マルコポーロ2:大いなる帰還

マルコポーロ2:大いなる帰還

BGAでプレイ
訳語は個人で訳したもので、実際のゲームと異なる場合があります。

導入

もしあなたが前作のルールをご存知であれば読み飛ばしても問題ない箇所があります。変更があった箇所または新規ルールについて言及している箇所にはダイヤマーク(◆)を付与しています。

『マルコポーロ2:大いなる帰還』は『マルコポーロの旅路』のその後の物語を描いています。北京に到着後、カーンに仕えて西に戻り、富と名声を求めて帝国の最果ての地を目指します。
マルコポーロ2は、マルコポーロの旅路を基に再構成されたゲームです。オリジナルの拡張ではありません。この新しい旅は、いくつかの新しいアクション、得点ルール、既存の資源に加え新しく登場したヒスイで、未知のゲーム体験をもたらします。
マルコ・ポーロの不朽の遺産を手にし、目的を新たにして古い道をもう一度探求するか、さらに西へ進んで新しい道を開拓するのもよいでしょう!

セットアップ◆

 都市ボーナスカード置き場がある都市に、都市ボーナスカードを無作為に置きます。
 交易所ボーナスカード置き場がある都市に、交易所ボーナスカードを無作為に置きます。
 各プレイヤーは自分の担当色のダイス5個、交易所コマ11個、無作為に選ばれた初期契約カード1枚、ラクダ3個、8コインを受け取ります。
 プレイヤー人数+1枚の人物カードを無作為に選び、プレイ順の逆順で各プレイヤーがどの人物を担当するかを選んでいきます。
 各プレイヤーは無作為に選ばれた目的カードを3枚受け取り、うち1枚を選んで他の2枚は返却します。
目的カードの例

手番の実行

手番を行うとは、手番プレイヤーが少なくともダイスを 一つ自分のボードから取り、アクションマスを 1 つ選択 して置くことを言います。ダイスは、空いている若しくは 既に埋まっているアクションマス(※)に置く事ができます。 そして直ちに対応するアクションを実行します。
※青いアクションマスは、既に埋まっている場合でもダイスを置くことができます。ただし、同じプレイヤー色のダイスを置くことはできません。また、置こうとしているダイスの出目に応じたコインを使用料として支払う必要があります。

手番プレイヤーは、ダイスがある限り、必ずメインアクションを行わなければなりません。ダイスが無い場合には、手番は自動的に飛ばされます。そのラウンドの間、もう手番が回ってくることはありません。そして時計回りで次のプレイヤーの手番になります。
これを全てのプレイヤーがすべてのダイスを置くまで続けます。そうして、ラウンド終了になります。

ゲームボード ー 各エリアと各アクション


ゲームボードは以下7つのアクションのためのエリアを含んでいます。これ以外に6つの追加アクションがあります。

アクション


アクションを実行する際には、次のことに注意してください。

  • 自分のアクションには自分のダイスのみを使います。
  • エリアで指定された数と一致するダイスの個数を一度におかなければなりません
  • 同じプレイヤーの色のダイスがすでに置かれているエリアには、その色のダイスを置くことはできません
  • すでにダイスが置かれているエリアを使用する場合は使用料を支払わなければなりません。使用料は、自分が置くダイスのうち最も小さな出目と同じ数のコインです。
  • 各アクションマスは、プレイヤー一人の色について各1回しか使用出来ません
  • アクションマスにダイスを置いたら、直ちに対応するアクションの処理を行います。出目は、アクションマスに置いた時に、そのアクションを何度行うことが出来るかを左右する場合があります。(例:移動、都市アクション)
  • 参照されるのは、常に置いた中で一番小さい出目になります。 - アクションを複数回実行する場合、あるいは複数の物を獲得できる場合には、常に回数を少なくしたり、貰う物を少なくしたりすることができます。但し、少なくとも1回実行はしなければなりません。

