ドラゴンキーパー:ザ・ダンジョン

「ドラゴンキーパー:ザ・ダンジョン」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ドラゴンキーパー:ザ・ダンジョン - (2018/04/04 (水) 23:16:04) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&bold(){Dragon Keeper: The Dungeon} &ref() [[BGAでプレイ>]] 編集中 #contents *ゲーム画面 &ref(全体.png) 人類とドラゴンが敵であった時代の原初の時代、かつての冒険者の中にはギルドを裏切って、 ドラゴンに奉仕するものが現れました。城の地下に埋められたドラゴンの伝説の宝物を狙って何度も襲撃してくる冒険者から、彼らはドラゴンを守っているのです。 護るべき金より価値があればどうでしょうか?プレイヤーは新たな形の守護者となるのです。 コンポーネント - ダンジョンの3つのレベルを表すボード3枚 - 冒険家タイル75枚: 2枚の階段を含む赤い部屋タイル15枚、黄色の部屋タイル15枚、緑の部屋タイル15枚、青の部屋タイル15枚、紫の部屋タイル15枚。これらは異なる価値を持ち、中には特別なアクションを実行できるものもあります。 これらのタイルはドラゴンの金を略奪しようとやってくる冒険者を表しています。あなたは彼らをダンジョンから追い出さなければいけません。 - ギルドタイル4枚: これらのギルドタイルは、プレイヤーがゲーム中に収集しないようにする冒険者タイルを示します。ルームカラー(およびタイル)は各ギルドと対応しています。プレイヤーは今はドラゴンの陣営となっていますが、自分が元いたギルドの冒険者を捕まえたくはないのです。 -ドラゴンフィギュア1体: - 柱8個(これらを使用してボードを重ね合わせます。) - 財宝トークン24個 ゲームの目的 プレイヤーは冒険者タイルを収集します。そして、元いたギルドに応じて得点を獲得したり失います。第3レベルの終了時、プレイヤーはドラゴンへ貢物を捧げなければなりません。そして、貢物を捧げた後に最も多くの得点を持っているプレイヤーはドラゴンの尊敬を得るでしょう。 セットアップ テーブル中央にダンジョンの最下層レベルのボード(箱の蓋)を置きます。次に、このボードに冒険者タイル25枚を5x5の正方形に沿ってランダムに配置します。2番目のレベルのボード(ボックスの下部)をこの上に置きます(*)。中央に階段タイルを置き、ボードの空いているスペースにランダムに選ばれた冒険者タイルを配置します。最後に、最上層レベルのボードを置きます(*)。そして、階段タイルを中央に配置し、残りの24枚の冒険者タイルをボードの空いているスペースに置きます。ドラゴンを最上段の階段タイルに置きます。ギルドタイルを各プレイヤーに1枚配ります。プレイヤーはギルドタイルを密かに確認し、手元に裏向きにして置きます。各プレイヤーに宝物4個が配られます。残りの宝物トークンはストックに置かれます。スタートプレイヤーがランダムに選ばれます。(*)ボードを別のボードの上に置くには、あらかじめ下のボードのコーナーに4つの柱を置く必要があります。 ゲームターン 時計回りに手番を実行します。手番プレイヤーは「アクティブププレイヤー」と呼ばれ ます。 アクティブプレイヤーは、ボード上で「1」と表示されている方向にドラゴンフィギュアを移動させ、 横列にある利用可能な冒険者タイルのいずれか1つにドラゴンフィギュアを置きます。アクティブプレイヤーはフィギュアを置いたタイルを獲得し、手元に表向きにして置きます。このとき、既に同じギルドの冒険者タイルを持っているなら、新しいタイルをその上に置き、ギルド(タイルの色)ごとに1つの山札を作ります。 次に、ボード上で「2」と表示されている方向にドラゴンフィギュアを動かし、縦列にある利用可能な冒険者タイルのいずれか1つにドラゴンフィギュアを置きます。アクティブプレイヤーは、次に手番を行うプレイヤーにフィギュアを置いたタイルを渡します。タイルを渡されたプレイヤーは、これを表向きにして手元に置きます。このとき、既に同じギルドの冒険者タイルを持っているなら、新しいタイルをその上に置き、ギルド(タイルの色)ごとに1つの山札を作ります。 与えた冒険者タイルの値が2より大きい場合(つまり3~6の場合)、アクティブプレイヤーはストックから宝物トークン1個を獲得します。