ゲーム画面
目的
さいころを5つ振って指定された様々な組み合わせの役を揃えていくゲーム。
役にはそれぞれ点数が決められており、基本的には揃えにくい役ほど点数が高い。
1ターンにつき2回まで好きなさいころを振りなおせる。
どのさいころを残すのか、どの役を諦めるのかという戦略と、最後は大きい点数になる役を出せる運が重要なゲーム。
ルール概要
プレイヤーはターンの最初にさいころを5つ振る。
その後、振りなおしたいさいころ(数字がそろっていないもの、出目の数字が小さいものなど)を選ぶ。
振り直したい全てのさいころに赤い枠を付けてから「振り直し」
ボタンをクリックすると、さいころが振り直される。これを2回まで行える。2回の振り直しを行ったら、それ以上は振りなおせない。
2回の振り直しを行うか途中でいい役ができたら、点数表に点数を記録する。
点数表には自分の名前が書かれている縦列の中で、まだ点数が記録されていないマスにならどこでも点数を記録できる(大きい点数の役ができているなら、該当する役のマスに記入することをオススメします)。
一度記入した点数を消すことはできないので、どこに点数を記録するのかは慎重に選ぶこと。
なお、点数を記録しないでパスすることはできない。例え0点であっても点数を記録しなければなりません。
※この際、役によって0点になってしまう場合はホップアップの警告が出る。
「その役はもう出ないだろう」と考え書き込むことが基本だが書き込む役を間違えている可能性もあるので注意。
点数の記録が終わったら次のプレイヤーにターンが移る。
これを点数表のすべてのマスが埋まるまで繰り返す。
すべてのマスが埋まったらゲーム終了で、合計点の最も高いプレイヤーが勝者です。
ヤッツィールールでの役
テーブルオプションで得点形式「ヤッツィー」を選んだ場合の得点表は次の通りです。
それぞれの数字に対応した目の合計値がそのまま点数として記録される。
- 例
- この場合、5の目のマスに点数を記録するなら15点、6の目のマスに点数を記録するなら12点となります。
1の目~6の目のマスで記入している点数の合計が「63点以上(63点も含む」になると、自動的にこの役となり、35点が追加される。
このマスに点数を記録することはできず、条件を満たした場合にのみ数字が得点となります。
このマスに表示されている数字は、ボーナス点獲得条件の「63点」まであと何点かを表わしています。
同じ数字の目が3つそろうと完成する役
点数はすべての目の合計
- 例
- この場合、3カードのマスに点数を記録すると22点を獲得します。
同じ数字の目が4つそろうと完成する役
点数はすべての目の合計
- 例
3つのさいころの出目が同じ、かつ、残り2つのさいころの出目も同じであると完成する役
つまり、3カード+2ペア
なお、すべてのさいころの出目が同じ場合はヤッツィーとなる(後述)
点数は出目に関わらず30点
- 例
数字が4つ連番になると完成する役
数字の順序は問わない。
点数は出目にかかわらず30点で固定
- 例
- 3,4,5,6が連番になっている
5つのさいころすべての数字が連番になると完成する役
数字の順序は問わない。
点数は出目にかかわらず40点で固定
- 例
- 1,2,3,4,5が連番になっている
すべてのさいころの出目が同じ数字になると完成する役
点数は50点
1人のプレイヤーがヤッツィーを2回以上出した場合、2回目以降はジョーカールールが適用されます。
まず、100点を獲得した後、「1の目~6の目」の中でさいころの出目に対応したマスに出目の数字の合計値を記入し、記入した数字と同じだけの点数を追加で獲得します。
このとき、対応するマスが既に埋まっている場合には、点数表の下半分の3カード、4カード、フルハウス、小さいストレート、大きいストレート、チャンスのいずれか1つの空いているマスに追加の点数を記録します。
この場合にはそれぞれの役が実際に出たものとして点数を記録します。
例えば、大きいストレートのマスにこの方法で点数を記録するなら、40点を記録します。つまり、ヤッツィーを再度出したことによる100点と追加の40点で合計140点を獲得します。
「1の目~6の目」の中でさいころの出目に対応するマスが既に埋まっており、かつ、点数表の下半分にも空いているマスが残っていない場合には、「1の目~6の目」の中で空いているマスに0点を記録しなければなりません。
- 例
- 1回目のヤッツィーなら50点を獲得します。
- 1人のプレイヤーが再度ヤッツィーを出したなら、100点を獲得します。さらに、「5の目」のマスが空いているなら、ここに25点を記録し、追加で25点を獲得します。
どのような出目の時でも記録できる。
いわゆるお助けマス
点数はすべての目の合計値
ヤムスルールでの役
テーブルオプションで得点形式「ヤムス」を選んだ場合の得点表は次の通りです。
ヤッツィーの役からいくつかの役が追加・削除され、点数などが変更される。
ヤッツィーと同じ。
それぞれの数字に対応した目の合計値がそのまま点数として記録される。
「1の目~6の目」で記入している点数の合計値が60点以上になると、30点が追加される。
さらに、「1の目~6の目」で記入している点数の合計値が60を超過すると、「(「1の目~6の目」での点数の合計値)-60」点が随時追加されます。
- 例
- 「1の目~6の目」の合計値が63になった。ボーナスとして30+3=33点を獲得する。
- その後、2の目が3つ出て「2の目」に6を記入した。ボーナスとしてさらに6点を獲得する。
プラス・マイナスのマスは、両方ともにどのような目でも記入でき、出目の合計値を記入する。
ここまではヤッツィーの「チャンス」と似ているが、この2つのマスからは点数を得られない。
デルタは「プラスのマスに記録した数値」から「マイナスのマスに記録した数値」を引いた値が自動的に記入される。この値を点数として獲得する。
この数値が0以下になった場合は点数は0が記録される。マイナスにはならない。
なお、デルタのマスを選んで点数を記録することはできません。
成立条件はヤッツィーと同じで、同じ数字の目が4つそろうと完成する
点数はダイスの出目合計値に加えて40点を追加で獲得する。
- 例
- この場合は、26+40=66点を獲得
成立条件はヤッツィーと同じで、3つのさいころの出目が同じ、かつ、残り2つのさいころの出目も同じであると完成する
つまり、3カード+2ペア
なお、すべてのさいころの出目が同じ場合はヤッツィーとしても記録できるが、フルハウスに記録することもできる。ヤッツィーのマスが既に埋まっている場合には有効。
点数はダイスの出目合計値+30点
- 例
成立条件はヤッツィーと同じで、数字が4つ連番になると完成する役
数字の順序は問わない。
点数は出目にかかわらず40点で固定
成立条件はヤッツィーと同じで、5つのさいころすべての数字が連番になると完成する役
数字の順序は問わない。
点数は出目にかかわらず50点で固定
すべてのさいころの出目が同じ数字になると完成する役
点数はダイスの出目合計値+50点
なお、得点形式「ヤムス」の場合は、ヤッツィーを複数回出したとしてもジョーカールールが適用されません。
- 例
- 1回目のヤッツィーなら75点を獲得します。
- 1人のプレイヤーが再度ヤッツィーを出したとしても、ヤッツィーの追加点数を獲得することはできません。「1の目~6の目」の対応するマス、プラス(もしくはマイナス)、4カード、フルハウスが空いているならこれらに点数を記録できますが、どこも空いていない場合には任意のマスに0点を記録することになるので注意してください。
4つのさいころの出目が同じで、かつ、残り1つのさいころの出目が「他の4つのさいころの出目に足して7になる数字(真裏の数字)」であると完成する役
点数は50点
- 例
- 4つの目が5で、残り1つの目が2です。
- 5+2=7であるため、リゴールが成立しています。
- リゴールに点数を記録すれば50点を獲得します。
最終更新:2019年07月15日 20:13