アクションの流れ
1. 自分のダイスを1個以上使いアクションエリアに配置する
2. 他の色のダイスがあればコインを払う
3. そのアクションを実行する

マーケット

資源は、特に契約の達成に必要になります。加えて、都市に置かれている都市アクションカードには、資源をお金やラクダ、得点に変換することができるものがあります。また、資源は最終得点計算で得点になります。

手順
1.ダイスを配置する
2.獲得する資源を選択する

ダイスを配置する
手番のプレイヤーは、アクションエリアにダイスを配置します。すでに他のダイスがあれば配置する前に、配置するダイスの出目に応じたコインを支払わなければなりません。
◆マーケットにはアクションエリアが4つあります。1つはどんな出目のダイスでも置くことができ、また別の1つは3以上の出目のダイスのみ置くことができ、残りの2つは5以上の出目のダイスのみ置くことができます。

獲得する商品を選択する
◆マーケットの各アクションの右側には、獲得できる資源(の組み合わせ)が4パターン記載されています。上段の2パターンはいつでも選べます。下段の2パターンは毎ラウンド変化(※)し、これらのパターンを選ぶためにはヒスイを支払う必要があります(下段の左側はヒスイ1、右側はヒスイ2)。
選んだパターンに従って資源を獲得します。
※次のラウンドにどのように変化するかはマーケットの下部、ボード外に示されます。

カーンの恩寵


カーンの恩寵アクションを実行する場合は、そのエリアにダイス1個を配置しなければいけません。そして◆「4コインと2ラクダ」を獲得します。
同じプレイヤー色のダイスを1個まで配置することができます。ダイスマスは独立しているので使用料を払う必要がありません。

最初にこのアクションをするプレイヤーはダイスを1つ選んで一番左側のマスに 置きます。次にこのアクションを行うプレイヤーは、その次のマスに置かねばなりません。さらに、ダイス目が同じかそれ以上でなければならず、そうでなければ 置けません。そうして4コインと2ラクダを全体のストックから取ります。 以降のプレイヤーも同様のルールが適用されます。
ダイスマスは4箇所しかありません。ダイスが4つ置かれたら、以降このアクションを選ぶことはできません。

ギルドマーカー◆


ギルドマーカーを得るには、「ギルドマーカー」アクションマスにダイスを 2 つ置かなければなりません。2つのダイスのうち小さいほうの出目に応じて、4つのギルドのうちいずれかを選びます。
  • 農民ギルド:どんな出目でも選べます。農民ギルドマーカーを受け取ります。
  • 香辛料ギルド:出目が2以上なら選べます。香辛料ギルドマーカーと1ヒスイを受け取ります。
  • 仕立屋ギルド:出目が3以上なら選べます。仕立屋ギルドマーカーと2ヒスイを受け取ります。
  • 宝石商ギルド:出目が4以上なら選べます。宝石商ギルドマーカーと3ヒスイを受け取ります。

すでにギルドマーカーを受け取ったギルドを選ぶことはできません。したがって、4つのギルドマーカーを全て受け取っている場合、このアクション自体が実行できません。

ギルドマーカーを持っていることの利点は以下のとおりです。
  • 農民ギルド以外の3つのギルドのマーカーには、それを所持している場合のみ利用可能な地図上の経路があります。
  • 追加アクションとしてギルドマーカーを強化できます。強化されたギルドマーカーからは即座に報酬が得られ、以後ターンの収入をもたらし、各ギルドに対応した「特別な都市」での都市アクションで獲得できるものが増加します。また、目的カードには目的として強化されたギルドマーカーが示されているものがあります。

契約の獲得


◆このアクションを行うには、契約カードが置かれた都市に少なくとも1つ自分の交易所を置いている必要があります。
契約タイルを得るには、「契約の獲得」アクションマスにダイスを 1 つ置かなければなりません。自分の交易所が置かれている都市から契約タイルを1枚もしくは2枚取ることができます。1つの都市から2枚の契約タイルを取ってもよいし、2つの都市から1枚づつ契約タイルを取ってもよいです。取った契約タイルは直ちに自分のボードの 現在の契約タイル置き場に置きます。
契約タイルを受け取ったあと、3コインを得ます。