プレイヤーはいつでも自分の冒険者タイル山札を確認できますが、タイルの順序を変更することはできません。 タイルを取るべき列にタイルが無く、アクティブプレイヤーがタイルを取る、もしくは渡せなくなると1つのレベルが終了します。最後のボード、3レベル目が終了した場合にゲームは終了します。 これら終わった後、次のプレイヤーの手番となります。 次のレベルに切り替える 1つのレベルが終了したら、ボード上に残っている「冒険者」タイルの枚数が数えられます。残っているタイル枚数に応じて、すべてのプレイヤーは次のように財宝トークンをストックに戻さなければなりません: -冒険家タイルが1枚も残っていない場合は0個 -冒険者タイルが1~5枚なら1個 -冒険者タイルが6~8枚の場合は2個 - 冒険者が9枚以上残っていれば3個 各レベルにおいて、最後のタイルを取ったプレイヤーは、財宝トークンを追加で1個ストックに戻さなければなりません。宝物トークンをストックに戻す際、所持しているよりも多くの宝物トークンを戻す必要があるなら、 そのプレイヤーはゲームから除外され、最終得点計算に参加することができません。終了したレベルのボードは取り除かれ、新たなレベルのボード中央のタイルにドラゴンフィギュアが置かれます。新たなレベルが始まった直後のスタートプレイヤーは、直前のレベルの階段タイルを持っているプレイヤーです。階段タイルを得ているプレイヤーがいなかった場合は、直前のレベルにおいて最後のタイルを得たプレイヤーから手番を開始します。 特別アクションを持つタイル タイルの中にはプレイヤーがアクションを実行できるようになるものがあります。このアクションを行うかどうかは任意です。つまり、タイルの得点を目当てにアクションタイルを獲得し、そのアクションを無視することができます。ただし、階段タイルだけは自動的にボーナス効果が適用されます。これは次のレベルでのスタートプレイヤーとなる効果です。 秘密の通路:アクティブプレイヤーが秘密の通路タイルを得た場合(他プレイヤーに渡すことなく得た場合) 、ドラゴンの1回目の移動を終えてから、通常通りにドラゴンの2回目の移動を行って冒険者タイルを次のプレイヤーに渡した直後、このアクションを実行できます。秘密の通路タイルを捨て、ドラゴンを「1」の方向に再度移動させます。そして、移動先の冒険者タイルを取り、自分の対応する山札に置きます 。 {/0このとき、新たに取ったタイルがアクションタイルならアクティブプレイヤーはそのアクションを実行できます。ただし、秘密の通路タイルを取った場合のみ、連続してアクションを実行することができません。 1)アクティブプレイヤーは秘密の通路タイルを得る。 2)アクティブプレイヤーは前の手番のプレイヤーにタイルを渡す。 3) アクティブプレイヤーは秘密の通路タイルを捨て、新たに「冒険者」タイルを1枚得る。新たに取ったタイルはアクションタイルなので、アクションを実行できる。 囚人の交換 :アクティブプレイヤーが囚人の交換タイルを取った場合、このタイルと他プレイヤーの山札の一番上にある冒険者タイル1枚を交換できます。このタイルがアクティブプレイヤーから別のプレイヤーに渡された場合には、このアクションは実行できません。交換された冒険者タイルは、対応する山札に置かれます。交換されたタイルがアクションタイルであっても、そのアクションを実行することはできません。 リモートトラップ:アクティブプレイヤーがリモートトラップタイルを取った場合、このタイルを捨ててボード上に残っている他の冒険者タイル1枚を取ることができます。このタイルがアクティブプレイヤーから別のプレイヤーに渡された場合には、このアクションは実行できません。選択したタイルがアクションタイルであっても、そのアクションは実行できません。 解放:ゲーム終了時、貢物をドラゴンに捧げてから得点計算を行う前に、「解放」タイルを所持しているプレイヤーは、所持している解放タイル1枚につき自分のギルドタイルと同じギルド(色)の冒険者タイルを1枚捨てることができます。ただし、ドラゴンに捧げた解放タイルはこの効果を発揮しません。 ゲーム終了と得点計算 第3レベルが終わるとゲームが終了します。まず、ドラゴンに貢物を捧げなければいけません。 ・ 各プレイヤーは、自身の山札のうち最も枚数が多い山札のタイルをすべて捨てます。対象となる山札が自身のギルドタイルと同じギルド(色)の場合は、2番目に枚数が多い山札のタイルをすべて捨てる必要があります。