケな事が本当にありえるんでしょうか。

機体に当たる方向に銃が向いてる場合タマが出ないようにされてる場合もありますが…
構造が複雑になるのでたいていの場合(特に手動銃座の場合)は機体の方向へ向かないように制限されているか、
あるいはほったらかしです。
ほったらかしの場合当然機体に当ててしまう事故もあるわけです。
そして、向きが制限されてる場合なのですが…
この制限は前線ではけっこう取り払われてしまうことが多かったようです。
「危険なのにナゼ?」と思われるでしょうが、おそらく銃を素早く移動(回転)させる際に制限部分が邪魔になるのでしょう。

というわけで自分を撃ってしまう事故は日常茶飯事とは云いませんが稀少というほどでも無かったようですね。
(33:590)
第二次世界大戦の複葉機で、後部旋回機銃の当たりそうな部分(垂直尾翼など)に
鉄板で補強されたりしています。気休め程度です。
(33:一等自営業 ◆O8gZHKO.)
ドイツのは射角制限機がついていたが、日本機には、当然そんな気の利いたものはなし。
(306:368)

チャフって決まった相手しか効かない物なのでしょうか?

周波数に合わせてアルミ箔を切ってあるはずだから
決まった相手にしか効かないんじゃないのかな。
(36:眠い人 ◆ikaJHtf2)
最近のはカッターで切りながら撒くのもありまして、
その場合 相手の周波数が分かれば対応できます。
また、既製でもミックスしたやつとかあります。
(36:328)

現代の空中戦とは実際に敵機を目視して、HUDに捉えてからミサイル発射→撃墜なのでしょうか?

あるいはレーダーで敵影を捕らえ、発射指示→撃墜なのでしょうか?
近距離で赤外線誘導ミサイルの場合は前者。
遠距離のレーダー誘導ミサイルの場合は後者。
(38:眠い人 ◆ikaJHtf2)

チャフって一回使うとどの位の間効果が持続するんですか?

効果は天候より散布手段と散布量に大きく左右されます
チャフそのものは高空で撒いてもだいたい10分ぐらいで
ほとんどが地上に落ちるそうです
艦船からロケットで撒くタイプはせいぜい2~3分ではないでしょうか
(39:587)

雷爆機の後部旋廻銃で撃墜された戦闘機ってどれくらいなんですかね

第二次世界大戦に限らず、密集隊形を組まれて後部機銃を浴びせられると、結構危険です。
マックス・インメルマンはこれで撃墜されましたし、リヒトホーヘンも重傷を負ってます。
(40:275)

戦闘機の話なんですが、ビーミングとかビームマニューバってなんですか?

パルス・ドップラー・レーダーの特性を利用してレーダーから身を隠す機動。
パルス・ドップラー・レーダーはその性質上、前方を真横に横切っていく物体を捉えることができない。
これを利用して敵のレーダーやミサイルから身を隠すことをいう。
(40:468)

セミアクティブ誘導ミサイルって、敵が対レーダーミサイルを持っていたら使えないんじゃないでしょうか

戦闘機のレーダー波を追尾できる対レーダーミサイルが完成したとしましょう
でも、これを撃つ機会があるのは相対速度が大で(音速の2倍から3倍になる)
撃つタイミングが極めて難しい前方象現からの場合のみです
それに引き換えセミアクティブレーダーホーミングのミサイルは敵がいかなる
位置にいても発射可能です
また赤外線ホーミングのミサイルの場合、後方からしか狙えなかった初期型でも
相手は反撃のためには大きく旋回しなければならないという利点があります
したがって、技術的に困難な上に実戦で使うチャンスが極めて少ないと予想される
戦闘機用対レーダーミサイルは出現しなかったのです
(41:899)

なんで自機に脅威となるミサイルを自動的に機銃などで撃墜する機能が飛行機には無いんでしょうか?

重たい。この一言に尽きる。
CIWSみたいなぐりぐり動くレーダー連動のものを
高速で大G機動を行う戦闘機に取り付けるのは実用上不可。
(42:927)
なので、ミサイルを強力な赤外ライトやレーザーで照射し、
赤外誘導ミサイルのセンサーを目くらましたり、あわよくば
焼きつぶしたり、はたまたレーダー誘導ミサイルにマイクロ波
照射して受信機焼いたり、といった対抗手段が開発されつつ
あります。センサーつぶせばミサイルはただの花火。
(42:931)

高性能戦闘機でも対空ミサイルを機動で逃げ切れないとなればなんのために高価な高機動戦闘機が必要になるのでしょうか?

まず、「今日のAAMの有効射程内において」戦闘機がこれを機動のみで回避することはまず不可能です。

しかしこのことは、戦闘機の機動性の重要性を否定するものではありません。
「有効射程外へ逃げる」と言う一番単純な方法はいぜんとして有効です。

また、互いにAAMに「有効射程・角度」がある以上、
「相手の有効射程に踏み込むことなく、相手を自らの有効射程に捉える」
(理想的には後ろに回り込んでAAMを発射する)
ことの重要性は機関銃のみを武装としていたいにしえの戦闘機となんら変わりません。
(44:True/False ◆gMVQehA6)
これからの空中戦で接近しての格闘戦が発生しないとは言い切れません。
たとえば相手が優秀な電子装備を備えていたら?
長距離ミサイルの命中率は格段に落ちるかもしれない。
さらに言うとミサイルにも固有のフライトエンベローブがあり、
条件次第でミサイルの射程・命中率は大きく変化するのです。
例えば自機と敵機がヘッドオン状態で相対しているとしましょう。
この時敵機が有効射程限界でミサイルを発射してきたとします。
すると自機は直ちに180度ターンして全力で逃げればミサイルをかわすことができます。
このように、ミサイル戦でも機体の運動性、加速力などは重要なのです。
(44:425)

戦闘機が対空ミサイルを機動で回避できないとすれば、レーダーさえ充実していれば機動がF-15よりはるかに劣る軍用機でもF-15と対等に渡り合えるのでしょうか?

F-15が開発された辺りではミサイル万能論は机上の空論とみなされてましたが、
湾岸戦争で鈍重なF/A-18がレーダー誘導スパローによって敵戦闘機を撃墜するなど、
「レーダと誘導兵器さえ充実してれば」対抗できる局面が増えてはいると思います。
しかし、当然米軍もそこは押さえていてF-15に搭載されているシステムはほかの追随を許さないほどで、
日本を始めとする同盟国への輸出/ライセンス型ではシステムが制限されてたりします。
(システムは制御機構やソフトウェア、ノウハウ等総合的な物を指す)
(44:機甲自転車)

ビーム機動とはどのような機動なのでしょう

敵に対して直角の方向に機動すること。敵に対する前後方向の
速度をゼロにすることで、ドップラーレーダーで捕捉しにくくする手段です。
(46:281)

の「プガチョフ」は戦闘機動としては役に立つんでしょうか?

一連のロシア機による過激な機動に関して、西側ではどちらかというと冷ややかな目で見ています。
あれらの機動は、レーダーを誤魔化す機動としては有効と言えますが、なにもあそこまで過激な機動
でなくても、欺瞞効果を持つ機動はいくらでもあるそうです。
格闘戦闘等における機動としては、使用が大変難しいと思われます。
相手に背を晒し、自分の運動エネルギーをとにかく殺しますので。
急速な減速には有効かもしれません。
(47:379)

現代戦闘機に装備されている機銃は、弾倉の容量がどれもいちじるしく少ないように思われます。

これでは一瞬で全弾を撃ち尽くしてしまうようにも思われるのですが、
戦闘機のトリガーにも自動小銃のような“バースト機構“があるのでしょうか?
パイロットのトリガーコントロールを訓練する事で
向上させてその点をクリアしてる様です。
(79:621)
10秒程度で撃ち尽くすといわれていますよね。パイロットは1回の射撃を0.5~1秒程度に
するようにしているそうです。
(79:626)

戦闘機同士の空中戦は現代でも長距離ミサイルでカタがつくでしょうか?