プレイヤーボードには契約タイルの置き場が2つあります。新たな契約タイルを取る際、空きがない、または足りない場合には、場所を空けるために以前から置かれていた契約タイルを捨てなければなりません。このタイルは補充用の山の一番下に置かれます。
初期契約タイルは補充用の山に置かれることはありません。これはゲームから除外されます

移動◆


移動アクションを実行するには、移動の3つのアクションエリアのいずれかにダイスを配置しなければなりません。このアクションによって地図上の自分のプレイヤーコマを移動させることができます。

処理の手順は以下のとおりです。
1.ダイスの配置
2.経路に示されたコストの支払い
3.プレイヤーコマの移動、交易所の配置

1.ダイスの配置
3つのアクションエリアがあり、いすれかを選んでダイスを置き、地図上のプレイヤーコマを移動させます。
  • ダイス1個を置き、2コイン払って1歩移動
  • ダイス2個を置き、小さいほうの出目と3歩のどちらか小さいほうを上限とした歩数移動
  • ダイス3個を置き、最小の出目を上限とした歩数移動(交易所の配置時、通過した都市に追加で1つ交易所を設置可能)
必ず1歩は移動させる必要があります。

2.経路に示されたコストの支払い
地図上の2点間を結ぶ経路には、コインやラクダやヒスイ、もしくはその組み合わせが描かれていることがあります。この場合、描かれた数の資源をその経路を通って移動する前にコストとして支払う必要があります。経路にギルドマーカーが描かれている場合、そのギルドマーカーを保有していなければ通ることができません。

3.プレイヤーコマの移動、交易所の配置
手番プレイヤーは土地から土地へ移動します。つまり、オアシス、都市のいずれかにプレイヤーコマを移動させます。道の上にとどまることはできません。
都市で移動を終えたプレイヤーは自分の交易所をそこに配置します。
  • 都市ボーナスカードが置かれた都市の場合、そこに書かれているボーナスを即座に獲得します。以後、各ラウンドの開始時ごとに同じボーナスを獲得できます。
  • 交易所ボーナスカードが置かれた都市の場合、その都市に最初に交易所を置いたプレイヤーが交易所ボーナスカードに書かれた内容のボーナスを獲得し、交易所ボーナスカードは取り除かれます。
  • 契約タイルの置かれた都市の場合、表向きになっている2枚の契約から1枚を選んで即座に獲得できます。
  • 都市アクションカードや「特別な都市」でのアクションは、次の手番から行えます。

注意事項:
 各プレイヤーは同じ都市に複数の交易所を置くことはできません。また、<BEIJING 大都>はスタート地点であるため、交易所を置けません。
 9個目、10個目の交易所を置いたプレイヤーはただちに5勝利点を得ます。同様に、11個目の交易所を置いたプレイヤーはただちに10勝利点を得ます。
 すでに11個の交易所を置いた状態でまだ交易所を置いていない都市に到着した場合、すでに置かれた交易所のうちいずれかを選び、新しく到着した都市に置きます。
 各ラウンドで◆「より多くのダイスを必要とする移動アクション」を行ったプレイヤーが次のラウンドのスタートプレイヤーになります。同数の場合、その中で最後に移動アクションを行ったプレイヤーが優先されます。

都市アクション

地図上の都市には都市アクションカードが配置されているものがあります。その都市に交易所を設置しているプレイヤーはその都市カードアクションを使用できます。都市アクションエリアにダイス1個を置き、そのアクションを解決してください。
  • 各都市アクションはラウンド中に1回だけ、誰か1人のプレイヤーしか使用できません。
  • 都市アクションは、置いたダイスの出目によって効果を適用できる回数の上限が決まります。
また、ボード左下には全プレイヤーが共通で利用可能な都市アクション2枚があります。この2枚は各ラウンドで新しいものに入れ替わります。