元いたギルドの冒険者(1番目に高い山札)は解放し、ドラゴンには他のギルドの冒険者(2番目に高い山札)を捧げるのです 。同じ枚数の山札がある場合は、どの山札を捨てるのかをプレイヤー自身が選択します。 ・ ドラゴンへの捧げ物の後でまだ冒険者タイルが残っている場合、各プレイヤーは所持している解放タイルの効果を使うことができます。 ・ 残っている冒険者タイルのそれぞれの点数を数えます:「元のギルド」のタイルによる点数は減点で、他のギルドの冒険者タイルの点数は得点となります。 例1: 1) 山札の枚数が最も多いのはは紫と緑の山札です。プレイヤーは紫の山札を捨てることにしました。 2) 青のタイルは減点となりますが、プレイヤーは解放タイルを持っているので、4点のタイルを1枚捨てることで減点を1点に抑えました。 3) このプレーヤーの最終得点は、 Σ (赤タイルの点数+緑タイルの点数+黄タイルの点数)ー Σ (青タイルの点数)となります。 例2: 1)最も枚数が多い山札は紫です。 2)しかし、紫は自身のギルドタイルの色と同じなので、2番目に枚数が多い山札を貢物としてドラゴンに捧げなければいけません。そのため、緑の山札をすべて捨てます。 3)これによって、最終得点はΣ(赤タイルの点数+青タイルの点数+黄色タイルの点数)となります。 さらに、最も多くの財宝トークンを保有しているプレイヤーは+2点のボーナス点を得ます。そして、最も点数が高いプレイヤーが勝者となります。同点の場合は 引き分けです。
&bold(){Dragon Keeper: The Dungeon} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/180320-1447/games/dragonkeeper/180404-1447/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=dragonkeeper]] 編集中 #contents *ゲーム画面 &ref(全体.png) *目的 最も多くの点数を獲得すること -以下フレーバーテキスト 人類とドラゴンが敵対していた原初の時代。冒険者の中にはかつて所属していたギルドを裏切り、 ドラゴンに奉仕するものが現れました。城の地下に埋められたドラゴンの伝説の宝物を狙って何度も襲撃してくる冒険者から、彼らはドラゴンを守っているのです。 もし、そこに護るべき財宝より価値の高いものがあればどうでしょうか?プレイヤーは新たな形態の守護者となるのです。 *このゲームで使うもの 3つの階層を構成するダンジョンを表すボード3枚 冒険者タイル75枚 2枚の階段タイルを含む赤い部屋タイル15枚、黄色の部屋タイル15枚、緑の部屋タイル15枚、青の部屋タイル15枚、紫の部屋タイル15枚。 タイルは異なる点数を持ち、中には特別なアクションを実行できるものもあります。 これらのタイルはドラゴンの金を略奪しようとやってくる冒険者を表しています。プレイヤーは彼らをダンジョンから追い出す役目を担います。 ギルドタイル4枚 ギルドタイルは、プレイヤーがゲーム中になるべく集めないようにする冒険者タイルを指定するものです。タイルの色は各ギルドの色と対応しています。今やプレイヤーはドラゴンの陣営となっていますが、自分が元いたギルドの冒険者を捕まえたくはないのです。 ドラゴンフィギュア1体 財宝トークン24個 *ゲームの目的 プレイヤーは冒険者タイルを集めます。そして、ゲーム開始時に配れたギルドタイルに応じて得点を獲得したり、もしくは失う場合もあります。第3階層の終了時、プレイヤーはドラゴンへ貢物を捧げなければなりません。そして、貢物を捧げた後に最も多くの得点を持っているプレイヤーはドラゴンの尊敬を得ることとなり、ゲームに勝利します。 *セットアップ (BGAでは自動的にセットアップが行われます。読み飛ばしても構いません) 1.テーブル中央にダンジョンの最下層(第3階層)となるボードが置かれます。次に、このボード上に冒険者タイル25枚が5x5の正方形に沿ってランダムに置かれます。 2.第2階層となるボードがこの上に置かれます。次に、このボードの中央に階段タイルが置かれ、空いているスペースにランダムに選ばれた冒険者タイル24枚が置かれます。 3.第1階層となるボードがこの上に置かれます。そして、階段タイルが中央に配置され、残りの24枚の冒険者タイルがボードの空いているスペースに置かれます。 4.ドラゴンフフィギュアが最上段の階段タイル上に置かれます。 5.ギルドタイルが各プレイヤーに1枚配られます。