【こんてぃにゅー】
アーケード、家庭用問わずテレビゲームの多くに存在するゲーム進行に関わるシステムで、ゲーム進行が中途の状態でクリア失敗し何らかの形(*1)でそれ以上のプレイ権を喪失した際に、そのままプレイを継続させるかどうかを選択させる機能。
プレイ権の消滅と同時に同時にコンティニュー画面に移行し、(アーケードゲームでは追加料金を投入した上で)制限時間内にコンティニューを選択すると失敗した時点からゲーム続行となり、選択しないまま制限時間が0になった時点でゲーム終了となる。
家庭用ゲームの場合は追加料金やプレイヤー待ちを気にしなくてよいため制限時間は設けられることはほぼないが、代わりにコンテニュー回数に制限が設けられる場合がある。
アーケード作品の家庭用移殖タイトルの場合も追加料金を気にせずコンテニューを繰り返せるが、アーケードの忠実移植が前提となるため制限時間は基本的にそのままとなる。
アーケードゲームでは、他にプレイ待ちをしている人がいる場合に続けてプレイする行為は連コイン(*2)とみなされマナー違反になるため、店舗内ルールで定められた例外を除き、コンテニューするか否かは周囲の状況を確認した上で行うように心がけよう。
オンライン対応となったBEMANI作品では基本的に廃止されたものの、jubeat・REFLEC BEAT・SOUND VOLTEX(IVから)・ノスタルジアで久々にこの機能が設けられた。
これらは最終リザルトやe-AMUSEMENT PASSへのデータ保存が終了した(1プレイ分の終了)後に、コンティニューを行うかどうかを問うフローとなっている。
この場合、e-AMUSEMENT PASSの認証と暗証番号の入力(REFLECは再入力必要)が省略されてモード選択画面に入るため、認証と入力の手間を省ける利点がある。
こちらの場合も「連コイン」としてマナー違反になる場合もあるため、周りにプレイ待ちをしている人がいないかを確認することを習慣づけたい。
また、PASELIを第三者に無断使用される恐れがあるため、プレイを続行しない場合は操作を終えて完全にゲーム終了するまで筐体を離れないように注意。
AC版においては筐体内の設定でコンティニューの項目が存在し、ONになっている場合にのみ継続プレイできる。(*3)
コンティニュー画面が表示されている間、赤以外のボタンを押すことで制限時間のカウントを早送りできる。
ポップン6~ポップン11までのノーマルモードおよび12~19のチャレンジモードでは、2曲保証によりステージ1でのクリア失敗時に自動的にステージ2へ進むようになっており、2曲目以降の失敗でコンティニューが発生する。
CS版ではコンティニュー設定ON時の仕様で固定となっており、チャレンジ・超チャレンジ共にステージ問わず無制限にやり直すことができる(AC版からチャレンジモードの2曲保障を継承したCS12を除く)。
ポップンミュージック19 TUNE STREETのタウンモードとポップンミュージック20 fantasiaのナビゲートモードに限り、PASELIを追加消費して1ステージ分のプレイ権を得るコンティニューステージが設けられたことがあった。
ラピストリアでは全曲完全保障がついたためコンティニュー自体がなくなった。
コンティニュー画面では使用中のキャラクターが登場してMISS(ポップン6のみNEUTRAL)アクションを繰り返し、残り時間が5秒辺りを切った時点でLOSEアクションに切り替わる。
CS版ではNEUTRALアクションの繰り返しのみだが、CS9以降から残り時間が5秒を切った時点でMISSアクションに切り替わるようになった。