「特別な都市」のアクション

バグダッド、ホルムズ、バルフの3つは「特別な都市」です。都市ボーナスカードが置かれているのに加え、2つのアクションエリアがあります。この2つのアクションエリアにすでに置かれているプレイヤー色のダイスは、他方が空いていても置くことはできません。
これら3つの都市にはそれぞれ対応したギルドがあり、そのギルドの強化されたマーカーを保有している場合、特別な都市アクションを行った際に出目に応じて追加で資源を得られます。

追加アクション

手番中である限り、通常のアクションを行う直前もしくは直後に、好きなだけ追加アクションを実行できます。通常のアクションの最中には追加アクションを行えません。

契約を達成する

契約タイルの左側には契約の達成に必要な資源の数が記されています。右側には契約達成で得られる報酬が記されています。
各プレイヤーが達成できる契約は、個人ボードに置かれた未達成の契約だけです。

◆ギルドマーカーの強化


ギルドマーカーの表面には強化に必要な資源の数が記されています。また、隅に「強化されたギルドマーカーから得られるボーナス」が書かれています。
必要な資源を支払えばギルドマーカーを裏返し、「強化されたギルドマーカーから得られるボーナス」を即座に獲得します。以後、各ラウンドの開始時にも同じボーナスを獲得できます。

財布


◆ゲームボード上の紫色の財布にダイス1個を配置することで、3コインか2ラクダか1ヒスイを選んで獲得できます。ダイス目は関係しません。また、通常のアクションではないため他のダイスが置かれていても追加コストは発生しませんし、自分がすでにダイスを置いていても実行できます。

ダイスを 1 つ振り直す

ラクダ1個を消費し、ダイス1個を振りなおせます。

ダイス 1 つの 目を+1/-1 する

ラクダ2個を消費し、ダイス1個の出目を+1または-1することができます。ただし、6の出目を+1することはできず、同様に1の出目を-1することはできません。

黒ダイスを 1 つ取る

ラクダ3個を消費し、黒ダイス1個を獲得できます。ただし、各プレイヤーは各手番中に1個までしか黒ダイスを獲得できません。
獲得した黒ダイスは即座に振り、出目を確定してから個人ボード上に置きます。ラウンド終了時、すべての黒ダイスはゲームボードに戻されます。

特記事項

すでにダイスが置かれているアクションエリアを使用できますか?

青いアクションエリアは、すでにダイスが置かれていても使用できます。ただし、あるプレイヤーの色のダイスを、同じ色のダイスがすでに置かれているアクションエリアに置くことはできません。
すでにダイスが置かれているアクションエリアを使用する場合、置くダイスのうち最小の出目と同じ数のコインを使用料として支払わなければなりません。
ダイスは、誰が最後にそのアクションを実行したかわかるように置かれます。
黒ダイスや白ダイスはプレイヤーの色のダイスではありません。そのため、そのプレイヤーの色のダイスがすでに置かれているアクションエリアであっても置くことが可能です。

出目が少ない場合の補填

ラウンド開始時に振ったダイスの出目が15未満の場合、15に足りないぶんだけコインとラクダを好きな組み合わせで獲得します。

コインやラクダをヒスイで代用する

プレイヤーはいつでも1コインや1ラクダの支払いを1ヒスイで代用できます。BGAでは、コインやラクダを支払う際に不足がありヒスイを所持している場合、自動的にヒスイが支払われます。

ラウンドの流れ

スタートプレイヤーの決定

前のラウンドに移動アクションを最後に行ったプレイヤーが新たなラウンドのスタートプレイヤーになります。第1ラウンドではこのステップは省略されます。

ボーナスの獲得

「!」が記載されている都市ボーナス、人物ボーナス、◆強化されたギルドマーカーボーナスを獲得します。

ダイスを戻す

ゲームボード上のダイスを個人ボードに戻します。黒ダイスはゲームボード上の黒ダイス置き場に戻されます。

ダイスをふりなおす

各プレイヤーは全てのダイスを同時に振ります。出目の合計が15未満のプレイヤーは補填として15に足りないぶんだけコインとラクダを好きな組み合わせで獲得します。

ゲーム終了と最終計算

第5ラウンドが終了するとゲーム終了です。勝利点の最終計算を行います。
  • 目的カードに強化されたギルドマーカーが描かれている場合、強化を達成していれば記載通りの勝利点を獲得します。
  • 交易所を置いた都市の紋章の数をカウントし、紋章数ボーナスをその数に加えます。その結果である数に応じて勝利点を獲得します。
  • 10コインごとに1勝利点を獲得します。
  • 保有している資源(胡椒、絹、金、翡翠)の総数をカウントします。2個ごとに1勝利点を獲得します。
 注:ラクダは資源ではありません。
  • 達成した契約の数が最多のプレイヤーは8勝利点を獲得します。二番目に多いプレイヤーは4勝利点を獲得します。同数の場合は全員が獲得します。

勝利点の最も多いプレイヤーがゲームの勝者となります。同点の場合、ラクダの保有数を比較します。ラクダの保有数も同じ場合は同点のプレイヤー全員が勝利を分かち合います。

リファレンス

アイコンの説明(一部)

  • 「/(スラッシュ)」で区切られた複数の商品のアイコンは、そのうちいずれかを選んで支払いや獲得を行うことを示します。それに「2≠」が併記されている場合、任意の2種類の商品を1個ずつ選ぶことを示します。
  • 月桂冠のついた黄色の数字のアイコンは勝利点を示します。
  • 封蝋のついた書簡のアイコンは、契約カードを補充用の山の上から1枚引いて獲得することを示します。
  • プレイヤーコマが移動する様子を示したアイコンは、自分のプレイヤーコマを地図上で1歩追加で移動させることを示します。移動アクションではないので移動のコストを支払う必要はありませんが、経路上に示された追加コストは支払わねばなりません。この移動で大都市か地方都市に留まった場合も、交易所の設置を行います。
  • 黒ダイスのアイコンは、黒ダイスの獲得を示します。黒ダイス置き場に黒ダイスが無い場合、このアイコンの効果は無効になります。
  • 「!」のマークは、ラウンド開始時に何らかのボーナスを獲得することを示します。
  • 「!」と「?」が記された都市ボーナスタイルは、ボーナスを獲得する際に他の都市ボーナスタイルを選んでそのボーナスを得ます。自分が交易所を置いていない都市の都市ボーナスでも選ぶことができます。
  • 封蝋のついた書簡にチェックマークがついたアイコンは、達成済みの契約の数に応じて効果を処理することを示します。
  • 交易所にチェックマークがついたアイコンは、地図上に置いた交易所の数に応じて効果を処理することを示します。

目的カード


◆各プレイヤーは目的カード1枚を保有しており、ゲーム終了時にそれによって勝利点を獲得します。強化されたギルドマーカーが目的となっている場合、それが達成されていれば記載通りの勝利点を得ます。都市が目的になっている場合、その都市に交易所が置かれていれば最終得点計算でカウントする紋章の数にボーナスを得ます。

人物カード(基本セット)

人物カードの能力は、ゲームのルールを上書きしたり打ち消したりします。

モンケ・カーン


①移動する際、オアシスをいくつでも飛びこえて移動することができる(オアシスへ移動する、もしくはオアシスから移動する分の歩数がかからない)。ただし、通行コストは通常通り支払う。
②移動終了時、この効果で飛びこえたオアシス1つにつき、3勝利点に加えて2コインもしくは1ラクダを獲得する。

デ・ウー


①ギルドマーカーを取得するアクションをダイス1個で実行できる
②ギルドマーカーアップグレード時に1翡翠を獲得する。
③ゲーム終了時(BGAではゲーム開始時)、「+1」紋章を得る。

アブハ・バス


①各ラウンド開始時、収入として2コインを獲得する。
②契約達成時、1翡翠を獲得する。
③いかなる方法でも1翡翠を獲得するごとに1勝利点を獲得する。

メイ・リンとテンシン


旅人コマを2個持ってゲームを開始する。
ゲーム開始時に追加の3コインを獲得する。
③各ラウンド開始時に「!」ボーナス(小都市ボーナスやアップグレードされたギルドマーカーによる収入)を受け取る際、そのうち1つを選びもう1度その収入を受け取る
④(キャラバン拡張適用時のみ)ルートを開始する際、キャラバンを自分のコマのある都市に置いてはいけない。

フィリップ・ヴィテッロ


①他のプレイヤーが交易所ボーナスを得た場合、その効果適応後、その交易所ボーナスタイルを廃棄せずあなたの手元に置く。また、あなたが交易所ボーナスを獲得した場合も、すぐに効果を適応せずタイルをあなたの手元に置く。
②あなたは追加アクションとしてこれらのタイルをいつでも使用できる。使用後は廃棄する。

イザベラ・ドナティ


ラウンド開始時と黒ダイス獲得時のロールで各ダイスの目につき以下のものを受け取る。
1・6の目:2コイン
2・5の目:1ポイント
3・4の目:1ラクダ
またゾロ目の2つのダイスを選択し上記のものではなく下記のものを選択することもできる。
1・6の目のゾロ目:1翡翠
2・5の目のゾロ目:1絹
3・4の目のゾロ目:1金

ガントゥルガ・オド


①あなたは移動アクションの下段しか選択できなくなる。
②①の代わりに、移動する際に通行コストのラクダとコインを支払わなくてもよくなる(翡翠は支払わなければならない)。この効果は都市アクションで移動する際にも適用される。

キャラバン(拡張)◆

新しい要素

この拡張では、新たな要素としてキャラバンという概念が登場します。
キャラバンは胡椒、絹、金という資源を載せて旅人コマと同様にマップ上を移動させることができ、自分の旅人コマと同じマスに止まらせた際にさまざまなボーナスをもたらしてくれます。

セットアップの追加

ゲームの開始時、各プレイヤーは自分の色のキャラバンを1つ受け取ります。
ルートタイルをすべて場に表側(紋章アイコンが2つ書いている側)で並べます。

↑ルートタイルの一覧。それぞれのタイルに紋章アイコンが2つ描かれています。

新しい追加アクション

基本セットの追加アクションに加えて、キャラバンに関する2つの追加アクションが加わります。

ルートの開始

キャラバンをマップ上に置き、出発させるアクションです。
まず、手元にあるキャラバンに自分が所有する資源(金・絹・胡椒)を1つか2つ載せます。
その後、ルートタイルの中から「自分の旅人コマがいる都市の紋章アイコン」がどちらか一方に描かれている表向きのルートタイルを1つ選択し手元に置きます。
そして、その「手元に置いたルートタイルに描かれている2つの紋章」のうち、「自分の旅人コマがいる方ではない紋章アイコンが描かれている都市」を1つ選び、その都市に資源を載せたキャラバンを置きます。
注意:一度載せた資源はルートを制覇するまで他の用途に使用することはできません。

ルートの達成

ルートを達成し、キャラバンに載せた資源に応じてボーナスを得るアクションです。
この追加アクションを行う際には、自分のキャラバンと旅人コマが同じマス(オアシスでも可)に存在する必要があります。
このアクションを実行する場合、即座に積載していた資源をすべて全体のストックに戻し、それぞれの資源について以下のいずれかのボーナスを獲得することができます。
①資源を売却して勝利点を獲得する

金を売却した場合6点、絹を売却した場合4点、胡椒の場合は2点を獲得します。
②積載していたものを1段階アップグレードした資源を受け取る
胡椒をアップグレードした場合はを、絹ならを獲得します。金はアップグレードできません
③積載していたものと同じ資源を2つ獲得する
ストックに戻した資源を2倍にして獲得します
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(例)Aさんは、金と絹を載せたキャラバンのルートを達成しました。
積載していた金に関しては③2倍にして獲得し、絹に関しては①売却して勝利点を得ることにしました。
このときAさんが得るものは、金2つと4勝利点です。(積載していた金と絹はストックに戻します)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後、キャラバンを手元に戻します。これはその瞬間から別のルートを開始できるということを意味します。
達成したルートタイルは場に裏返して戻します。裏返しのルートタイルはこのラウンド中に使用することはできませんが、各ラウンドの始めに表向きになりまた利用可能になります。

キャラバンの移動

通常の市場アクション(本が描かれている3か所のアクション)を実行した直後、
選んだ市場アクションの種類に従って以下の歩数だけキャラバンを移動させることが出来ます。(それぞれの本の中でどのアクションを行ったかは関係ありません)

1の目から置くことが出来る胡椒市場(左):最大1歩
3の目から置くことが出来る絹市場(中央):最大2歩
5の目から置くことが出来る金市場(右):最大3歩

また、キャラバンの移動には通過コストのコイン・ラクダ・翡翠は必要ありません
ただし一部の道について各ギルドマーカーは必要です。

ゲーム終了時のキャラバンの得点

ゲーム終了時、ルート制覇していないキャラバンに載った各資源について、
金なら3点・絹なら2点・胡椒なら1点を追加で獲得します。

新たな人物カード(キャラバン拡張)

キャラバン拡張において新しいキャラクターが登場します。これらのキャラクターは基本セットでは登場しません。

テバルド・ヴィスコンティ・ダ・ピアチェンツァ


①キャラバンを移動させる時、最大2歩追加で移動できる。
②ギルドマーカーをアップグレードさせる際、コインを支払わなくてもよい
③ゲーム終了時(BGAではゲーム開始時)、「+1」紋章を得る。

ピエドロ・タルタリーノ


キャラバンを2個使用できる。キャラバンを移動する時は、両方のキャラバンに関してそれぞれ規定の歩数(1~3歩)ずつ移動させることができる。2つのキャラバンをスタートさせていて、ルートを制覇した際、報酬獲得後
好きな方のルートタイルを選んで場に戻すことができる。
②ルートを制覇した時、3勝利点と1翡翠を獲得する。

ビダル・バドエ


①依頼書を達成させる際、ラクダ及び資源(翡翠含む)の支払いをしなくてもよい。このとき達成報酬の勝利点が獲得できなくなるが、その他の報酬は通常通り受け取ることが出来る。
②依頼獲得のアクション実行の際、獲得できる依頼書は2枚でなく1枚になる。
③ゲーム終了時の達成依頼書数の得点計算の際、何枚の依頼書を達成していようと常に4枚として計算される(達成契約数を参照するアクションスペースを使用する際は通常通り計算される)。
④固有の追加アクションとして1ターンに1回、「1金・1絹・1胡椒」支払い5勝利点を獲得できる。

ドナータ・バドエル


①ゲーム開始時に違った色のコマを3つ受け取る。これらのコマは以下のルールを適応して6の目の黒ダイスのように利用できる:

ⅰフリーアクションスペース(他のダイスが置かれていないマス)にのみ配置可能。
ⅱダイス・他のコマと組み合わせての配置も可能。
ⅲコマと同一色の交易所が置かれている都市の都市カードに配置可能。
ⅳどのプレイヤーカラーにも一致しない色のコマは、交易所の置かれていない都市の都市カードに配置可能。
(コマを用いたアクション終了後、使用したコマは即座にゲームから取り除かれる。)
注意:もしすべてのダイスを使っていた場合ターン終了になる。(その時点でのコマアクションはできない)
②自分のダイスを用いて既にダイスが置かれているスペースのアクションを行った場合、2ラクダを獲得する。
最終更新:2021年02月18日 02:47