ギルドタイルの内容は配られたプレイヤーのみ確認できます。内容を言ってしまわないように注意してください。 6.各プレイヤーに財宝トークン4個が配られます。残りの宝物トークンはストックに置かれます。 7.スタートプレイヤーがランダムに選ばれます。 *プレイ ゲームは第3階層が終了すると同時に終了します。 ルールに従ってタイルが取れなくなると、その階層は終了します。それまでは手番順に従って手番を繰り返し行います。 手番は時計回りに実行します(BGAの場合はプレイヤーインフォメーションにおいて下側に移動するように手番が回る)。このゲームでは、手番プレイヤーは「アクティブププレイヤー」と呼ばれます。 **手番でやること 手番では次のことを数字の順番に実行します。 &bold(){1.ドラゴンの移動とタイルの獲得} &bold(){2.ドラゴンの移動とタイルの譲渡} ・&bold(){1.ドラゴンの移動とタイルの獲得} アクティブプレイヤーは、ボード上で「1」と書かれている矢印に従って、どちらかの方向にドラゴンを移動させます。そして、横列にあるボードに残っている冒険者タイルのいずれか1つにドラゴンを置きます。 アクティブプレイヤーはドラゴンを置いたタイルを獲得し、自身のプレイヤーボードに表向きにして置きます。このとき、既に同じギルド(色)の冒険者タイルがあるなら、新しいタイルをその上に置き、ギルド(タイルの色)ごとに1つの山札を作ります。 ・&bold(){2.ドラゴンの移動とタイルの譲渡} アクティブプレイヤーは、ボード上で「2」と書かれている矢印に従って、どちらかの方向にドラゴンを移動させます。そして、縦列にあるボードに残っている冒険者タイルのいずれか1つにドラゴンを置きます。 アクティブプレイヤーは、1つ前に手番を行ったプレイヤーにドラゴンを置いたタイルを渡さなければいけません。タイルを受け取ったプレイヤーは、これを表向きにして自身のプレイヤーボードに表向きに置きます。このとき、既に同じギルド(色)の冒険者タイルを持っているなら、新しいタイルをその上に置き、ギルド(タイルの色)ごとに1つの山札を作ります。 与えた冒険者タイルの値が2より大きい場合(つまり3~6の場合)、アクティブプレイヤーはストックから財宝トークン1個を獲得します。 プレイヤーはいつでも自分の冒険者タイル山札を確認できますが、タイルの順序を変更することはできません。 これらが終わった後、アクティブプレイヤーの手番は終了し、次のプレイヤーの手番となります。 **階層の切り替え タイルを取るべき列にタイルが無く、アクティブプレイヤーがタイルを取る、もしくは渡せなくなったら1つの階層が終了します。 1つの階層が終了したら、ボード上に残っている「冒険者」タイルの枚数に応じて、すべてのプレイヤーは次のように財宝トークンをストックに戻さなければなりません。 ・冒険家タイルが1枚も残っていない場合は0個 ・冒険者タイルが1~5枚なら1個 ・冒険者タイルが6~8枚の場合は2個 ・冒険者が9枚以上残っていれば3個 各階層において、最後のタイルを取ったプレイヤーは、財宝トークンを追加で1個ストックに戻さなければなりません。&bold(){宝物トークンをストックに戻す際、所持しているよりも多くの宝物トークンを戻す必要があるなら、そのプレイヤーはゲームから除外され、最終得点計算に参加することができません。} 終了した階層のボードはゲームから除外され、新たな階層のボード中央のタイルにドラゴンが置かれます。新たな階層が始まった直後のスタートプレイヤーは、直前の階層の階段タイルを持っているプレイヤーです。階段タイルを得ているプレイヤーがいなかった場合は、直前のレベルにおいて最後のタイルを得たプレイヤーから手番を開始します。 なお、第3階層が終了した場合にはゲーム終了となります。 **特別アクションを持つタイル タイルの中には、獲得するとプレイヤーがアクションを実行できるようになるものがあります。このアクションを行うかどうかは任意です。つまり、タイルの得点を目当てにアクションタイルを獲得し、そのアクションを無視しても構いません。ただし、階段タイルだけは自動的にボーナス効果が適用されます。これは次のレベルでのスタートプレイヤーとなる効果です。 ・秘密の通路 アクティブプレイヤーが「秘密の通路」タイルを得た場合(他プレイヤーに渡すことなく得た場合) 、通常通りにドラゴンの1回目の移動を終え、ドラゴンの2回目の移動を行って冒険者タイルを前のプレイヤーに渡した直後にアクションを実行できます。 