湾岸時のイラク空軍と多国籍空軍のように、実力差がある場合は
ほとんど中距離、短距離ミサイルで片が付きます。

実力伯仲している場合は、最近本格的な空戦がないのでなんとも。
(79:783)
ベトナム戦争でも南北共に飛行物体はほぼアメリカ軍のものであったので目視での
確認は義務付けられていました。それでもF-8めがけてミサイルを打つF-4とかも・・・

しかし長距離ミサイルでカタのついた戦闘機同士の空中戦というものはないと思いますが?
(79:785)
長・中距離ミサイルでカタがつかないと旧ソ連のように数で敵を圧倒する手段もありうるかと思いまして。
また混戦状態とか戦線が拡大した場合では個々の性能より数が大事だと聞きました。
冷戦時代に想定されていたNATO対ワルシャワ条約機構軍の戦争では、長距離ミサイルは
開戦直後、敵味方が入り混じらない時にしか使えないのではないかという説もありましたね。

混戦状態
米軍のシミュレーションでは、機体の性能に差があっても、空中戦に加わる
機体が多くなるほどスコアは五分五分に近づくというのがあったようです。

ドッグファイトになった場合はパイロットが攻撃できるのは一度に一機になるし、
激しい機動でエネルギーを失った所を敵に捕らえられたりすることが多くなったりもするし、
パイロットが敵味方の位置を把握するのが難しくなったりするからでしょう。

現在の空中戦でも、敵を目視するのは重要です。戦闘機のレーダーは前方しか見えませんから。
70年代以降、パイロットの視界をよくするために戦闘機のキャノピーはバブルキャノピーが多用されています。

戦線が拡大した場合

それはやはり多方面で作戦を行う場合には戦闘機が多数必要だからでは?
(79:789)

ある程度の規模の航空隊同士が衝突した場合、その戦闘とはどういった模様になるんでしょうか?

1:1になるように一度分散したりするのでしょうか?
有名にして資料が多数あるミッドウエー海戦がまさにご希望のケースだが
(80:24)

戦闘機って性能が違うだけでそんなに戦力差が出てくるものでしょうか?

 一般的には空戦はランチェスターの第二法則ではなく、第一法則が適用
されるという事になってる。キルレシオは10対1以上の極端な数字になりや
すい。

 Mig-19やMig-17とF-15のキルレシオは10対1どころの騒ぎじゃ
ないだろう。多分、損害が0なので数字が出ないと思われる。
(80:575)

後方の敵機をロックオンし撃墜するシステムは何故登場していないのですか?

既に存在しています。
(82:731)
爆撃機の尾銃とかありましたよ
そもそも角度的にロックオンするのも
ミサイルなどを発射させて当てるのも難しいですけど
たいがいはその余裕がないくらい忍び寄られて相手に撃墜されます

最先端技術ではどうだかわからないけど
(82:734)

漫画とかアニメでバックを取って機銃撃つときたいてい真後ろからパカパカ撃つ。リアルでもそう?

そんなことすると、直ぐに弾が尽きます。
大抵の場合、照準を定めて軽く一連射するだけです。
Veteranの域に達すると、数発で落とす場合もあったそうです。
(84:眠い人 ◆gQikaJHtf2)
数発、というとやはり当たり所にもよります?エンジンとか、人とか。
主にパイロット、その機体の脆弱な部分(例えば、液冷エンジンだったらラジエータをか)、
でしょうかね。
(84:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

精密機器が出てくる前までの頃の航空機が空中戦をするときは基本的にバックの取り合いですよね?

機銃で撃ちまくるってイメージがあります。
なぜ機銃は前方にしか取り付けないんでしょうか?後ろにもつければいいのになー、と思って。
後ろ向きに銃を撃って、それで命中するかどうか、エアガンででも試してみてください。

爆撃機は後ろ向きの銃をつけていることもあったけどね。
(84:952)

戦闘機はどうして、後ろへ向けてミサイルを撃てるようにしないのでしょうか?

当たらないからです
そんな余裕があるなら逃げ延びる方法考えるほうが安全です
(85:949)
ミサイルに誘導装置があっても、前から来る物を避けるのは簡単って事ですか?
戦闘機は後ろをみれません(レーダーなんかは前むいてます)
だから後ろはミサイルのロックオンもできません。)

答えになってなかった。
要するに後ろにうてるようにしてもメリットないんでつよ。
そのための仕掛けを新たに装備するくらいなら、前向きのときに
もっと強くするようにしたほうが得策で津。
(85:951)
戦闘機は8~6発以下しかミサイルは積めません。
さらに、レーダーもパイロットも前を向いていますから、後ろ向きには狙いがつけ辛いです。
限りある搭載量を減らしてまで、後方発射用ミサイルを積むメリットは、今現在現実には有りません
(映画では有りましたけど)。
(85:953)

F/A-18やA-10みたいな機首に機銃があるタイプは、比較的後方に機銃を構える機種より射撃制度で劣ったりするのでしょうか。

重心と機関砲の推力ベクトルとの距離の問題ですので、
F/A-18やA-10は発生するモーメントほぼ0で理想的。
(88:865)

全方位からロックオン可能となったサイドワインダーに太陽へむかって逃げて回避するという方法は有効なのでしょうか?

現代の赤外線誘導ミサイルには、ベトナム戦争の時の「太陽に向かって勝手に飛んでいく」
事件の連発から、太陽にロックオンすることを避けるシステムになってる。

 だから、太陽に向けて逃げれば、ロックオンは解除されると思う。
(90:760)
二波長計測などの方法で熱源の温度、性質を判断する方式が
主体になりつつあります。このため、太陽とエンジン排気は
判別されてしまうので、あまり有効ではありません。最新世代の
ものは二次元画像から形状を解析するので、ますます無効です。
(90:system)

スパローのようなセミアクティブレーダーAAMをデータリンクでAWACSに誘導させることはできるのでしょうか?

少なくともスパローでその様な事が可能だという話は、聞いたこと有りません。
AMRAAMの中間誘導は指令誘導ですので、比較的対応がしやすかったのでは。
(90:802)

FCS-3ってスタンダード運用できる?

少なくとも現時点ではできないはずです。
(90:ゆうか ◆9a1boPv5wk)
ええと、AIMー120の中間誘導はコマンド方式ではなくて多重方式です
したがって「エイワックスから中間誘導する」なんてことは不可能です
AAM-4はコマンド方式のようではありますが
(90:826)

現代戦でもドッグファイトばかりですか?

また、アムラームがイラク機にかわされまくったのは本当ですか?
イラク戦争(第二次湾岸戦争)では、イラク空軍が
壊滅状態であった為、戦闘機による空中戦は行われておりません。
また、10年前の(第一次)湾岸戦争の時は、
AIM-120は末期に実戦 配備されましたが、一発も発射されておりません。
どちらの場合を考えても、イラク軍機がAMRAAMを避けまくると言う事例は有り得ないわけです。

ちなみに、80年代以降、空中戦はAAMの撃ち合いになっています。
(90:921)

空対空ミサイルは目視してから撃つからドッグファイトが必要?

ミサイルを目視してから撃つってのは、ベトナム戦争における米軍に与えられた縛りです
政治的問題でつね。
(90:924)
基本的に中距離空対空ミサイルは有視界外戦闘で使うものです。

ドッグファイトは近年、発生していません。
(90:925)

戦闘機の機動でスプリットSって一体どんな動きをしてるんですか?

スプリットSはまず背面飛行に入り、そのまま機首を地面へ向け
地面と垂直な面でUターンします。
短い時間で後ろに向け、速度も稼ぐ事ができます。
(92:394)

戦闘機の動きでヨーヨーってなんなんですか?

ご存知ヨーヨーです。
上行ったり下行ったりして戻ってくる様子からこの名がついたようです。
(92:392)
390氏の言う通り、ヨーヨーはハイヨーヨーとローヨーヨーがありまして
ローヨーヨーは高度を下げる事によって速度を増します。
ハイヨーヨーはその逆で高度を上げる事で速度を下げます。この場合、
高度を下げればすぐに速度を出せるので速度を貯金するのに使えます。
(92:394)

歴史上初めて、航空機同士の空中戦が行われたのはいつでしょうか?

イギリス人L.A.ストレンジ大尉が、乗機に機関銃を装備してドイツ機を攻撃したのが
初めと思われる。
(95:594)
レンガとか石を投げ合ってた空中戦になるとよくわからないな
(95:596)

戦闘機でヘリを落とす事は可能ですか?

可能です。
というか確立の問題なら何でも飛行機とヘリを撃墜できますよw

真面目に書くとF-15Eが誘導爆弾でヘリを撃墜した事もあります。
ヘリに搭載されているスティンガーなどの対空ミサイルは航空機に対してとても有効な兵器の1つです。
アフガンで多数のヘリと戦闘機を落とした事で有名です。
(101:123)

第二次大戦中の爆撃機に随伴する戦闘機ってどうやって護衛してたのですか?

敵の後ろに回りこんでるうちに、敵は爆撃機を攻撃できちゃうと思うのですが
巴戦だけが空中戦の戦法では有りません。
大抵の随伴の護衛戦闘機は、爆撃機と同じ高度か、より上空を飛行していますので、
迎撃機の多くは下から上昇して来ますので、位置エネルギーの優位さを生かした一撃
離脱戦法が主流です。まあ、中には爆撃機の上方を取って攻撃して来る敵も有りますが、
その場合でも、上方に付けていれば、迅速に対応出来ます。
(101:295)
自分の方に戦闘機が突っ込んでくるのに、
それをほっといて爆撃機に真っ直ぐ向かう奴ぁいません、すぐ落とされちまいます。
護衛戦闘機の運用方も、直上護衛から前方スイープなど色々変遷を遂げています。
(101:296)

今時の戦闘機って機銃使わないからいらないと思うんだけど、何で付いてるの?

ベトナム戦争の教訓、パイロット側の強い要望、お守り、など。

後ろに向けてもミサイルは墜とせません。
真後ろから飛んで来るとは限りませんし、高速で飛翔する小さな物体に当てるのは至難の業です。
(101:774)
ベトナム戦争のはじまるちょっとまえには「ミサイル万能論」が幅を利かせてて、
F-4の初期型には機銃ついてなかったんです。
で、ミサイルを撃ち終わったら逃げ帰るほかなくて、結構落とされてしまったのです。

その経験から、「やっぱ最後の武器として機銃っていいよな」と言われるようになりました。

領空侵犯機に威嚇射撃するとかいう任務にも使えますしね。(ミサイルのみだと無理)
(101:782)

数機が同じようにグルグル旋回して、敵機がその内の1機の後ろを取ろうとするとたちまち他の機に後ろをとられる。

と言う戦法があったと思うのですが
ベトナム空軍のミグだったと思いますが、この戦法の名前をご存知で無いでしょうか。
WW2のサッチ・ウィーブじゃないのそれ?
(103:866)
ワゴンホイール。

元々はWW1の時のラフベリー・サークルの変形。
ラフベリーは、当時フランス陸軍航空隊に義勇兵として参加していた、
アメリカ人少佐。
(103:867)
サッチ・ウィーブは2機1組で交互に攻撃・退避を繰り返す戦術だから、別物。
(103:868)
ワゴン・ホイールはバトル・オブ・ブリテン時のMe110戦闘機なども採用した、
一般的な空戦方法です。
(103:880)

現代の航空戦で、交戦開始前に(ずるいけれども)敵国機のIFFを発振して味方のふり!

…なんてことも、原理的には可能なのでしょうか?
IFFの質問及び応答信号は何種類も存在し、それらは頻繁に変更されているため
友軍機になりすます事は、ほぼ不可能かと思われ。
(104:821)
IFFをだますことに成功したとしても、人間が「敵」と判断すれば、攻撃は可能です。
(104:823)
現代の航空戦で、民間機に成りすます事は可能でしょうか?
交戦状態になれば民間機が戦闘空域をうろついている時点でばれる。
(104:828)
IFFで判明するのは「味方機か、その他か」です。
敵機はもちろん、民間機もIFFに応答しません。
レーダーエコーの形状、飛行コース、速度、高度、機数、
最終的には直接目視などの状況で判断するしかありません。
(104:832)


戦闘機は、通常単独で行動することはありませんか?

ない、基本的に戦闘機は2機1組が基本、エレメントっていうんだけどね。
リーダーとウィングマンが連携して、お互いをフォローしながら戦闘するのが
空戦の基本だよ。1機だけだとカモにされる。
(348:352)

ミサイルを機動だけで回避するのって出来ますか?

できない事はない。ただしフレアやチャフ撒いておく方が遥かにマシです。
(23:名無し1)

戦闘機はチャフ、フレアを使わず機動でミサイルをかわすのは無理?

AIM-120の速度はマッハ4以上とされている
SAMだと最近は50G機動するやつとかあるので。
航空機は中に人がいるから+9Gがほぼ限度。
なので、よけるのはほぼ無理。
(342:30-45)

戦闘機は赤外線追尾式の対空ミサイル撃たれたら太陽に向かって飛べばかわせるというのは都市伝説ですか?

初期のIRAAMに限られた話。
初期のAIM-9Bでもそんな事実はなかったらしい
フィルタリングで簡単に防止できるからね
(初心者スレ470)

戦闘機の模擬戦とはどのように行われるのでしょうか

演習空域を設定し、制限条件(高度とか兵装とか)を設定し、戦闘の前提(攻撃側とか防御側とか勝利条件とか)を設定し、
普通はミサイルなり機関砲なりがロックオンしたら撃墜したことにする。

単機同士はまずなく、数機から十数機同士で行うことが多い。米軍の演習では給油機やAWACSもたいてい参加する。
最近アラスカで行った演習では、2時間程度の戦闘を3回行って1日終了、という感じだったらしい。
戦闘だけでなく、作戦や整備、戻った機をすぐ補給、整備して再出撃といった地上側の訓練でもあり、
稼働率など整備のレベルも問われる。
(342:541)

戦闘機がアフターバーナーを用いて、最高速に達しているときでも機銃やミサイルは撃てるのですか?

今のところ超音速出しながらミサイル撃ったり機銃撃ったりは無理。

そもそもほとんどの戦闘機はアフターバーナーをそんな長時間炊くことが
出来ない。あっという間に燃料が切れるから。

なので、「アフターバーナー下での空中戦」というものが基本的にありえない。
(340:849)

戦闘機の武装の安全装置は発射、投下する寸前にはずすんじゃないんですか?

というか安全装置ってどう使うんですか?長時間解除したままで撃たないと、自動でロックするとかしないんですか?

1. 戦闘機に搭載時に、地上の機付き員が安全ピンを外す。ピンが付いている限り発射できない。
2. 戦闘機内で兵装主スイッチを入れる。これを入れないと発射/投下ボタンを押しても何も起きない。
3. 発射/投下ボタンを押す。
4. 発射/投下に伴うロケットモーターの点火や機体とつないだワイヤーの分離、信管に付いたプロペラの
  回転などによって弾頭/爆弾の安全装置が解除される。それまでは当たっても爆発しない。
5. これで初めて起爆できる状態になる。

だから、発射/投下ボタンを押したのに機体を離れなかった弾薬はとても危険。振り放さない限り、
空母には降ろしてもらえない。
(356:835)

戦闘機どうしの格闘戦を見てると、お互いに相手の後ろを取ろうとしますが

この時に、後ろに飛ぶミサイルとか後ろ向きの機関銃などがあるととても有効な気がするんですが、なんでないんでしょうか?
後ろの敵も攻撃できるミサイルならロシアが持ってるが。
(12:326)
あなたが映画やドラマで見た戦闘機同士の格闘戦は、うそっぱちだからです。
後ろ向きのミサイルは研究はされましたが使い物にならないとのことで実用化されませんでした。

後ろ向きの機関銃は実際にはあんなに接近した距離では戦闘はしないので、
射線上に敵機が来ることがほとんどあり得ないからです。
(12:327)
R-73(NATOネーム AA-11 アーチャー)は発射後180度ターンできると言われています。
(12:らむ)

戦闘機ミサイル一発じゃ墜落しないの?

当たり所によります。真っ逆様墜落から、煙吐きつつとんずら、または「傷つけちゃったぜ」
ぐらいで平気で任務完了帰還まで。近接信管なので、破片がどれぐらい、どこに当たるかで
かなり変わります。最近の軍用機は皮硬いし。で、弾頭や信管の改良が続いてます。

とはいえ、たいていは任務放棄でなんとか逃げ帰れればラッキー、というとこでしょう。
(10:252)

何故、戦闘機はヘッドアップディスプレイに映っている範囲にしか攻撃を加えられんのですか?

搭載されている兵器によって、攻撃可能な範囲(角度)は異なります。
AAMならばオフボアサイト能力(角度)として表されます。
AA-11の様なオフボアサト能力の高いミサイルと、HMDの様なキューイングシステムが有れば
HUDの範囲外の敵を攻撃する事も可能です。
(11:G_Tomo)
斜め前にいる敵ならミサイルや機関砲が当たらん事もないと思うのですが?
戦闘機の機関砲は動かせませんから。
ミサイルもヘルメットサイトとかでもない限り、電波を当てて照準して
やらないといけませんから(IRホーミングでもシーカに認識させないとだめ)、攻撃を加えられません。

ちなみに、照準もせずに撃つだけで当たるような、アニメの世界のミサイル
は世界中の空軍関係者のあこがれの的でしょうね。
(11:名無しさん@眠い人 ◆ikaJHtf2)
HUDの映る範囲と、レーダによる誘導可能範囲は同じではありません。
そのため、HUDから外れている目標物に対して攻撃を加えることもあり得ます。
(11:390)

フック、コブラというのは?

コブラ:おおまかに言うと、水平飛行中に進行方向を変えずに機首を90度前後上げ、急激に減速する機動の事。
スホイ設計局のテストパイロットだったビクトル=プガチョフが初めに行ったので「プガチョフ・コブラ」とも言われる。

フック:垂直面機動のコブラを水平面に置き換えたような飛行法。水平旋回中に機種を旋回の中心に向け、急減速する機動。

オマケ
クルピット:コブラの機首上げを途中で止めずに一回転する機動。動画で見ると最初に進んでいた方向に飛びつつ機体が一回転するのは中々の見物。

これらの機動にどんな利点があるのかは、ポストストールマニューバビリティ(失速後機動性)を調べると吉。
(22:190)

戦闘機パイロットはミサイルのターゲットにロックオン(?)された場合、普通はどうやって避けるんですか?

通常は次の2つを散布します。
チャフ:グラスファイバーを金属コーティングしたような微小金属片,レーダー波を乱反射。
    レーダー・ホーミング・ミサイルのおとり。
フレア:熱源(発煙筒を想像して下さい),熱源追尾ミサイルのおとり。
で、それらのおとりに敵のミサイルを引きつけつつ、急旋回で回避します。
また、敵ミサイルが明らかに熱源追尾ミサイルとわかっている場合、太陽の方向に逃げて、太陽の強力な赤外線で撹乱します。
もっとも、最新型のミサイルはチャフ・フレア対応能力も高く、どれほど回避に成功するかは機密だと思われますが。
(20:らむ ◆26Am7uFo)

空中戦において「雲の中へ逃げ込む」というのは、目視は当たり前としてIRセンサーやレーダーに対しては効果があるのでしょうか。

IRセンサーには効果あり
中赤外線を利用する新しいタイプや画像処理タイプでも、追尾が困難になります
レーダーには効果がないはずですが、昭和40年代の日本では、雲にいわゆる公害物質が
多数含まれていたため、雲に入った相手を見失ったケースが多発しました
現在でも中国上空で空戦を行う場合なら、雲に逃げ込むのはレーダーに対して
有効かも知れません
(26:844)

なぜ対進戦は爆撃機相手なら発生して、戦闘機同士では発生しない(しにくい)のでしょうか?

そりゃあ戦闘機だと相手も撃ちまくってくるわけでメリットがない。
爆撃機の場合、直前方に向けられる機銃の数が少ない。
多発機の場合は操縦席を直撃もできる。
それに慌てふためいて編隊を崩してくれれば、個別に料理できる。
てところでしょうか…。
(37:732)
まず、何故対戦闘機戦で対進戦が発生しにくいか。
対戦闘機戦でもっとも重要なことはいかにして奇襲による一撃離脱をかけるかです。
相手が気づかぬうちにさっと一撃をかけ、素早く離脱、これで勝負は7割方決まります。
巴戦に入るのは、更に追撃をかけるとき、逆襲のとき、双方相手に気づき奇襲が不可能になったとき
などで、基本的にどの国の軍も対戦闘機戦の要は奇襲による一撃離脱です。
(余談ですが一般に言われているように、米軍だけが一撃離脱していたわけでの無く、日本軍が一撃離脱を知らなかった事実もないです)
ところで、人間の目はどの方向に向かっているでしょうか?当然前です。
では奇襲をかけようとするとき、相手の正面から行くのと、それ以外の方向から行くのではどちらが発見
されがたいでしょうか?それを考えれば自ずと対戦闘機戦で対進戦となりにくいことが分かります。

一方、対爆撃機戦で対進戦は有効な手段となります。
まず爆撃機相手の奇襲が難しいこと。これは相手の目の数が問題です。
そして奇襲のメリットが少ないこと。何故対戦闘機戦で奇襲をかけるかと言えば、全力で動く戦闘機を
捕らえるのが面倒だからです。それに対し爆撃機は鈍重ですし、爆撃行程に入っていれば全く動きません。
また対応時間が短くなるのも重要です。爆撃機相手に後方などから突っ込むと相手の防御火力を
長時間浴び続けることになりますが、正面からなら(自分もそうなりますが)射撃機会が減り、
その分自分が敵弾を食らう可能性も減ります。
また732さんの取り上げている点も重要です。B-17などは後に前方機銃を追加装備しているほどです。

しかし対進戦は貴方の心配する空中衝突の可能性も高く、正に諸刃の剣、素人にはお勧めできません。
(37:758)

ブガチョフコブラを文字だけで再現してください。

時速400㎞くらいで水平飛行、そこから極めて急激に向かい角をあげる。
向かい角の増加が早すぎて機体は急上昇せず、ほぼ水平に飛びながら機首が180度上を向く。
そのまま空気抵抗のおかげで速度が低下、適当なあたりで姿勢が通常に戻り、水平飛行再開、と。

これをフライバイワイヤの力を借りず、純粋に機体の空力だけでやれるのが凄いという話。
運動エネルギーを無駄にするだけなので空戦機動としてはあんまり意味無し。
(39:595)

TOWにフレアは有効ではないのですか?

意味がありません。TOWは赤外線センサーで誘導されるわけではないので…
(64:607)

空対空戦闘での強さというのは、何で決まるんでしょうか。

アビオニクス(レーダーやFCS等)の性能と運動性能、あとパイロットの技量と
搭載できる武装(ミサイル、機銃等)、などです。
運動性と一言で言っても、推力重量比、上昇性能、翼面過重、維持旋回率、
空力特性等々多岐にわたり、一概に優劣は決められないのですが、一応の
目安にはなります(シュチュエーションによって異なって来ますが)。
ですから、任務によって色々と異なってきます。例えば艦隊防空や、対爆撃機
要撃任務、制空戦闘等、それぞれの事例に従って類推していくしか無いでしょう。
(66:843)

戦闘機をミサイルで撃墜する(空対空によって)という考えは何時頃出来たのでしょう?

また、それを実現出来るようになったのは何時なのでしょうか。
朝鮮戦争でのロケット攻撃では
撃墜率が低い為、追尾機能を持たせたのが始まり
(68:800)
第二次世界大戦中のGermanyで考えられ(概念と言うか特許は存じませんが)、
大戦末期のGermanyに於いて、Fw-190に空対空ミサイルが搭載され、試用されています。
(68:眠い人 ◆gQikaJHtf2)
「戦闘機を」ってところが微妙だな。大戦末期ドイツが開発していたAAMは防空用で、
相手は爆撃機だった。それに当時の技術では小型ですばしこい戦闘機のミサイル攻撃は無理。

また、それを実現出来るようになったのは何時なのでしょうか。
サイドワインダーの実用化をもって実現出来るようになったと見るべきか?
まあせいぜい1950年代の半ばだろうね。もっと後と見ることも出来る。
(68:823)

超音速爆撃機の進攻に亜音速戦闘機で対処する事は可能でしょうか?

基本的に戦闘機を待ち伏せできる環境に置けば、別に亜音速戦闘機でも問題有りません。
例えば、早期警戒管制機の支援の下に置けば、の話ですが。

超音速爆撃機と言っても、常に超音速を出す訳に行きませんし、大抵は
亜音速で飛行しますから、亜音速戦闘機でも簡単に対処は可能なはずです。
(69:眠い人 ◆gQikaJHtf2)

戦闘機の演習ってどうやるんですか?

キャプティブ弾と呼ばれる訓練弾を使用しています。
キャプティブ弾は、先端のシーカー(標的を補足する装置)だけが作動する
炸薬・推進薬未搭載の訓練用ミサイルで、
ACM(対戦闘機戦闘訓練)等で一般的に使われている物です。
シーカーが生きてますので、それをもとに命中の判定を下します。
(69:297)

自分の操縦する戦闘機にミサイルが接近してきた時、回避を試みるべきでしょうか?

1 ECM
2 チャフ・フレア
3 回避機動
4 全部効果無しなら脱出
(76:690)

有視界のときに味方の誤射を避けるために視認性を上げるって言うのは本末転倒ですよね?

本末転倒というか避けたい事では有りますが、止むにやまれずって事は有ります。
有名なのは、中東戦争でのイスラエル空軍ミラージュの三角形や、2次大戦のインベージョンストライプ等です。
(どっちかつうと航空優勢に自信の有る方がやってる)
(91:43)
もちろん一概には言えませんが、例えば戦国時代の旗差し物などはその機能の
一つとして敵味方識別の役割を担っていましたし、近代に入ってからも、戦場に
おいて「友軍からの誤射を防ぐために、わざと目立つ塗装をする」といった事例は
しばしば見られます(戦車の上面に白ペンキで十字を描く、等々…)。

現在では、電子化されたIFF等の存在もあって、兵器の低視認化を追求する傾向が
主流となっていますが、こうしたIFFなども、もちろん「いついかなる状況でも
100%信用できる」というような物では全くなく、依然として「戦場における
友軍からの誤射・誤爆」は想像以上に深刻な問題であり続けているので、
「味方の誤射を避けるために視認性を上げる」というのも、一定の条件下であれば
(殊に有視界ならば)充分考えられる事だと思われます。
(91:110)

戦闘機隊同士の空戦が起きた場合、ミサイルを打ち尽くした機体は、その後、どのような行動を取るのが一般的ですか?

戦場を離脱し、帰投して補給を受けるのが一般的。
(480:544)
現代の戦闘機は最小2機で行動する
また、リーダー、ウイングマンの双方がシューターになれる
だから自分がミサイルを撃ち尽くしても、僚機がミサイルを持っていて、かつ攻撃チャンスがあるのであれば、その支援任務が
残るので離脱はしない
これが4機編隊だったり、もっと機数が多かったりすれば、ますます支援の必要が増えるわけなので、離脱する機会はどんどん減ってくる
現代戦で離脱が優先されるのは被弾損傷のときか燃料が不足したときだけだ
(323:488)

なぜ戦闘機っていつも2機で行動するんですか?

片方囮役でもう片方が撃墜役とか?
スペイン内乱の時に、「義勇兵」という名目で参戦していたドイツ空軍が編み出した戦術が基本。
1機が攻撃し、もう1機は後方警戒、掩護、戦果の確認などを担当。
戦闘に入る前は、2機(又は2機+2機の4機)で分担して周辺を警戒。

しかし、接敵の状況によって取るべき戦術は変わるから、最初から「囮役」「撃墜役」と
固定されている訳ではない。

一般論としては、
接敵前は長機が編隊の誘導と警戒、つまり「編隊に与えられた任務を果たす」
列機は長機がそれに専念できる様に編隊の周辺を警戒するのが役目。

接敵後は状況により
こちらが敵を攻撃できる状況なら、より有利な位置にいる方の機が攻撃役(シューター)となって敵機を追撃
もう一機はシューターが攻撃に専念できる様援護(バックアップ)に回り、周辺の警戒に当たる。
勿論状況によってはシューターとバックアップの立場が入れ代わる場合もあり得る。

敵に主導権を握られている場合は、追撃されている機をもう一機が援護。敵機が兵装の発射位置に付くのを妨害したり
被追機に回避機動を指示したりする。
この状況であなたの言う通り、追跡されている機が援護機の前に敵機をおびき出す様な戦術も行われる。
(274:645)

戦闘機の1飛行隊が24機前後で構成されるのはなぜでしょう?ただの伝統?運用上のメリットがあるの?

予備機も必要なので、機数が少なすぎると作戦単位として一つの行動を行えないからです。
多すぎると単位として大きすぎるので分割されます。定番サイトを参照してください。
http://www.globalsecurity.org/military/agency/usaf/squadron.htm
(485:324)

最近の戦闘機は、チャフやフレア以外に、曳航式囮を装備するそうですが、曳航式囮の方がレーダー誘導ミサイルに対する欺瞞能力がチャフよりも高いんですか?

最新のレーダー誘導ミサイルはチャフに耐性を持っているから
それだったら戦闘機の数をデコイで増やして見せちゃった方がよくね?

そうです。
だから、第4.5世代機の標準装備になりつつあります。
ただ、ラプターには必要の無い装備との判断で、曳航式デコイを装備させる計画はありません。

チャフはパッシブに反射するだけだから、強度も低いし波形もいじれない。
曳航式デコイはアクティブに放射するし、相手の電波を処理(位相とか)して送信するので、
レーダーに目立つし、誤情報(方位とか)も与えやすい。ただし曳航する航空機の機動に制限が出る。
これを解決するために試験中の自律式デコイ(要するにUAV)は、F-22、F-35の機内ベイに搭載、運用することも考えられている。
(487:819,859)

戦闘機の「ロックオン」というのは戦闘機のレーダーで行うんでしょうか?

調べても「ミサイルのシーカーに目標を捉えるのがロックオン」とか出てきてよく分かりません。
ミサイルのシーカーなるものがロックオンを行うならミサイルを積んでいないとロックオンできないんでしょうか?

戦闘機の使うミサイルには2種類ある。

一つは、「赤外線誘導ミサイル」。
目標の発する熱(主にエンジンの熱だが最近は空気との摩擦熱や太陽光線の反射熱すら追える)を
感知してミサイルが自分自身で追いかけて行くミサイル。
最近は戦闘機の赤外線センサーで目標を捉え、その情報をミサイルに送って発射する事で、
ミサイル自身のシーカーが捉えてなくても攻撃できる、というものもできた。

もう一つは「レーダー誘導ミサイル」。
戦闘機のレーダーで目標を発見、捕捉して、発射したミサイルに「ここへ向かって飛んでいけ」と
いう指示を出す(これは端折った説明で、大きく「レーダー誘導」といってもいろんな種類が)。
最近は、目標の位置だけ指示して発射し、近づいたらミサイル自身のレーダーで目標を捕捉して
目標を追尾する、というのもある。

赤外線誘導型の場合は目標の熱源をミサイルのシーカーが捉えて「追跡態勢OK」になったことを
「ロックオン」というし、レーダー誘導型の場合は戦闘機のレーダーが目標を選定して「こいつを
追尾、攻撃する」という準備が出来たことを「ロックオン」という。
(507:322)

ミサイルの種類にもよるでしょ?
セミアクティブホーミングなら、母機が発射したレーダー波をミサイルのシーカーに追わせるし
アクティブホーミングならミサイル自体のシーカーに追わせるし
赤外線もミサイル自体のシーカーだわな

まぁ軍事板でwikipedia持ち出すのはアレだけど「空対空ミサイル」の項が
比較的よく纏まってるので参照してみたら?
(507:333)

322の「レーダー誘導ミサイル」の段を補足すると、普通「レーダー誘導ミサイル」というものは、
戦闘機から目標にレーダー波を浴びせ続け、目標から跳ね返ってきたレーダー波をミサイルのシーカーで捉える。
ミサイルには「この電波が反射してきた方向へ飛べ」という命令がインプットしてあるので、ミサイルは
その反射波野方向へ飛んで行く。
これを「セミアクティブレーダーホーミング」と呼ぶ。

目標を発射母体のレーダーで捕捉し、ミサイルには「この方向へ飛んでいけ」と指示し続けるのは
「指令(コマンド)誘導」方式と呼ぶ。
(507:327)


回避行動しながらの敵機の撃墜というのは可能なんでしょうか?

実際の戦闘機の話および現在の技術で可能かどうかです。複座だと可能なのかと思いまして。
あと戦車なんかも可能なんでしょうか?
戦闘機、ヘリの場合、回避行動を行うと言う事は敵ミサイルにロックオン、追尾されているか、
敵の機関砲射程内でロックオンされ、後から追い回されているかということになる。

ミサイル相手の場合、ミサイルを攻撃する事は現在できないし、追尾してくるミサイルを放置して敵母機を攻撃するのは自殺行為だ。

後から機関砲で撃たれてる場合、後に銃座がない限り当然攻撃は無理。つまりどちらにしても一旦回避してから攻撃になる。
その時、回避運動を上手に次の攻撃運動につなげていくのが上手なパイロットだ。

戦車の場合は戦闘機などと違って正面から攻撃される事が多く、回避運動といってもスモーク張って進路を変える、速度を変えるなどだ。
現代の火器管制装置はスモークさえ張らなければロックオンを続行できるから、回避しながらの攻撃は可能だと思う。
(7:764)
まあ、回転銃座付き戦闘機でもあれば、機関砲射程内での回避しつつ攻撃、は可能かも。しかし空中戦はどんどん交戦距離が離れているしなあ。
(7:765)

ジェット機のソニックブームで、飛んでるヘリコプターを、落とせますか?

十分近ければ、亜音速でも可能です。
(11:system)

航空機がロックオンされてミサイルを撃たれたと思ったらどうすればよいのですか?

基本的にミサイルを撃たれたら速攻で回避機動に入る。
俺が知ってる方法は、あらかじめ高空に占位しておいて
ミサイルをある程度引き付け(4~8NMぐらい?)つつチャフかフレアをばら撒いて
螺旋降下する。この際、ABは焚かないようにミリタリー以下に推力は絞る。
AB焚いてると赤外線ミサイルから逃げられないから。

セミアクティブだったらビーム機動(敵の前を横切る機動)を取るって方法もある。
それで相手のドップラーフィルタに自機のエコーが紛れるのを期待する。

ドップラー効果を利用したレーダーは現代戦闘機の基本装備。
昔の戦闘機はパルスレーダーっていうのを装備してたんだけど、
これだと下にレーダー波を照射したとき画面が真っ白になって使い物にならなかった。
グランドクラッターっていうんだけど、地面がレーダー波を反射して何も見えなくなっちゃうのね。

で、これを解決するために生み出されたのがドップラーパルスレーダーで、
これは自分から見て、前後方向に動いていない物体から跳ね返ってくるレーダー波を
フィルタ処理で除去してしまうもの。これのおかげで、現代の戦闘機はルックダウン能力(下方向を見る能力)を得たのね。

でも、パルスドップラーレーダーにも欠点があって、自分の前を横切る物体は見えなくなってしまう。
横切る動きは前後方向の相対速度がゼロになるから、フィルタで除かれちゃうのね。
さっき言ったビーム機動って言うのは、このパルスドップラーレーダーの特性を逆手に取ったもの。

ちなみに戦闘機はこういったことも考慮して、旧来のパルスとパルスドップラーを切り替えられるようになっている。
もちろんパルスモードだと下方向は見えない。ので、ビーム機動をとりつつ降下して、相手より下方向に占位すると完全に見えなくなるね。

一番確実なのはドラッグ機動(敵から遠ざかる機動)を取ることだけどね。
それで敵ミサイルの運動・位置エネルギーを消耗させる。
ボスニアあたりでは
ロックオンされる→ミサイル撃たれる→すぐさま反転して全速力で逃げる→ミサイル燃料やエネルギーを失って目標に到達できず
というのを延々繰り返して
戦果を挙げることもやられることもなく空戦をしていたという話を見たことがあります。
(355:917-929)

開発中の回避手段として、赤外誘導ミサイルにはキセノンフラッシュ、レーザー光などを照射して
誘導ソフトを混乱させ、あるいはセンサーを飽和させ、さらには機械的に破壊する方法。
レーダー誘導ミサイルには高出力マイクロ波を照射して、おなじくセンサーを混乱させ、
さらには電子回路まで破壊する方法などがあります。赤外誘導ミサイルに対するレーザー光照射は
大型機にはすでに配備されていますが、重量、サイズの制限がきつい戦闘機ではまだ試験段階。
高出力マイクロ波はまったくの実験段階です。
(321:961)

IRミサイルへの対抗策として、非常に強力な赤外線を照射してセンサーを目潰しするという方法は使えないでしょうか?

大型機用ならすでにその装置は実用化されてるぞ。
イメージホーミングが主体になってきてる現状では、フレアが役に立たなくなってきてるから
恐らく目潰し赤外線レーザーが次世代の対IRミサイル防御の主流になると思われる。
戦闘機に搭載される日もそう遠くないでしょ。
(356:805)
http://www.fas.org/man/dod-101/sys/ac/equip/siircm.htm
http://www.fas.org/man/dod-101/sys/ac/equip/an-aaq-24.htm
特に上記のATIRCMは赤外ミサイルのシーカーそのものを飽和させる(焼き切る?)
ものだから、当然イメージホーミングにも効果がある。センサそのものを破壊してしまうわけだから。
でもまあ、これが明確にフレアの代わりになるって明記してあるソースは無いね。
ただ、フレアより先進的な赤外ミサイル防御装置って記述があるから、当然IIRも対応の視野に入ってると見て間違いないと思う。
(そもそもこれってほぼハードキルの領域だし)
(356:815)
すでにC-17とかC-130とかにDIRCMとして搭載され始めてる。
民間航空機用にも開発され実験的に取り付けられているが
一機1億円程度じゃなかったかな。空気抵抗を考えて作られており、
燃費への影響は少ないらしい。しかしメンテやなんかで、1000機に装備して運用する場合、
一飛行あたり4万円ぐらいかかりそうという話。
http://www.aviationweek.com/aw/search/autosuggest.jsp?docid=74367&url=http%3A%2F%2Fwww.aviationnow.com%2Favnow%2Fnews%2Fchannel_comm_story.jsp%3Fview%3Dstory%26id%3Dnews%2Faw091806p3.xml
http://www.aviationweek.com/aw/search/autosuggest.jsp?docid=2006&url=http%3A%2F%2Fwww.aviationnow.com%2Favnow%2Fnews%2Fchannel_awst_story.jsp%3Fview%3Dstory%26id%3Dnews%2F11145p3.xml
http://en.wikipedia.org/wiki/Directional_Infrared_Counter_Measures
http://www.globalsecurity.org/military/systems/aircraft/systems/an-aaq-24.htm
イスラエルの旅客機にはフレア付いてるし。
(356:833)

戦闘機などはフレアーやチャフを何回使用できるんでしょうか?

又発射のタイミングは目視とか、ロックオンされた時とかで判断するんでしょうか?
フレアーは一発ずつカートリッジに詰められて、多連装式のラックに装填されてる。
一度に全弾使ったりしなければ何回も発射できる。

チャフは今では銀色にコーティングされた合成樹脂製のテープやワイヤーがリールに
してあって、射出口からその時必要な長さに切断してバラ撒く。
これも一度に全リール使ったりしなければ何度でも使用できる。

フレア、チャフともに普通は操縦桿に発射ボタンがあるが、チャフはものによっては
レーダー警戒装置が電波を捉えると自動的に散布されるようになっているものも。
(350:247)

どんなミサイルよりも速い航空機を作れば、絶対に撃墜されないんじゃないでしょうか?

最高速よりもどれだけの加速度に耐えられるかが問題。
人が乗った戦闘機は人間の体の制限により、耐えられるのは10Gまで。
対するミサイルは40G。勝負になりません。

AIM-9XやAAM-5は60Gに耐えられるんだが
(561:692,696)

チャフ、フレアでミサイルをかわすって聞いた事あるんですが、ミサイルにロックされてから放出しても間に合うんですか?

赤外線追尾型の誘導ミサイルを欺瞞する目的で放出するのはフレアです
これは自機より大きな熱源を発生させてミサイルのセンサーを欺瞞するものです
またチャフはレーダー欺瞞紙と呼ばれる電波撹乱を目的としたものを撒くので
通常はロックオンされた時点で使用しても手遅れです
さらに、近年の誘導ミサイルは複合誘導やセンサーの発達もあり、赤外線欺瞞を識別するものもあるので
あまり有効な戦術では無くなって来ています
(336:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)
チャフに関して手遅れとまでは言えない様な。。
SARHorSARH+赤外線でも長射程ミサイルが主だからロック警報はミサイルのレーダーに対して出るものと思われ
SARH単独なら有効(いまだに使っているところはあるのかな?)SARH+赤外線でもフレアと共に放出すれば可能性は高いのでは?
(336:102)

軍用機は搭載ミサイルで自機を狙うSAMを撃ち落す事が可能なのでしょうか?


限りなく0に近い可能性でしかありません。

  • ミサイルのRCSは、航空機と比べると極端に小さいため、地上(海上)設置レーダーと比べて出力の小さい機上レーダーでは捕捉できる可能性が低い
  • SAMの到達までにAAMのリアクションタイムを消化して、ミサイルシュートできる可能性が低い。
SAMの加速は数十Gで、あっという間にマック3~5程度まで加速する。
(長射程のSAMを遠距離で発射された場合は、ミサイルシュートできる可能性があるが、その状況なら逃げた方が確実)
  • ミサイルシュートできたとしても、AAMのシーカーがSAMを捕捉できるとは限らない。
AAMが赤外線誘導の場合も、大抵のSAMのロケットモーターの燃焼時間が短く、
遠距離で発射された場合は、SAMが途中から慣性と位置エネルギーを速度エネルギーに変換して飛翔する(長射程SAMのトラジェクトリーは放物軌道に近い)ため、赤外線放射が小さく(空気との摩擦熱のみ)ロックオンできる可能性は低い。
  • 仮にAAMのシーカーがSAMを捕捉できたとしても、直撃できる可能性は極めて低い。
直撃しない場合、近接作動信管が無いAAMは無論、有る場合もRCSの問題から作動しない可能性がある。
さらに、近接作動信管が作動する近距離を通過した場合も、SAMとAAMの相対速度が容易にマック5を超える高速のため、両者がすれ違った後にAAMの弾頭が起爆する。

特に、最後の信管作動の問題から、可能性はほぼ0と言えます。
ちなみに、途中で書いたとおり、長射程SAMのトラジェクトリーは、上空の打ち上げてから、空気密度の低い上空を通過して打ち下ろす形になるため、AAM側からすればルックダウン、シュートダウンではなくなります。
また逆に、弾道ミサイル対処能力のあるSAMの場合は、ASMを迎撃できる可能性があります。

AAMでのSAM迎撃はほぼ不可能ですが、ラプターやライトニングⅡでは、搭載レーダーによってSAMシーカーを狂わす(or電子的に破壊する)ことによってSAMを無力化できる可能性があるようです。
(数多久遠)

坂井三郎さんは「格闘戦は禁忌」といったらしいですが、なぜですか?

それは坂井三郎に限らず大抵のエースパイロットの金科玉条とするところ。
効率的な空戦の基本は相手が気がつかない状況からの襲撃と迅速な離脱(一撃離脱)の繰り返しであり、相手に反撃の機会をつかませないこと。
巴戦になるということは他の標的を攻撃する機会を逸することであり、かつ敵に反撃されるリスクを高めることになる。
(591:250)

半径5マイル内でドッグファイトをやらせた場合、MiG-21がF-15やF-16を墜としたりすることは十分あり得ますか?

その設定なら、結局パイロットの腕の問題になる。
(もっとも、まず半径5マイルに近付くのが不可能なので、無意味な想定といえなくもないが)

Mig-21を想定したアグレッサー訓練(F-5Eを使用)において、F-15がやられた場合があったと思った。
アグレッサー側としては、短距離AAMとガンを用いた、水平旋回戦に持ち込む戦法で戦う。軽戦的発想で戦う。
一方、F-15は強大な上昇力を生かして、仮想敵機を引き離すタイミングが鍵(アグレッサー訓練はこれを学ぶ目的で行う)。
これをミスると、再び水平旋回戦に引き込まれる危険が大きい(アグレッサー側はこれを狙う)
そうなれば相手の有利な状態で戦うことになる。(それでもソコソコ戦えるといえば、戦えるが)

逆に言うと、アグレッサーによる訓練を受けたパイロット相手では、非常に勝ち目が薄いと言って良い。

F-104でF-15に勝った香具師もいるしな。
やりようによっては勝つこと自体は不可能ではない。
不可能に近いだけで。
(317:986,987)

戦闘機が複数で円を描くように編隊を組めば敵機は攻撃できないから安全に離脱できる、 という話を見たのですが、

どの程度信頼できるのでしょうか?
ベトナム戦争時にミグが使った戦法のことだろうか?
円を描くように編隊を組む、のではなくて、
編隊で円を描きながら風向きを利用しつつ離脱する、というもの。
(310:904)
ベトナム戦でのワゴンホイールの事かな?
ホイールの中の1機に後から攻撃を掛けようとすると、その後の機に攻撃を受けてしまうため
水平方向の旋回性能の高い戦闘機で無いと一撃離脱以外の攻撃が出来ない、という
防御力の高い戦術。ちなみに4機ならこういう風に組む(矢印の先が機種の方向)
      ←

   ↓     ↑

      →
(310:905)
その戦法は、すでにWW2の英本土航空戦において、自慢の双発複座戦闘機メッサーシュミットBf110が
運動性に劣るためにスピットファイアやハリケーンにカモにされたドイツ空軍が「死の円陣」と名づけて
採用しました。しかし、すぐに直上方からの射撃しながらの急降下で円陣を切り崩されるようになり、
結局、同機種は英本土上空から引き揚げられ、夜間戦闘機に用途を転換されました。
(310:910)

飛行小隊が交戦によって、指揮官機が脱落した場合、指揮権はどうなるのですか?

指揮官無しで各機が個人プレーで戦うことはできますか?
次級者が引き継ぎます。もっとも混乱して引き継ぎがうまくいかない可能性はありますが。
個人プレーでの戦いは、編隊を上手く活用した敵に対しては不利なので、
普通は行いません。
(307:427)

敵防空を制圧する際にワイルド・ウィーゼル(敵防空網制圧)専用機は、どの程度の高度を取るんでしょうか?

それは場合によって違ってくる。
それと、ワイルドウィーズルをやる場合は相手のレーダーが電波出して
くれないとしょうがない。
なのでSAMなんかを狙う場合はあんまり低い高度を這うように飛ぶと、
レーダーが発見してくれない可能性がある。

だから囮役はそれなりの高度を飛びます。
どんな場合にどんな高度をとるんですか?
結局戦術は変化するだろうから一例だが

以下はエアポワー最前線の上巻より
ベトナム戦での「アイアン・ハンド」戦術では攻撃部隊に先行して18,000-22,000feetをとび、
敵のレーダーが捜索を開始したら500feet(これ以下ではSAMは有効に機能しない)まで
急速に降下して攻撃を開始する。
シュライクを発射するのは2,000-10,000feet(発信機までの距離によって異なる)。
事前に予定されていた目標に対しては遠距離から低・中高度でシュライクを発射こともあった。

またワイルドウィーゼルのように対レーダー・ミサイルを使う場合は、
「自分のミサイルの飛行時間がSAMの飛行時間と同じかそれ以下になる」
ようにする方が大事だそうだ

また湾岸戦争でアパッチを使った場合は低高度を飛んだのだろう
(302:588-593)

現代の空戦はレーダーで発見→ミサイル攻撃が主なんですよね?

ならばいっそのこと細かい運動、格闘性能は完全に捨ててしまって、ステルスのみに特化した機体を作ってもいいのでは?
航空戦におけるミサイルの命中が期待できる範囲、キルコーンってのは物凄く狭く、
この範囲に相手を収める位置取りって点で運動性を捨てることは出来ない
あと、自身の生存性をステルス性のみに頼るってのは物凄く運用の幅を狭める
F-117を見ればその使い勝手の悪さは分かると思う。だから後継機作らないし、機体寿命の延長もやらないし
(659:117)

一度ロックオンするとしばらく動いてもとらえ続けるようだけどあれはなんで?

完全に動きをトレースできるならHUDに映った瞬間ロックオン終わってそうだけど
ミサイル弾頭側のシーカーが追尾出来る範囲にも限度があって、そのシーカーが敵機をとらえないと
ロックオンはできない。当然、即座にロックオンは出来ないし、ロックオン後もシーカーが追尾不可能な
範囲に目標が出ると、ロックオンは解けてしまう。
(666:858)
機関砲に切り替えると、弾着位置を示すサークルなどが表示され、
敵機をこの中に捉えてトリガーを引くと当たることになっています。ミサイルの場合も、
この中に入れるとミサイルのロックオン範囲、あるいは追尾可能範囲、という枠が表示されたりします。
レーダーでロックオンしても、ミサイルがそっちに行けるとは限らないので。
(666:system ◆systemVXQ2)

ヘリコプターなどについている、ミサイル妨害装置の動作原理を教えて下さい。

IRシーカーめがけてレーザー発射して破壊してるんですか?
あれはミラーボールと同じ原理
一昔前のIRホーミングミサイルは、赤外線の一番強い方向に向かって飛んでいくので、
排気口から出る赤外線を乱反射させ、ミサイルに届く赤外線の強さを不規則に変化させて、
誘導装置を混乱させる
最近のイメージセンサーを用いたミサイルには、効果がない
(俺初質スレ2049:803)

戦闘機はミサイルでロックオンされたってわかるけど どういう仕組み?

敵機や敵ミサイルはレーダーを使用してるのでその電波を検出してる訳だよ
(俺初質スレ2050:647)

現代の航空戦はミサイルが重要ですが、いったん撃たれたらどの程度回避できるものでしょうか?

米空軍は、射程圏内で完全に誘導されたという前提で50%の命中確率という仮定をしている
これまでの実績をみると、不慣れなパイロットは敵が射程圏内に入るまで待てず、また完全な 
誘導のためのデータ移送が終わる前に発射鵜してしまう傾向が強い
上記の前提が完全に満たされた場合、実際の命中確率は40%前後と思われるが、根拠があやふやな
異論を唱える人は多いだろうな
(俺初質スレ20501:842)
距離による
遠距離から撃たれて早く気づけばけっこう回避できる
近距離じゃ無理だな
(俺初質スレ20501:843)
これまで判明している例では、命中確率が一番高いのはAIM-120Cだよ
最悪は120Aだけどね(使用実績がごく少ない英仏とソ連の一部AAMを除く)
(俺初質スレ20501:844)

太平洋戦争の艦上攻撃機や爆撃機の後部射撃ってあたらないじゃん、意味あるの?

勘違いしているようだが、どんな機種でも後部銃座の対空射撃は狙って撃墜するためのものではなく、
威嚇して追い払いためのもの。
そのため、曳光弾の割合を増やして敵によく見えるようにするケースもあった。

あと後部乗員は敵機に後ろにつかれた時、後ろの敵の位置や回避のタイミングを知らせる役目もある。

これが単座機だと後ろにつかれた時点で回避もままならないんで、そんな攻撃機は米海軍のスカイレーダーくらい。
それも圧倒的制空権があればこその話。
(俺初質スレ40501:345)
日本海軍の場合、後部座席に座っている奴の第1の任務は、無線通信
射撃を行うのはあくまで緊急時
あと、艦爆の場合、急降下爆撃時に高度を読み上げるのも重要な任務
(操縦員は爆撃照準器をずっと覗き込んでいるので、高度計を見る余裕がない)
(俺初質スレ40501:346)