the 9th KONAMI Arcade Championship

今開かれる!新時代の扉!

年号が令和となり、最初のKONAMIの公式大会となる。
決勝の会場は前回とは異なり、機種によって開催日・場所が異なる。

前回と比較して決勝では課題曲が当日発表で新曲を用意された機種は、ポップン・ノスタルジア・SDVXの3機種。
jubeatはKACチャンピオンになったプレイヤーに、直後に当日発表した新曲を先行プレイさせる形であった。

BEMANI以外の機種は2020年3月に決勝が行われる予定であったが、これらは全て最終的にKAC決勝の中止が出ることとなった。
この頃に蔓延し始めた新型コロナウイルスの影響により延期となったことで、当初は10thKACの期間で行う予定であったが、2020年12月下旬に感染拡大や2度目の緊急事態宣言もあってか、スケジュール調整などの様々な事情によりボンバーガール以外の決勝の中止を2021年2月9日に発表。
これらのファイナリストにはTシャツは送られず、代わりにファイナリストの証が郵送で送られる措置となった。

また、同年の12月にボンバーガールも決勝を行える人数に満たない理由から最終的に中止となった。
ボンバーガールは4vs4のチーム戦という性質もあり、度重なる新型コロナによる開催延期でプレイヤーの意欲や熱意の低下から引退した人が多数出たことが大きな要因か。

【対象機種】

新型コロナなどの影響により決勝中止

大会の流れ

e-amusement(旧eAMUSEMENTe-AMUSEMENT GATE)からエントリーする方式となっている。
BEMANI機種にエントリーした場合、全機種の共通課題曲である「ランカーキラーガール」がプレイできるようになる。
前回と同じく、 エントリーした対象BEMANI機種でのみこの楽曲は解禁できる 上、予選対象期間内にエントリーした機種をプレイしなければならない(期間は2019/11/27~2020/01/07)。
また、2019/12/23から順次稼働のカードコネクトで、KACにエントリーした機種の参加記念カードが印刷できる。

一部機種において、予選におけるプレイヤーのモラルの悪い行為や決勝で会場が騒然とするプレイヤーの問題行動が大きく影響したのか、過去のKACにおける失格者(およびコナミグループ関係者)の参加をお断りする旨、および大会に支障が生じた場合の損害賠償請求がありうることを明記した。

  • エントリーしないと解禁できない楽曲があるため、失格者は事実上解禁が不可能となり、エントリー記念カードの印刷権も失われる。

予選
BEMANI機種は機種別の部門ごとに各上位数名が決勝ラウンドに進む。
一部機種のみ、エリア代表戦が行われる。

ポップンは前回同様に男女別が設けられ、課題曲の1曲となっている[ランカーキラーガール]は2019/11/27からポップン予選開始と同時に登場した。
今回はエリア決勝⇒決勝ラウンドに進む方式となる。
ポップンでは[ランカーキラーガール]を含めた計7曲が男女別で課題曲の対象となり、[ランカーキラーガール]のみ全ての予選期間内で集計対象となるが、 残りの6曲は2曲ごとに2週間ずつの集計対象となっている 点に注意が必要だった。
また、[cucumis melo]は新曲として予選期間中に新たに登場した楽曲でもある。

予選期間は2019/11/27~2020/01/07(一部機種は開始が後日)となる。

※なお、BEMANIシリーズ以外の機種に関してはこのページでは割愛させてもらう。
 KACの公式ページを参照のこと。

※以下は暫定のページ

機種 課題曲
オンライン予選参加特典 ルール・制限など
pop'n music 男子部門
[ランカーキラーガール]
UKヒットチャート【A】
[Over Da Moon]【A】
エレメンタルジグ【B】
[怒りと共に去りぬ!!]【B】
土偶テクノ【C】
[cucumis melo](新規楽曲)【C】
[ランカーキラーガール]がプレイ可能
カードコネクトでKAC参加記念カードが印刷可能
BEMANI共通課題曲あり、対象の楽曲の譜面は全てEX

左記の【A】【B】【C】の6曲はそれぞれ2週間のみスコア集計の対象で、以下の期間となっている
【A】は2019/11/27-2019/12/10
【B】2019/12/11-2019/12/24
【C】2019/12/25-2020/1/7
女子部門
[ランカーキラーガール]
[DEVIL’s Magic]【A】
撫子メタル【A】
フルーフ【B】
グリーニング【B】
A.I.ダークネス【C】
[cucumis melo](新規楽曲)【C】

決勝ラウンド
基本的にエリア代表戦を突破した9名を抽選で3名ずつ3組に分け、各組ごとに指定された課題曲を2曲プレイし、合計スコアが一番高かったプレイヤー1名が各組ごとに最終決勝に進む。
最終決勝は6thKAC~8thKACと同じく、3名の各選曲+当日発表の曲の計4曲のスコアでチャンピオンが決まる。

※ポップン以外の情報は省略している。

最終結果

決勝の課題曲の4曲目は、歴代のポップンシリーズにおけるボス曲を中心としたメドレー形式の[Popperz Chronicle]が当日発表された。
初のLv50を指定課題曲としており、女子部門では通常版だったが、男子部門はそのUPPER譜面をプレイする形となった。

機種 最終決勝の3名
上からプレイ順(EX譜面)
チャンピオン 備考
ポップン男子 TATSU:[Chaos:Q]
ダイナソー:[25 o’clock the WORLD]
まこ:グランヂデス
TATSU KAC2011から9連覇(+オジャマ部門制覇)
ポップン女子 あめ:コアダストビート(UPPER)
8322:[Festum Duodecimum!]
Shoko:ゾディアックオラクル7
8322 2連覇
  • 決勝が行われた1か月後に、最終決勝に進出したプレイヤーの使用キャラクターが描かれたレアカードが、カードコネクトを通して登場した。
  • ノスタルジアの決勝ではベーシック部門で削除の手掛けた"交響詩 「悪魔の誕生」"が課題曲として当日発表され、そのReal譜面をプレイする形となった。
    しかし、後の新型コロナの影響もありスケジュール調整で難航したのもあってか、一般解禁が可能になったのが2022/03/03からの物語解禁曲としての登場であり、実に2年1か月もかかった上に、Real譜面はこのタイミングでは登場しておらず、さらに翌年の2023/01/26から実に3年弱もかかって公開となった。
    これは過去のKACで当日公開となった曲の中でも異例といえよう。

関連用語

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公式イベント関連

タグ:

KAC
最終更新:2023年08月10日 07:41