アクションを実行すると、秘密の通路タイルを捨て、ドラゴンを「1」矢印の方向に再度移動させます。そして、移動先の冒険者タイルを取り、自身のプレイヤーボードの対応する山札に置きます 。 このとき、新たに取ったタイルがアクションタイルならアクティブプレイヤーはそのアクションを続けて実行できます。ただし、秘密の通路タイルを取った場合のみ、連続してアクションを実行することができません。 &bold(){例}: 1)アクティブプレイヤーは秘密の通路タイルを得る。 2)アクティブプレイヤーは前の手番のプレイヤーにタイルを渡す。 3) アクティブプレイヤーは秘密の通路タイルを捨て、新たに「冒険者」タイルを1枚得る。新たに取ったタイルはアクションタイルなので、アクションを実行できる。 ・囚人の交換 アクティブプレイヤーが「囚人の交換」タイルを得た場合、このタイルと他プレイヤーの山札の一番上にある冒険者タイル1枚を交換できます。このタイルがアクティブプレイヤーから別のプレイヤーに渡された場合には、このアクションは実行できません。 交換された冒険者タイルは、プレイヤーボードの対応する山札に置かれます。交換されたタイルがアクションタイルであっても、そのアクションを実行することはできません。 ・リモートトラップ アクティブプレイヤーが「リモートトラップ」タイルを取った場合、このタイルを捨ててボード上に残っている他の冒険者タイル1枚を取ることができます。このタイルがアクティブプレイヤーから別のプレイヤーに渡された場合には、このアクションは実行できません。選択したタイルがアクションタイルであっても、そのアクションは実行できません。 ・解放 ゲーム終了時、貢物をドラゴンに捧げてから得点計算を行う前に(得点計算の詳細については下記参照)、「解放」タイルを所持しているプレイヤーは、所持している解放タイル1枚につき自分のギルドタイルと同じギルド(色)の冒険者タイルを1枚捨てることができます。ただし、ドラゴンに捧げた解放タイルはこの効果を発揮しません。 **ゲーム終了と得点計算 第3階層が終わるとゲームが終了し、得点計算が行われます。 得点計算は次の2つのステップがあります。これを数字の順番に実行します。 &bold(){1.ドラゴンへ貢物を捧げる} &bold(){2.最終得点計算} ・&bold(){1.ドラゴンへ貢物を捧げる} まず、ドラゴンに貢物を捧げなければいけません。 各プレイヤーが所持するタイルのうち、自身の山札の最も枚数が多い山札のタイルをすべて捨てます。 対象となる山札が自身のギルドタイルと同じギルド(色)の場合は、2番目に枚数が多い山札のタイルをすべて捨てる必要があります。さらに、自身のギルドタイルと同じ色のタイルはすべて「解放」されます。 ・&bold(){2.最終得点計算} その後、まだ冒険者タイルが残っている場合、各プレイヤーは所持している解放タイルの効果を使うことができます(解放タイルの効果は上記参照)。 最後に、残っている冒険者タイルのそれぞれの点数を数えます 自身が所持するギルドタイルと同じ色のタイルによる点数は減点で、それ以外の冒険者タイルの点数は得点となります。 さらに、最も多くの財宝トークンを保有しているプレイヤーは+2点のボーナス点を得ます。 &bold(){例1} 1)枚数が最も多いのは紫と緑の山札です。プレイヤーは紫の山札のタイルをすべて捨てます。 2)このプレイヤーのギルドタイルの色は青だったので、青の冒険者タイルによる点数は減点となってしまいますが、このプレイヤーは解放タイルを持っており、その効果を使用して4点のタイルを1枚捨てることで減点を1点に抑えました。 3)このプレーヤーの最終得点は、(赤タイルの点数+緑タイルの点数+黄タイルの点数)ー (青タイルの点数)となります。今回は9+11+7-1=26点となりました。 &bold(){例2} 1)最も枚数が多い山札は紫です。 2)しかし、紫は自身のギルドタイルの色と同じなので、2番目に枚数が多い山札を貢物としてドラゴンに捧げなければいけません。そのため、緑の山札をすべて捨てます。紫のタイルはすべて解放されます。 3)これによって、最終得点は(赤タイルの点数+青タイルの点数+黄色タイルの点数)となります。 ・&bold(){勝者の決定} 最も点数が高いプレイヤーが勝者となります。同点の場合のタイブレークはありません。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: